恋愛 小説一覧

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どうぞ、そちらを選んでくださいー訳あり護衛騎士と秘密の聖女の話ー

聖女様、聖女様、聖女様。 お淑やかで穏やかな聖女様と婚約者の私を比べて批判してくる婚約者に、見切りをつけようと葛藤する女の子の話。 本当は大好きなのに、そばにいると心がすり減っていくばかり、自分を守るために大好きな婚約者から離れようと努力するが、なかなか諦めがつかなくて……
恋愛 連載中 ショートショート R15
感想数 11 文字数 36,452 最終更新日 2026.08.25 登録日 2026.08.11
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丘の向こうへ

「次の丘まで」 そう言って別れたアルムの温度を、 セリーヌは忘れられずにいた。 実家へ戻り、離縁を決意したセリーヌ。 一方、伯爵夫人になれると喜ぶ男爵令嬢ヴィオレットは、 セリーヌが担ってきた仕事を果たせず、 ジュルダンの心も次第に離れていく。 アルムもまた侯爵家の婿養子として、 妻が別の男との間に身籠った子を 我が子と認めるよう迫られていた。 与えられた立場を捨て、 自分の人生を選び直す二人。 冬の街道で出会ったセリーヌとアルムは、 再び同じ道を歩めるのか。 『次の丘まで』から始まった、 大人たちの静かな恋愛譚、その続編。
恋愛 連載中 短編
文字数 82,318 最終更新日 2026.08.26 登録日 2026.08.13
83

責任の取り方を教えてあげる。

病弱な妹リーリエに最愛の婚約者を取られたセシル。 でもリーリエは本当は病弱なんかではなく、病弱なフリをして周囲をだましている。 「あなたのせいでみんなが不幸になったわ。姉として私が責任の取り方を教えてあげる。」
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,750 最終更新日 2026.08.24 登録日 2026.08.24
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「悪気はない」と幼馴染の従者を庇い続けた婚約者へ、真実を突きつけて婚約解消いたします

公爵令嬢セシリアは、婚約者である伯爵令息ジュリアンとの仲を深めようと努めていたが、観劇やティータイム、街歩きに至るまで、ことごとく彼の幼馴染兼専属従者・レオンに邪魔され続けていた。セシリアやその父である公爵が度重なる非礼を注意・抗議しても、ジュリアンは「悪気はないんだ」「寛容になりなさい」と一向に取り合わず、従者の暴走を放置し続ける。 無数の不誠実な対応に堪忍袋の緒が切れたセシリアは、綿密な記録を携え、建国記念夜会という晴れの舞台で決着をつけることを決意。大勢の貴族が見守る中、逃げ場のない完璧な証拠とともに婚約解消を突きつけ、身勝手な二人と身内を庇い続けた伯爵家を社会的な破滅へと追い込んでいく。
恋愛 完結 短編
感想数 9 文字数 8,946 最終更新日 2026.08.06 登録日 2026.08.06
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婚約破棄を受け入れた瞬間、王太子殿下が青ざめました

王都でもっとも華やかな春の夜会。その中央で、王太子エドワードは冷ややかな目を婚約者へ向けていた。 「リリアーナ・フォン・アルベルト公爵令嬢。君との婚約を、ここで破棄する」 会場が一瞬で静まり返る。 リリアーナは淡い金髪を揺らし、静かに王太子を見つめ返した。 「理由を、お聞きしてもよろしいでしょうか」 「理由など明白だ。君は嫉妬深く、心が狭い。それに比べ、私は真実の愛を見つけた」 そう言ってエドワードが隣へ引き寄せたのは、男爵令嬢のセシリアだった。
恋愛 完結 長編
文字数 14,653 最終更新日 2026.07.30 登録日 2026.07.30
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「俺の告白を信じたお前の顔、最高だったよ」

「君が好きだ。明日の舞踏会、俺の婚約者として踊ってくれないか?」 五歳からの幼馴染で、ずっと慕っていた侯爵令息に告白された子爵令嬢レイシア。 夢が叶ったと信じた。 ——彼の友人達が笑いながら現れ、賭けた金貨の話を始めるまでは。 向けられる同情、好奇の視線、身分を弁えろという非難。もう誰も信じないと心を閉ざしたレイシア。 これはそんなレイシアが、もう一人の幼馴染アレンの助けを借り、人を信じる勇気を、人を愛する勇気を取り戻していく物語。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 20 文字数 100,275 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.12
87 レンタルあり

