「秀」の検索結果
全体で2,723件見つかりました。
─滅びゆく国家のために子爵令嬢が為すは、革命か、それとも破壊か。
敵性機械兵器群"メビウス"が地球を席巻して早四世紀半。残された人類は「葦原公国」を建国し、既存の科学から外れた「精霊術」を使える者を貴族として、絶望的な抗戦を続けていた。
そんな貴族の一つである西園寺子爵家のご令嬢、西園寺沙羅。堅苦しい肩書きとは裏腹、研究バカ奇天烈唯我独尊令嬢の沙羅は、元気に戦場で資源を集め、戦いと研究の毎日を謳歌していた!
今日も元気一杯に戦場に飛び立ったところ、あれ?なんか敵の戦車に狙われてる美少女が!?気まぐれで助けたところ、色々な事に巻き込まれて!?(ちなみに、巻き込んだのは本人の模様)
戦争、テロ組織、研究に婚約破棄騒動!? ちょっと、私の頭がオーバーフローするんだけどッ!?
─精霊術士と軍事力を頼りに続く、終わりのない消耗戦。絶望が蔓延する中、三人の少女の出会いが、世界を揺るがす。
年不相応な精霊術の使い手─如月海凪子爵令嬢。
精霊術の紛い物、精霊魔術に手を染める研究者─西園寺沙羅子爵令嬢。
婚約破棄を受けた戦闘巧者─乙坂アリサ子爵令嬢。
これは、今を生きる「二人」の子爵令嬢が国家を再生するまでの、天才と秀才の物語。
あるいは、過去を生きた「一人」の子爵令嬢が国家を破壊するまでの、転生者の物語。
─そして、子爵令嬢達が精霊魔術で精霊道を行く物語。
※本作品は末期戦✕重厚な戦闘描写✕百合✕SFファンタジー✕研究✕陰謀劇etc…の詰め合わせセット、ついでに(割と)シリアスな話です。また、やや戦闘描写過多の傾向があります。苦手な方は注意してください。(あらすじ詐欺とか言うな!)
※設定集はこちらからどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n3496ir/
※ep.(整数)が本伝、ep.(小数)が外伝となっています。
※ハーメルン、小説家になろうでも掲載中!
文字数 78,255
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.16
ある日、侯爵令嬢のマーガレットは唐突に前世の記憶が蘇った。
ここは前世で読んだ小説の世界で自分はヒロインと敵対するライバル令嬢ボジだということを。
でもマーガレットはそんな事よりも重要な役割を見出す。
それは虚弱故に薄幸で虚弱故に薄命だった推しの第二王子アルフォンスの肉体改造をして彼を幸せにする事だ。
努力の甲斐あって4年後、アルフォンスは誰もが憧れる眉目秀麗な健康優良児(青年)へと生まれ変わった。
そしてアルフォンスは小説通り、ヒロインとの出会いを果たす。
その時、マーガレットは……。
1話完結の読み切りです。
それ故の完全ご都合主義。ノークオリティノーリアリティノーリターンなお話です。
誤字脱字の宝庫です(断言)広いお心でお読み下さいませ。
小説になろうさんにも時差投稿します。
文字数 9,837
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.30
若くして大学の准教授として教鞭を執っている立川 洸は、今年30歳を迎えたオメガ男性である。しかし立川は、日頃はバース性を隠しており、優秀なベータと認識されながら過ごしていた。
そんな彼は今、番であり婚約者でもある教え子の藤川 丞に婚約の解消を申し入れられている。
婚約解消、番の解除という、オメガにとっては致命的な宣告である筈の申し出を、すんなり受け入れた立川。あまりにもあっさりとした立川の態度に、逆に戸惑う藤川。
