「受け」の検索結果

全体で21,223件見つかりました。
102 23456
ライト文芸 連載中 短編
58歳の片桐修司は、かつて作業療法士だった。 認知症の利用者・佐伯文乃が何度も書いていた「あの子に、ごはんを」という言葉を、修司は混乱によるものとして見過ごした。文乃にとって字を書くことは、誰かとつながり、自分がここにいると伝えるための大切な作業だった。それを知っていたはずなのに、修司は彼女の崩れた文字の奥にある意味を受け取れなかった。 文乃が施設へ入所する直前、彼女は修司に尋ねた。 「先生、字は、まだ届きますか」 修司は答えられなかった。そして、面会に行けないまま文乃は亡くなった。後悔を抱えた修司は現場を離れ、今は岡崎市の福祉用具店で働いている。人の生活を支える道具に囲まれながら、人の生活そのものには踏み込まないようにしていた。 そんなある日、文乃の娘から一通の手紙を託される。封筒に残されていたのは、「三重」「灯」「明生」というかすれた文字。宛先は、三重の海辺の町にある小さな食堂「灯」だった。 岡崎から海へ向かう三日間の旅。修司は、杖の高さが合わない老人、手紙を書くことを諦めた女性、介護に疲れた娘と出会い、かつて自分が見失ったものに少しずつ向き合っていく。 救えなかったと思っていた人の言葉は、本当に失われていたのか。 これは、人生の後半で立ち止まった男が、旅の果てに「人を支える意味」と、誰かの生活に残る小さな灯りを見つけ直すロードノベル。
大賞ポイント 3pt
文字数 117,641 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.07
ホラー 完結 短編
女子トークが炸裂! そこからミステリーがはじまる。 ・・・真由が妊娠した。病院で調べてもらったところ、お腹の中の子は人間の子ではなかった。それは社内でイジメを受けている工藤有美の復讐であった。 この小説は少し変わった形態で、全編を会話文のみで構成されています。
大賞ポイント 3pt
文字数 26,512 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.06.13
キャラ文芸 連載中 長編
①登場人物の紹介  聖矢は、余り物のパンや野菜から人の心に刺さる一皿を作る男子高校生。相手の食べ方や沈黙から弱っている部分を言い当てるせいで、「味覚のサイコパス」と呼ばれている。ただし、料理の腕は確かなのに、自分の名前で責任を引き受ける場面からは逃げてしまう。  舞桜は、派手な髪飾りとラメ入りのリップで空気を変える女子高校生。祖母が残した海辺の店「コーヒーの木」を守るため、お金も場所も信用も全部ほしいと口にする。聖矢のずれた観察眼を見て、彼を朝昼の軽食作りに巻き込む。  直樹、綾夏、裕志郎、夏波子、丈貴、彩耶加も、それぞれの言葉、会計、映像、交渉、書類、看板で店を支えていく。 ②あらすじ  九月一日。光浜学園の食堂棟で水漏れが起き、始業式が一日延期される。生徒たちは「夏休みが終わらない」と笑うが、寮生や運動部員は朝食と昼食に困ってしまう。購買裏で廃棄予定のロールパンを見つけた聖矢は、即席の温かいサンドを作り、一年生を泣かせるほどの味を出す。  その場を見ていた舞桜は、祖母の空き店舗「コーヒーの木」を予約制の軽食販売場所にすると宣言する。店の奥からは、祖母が残した手描きのすごろく盤が見つかる。そこには「ほくろ」「鏡に映った君の顔」「夜明けの海」など、不思議な言葉が並んでいた。  利益を追う舞桜と、責任から逃げる聖矢。かみ合わない二人は、朝ごはん、値札、看板、会計、手紙、謝罪をひとマスずつ進みながら、終わらなかった夏休みを九月の朝へ変えていく。
大賞ポイント 3pt
文字数 49,186 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.05.19
ライト文芸 連載中 短編
ミスをして敵に捕まった文也は、ある独房に入れられ、拷問を受けることに。 敵が欲しがっていたのは、文也の所属する組織の次の取引の場所と時間。 激しい拷問の中、楽になりたいと何度も心が揺れるが、それでも文也は強い自制心で情報を漏らすことは無かった。 自組織のことを大事に思い、誰よりも自組織のために傷ついた文也に待っている結末とは。
