「カフェ」の検索結果

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恋愛 完結 短編
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。 カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。 この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。 慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。 弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。 「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」 驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。 「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」 ※ベリーズカフェにも掲載中です。そちらではラナの設定が変わっています。(貴族→庶民)それにより、内容も少し変更しておりますのであわせてお楽しみください。
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小説 13,221 位 / 222,798件 恋愛 5,935 位 / 64,960件
文字数 82,028 最終更新日 2024.01.18 登録日 2023.08.22
ファンタジー 完結 長編 R15
「私は、ユミエラとの婚約を破棄する!」 学院卒業記念パーティーで、婚約者である王太子アルフリードに突然婚約破棄された、ユミエラ・フォン・アマリリス公爵令嬢。 家族にも愛されていなかったユミエラは、王太子に婚約破棄されたことで利用価値がなくなったとされ家を勘当されてしまう。 しかし、ユミエラに特に気にした様子はなく、むしろ喜んでいた。 これまでの生活に嫌気が差していたユミエラは、元孤児で転生者の侍女ミシェルだけを連れ、その日のうちに家を出て人のいない森の奥に向かい、森の中でカフェを開くらしい。 「さあ、ミシェル! 念願のスローライフよ! 張り切っていきましょう!」 王都を出るとなぜか国を守護している神獣が待ち構えていた。 どうやら国を捨てユミエラについてくるらしい。 こうしてユミエラは、転生者と神獣という何とも不思議なお供を連れ、優雅なスローライフを楽しむのであった。 一方、ユミエラを追放し、神獣にも見捨てられた王国は、愚かな王太子のせいで混乱に陥るのだった――。 なろう・カクヨムにも投稿
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小説 13,221 位 / 222,798件 ファンタジー 2,353 位 / 51,767件
文字数 199,072 最終更新日 2021.03.23 登録日 2020.07.19
恋愛 完結 短編 R15
独身のみさきは、友達の薦めで始めた話題の婚活アプリに、登録して初のお見合いをするために、カフェで待ち合わせをして、お見合い相手がやってきたのだが、その人は姉の元夫でした
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小説 13,221 位 / 222,798件 恋愛 5,935 位 / 64,960件
文字数 14,683 最終更新日 2025.02.04 登録日 2025.02.03
BL 完結 短編
社会人5年目の俺は今日も部下と上司に板挟みされている。 唯一の楽しみはお昼休憩の行きつけのカフェ。 その日は運悪く相席を頼まれて、時間がないので仕方なく座った席にいたのは、休みのはずの苦手な上司で……。 ジャンルはBLですが、ただただ、主人公が上司の新たな一面を見て胸をときめかしているだけの話。 主な人物 主人公……椎名(一人称) 上司………橘(仏頂面の上司) 新人………新人(確認が苦手な新人) 店員さん…橘の妹 行きつけのカフェのオーナー……桂木(橘の幼馴染)
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小説 13,951 位 / 222,798件 BL 3,061 位 / 30,950件
文字数 6,247 最終更新日 2026.04.05 登録日 2026.04.05
恋愛 完結 長編 R18
「別れてくれ」 「なら、私を抱いてよ」  婚約者の安堂清広から突如別れを切り出された金沢つぐみは、彼と肌を重ね合わせることを条件にそれを了承した。  身ごもったつぐみは彼に復縁を迫ろうとしたが、清広は姿を消してしまった。  あれから6年後。  5歳の息子を育てながら保育士として働くつぐみが上司の披露宴に出席したところ、同僚との口論に割って入ったのは海上自衛官になった清広だった。  独占欲を爆発させた彼は、戸惑う彼女に同棲を迫り――? 自分勝手で口下手な海上自衛官×愛する人を繋ぎ止める為に息子を出産した保育士 ※ 設定の異なる全年齢版を別名義・別タイトルで ベリーズカフェ・ムーンライトノベルズに掲載中。 一時期pixivにも掲載済 (現在は非公開)