番を解除し、別々の道を歩き始めた2人だったが、一人で解除の負荷を背負った立川の身にはある異変が起きていた。
それから間もなく、立川は大学を辞め姿を消す。消えた立川を捜す藤川だったが、その消息を掴めぬまま数年が経ち…。
ひと目惚れから全力で恋をしたアルファ・藤川と、歳上である事に負い目を感じながらも、無自覚に藤川に対する気持ちを胸の中に育て始めたオメガ・立川。
すれ違うばかりの2人の想いが重なる日は果たしてやってくるのか―――。
◆立川 洸(たちかわ こう)30歳
ベータを装って生きてきたオメガ。容姿は小綺麗だが平凡の域。天涯孤独。
◆藤川 丞(ふじかわ たすく)20歳
恵まれた生まれ育ちのアルファ故に、群がってくる他人にうんざりしていたが、初めて見た立川の姿に惹かれ…。
※オメガバース・独自設定あり
〜オメガバースとは
★男性、女性という基本性別の上に、それぞれα(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)という第2性が存在する世界観の事です。
★総人口の10%ほどしかいない優性種として生まれるαは、高い知能や才能、身体能力、カリスマ性や独特のオーラを有して生まれる場合が殆どであり、早くからその片鱗を見せたりもする為、世界は彼らによって牽引されていると言われています。
★対して、やはり人口の10〜15%であるΩは、発現すれば男性であっても妊娠・出産が可能な性です。
★αはΩに、Ωはαに本能的に惹きつけられるようになっており、その度合いは遺伝子レベルで違いがあります。
★αとΩは性別に関わらず番(つがい)と呼ばれる契約を交わし、無二のパートナーになる事が可能。番契約は通常、ヒート(発情期)の性交時にαがΩのうなじに噛み跡を付ける事で成立します。
なお、発現した後に訪れるヒート(発情期)時に放出するフェロモンはαのヒートを誘発してしまう為、定期的に専門医に通院し抑制剤を服用する事で望まぬ事故を未然に防ぐ努力が求められています。
文字数 70,299
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.10.04
BL大賞20位。読者様ありがとうございました。
弟が生まれた日、足を滑らせ、階段から落ち、頭を打った俺は、前世の記憶を思い出す。
そして知る。今の自分は乙女ゲーム『王座の証』で平凡な顔、平凡な頭、平凡な運動能力、全てに置いて普通、全てに置いて完璧で優秀な弟はどんなに後に生まれようと次期王の継承権がいく、王にふさわしい赤の瞳と黒髪を持ち、親の愛さえ奪った弟に恨みを覚える悪役の兄であると。
でも今の俺はそんな弟の苦労を知っているし、生まれたばかりの弟は可愛い。
そんな可愛い弟が幸せになるためにはヒロインと結婚して王になることだろう。悪役になれば死ぬ。わかってはいるが、前世の後悔を繰り返さないため、将来処刑されるとわかっていたとしても、弟の幸せを願います!
・・・でもヒロインに会うまでは可愛がってもいいよね?
本編は完結。番外編が本編越えたのでタイトルも変えた。ある意味間違ってはいない。可愛がらなければ番外編もないのだから。
そしてまさかのモブの恋愛まで始まったようだ。
お気に入り1000突破は私の作品の中で初作品でございます!ありがとうございます!
2018/10/10より章の整理を致しました。ご迷惑おかけします。
2018/10/7.23時25分確認。BLランキング1位だと・・・?
