「舞」の検索結果
全体で10,508件見つかりました。
ある乙女ゲームにモブとして転生した私、朝日奈美結。その乙女ゲームは、攻略対象者が多いことで有名だった。
だけど、私は攻略対象者なんでどうでもよかった。
私にとっての一番は、お兄ちゃんだから。
お兄ちゃんは、こんなにもカッコイイのに何故かモブだ。
でも、お兄ちゃんは、攻略対象者の教師組と同級生でとても仲がよかった。攻略対象者教師組とお兄ちゃんが不本意ながら仲がいいから、私も彼らと関わるようになる。
そして、お兄ちゃんもまた、乙女ゲームの舞台である学園の教師になった。
「お兄ちゃん!」
「今は先生、だろ?」
これは、そんなブラコンな私とお兄ちゃんがラブラブする物語である。(本望)
ゴホンっ。
これは、もしかしたら、ブラコンな私と誰かの恋の物語かもしれない。(不本意)
ーーこれは、私にとっていちばん大切な人ができるまでの物語ーー
──────────
更新は気まぐれ。
この作品はお試し版的なやつだし、書いてるうちに自分が面白くなくなったら作品ごと非公開にする可能性あり。
文字数 3,767
最終更新日 2023.02.22
登録日 2023.02.22
私はエメラルド・アドリオン男爵令嬢。お父様は元SS級冒険者で魔石と貴石がでる鉱山を複数所有し、私も魔石を利用した魔道具の開発に携わっている。実のところ、私は転生者で元いた世界は日本という国だった。新婚の夫である刀夢(トム)に大通りに突き飛ばされ、トラックに轢かれて亡くなってしまったのよ。気づけばゴージャスな子供部屋に寝かされていた。そんな私が18歳になった頃、お父様から突然エリアス侯爵家に嫁げと言われる。エリアス侯爵家は先代の事業の失敗で没落寸前だった。私はお父様からある任務を任せられたのよ。
前世の知識を元に、嫁ぎ先の料理長と一緒にお料理を作ったり、調味料を開発したり、使用人達を再教育したりと、忙しいながらも楽しい日々を送り始めた私。前世の夫であった刀夢がイケメンだったこともあり、素晴らしく美しいエリアス侯爵は苦手よ。だから、旦那様の愛は必要ありませんっ!これは転生者の杏ことエメラルドが、前世の知識を生かして活躍するラブコメディーです。
※現実ではない異世界が舞台です。
※ファンタジー要素が強めのラブコメディーです。
※いつものゆるふわ設定かもしれません。ご都合主義な点はお許しください🙇♀️
※表紙はヒロインのエメラルドのイメージイラストです。作者作成AIイラストです。
文字数 50,328
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.08.27
大学生の榊原杏(さかきばらあんず)は、ある夜「手」と遭遇する。いつの間にか杏の危機を救ってくれたらしい手は、その拍子に何故か杏と一体となってしまったと言ってきた。その上、記憶を失っているらしい。杏はこの状況をなんとかするため、唯一の手がかりとして「己の身体を取り戻す」事を目指す手に協力する。
凄いのかどうかよく分からない組織と関わったり、何故か寄ってくる化け物と命のやりとりをする事になったり、助けたり助けられたりと様々な困難に見舞われながら頑張る女子大生のお話、かも知れない。
(小説家になろう、カクヨムでも掲載しています)
文字数 363,684
最終更新日 2023.06.05
登録日 2019.06.19
ブラック企業で過労死した元サラリーマンの俺が目を覚ますと、そこは異世界——しかも、白金の髪と青い瞳を持つ絶世の美姫の身体だった。状況を理解する間もなく、荘厳な大聖堂で婚約式が始まり、隣国との政略結婚が成立してしまう。
相手は誠実で端正な王子アウレリウス。だが、俺の中身はゲーム好きのおじさん。緊張のあまり口走った「ここでセーブできます!」「Aボタンで話しかけてね」といったチュートリアル口調が、なぜか周囲に「神託」として誤解されてしまう。
