「かし」の検索結果
全体で40,697件見つかりました。
かつて「地球46億年に1人の美少女」として日本中を魅了し、しかし突然に引退した伝説のアイドル〈マリカ〉。そんな〈マリカ〉の限界オタクだった陽乃野みゆが、ある日社長に呼び出されると、そこにいたのは終生の推しである〈マリカ〉だった。社長から告げられた二人でのユニットデビュー。舞い上がるみゆだったが、実は〈マリカ〉はプライベートはダメダメなポンコツアイドルだった。
歌えない、踊れない、笑えない……それでも”顔だけ”は最高なマリカ。再びステージへと戻ってきた最愛の”推し”の隣に立つために、みゆは決意する。
───マリカちゃんにできないことは、ぜんぶ私がやります。
世界はまだ知らない。
”推し”のためならば、オタクはどこまでも強くなれるということを。
「私がもう一度、マリカちゃんをトップアイドルにしてみせます!」
地球最強顔面表情筋死滅自己肯定感壊滅系元トップアイドル(24)×ハイスぺ限界プロオタク兼駆け出し現役JKアイドル(16)の凸凹ユニットが、再び芸能界の頂点に立つ話。
文字数 18,077
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.30
万治三年、如月の吉原。大見世・三浦屋の最高位の遊女、高尾太夫を「頂戴する」という盗賊「かすめ屋十楽」からの予告状により、街は騒然としていた。周囲の制止を押し切り決行された花魁道中だったが、八文字を踏んでいた高尾は偽物、実は変装した十楽本人であった。十楽はお吉、半四郎、松六ら仲間の手助けで捕り手を翻弄し、本物の高尾を連れ出すことに成功する。
潜伏先の盗人宿で、高尾は十楽と自分が初代高尾を母に持つ「双子の兄妹」であると明かす。そこへ実父である吉原の元惣名主・庄司甚右衛門も合流するが、現惣名主にして最凶の忍び・庄司甚之丞が白装束の密偵を率いて急襲。高尾は仲間を救うため自ら人質となり、父と共に連れ去られる。十楽を庇ったお吉はクナイに倒れ、深手を負ってしまう。
黒幕は幕府の最高権力者、老中・松平伊豆守信綱であった。高尾の祖母は二代将軍秀忠の娘・千姫であり、彼女には徳川と豊臣の血脈が流れていた。信綱は高尾を己の息子・輝綱と娶らせ、我が家系から次代の将軍を誕生させるという野望を抱いていた。
妹と父を奪われた十楽は、高尾に深く惚れ込んでいる仙台藩主・伊達綱宗と西田屋で出会い、共に彼女を救うため意気投合する。信綱の刺客を退けた二人は、信綱の貸座敷へ乗り込むが、息子の輝綱から「高尾と甚右衛門は本妙寺にいる」と告げられる。しかし、本妙寺にいた風魔の忍びたちは、輝綱が差し向けた「前祝の酒」の毒ですでに全滅していた。輝綱は最初から忍びをトカゲの尻尾切りとし、十楽たちを別の場所で仕留める算段だったのだ。
真の決戦の地は、松平伊豆守の上屋敷であった。十楽と綱宗は上屋敷へと乗り込み、激しい死闘を繰り広げる。
文字数 61,565
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
【累計23,000PV御礼】【HOTランキング最高36位】
これは、贖罪のために罪を重ねる「勇者狩り」の物語――
平凡なモブ大学生である僕、如月悠斗(キサラギ ユウト)はかつて異世界に召喚され、魔王を倒した元勇者だ。しかし異世界ために戦った僕の行いは現実世界の滅びを招くものだった。なぜなら転移の女神に与えられたチート能力こそが世界を滅びへと導く罠だったからだ。
異世界転移が多数発生する現代日本において転移者の奪還は世界の滅亡を防ぐために急務とされた。だから僕達は異世界へと召喚、転生した「勇者」の後を追い、彼等を狩る。女神の意思に逆らって。
これはそんな僕達「勇者狩り」の贖罪の物語だ――。
※「小説家になろう」にて第1部完結
※カクヨム/Nola/ハーメルン等でも後追い掲載しています
文字数 216,241
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.06
「お前っ!なんでパンツを履いていないんだっ!?」
名門魔法学校で教鞭を取る
44歳、独身、生徒人気ワーストNo.1教師アインはある日、
「下着泥棒の幽霊」の噂を聞きつけたオカルト部員たちが計画する夏合宿の引率を頼まれた。
幽霊なんて存在するはずがない、
馬鹿馬鹿しい、
しかし、
女子部員たちのパンツが実際に消えてしまった。
44歳独身、生徒人気ワーストNo.1教師が犯行の疑いをかけられながらも謎の解明に挑む。
消えた下着、幽霊の噂。
果たして犯人は人間か、それとも幽霊か。
これは、嫌われ教師とイカれた生徒たちが織り成す、オカルト青春ミステリーである。
文字数 64,223
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
人と一線引いた少女のお話
あの時あなたを助けた時から気になった。
あなたにあって私の景色が色が付いた。
1部 あらすじ
17歳の綾は、幼少期の凄惨な事件以来、世界から色を失っていた。