2018/10/24.話がワンパターン化してきた気がするのでまた意欲が湧き、書きたいネタができるまでとりあえず完結といたします。
2018/11/3.久々の更新。BL小説大賞応募したので思い付きを更新してみました。
文字数 179,164
最終更新日 2018.11.24
登録日 2018.10.06
聖女の部下になったレフィリアは、聖女以上に優秀な魔法使いだった。
故に聖女は、彼女に無実の罪を着せて国から追い出した。彼女にとって「自分より優秀な部下」は、必要がないものだったのである。
そんなレフィリアは、隣国の第二王子フォルードによって救われた。
噂を聞きつけた彼は、レフィリアの能力を買い、自国に引き入れることにしたのだ。
フォルードの狙い通り、レフィリアは隣国の発展に大きく貢献した。
それを聞きつけたのか、彼女を追い出した王国は「戻って欲しい」などと言い始めた。
当然、レフィリアにとってそれは不快な言葉でしかない。彼女は王国を批判して、その要求を突っぱねるのだった。
文字数 24,045
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.22
女子高生、茉莉花は毎朝乗る電車で気になる他校の男子生徒がいた。
毎日遠くから見ただけで満足する日々だったが、ある日からその車両で痴漢されるようになってしまった。
優しく嬲る指に翻弄される茉莉花。
いつしか茉莉花は快感の虜となり、痴漢される度に彼のことを思い浮かべて彼に愛撫されることを願うようになっていた。
痴漢の正体が判明し、茉莉花は秀俊という名前だった彼と付き合うようになる。
映画館の暗がりで触れてくる秀俊に茉莉花は煽られて、自ら彼を誘って快楽に酔いしれる。
秀俊に開発されていく茉莉花の身体は、彼と共にインモラルなシチュエーションを愉しむようになっていくのだった。
※実際の痴漢は犯罪です。フィクションの官能小説として愉しんでください。
文字数 15,829
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.04.04
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメは、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが……」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねますが……」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?
(*)カクヨムで先行掲載しています。
文字数 82,867
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.17
いえ、絶対に別れます
レンタル有り結婚して一年たったのだから、もういいわよね。
私実家に帰ります。
今回他視点多めです。
苦手な方申し訳ありません。
ブルーノやり直し編開始しました。
第16回恋愛小説大賞で優秀賞を頂きました、拙作『いえ、絶対に別れます』ですが、この度書籍化頂けることになりました!
こんなに嬉しいお知らせが出来たのは、いつも作品を呼んでくださっている皆様のお陰です。
本当にありがとうございます。
発売日などの詳しい情報は後日お知らせ致しますので、楽しみに待ってて下さると嬉しいです。
書籍化に伴い、今こちらに載せている内容が書籍版に切り替わります。
現在のものは削除になりますのでご了承下さい。
また、書籍版はかなり書き直ししており(書籍版はフェデリカとキリアンのエピソードを増やし、かなり読みやすくなっていると思います)台詞等が変わっているため、一旦番外編は削除して書籍版に沿った内容に書き直して再UP致します。
またブルーノ編も一旦削除し大幅修正します。
こちらは再UPの際は、この作品と切り離して別作品として連載していく予定です。
遅筆なりに今後も頑張りますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
文字数 165,969
最終更新日 2024.02.07
登録日 2021.04.12
異母妹のベルテを昔からよく苛めていた異母兄の王太子アレッサンドロが、こともあろうに公の場で、侯爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。
以前からそれを知っていたベルテは、生徒会長であることを利用し、生徒会の予算を横領し、脅して他の生徒から金を巻き上げていたアレッサンドロと、他の令息たちとも関係を持っていた令嬢に、証拠をつきつけその場を利用し逆にアレッサンドロとその令嬢を断罪した。
それを逆に断罪し、彼らに一矢報いたまではよかったが、まさか侯爵令嬢の兄のヴァレンタインと自分が婚約することになった。
眉目秀麗で騎士団の精鋭部隊にいる彼との婚約は、地味で穏やかだったベルテの生活を一変させた。
全67話 完結投稿済みです。
イラストは櫻 桜歌さんに有償で依頼しました。
文字数 133,955
最終更新日 2023.09.19
登録日 2023.09.03
聡明で貞節を重んじるカナリアは理を重んじる真面目な女官だった。
中位貴族出身でありながら不正を許さない父と文官秘書を行う母を尊敬していた。
結婚後も女官として王族に仕えようと心に決めていたが…。
婚約者と結婚前婚約破棄を告げられてしまう。
「愛する人がいる。君とは婚約破棄させてくれ!」
両家の約束を破り理不尽な事を正当化された。
結婚前夜の婚約破棄となり、社交界では噂になり王宮勤めも難しくなってしまったのだが、聡明で貞節のあるユスティアの優秀さを見込み隣国の勅使から女官に欲しいと望まれる。
過去を振り切り新天地に向かうがのだった。
一方、愛を選んだ元婚約者は予測外の出来事と悲劇に見舞われることになるのだった。
令嬢は大公に溺愛され過ぎているの続編です!