婚約式で光を放った古代の案内石(ガイダンス・ストーン)。参列者全員が跪き、「導きの姫」の誕生を確信する。王国の侍女たちは俺の何気ない生活指南——「休憩はこまめに!」「手順を整えて進めよう」——を神の言葉として崇め、庶民は市場で叫んだ「一列に並べ!」を効率化の奇跡と讃える。
やがて「不思議姫」の異名は王都アウレリアを越え、隣国リセンヌ同盟や敵対するカースヴァルト帝国にまで広がる。外交舞踏会では、俺の「矢印キーで回転!」発言が新しい舞踏様式として受け入れられ、軍事会議では「今は布陣を整える時」という何気ない一言が戦術の基点と解釈される。
誤解は誤解を呼び、俺の「段取り指南」は宮廷政治の切り札、外交交渉のカード、さらには戦場での戦術指南へと昇華していく。王子アウレリウスは、奇妙だが不思議と心が安らぐ花嫁に惹かれ、やがて真の信頼と愛情を抱くようになる。
しかし、事態は単なる勘違いでは終わらない。案内石の異常反応が頻発し、古代の伝承が浮上する——「花嫁は封印継承者であり、世界の法則を繋ぐ鍵」。この世界には「ゲーム的な法則」が隠されており、俺の存在そのものがその鍵を握っているらしい。
カースヴァルト帝国は新兵器を投入し、宮廷には裏切り者が潜む。暗殺未遂、舞踏会での襲撃、全面戦争——次々と訪れる危機の中で、俺は「導き姫」として、そして王子の真の婚約者として成長していく。
だが、内心では葛藤が渦巻く。俺の中身はおじさんなのに、こんな美しい姫として愛されていいのか? 王子の優しさに心が揺れるたび、罪悪感が襲う。それでも、彼を守りたい、この国を守りたいという想いが、次第に「花嫁として生きる覚悟」へと変わっていく。
最終決戦では、世界が「クリア状態」となり、俺の存在が消えかける。そのとき、王子が手を伸ばす——「君こそ私の花嫁だ。何があっても離さない」。
俺は最後の選択肢を前に、迷いを断つ。「花嫁として、この世界で生きる」。
誤解から始まったラブコメは、やがて国家の命運と世界の真実に触れる壮大な物語へ——。
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ジャンル: ファンタジー/ラブコメ/メタ風味
キーワード: 転生、政略結婚、誤解、神託、宮廷、戦術、おじさん、ギャップ萌え
文字数 204,979
最終更新日 2025.10.11
登録日 2025.09.29
中学二年生の美桜は、ご飯を食べることも作ることも大好きな元気いっぱいな女の子。
ある日家の前で行き倒れている男性を発見!
その男性は美桜の学校の先輩、いおりだった。
顔色の真っ青ないおりは、どうやらご飯を全然食べていなかったみたい。
そんないおりに手作りのご飯を振る舞う美桜。
美桜の温かいご飯ですっかり懐いてしまったいおりは、美桜を自分のご飯係に任命する。
ちょっと不思議ないおり先輩から溺愛されたり、
後輩の悩みを聞いたり、
幼なじみの男の子や親友の女の子とのちょっとしたすれ違いがあったり……。
勉強に恋愛、進路のことなど、悩むことはいっぱい。
でもそんな悩みも、温かく優しいご飯があれば万事解決!?
美桜といおりと温かいご飯が紡ぐ、ほっこり青春ストーリー。
2025.9.30 第三回きずな児童書大賞にて、奨励賞をいただきました。
お読みいただきありがとうございました!
文字数 56,009
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.02
「てめぇらに、最低のファンタジーをお見舞いしてやるから、覚悟しな」
異世界ノットガルドを魔王の脅威から救うためにと送り込まれた若者たち。
その数八十名。
のはずが、フタを開けてみれば三千人ってどういうこと?
女神からの恩恵であるギフトと、世界の壁を越えた際に発現するスキル。
二つの異能を武器に全員が勇者として戦うことに。
しかし実際に行ってみたら、なにやら雲行きが……。
混迷する異世界の地に、諸事情につき一番最後に降り立った天野凛音。
残り物のギフトとしょぼいスキルが合わさる時、最凶ヒロインが爆誕する!