ただ機械的に生きるだけの毎日を送る彼女は、雨の夜、アパートの階段でずぶ濡れの美少女・栞を拾う。「数日だけでいい。何も聞かないで、ここに置いてほしい」その一言に、なぜか断れなかった。過労で倒れた綾の代わりにバイトへ行った栞の存在が事務所にバレ、栞は一旦姿を消す。
しかし一ヶ月後、彼女は綾の高校に転入生として現れる。そこで栞は知る——
綾が持つ、異常とも言えるサッカーセンスを。そして孤独を。
そして彼女が、生きるためにどれほど無理を重ねてきたのかを。
追い詰められた綾に、栞は静かに提案した。
「夏休みの間だけ……私のハウスキーパーをしない」
綾は長い逡巡の末、それを受け入れる。
1巻完。
文字数 304,160
最終更新日 2026.07.06
登録日 2025.12.17
ぼくのじいちゃんがゾンビになっちゃった!?―――
夏休みにじいちゃん家に遊びに来たけど、じいちゃんは病気で寝たきりだった。
もしかしたら、このまま死んじゃうかも。
そんな時、じいちゃんの様子がおかしくなって・・・
ゾンビウイルスに感染したじいちゃんは入れ歯がなくて噛みつけない。
人にウイルスを感染させない安全なゾンビじいちゃんが誕生した!!
ぼくはばあちゃんとバディを組んで、
じいちゃんや町の人たちをゾンビウイルスから解放させる冒険へ出発だ!
人の死なないゾンビファンタジー??
ハートフルゾンビコメディー始まるよ~
文字数 15,385
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.05.31
リュウは設計会社に勤務するごく普通のなんのとりえもない設計社員だ。彼女がようやく出来て一週間後の勤務中に突如まさかの幻想世界に転移。
ラノベは好きだが、テンプレ勇者は嫌いだ!!
人類を滅ぼそうとする魔王を倒すため、女神と王により勇者として召喚された。しかし、雇用契約書も給料ももらえずリュウは、日々の生活費を稼ぐべく、薬草採取、猪の討伐、肉の解体、薬草栽培など普段なら絶対しない仕事をすることに。王と女神の対応を待てるほどリュウは論理的ではなかった。
勇者のスキル「魔女の一撃」と魔法を自分で作成したり、コピーしたり出来る「マジックプログラミング」を片手に雇い雇われ、異世界を巡る。
異世界転移ファンタジー。チートはあるけど、最弱ですけどなにか。
チートスキルは呪いのスキル、人を呪わば穴二つ。呪いが返るとリュウがぎっくり腰になる?勇者と世界の行く末は。
僕は世界を守りたい訳じゃない、目の前の人、親しい知人であるチル、君を守りたいんだ!
薬草農園のスタッフ募集中です。僕と一緒に魔王を倒すため、農園経営始めませんか?
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文字数 416,406
最終更新日 2024.01.12
登録日 2022.06.22
舞台は現代、排他的な北の大国・ルーイ連邦。
名門校『マラザフスカヤ学園』の若き学長・アルマーズは、偏屈な天才、口を開けば罵詈雑言、さらにケチで傲慢が故に学園内では煙たがられ、敵ばかり作る曲者。しかしその実は誰よりも子どもたちと国の未来を憂い、改革に奮闘する孤独な男だった。そんなかれの助手であり唯一無二の理解者が、青年マリオンだ。
ワークホリックのアルマーズと、ある大きな秘密を抱えるマリオンは、息の合った上司と部下として日々支え合うなかで、互いにかけがえのない存在になっていた。
そんななか、ふたりの関係を脅かす存在が姿を現し……
男だらけのBL風味です
※過去作をプロットから大幅に加筆修正し、タイトルを変更して再公開しています
【登場人物】
アルマーズ・リースチヤ(35) マラザフスカヤ学園・理事長兼学長
マリオン・イーリス(24) マラザフスカヤ学園・理事長兼学長助手
マロース(年齢不詳) マラザフスカヤ学園・警備責任者
サプフィール・アメリエフ(年齢不詳) マラザフスカヤ学園・事務
イアリート・カマール(28) マラザフスカヤ学園・高等部物理教師
チトリン・ラザリフ(35) マラザフスカヤ学園・顧問弁護士
文字数 106,126
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.10
いきなり異世界転移させられた小田桐蒼真(おだぎりそうま)と永瀬弘祈(ながせひろき)。
所属する市民オーケストラの指揮者である蒼真とコンサートマスターの弘祈は正反対の性格で、音楽に対する意見が合うこともほとんどない。当然、練習日には毎回のように互いの主張が対立していた。
しかし、転移先にいたオリジンの巫女ティアナはそんな二人に『オリジンの卵』と呼ばれるものを託そうとする。
『オリジンの卵』は弘祈を親と認め、また蒼真を自分と弘祈を守るための騎士として選んだのだ。
地球に帰るためには『帰還の魔法陣』のある神殿に行かなければならないが、『オリジンの卵』を届ける先も同じ場所だった。
仕方なしに『オリジンの卵』を預かった蒼真と弘祈はティアナから『指揮棒が剣になる』能力などを授かり、『帰還の魔法陣』を目指す。
たまにぶつかり合い、時には協力して『オリジンの卵』を守りながら異世界を行く二人にいつか友情は生まれるのか?