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小説 13,951 位 / 222,798件 恋愛 6,305 位 / 64,960件
文字数 103,419 最終更新日 2026.02.03 登録日 2026.01.09
恋愛 連載中 長編 R15
ある日、彼氏が勝手に自分の住んでるアパートを引き払い、当然のように『同棲』を迫ってきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートの誘いすらない。 そんな生活に限界を感じて、私は叫んだ。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した私は、夜遅くに何も持たず、靴も履かずに一人で泣きながら歩いていた。 そんな私を保護してくれたのは、仕事場のカフェに通ってくれる常連さんだったのだ。 「何があった?送ってく。」 彼は優しく紳士的だった。 その厚意に甘え、一晩の宿を借りた次の日――― 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込みに戸惑うものの、彼に惹かれていくのは時間の問題だった。 愛してれる人に惹かれない人は……いないだろう。 「俺に・・・すべてを見せて」 苦手意識の強かった『営み』。 私は―――彼の手によって『愛される』という感覚を知っていく。 ※お話はすべて想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけるとうれしいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 ※2025/09/17修正に入ります。ご迷惑をおかけしますが、完結までお付き合いいただけると嬉しいです。 それではお楽しみください。すずなり。
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小説 13,951 位 / 222,798件 恋愛 6,305 位 / 64,960件
文字数 194,500 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.14
SF 完結 短編
ある日、私は夢を見た。 そこは、穏やかなカフェのような世界。 争いも苦しみもない、完璧に整えられた楽園。 だが——その世界は、偽りだった。 荒廃した現実から娘を守るため、父は仮想の楽園を作り上げた。 たとえそれが、真実を覆い隠す偽りの幸福であったとしても。 少女を守るために作られた一体のアンドロイドは、 その世界の歪みに気づき、創造主である父と対峙する。 偽りの楽園か、それとも残酷な現実か。 家族の愛と、機械に宿った心が衝突する—— これは、夢で見たはずの、 あまりにも鮮明な物語。
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小説 14,874 位 / 222,798件 SF 140 位 / 6,455件
文字数 1,636 最終更新日 2026.04.08 登録日 2026.04.08
恋愛 完結 長編 R18
東条グループの新社長・東条宗高は、数々の女性たちと浮名を流し、たびたび世間を騒がせてきた。 フリー記者の望月文乃は、釈明会見の場で宗高と対峙する。でも彼女はそもそも、熱愛説などには全く興味がないし、すべて噂にしかすぎないということも分かり切っている。 それよりも、日本有数の大企業である東条グループを失墜させるという人生をかけた宿命を果たすため、彼に近づこうとする。 根も葉もない噂がどんな手立てを使っても収束できないと案じていた宗高もまた、彼女の鋭い直感力を利用しようとする。 「君たち記者は得意だろ、危険を嗅ぎつけるのが。」 絶対に交わってはならない二人だが、恋というリスクはどうやっても避けられない。 東条宗高 32歳 東条グループ社長 × 望月文乃 30歳 フリー記者 R18には※マークを表示します。 他三つのサイトでも同作品を投稿しています。 ・ムーンライトノベルズ ・エブリスタ ・ベリーズカフェ 章名も含め改訂版として新たに公開し直しました。(2025.12.28) 完結しました!作品に触れていただいた全ての方に感謝です!(2026.1.16)
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小説 14,874 位 / 222,798件 恋愛 6,727 位 / 64,960件
文字数 107,697 最終更新日 2026.01.16 登録日 2025.11.02
恋愛 完結 短編
王都を追い出された公爵令嬢・ソフィアがたどり着いたのは、 ボロで埃だらけの、誰も使わない辺境の別荘。 けれど、そこで出会ったのは―― 大きな体でちょっと不器用な辺境伯。 そして、人懐こい白猫と、村の子どもたち。 あたたかい紅茶と、焼きたてのパン。 猫じゃらしに全力な筋肉兄たち。 やがて、騒がしくも優しい日々が、ソフィアの心を少しずつ溶かしていく。