うっかりヤバい女を迎え入れてしまったノットガルドに、明日はあるのか。
「とりあえず殺る。そして漁る。だってモノに罪はないもの」
それが天野凛音のポリシー。
ないない尽くしの渇いた大地。
わりとヘビーな戦いの荒野をザクザク突き進む。
ハチャメチャ、むちゃくちゃ、ヒロイックファンタジー。
ここに開幕。
文字数 749,736
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.06.02
歴史の知識は不要。
"疼くようなときめき"を、甘くて重い幕末からお届けします。
「これは、赦されない恋――?」
生きることに罪悪感がある葵(あおい)は、“朱い糸”に導かれ、幕末へタイムスリップする。
目の前には最強美麗な剣士集団・新選組。
中でも一、二の腕を争う沖田総司に一太刀浴びせたせいで目をつけられ……
【男】として過酷な一番組に放り込まれてしまう。
無鉄砲に見えて脆い葵に、男たちは知らずに護り、乱されていく。
しかしどんなに恋慕っても、彼女の心を奪うのはただ一人。
――だけど彼は……5年後に結核で死ぬ運命。
「互いの笑顔を見ていたい」
それだけの願いで罪と嘘を重ね、歴史にあらがった先にあるのは――
絶対に忘れられない結末だった。
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✔ジャンル
❀幕末を舞台にした歴史ロマンス❀
激甘じれ重恋愛 × シリアスほのぼの × 謎解きサスペンス
魅力溢れる剣士たちが、貴女を『浸るような恋落ち旅』へお連れします。
それではお手をどうぞ。
目を開ければ、そこは幕末――
【現在別サイト連載中】詳しくは最新話お読みください
文字数 29,617
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.02.27
西暦2093年、東京──。
その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。
人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。
隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。
一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。
「今夜は懐が温かいんだ」と誘われたナイトクラブで豪遊する中、隣の美女から贈られるブラッディ・メアリー。
飲んだ途端激しい衝撃にのたうちまわり、クウヤは彼女のウィスキーに手を出してしまう。
その透明な液体に纏われていた物とは・・・?
舞台は東京からアジア、そしてヨーロッパへ。
突如事件に巻き込まれ、不本意ながらも美女に連れ去られるクウヤと共に、ハードな空の旅をお楽しみください☆彡
◆キャラクターのイメージ画がある各話には、サブタイトルにキャラのイニシャルが入った〈 〉がございます。
◆サブタイトルに「*」のある回には、イメージ画像がございます。
ただ飽くまでも作者自身の生きる「現代」の画像を利用しておりますので、70年後である本作では多少変わっているかと思われますf^_^;<
何卒ご了承くださいませ <(_ _)>
[上巻]を未読でお越しくださいました貴重な皆様♡
大変お手数ですが完結済の『月とガーネット』[上]を是非お目通しくださいませ(^人^)
第2~4話まで多少説明の多い回が続きますが、解説文は話半分くらいのご理解で十分ですのでご安心くださいm(_ _)m
関連のある展開に入りましたら、その都度説明させていただきます(=゚ω゚)ノ
クウヤと冷血顔面w美女のドタバタな空の旅に、是非ともお付き合いを☆
(^人^)どうぞ宜しくお願い申し上げます(^人^)
文字数 111,100
最終更新日 2025.12.06
登録日 2024.07.08
平安時代の皇子様に生まれ変わっていた。
母親は身分が低い桐壺の更衣というではないか!
転生先は「源氏物語」の世界だった。しかも自分は主人公の「光源氏」だというから、さあ、大変。
折角、皇子様に生まれたのに波乱万丈の家庭崩壊フラグなど御免だ!
平穏で楽な人生をまっとうするために原作改変に取り込む。
ターニングポイントである桐壺の更衣の死を回避させ事によって物語は違う方向に動いてゆく。
本来、桐壺帝には数多の皇子と皇女がいたが、桐壺の更衣の存在によって、生まれてくる気配は全くない。それでも物語は続いてゆく。
源氏物語のヒロインである「紫の上」と彼女の最大の恋敵「明石の上」。二人の女性の縁は違った形を見せる事になるが、光源氏が気付くのは遠い未来。
華やかな宮中を舞台に様々な人間ドラマが巻き起こる。
笑いあり、涙あり、暴力あり、陰謀あり、呪いあり。
果たして主人公は無事に平穏を勝ち取れるのか!?
他サイトにも連載中。
文字数 131,171
最終更新日 2023.09.09
登録日 2022.05.09
【ご注意!】
※この作品は『私は女神。今、あなたの心に直接語りかけています』という作品の、作中作小説となっております。本編は当短編作品とは全く違う結末となりますので、それだけご注意、ご了承ください※
17歳の誕生日を迎えたリオレット・サリアンは、社交界デビューをした宮廷舞踏会で婚約破棄を言い渡される。
密かに心の支えにしていた婚約者エディウスから罵られ、失意の底に突き落とされた時に現れたのは、いつも挨拶を交わしていた騎士だった――――
文字数 9,117
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.09
魔力が強すぎて杖を自壊させてしまう『北部の死神』ことアロルドルフ。 彼が唯一頼ったのは、森の奥に住む、魔力は弱いが神業のごとき技術を持つ職人・リンバだった。
「治療(メンテナンス)」と称して、リンバの冷たい指先がアロルドルフの首筋を這い、詰まった魔力を溶かしていく。 その極上の快感と、リンバの作る美味い飯、そして何よりその静かな強さに、凶暴だった死神は次第に大型犬のように懐いていき……?
