「ぜ」の検索結果
全体で13,087件見つかりました。
日本では、特に昭和の時代には、「悲劇のヒーロー、ヒロイン」が好まれた。
しかし、「瞽女」を語る時、必ずしもそれは正しい文脈ではない。
明治時代まで、盲人は珍しい存在ではなかった。医学が未発達で、栄養・衛生環境が悪かったからだ。
明治天皇が越後行幸の際に、沿道に盲人が多いことを嘆いて、研究資金を提供したほどである。
特に、小作人など貧しい家庭に生れた視覚障害者は、生きるすべが無かった。
「口減らし」にあうしかなかった。その中にあって、比較的裕福な家の子供が、瞽女の修行に出された。修行のためには、いわゆる今で言う「入学金・授業料」が必要だから、小作の家では難しい。
一方、男子の視覚障害児はどうか。
明治以前、当道座(とうどうざ)という、男性盲人のための自治的互助組織が存在した。 この組織に入座して、修行すれば、特権が手に入った。「検校(けんぎょう)」である。しかし、この組織とて、資金力がなければ入れなかった。
明治になり、この当道座システムが廃止され、津軽では「坊様」という人たちが増えていった。
坊様に、三味線と流行歌を伝授したのが、広域に活動した「瞽女」であったと云う。
これまで、それらの瞽女を「はなれ瞽女」「はぐれ瞽女」と言ってきたが、必ずしもそうではないだろう。
瞽女唄が元になったという「津軽じょんがら節」は、今や世界中で知られる。
三味線が津軽三味線となった瞬間に、「伝統芸能」は「ガレージ音楽」になった。“ガレージ”三味線は、スパニッシュギターがそうであったように、やがて「芸術」の域へと高まっていった。
そして、まもなく、オーケストラをバックに演奏される津軽三味線が当たり前になる時代が来ると、筆者は密かに期待している。
文字数 233,277
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.06.13
幼馴染の青木麗奈の正体は妖狐だった
滅多に登校しないクラスメイトの鵜崎美春はとんでもない力を持った霊能力者だった
留学生のアリス・ドラクルはヴァンパイアでありながらヴァンパイアハンターであった
そんな三人が協力して世界を包む闇と戦うのだけれど、その闇の手掛かりすらつかめていない
なぜか俺にはその三人に見えないモノが見えているようで、俺は三人に協力して世界をすくう戦いに参加するのだった
ただし、俺には戦う力が無いので見ているだけなのだけれど
文字数 36,337
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.17
言ってしまった。私は今、人生で最悪な場面に居合わせている。ほら、みんな驚いている。こんな事言わなければ良かったのだ。黒歴史だ、どうしてこんなことに。口から出てしまった。みんなは立ち止まり静かにこっちを見つめる。クラスメイトの陰キャ雲野しずくだけは喜んだ顔でこちらを見る。え?まさか?私はこいつと付き合うの?嫌だ…それだけは。私はどんな顔でみんなを見ているのだろうか。こんな奴と、付き合うくらいなら…そう思ったとたん心の中で
「ぶちっ」
と音がする。そこまでは覚えていた。なぜ私は、こんなことに?
文字数 3,886
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.11
幼い頃から少し浮いていたヒマリは、ずっと友達ができたことがなかった。
ヒマリの願いはただひとつ、〝ともだちができること〟。
紙ヒコーキに願いをのせて、一緒にお願いしてくれていた優しい父親が、天国で見守ってくれているはずだ。
ヒマリは編入を期に一念発起し、〝紙ヒコーキ同好会〟なるものを作ったのだった。
その同好会に入ってくれたのはたった一人。イケメンスポーツマンの輝良だった。
バレー部に所属しているはずの輝良が、なぜ紙ヒコーキ同好会に入ってくれたのか?
