「子」の検索結果
全体で77,276件見つかりました。
伯爵令息のフランと、侯爵令嬢のメリンダは婚約関係にある。
しかし二人がどこかへ出かけようとするたび病弱な義妹のアイリーンが体調を崩し、心配したフランが付き添いを申し出てメリンダとの約束を反故にする日々が続いていた。
当然メリンダの怒りや不満は、いつも真っ直ぐにアイリーンへと注がれる。
そんなこともお構いなしに、空気を読まずただひたすら優しい義兄でいようとするフラン。
本来ならアイリーンが二人の間を取り持つべきなのだろうが、メリンダの前でフランの面子を潰すような発言は許されないし、何より話す気力も起きない。
なぜならアイリーンは、常に体調が悪く息をすることもままならない、治癒士が何度治しても完治することのない身体だからだ。
幼い頃、森の中でひとり迷子になっていたアイリーンを見つけてくれたフランや、そのままアイリーンを養子にしてくれた伯爵家には、恩がある。
だからアイリーンは、ずっと我慢していた。
――「心から迷惑しています」と、口にすることを。
全八話、完結済。
文字数 11,602
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.19
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
文字数 10,425
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.10.24
夜のオフィス街。
時刻はすでに深夜に差しかかろうとしている。
総務課の美咲は、足取りもおぼつかなくフラフラと帰ってきていた。
取引先との接待。乾杯を何度も重ね、気がつけばグラスを手放すこともできなくなっていた。
強い酒に火照った頬は紅潮し、足元は揺れて、視界はぼやける。
「……つかれた……」
デスクに鞄を置き、椅子に沈み込む。
(少し、休もう……)
そう思った瞬間、心の奥に沈んでいた黒い言葉が、アルコールにほだされて浮かび上がる。
口にしてはいけないはずの言葉。
絶対に、誰にも聞かれてはいけない秘密。
それが、美咲の唇からこぼれた。
――「……課の経費を横領した……。もしバレたら解雇、裁判……終わりだ……」
酒のせいだと分かっている。
酔いに任せて、心の奥底の不安を口にしてしまった。
誰もいないと思い込んでいたから、余計に無防備に声が漏れた。
だが、その油断は致命的だった。
「……なるほど。終わり、か」
背後から、低く湿った声。
美咲の肩がビクリと跳ねる。
振り返った瞬間、血の気が引いた。
そこには一人の男が立っていた。
スーツ姿、手にはスマートフォン。
黒い瞳が光を反射し、獲物を見下ろす捕食者のように冷酷だった。
「き……聞いて……たの……?」
酔いで舌が回らない。
掠れた声は震え、言葉にならない。
男はスマートフォンを掲げてみせる。
画面に浮かぶのは、録音中を示す赤いアイコン。
「証拠は、もう手に入れた」
その一言で、美咲の心臓がどくんっと大きく跳ねた。
頭の奥がじんじんと痺れ、呼吸が荒くなる。
(だめ……これが……外に出たら……私は……)
家族、職場、すべてが崩れる光景が頭をよぎる。
言い訳はできない。確かに口にしてしまったのだから。
「やめて……お願い……」
震える声。涙で濡れた目が男を見上げる。
だが、返ってくるのは冷たい笑みだけだった。
「従え。逆らえば、この録音はすぐに世間に曝け出す」
その瞬間、美咲の背筋を冷たいものが這い上がった。
自分の未来を、人差し指一つで握られている――その現実が、体を硬直させる。
恐怖と羞恥と、どうしようもない無力感が、彼女を締めつけていた。
――こうして始まる。
美咲が「堕ちる理由」の物語が。
文字数 155,887
最終更新日 2026.08.19
登録日 2025.08.30
どこにでもある婚約破棄。
だが、その中心にいる王子、その婚約者、そして男爵令嬢の三人は婚約破棄の瞬間に雷に打たれたかのように思い出す。
だめだ。
このまま婚約破棄したらこの国が亡びる。
これは、婚約破棄直後に、白昼夢によって未来を見てしまった三人の婚約破棄騒動物語。
文字数 3,298
最終更新日 2019.09.13
登録日 2019.09.13
この世界には、様々な種族が存在する。
人間族、獣人族、エルフ族、魔族、龍族__そして、神。
数が多く、そのほとんどが他の種族に劣る人間族は、他種族の者に見初められ、その伴侶となることが何よりの誇りであった。
選ばれるだけでも名誉。その中でも、どの種族に選ばれるかによってその人間の価値も決まる。
オリピア王国の侯爵家に生まれたリリアーナ。
だが、彼女は正妻の子でありながら、虐げられ、みずぼらしい彼女を伴侶にと申し出る者などおらず、誰にも選ばれない無価値なものとして周囲から嘲りを受けていた。
そして追い打ちをかけるように、妹のレイラがその見目の美しさで、龍族に求婚されるという最高の誉を受けた。
