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全体で61,009件見つかりました。
晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを消す。仕掛けて仕損じなし、口外法度の始末屋稼業。昼行灯の同心・中村左内を中心とする始末屋のメンバーたちの生き様を描いた作品です。差別用語が数多く登場します。
また江戸時代が舞台ですが、史実とは異なる部分があります。歴史が好きすぎて、テレビの時代劇にもいちいち重箱の隅をつつくような突っ込みを入れる意識高い系の人は読まない方がいいです。
さらに昨今のスペシャルドラマの必殺シリーズとは根本的に違い、暗く不快で残酷な話が多くなります。苦手な方は注意してください。
【始末屋】
◎隼人
訳あって、沙羅と共に江戸に逃げて来た若者。小柄だが、鎖鎌と手裏剣を使いこなす凄腕の殺し屋。ただし世間知らず。普段は顔を白く塗り、大道芸人をしている。
◎沙羅
隼人と共に、江戸に逃げて来た南蛮人の女。実は、隠れ切支丹である。
◎鉄
現物の鉄の二つ名を持つ、大男の骨接ぎ屋。始末屋の一員ではあるが、同時に龍牙会の客分格でもある。殺しに快感を覚える、危険な一面を持っている。
◎市
普段は竹細工師をしている若者。二枚目役者のような整った顔立ちをしているが、その内面は冷酷そのもので、安い仕事は引き受けない。始末屋に対する仲間意識も薄く、他の者たちには何ら特別な感情を抱いていない。
◎小吉
始末屋の一員の若者。もっとも、偵察や情報収集などの補助的な役割しか出来ない。
◎源四郎
左内の下で動く目明かしであると同時に、始末屋の一員でもある。ただし、彼が始末屋であることは、他の面子は誰も知らない。
◎中村左内
南町の昼行灯との異名を持つ同心。普段は小悪党の上前を掠め取り、大悪党には見てみぬふり……しかし、その実態は始末屋の元締であり剣の達人でもある。始末屋の仲間からは「八丁堀」と呼ばれている。
【龍牙会】
◎お勢
江戸の裏社会で、もっとも力を持つ組織「龍牙会」の元締。四十代の女性だが、裏の世界では彼女に逆らえる者など、ほとんどいない。
◎死門
お勢の用心棒。凄腕の殺し屋でもあり、裏の世界では恐れられている。奇妙な剣術を使う南蛮人。
◎呪道
拝み屋の呪道の二つ名を持つ軽薄な祈祷師。だが、その実態は龍牙会の幹部であり、元締お勢の片腕でもある。始末屋の鉄とは仲がいい。まだ二十代半ばの若者だが、なぜかお勢に惚れている。
【その他】
◎秀次
市の叔父であり、育ての親でもある。裏社会の大物だが、不気味な性癖の持ち主。
◎渡辺正太郎
若き同心。左内の同僚であり、いつも愚痴をこぼしている。
文字数 250,438
最終更新日 2025.06.21
登録日 2024.05.31
わたくしには、少々困った妹がおりますの。
妹は、少々身体が弱い……らしいのですわ。
らしいというのは、わたくしの所見では……うちの家庭教師はちょっと厳しいけれど、淑女を育て上げるのが上手いと有名な方なのですが。妹は、その家庭教師の授業を仮病を使ってサボっている可能性があるからです。
それは兎も角、最近の妹はロマンス小説に嵌まっていて、益々病弱アピールをして来て……わたくし、妹の将来が心配でなりません。
お父様もお母様も妹に甘いのですが、妹のことを思えばこそ、ということでわたくしは言葉を尽くして両親を説得しましたの。
それで、今日は夢見がちで病弱アピールをし捲る妹に現実的なお話をさせて頂くことにしました。
「あなた、いつまで自分は病弱だと言い張るつもり?」
「なっ、お姉様! 酷い! わたくし、本当に具合が悪くて……」
「あ、そういうのはもういいの。ほら? あなたが小説読むのが好きで、『いつか王子様が……』とか夢見ちゃってるイタい子なのは判ってるから」
「はっ、はあっ!? お、お姉様っ!? 失礼じゃないかしらっ!?」
設定はふわっと。コメディ調に見せ掛け、終盤は微ホラー風味。
文字数 4,059
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.07.05
章後と完結!読み切り短編集★
私の可愛い旦那様。でも、最近は他の女に夢中なご様子。多少のことは多めに見て差し上げるのが淑女の心得。そう、火遊びは火傷をしない程度のお約束ですよ、旦那様。
至福のティータイムに現れた旦那様。ええ?子供が生まれたですって?私の子供は、まだ私のおなかの中にいますよ?
