「末路」の検索結果
全体で319件見つかりました。
ある事が原因で小説の世界に転生してしまった主人公
しかし転生先は自分が大好きだったとある小説の悪役 アクセル・アンドレ・レステンクールだった…!
そんな主人公はアクセルの末路を知っていた。家族は襲われ、姉は毒殺、妹は誘拐され、やがて全てが失っていく。そんなアクセルは人間が憎くなり、後の魔王幹部になったが、周りの部下や仲間達にも裏切られ彼は孤独の中で死んでいく。
「俺は…こいつを、こいつらの家族を救いたいだけだ…それに立ち塞がるのならどんな手を使っても蹂躙してやるよ」
彼のことを救いたいと思った主人公はアクセルの家族、ヒロインを救うためチートと呼ばれてもおかしくない狂気な力を使い、救い、そして彼自信が最凶になっていく…。
これはそんな悲劇の悪役が自分の、そして大切な人たちの未来を変えるために奮闘していく話である。
また各ヒロインとの面白おかしい日常物語でもある。
文字数 49,495
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.24
※12/31第二部完結しました。
12歳で受けた選定の儀で俺が思い出したのは、この世界が前世で流行った乙女ゲームの世界だということだった。深夜アニメ化までされた人気作品だったはずだけど、よりによって俺はそのゲームの中でも悪役の公爵令息レイナルド・リモナに生まれ変わってしまったのだ。
さらに最悪なことに、俺はそのゲームの中身を全く知らない。乙女ゲームやったことなかったし、これから俺の周りで一体何が起こるのか全然わからないんですけど……。
内容は知らなくとも、一時期SNSでトレンド入りして流れてきた不穏なワードは多少なりとも覚えている。
「ダメナルド安定の裏切り」
「約束された末路」
って……怖!
俺何やらかすの!?
せっかく素敵なファンタジーの世界なのに急に将来が怖い!
俺は世界の平和と己の平穏のために、公爵家の次男としてのほのぼの生活を手にするべく堅実に生きようと固く決心した……はずだったのに気が付いたら同級生の天才魔法使いの秘密をうっかり知ってしまうし、悪魔召喚を企てる怪しい陰謀にすっかり巻き込まれてるんですけど?!
無事約束された末路まで一直線の予感!?
いやいや俺は退場させてもらいますから。何がなんでもシナリオから途中退場して世界も平和で俺も平和なハッピーエンドをこの手で掴むんだ……!
悪役になりたくない公爵令息がジタバタする物語。(徐々にBLです。ご注意ください)
文字数 903,329
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.07.08
「最後にお会いしたのは、貴方から婚約破棄を言い渡された日ですね――」
ローゼンハイン侯爵令嬢クリスティーネからアレクシス王太子へと送られてきた手紙は、そんな書き出しから始まっていた。アレクシスはフュルスト男爵令嬢グレーテに入れ込み、クリスティーネとの婚約を一方的に破棄した過去があったのだ。
手紙は語る。クリスティーネの思いと、アレクシスが辿るであろう末路を。
※ 3/29 王太子視点、男爵令嬢視点を追加しました。
※ 3/25 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 13,669
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.03.24
2年もの間、恋い慕っていた次期公爵家当主イクセル・アベンスとのお見合いの席で、フェリシアは何の前触れもなく前世の記憶が蘇ってしまった。
それは結婚秒読みだと思っていた彼から「ママが君との結婚に反対してるから、結婚は普通に無理」という信じられない内容で。その後、ショックのあまり外に飛び出し──前世の自分は事故死した。
あまりにクソすぎる前世の自分の末路に愕然としたフェリシアの視界に飛び込んできたのは、息子のお見合いを見守るイクセルのママの姿だった。
「イクセル様、この話なかったことにしてください」
前世と同じ轍を踏みたくないフェリシアは、お見合いを投げ出し別荘に引きこもる。
しかし別荘を訪ねてきたイクセルは、マザコンではないと訴え、フェリシアに期間限定の婚約者にならないかと提案する。
半ば脅され期間限定の婚約者になったイクセルには、何やら秘密を抱えているようで──
前世の自分と向き合い今世を歩みだす箱入り令嬢と、長すぎる片思いのせいでヤンデレ化しつつある拗らせ令息の、避暑地で織りなすひと夏の恋のお話。
※他のサイトにも重複投稿しています。