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小説 14,874 位 / 222,798件 恋愛 6,727 位 / 64,960件
文字数 56,307 最終更新日 2025.11.03 登録日 2025.10.23
恋愛 完結 短編
瀬川真冬は、高校時代の同級生である一ノ瀬玲央が好きだった。 でも玲央の彼女となる女の子は、いつだって真冬の友人で、真冬は選ばれない。 就活で内定を決めた本命の会社を蹴って、最終的には玲央の父が経営する会社へ就職をする。 そこには玲央がいる。 それなのに、私は玲央に選ばれない…… そんなある日、玲央の出張に付き合うことになり、二人の恋が動き出す。 瀬川真冬 25歳 一ノ瀬玲央 25歳 ベリーズカフェからの作品転載分を若干修正しております。 表紙は簡単表紙メーカーにて作成。 アルファポリス公開日 2024/10/21 作品の無断転載はご遠慮ください。
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小説 14,874 位 / 222,798件 恋愛 6,727 位 / 64,960件
文字数 20,739 最終更新日 2024.10.21 登録日 2024.10.21
BL 完結 短編 R18
生活力のない祓い屋オジ×世話焼きカフェオーナー青年 現代ファンタジーBL <R18は後半> あらすじ 悪霊に狙われ続け、どこにも居場所を持てない三十路祓い屋・如月悠真。 疲れ果て、命からがら逃げ込んだのは――路地裏にある一軒のカフェ。 そこには、人を守る不思議な力を持つ年下の家主・藤原陽向がいた。 「いい大人がそんな生活してるなんて許せない!」 出会って早々叩きつけられたのは救済でも提案でもなく、強制同居の宣告。 以来、悠真の毎日は一変する。 叩き起こされ、食事を管理され、風呂まで監視される――オカン以上に世話焼きな陽向との暮らしは騒がしくも温かい。 守られてばかりの自分に苛立ちながらも、誰かに構われる喜びを初めて知っていく悠真。 やがて彼の胸には、陽向への感情が生まれる。 ――これは、悪霊に追われて生きてきた男が、“普通の生活”と“恋”を覚えていく物語。 ムーンライトにも同時掲載中
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小説 14,874 位 / 222,798件 BL 3,305 位 / 30,950件
文字数 44,085 最終更新日 2025.10.14 登録日 2025.10.03
歴史・時代 完結 長編 R15
★第2回ベリーズカフェ恋愛ファンタジー小説大賞 最終選考作品★ 公方(将軍)様のお膝元、江戸の町を守るのは犬猿の仲の「北町奉行所」と「南町奉行所」。 関係改善のため北町奉行所の「北町小町」志鶴と南町奉行所の「浮世絵与力」松波 多聞の縁組が御奉行様より命じられる。 だが、志鶴は父から「三年、辛抱せよ」と言われ、出戻れば胸に秘めた身分違いの恋しい人と夫婦になれると思い、意に添わぬ祝言を挙げる決意をしたのだった……
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小説 14,874 位 / 222,798件 歴史・時代 150 位 / 3,013件
文字数 114,519 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.05.01
ライト文芸 完結 長編
第6回ライト文芸大賞 料理・グルメ賞受賞
旧題」:かおりぎの庭~鎌倉薬膳カフェの出会い~ 【私にとって大切なものが、ここには満ちあふれている】 彼氏と別れて、会社が倒産。 不運に見舞われていた夏芽(なつめ)に、父親が見合いを勧めてきた。 夏芽は見合いをする前に彼が暮らしているというカフェにこっそり行ってどんな人か見てみることにしたのだが。 静かで、穏やかだけど、たしかに強い生彩を感じた。
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小説 15,941 位 / 222,798件 ライト文芸 350 位 / 9,418件
文字数 132,127 最終更新日 2023.12.13 登録日 2023.04.27
恋愛 完結 長編 R15
 魔術国家アステリエで事務官として働くセレフィアは、義理の家族に給料を奪われ、婚期を逃した厄介者として扱われていた。  そんなある日、上司である魔術師長・シリウスが事務室へやってきて、「私と結婚してください」と言い放った!  詳しく話を聞けば、どうやらシリウスにも事情があるようで、契約結婚の話を持ちかけられる。  家から抜け出るきっかけだと、シリウスとの結婚を決意するセレフィア。  同居生活が始まるが、シリウスはなぜかしれっとセレフィアを甘やかしてくる!? 「これは契約結婚のはずですよね!?」 ◇◇◇◇  お気に入り登録、♡、感想などいただければ、作者が大変喜びます( . .)"  モチベになるので良ければ応援していただけると嬉しいです! ※この作品は「小説家になろう」様にも掲載しております。 ※表紙はAIイラストです。文字入れは「装丁カフェ」様を使用しております。 ※小説内容にはAI不使用です。