◆登場人物◆
主人公 :ルイディア(侯爵家の跡取り※)
旦那様:マートル卿(伯爵家次男、婿養子)
マルス子爵夫人:ルイディアの侍女
※この国では女性にも継承権有り、爵位の生前譲渡も有りの設定です
〈お願い〉
いいな思ってもらえたら、お気に入り登録&♡をポチっとお願いいたします。
皆様からの反応が、執筆の原動力です。
文字数 71,986
最終更新日 2026.05.31
登録日 2025.01.31
悪役令嬢は激怒した。
必ず、かの厚顔無恥な簒奪者を排除せねばならぬと決意した。
ローザリンデ・フォン・シュヴァルツェンベルクには、政治のことはわからぬ。流行のドレスにも疎い。けれど悪には人一倍敏感であった。なにせ、自分が悪役令嬢だったからである。
◇
悪役令嬢ローザリンデは、王太子に断罪され辺境に追放された。
だが薬草園を耕す日々は存外悪くなく、「悪役令嬢時代より充実してるわ」と満足していた——はずだった。
ある日、社交界に新たな悪役令嬢が君臨し、自分が「先代」呼ばわりされていると知り大激怒。悪役令嬢の座を賭けて王都に殴り込む。
完璧な縦ロール、完璧な高笑い、完璧な紅茶のかけ方。何もかもが洗練された現役悪役令嬢クラリッサを相手に、高笑い対決、ドレスの威圧感対決、嫌味対決と、誰も得をしない真剣勝負が幕を開ける。
力押しの元悪役令嬢と技巧派の現役悪役令嬢。戦いの果てに二人が見つけるものとは……?
文字数 65,828
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.02.23
今から5年前、組織を抜けた人物がいた。
通常であればすぐにでも探し出すはずなのに、今回は即刻捜査は打ち切られた。
それが何故なのか、それを知ろうとすることすら禁じられた。
それから5年の歳月が経った。
表向きには何事もないように見える日常の中で、俺は見つけてしまった。
5年前には見ることの出来なかった明るく笑うやつの顔を。
新しい仲間に囲まれ、見たことのない明るい服装を見にまとい、常に隠されていた肌が惜しげもなく外に出されていた。
何故組織を抜けたのだと問い質したい所だが、ボスからは探すな、見つけても関わるなと指示されていた。
だから、俺は見なかったことにしてその場を去ること しか出来なかった。
あれから俺のいる部屋にいつもなら顔を出さない部下が訊ねてきて………?
文字数 16,878
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.06.29
終末世界×ほのぼの
かつて、天使と悪魔の共存していた世界があった。悪魔の破滅により、世界は終わりを迎える。しかし、たった一人、未来を諦めない天使がいた。
時は過ぎ、世界は争いのない平和な魔法世界になる。心優しいニッカは、学校の仲間たちと家族と幸せに暮らしていた。十歳のニッカは、魔法世界に生まれたのにもかかわらずまったく魔法が使えない。そして、この頃から怖い夢を見るようになっていた。
そんなある日、森で老人が自ら命を経とうとしているのを見つけたニッカは、老人を助けるのだけど……
心やさしいニッカと小さな幸せ運ぶ魔法世界。
「ひとりぼっちはさみしいから、家族になろうよ。」
ニッカのやさしさが、世界を救う。
start 2026.6.30~
文字数 51,532
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.06.28
……それなら『悪役令嬢』、全力でやり遂げてやろうじゃないの!
