「激戦」の検索結果
全体で85件見つかりました。
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。
(※本作は、「小説家になろう」様にて連載中の同名の作品を転載したものです。)
文字数 45,744
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.31
太古の昔、神と魔神が人の住む地上で争っていた。
それは後に神魔大戦と呼ばれる程の激戦となり、使い捨ての兵や奴隷として消費されていた人間達の命運は風前の灯であった。
しかし魔神の配下である1人の魔族の王、魔王が人間達の味方をした。 その魔王は人間達を解放し、保護したのだ。
その魔王は神の英雄であり、魔王の天敵である勇者とも友の契りを交わす事に成功し、人間達が安全に暮らせる国を立ち上げた。
突如として実現した平和に人間達は喜び魔王を崇め、称えた。
勿論、そんな平和は長続きしない。
神と魔神がわずわらしい魔王を罠に嵌め、勇者と人間達に裏切らせ封印させたのだ。
その封印は永く、永くその魔王を苦しめその地に止めるだろう。
それから永い年月が経過し、遂に目覚めた。
神と魔神が滅ぼせず、罠に嵌め封印するしか出来なかった最強の魔王。
欲望と狭間の魔王 セムネイル
神魔大戦から数千年、人間や亜人達が争う地に彼の魔王が帰ってきた。
欲望のままに。
犯し、殺し、食う。
やりたい事にしか興味が無い、自分の意思を決して曲げない。
自称悪逆非道の魔王様による冒険物語が始まった。
※本作品は著者による妄想から成り立っております。 読む方によっては、不快に想われる可能性がございます。
※本作品には、性的描写が多々含まれます。 18歳未満の方はご注意下さい。
※本作品は、著者の本業の状況により更新の遅延や更新中止の可能性があります。
以上の事を読まれた上で、それでも良いよと言って下さる方。
少しでも楽しんで下さると幸いです。
文字数 316,611
最終更新日 2024.06.07
登録日 2022.04.30
軍神、上杉謙信。
戦国最強と謳われた彼の軍は、足利将軍家復権の為に、京を目指したがついにその夢は叶わなかった。
そんな彼に足りなかったものの一つに『軍師の存在』があったと言われております。
この物語は、上杉謙信がもし神算鬼謀の天才軍師と運命的な出会いを果たして、天下を目指していたら……
そんなもう一つの上杉謙信の物語です。
宿敵、武田信玄との決戦。
北条氏康との壮絶な関東覇権争い。
そして織田信長との天下を巡る激闘…
といった強敵たちと激戦を繰り広げて天下を目指していく、そんなお話になります。
※この物語はフィクションです。
※街角クリエイティブが選ぶ
『無料で読める携帯小説ランキングトップ30』 第4位
※小説家になろうでも公開中です
文字数 369,360
最終更新日 2019.06.19
登録日 2018.05.29
ドグミス国連軍陣地に立て籠もり、全滅の危機にある島民と共に戦おうと、再上陸を果たした陸上自衛隊警備中隊は、条約軍との激戦を戦い抜き、遂には玉砕してしまいます。
今より少し先の未来、第3次世界大戦が終戦しても、世界は統一政府を樹立出来ていません。
南太平洋の小国をめぐり、新世界秩序は、新国連軍とS条約同盟軍との拮抗状態により、4度目の世界大戦を待逃れています。
そんな最中、ドグミス島で警備中隊を率いて戦った、旧陸上自衛隊1等陸尉 三枝啓一の弟、三枝龍二は、兄の志を継ぐべく「国防大学校」と名称が変更されたばかりの旧防衛大学校へと進みます。
しかし、その弟で三枝家三男、陸軍工科学校1学年の三枝昭三は、駆け落ち騒動の中で、共に協力してくれた同期生たちと、駐屯地の一部を占拠し、反乱を起こして徹底抗戦を宣言してしまいます。
龍二達防大学生たちは、そんな状況を打破すべく、駆け落ちの相手の父親、東京第1師団長 上条中将との交渉に挑みますが、関係者全員の軍籍剥奪を賭けた、訓練による決戦を申し出られるのです。
力を持たない学生や生徒達が、大人に対し、一歩に引くことなく戦いを挑んで行きますが、彼らの選択は、正しかったと世論が認めるでしょうか?