大賞ポイント 3pt
文字数 1,656 最終更新日 2026.06.29 登録日 2026.06.29
歴史・時代 連載中 長編
 舞台は江戸時代の遠州浜松。  かつて、この地には歌舞伎の「青砥稿花紅彩画」、通称「白浪五人男」のモデルにもなった日本左衛門が率いる盗賊団がいた。  それから数十年、彼らに代わる新たな盗賊団が現れる。その名も黒浪一味。しかし、その実態は浜松藩が秘密裏に組織した忍者集団だった。  物語は主人公、唯杏(ゆいあん)の生い立ちから始まる。  ある日、浜松城の西にある古刹西来院の門前に赤子が捨てられていた。その子の手は熟れた杏のような赤みを持ち、指と指の間には水掻きがあった。それはまるで河童の手のようだった。  その手のお陰か泳ぎの得意な子に育つ。河童のような手を持つ小僧がいる。その噂はやがて浜松城にも届く。武頭、松下孝之伸は唯杏を水に特化した忍、水忍として育てることにする。  この松下が、黒浪一味を隠れ蓑とする忍者集団(黒浪護忍)の発案者でもある。  唯杏は、表向きは寺の修行僧(雲水)として、裏では水忍(河童)として生きていくことになる。  忍の連絡は、築山御前の霊廟、月窟廟の油皿の下に挟まれた紙片でとっている。その後、佐鳴湖の小藪の渡しで密命を受け、浜松城下や天竜川、浜名湖周辺で起こる異変に河童(唯杏)は対処することになる。  また僧として地域の困りごと、沼田のあかんべえや天神社の雨乞いなどに関わることになる。  仲間の忍者も登場する。鰻はその名の通りウナギを操る水忍。凧を操る空忍、天狗。浜松は皐月の凧祭りで有名で、物語の随所に凧と凧印が登場する。祭りが舞台になる話では御殿屋台も登場し、巨大な絡繰り武者へと変形する。    華やかな浜松城下の風俗の裏で、人の欲望と悪意が蠢いている。水に潜む忍である河童は、仏に仕える雲水としての心と、密命を果たす忍びとしての宿命の間で揺れながら、人知れず闇に立ち向かっていく。 ※ 凧は現在の「浜松まつり」で用いられるデザインで登場させています。   また御殿屋台も現在の物に近い形で登場させています。   それに伴い町名(村名)も現代のものに合わせている箇所があります。   浜松祭りにおける御殿屋台の始まりは明治時代です。   史実とは違う部分がありますので、あくまでフィクションの時代小説としてお楽しみください。
大賞ポイント 3pt
文字数 56,801 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編 R15
オルク・フェブルスは、汚い仕事も請け負う裏稼業の冒険者だ。無駄に明るい少女・ミンテと共に旅をしている。 そんな彼らのもとに、大国トリストリアの女魔導士セルピナがやってきた。 彼女はオルクに一つの依頼を出してくる。 「貴方に、殺してほしい“勇者”がいるのです」 勇者とは、女神アプナの加護を受けて特別な力を与えられた者たちの俗称。 世界を混沌に陥れる魔王に対抗する存在として、手厚く扱われているはずだった。 意図を聞くも、セルピナは任務を請けてくれる人間にしか詳細は伝えられないと告げた。 暗殺対象を隠す不信なセルピナと、<死神>の名で知られるオルク。 そして付き従う少女ミンテ。 三人による、奇妙な旅が始まろうとしていた。 セルピナの依頼する、殺してほしい勇者とは誰なのか? オルクの持つ能力と旅の目的とは? これは魔が蔓延る世界で起きる、反転した正義の物語。 ※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」等複数のサイトにて掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 103,725 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.01
ファンタジー 完結 長編 R15