政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~

政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。 政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 1,245 文字数 159,870 最終更新日 2026.08.24 登録日 2022.09.05
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「人形のようだ」と婚約破棄されたので、もう完璧を演じるのはやめようと思います

「人形のようだ」と婚約破棄されたので、もう完璧を演じるのはやめようと思います
「今この瞬間、お前との婚約を破棄する」 婚約者である王太子・アルバートが、聖女・ミリーと口付けを交わす現場に出くわしてしまったレティシア。 しかし彼は、謝罪をするどころか、レティシアに対し冷たく婚約破棄を告げる。 「お前のその完璧なところが、人形じみていて嫌いなのだ」 婚約者を奪われ、実家へ戻ったレティシアを待っていたのは、実父と継母による謂れのない叱責と、周囲から向けられる嘲笑の目だった。 貴族の結婚に、愛は要らない――。 そう自分に言い聞かせて胸の奥へ仕舞い込んだはずの、嘗ての恋。 しかし、ゼハディア帝国の皇太子・イヴァンとの再会により、レティシアの心は大きく揺れ動く。 「愛される結婚の方が、幸せだと思うけどな」 昔と変わらぬ笑顔に、封じたはずの想いが疼く。 婚約破棄をきっかけに、少しずつ変わりゆくふたりの関係。 一度は諦めたはずの恋心が、再び胸の奥で息を吹き返して……。
恋愛 連載中 長編
感想数 5 文字数 74,320 最終更新日 2026.08.25 登録日 2026.08.09
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婚約破棄されたので泣こうと思ったら、隣の王子が爆笑していました

婚約破棄されたので泣こうと思ったら、隣の王子が爆笑していました
婚約者に大勢の前で婚約破棄され、涙を流そうとした公爵令嬢リリアーナ。 ところが、その場にいた隣国の第二王子はなぜか大爆笑。 「その婚約者、昨日も別の令嬢に愛を誓ってたよ?」 その一言から、元婚約者の嘘は次々と暴かれ、自滅の連続! 泣くはずだった婚約破棄は、笑いと溺愛にあふれた人生逆転劇の幕開けだった。
恋愛 完結 短編
文字数 16,224 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.07.27
90

誰にでも優しいあなたへ、私は恋を諦める

誰にでも優しいあなたへ、私は恋を諦める
下級貴族である男爵家の令嬢・アルテナには、身分不相応な婚約者がいる。 それは、文武両道で誰もが憧れる最高峰の貴族――アゼル・フレスベルグ侯爵令息。 幼馴染という古い家同士の繋がりだけで結ばれた婚約。 学園で誰にでも分け隔てなく穏やかに接するアゼルの姿を遠くから見つめるたび、アルテナの胸は切なく締め付けられる。 「アゼル様が私を捨てないのは、彼がただ優しすぎるから」 「彼が守りたいのは私ではなく、侯爵家の品格なのだ」 学園の令嬢たちから格差を理由に嫉妬や嫌がらせを受けても、アゼルの迷惑になりたくないと一人で耐え忍び、彼への恋心を密かに諦めようとするアルテナ。 ついに彼女は、彼の未来を思って自ら**「婚約解消」**を申し出る──。
恋愛 完結 短編
感想数 14 文字数 52,091 最終更新日 2026.08.24 登録日 2026.07.27
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(本編完結)大好きな人たちのために私ができること

6月18日、本編完結しました。番外編更新中です。ドルトン公爵家の一人娘、アンジェリン。特異な体質のため、突然たおれることがある。そのため、屋敷にひきこもる日々を過ごしていた。そんな私を支えてくれるのは大好きな婚約者のアーノルドと遠縁のメアリー姉様。でもふたりの噂を耳にして……。いつもながら、ゆるい設定のお話なので、気楽に読んでいただければ幸いです。
恋愛 連載中 短編
文字数 107,534 最終更新日 2026.08.25 登録日 2025.05.29
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女嫌いの公爵が妻に降伏するまで

