「方」の検索結果
全体で39,454件見つかりました。
大貴族の次男として生まれたノエルは、生後八か月で誘拐されて、凶悪な魔物が跋扈する死の山に捨てられてしまった。
だが、ノエルには前世の記憶がある。それに優れた魔法の才能も。
神獣の猫シルヴァに拾われたノエルは、親を亡くした赤ちゃんの聖獣犬と一緒に、神獣のお乳を飲んで大きくなる。
たくましく育ったノエルはでかい赤ちゃん犬と一緒に、元気に楽しく暮らしていくのだった。
一方、ノエルの生存を信じている両親はノエルを救出するために様々な手段を講じていくのだった。
※ネオページ、カクヨムにも掲載しています
文字数 137,876
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.02.11
旧題:信じた聖女に裏切られて王国に処刑された死に戻りの第六王子は、復讐のために隣国の『ギロチン皇女』と再び婚約した結果、溺愛されて幸せになりました
「喜べギュスターヴよ! ストラスクライド皇国の第一皇女、アビゲイル殿下との婚約が決まったぞ!」
父である国王からこの台詞を聞いたのは、これで二度目だ。
ヴァルロワ王国の第六王子であるギュスターヴは、実は二度目の人生を送っている。
一度目の人生で、王国に、国王に、五人の兄達に、そして……たった一人の味方であると信じていた、聖女セシルに裏切られ、断頭台で処刑されて。
だが、この二度目の人生は、必ず生き残る。
自分を裏切った全ての者に復讐し、絶望と苦しみを与えるために。
そして。
「ギュスターヴ殿下。ずっと……おした――」
一度目の人生で、自分の婚約者である『ギロチン皇女』、アビゲイルの最後の言葉の続きを知るために。
これは、全ての者に裏切られた男が、笑わない皇女と共に死に戻った世界で幸せをつかむ物語。
文字数 319,955
最終更新日 2025.10.16
登録日 2023.08.28
まだ幼い5歳の時から優秀すぎる2歳年上の兄に対抗心を燃やし、同じ剣を無理矢理持とうとして重さに耐え切れず後ろから転倒、そのまま地面に運悪く頭もぶつけて意識を失ったと同時に思い出したのは前世の記憶。
それと同時にこの今生きる世界が、前世シスコンであった俺が妹と一緒にしていた乙女ゲーム『君と共に』の略してキミトモの世界であることを理解した。
ちなみ俺はキミトモの攻略対象の第二王子であり、兄はキミトモで最大の悪役となる第一王子。
「いや、ゲームならともかく現実で身内が悪役になるのわかってて放置……ってのもなぁ。何より兄さんってただの寂しがり屋が拗れただけだし?それに俺が王様とか絶対無理だし」
悪役になる原因がわかっているなら、その原因を取り除けばいい話。結果まさか兄がブラコンになるのはともかく(シスコンだった俺にブラコンは責められない)、ヤンデレになるなんて誰が予想できる?
BL小説大賞用作品。応援していただけたら嬉しいです。
11月中に5万文字以上は目標にしたいためできる限り更新をしたいと考えています!休みの日に一気に書き上げて更新調整していきたいと思います。
さっそく感想くださった方、読んでくださってる方、お気に入り登録していただけた方、しおり挟んでくれてる方、ありがとうございます!とても励みになります!
10/27.21時28分HOTランキング4位確認!ありがとうございます!
10/28.19時23分人気ランキング19位、その他ランキング2位確認!ありがとうございます!
10/28お気に入り登録数1000越え!11/5お気に入り登録数2000越え!ありがとうございます!感想もかなり励みになります!ありがとうございます!ありがとうございます!
2020年12月25日BL大賞にて奨励賞いただきました!応援してくださった皆様ありがとうございます!