文字数 117,572
最終更新日 2023.03.02
登録日 2022.11.29
【あらすじ】
攻め・姫宮樹李(ひめみや じゅり)
受け・橘透愛(たちばな とあ)
*創作BL大賞(2023年4月開催)に応募していたものです。pixivで読んでくださった方有難うございました(現在pixivの方は非公開にしています)。一言感想、長文感想どちらも嬉しいです✨
橘同担拒否の拗らせ陰キャα(人気者の耽美系美青年)×姫宮に人生狂わされた陽キャΩ(見た目派手なカッコ可愛い系イケメン)
「君を、あの夏に閉じ込められたらよかったのに……」
大学1年生の橘透愛は、大学入学を機に髪を明るく染め、Ωであることをひた隠しにしながら生活していた。
なにしろ透愛の「番」かつ「夫」であるαは、同じ大学に通っているαの青年、姫宮樹李だったからだ。
大手会社の社長の息子でもある姫宮は、傲慢なαとは程遠く、眉目秀麗、文武両道、温厚堅実を絵に描いたような男であり、常に取り巻きに囲まれている大学内の人気者だった。
けれども透愛は知っていた。あの男の本性を。
二人の関係は7年前までにさかのぼる。
小学6年生の夏、透愛は自分が未分化Ω(突然Ωへと変貌する特異体質を持ったβ)であることを知り、校内でヒートを起こしてしまった。
しかも偶然そこに居合わせたのは、ちょっと気まずい関係のクラスメイト、姫宮。
姫宮はまるで美少女のような可憐な容姿を持つ少年で、優しく、親切で、常に笑顔を絶やさぬ魔性の子どもだった。
しかし、ヒートで誘発してしまった彼のα性はあまりにも凶暴で、透愛は成す術もなく。
逃げ込んだ体育館の用具室で姫宮に朝まで犯され、無理矢理番にさせられてしまった。
αとΩの、不幸な事故だった、コドモの過ちだった、お互いに望まぬ関係だった。
確かに透愛はそう思っていた──おぞましい男、姫宮の真意を知るまでは。
*私の中の「青春」を詰め込みました。
*攻め視点は後半辺りまで一切出てきませんので、想像しながら読んで頂けると嬉しいです。その分後半で大爆発します。
*攻めはだいぶ受けを拗らせたメンヘラです。キモいです。覚悟してください。
*子供同士の激しい強姦シーンがあります。
*毎朝6時と18時、一日2回数話更新していきます。
*申し訳ありませんが閲覧は自己責任でお願い致します。
初めてまともに、オメガバースもののBLに挑戦してみました。
拙いお話ですが、読んで下さる方はどうぞよろしくお願いします。
文字数 399,733
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.02
【4巻まで発売中】
貴族の三男であるクロウ・エルドラドにとって、スキルはとても重要なものである。優秀な家系であるエルドラド家において、四大属性スキルを得ることは必須事項であった。
しかしながら、手に入れたのは不遇スキルと名高い錬金術スキルだった。
残念スキルを授かったクロウは、貴族としての生き方は難しいと判断され、辺境の地を開拓するように命じられてしまう。
ところがクロウの授かったスキルは、領地開拓に向いているようで、あっという間に村から都市へと変革してしまう。
これは辺境の地を過剰防衛ともいえる城郭都市に作り変え、数多の特産物を作り、領地経営の父としてその名を歴史轟かすことになるクロウ・エルドラドの物語である。