そして無事に地球に帰ることはできるのか――。
指揮者とヴァイオリン奏者の二人が織りなす、異世界ファンタジー。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 62,420
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.11.03
世界に蔓延る負の感情は、目に見えない上位存在である怪異──『アビス』によって、増幅・具現化をして人々を脅かしていた。
そんな負の感情によって具現化した『怪異』と人知れず戦う人達がいた。
彼らは『エルピス』。負の感情から人々を守り心に希望を灯す事を目的としている組織だ。
そんな『エルピス』に所属しているバディの神浦 幸輝 (かみうら こうき)と、豊条 実希也(ほうじょう みきや)、の『怪異』を追うバディ物の小説です。
参加タグ 同性バディ×クソデカ感情
文字数 3,828
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.29
2024年、春。
池袋、渋谷、恵比寿……。
山手線沿線の街で、正体不明の「火」が人々を襲っていた。
被害者は路上で突如火傷を負わされるが、どうやら人為的なものらしい。
だが犯人の姿を見た者はいない。
インフルエンサーとして活躍し、来年高校を卒業後に事務所デビューを控える女子高生・キキは、知的なギャルとしての顔を持つ。
彼女はこの一連のできごとに興味を持った。
事務所の社長はデビュー前にもかかわらず、キキにあれこれ言ってくる。
そのとき社長の弟が警視庁に勤務していると知って近づき、捜査に協力することになる。
しかしキキは気づけば巧妙なネットの罠により、自らが標的として晒されてしまう。
都会の喧騒に紛れる美しき狂気と、加速するデジタル世界の悪意。
「捻じくれた正義」を振るう犯人の正体とは。
リアルとネットが交錯するノンストップ都市型サスペンス。
あなたは、この「火」から逃げ切ることができるか。
文字数 3,107
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
相沢美優は、明るく人気者で友達も多いギャル。
しかし、その笑顔の裏で、彼女は虐待的な関係に苦しんでいた。
彼氏は彼女の友人関係、服装、そして携帯電話まで支配していた。
ついに別れを告げる勇気を振り絞った美優は、彼を人けのない駐車場に誘い出す。
そこで、彼は友人たちに囲まれながら、こう言い放つ。
「別れを切り出すのは君じゃない。終わりを決めるのは僕だ。」
事態が悪化する前に、一人のクラスメイトが現れる。
物静かな少年。
いつも教室の後ろの席に座っている。
皆から恐れられている。
彼は何も言わずに、その場の暴力行為を止め、加害者たちを追い払う。
翌日、美優は彼の正体を尋ねる。
友人はこう答える。
「知らないの?彼、数年前の事件の後、精神鑑定を受けたらしいのよ。それ以来、みんな彼を怪物扱いしてるの。」
それでも、美優は彼に会うことにする。
学校中が彼から逃げ出す中…
美優だけが彼の隣に座る。
文字数 6,986
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
ハートフィールド侯爵家の双子の姉妹・リイネとセレネは、王女エヴィリーの友人役として王宮に仕えていた。
しかしそれは名ばかりで、実際はエヴィリーの憂さ晴らしのためだけに虐げられる地獄の日々を過ごしていた。
ようやく解放の日を迎えた二人を待っていたのは、炎に包まれた生家と息絶えた両親の姿。そして自らの死だった。
しかし、鐘の音とともに時は巻き戻る。
運命を覆す機会を得た双子は、名前も身分も、そして過去さえも捨てることを決意する。
二人は『ロベリア』という一人の悪女となり、正体を悟られることなく、着実にエヴィリーの元へと近付いていくが──
双子が一人の悪女を演じながら、王女を破滅へと導くリベンジストーリー。
文字数 64,768
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.30
人工知能によって管理される楽園・エデンで暮らす双子のナギとナミは、保護者である白狼のシロと共に、穏やかで平和な日々を送っていた。
しかし、好奇心旺盛なナギにとって、何も変わらない毎日は少し退屈で……。