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小説 15,941 位 / 222,798件 恋愛 7,193 位 / 64,960件
文字数 133,739 最終更新日 2026.02.21 登録日 2026.01.24
ライト文芸 連載中 長編
地味で恋愛経験ゼロ。仕事はできるがどこか孤独感を抱えている美華は、後輩の結婚を機に自分の人生を省みて絶望した。 三十路に足を突っ込んでいるというのに、一緒にご飯を食べる相手すらいない。 カフェ巡りが趣味だが、一人で食べてもどこか味気なく、いまさら友達を作るには拗らせすぎて難しい。 そんな空虚な思いを抱えていた美華は広告で流れてきた【Cafeとも】というカフェ巡りが好きな人のためのマッチングアプリに興味をひかれ勢いで登録してしまった。 しかも女の子同士でもマッチング可能だというではないか。 はじめは半信半疑だった美華だったが、マッチングした相手と話が弾み、トントン拍子に会うことになった。 緊張しながら迎えた当日、待ち合わせ場所にやってきたのは物腰の柔らかなイケメンで── 「心が女の子だって言ったら怖いかな?」 彼はそう言って、臆病風に吹かれたみたいにうつむいた。 「そんなことないよ。それに私なんて地味で恋愛すらしたことなくて、おしゃれとかも全くわかんなくてさ。って、なんのフォローにもなってないんだけど、その……だから、きよちゃんはきれいだよ」 カフェ巡りが好きな二人が出会って心を通わせて親友になっていく切なくてでも甘くて楽しくて、笑える日常のお話 人生ってマスタードみたいに酸っぱくて辛いけど、同じくらい甘くて美味しいものだよね
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小説 15,941 位 / 222,798件 ライト文芸 350 位 / 9,418件
文字数 8,533 最終更新日 2026.05.05 登録日 2026.04.30
恋愛 完結 短編
婚約者のデイビッド様は、とても誠実で優しい人だった。義妹の、キルスティン様が現れるまでは。 「エリアーナ、紹介するよ。僕の義妹の、キルスティンだ。可愛いだろう?」 私の誕生日に、邸へ迎えに来てくれたはずのデイビッド様は、最近出来た義妹のキルスティン様を連れて来た。予約していたレストランをキャンセルしたと言われ、少しだけ不機嫌になった私に、 「不満そうだね。キルスティンは楽しみにしていたのに、こんな状態では一緒に出かけても楽しくないだろう。今日は、キルスティンと二人でカフェに行くことにするよ。君は、邸でゆっくりすればいい」そう言って、二人で出かけて行った。 その日から、彼は変わってしまった。私よりも、義妹を優先し、会うこともなくなって行った。 彼の隣に居るのは、いつもキルスティン様。 笑いかけてもくれなくなった彼と、婚約を解消する決意をする。 設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 感想の返信が出来ず、申し訳ありません。感想ありがとうございました。 嬉しい感想や、自分では気付かなかったご意見など、本当にいつも感謝しております。 読んでくださり、ありがとうございました。
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小説 15,941 位 / 222,798件 恋愛 7,193 位 / 64,960件
文字数 27,752 最終更新日 2023.07.17 登録日 2023.07.08
ファンタジー 完結 長編
可愛いもふもふ達とアリナは異世界でスローライフをします。 異世界召喚された安莉奈は幼女の姿になっていた。神様に与えられた能力を使い眷属聖獣猫モフにゃーや魔獣のライオン魔獣鳥に魔獣の日焼けとお料理を創造します! 熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。 そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。 優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。 モリーナ夫妻はカフェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。 神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。 地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとしてお父さんに激愛され幸せに生きている。 エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
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小説 15,941 位 / 222,798件 ファンタジー 2,737 位 / 51,767件