日本人だった前世を思い出し、今の自分が『悪役令嬢』だと気付いたレティシア スペンサー公爵令嬢。
なんとか断罪を回避しようと対策を試みるも悉く失敗。それならと心優しい令嬢になろうと努力するが、何をしても《冷たい令嬢》だと言われ続けた。そしてトドメが婚約者フィリップ王子。彼も陰で対立派閥の令嬢にレティシアの悪口を話しているのを聞いてしまう。
……何をしてもダメだというのなら、いっそのこと全力で悪役令嬢をやりきってやろうじゃないの!
そう決意したレティシアは、立派な? 『悪役令嬢』となるべく動き出す。……勿論、断罪後の逃げ道も準備して。
『小説家になろう』様にも投稿しています。こちらは改訂版です。
『ハッピーエンド?』とさせていただきました。
が、レティシア本人的には満足だと思います!
文字数 23,910
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.27
貧乏子爵令嬢のフィリーネはお城に勤めている。
ある日、フィリーネは酔っ払ってしまい、突っかかってきた見知らぬ男性に喧嘩を売ってしまった。翌日、職場に行くとなぜか王太子殿下から呼び出しが……。
呼び出した王太子殿下はなんとなく昨日の見知らぬ男性に似ている気がする。
まさか昨日の失礼な男は王太子殿下だったりしないよね?
フィリーネはクビか死刑かとおびえながら呼び出された部屋に向かう。
誠心誠意謝ってクビや死刑を回避しようとしたら、王太子殿下はとんでもないことを言い出した。
「フィリーネさん。どうかわたしをあなたの下僕にしてください」
「犬でも構いません」
「私と結婚するのはいかがでしょうか?」
全てをお断りすると……。
「まずは下僕から始めて親交を深めなくてはいけませんね」
そんな親交の深め方聞いたことない。
魔道具開発の天才だと言われている王太子殿下はどうやら変態だったらしい。
わたしが欲しいのは平穏ですので放っておいてください。
文字数 68,593
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.01.31
あなたが「真実の愛を見つけた」と彼女の腰を抱き、わたくしに婚約破棄を突きつけてからもうどれくらいかしら?
認めますわね。あなたと彼女の愛は確かに真実でしたわ。
あーりーがーちー。婚約破棄だしある意味ざまぁだけど派手な場面が全部終わってるし。考えたところで自分じゃたぶんテンプレ劣化だから、思いついても他の話にする多分。
会えると思ってないはあれだけ醜聞を振りまいてよくここに来られたなの意です、念のため。それにも更に複数の取り方があるけど、そちらはお好みで。
お久しぶりです。ストック出してる間男性向けか女性向けかでやっぱり悩んでいたとゆー(爆)。これは短いのもあって保留してたけど、悩まずにすむので。
曖昧なのがどっちか延々悩むの時間の無駄だからどっちかに決めといてそっちに入れようってことにしたのはいいんだけど、今度はどっちに決めるかで悩んでねー。
たとえば少年マンガ誌と少女マンガ誌、男女比がより偏らない方はどっちかと聞かれると多分前者と思う。けど女性向けにしたら上位層厚そうだから入る確率が更に下がって間違ってても表に出ないという利点があるしとか。悩みすぎて尾籠な話題を出すと男性作者と思われやすいとかいう関係ない話まで思い出した。
どっちつかずが入るはずないのにそれでも選ばなきゃいけないんだよなぁ。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/228604571
文字数 519
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.04
α至上主義を掲げるバルディビア国には『Ωの終の棲家』と呼ばれる廃村があった。そこには捨てられた幼い男児達が身を寄せ合って暮らしていた。
主人公であるレイモンドは、公爵家に生まれながらΩと分かると父に拒絶され、母の手引によって村に引き渡された。傷ついた心を癒やされたレイモンドは、村の騎士となって子供達の面倒を見ていたが、ある夜、幼い子どもが新たに家族に加わった。