文字数 117,332
最終更新日 2020.12.26
登録日 2019.10.25
婚約者である王太子アルベルトから、一方的に婚約破棄を告げられた公爵令嬢エレノア。
だが彼女は、涙も復讐も選ばなかった。
「婚約は、役目でしたもの。終わったのなら、それで結構ですわ」
王宮を去ったエレノアは、領地に戻り、
干渉しない・依存しない・無理をしない
ただそれだけを軸に、静かに領地運営を始める。
一方、王となったアルベルトもまた、
彼女に頼らないことを選び、
「一人の判断に依存しない国」を作るための統治に身を投じていた。
復縁もしない。
恋にすがらない。
それでも、二人の選択は確かに国を安定へと導いていく。
これは、
交わらないことを選んだ二人が、
それぞれの場所で“続けられる世界”を完成させる物語。
派手なざまぁも、甘い溺愛もない。
けれど、静かに積み重なる判断と選択が、
やがて「誰にも壊せない秩序」へと変わっていく――。
婚約破棄から始まる、
大人のための静かなざまぁ恋愛ファンタジー
文字数 54,016
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.07
ある日、誤解から恋人とすれ違ってしまった。
彼は俺がいない間に荷物をまとめて出てってしまっていたが、俺はそれに気づかずにいつも通り家に帰ると彼はもうすでにいなかった。どこに行ったのか連絡をしたが連絡が取れなかった。
彼のお母さんから彼が病院に運ばれたと連絡があった。
「どこかに旅行だったの?」
傷だらけのスーツケースが彼の寝ている病室の隅に置いてあって俺はお母さんにその場しのぎの嘘をついた。
彼との誤解を解こうと思っていたのに目が覚めたら彼は今までの全ての記憶を失っていた。これは神さまがくれたチャンスだと思った。
彼の荷物を元通りにして共同生活を再開させたが…
彼の記憶は戻るのか?2人の共同生活の行方は?
文字数 38,090
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.09.03
公爵令嬢のキャリーヌは、婚約者で王太子のジェイデンから、婚約を解消して欲しいと告げられた。聞けば視察で来ていたディステル王国の王女、ラミアを好きになり、彼女と結婚したいとの事。
ラミアは非常に美しく、お色気むんむんの女性。ジェイデンが彼女の美しさの虜になっている事を薄々気が付いていたキャリーヌは、素直に婚約解消に応じた。
しかし、ジェイデンの要求はそれだけでは終わらなかったのだ。なんとキャリーヌに、自分の側妃になれと言い出したのだ。そもそも側妃は非常に問題のある制度だったことから、随分昔に廃止されていた。
もちろん、キャリーヌは側妃を拒否したのだが…
そんなキャリーヌをジェイデンは権力を使い、地下牢に閉じ込めてしまう。薄暗い地下牢で、食べ物すら与えられないキャリーヌ。
“側妃になるくらいなら、この場で息絶えた方がマシだ”
死を覚悟したキャリーヌだったが、なぜか地下牢から出され、そのまま家族が見守る中馬車に乗せられた。
向かった先は、実の姉の嫁ぎ先、大国カリアン王国だった。
深い傷を負ったキャリーヌを、カリアン王国で待っていたのは…
※恋愛要素よりも、友情要素が強く出てしまった作品です。
他サイトでも同時投稿しています。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
文字数 153,361
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.07.07
『無能はいらない』
魔力を持っていないという理由で婚約破棄されて従姉妹に婚約者を取られたアイーシャは、実は特別な力を持っていた!?
大好きな刺繍でわたしを愛してくれる国と国民を守ります。
無能はいらないのでしょう?わたしを捨てた貴方達を救う義理はわたしにはございません!!
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毎朝7時更新です。
文字数 92,205
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.03.27
マインは元皇女だ。夫のルミエールとは政略結婚だった。
だから、夫婦間に愛がないのは仕方ない。夫に愛人がいるのも、よくあることだ。
だけど、マインは聞いてしまった。
「彼女に、栄誉ある自死を、といえば彼女は従ってくれるはずだ。彼女には皇女としての矜持がある」
夫は愛人のために皇国を裏切り、元皇女のマインを騙して殺すつもりだった。しかも、マインの首を敵国の信頼を得るための手土産にしようと言う。
(どこまで私を馬鹿にすれば気が済むの)
瞬間、マインは思い出した。自分の前世の記憶を。
栄誉ある自死?ふざけてる。
それなら、見せてあげようじゃない。皇女の矜恃、とやらを。
責務を果たした先に彼女の幸せはある。マインはもう誰にも縛られない。
自由の彼女は、自分の幸せを追い求めることにした。
☆「皇女の矜恃」の修正版です。〜10万文字中編予定です
文字数 8,034
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28
ロウバーツ侯爵家の娘であるイシェリアは、父の策略により、ウッドディアス王国のコザック王と政略結婚をした。
コザック王には結婚する前から愛妾メローニャがおり、彼は彼女にのめり込み国務を疎かにしていた。
そんな彼にイシェリアはやんわりと苦言を呈していたが、彼らに『洗脳魔法』に掛けられ、コザックを一途に愛し、彼の言うことを何でも聞くようになってしまう。
ある日、コザックはメローニャを正妻の王后にし、イシェリアを二番目の妻である王妃にすると宣言する。
その宣言を受け入れようとしたイシェリアの頭に怒声と激しい衝撃が響き――
「……私、何でこんな浮気最低クズ野郎を好きになっていたんでしょうか?」
イシェリアは『洗脳』から目覚め、コザックから逃げることを決意する。
離縁に成功し、その関係で侯爵家から勘当された彼女は、晴れて“自由”の身に――
――と思いきや、侯爵の依頼した『暗殺者』がイシェリアの前に現われて……。
その上、彼女に異常な執着を見せるコザックが、逃げた彼女を捕まえる為に執拗に捜し始め……?