是非、ご一読ください。
文字数 213,058
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.01.03
勇者─ダエル
それが私─カルミアの夫。
幼い頃から共に苦難を乗り越えて、生きてきた。だけどあの日、聖剣を引き抜いたあの時から、あなたは燦然と輝く「勇者」になってしまった。
あなたの元には、美しい女達─治癒師、魔女、聖女、王女、剣士、村娘が集まって、協力し合い激戦の末に魔王を討伐した。
あなたは国の英雄になった。
そんなあなたは私に言ったの。
「ハーレムを作ろうと思うんだが……」
「……そう」
私は頷いた。納得したからじゃない。
「ダエル……さようなら」
その日の夜。私は王都を去った。お腹の子と共に。
文字数 21,157
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.12
『とらわれの華は恋にひらく』の続編、第二部となります。
魔物討伐の名門である御乙神一族を滅ぼすと予言された『滅亡の子』・明と、一族の次期宗主の許嫁である千早との恋を描きます。
かつての神刀の使い手であり明の父親でもある、魔物・御乙神織哉の襲撃後、明は所在が分からなくなる。
千早は明を探すため宗家屋敷に残るが、許嫁の輝はくりかえし恋心を伝えてくる。明への想いと輝の求愛に板挟みになり、千早は悩む。
そんな中、再び魔物の襲撃が起き宗家屋敷はまたもや戦場となる。
激戦のさなか、千早と明に想定外の出来事が起こり、千早は激しいショックを受け、明も御乙神一族を滅ぼす『滅亡の子』としての片鱗を現す。
しかし自殺を図るほど傷ついた千早を守ろうと、明は千早に寄り添い続ける。けれど千早は心を閉ざし、生きる気力すら失ってしまった。
混乱の中、宗主の座を継いだ輝も『滅亡の子』の予言の真の事情をつかみ始めていた。
異次元に潜み、御乙神一族を監視する存在に気付き始めていた――。
文字数 119,665
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.10.05
「どこだ……ここ……?」
「私が知る訳ないでしょ……」
魔王退治のため魔王城へ訪れた勇者ジン。魔王フリージアとの激戦の中、突如現れた謎の穴に、勇者と魔王が吸い込まれてしまう。
――目覚めた先は現代日本。
かくして、元の世界に戻るため、不愛想な勇者と、頼まれるとすぐ安請け合いをする能天気な魔王がワンルームで同居生活を始めるのだった――
文字数 115,899
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.02
時は大業8(西暦612)年。
先帝である父・文帝を弑し、自ら隋帝国2代皇帝となった楊広(後の煬帝)は度々隋に反抗的な姿勢を見せている東の隣国・高句麗への侵攻を宣言する。
高句麗の守備兵力3万に対し、侵攻軍の数は公称200万人。その圧倒的なまでの兵力差に怯え動揺する高官たちに向けて、高句麗国26代国王・嬰陽王は一つの決断を告げた。それは身分も家柄も低い最下級の将軍・乙支文徳を最高司令官である征虜大将軍に抜擢するというものだった……。
古代朝鮮三国時代、最大の激戦である薩水大捷のラノベーション作品。
文字数 302,584
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.08.10
旧タイトル:膨大な魔力と知識ありのチートだけど、転生先がツノはないよね?
異世界転生、胸躍らせる夢の展開のはず。しかし目の前で繰り広げられる勇者vs魔王の激戦に、僕は飽きていた。だって王の頭上で、魔力を供給するだけのツノが僕だ。魔王が強いからツノがあるのではなく、ツノである僕がいるから彼が最強だった。
ずっと動けない。声は誰にも聞こえない。膨大な魔力も知識チートも披露できぬまま、魔王の頭上で朽ちるのか。諦めかけていた。
勇者の聖剣が僕を折るまでは……!