文字数 702,405
最終更新日 2023.08.23
登録日 2020.10.19
私、リリーシャには幼い頃から婚約者がいる。この国の第一王子、ルドゥーベル王子殿下。
私はルド様の隣に並ぶに相応しくなる様に、いずれ王太子ひいては国王になる殿下の隣に立つ為に、立派な王太子妃、王妃になるべく、公爵令嬢として恥ずかしくない様に、努力してきた。
厳しい淑女教育、厳しいマナー指導、厳しい王太子妃教育、厳しい王妃教育…
苦手な勉強だって頑張ったわ。 私の教育を担当して下さる先生方の厳しい指導で、何度明け方まで泣いた事か… それでも耐えたわ。
王太子教育も王妃教育も全て終わり、後は婚姻後、国の重要機密を教わるだけ。
15歳になり、王立学院に通う年齢になった時、私の教育を指導して下さった先生方から、「学院に通わず共、卒業出来るだけの学力、能力、淑女の嗜み、全てに秀でてる為、卒業証明の推薦状を書くから、少し休養なさい。長い間良く頑張りました」と言われた時は、涙が出ました。私、本当に頑張ったわ。
それなのに… ルド様は「真実の愛」を見つけて、私は真実の愛を邪魔する悪役令嬢なんですって。 それに、可哀想だから、王妃にはなれないが側妃にしてやる? 側妃として王妃の影として働け?
私、決めました! 悪役令嬢になったつもりもないし、側妃になんてなりたくない! ルド様の事、本当に大好きでした。ルド様の横に並べる様に努力してきました。 私の頑張りを全て水の泡にしたルド様の前から居なくなりたいと思います。
❈ 作者独自の作品の世界観です。
文字数 148,649
最終更新日 2024.03.16
登録日 2022.02.22
僕の幼馴染で姉的な存在である西田香奈は、眉目秀麗・品行方正・成績優秀と三拍子揃った女の子だ。彼女は、この辺りじゃ有名な女子校に通っている。僕とは何の接点もないように思える香奈姉ちゃんが、ある日、急に僕に急接近してきた。
僕の名は、周防楓。
女子校とは反対側にある男子校に通う、ごく普通の男子だ。
文字数 1,031,446
最終更新日 2024.05.21
登録日 2019.07.22
俺は悪魔!優秀な兄2人に寄生していたニート悪魔さ!
この度さすがに本業をサボりすぎた俺に1番目の兄が強制的に人間界に俺を送り込んで人間と契約を結べと無茶振りをかましてきた。
まあ、人間界にいれば召喚されるでしょうとたかをくくっていたら天敵の祓魔師が俺の職場の常連になって俺を監視するようになったよ。しかもその祓魔師、国屈指の最強祓魔師なんだって。悪魔だってバレたら確実に殺される。
なんで、なんでこんなことに。早くおうち帰りたいと嘆いていたらある日、とうとう俺の目の前に召喚陣が現れた!!
こんな場所早くおさらばしたい俺は転移先をろくに確認もせずに飛び込んでしまった!
そして、目の前には、例の祓魔師が。
おれ、死にました。
魔界にいるお兄様。
俺の蘇りの儀式を早めに行ってください。あと蘇ったら最後、二度と人間界に行かないと固く誓います。
怖い祓魔師にはもうコリゴリです。
ーーーー
ざまぁではないです。基本ギャグです(笑)
こちら、Twitterでの「#召喚される受けBL」の企画作品です。
楽しく参加させて頂きました!ありがとうございます!