神々の住まう神界では深刻なエネルギー不足が起こり、エネルギー資源確保のため神々は無数の異世界と生命を創造した。神々が創造した異世界の一つで、ある研究によって人工的に生命体を生み出したが、その人工生命体の暴走でその世界は崩壊してしまった。崩壊した世界の欠片は他の異世界で世界を滅ぼす邪悪な存在『荒魂』となった。 世界崩壊から唯一生き残った黒ウサギの「レゼ」は荒魂を狩る役目を神様に半ば無理やり与えられてしまい魂を狩る者『死神』として様々な異世界を廻ることになる。はたして「レゼ」を待ち受けているものとは!? 小説家になろう様でも投稿してます。 いつになるか分からないけど続きを書けたらいいなぁ [同性バディ×クソデカ感情]第1回新エンタメ小説大賞エントリー作品
大賞ポイント 2pt
文字数 146,229 最終更新日 2023.12.03 登録日 2022.11.03
ファンタジー 連載中 長編 R15
 ガムラスタン王国北部[レイリオン]。13の村からなるこの地では、長らく唯一神クロノスに基づく[クロノス教]の教えが浸透していた。  時は2296年。第三次世界大戦と戦後の不景気の中、敗戦国となってしまったガムラスタン王国。[レイリオン]にもその影響は色濃く映り、特に最北部の村[ヴィレッジ・イノセント]の被害は甚大であった。  そんな中、[ヴィレッジ・イノセント]付近では若者を中心に新たな宗派が生まれ始めていた。  対立した二つの宗派に狼煙が上がる時、その狭間で揺れる少年少女たちの運命は、一体何処へ辿りつくのだろうか。 荒れ狂う運命を背負った少年少女たちの、束の間の青春を描く、近未来ファンタジー創作。 ✦───✦───✦───✦ 〖レイリオン庁〗 🐦‍⬛レイブン…新型兵器として、犯罪者の遺伝子から造られた人工人間。強い力を持ち、空を飛ぶことが出来るが、精神は非常に不安定。ガムラスタン王国が次の大戦に備え、レイリオン庁にいっさいの管理を任せている。 🌠星詠(ホシヨミ)…レイリオン庁管理下のもと、公人候補生として最上級の英才教育を与えられている少年たち。対のレイブンを飼い慣らしてこそ一人前と言われている。 対(ペア)…14歳を迎えたレイブンと星詠は、通常2人1組のペアを組む。星詠はレイブンの首に接吻することでレイブンの力を極限まで引き出したり、精神をコントロールすることが出来る。レイブンは星詠と触れ合うこと/言葉を交わすことそのものが精神安定剤となる。 ✦───✦───✦───✦ 〖クロノス教〗 オリジン派 …クロノス教の伝統的な宗派。戒律を何よりも重んじ、破った者は厳重に罰せられる。信徒たちは、異端者は例え家族・恋人・親友であろうとも即刻告発しなければならないと厳しく躾られている。 ウィンド派 …オリジン派に懐疑心を持った信徒たちが結託し結成された宗派。戒律に縛られるのではなく、神を信じる心こそが大切だという考えの元、移民や下層の者たちも広く受け入れている。 〖中立〗 ヴィレッジ・イノセント …二つの宗派による争いに巻き込まれた村。ただ、両者の間に在ったというだけで。これほど理不尽なことは無い。 ✦───✦───✦───✦ X:https://x.com/blackbird_cage 表紙イラスト:過融解 様 キャラクターイラスト:鏡合わせの双子メーカー、みーとめーかー2様
大賞ポイント 2pt
文字数 7,463 最終更新日 2026.06.21 登録日 2026.06.14
ミステリー 連載中 長編
「待ってくれ!俺は何もしていない!」  古城ホテルの地下室にパンツ一丁で監禁された俺、巳波義隆。 目の前には女性の死体。状況は最悪、誰も俺の話を聞いてはくれない。  始まりは、娘に押し付けられた古城ホテルの謎解きイベントへの代理参加だった。豪華特典に釣られたわけでもなく、ただ娘の頼みを断れなかっただけなのに。 「どうしてこんなことに…。このままじゃ殺人犯にされてしまう…!」  隣室から聞こえた悲鳴を頼りに駆けつければ、待ち受けていたのは罠だった。何者かに殴られて気を失い、目覚めた時には殺人犯に仕立て上げられていたのだ。  宿泊客たちの冷たい視線が、俺を絶望の淵へと突き落とす。  そんな俺に手を差し伸べたのは、顔も名も知らぬ謎の人物『X』。 彼の助けで監禁場所から脱出した俺だったが、その先で待ち受けていたのは第二の殺人事件だった。 しかも、殺されていたのはこのホテルのオーナーで…。 次々と起こる殺人事件。俺にかけられた濡れ衣。真犯人はこの中にいるのか? そして、謎の協力者『X』の正体とは? 孤立無援の密室サスペンスが、今、幕を開ける。