“自由”を求めるイシェリアの『逃亡劇』の行方は――
・Rシーンにはタイトルの後ろに「*」を付けています。
・タグを御確認頂き、注意してお読み下さいませ。少しでも不快に感じましたら、そっと回れ右をお願い致します。
文字数 86,081
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.05
公爵令嬢マレシアは偽聖女として、一方的に断罪された。
あらゆる罪を着せられ、一切の弁明も許されずに。
けれど、断罪したもの達は知らない。
彼女は偽物であれ、無力ではなく。
──彼女こそ真の聖女と、多くのものが認めていたことを。
(書きたいネタが出てきてしまったゆえの、衝動的短編です)
(少しだけタイトル変えました)
文字数 26,280
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.10.28
太平洋戦争、南方戦線。
偵察を主任務とする零式観測機でありながら空を駆ける
一人の海軍搭乗員――通称「エース」。
腕利きだが無口な整備員「九州」
豪快で人情味あふれる整備長「チーフ」
そして訛りの抜けない新米偵察員。
小さな入江に隠された基地において
彼らは防空、船団護衛、迎撃、支援、偵察の任に就く。
笑い、飯を食い、機体を直し…
ただ任務を果たすために空へ上がる。
これは、英雄の物語ではない。
名もなき搭乗員と整備兵たちが
それぞれの持ち場で懸命に戦った日々。
零式観測機で太平洋戦争を戦った…
―――四人の物語。
【定期更新】
水曜、金曜、日曜13時30分頃更新いたします。
文字数 22,177
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.28
数千年の時を戦場で過ごし、倫理観が完全に失調した古兵エルフ、ユノスティアス。
彼が拾ったのは、半獣人奴隷・ジェイドだった。
「壊して、治して、また壊す」
興味本位で始まった飼育は、やがて戦友であるもう一人の古兵エルフのランティスドールをも巻き込み、歪な共有生活へと変貌していく。
【属性・要素】
・最強エルフ攻め×2 ✕ 髭の半獣人受け
・倫理観ゼロ。調教と執着と歪んだ溺愛
・※無理やり、軽微のスカトロ、流血、残酷表現を含みます。
・別作『最強の狂紳士冒険者は〜』のスターシステム採用ですが、未読でも全く問題ありません。
※直接的な性描写有る回には*有り。
※現在まったり更新中
続きが気になる方は、ぜひ『お気に入り』で生存確認を
文字数 216,919
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.03.14
中学二年生の白鳥航(しらとり・わたる)は、七人家族のにぎやかな毎日にうんざりしていた。赤ちゃんの小太郎のおむつ替えや離乳食、おじいちゃんの世話、柴犬マルオの散歩、おつかい……。夏休みなのに、自分の時間がまったくない。
「一日でいいから、一人になりたい!」
そう思った航は、家族に内緒で小さな一人旅に出ることを決意する。
ところが出発早々、「温泉旅行へ行くんじゃろ?」と勘違いしたおじいちゃんに待ち伏せされ、さらにマルオまでついてこようとして大騒ぎ。ようやく駅へ着いたと思ったら、今度は姉と小太郎に見つかってしまう。姉と口げんかになり、本音をぶつけ合うものの、「少しだけ冒険しておいで」と背中を押され、航はようやく電車に乗り込む。
初めて降りる町で、航は自由な時間を思いきり楽しむ。商店街を歩き、食堂で一人でご飯を食べ、「誰にも呼ばれないって最高!」と大喜びする。
しかし、一人で過ごす時間が長くなるにつれて、家族のにぎやかな声が少しずつ恋しくなっていく。母の手料理、父との何気ない会話、小太郎の笑顔、マルオの元気な鳴き声。うるさいと思っていた毎日が、自分にとって大切な時間だったことに気づき始める。