文字数 78,995
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.03.31
「ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ。お前との婚約を破棄する」
ティオーレ公爵家の令嬢であるラダベルは、婚約者である第二皇子アデルより婚約破棄を突きつけられる。アデルに恋をしていたラダベルには、残酷な現実だと予想されたが――。
「婚約破棄いたしましょう、第二皇子殿下」
ラダベルは大人しく婚約破棄を受け入れた。
実は彼女の中に居座る魂はつい最近、まったく別の異世界から転生した女性のものであった。しかもラダベルという公爵令嬢は、女性が転生した元いた世界で世界的な人気を博した物語の脇役、悪女だったのだ。悪女の末路は、アデルと結婚したが故の、死。その末路を回避するため、女性こと現ラダベルは、一度婚約破棄を持ちかけられる場で、なんとしてでも婚約破棄をする必要があった。そして彼女は、アデルと見事に婚約破棄をして、死の恐怖から逃れることができたのだ。
そんな安堵の矢先。ラダベルの毒親であるティオーレ公爵により、人情を忘れた非道な命令を投げかけられる。
「優良物件だ。嫁げ」
なんと、ラダベルは半強制的に別の男性に嫁ぐこととなったのだ。相手は、レイティーン帝国軍極東部司令官、“剣王”の異名を持ち、生ける伝説とまで言われる軍人。
「お会いできて光栄だ。ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ公爵令嬢」
ジークルド・レオ・イルミニア・ルドルガーであった――。
これは、数々の伝説を残す軍人とお騒がせ悪女の恋物語である。
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〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・R15指定とします。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
☪︎現在、感想欄を閉鎖中です。
☪︎コミカライズ(WEBTOON)作品『愛した夫に殺されたので今度こそは愛しません 〜公爵令嬢と最強の軍人の恋戦記〜』URL外部作品として登録中です。
☪︎Twitter▶︎@I_Y____02
☪︎作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
☪︎表紙画像は編集可能のフリー素材を利用させていただいています。
☪︎ムーンライトノベルズ様・カクヨム様にも掲載中です。
文字数 299,089
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.09.01
公爵令嬢エリーナ・ラナ・ユースクリフは、迎えた5度目の生に絶望した。
家族にも、付き合いのあるお友達にも、慕っていた使用人にも、思い人にも、誰からも愛されなかったエリーナは罪を犯して投獄されて凍死した。
それから生を繰り返して、その度に自業自得で凄惨な末路を迎え続けたエリーナは、やがて自分を取り巻いていたもの全てからの愛を諦めた。
これは、愛されず、しかし愛を求めて果てた少女の、その先の話。
※暇な時にちょこちょこ書いている程度なので、内容はともかく出来についてはご了承ください。
追記
六十五話以降、タイトルの頭に『※』が付いているお話は、流血表現やグロ表現がございますので、閲覧の際はお気を付けください。
文字数 539,147
最終更新日 2022.12.30
登録日 2020.11.17
ラーゲルベック伯爵家の令嬢ノーラは略奪婚を果たした。
結婚と併せて爵位継承が行われ、ノーラは晴れてノルドマン伯爵夫人となった。
誰からも祝福された結婚式には負けを認めた姉イーリスも出席していた。
地味で石頭の姉イーリスには、優しくお茶目で上品なエディが勿体ない。
皆そう思っている。だから皆、口々に言っていた。
「不愛想な姉よりも、美人で明るい妹の方がお似合いだった」
そう、ノーラは恥ずかしい略奪婚なんてしていない。
真実の愛が導いた結果なのだ。
だから……何があっても泣き言は洩らせない。
ノルドマン伯爵家に隠された悍ましい秘密がノーラを追い詰めようと、決して、助けを求めることはできないのだ。
「愛してるよ、ノーラ」
「愛してるわ、エディ」
ノーラには最愛の夫エディがついている。
愛があれば、どんな困難も乗り越えられる……はず!