文字数 352,911 最終更新日 2026.04.21 登録日 2025.08.08
恋愛 完結 長編 R15
 伯爵家の大広間。豪奢なシャンデリアの下で、カンヌ=アヴィニヨンは思いがけない言葉を突きつけられた。  婚約者であるはずのサンオリ=ポール伯爵令息が、冷徹な眼差しで告げたのだ。 「お前のようなわがままは嫌いだ。結婚しても、生涯お前を愛することはない」  胸に抱いていた未来が、瞬時に崩れ落ちる。愛され、幸せな結婚を夢見ていたはずが、彼の瞳は一度たりとも自分に向けられてはいなかった。絶望の底で、思わず叫ぶ。 「婚約者のわたしを愛せないのなら――あなたが夢中のナンテールを殺す!」  大広間にどよめきが走り、サンオリの氷のような眼差しが向けられた瞬間、カンヌの頭に激しい衝撃が走った。そして――押し寄せてきたのは、前世の記憶。  彼女は思い出す。かつて自分が遊んでいた恋愛ゲーム『ときめき記念日』の世界に転生していることを。そして、今の自分は嫉妬に狂い、ヒロインを害そうとして断罪される運命の悪役令嬢カンヌであることを。 (……なんて馬鹿げているのかしら。こんな男に執着して、最後は破滅だなんて)  そう気づいた瞬間、胸を締め付けていた恋心はすっと冷めていった。サンオリがナンテールを庇う姿を一瞥すると、彼女は冷ややかに吐き捨てる。 「男爵令嬢が好きなら……お好きにどうぞ」  ドレスの裾を翻し、視線を浴びながら大広間を去る。そこには、不思議なほどの解放感があった。 ◆  伯爵邸へ帰る馬車の中で、カンヌは静かに息を吐く。 「……破滅する未来なんて、御免だわ」  もし決められた筋書きに従えば、断罪と破滅が待っている。ならば、違う道を選べばいい。  そう考えた彼女の脳裏に浮かんだのは、前世で心を癒してくれた小さな楽しみ――アルバイト帰りに立ち寄った喫茶店のショートケーキだった。 「せっかく異世界に来たのだから……今度はここで、カフェ巡りをしてみようかしら」
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小説 15,941 位 / 222,798件 恋愛 7,193 位 / 64,960件
文字数 64,771 最終更新日 2025.09.28 登録日 2025.09.13
恋愛 完結 短編 R15
「──馬鹿馬鹿しい。何だ、この調査報告書は」  ぱさっ。  伯爵令息であるパーシーは、テーブルに三枚に束ねられた紙をほうった。向かい側に座る伯爵令嬢のカーラは、静かに口を開いた。 「きちんと目は通してもらえましたか?」 「むろんだ。そのうえで、もう一度言わせてもらうよ。馬鹿馬鹿しい、とね。そもそもどうして、きみは探偵なんか雇ってまで、こんなことをしたんだ?」  ざわざわ。ざわざわ。  王都内でも評判のカフェ。昼時のいまは、客で溢れかえっている。 「──女のカン、というやつでしょうか」 「何だ、それは。素直に言ったら少しは可愛げがあるのに」 「素直、とは」 「婚約者のぼくに、きみだけを見てほしいから、こんなことをしました、とかね」  カーラは一つため息をつき、確認するようにもう一度訊ねた。 「きちんとその調査報告書に目を通されたうえで、あなたはわたしの言っていることを馬鹿馬鹿しいと、信じないというのですね?」 「き、きみを馬鹿馬鹿しいとは言ってないし、きみを信じていないわけじゃない。でも、これは……」  カーラは「わかりました」と、調査報告書を手に取り、カバンにしまった。 「それではどうぞ、お好きになさいませ」
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小説 15,941 位 / 222,798件 恋愛 7,193 位 / 64,960件
文字数 20,448 最終更新日 2022.07.29 登録日 2022.07.06
恋愛 完結 長編 R15
 王宮薬師のアンは、国王に毒を盛った罪を着せられて王宮を追放された。幼少期に両親を亡くして王宮に引き取られたアンは、頼れる兄弟や親戚もいなかった。  森を彷徨って数日、倒れている男性を見つける。男性は高熱と怪我で、意識が朦朧としていた。  オオカミの襲撃にも遭いながら、必死で男性を看病すること二日後、とうとう男性が目を覚ました。ジョーという名のこの男性はとても強く、軽々とオオカミを撃退した。そんなジョーの姿に、不覚にもときめいてしまうアン。  行くあてもないアンは、ジョーと彼の故郷オストワル辺境伯領を目指すことになった。  そして辿り着いたオストワル辺境伯領で待っていたのは、ジョーとの甘い甘い時間だった。 ※『小説家になろう』様、『ベリーズカフェ』様でも公開中です。
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小説 15,941 位 / 222,798件 恋愛 7,193 位 / 64,960件
文字数 104,373 最終更新日 2024.04.18 登録日 2024.04.09
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