それには事情もあるようで……。
ヒマリは無事、悲願である友達を作ることができるのか。
遥彼方さん主催『共通恋愛プロット企画』参加作品です。
自分のプロットを使用しました。
他サイトにも投稿しています。
文字数 16,566
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.07.01
ちょっとMの気があるヘタレ男子高校生とSっ気バリバリの3人の姉たちが織り成すホームコメディ。
登場人物
長男 尊(たける)17歳
高校生 この物語の主人公
男子誕生を熱望していた父に溺愛され過ぎてヘタレになってしまった完全に名前負けの男子高校生。3人の凶悪な姉たちに日々酷使されているためブカツしているヒマがない。だがなぜか学校の成績はいい。
長年姉たちに酷使されたせいでドMの気がある。幼馴染の若葉(わかば♀)に見破られて以来ドMを自覚するようになった。最近はそれにドはまりしつつあるのが悩みの種になっている。
長女 一葉(ひとは)26歳
司法修習生 法律事務所勤務
学生時代にカレシにウワキされ怒りのあまりカレシのキンタマを蹴って女にしてしまったという強者伝説の持ち主。おかげで大学を除籍処分にされるが何故か不起訴となり独学で司法試験に合格したがんばり屋。義理人情に厚く困っている人を見過ごせないので弁護士を目指している。趣味はむかしの古いヤクザ映画のDVDコレクション。
次女 双葉(ふたば)22歳
四輪・二輪レーサー
それぞれ正規のライセンスを持ちレース戦績もいいのに血の気の多いのが災いして転倒・クラッシュが多すぎスポンサー・チーム・メカニックたちから敬遠され気味。それでもその辺のレースクイーンたちも裸足で逃げ出す美形とプロポーションでグラビア受けするため辛うじてドライバーズシートを維持している。ダイエットと筋トレが趣味。その割に、時として暴飲暴食する。
三女 三葉(みつは)19歳
専門学校生
武闘派ヤクザであった父が最も目をかけ育て上げた格闘技愛好家。段持ちであるカラテ以外にも合気道テコンドーなんでもござれの猛者。寝技が嫌いなので柔道はやらない。裸族予備軍。つか、ほぼ裸族。いつもマッパでカラテの型を練習しているらしいのだが覗いたら確実に殺されるのでまだ一度も見たことがない。
3人に共通するのはとびきりの美形であること。本人たちにその自覚がないこと。究極のファザコンであること。特定の彼氏がいないこと。美形だから寄って来る男には事欠かないのだが3月と続いたためしがない。「どっかにいい男いないかな」が口癖であること。常に金欠であること。
文字数 135,225
最終更新日 2024.09.01
登録日 2022.09.07
あらすじ
警視庁捜査一課の刑事・日高光彦(ひだか みつひこ)は、とある殺人事件を捜査中、不可解な出来事に遭遇する。姿なき声、夜の路地で感じる冷たい気配――そしてついに“幽霊”を名乗る若い女性・平沢真梨子(ひらさわ まりこ)が現れた。自分がなぜ死んだのか覚えていないという彼女は、その死に重大な謎が隠されていると主張し、事件捜査への協力を求める。
最初は疑念を抱きながらも、日高はやむなく“幽霊の相棒”を得た形で捜査を進める。被害者の足取り、再開発企業との利害関係、不審な政治家の動き――その背後には巨大な利権と汚職の闇がうごめき、さらに警察上層部までもが絡んでいるかもしれない。捜査を妨害する手が次々と迫り、日高は孤立無援の状況へ追い込まれる。
しかし、壁をすり抜け密室へ入り込むなど、現実離れした“幽霊の力”が捜査の突破口をもたらし、そして日高の正義感は加速度的に巨大な闇へ近づいていく。いつか成仏する運命を抱え、日高にしかその姿も声も届かない真梨子。彼女が追いかけていた“取材メモ”は一連の事件の核心を握る鍵だというが、その行方も不明だ。果たして、日高は幽霊の相棒とともに真相を暴き、組織や権力の圧力を振り切ることができるのか。そして真梨子は、自身の死の理由を知ったとき、本当にこの世を去ってしまうのか――。
あの世とこの世をつなぐ“バディ”が挑む、切なくも熱いミステリー。驚きと哀しみ、そしてわずかな希望を抱えながら、二人は巨大な闇に立ち向かう。誰もが信じたくない真実を追う先に、はたして救いは待っているのか。幽霊と刑事が紡ぐ、前代未聞の社会派ミステリーの幕が上がる。
文字数 65,454
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
後宮因縁おくり・死者の宿と孤独な内侍が送る中華風後宮伝奇ファンタジー。
没落貴族の出でありながら、なぜか後宮で内侍をしている私――夜鷹。
つくづく人生というやつは、期待を裏切るのが得意である。出世街道?そんなもの、私の生家と一緒に瓦解した。
そんな私に、よりにもよって王命が下った。
行き先は“誰も近寄りたがらない”と噂の廃宮。
理由は簡単、「様子を見てこい」。どうせ、他の誰も行きたくなかったのだろう。
ところが、廃宮はただの廃墟ではなかった。
そこで私は――
死者の宮に囚われた月影貴妃と出会ったのだ。
王の寵愛を受け、十年前の事件の渦中で忽然と姿を消したはずの女性。
その存在は、後宮が抱え込んできた闇と、王家が隠してきた秘密そのものだった。
気づけば私は、彼女の囚われの理由を探る羽目になり、十年前の事件の真相を引きずり出す泥仕事に首まで浸かることに。
――やれやれ。
没落した家の名を恨むのはやめた。
どうやら、私はこういう厄介事に好かれているらしい。
ここだけの話、私は月影貴妃の虜になってしまうのだ。
それは、愛してしまう。
文字数 11,896
最終更新日 2025.12.29
登録日 2025.12.06
雑居ビルの四階、なんでも屋「ナンカヨウカイ」は現代日本にはびこる怪異を解決いたします――なんて、聞こえはいいが、要は便利屋だろ?