・略奪婚を果たした悪役令嬢の奮闘劇なのでハッピーエンドとは申し上げにくい作品です。
・R15に該当する若干の残酷描写を含む回には話数の後に「※」を記載いたします。
文字数 50,848
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.04
【R18に変更したのでご注意下さい】ある日、お迎えの車の中で、この世界がゲームの中だと気づいてしまった主人公は、自分が当て馬と評判だった、ゲームの攻略対象の一人だと理解する。大企業の御曹司であるが、攻略対象に選ばれない場合、学園を退学させられるなど悲惨な末路が待っている――その為、ありとあらゆるフラグをへし折る努力をし、悲惨な未来を回避しようと試みる中で、他の攻略対象達と親しくなる。※第二回BL大賞で読者賞を頂いた作品です。
文字数 149,020
最終更新日 2023.08.13
登録日 2021.03.09
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい長編小説。
剣士の秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く物語。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ苦しい魂の修業が開始。それぞれは己の正体を知らず、懸命に生きる。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受け第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、人々に紛れ同じ時代を生きる。
世界に君臨する城の姫と、その姫に仕える剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
世界に伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。はたまた、地獄へと落ちてしまうのか。
大神の命を受けた者たちは使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が織りなす第三部(現在執筆中)。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とは何かとさまようだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
※一話の文字数を調整中しました。通し番号は変更せず、タイトルのうしろに(1)、(2)つけています。
文字数 1,067,698
最終更新日 2024.05.29
登録日 2020.06.23
▲ オメガバース の設定をお借りしている & おそらく勝手に付け足したかもしれない設定もあるかも 設定書くの難しすぎたのでオメガバース知ってる方は1話目は流し読み推奨です▲
捨てられたΩの末路は悲惨だ。
Ωはαに捨てられないように必死に生きなきゃいけない。
僕が結婚する相手には好きな人がいる。僕のことが気に食わない彼を、それでも僕は愛してる。
いつか捨てられるその日が来るまでは、そばに居てもいいですか。
文字数 45,632
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.02
学園入学式の日、ミーナ・サンド男爵令嬢は唐突に前世の記憶が甦った。ここ、乙女ゲームの世界じゃん!しかも私、ヒロインポジ!?なんてツイてる!このゲームをやったことがあるミーナは、おもわずガッツポーズした。
『きみの心を僕にください』というまんまタイトルのこの乙女ゲームは、攻略対象者は全部で4人。
王太子、
宰相の息子である公爵家子息、
騎士団長の息子である侯爵家子息、
魔法師団団長の息子である侯爵家子息。
彼らのそれぞれの婚約者は、
公爵家令嬢、
侯爵家令嬢、
伯爵家令嬢、
伯爵家令嬢。
ヒロインがそれぞれのルートに入った場合、婚約者である彼女たちは悲惨な運命を辿る結末である。ヒロインが幸せになればよい、というめちゃくちゃ依怙贔屓理論により、そして「ざまぁされる悪役令嬢見たいでしょ」という製作会社の人を人と思わない…悪役令嬢はただの引き立て役であり、どーでもよいと思っているのがあからさまな末路を辿る。
王太子ルートの場合、公爵令嬢は勘当された上、王太子の命令で娼館に売り飛ばされる。
公爵子息ルートの場合、公爵子息に純潔を散らされたあげく妊娠し、婚約も破棄されて実家放逐。
騎士団長子息ルートの場合、剣の腕がたつからと剣舞をみせて性的接待もする流浪の民に売り飛ばされる。
魔術師団団長子息ルートの場合、魔術師団の中でも魔術にしか興味のない上級魔術師に実験台として渡される。
そしてヒロインがハーレムルートを選んだ場合、4人全員がそれぞれの末路に落とされる。
せっかくだからとミーナは逆ハールートを目指す。攻略対象者にちやほやされるなんて最高だし、高位貴族にたまたま産まれたってだけで今までいい目を見て来たんだからもういいでしょ?
それに、ほら、ひとりばっかり不幸になるんじゃ可哀想でしょ?悪役令嬢ポジなんだし、みんなで不幸になるほうが傷の舐め合いもできるじゃない?あたしってば、なんて優しいのかしら!
ざまぁの断罪劇が行われる卒業式を楽しみに待つミーナ。
断罪された悪役令嬢たちの行方は。
タイトルと中身が合ってるのか…?疑問しかありません…
ご都合主義&緩い設定です、許せる方だけお読みください。タグもぜひご覧ください。
前回アップした『もう一度きみの心に触れさせて』がうまく進まず、書きたいことが書けずにキャラクターを変えたらなんとか仕上がった次第です。ご迷惑をおかけいたしました。
文字数 88,153
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.14
目覚めると私は、かつてプレイしたゲームの世界の侯爵夫人になっていた。
そんな私には、娘がいる。アトラという名前のその少女は、ゲームにおいて悪役だった女性の過去の姿だ。
悪役令嬢であるアトラは、自業自得ではあるが悲惨な末路を迎える。
多少素直ではないだけで悪い子ではない今のアトラに、私はそのような末路を迎えさせたくはなかった。
今の私は、私という人格が入り込む前はわがままな性格だったらしい。
娘のことも疎ましく思っているような母親が、アトラを歪めたのは明だ。
故に私は、アトラのことを溺愛することにした。
彼女を悪役令嬢にしないためには、そうするしかないと思ったのである。
文字数 25,728
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.15
第17回恋愛小説大賞参加中です! ポチっと投票していただけると嬉しいです(*´ω`*)
3歳の魔力測定時に前世の記憶を思い出したベアトリーチェ。
その後5歳、7歳と記憶を思い出していき、ついに自分が前世でプレイしたゲームの悪役令嬢の1人だという事を思い出す。
さて、この世界はPCゲーム版? それともアプリゲーム版?