動けなかったツノは、折れたことで新たな仲間と出会う。チート無双はできないが、ツノなりに幸せを掴めるのか!? いつか自力で動ける日を夢見て、僕は彼と手を組んだ。
※基本ほのぼの、時々残酷表現あり(予告なし)
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2021/11/17 完結
文字数 105,593
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.08.27
大激戦の末、大魔王を倒した勇者ウインダ。
元の世界で、女を寝取られ、城からも追われることとなったウインダは
勇者派遣会社に勤めることになった。
だが
この会社には色々問題が山積みで……
◇◇
なろでも連載しています。
3/8 とある勇者のアフターライフ ~大魔王を倒した勇者のその後のお話 から改題しました
文字数 188,409
最終更新日 2017.03.11
登録日 2016.07.16
俺、“飯狗頼忠(めしく よりただ)”は世間一般で【大ハズレ】と呼ばれるスキル【+1】を持つ男だ。
幸運こそ100と高いが、代わりに全てのステータスが1と、何をするにもダメダメで、ダンジョンとの相性はすこぶる悪かった。
しかし世の中には天から二物も三物ももらう存在がいる。
それが幼馴染の“漆戸慎(うるしどしん)”だ。
成績優秀、スポーツ万能、そして“ダンジョンタレント”としてクラスカースト上位に君臨する俺にとって目の上のたんこぶ。
そんな幼馴染からの誘いで俺は“宝箱を開ける係”兼“荷物持ち”として誘われ、同調圧力に屈して渋々承認する事に。
他にも【ハズレ】スキルを持つ女子3人を引き連れ、俺たちは最寄りのランクEダンジョンに。
そこで目の当たりにしたのは慎による俺TUEEEEE無双。
寄生上等の養殖で女子達は一足早くレベルアップ。
しかし俺の筋力は1でカスダメも与えられず……
パーティは俺を置いてズンズンと前に進んでしまった。
そんな俺に訪れた更なる不運。
レベルが上がって得意になった女子が踏んだトラップによる幼馴染とのパーティ断絶だった。
一切悪びれずにレベル1で荷物持ちの俺に盾になれと言った女子と折り合いがつくはずもなく、俺たちは別行動をとる事に……
一撃もらっただけで死ぬ場所で、ビクビクしながらの行軍は悪夢のようだった。そんな中響き渡る悲鳴、先程喧嘩別れした女子がモンスターに襲われていたのだ。
俺は彼女を囮に背後からモンスターに襲いかかる!
戦闘は泥沼だったがそれでも勝利を収めた。
手にしたのはレベルアップの余韻と新たなスキル。そしてアイアンボックスと呼ばれる鉄等級の宝箱を手に入れて、俺は内心興奮を抑えきれなかった。
宝箱。それはアイテムとの出会いの場所。モンスタードロップと違い装備やアイテムが低い確率で出てくるが、同時に入手アイテムのグレードが上がるたびに設置されるトラップが凶悪になる事で有名である。
極限まで追い詰められた俺は、ここで天才的な閃きを見せた。
もしかしてこのトラップ、モンスターにも向けられるんじゃね?
やってみたら案の定効果を発揮し、そして嬉しい事に俺のスキルがさらに追加効果を発揮する。
女子を囮にしながらの快進撃。
ステータスが貧弱すぎるが故に自分一人じゃ何もできない俺は、宝箱から出したアイテムで女子を買収し、囮役を引き受けてもらった。
そして迎えたボス戦で、俺たちは再び苦戦を強いられる。
何度削っても回復する無尽蔵のライフ、しかし激戦を制したのは俺たちで、命からがら抜け出したダンジョンの先で待っていたのは……複数の記者のフラッシュだった。
クラスメイトとの別れ、そして耳を疑う顛末。
俺ができるのは宝箱を開けることくらい。
けどその中に、全てを解決できる『鍵』が隠されていた。
文字数 163,961
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.01.03
婚約相手のいない婚約式。
通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。
ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見える。プラチナブロンドが、日差しに輝いて神々しい。
さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令嬢だという周囲の感嘆。
けれど、ルナシェの内心は、実はそれどころではなかった。
(まさかのやり直し……?)
先ほど確かに、ルナシェは断頭台に露と消えたのだ。しかし、この場所は確かに、あの日経験した、たった一人の婚約式だった。
ルナシェは、人生を変えるため、婚約式に現れなかった婚約者に、婚約破棄を告げるため、激戦の地へと足を向けるのだった。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 103,166
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.06.13
ある日、SNSで話題に上がっていた [ Liberty hope online ] 通称リバホプと呼ばれているMMORPGのオンラインゲームが正式にサービスを開始した。
そのプレイヤーの一人である月島裕斗は、誰も倒す事が出来なかった期間限定のボスモンスターに挑み続け、長期にわたる激戦の末に勝利する。しかしその直後、過度な疲労によって深い眠りへと落ちてしまった。