ある日、ナギはナミを巻き込み、エデンの外へ出ようと試みた。
計画は失敗に終わったが、その出来事をきっかけに、シロはついに二人へ旅立ちを許した。
二人は緑に覆われた終末の世界を歩きながら、さまざまな出会いと別れを重ね、そして少しずつ「人」を知っていく。
これはそんな、楽園を旅立った子どもたちが、人と希望を探して歩む、静かで優しい物語である。
※表紙絵はイメージをAI出力したものです
文字数 63,999
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.30
【第1回新エンタメ小説大賞】に応募中です、投票いただけましたら幸いです。
倒叙ミステリー×中華後宮×亡国公主と仇の東宮の契約結婚×姉妹格差
五行の国は、各々が相生(そうせい)と相剋(そうこく)の関係でなりたっていた。木国、火国、土国、金国、水国。各々が支え合い、干渉することで均衡を保っていた。
五行国の皇帝を始めとした王族には、それぞれ木火土金水の加護を生み出す力があった。
しかし十三年前、水の国が滅んだことにより、火国を抑える水がなくなり、火国の権力が高まっていた。
***
水の皇帝の生誕の宴で、水の皇帝が過剰反応(アレルギー)に倒れた。
人々が逃げ惑う中、土国の東宮がその場に現れる。
土国の東宮は双子で、兄東宮の名は灰夏、弟は土夏という。
その、兄東宮の灰夏は加護を持たない落ちこぼれゆえ、今回の企てに巻き込まれた。灰夏の言葉など誰も信じない。
灰夏は、『はめられた』と水の皇帝に告げ、剣を向ける。
水の皇帝の過剰反応は灰夏の作った陶器のせいで、水の皇帝を殺せば土国の罪には問わぬと何者かに脅されたのだ。
しかし、最終的に、水の皇帝は自身が過剰反応から助からないと知っていたため、自らその剣を胸に突き立てた。
金屏風の裏で母と一部始終を見ていた水の皇帝の娘公主・水蓮は、灰夏に見逃され皇宮外に逃げる。
しかし、母は水蓮を逃がし、自身は皇宮に戻る。そのさなか、灰夏を『はめた』主犯、火国の皇帝・火之に母は殺される。
水の皇帝の過剰反応は、火之が用意した材料で灰夏に作らせた陶器が原因だった。
水蓮は、水の国を立て直すため、ひとり逃げる。まずは、父の過剰反応の原因を探るべく、土国へと向かうのだった。
***
水蓮は十八歳になった。拾われた義母や義妹から虐げられて生きてきた。義妹には土の加護があり、弟東宮妃に決まっている。
水蓮が義妹の己花(きか)のお供として皇宮に侍るのは、なにも義母が怖いからではない。水蓮は密かに、父を殺した土国の王族を探していたのだ。
水蓮と兄東宮――灰夏(はいか)が再び出会う時、運命が回り出す。
灰夏に、あの日の父皇帝を殺した少年の面影を見た水蓮。それを確かめるため、水蓮は灰夏の提案に乗り、契約結婚をすることとなる。
水蓮は灰夏と共に過ごし、段々と心惹かれていく。
十年前の灰夏の母の死、新たな犠牲者。後宮に渦巻く陰謀。
そしてたどりつく十三年前の事件の真実とは――
※表紙・本文ともに生成AIは使用しておりません。著作権は空岡立夏にあります。
文字数 67,149
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.30
地味で目立たず、魔力の炎も弱い伯爵令嬢ヘレーネは、いつまでも縁談に恵まれずにいた。
先に侯爵令息との婚約を決めた妹ロゼリアからも見下される日々。
けれど、妹の婚約者となったギルベルトは、「どうせ行き遅れなら」と、ヘレーネに強引に手を出すような男だった。
裏で何度も辱めておきながら、そのことが発覚すると、ギルベルトは「妹の婚約者を誑かした姉」として、すべての罪をヘレーネに着せた。
ロゼリアは姉が悪いと決めつけ、父は話すら聞かず、ヘレーネへ修道院行きを命じる。
なにもかも奪われたヘレーネを救ったのは、魔力が強すぎるあまり「氷の公爵」と恐れられるアルスレインだった。
「君の魔力の炎だけがほしい」
アルスレインはそう告げ、ヘレーネに契約結婚を持ちかける。
ヘレーネはその手を取った。
公爵夫人の立場から、ロゼリアとギルベルトに復讐するために。
弱いと笑われた炎が、断罪夜会ですべてを焼き尽くす――
文字数 19,787
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.29