そこが運命の分かれ目なので早めに知りたいような、知るのが怖いような……。
物語の始まりは乙女ゲームの始まる1年半前。
攻略対象者の1人であるティオル殿下の婚約者候補筆頭と噂されている最中から始まる。
きたるは王妃様主催のお茶会にベアトリーチェの婚約者候補の成人祝いの舞踏会、ティオル殿下主催のお茶会などなど……。
悪役令嬢にならないように立ち振る舞っているのに、フラグが向こうからやってくる時はどうしたらいいのだろう。
PCゲーム版なら待っているのは18禁の救いようがない末路かもしれない。せめてアプリゲーム版であれ、自分以外が悪役令嬢になってはくれないかと願うベアトリーチェの未来はどっちだ!!
※ご都合主義
※他サイトでも掲載しています
※ノリと勢いとゆるふわ設定
※タグが変わることがあります
※タイトル変更しました
文字数 609,822
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.02.28
「ナディア! お前はこれまでこの国が平和だったのをいい事に、己を聖女だといつわっていただろう! こうして本物の聖女が現れた以上、このままにはしておけない! 偽聖女ナディア、お前を国外追放とする!」
そう私に告げたのは、この国の王太子であり、私の婚約者のレオナール様。
十八歳の生誕祭のお祝いに来たというのに、耳を疑うような事をパーティーの参加者の前で言われた。
ちなみにその隣にいるお色気たっぷりの女性はだれですか。
国のためにずっと神聖力を使ってきたのに、もう知らない!
神聖力を祈りを込める神像から切り離して森をさまよう、お腹が空いてもう動けない。
そんな私を救ってくれたのは、隣国の辺境伯。
幼いころに私の聖女としての力に助けられて以来、私を好きだった!?
私は隣国で幸せになります!
レオナール様は今さら私を探しにきても、もう遅いんですよ!
そんなレオナール様の末路とは……!?
文字数 6,136
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.18
ローラ・ケレットは幼馴染のクレアとパーティーに参加していた。
すると突然、厄介令嬢として名高いジュリーに絡まれ、ひたすら金持ち自慢をされる。
ローラは黙って堪えていたが、純粋なクレアはついぽろっとジュリーのドレスにケチをつけてしまう。
それを聞いたローラは顔を真っ赤にし、今度はクレアの婚約者を馬鹿にし始める。
そしてジュリー自身は貴公子と名高いアイザックという男と結ばれていると自慢を始めるが、騒ぎを聞きつけたアイザック本人が現れ……
※短い……はず
文字数 17,846
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.01
前世、友人に勧められた小説の世界に転生した。それも、病に苦しむ皇太子を見捨て侯爵家を追放されたリナリア=ヘヴンズゲートに。
リナリアの末路を知っているが故に皇太子の病を癒せる花を手に入れても聖域に留まり、神官であり管理者でもあるユナンと過ごそうと思っていたのだが……。
※なろうさんにも公開中。
文字数 49,219
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.08.31
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noteで公開停止されてしまったのでアルファポリスにて再upになります。消されないといいな~
文字数 8,799
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.25
伯爵令嬢のサブリナには一つ下に妹が一人居る。両親に甘やかされて育った妹は、サブリナの物をなんでも欲しがる我が儘放題な娘になってしまった。一方、サブリナのクラスメートで隣の席のミシェルには、一つ上に姉が一人居る。常にミシェルに対してマウントを取りたがる姉は、ミシェル自身のこともミシェルの持ち物も支配下に置こうとする。
「あなたが妹だったら...」
「あなたが姉だったら...」
二人はお互いにそう思っていた。やがてそれぞれの妹と姉は二人の「物」だけじゃ飽き足らず「者」まで奪おうとするに至る。これにはさすがに堪忍袋の緒が切れた二人は、協力して復讐を果たそうと立ち上がるのだった。
文字数 6,324
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.11
私は、恋愛シミュレーションゲーム『Magical stories』の悪役令嬢アルフィアに生まれ変わった。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。その性格故に、ゲームの主人公を虐めて、最終的には罪を暴かれ罰を受けるのが、彼女という人間だ。
当然のことながら、私はそんな悲惨な末路を迎えたくはない。
私は、ゲームの中でアルフィアが取った行動を取らなければ、そういう末路を迎えないのではないかと考えた。
だが、それを実行するには一つ問題がある。それは、私が『Magical stories』の一つのルートしかプレイしていないということだ。
そのため、アルフィアがどういう行動を取って、罰を受けることになるのか、完全に理解している訳ではなかった。プレイしていたルートはわかるが、それ以外はよくわからない。それが、私の今の状態だったのだ。
だが、ただ一つわかっていることはあった。それは、アルフィアの性格だ。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。それならば、彼女のような性格にならなければいいのではないだろうか。
そう考えた私は、地味に謙虚に生きていくことにした。そうすることで、悲惨な末路が避けられると思ったからだ。
文字数 170,726
最終更新日 2022.03.11
登録日 2021.11.11