大賞ポイント 2pt
文字数 27,420 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.06.25
ファンタジー 連載中 長編 R15
 魔王が征服を目論む世界で一人の若者が勇者の神託を受ける。  仲間との旅の末に勇者パーティーは魔王との決戦に臨むが、魔王の圧倒的な力の前に勇者は逃げ出し、仲間達は殺されて、パーティーは敗北してしまう。  約一年後、とある村に逃げ延びていた勇者を一人の青年――ノーマが見つけ出し、再び魔王を討伐するように言うが、勇者はそれを拒否する。  臆病な勇者にノーマは怒りの声を上げるが、そのとき魔王の親衛隊の一人が村を襲ってくる。  怯える勇者に代わってノーマが戦うが、敵の強大な力に成す術がなくやられてしまい……殺されそうになっている彼を勇者が助け、敵を倒す。  魔王を倒せるのは勇者しかいないと思い知ったノーマは、勇者を魔王討伐の為に無理矢理連れ出すのだった。 ※タイトルは『やりなおし』に〈アフターエンド〉のルビがつきます。
大賞ポイント 2pt
文字数 12,364 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.06.30
ミステリー 完結 長編
これは生き残りをかけたデスゲームか?知略を巡らせる騙し合いか? 招待状に誘われて山奥のペンションに 迷い込んだ7人の男女。 応接室のテーブルには一通の封筒。 その中には これから始まるゲームの説明書が入っていた。 直後、 ペンションの2階で見つかる死体。 それは8人目の招待客だった。 3つの役職・・【犯人】【探偵】【市民】 に振り分けられた子羊達は それぞれの目的達成を目指して 24時間をこのペンションで 過ごさなければならなかった。 そしてゲーム終了時に・・ 【犯人】は 殺した人数に応じて報酬を受け取る。 【探偵】と【市民】は 生き残った【市民】の数に応じて 報酬を受け取る。 これは命をかけた人狼ゲーム。 誰が【犯人】で 誰が【探偵】なのか。 そして【市民】は団結して 生き残ることができるのか。 すべての謎が解けるとは・・限らない。
大賞ポイント 1pt
文字数 84,487 最終更新日 2026.02.27 登録日 2025.11.08
ライト文芸 連載中 長編
四十歳。病院で栄養士として働く私は、ずっと「普通」に合わせて生きてきた。 ある日、聞こえるはずのない声が、はっきりと私を呼んだ。 ――「行かなければならない場所がある」 示されたのは、地図にも理由にも載っていない、小さな町の名前。 半ば衝動のまま旅に出た私は、各地で生きづらさを抱えた人々と出会っていく。誰にも言えない痛み、居場所のなさ、それでも続いていく日々。旅を重ねるうちに、私は少しずつ気づいていく。 「見えてはいけないもの」を見ているこの感覚が、ただの間違いではないのかもしれない、と。 これは、壊れかけた心を抱えたひとりの女性が、幻とともに歩きながら、自分の見ている世界を受け取っていく、静かな再生のロードノベルである。 *** 表紙画像のみAIを使用しました。
大賞ポイント 1pt
文字数 13,960 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.04.25
ファンタジー 連載中 長編 R15
 アーサーとブラックドッグ・マーリンの冒険物語。  ハードボイルドとうたっていますが生温かい感じで読んでいただければ幸いです(ハードボイルド?的な…。ハードボイルドにしては、のほほんとした主人公たちです)。  先の大戦で負った古傷でアーサーは言葉を発することができない。無口で無愛想、やたら威圧感を放っているアーサーに、皆、慄いてしまう。  そんなアーサーの傍らには、常にブラックドッグのマーリンが付き従っている。マーリンは一見すると、ただの黒い毛並みの犬だが、かつて闇の精霊女王ニムエに仕えていたチート精霊であった。  アーサーとマーリンはテレパシーで会話をしている。マーリンは魔法使いなので、いつも主人のサポートを買って出るが、何故か裏目に出ることが多い。  言葉を伝えられない彼らは人との意思疎通が難しいが、面倒を見てくれているアルムはそんなことは気にしていない。