哀れな妖怪たちをチカラで押さえつける理不尽な所長のもと、俺こと緋山まひる(化け猫)は日々こき使われているってわけ。
同僚はといえば、見た目だけは良いが他はサッパリな河童・溝淵ワタルと、これまた見た目だけは良いが性格が最悪な性悪女・本城姫子(こいつは人間だ)だぜ。俺がどれだけ苦労してるか分かるだろ?
つまりこの事件簿は、俺の悲しき労働記録ってわけだ。
このご時世、人間たちも大変だと思うけどさ。「ああ、コイツも苦労してんな」って思ってくれれば、俺も少しは救われるってもんよ。
※同タイトル・同内容の小説をカクヨムでも掲載中です。
文字数 26,766
最終更新日 2026.01.20
登録日 2026.01.09
僕たちが、不思議な船旅をしてから、約一年が、経とうとしていた。
そんなある日、ルキアさんが、なぜか地球へやってきた。
なんでも、ルキアさんのお兄さんが、ルキアの恋の相手を探そうと、送還したみたいだ。
ルキアさんは、もうその気はなかったみたいだが、「カイト」っていう、青年が現れ、武司とルキアさんに、“呪いの指輪“というものを、嵌めたのだ。
“お互いを思わなければ、苦痛を伴い死ぬ“
そんな、呪いの言葉のようなものをかけられ、ふたりは、生活しなければならなくなった。
果たしてふたりの恋はうまく行くのだろうか。
文字数 31,928
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.08.05
ポチは生後5か月目の子犬である。
水戸家を訪れる人たちは、ポチという名を訊いただけで、「え! 犬を飼っているの」と、決まって必ず言い、ポチを抱き上げては、ポチの股間をじぃーとみたり、ポチの顔に頬ずりをするのである。
ポチにとって、ただただ煩わしいだけなのだが、人というものは犬の迷惑なんて顧みない。
ポチは「ワン」と吠えて抗議をしてみるが、その「ワン」という吠え方も可愛いといって、今度は頭を撫でてくるのである。
ポチは、そんな奴らを本気になって相手にしても仕方がねえやと、我慢しているが、たまに我慢できなく
なることがある。そんな時は水戸家の人たちをからかうことにしている。飼い主家族をいじって、憂さをは
らしているのだ。
ポチを飼っている水戸家は四人家族である。
大黒柱は、水戸源吾さんと言って今年43歳になる男である。頑固で融通が利かず、時々、ポチを空に放
り投げては、遊んでいるとっても嫌な奴だ。けれど、こんな男にもりっぱな奥さんがいる。源さんには「さくら」さんという美しい伴侶がいて、ポチにいつも美味しいものをくれる、とても美味しい……失礼、優しい人なのである。
源さんとさくらさんの子供は二人いる。愛ちゃんは中学二年生の女の子、大くんは小学三年生の男の子だ。愛ちゃんは、食いしん坊で元気溌剌のおませな女の子である。大くんは、ちょっと気が弱いが正義感が強い男の子だ。
頑固で融通が利かない源さん、綺麗で優しいさくらさん、食いしん坊で元気溌剌でおませな愛ちゃん、ち
ょっと気が弱いが正義感が強い大くん。
ポチは、この四人と暮らしている。
平々凡々の日々を送っていると言いたいところだが、なぜか、ポチの周りでは騒動が起きる。
この日も、愛ちゃんの親友さっちゃんが、愛ちゃんの大事にしている写真を、愛ちゃんの手から奪うという事件が起きた。愛ちゃんの大事にしている写真というのは、愛ちゃんが憧れている男の子が映っている写真である。
さっちゃんが悪いのだから、さっちゃんの手から奪い返せばいいだけの話だが、さっちゃんは、“大笑いす
ると怖いぞ超音波女”の異名を持つている。
へたに、さっちゃんを怒らせたら……いや、大笑いさせたら大変なことになる。
ポチが、どうすればいいのかなぁ~と考えていると、今日も町では火事があったという情報が、ポチたちの耳に飛び込んできた。
実は三か月前から、ここ釜石の町では放火と思われる火事が起きていたのである。
放火の真犯人は誰なのか、あれこれ憶測が流れているが、これっといったものがない。
ポチも推理はしてみるが、まるで検討がつかない。
さて、放火の真犯人は誰なのか? ポチと水戸家の人たちは、これからどうなってゆくのだろうか。
文字数 88,332
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
この世界は、なぜか同性カップルが8割を占めている。男は勿論、女もだ。
そんな俺も抗えない運命のもと生まれてしまう。だが名前はあるけど、自称モブ男を極めるがため、生まれた時から徹底して名乗らないを貫いていた。お陰で25年間平穏な生活をして生きてきた。