「妹のレイラ様は、龍族に選ばれたそうよ」
「あら、リリアーナ様は…あの年で誰にも選ばれていないのに…お可哀そう」
「でもあれじゃ無理ないだろ。誰も欲しいとは思わないさ」
誰にも選ばれない無価値な令嬢。
誰もがリリアーナを蔑む中、オリピア王国の新たな最高神・アルディオンが、人間の娘を伴侶にするという知らせが舞い降りる。
神が伴侶を選ぶことはない…王国以来の前代未聞の出来事。
誰もが───美しく、聡明で、誇り高い者が選ばれるのだと思っていた。
あるいは、それは自分である、と自信に満ち溢れる者たちも居た。
だが────。
「───ようやく、お前を我が妻に迎え入れられる」
最高神が選んだのは、リリアーナだった。
無価値と蔑まれた行き遅れ令嬢の大逆転シンデレラストーリー。
文字数 32,820
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.08.28
札幌の飲食店でマネージャーをしていた赤松香澄(あかまつかすみ)は、バニーガールの格好をするよう強要されセクハラを受けていた時、ファッションブランドChief Every(チーフ・エブリィ)の社長で、世界長者番付にも載る億万長者。テレビなどメディアにも出る有名人の御劔佑(みつるぎたすく)に助けられた。それだけでなく、御劔の会社で秘書として働くようスカウトされてしまう。熱心に口説いてくる佑に、香澄は心を動かされ、彼と共に東京に向かう事を決意した。東京での秘書生活を経て、佑とも心を通わせ婚約し、お互いの両親とも挨拶をする。いざ彼の母方の実家であるドイツに向かうとそこで香澄に災いが降りかかり――? 佑の従兄である奔放な双子・アロイスとクラウスにも振り回される日々。帰国したかと思えば会社内でのいびりがあり、落ち着いたかと思えばまた新たなトラブルに巻き込まれて――? いちゃいちゃしながら世界を回りつつ、ヒロインの香澄が色んなトラブルに遭い、二人で乗り越えてゆく大長編です。
※ 未熟な挿絵もついております。
※ ムーンライトノベルス様、エブリスタ様にも投稿させて頂いております。
※ ラブシーン(程度の強弱はありますが、こちらで甘い雰囲気と判断した箇所)には☆を、挿絵のついている回には※をつけています。香澄が少し可哀想な目に遭う回は、★をつけます。
※ 表紙はニジジャーニーを使用しました。
文字数 2,936,635
最終更新日 2026.04.08
登録日 2019.01.19
相手の方が爵位が下で、幼馴染で、気心が知れている。
そりゃあ、愛のない結婚相手には申し分ないわよね。
そんな訳で、私ことサラ・リーンシー男爵令嬢はブレンダン・カモローノ伯爵子息の婚約者になった。
文字数 3,599
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.23
旧題: ぽっちゃり無双 ~まんまる女子、『暴食』のチートスキルで最強&飯テロ異世界生活を満喫しちゃう!~
ごく普通のぽっちゃり女子高生、牧 心寧(まきころね)はチートスキルを与えられ、異世界で目を覚ました。
有するスキルは、『暴食の魔王』。
その能力は、“食べたカロリーを魔力に変換できる”というものだった。
強大なチートスキルだが、コロネはある裏技に気づいてしまう。
「これってつまり、適当に大魔法を撃つだけでカロリー帳消しで好きなもの食べ放題ってこと!?」
そう。
このチートスキルの真価は新たな『ゼロカロリー理論』であること!
毎日がチートデーと化したコロネは、気ままに無双しつつ各地の異世界グルメを堪能しまくる!
さらに、食に溺れる生活を楽しんでいたコロネは、次第に自らの料理を提供したい思いが膨らんできて――
「日本の激ウマ料理も、異世界のド級ファンタジー飯も両方食べまくってやるぞぉおおおおおおおお!!」
コロネを中心に異世界がグルメに染め上げられていく!
ぽっちゃり×無双×グルメの異世界ファンタジー開幕!
※【第17回ファンタジー小説大賞】で『奨励賞』を受賞しました!!!
文字数 841,441
最終更新日 2026.08.30
登録日 2024.08.26
※書籍化進行中です。(詳細は決まり次第、告知いたします)
辺境伯令嬢、シェリー・クリステンは婚約者だった第二王子アルスに冤罪をかけられ、断罪された。
彼の傍らには聖女候補の少女、マーガレットの姿がある。ご丁寧に取り巻きを引き連れて、わざわざ学園の卒業パーティの場で。
そのまま有無を言わさず、凶悪犯用の牢獄、北の塔に押し込められたシェリーだが、ふと気付いた。
(そう言えば、わたくし前世は大魔法使いでしたわ)
何の気なしに指を振るえば、前世で修得した魔法は全て使えるようだ。
しかもなぜか、今生では初めて使うはずの空間魔法、【アイテムボックス】内には前世がっつり溜め込んでいたお宝の数々はもちろんのこと、気に入りの家具や魔道具、着心地の良い服に食糧まで大量に収納されていた。
(これだけ物資があれば、北の塔でも快適に過ごせそうね?)