ムーンライトノベルズにも載せてますが、多少加筆修正しました。
文字数 12,968
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.29
小国リューベック王国の王太子アルベルトの元に口煩いからと婚約破棄された隣国にある大国ロアーヌ帝国のピルイン公令嬢アリシアとの縁談話が入る。拒めず、婚姻と言う事になったのであるが、会ってみると彼女はとても聡明であり、絶世の美女でもあった。アルベルトは彼女の力を借りつつ改革を行い、徐々にリューベックは力をつけていく。一方アリシアも女のくせにと言わず自分の提案を拒絶しないアルベルトに少しずつひかれていく。徐々にリューベック王国が力をつけていく中、後にフェリオル戦争と呼ばれる大戦が勃発し、リューベックもそれに巻き込まれていく事になる。リューベック王国は生き残る事が出来るであろうか
文字数 303,457
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.12.30
すべての女性は15歳を迎えたその日、精霊と契約を結ぶことになっていた。公爵家の長女として、第一王子と婚約関係にあった私も、その日同じように契約を結ぶため、契約の儀に参加していた。精霊学校でも優秀な成績を収めていた私は――しかし、その日、契約を結ぶことはできなかった。なぜか精霊が召喚されず、周りからは、清らかな女ではないと否定され、第一王子には婚約を破棄されてしまう。国外追放が決まり、途方に暮れていた私だったが……他国についたところで、一匹の精霊と出会う。それは、世界最高ともいわれるSランクの精霊であり、私の大逆転劇が始まる。
文字数 44,929
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.18
オレは魔王。世界の秩序を保つため、勇者に討伐されるために存在している。ただ、毎回毎度、行き着く先はテンプレ展開になってしまうのでいいかげん飽きてきたオレは「刺激が欲しい」と女神にお願いしてみた。そして、女神に召喚された勇者といよいよ対決……しようとしたら、いきなり、異世界召喚の魔法陣が発動し、気がついたらオレは見知らぬ部屋にいた。
ここはどこだ? オレの勇者はどこに行った? と狼狽えるオレの前に、やけにキラキラ眩しい王太子が現れ、オレの手を握り「どうか、どうか……勇者様のお力をもって、この世界を魔王の手から救ってください」とお願いされてしまう。
オレが勇者? オレが魔王を討伐? いや、いや、いや。オレが魔王だけど? 魔王が異世界の魔王を討伐する? 魔王が勇者に間違えらえて、異世界に召喚されてどうするんだ?
色々なことがうやむやのまま、王太子の強引さに流されるまま、オレは王城の客室に押し込められ、異世界引きこもり生活が始まってしまった……。
しかし、美形あふれる異世界あるあるなのか、オレのいた世界と微妙に常識が違う。
一目惚れをしたと言い張る、イケメンだが思い込みの激しい残念な王太子がぐいぐいオレに迫ってくる。
オレの世話をする優秀な小姓や、男前で紳士な護衛騎士、めちゃくちゃ強い令嬢と、元いた世界のポンコツ女神とこっちの世界の肉食女神、男の子でオレを襲う気満々な聖女様。日を追うごとになにやら癖の強い人物が加わり、拘束引きこもり生活はだんだんと騒々しくなっていく。
多夫多妻が一般的なこの世界で、王太子の恋を応援する周囲の空気にのまれつつも、男前な護衛騎士が少し気になる魔王。元の世界に取り残されて、放置状態の勇者はどうなった?
運悪く召喚されてしまった恋愛に臆病な魔王の、異世界勘違い災難ラブライフです。
全体的に軽めな展開。会話で男性妊娠に触れることがありますが、会話だけです。
文字数 320,787
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.07.23
公爵家の跡取り息子ブライアンは才色兼備の子爵令嬢ナディアと恋人になった。美人で頭の良いナディアと家柄は良いが凡庸な婚約者のキャロライン。ブライアンは「公爵夫人はナディアの方が相応しい」と長年の婚約者を勝手に婚約を白紙にしてしまった。一人息子のたっての願いという事で、ブライアンとナディアは婚約。美しく優秀な婚約者を得て鼻高々のブライアンであったが、雲行きは次第に怪しくなり遂には……。
他サイトにも公開中。
文字数 14,290
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.24
公爵家の長男に生まれました。
長男に生まれましたが弟二人から比べられたら二回りも小さな俺だけど剣と魔法はすぐれていた。
家督は弟が継ぐこととなり俺は家名を名乗らず騎士団に入団した。
騎士としてのし上るために奮闘します。
文字数 84,094
最終更新日 2020.05.31
登録日 2019.10.07