凸凹な二人の、一ヶ月の同居生活。 そして戦場での再会を描く、再生と愛の物語。
【あらくれ最強騎士攻め】✖️【静寂を愛する無口な職人受け】
文字数 52,532
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.02.06
アルベルトにはトラウマがあった。
それは夫であるカティスと初顔合わせの際に散々に言われた罵倒である。
アルベルトには趣味があった。
それは推しである舞台装置の追っかけである。
かつてカティスの罵倒によって傷付いたアルベルトの心を癒したのは、その舞台装置の美しさと繊細さ、そして理不尽な程の力強さだったのだ。
それ以来、その舞台装置を追い掛け続けている。
今日も今日とてそのつもりだったのだが、何故か出掛けようとした時に夫に呼び止められた。
怒りに満ちた夫に。
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Blueskyで呟いたネタを下書き無しのプロット無しでバーッと書き上げました。
思ってたんと違う(いつもの)
一応ギャグのつもりで書いたので、笑っていただければ幸いです。
文字数 5,200
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
エバブ伯爵家には2人の令嬢がいる。異母姉妹の姉シンシア、妹レティシア。
シンシアの婚約者は美丈夫な近衛騎士ウィンストン。但し極貧伯爵家の嫡男で次期当主。嫁げば間違いなく苦労しかない生活になる。
レティシアの婚約者はマザコンなケイン。但し潤沢な公爵家の末っ子で嫁げば姑とは同居だが金に困るような生活とは無縁。
婚約して3年目。ウィンストンの前でレティシアが口にした小さな不満。
ウィンストンはレティシアを抱きしめ、秘密裏に一線を越えない逢瀬を重ねる。
そんな時、事件が起きた。以前から激しく反発してきた過激派が王太子フェリペを襲撃。強力な毒素を持つ魔獣をフェリペに放つ。ウィンストンはフェリペの盾となり魔獣の毒を浴びた。
混乱する治療院に駆け付けたレティシア。情報収集にやってきたケインにレティシアは「ウィンの事を愛しているの!」と叫んだ。
ウィンストンは九死に一生を得、王太子を身を挺し守った事で多額の報奨金ももらえる事になったのだが、変わり果てた容貌になったウィンストンを見てレティシアは「化け物!」と叫び逃げ出した。
生きてはいるが魔獣の毒素を抜かねば余命幾ばく。器はあっても魔力が殆どないシンシアはウィンストンの毒素を抜く際に一旦ウィンストンの魔力を預かる役を否応なく命ぜられた。
無事に完治したウィンストン。目を覚ました時手を握っていたのはレティシア。
化け物呼ばわりされた事でウィンストンのレティシアへの気持ちは消え失せていたが、レティシアは美しいかんばせを取り戻したウィンストンに「夢を見たのね」と微笑む。
危険を承知でウィンストンの魔力を一旦預かったシンシアは生死の境を彷徨う。目覚めないシンシアの代わりにレティシアがウィンストンの婚約者となったがケインを裏切っていた事も明るみに出てシンシアの治療費も出せなくなるエバブ伯爵家。
一連の取り調べから事の次第を知った王太子は腹心の部下であり、戦場の悪魔と二つ名を持つローレンスにシンシアを託すことにした。
↑かなり省略してます。
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 74,506
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.16
名うての冒険者であるサイオンは、ひょんなきっかけで侯爵令嬢メリアデューテが別荘へ向かう道中の護衛となる。彼女は苛烈な性格と横暴な振る舞いが原因で、第二王子から婚約破棄されたという悪女だった。
しかし、実際のメリアデューテに接してみると、噂とはだいぶ違う天然のお人好し。そのうえ、ただの傷心旅行かと思われた彼女の旅には別の目的があって――。
ベタベタな婚約破棄シーンからはじまる、ヒーロー視点の物語。
※Rシーンを含む話には★印がついています
文字数 22,550
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.23
帝国最高学府ロイヤル・アカデミーで「金糸の蛇」と恐れられ、王太子の婚約者の座を狙う冷酷な悪役令嬢として名を馳せたエレノア・グランツェント。しかしある日、前世の記憶が蘇り、自分が乙女ゲームの悪役令嬢であること、そしてこのままでは破滅エンドが待っていることを知る。