新たな家族と共に新たな平穏が村に訪れるかに思われたが、冬の寒い夜に村は侵略者によって襲撃を受ける。
立ち向かうレイモンドだったが、苦戦を強いられ、ついに捕らえられてしまう。
しかし、侵略者達は彼を傷つける事を許さず、恐怖に震えるレイモンドは、その先で『運命』と出会う。
『運命』と出会ったレイモンドと子供達は侵略者達によって新たな場所へと導かれることとなる。
⚠ムーンライトノベルズにて連載中です。
文字数 28,631
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.05.03
〜あらすじ〜
最近ネットで流行っている『ナマナマ放送』というライブ配信をご存知だろうか? 女の子を出演させてはセクシーなシーンにて小銭を稼ぐという、現代ならではのネット配信なんだ。社会人である僕こと河原真也(かわらしんや)もその配信者の一人で、女の子を呼んではエッチな放送で小遣いを稼いでいた。最近マンネリ気味で、何か目玉になる内容を仕事の合間にすら考えていた。
そんなある日、世にも珍しい奇病にかかって女体化した友人こと、雛本彰(ひなもとあきら)と連絡を取る機会があった。会話をしている内に、ムラムラと邪悪な閃きを、頭の上で輝かせてしまった――。
〜主な登場人物〜
・河原真也(かわらしんや):二十六歳の男、エンジニア。生放送配信で副収入を得ている。今回、女体化した女の子での演出を企画する。
・雛本彰(ひなもとあきら):二十六歳の女、正規事務職。一年前に女体化してしまった。美人でスタイルも良く、河原真也とは高校のころからの知り合い。真也からの借りのため、嫌々ながらも生配信(ナマ配信①)に出演することとなる。
・雁原優(かりはらゆう):十九歳の女、パート従業員。三年前に女体化してしまった。可愛らしい見た目と仕草で性的魅力にあふれているが、とある秘密があった。興味があって河原真也の生配信(ナマ配信②)に出演することになる。《※ニッチ作:マゾな僕が女体化したら》
~更新予定~
毎週【月・水・金】の二十時
文字数 34,887
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.04
[悠久を生きる魔女①]
*②と②´まとめました。バッドエンドです。後味が悪い部分があります。ご注意ください。
幼なじみの令嬢との婚約を解消して、新たに聖女と王太子が婚約した。といった騒動があった事は私には関係の無いことだと思っていた。
ドンドンと扉を叩く音が聞こえ、薬草を調合する手を止め、エプロンを外しながら玄関に向かった。
こんな森の中の辺鄙な場所に誰がきたのかと、首を傾げながら取っ手を掴んだ。
そもそも、人避けの結界を張っているのに、そんな場所に侵入できるのは限られている。
カチャっと扉を開くと、予想通りの人の姿を認めた。
「エカチェリーナ、助けて!」
開けるなり飛び込んで来たのは、この国の王太子と婚約したばかりの聖女、ヴェロニカさんだった。
コテンと首を傾げた私に彼女が頼んできたことは、第二王子を救うことをだった。
彼女に同行して、城で私が見たものは…………
文字数 106,784
最終更新日 2024.01.31
登録日 2022.09.10
人の欲と色が渦巻く花街――
男妓楼が軒を連ねる遊郭《曼荼羅屋》。
その一角で、団子屋を営む少女・可憐は生きている。
身体を売ることはない。ただ団子を運び、笑顔を向けるだけ。
けれど、この花街ではそれすら安全ではなかった。
男たちの視線。
欲望。
甘い言葉と、逃げ場のない距離。
可憐は知らぬ間に、“狙われる存在”になっていた。
獣のような執着で迫る男、日向陽炎。
危険な香りを纏い、恐怖と快楽の境界へと可憐を引きずり込む。
「乙女を散らしてやろうか?」
その言葉に震えながらも、目を逸らせない自分に気づいてしまう。
野生的な色香と狂おしい独占欲を秘めた男、翡翠朧。
守るために壊れ、壊すために愛する――
抑えきれない感情が、理性を踏み潰していく。
「可憐以外、大切なものが見当たらない」
優しさの仮面の下で、最も冷酷に盤面を動かす男、月白麗蘭。
包み込むような言葉と視線で、逃げ道を塞いでいく策士。
「欲しいものを、欲しいと言っていいのよ」