夕方、航が帰ると、駅には父、母、姉、小太郎、おじいちゃん、マルオまで、家族みんなが迎えに来ていた。
「おかえり!」
その一言を聞いた瞬間、航は心から思う。
家族はうるさくて、面倒で、ときどき一人になりたくなる。でも、だからこそ「ただいま」と帰れる場所があることは、とても幸せなことなんだ。
家族と少しだけ離れた一日が、一番大切なものに気づかせてくれた。
航のひと夏の家族の成長物語。
文字数 10,395
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.03.02
共学になってまだ3年の元女子高S学園に通う真中巧は、8人のクラスメイトの女の子たちと共に魔法によって異世界の小屋の中へと送られた。
女の子たちそれぞれが独自の能力を付与される中、巧(タクミ)に与えられたのは異性と性行為をすることで相手の異性に経験値を付与できる能力だった。
ここがどこなのか。誰が何のために自分たちを連れてきたのか。タクミたちは何も分からないまま、小屋を出て、それぞれの能力を使いながら世界を彷徨(さまよ)っていく。
※しばらくの間、4日に一度投稿を行います。
※文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
※この作品はR-18であり、性的描写を含みます。18歳未満の方は閲覧しないでください。
※この作品の性的な行為のある場面に登場する人物は全て18歳以上です。
※最初から登場人物が多いため、全編会話が主体となる箇所が非常に多いです。そのため、第2話以降、会話の頭に基本話者名が入ります。
※エロ(R-18)シーンには♡を付けています。また、エロシーンに登場するのは主要メンバーだけで、サブやサブメインの登場人物のエロシーンはありません。エロシーンは6話からです。
※エロシーンには暴力的な場面はありませんが、戦闘シーンには暴力的な場面が含まれる場合があります。
はじめまして。この作品は筆者の初めての小説になります。誤字脱字や稚拙な表現についてはご容赦ください。全編チートとご都合主義がてんこ盛りになっています。皆様からの評価やブックマークなどをいただけると創作の励みになります。よろしくお願いします。
一応「男性向け」としており、R-18シーンは主に男性主人公の視点ですが、作品のほとんどの場面で女性主人公の活躍が中心になりますのでご了承ください。
本作品は「小説家になろう ノクターンノベルズ」、「pixiv」、「ハーメルン」、「ソリスピア」、「NOVEL DAYS」、「エブリスタ」への投稿を行っています。
(※注)最初の設定としてはRPG的要素を多く入れていますが、筆者がそれほどRPGに詳しくないこと、ストーリーが思っていたよりリアルなものになったことなどの理由で、ストーリーが進むにつれてRPG的要素は表に出てこなくなります。パラメーターや詳しい能力一覧のようなものも出てきませんので、そういう世界なんだ、そういう能力なんだ、という程度でご了承ください。申し訳ありません。
文字数 917,282
最終更新日 2026.07.12
登録日 2025.01.03
魔の臣従礼を交わし、友人のシーマに仕えるユゼフは、外遊中のディアナ王女を守ることに熱意を燃やしていた。
ところが、シーマの目的は王位簒奪。しかも、ユゼフの従兄弟のイアンを謀反人に仕立て上げ、討伐してのし上がるという卑劣な方法だった。ユゼフに守れと命じたのは、ディアナが第一王女であり、婚姻すれば王権を得ることができるからである。
時間の壁により国は分断され、ユゼフのほうでは国内で起こっていることを把握できない。そんな状況下、ディアナを好きになってしまう。
愛か義か。思い悩むユゼフからディアナは奪われる。愛する彼女を救うため盗賊の手を借り、魔の国へ向かうのだが……
陰気なユゼフ、周りを強く惹きつけるシーマ、愚かで乱暴者のイアン、優等生のサチ──四人のうち、最後に玉座を得るのは誰か?