婚約破棄からの国外追放、あるいは死罪——。最悪の結末を回避するため、エレノアは誰もが予想しなかった選択をする。権力争いと虚飾に満ちた帝都の社交界から身を引き、辺境にある自家の領地「銀風の谷」で静かに暮らすことを決意したのだ。
「こんな生き方もあったのね」
かつての冷徹な悪役令嬢は、豊かな自然に囲まれた領地で少しずつ変わり始める。養蜂場の立ち上げ、村の子供たちへの読み聞かせ、季節の収穫祭——。忙しくも心穏やかな日々の中で、エレノアは初めて本当の自分と向き合い、人々との絆を育んでいく。
しかし、彼女の新しい生活は長くは続かないかもしれない。帝都からの思わぬ来客、過去の因縁、そして領地を狙う勢力の影。エレノアの平穏なスローライフは、時に小さな波乱に見舞われる。
前世と今世、二つの人生経験を持つエレノアは、悪役令嬢としての知略と新たに芽生えた優しさを武器に、自分だけの幸せを見つけることができるのか——。
これは、自分の運命を自分の手で書き換えようとする、ある悪役令嬢の新しい物語。
各話完結型で贈る、悪役令嬢のスローライフストーリー。帝都の喧騒を離れ、辺境の領地で見つけた本当の幸せとは——
文字数 56,055
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.05.13
いつも周囲からは一線を置いているような美少女サフィニア・グルーミー男爵令嬢 。
そして彼女に密かに恋い焦がれていた侯爵令息ニール・フィカス。
守銭奴と蔑まれるサフィニアの父グルーミー男爵は商売と資源開発で成り上がった新興貴族で、海外との交易で更なる事業拡大を狙っているが、その為には高位貴族の後ろ楯を得る必要があった。
一方、名家でありながら台所事情がいささか心許ないフィカス侯爵家にとってグルーミー男爵家の財力は魅力的なものであった。
両家の利害関係は一致し、サフィニアとニールを婚約させることによって両家は業務提携をすることになった。
フィカス侯爵はグルーミー家の一人娘サフィニアと息子ニールを結婚させることで、将来的にはグルーミー家の資産を手中に収める下心を持っていた。
ずば抜けた美貌のサフィニアはクラスメイトのご令嬢たちから妬まれていた。
そしてサフィニアに密かに憧れていた令息達は棚ぼた式にサフィニアの婚約者となったニールに少なからず嫉妬していた。
高位貴族の子弟達は面白くない気持ちを誤魔化すようにサフィニアの悪口を言った。
そしてニールも彼等に同調してサフィニアを貶めた。
素直になれずに悶々とする日々の中でサフィニアが別の男と親しげにしている場面を目撃したニールは、嫉妬からサフィニアを呼び出し肉体関係を強要するようになる。
何度も抱けば抱くほどに彼女の心が離れていくことに後悔と焦りを感じながらも心とは裏腹な言動をとってしまう。
それでもニールはサフィニアとの関係を改善できると信じていた。
結婚後はサフィニアを大切にして分かりあえるつもりだった。
ところが、舞踏会で隣国の王太子に見初められたサフィニアは、王太子の愛妾として隣国に召し上げられてしまう。
文字数 48,347
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.13
無自覚愛され×勘違いコメディ、時々シリアス。
俺の名前は桜宮 夏。約千年の歴史を持つ桜宮神社の跡取り息子だ。
幼い頃から毎日欠かさず叩き込まれる神楽の稽古。さらには女装して巫女として、何千人もの観衆の前で執り行う月一の祭事……。
正直、もう限界だ。
そんな俺にも、唯一の心の拠り所がある。
『BL』だ。
だからある日、神楽を舞いながら神様にこっそり願ってしまった。
「BLを自由に楽しめる、素晴らしい異世界に連れて行ってください!」と。
……そして、まさかの願いが叶った。
念願の異世界もとい、腐男子ライフ、スタート――のはずが。
「なんか、おかしくないか?」
気づけば周囲の全員が、俺に対して何かを盛大に勘違いしている。
「もっと自覚を持て」って言われても、自分がどれだけ冴えない人間かなんて、とっくに自覚済みなんですけど!?
「神に愛された巫女」? 誰の話ですか。
俺はただ、腐男子ライフを満喫したいだけなのに。
――どうして、こうなった。
文字数 72,137
最終更新日 2026.03.17
登録日 2019.09.15