恐怖。
安らぎ。
背徳。
そして、抗えない渇き。
可憐は次第に思い知る。
自分が“愛されること”を恐れながら、
同時にそれを求めてしまっていることを。
ここは、複数の男に抱かれることが許される世界。
拒めば壊され、
受け入れれば堕ちていく。
視線に絡め取られ、
心理を暴かれ、
欲望に追い詰められる――
これは、
逃げ場のない花街で、
三人の男に執着されながら、
愛と欲の狭間でもがく少女の物語。
甘く、苦く、息が詰まるほど濃密な
――視線と心理が支配する逆ハーレム譚。
文字数 34,752
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.12.15
男爵令嬢のシエラ・パークスと、男爵家の長男であるイアン・ダウズウェルは婚約中だった。
パークス家とダウズウェル家は領地が隣同士で、息子と娘の婚約をキッカケに協力し合うようになる。
学園に入学する年齢になったイアン。シエラは一歳年下で、翌年に入学する予定だった。
離れ離れになって、イアンは何人も恋人を作って浮気していた。
一年後に遅れて入学してきたシエラは、その光景を見て愕然とする。
浮気の証拠を集めて、イアンに婚約破棄を切り出した。
最初は余裕だったイアンは、徐々に慌て始める。
この婚約破棄が原因で、大きな事件が起きることになる。
※恋愛要素少なめです。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 10,987
最終更新日 2022.02.16
登録日 2022.02.06
「魔王陛下、私はあなたを愛しません」
魔王城で迎えた初夜、勇気を振り絞ってベリンダは魔王セオにそう告げた。
元々人間の国で王子妃になるはずだったベリンダは、王子に冤罪をかけられた上で婚約破棄され、生贄のようにして魔国に嫁がされてきた。
不安と憤りと共にやって来た魔国の空は漆黒に染まり、おどろおどろしい。そして恐怖に身をすくませるベリンダを出迎えた魔王の周囲には大勢のサキュバスが。
それを見た途端、ベリンダはどうしようもなく腹が立った。妃としてやって来たのに、ハーレムを見せつけられるのなんてたまらない。だから殺されてもいいから愛さないと言ったのだが……?
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 58,098
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.09
自分を捨て、兄の妻になった元婚約者のミーシャを今もなお愛し続けているカルヴィンに舞い込んだ縁談。見合い相手のエリーゼは、既婚者の肩書さえあれば夫の愛など要らないという。
利害が一致した、かりそめの夫婦の結婚生活が始まった。世間体を繕うためだけの婚姻だったはずが、「新妻」との暮らしはことのほか快適で、エリーゼとの生活に居心地の良さを感じるようになっていく。
元婚約者=義姉への思慕を募らせて苦しむカルヴィンに、エリーゼは「私をお義姉様だと思って抱いてください」とミーシャの代わりになると申し出る。何度も肌を合わせるうちに、報われないミーシャへの恋から解放されていった。エリーゼへの愛情を感じ始めたカルヴィン。
しかし、過去の恋を忘れられないのはエリーゼも同じで……?
2024/09/08 一部加筆修正しました
文字数 50,411
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.06
両親を亡くし、叔父に引き取られたクレアは、義妹ペトラに全てを奪われ虐げられていた。
宮廷楽師選考会への出場も拒まれ、老商人との結婚を強要される。
絶望の中、クレアは母から受け継いだ「音花の恵み」——音楽を物質化する力——を使い、家を飛び出す。
近衛騎士団隊長アーロンに助けられ、彼の助けもあり選考会に参加。首席合格を果たし、叔父と義妹を見返す。クレアは王室専属楽師として、アーロンと共に新たな人生を歩み始める。
文字数 45,918
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.11.09