身内ではないが住居を提供してくれ、日頃から一人と一匹を見守ってくれている頼もしい人物だ。  アーサーの取り合いでマーリンと度々ケンカをしている魔王モードレッドも、アーサーのことを慮ってくれる優しい親友である。  周囲の仲間に支えられながら、いつしか、頼まれごとを引き受けるようになったアーサー。今日もまたマーリンを連れ、依頼を解決しようと駆けつける。 ※男同士の距離感が少し近め(愛され系)の描写があります。 ※この話には一部、拷問・暴力に関する描写が含まれます。 苦手な方はご注意ください。 【お知らせ】  本作は「小説家になろう」様でも掲載しています。全く人気はございませんが、作者が初めて投稿した、個人的にとても思い入れのある作品です。  現段階では第一章のみですが、一話あたりの文字数を読みやすく短めに調整し、行間などのレイアウトも改変、誤字脱字を修正した上で「アルファポリス」様にも掲載いたしました。(内容の変更はございません)  作者、うっかり者なので、修正時に誤字が増えてしまっている可能性もあります。申し訳ありません。  もしよろしければ、お時間のあるときにお目通しいただけますと幸いです。 ※未完の作品です。
大賞ポイント 1pt
文字数 75,057 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.05.24
ファンタジー 完結 長編 R15
4年前、突然のゾンビパンデミックにより、人々の日常は崩壊した。 人が消え、ゾンビが蔓延る街で、ザグは一人で生き延びていた。何の理由もなく、ただ毎日ゾンビと戦い、束の間の快感を味わっていた。一向に心が満たされない彼は、死に場所を求めていたが、大切な者から受け取ってしまった祈りに縛られ、孤独になっても生き続けるしかなかった。 そんなザグが出会ったのは、冷静で常に準備万端な元軍人・ニコ。彼もザグと同じように、過去に起こった出来事により、孤独を感じながら虚しく生きていた。対話をし、心を通わせ、共に戦っているうちに、二人の中の空白は少しずつ埋まっていく。 そしてザグは、生きる理由と呼べるものを見つけ出し、ニコと二人で旅に出るのだった。パンデミックを引き起こした製薬会社の残党による新たなバイオテロを食い止め、この壊れた世界に残された人々を救う為の旅に。
大賞ポイント 1pt
文字数 170,707 最終更新日 2026.06.20 登録日 2026.05.18
ファンタジー 連載中 長編 R15
魔物が蔓延る世界。組織による育成機関で育てられた勇者達は世界安寧のために戦い続けていた。 そんな中、主人公シンシアは力が少なく、序列最下位として勇者となる。 初めての配属先で受ける村人の視線。行方の消えた前任の勇者。生死を掛けた魔物との戦い。 果たしてシンシアは世界の真実を知ることができるのか。 自身の在り方を模索する主人公の物語です。
大賞ポイント 1pt
文字数 3,186 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
破滅に向かう未来。今この時に生まれたことは、幸か不幸か。 見た目は子供、頭脳も子供だが身体能力は抜群のアタルが両親の無実を信じ、仲間たちと旅に出る。 アタルー祖母を亡くし、遺言通りまだ見ぬ井戸を目指す見た目五歳の十四歳。 レイアー数々の異名を持ち、世界中を飛び回る麗しの騎士。白馬カユラの飼い主。 ユセー天涯孤独ながら国民に選ばれた新女王。未成年なので実権はないが人を見る目はある。 スズー腹にいちもつ抱える学者で専門は植物。博識なしっかり者。かわいいドレスに憧れ。 カユラーレイアがとある国の王から譲り受けたじゃじゃ馬。見た目は美しい白馬。 ミナトー世界中の人々を見てきたレイアですら違和感を覚える、謎多き設計士。
大賞ポイント 1pt
文字数 18,754 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.06.30
現代文学 連載中 長編