だが、そんな俺にも強敵はいる。なぜなら生まれた時から俺を好きだという幼馴染の【男】がいた。名前はソラティオ。貴族の息子だ。
生まれた時からは大げさだが、それくらい俺が好きらしい。母さんから聞いた話によると隣同士でベビーベッドに寝ていた時だ。キラキラした眼差しで俺を見ていたらしい……。
これも運命の悪戯か、本来なら家で出産する所を2人とも病院で産む状況を作られていたからだ。貴族と平民が同じ病院なんて本来ならあり得ない。そんな訳で、モブ男を貫きたい俺はソラティオことソラの恋愛フラグを回避する!
【超絶イケメンの恋人は瓜二つ】
王都にある有名な魔法学校で教師をしている俺の名前はシュテルン。回復魔法使いだ。約1年前、26と言う年齢で誘拐されかけたとき。丁度赴任してきた双子のソルとルアに助けられる。そのときに、一目惚れしたって言われて告白されたあと、一度は断ったが2人から猛アピールされて陥落した…。同僚ということもあって、周りにバレないよう付き合って約半年。まさかの事態でバレることになるなんて――。
✦『瓜二つ』の方は、ほのぼのメイン。
✦同じ世界線の短編集となります。
一旦完結予定。続きを書くかはネタ次第です。
✦別の短編集でR18を書けたら書く予定です。
文字数 31,500
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.11.28
商店街の外れ、夕暮れから夜にかけてだけ開く小さな古書店――
宵待ち古書店。
そこには、「今の自分に必要な本が、必ず一冊だけ見つかる」という噂がある。
だが、その本は必ずしも読みたいものではなく、
むしろ目を背けてきた過去や、言えなかった想いを静かに突きつけてくる。
店主は、本の来歴を語らない。
なぜその本がここにあるのか、誰が置いていったのかも説明しない。
ただ「売れる本」と「売れない本」を、はっきりと区別する。
返されなかった貸本、絶版本に挟まれた手紙、
二度目に買う同じ一冊、決して売られない日記帳――
訪れる客は皆、本を通して、自分の人生の途中に触れることになる。
この店で起きる出来事は、奇跡でも救いでもない。
ただ、立ち止まった人が、もう一度歩き出すための静かな時間があるだけだ。
頁に残る温度を確かめるように、
人は今日も宵待ち古書店の扉を開ける。
文字数 6,916
最終更新日 2026.01.07
登録日 2025.12.31
「俺はアンタのような甘やかされたご令嬢が嫌いなんだよ」
「屈服させるための手段は、苦痛だけじゃない」
伯爵令嬢ながら、継母と義妹によって使用人同然の暮らしを強いられていたミレイユ。
継母と義妹が屋敷を留守にしたある夜、見知らぬ男に攫われてしまう。
男はミレイユを牢に繋ぎ、不正を認めろと迫るが…
男がなぜ貴族を嫌うのか、不正とは。何もわからないまま、ミレイユはドレスを脱がされ、男の手によって快楽を教え込まれる──
長編執筆前のパイロット版となっております。
完結後、こちらをたたき台にアレンジを加え長編に書きなおします。
文字数 11,151
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.03.16
ジャンル
【何でもありの現実感が強い、
現実×科学×ファンタジー×何でもあり】の台本形式の小説
敵味方、登場人物全員があり得ないほどに
死ぬよりも惨く無惨に傷付く
1つの間違いがバタフライエフェクトになった
屑が終わり屑のせいで始まる
この世界は、神が死んだ後の物語、
モンスターという巨悪から守る為に戦う「ルナ」という
少女から始まる物語。
※注意※
『台本形式ですが、
地の文・台詞 両方を扱っています
読み応えはあると思いますので
ぜひご覧になって下さい』
文字数 27,762
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.03.22
特撮戦隊のレッド(受け)と敵の大将(魔王さま・攻め)のお話。
数千年前、あふれだした瘴気のために地下に追いやられた人類。魔獣や魔物の攻撃を避けるため、人類は地下に避難していた。かれらを守るため、超人的な能力をもつ男女が戦隊《BLレンジャー》となり、魔王軍と戦っていたが、ある日魔王とレッドは魔力や勇者パワーが制限されてしまう不思議な雪山の《魔の森》に墜落するのだった。
ふたりきりになっても反発しあうふたりだったが、なぜか魔王が「お前のその顔が私を刺激する」と言い出し、レッドに襲い掛かってくるのだった……!