こうして、前世が大魔法使いだったシェリーは劣悪な牢獄を快適に改装し、楽しい北の塔暮らしを始めた。
面倒な王子妃教育をサボれるなんて、とても幸せ。仕事が溜まって困る? 知りませんわ。元々わたくしのお仕事じゃなかったものですもの。
最強の騎士、辺境の守護神たる父が大激怒して、国が崩壊の危機? 知りませんわ。お父さまを怒らせたのはわたくしではありませんもの。
魔の森で魔物の氾濫が? 知りませんわ、わたくしただの罪人ですし。そういうのは聖女さまのお役目では?
最強の大魔法使いの生まれ変わり、シェリーは、もう我慢することをやめた。
これからは楽しく怠惰に生きていくわ。北の塔って、とっても快適!
悪役令嬢は牢獄暮らしを満喫する。
文字数 130,165
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.05
王都を守る新型結界魔道具を設計した伯爵令嬢イリスは、防衛会議の場で王太子レオンスから告げられる。
「この魔道具は、寵姫リリアナの発明として発表する」
功績を奪われるだけではない。王太子は、王都防衛計画書に刻まれたイリスの設計者署名まで消そうとしていた。
だが、その署名はただの名前ではない。結界魔道具の安全認証、起動許可、保守責任、緊急停止権限を兼ねる魔法署名だった。
イリスは静かに問い返す。
「では、設計者署名を消した王都防衛計画書を提出してください」
王太子は署名の意味も知らず、寵姫は設計の中身を説明できない。王都防衛司令官ノアの正式監査のもと、寵姫の発明書類に欠けた安全手順と、王太子の私情による功績横取りが公的に明らかになっていく。
婚約者として黙ることも、責任だけを押しつけられることも、もうしない。
これは、奪われかけた署名と功績を取り戻し、王都を守る結界技師として自分の名で未来を選ぶ令嬢の物語。
文字数 17,846
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.07.10
前世でミニチュアやドールハウス作りを愛していた少女リリアは、事故をきっかけにクラフトスキルが存在する異世界へ転生した。
だが驚いたことに、この世界の住人は全員クラフトができるのに誰も本気で活用していなかった。
「住めればいい」
「使えればいい」
そんな考え方が当たり前の世界で、リリアだけが家のデザインや街並みに異常なまでのこだわりを見せる。
森の小さな家から始まった挑戦は、やがて街づくりへ。
さらに異世界初のスーパー銭湯、観光都市、城下町建設へと発展していく。
そんな彼女を支えるのは、正体を隠した謎の青年アルト。
実は彼には大きな秘密があった――。
家づくり、街づくり、温泉づくり、そして国づくり。
元ミニチュアコレクターの少女が理想の世界をクラフトしていく、ほのぼの発展ファンタジー!
【毎日20時更新】
【読者の皆様へ】
本作の表紙にはAI生成画像を使用しています。また、執筆の際に行き詰まった時の相談や、誤字脱字のチェックなど、アシスタント的にAIの力を少し借りています。ですが、ストーリーの展開や最終的な文章は、すべて私自身が心を込めて考えて書いています!
文字数 68,476
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.22
稀代の悪女、淫婦と呼ばれた女が死んだ。
遺されたのは若い娘と、若い執事。
悲しみにくれる二人のもとを、この国の王太子が訪れる。
――悪女に脅され支払った金を返せ、と。
文字数 9,848
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
身分違の恋に落ちた王子様は「真実の愛」を貫き幸せになりました。
物語では「幸せになりました」と終わりましたが、現実はそうはいかないもの。果たして王子様と本当に幸せだったのでしょうか?
王子様には婚約者の公爵令嬢がいました。彼女は本当に王子様の恋を応援したのでしょうか?
これは、めでたしめでたしのその後のお話です。
番外編がスタートしました。
意外な人物が出てきます!
文字数 82,115
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.11.06
「――セシリア・エルディアとの婚約を、ここに破棄する!」
煌めくシャンデリアの下で、王太子リオネル殿下が声を張り上げた。
会場にいた貴族たちは一斉に息を呑み、舞踏の音楽さえ止まる。
……ああ、やっと来たか。
婚約破棄。断罪。悪役令嬢への審判。
ここで私は泣き崩れ、殿下に縋りつき、噂通りの醜態をさらす――
……はずだったのだろう。周囲の期待としては。
だが、残念。
私の胸に込みあげてきたのは、涙ではなく、笑いだった。
(だって……ようやく自由になれるんですもの)
その瞬間の私の顔を、誰も「悪役令嬢」とは呼べなかったはずだ。
なろう、カクヨム様でも投稿しています。
なろう日間20位 25000PV感謝です。
※ご都合注意。後日談の方を一部修正しました。
文字数 12,764
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.04
皇太子フェルナンドは自らの恋人を苛める婚約者ティアラリーゼに辟易していた。
だが彼と彼女は、女神より『真実の愛の祝福』を賜っていた。
それでも強硬に婚約解消を願った彼は……。
カクヨム、小説家になろうにも掲載。
筆者は体調不良なことも多く、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 4,787
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.06.04
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
文字数 470,204
最終更新日 2026.06.24
登録日 2025.06.01
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
文字数 37,017
最終更新日 2025.08.04
登録日 2025.04.04