千年前、平安の世で「安倍晴明」として生きた記憶を持つ大学生・安倍晴朗(あべはるあき)。 彼は世間が思い描くような“式神や呪術を扱う最強の陰陽師”ではなく、国家に仕え、天文や暦を司るただの官人にすぎなかった。 今世ではそんな陰陽師としてではなく、普通の一般人として平穏に生きると決めていた。 けれども現代に蔓延る怪異や、自称陰陽師を名乗る者たちの影は、彼の願いを受け入れてはくれない。 同じく過去世の記憶を持つ青年――賀茂保憲と共に、一千年の刻を越え、再び交差する因縁と向き合っていく。 これは、現代に蘇る陰陽師バディが挑む、因果応報のホラー綺譚。
大賞ポイント 0pt
文字数 23,240 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.04
ファンタジー 完結 長編
2021年から始まった探偵物語は、 2024年、マウトが明かした衝撃な事実で急展開を迎えた。 遥が30の歳を迎える6月10日。 その期日までに遥が翔太を殺さなければ———— 「極秘披露宴?」 「ええ。興味あるでしょう?」 2028年。 期日を迎えるこの年、遥と涼子が探るは雅楽。 古のしきたりに翻弄された二人は、今度も窮地を免れない。 舞台は京都、三越邸。 遥と涼子、ついに決裂? 冥界vs黄泉の行方は? 九条は最狂施設に挑む! 正真正銘のラスト。彼らに待ち受ける、結末とは。 ※こちら全3部作の3部作目、 1、カエルレア探偵事務所《上》 〜始まりの花〜 2、カエルレア探偵事務所《中》 〜アクビスの里〜 に継ぐ、続編になります。
大賞ポイント 0pt
文字数 207,022 最終更新日 2024.03.03 登録日 2024.02.20
ミステリー 完結 長編 R15
都会で暮らす優しい高校生・濱名達夫は、異世界エモリアへ落ちる。 そこは感情が魔法になる世界。 おっちょこちょいな達夫の力は、最弱の《優しさ》だった。 だがその力は、誰かの痛みを引き受ける残酷な魔法でもあった。 失敗だらけの少年が、自分の感情を選び取る時、世界は静かに変わり始める。 この小説では、濱名達夫くんが異世界エモリアに行き、謎の少女と、謎の男の子と出会います。 そして、このエモリアで、自分の人生が、変わるかもしれません。 この小説は、濱名達夫くんは二回エモリアワールドに落ちてしまいます。 そうして、自分の人生を学び直します。
大賞ポイント 0pt
文字数 12,886 最終更新日 2026.02.24 登録日 2026.02.07
SF 連載中 長編 R15
山奥にある地方コミューン出身の主人公・鶉(うずら)と兄・琥珀(こはく) ふたりは共にシティ郊外にある全寮制の学園で生活している シティ出身の生徒のほとんどは、埋め込み式神経接続装置《CEPTOR》を入れており、それにより感覚や感情すらデータ化して共有することができる 学園も《CEPTOR》はあることが前提の環境になっていた 同じ環境で育ち、共に《CEPTOR》を持たないという条件でありながら、すぐに学園へ適応し周囲へ溶け込んでいく兄 それとは対称的に、鶉は人工食品を受け入れることができず、なかなか周囲にも馴染むことのできない自分に思い悩んでいた 鶉の唯一の友・青鸞(せいらん)はシティの市長の息子であり、抜きん出た能力と恵まれた容貌から後継者として将来を約束された立場にある しかし、本人はそれを望んでいない 醒めた目で周囲から距離を置き、何故か鶉と行動を共にしている ある天体観測の夜 青鸞の誘いで、鶉は学園の立ち入り禁止区画へと足を踏み入れる その先にあるのは、長い間放棄されていた温室と小さな研究室だった そこでふたりは、シティでは忌避されている生の果実を口にする経験を共有する また、鶉は廃温室で、もうひとりの少年・黒鶫(くろつぐみ)と出会う 黒鶫はシティで生まれ育ちながら、誰とも共有できない孤独を感じていた 自分と似た孤独を感じ取った鶉と黒鶫は距離を縮めるが、やがて黒鶫は鶉に向かって叫ぶ 「君は自分で選んで外側にいる。それは孤独じゃない、ただの贅沢だ」    その言葉は、鶉が気づかないまま受け入れてきた「守られ方」への、静かな告発だった 完璧な兄への疑念 そして起きる事故 調査の果てに鶉と青鸞が辿り着いたのは、この世界の秩序を支える、ある不都合な真実だった 知らないままでいることは、誰かに選ばされていることかもしれない
大賞ポイント 0pt
文字数 51,130 最終更新日 2026.06.19 登録日 2026.06.12
102 23456