※「小説家になろう(ムーンライトノベルズ)」でも同時連載。
文字数 434,088
最終更新日 2025.04.16
登録日 2024.05.11
「来世は花になりたいです」
進級初日。自己紹介の場で奇を衒う言葉を放った美月優菜(みつきゆうな)が、クラスで孤立するのは必然のことだった。優菜と接点を持つようになった僕は、あの日なぜあんなことを言ったのか疑問をぶつけると、自作小説のヒロインの言葉なのだと優菜は語った。次第にその言葉は僕だけに向けられるようになるが、不明瞭だった言葉の輪郭が見え始めたとき、はじめて僕は優菜の真意に気付く──。
文字数 37,687
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.25
かつて日本中を熱狂させた伝説の柔道家・天野剛士。
オリンピック三連覇、国民栄誉賞、世界中の畳にその名を刻んだ英雄は、45歳となった今――再び「挑戦者」として畳に立つ決意をする。
舞台は、プロ柔道リーグ「YAWARAリーグ」。
国籍も体格も超えたトップ10人の選手が、1年を通して己の強さを証明し合う、柔道界最高峰の戦場。
役員として静かに暮らしていた剛士は、世間の嘲笑と非難を浴びながらも、自ら推薦枠を得て入れ替え戦に挑む。
老いた肉体、重ねた年月、容赦ない世論――
そのすべてを背負いながら、剛士は「なぜ今戦うのか」という問いに答え続ける。
かつて交わしたある約束、そして息子に伝えたい生き様。
それが、彼を再び“柔の道”へと駆り立てていた。
文字数 18,539
最終更新日 2025.06.11
登録日 2025.06.07
政略結婚のエリート御曹司は蜜愛をご所望です
レンタル有りある日、実家の旅館が幼馴染の御曹司・敦司の会社に買収されると知った理沙。そこで敦司に買収について聞くと、なぜか彼は理沙が契約結婚してくれるなら、買収から業務提携に切り替えると言い出す。驚き悩んだものの、理沙は提案を受け入れ彼と結婚することに。その後は契約結婚らしく愛のない生活が始まるかと思いきや、敦司はそれはそれは優しい旦那様となり、しかも甘々の子作りまで求めてきて……!? 極上御曹司に愛され尽くすマリッジラブストーリー!
文字数 165,889
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
工藤×良太シリーズ40、「幻月」の後エピソードです。
とある秋の日、珍しくデスクワークをしていた良太は、久しぶりに顔を見せた俳優小野万里子の撮影の思い出話を聞くことに。それはまだ良太が入社どころか高校生の時の話だったが、ロケでたまたま高校のグラウンドのすぐ傍で撮影をしていた。ちょうど工藤がクルーや俳優陣に雷を落としている最中、野球部のピッチャーが投げたボールがフェンスの破れ目を通過して工藤の足元に転がった。野球少年が二人やってきて、ボールを投げてくれというのにようやく気付いた工藤が顰め面でボールを投げ返してやると、少年が、「すっげー鬼みてぇな顔で睨んでたぜ、あのオッサン」と言っていたのが聞こえたのを思い出したと万里子は笑った。それを聞いていた良太は、妙な既視感を覚えた。
文字数 10,943
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.09.23