©2021黄札
文字数 211,659
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.28
公爵家の庶子だったリリアナは無自覚な魅了の異能によりやんごとなき方々を誑かした罪により処刑された。しかし次に目が覚めた時、リリアナは公爵家に迎え入れられる前に戻っていた。今度は破滅しないよう魅了の異能を封印する決意を固め、前回リリアナを処刑した当人、ヴィクトールの元へと向かう。
一方、前回リリアナを破滅させた筈の公爵令嬢セシリアは、今回は別人が異世界転生していた。彼女だけは知っている。ここが乙女ゲームの世界で、いずれ自分は悪女として破滅することを。前回リリアナを追い落として運命を克服したことなど知る由もなく、今回も破滅の回避を目論む。
要約:ヒロイン役と悪役令嬢役の二人ともが破滅に怯えて四苦八苦しながらお互いに仲良くなりつつ殿方と親睦を深める話です。
※別所にも投稿してます。
文字数 94,907
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.14
あの日、空から落ちた隕石の卵から怪物が生まれ、人類は半数を失った。生き残った人々は怪物の肉体を武器へ変え、それを最大限に操る新人類《アース》を英雄と呼ぶようになる。
白瀬譲は、アースではない。記憶力と分析力だけは誰にも負けないが、走れば遅く、武器を握れば足がもつれ、兵器を動かせば暴走させる。地球防衛隊養成所で彼に与えられた評価は、座学一位、戦闘実技最底辺。「戦場では役に立たない」――誰もがそう決めつけていた。攻撃系アースの幼馴染・颯太、兵器操作の天才・陽葵が遠ざかっていく中でも、譲は記録を集め続ける。
だが孤島試験で寄せ集めの仲間が追い詰められた時、譲だけが地形、怪物の癖、味方の恐怖まで読み切り、勝てないはずの戦場に一本の生存ルートを見つける。拳でも異能でもない。観察し、計算し、ばらばらだった仲間を結び、全員を生きて帰す。それが彼の戦い方だった。
やがて前例のない《特別戦術観測員》として討伐第一部隊に加わった譲は、廃工場の地下で銀髪の少女エヴァと出会う。彼女は人類が怪物と呼ぶ種族の一人。そして告げる。怪物は侵略者ではない。人類に奪われた“卵”を取り返しに来ただけだ、と。
正義を名乗る防衛隊が隠した記録。アース誕生の真実。能力を持たない人類を淘汰する極秘計画《プロジェクト・アーク》。証拠を追うほど、譲は仲間から疑われ、組織から追われていく。信じてきた英雄たちと、敵だと教えられた少女。どちらか一方を選べば、必ず誰かが切り捨てられる。
それでもなお、譲は記録をやめない。真実を暴き、エヴァを守り、人間と怪物の双方が生き残る答えを探すために。
そして瀕死の彼へ、エヴァは自らの血を差し出す。
「あなたは無能力だったんじゃない。最初から、別の力へつながっていた」
これは、戦えない落ちこぼれが知略で英雄たちを導き、怪物の血で覚醒し、人類が築いた“正義”そのものに挑む、友情と選択の近未来バトルファンタジー。
文字数 16,099
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.11
不定期更新です。第十五話完結しました。
(第十五話・花の名前を持つ者は)
小六の女子・結城(ゆうき)コスモスは転校早々、草花委員会長である男子・野々村(ののむら)に入会を誘われる。過去に何人も入ったはずの女子は今は転校したり、行方知れず。彼女らには「名前が花由来」という共通点があった。怪しげな儀式をするという野々村は、コスモスにも目をつけてー。/
一話完結もあり、数話ごとに完結するものが多めです。現在、完結か連載中かは各章に明記します。グロいシーンなど、注意事項ある回は表記します。
(オススメセレクト)
(第二話・呪いのピアノ曲)高校一年のゆりかは、同級生・亜美(あみ)に「亡くなった兄のために、あの娘を呪うのを手伝って」と言われてしまう。そんな物騒なこと、ごめんなのに。
(第六話・お史乃さん伝説ー出会ったらもう、終わり)私の地元には、お史乃(しの)さんという愛らしくも恐ろしい、幼女の妖怪伝説がある。そしてその夜、私は出会ってしまったのだ。
(第十話・うちのお姉ちゃん)うちのお姉ちゃんは調理師で、抜群に料理がうまい。私がやらかした「あること」について、器用なお姉ちゃんが取った行動はー。
(第十三話・ねこにゃんは美々ちゃんを守る!!)ぼくはねこにゃん。真っ白な日本猫。美々(みみ)ちゃんに拾ってもらった恩を、全力で返すんだ。ある日彼女を迎えに行った道で、変な男が現れてー。
(第十四話・それは禁句)俺には魔性の力がある。他人に命令すると、そいつが○んでしまう。あまりに危険なので、極力使わないように自制していたのだが。
文字数 135,241
最終更新日 2026.07.13
登録日 2025.06.10