次に目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。さらにはゲームで使っていたアバターの身体になっていたり、桁違いなステータスやらおかしなスキルまで……。
これは、 美少女として異世界に転生した彼(?)のほのぼのとした日常……ではなく、規格外な力によって様々な出来事に巻き込まれる物語である。
※表紙イラストはテナ様より。使用、転載の許可は事前に得ています。
文字数 83,094
最終更新日 2023.03.31
登録日 2022.03.15
戦略盤を見ながら異世界でエーリカは、勝利を掴む。
だが、彼女は戦場でのNPCや他PC達の壮絶なドラマを知らない・・・・。
リアルでは、冴えない男でしかなかった彼女、エーリカ・フォン・ディートリッヒは、NPC達の統合軍を引き連れ、VRMMORTS「聖戦のヴァルハラ」にアップデードされた春イベントの攻略に向かったが、最終ステージのボス戦で激戦の末壊滅・・・・。
ロードされて目覚めたら―。
そこは、NPC達が自我を持ち、魔物や魔法などが実在する異世界だった・・・・。
弱肉強食、群雄割拠、戦国乱世な異世界に転移したことで、ゲームキャラクターの女性の肉体と英雄級能力を得た錬士級PCの彼女?は、剣の女神を冠する戦乙女、獣人のワンマンアーミー、魔王と呼ばれた女など、絶大な忠誠を捧げ、仕えるNPC達と共に駆け抜けていく物語である。
※この作品は、小説家になろうグループ「ミッドナイトノベルズ」で投稿・掲載し、外部サイト「アルファポリス」、「ツギクル」にリンク掲載し、「Pixiv」では、個別掲載しています。
登録日 2019.04.30
飢えに飢えた昭和初期、独りの子供が闘う!帝国は激動、やがて一つの国へ。届け出る、沢山の恵みと農家のプライド!やがて独りの青年となり馬喰(ばくろ)へとなり激戦の昭和の誰もが知る英雄へ!おじちゃんおばちゃんは、何時も見てる!平成から令和を生きている原作者でれすけ娘が、送ります!(笑)
文字数 1,711
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
【あらすじ】
慶応四年。上野の山に立てこもる彰義隊に対し、新政府の司令官・大村益次郎は、ついに宣戦布告した。降りしきる雨の中、新政府軍は午前七時より攻撃開始。そして――その最も激しい戦闘が予想される上野の山――寛永寺の正門、黒門口の攻撃を任されたのは、薩摩藩兵であり、率いるは西郷吉之助(西郷隆盛)、中村半次郎(桐野利秋)である。
後世、己の像が立つことになる山王台からの砲撃をかいくぐり、西郷は、そして半次郎は――薩摩はどう攻めるのか。
そして――戦いの中、黒門へ斬り込む半次郎は、幕末の狼の生き残りと対峙する。
【登場人物】
中村半次郎:薩摩藩兵の将校、のちの桐野利秋
西郷吉之助:薩摩藩兵の指揮官、のちの西郷隆盛
篠原国幹:薩摩藩兵の将校、半次郎の副将
川路利良:薩摩藩兵の将校、半次郎の副官、のちの大警視(警視総監)
海江田信義:東海道先鋒総督参謀
大村益次郎:軍務官監判事、江戸府判事
江藤新平:軍監、佐賀藩兵を率いる
原田左之助:壬生浪(新撰組)の十番組隊長、槍の名手
文字数 4,502
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.22
ただいま、【3章・魔獣激戦】を書いてます。【簡単な粗筋】レベルがない世界で武器のレベルをあげて強くなって、国を救う物語【ちゃんとした粗筋】その世界には【レベル】の概念がなく、能力の全ては個々の基礎能力に依存するものだった。刀鍛冶師兼冒険者である青年は、基礎能力も低く魔法も使えない弱者。──仲間に裏切られ、魔獣の餌になる寸前までは。「刀の峰に数字が?」数字が上がる度に威力を増す武器。進化したユニークスキルは、使えば使うだけレベルがあがるものだった。これは、少しお人好しの青年が全てをうしない──再起……リスタートする物語である。小説家になろうにも投稿してます
文字数 123,051
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.05.21
遥か遠い昔、神に背いて楽園を滅ぼした一人の男がいた。
禁断の果実を取って食べたその男は恐るべき魔人【ゼノク】と化し、その血に刻み込まれた魔性の呪い――ゼノクの力は彼の子孫たちへも受け継がれることになった。
それから永い時が流れ――世界は動乱の時代を迎えていた。
聖地エスティムの奪回を掲げ、アレクジェリア大陸の諸国は神の名の下に連合軍を組んで東方のラハブジェリア大陸へと侵攻。
折しも、激戦が続くエスティムの街では超人的な力を持った怪物たち――ゼノクの出現が相次いで報告される。
そんな中、エスティムの攻略を目指すリオルディア王国軍のメリッサ・ディ・リーヴィオ伯爵は、防戦するアラジニア王国軍のマムルークであるラシード・アブドゥル・バキという記憶喪失の青年と戦場で出会い、十年前に死んだはずのリオルディア王家の落胤レオナルド・オルフィーノの面影を彼に見るのだが……
渦巻く戦乱と怪異。
神に背いた原罪がもたらす流血の時代に果たして終わりは訪れるのか。
神々と人間たちがかつてない戦いを繰り広げる混迷の世紀が、今始まる!
文字数 236,687
最終更新日 2023.04.26
登録日 2022.04.16