「言っておくが、俺が君を愛することは一切ない。君に求めるのは、公爵夫人という名分だけだ」 真冬の湖面のように冷ややかな宣告。 彼は私を見下ろし、畳みかけるように不干渉の条件を突きつけてきた。 「俺は社交界で擦り寄ってくる女という生き物が心底嫌いでな。家柄を振りかざし、愛を乞い、俺の私生活や公務に土足で踏み込んでくる愚か者どもには虫唾が走る。君を妻として迎えるが、俺に愛情を一切求めるな。俺の私生活にも踏み込むな。俺の領分を侵さぬ限り、衣食住の保障とハーヴィ伯爵家の負債完済を約束する。……不服か?」 (えっ……? 『愛することはない』……? 『私生活に踏み込むな』……? ちょっと待って、実家の莫大な借金を全部払ってくれた上に、夫の機嫌取りや煩わしい社交も一切しなくていいということかしら……!?) これまでは数銅貨のために早朝から泥にまみれ、市場で泥臭く生き抜いてきた。そんな苦労に比べれば、夫からの放置など願ったり叶ったりの天国のような条件だった。 (……実家は救われ、何不自由ない暮らしが保障され、私は誰にも邪魔されずにハーブを育てて過ごせる。……神様、これはご褒美ですか!?)
恋愛 完結 短編
文字数 38,581 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.20
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死にたくないので夜会でドレスを脱ぎました

貧乏伯爵家三女のカリーヌは、侯爵家令息のジロラモに見初められて結婚した。しかし結婚後、本性を現した彼は…。
恋愛 完結 ショートショート R15
感想数 1 文字数 5,070 最終更新日 2026.08.13 登録日 2026.08.13
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愛されない私は別れを選びます

婚約者の隣には女性がいた。 私という存在がありながら、どうして他の女性と一緒にいるの?
恋愛 完結 短編
文字数 11,071 最終更新日 2026.06.18 登録日 2026.06.18
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貴女はもう必要ありません〜王女を最優先にしてきた候爵夫人が一人になるまで〜

マリアンヌ・フォン・ヴァルディアは、侯爵令嬢である。侯爵家の一人娘として生まれ、何不自由なく育てられた――そう、誰もが思っていた。 けれど、実際のマリアンヌの幼少期は、ひどく寂しいものだった。 「お母様は?」 幼いマリアンヌがそう尋ねるたび、侍女たちは困ったように笑った。 「奥様は、第二王女殿下のお世話をなさっています」 それが答えだった。 マリアンヌの母、侯爵夫人エレオノーラは、第二王女の乳母を務めていた。 自分を見てくれることもなく、誰よりも王女を優先させる母親のことを、マリアンヌは静かに切り捨てていく。
恋愛 完結 短編
感想数 10 文字数 11,014 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.18
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「妻は飾りでよい」と三年間放置されました。夫が愛人の子を跡継ぎにすると言うので、結婚契約書の第七条を読み上げます

伯爵夫人セレスティアは、結婚初夜から三年間、夫アーヴィンに「飾りの妻」として放置されてきた。 父を亡くし、母から継いだルクレール商会を守るために結んだ婚姻。大恋愛ではなかった。それでもセレスティアは、いつか穏やかな夫婦になれるかもしれないと、ほんの少しだけ期待していた。 しかし半年ぶりに屋敷へ戻ったアーヴィンは、婚姻前から隠していた愛人リディアと五歳の息子ノエルを連れていた。 「この子を、オルブライト伯爵家の跡継ぎにする。君は今まで通り、飾りの妻でいればいい」 そう告げられたセレスティアは、静かに婚姻契約書を取り出す。 第七条。 夫が妻の書面同意なく婚外の子を跡継ぎとし、妻の持参財や商会権利をその子の相続財産に含めようとした場合、妻は即時離縁、持参財返還、違約金、資産回収を請求できる。 一か月前、王立契約院の立会人ユリウスに問われて、セレスティアはようやく自分の望みを言葉にした。 愛ではなく、自分の名を取り戻したい。 夫の契約違反が公の場で明らかになる時、飾りと呼ばれた妻は、自分の人生を取り戻す。
恋愛 完結 短編
文字数 14,065 最終更新日 2026.06.12 登録日 2026.06.12
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初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました
夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。 彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。 けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。 セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。 夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
恋愛 完結 短編
文字数 12,593 最終更新日 2026.08.16 登録日 2026.08.16
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「亡き妻を忘れられないから、君を愛することはない」と言った辺境伯様が、なぜか私を手放してくれません

「亡き妻を忘れられないから、君を愛することはない」と言った辺境伯様が、なぜか私を手放してくれません
「私は、亡くなった妻を忘れられない。君を愛することはないだろう」 そう告げたのは、妻を亡くしてまだ半年も経っていない辺境伯ヴィンセントだった。 王太子との婚約を突然破棄され、妻を亡くしたばかりの辺境伯の元へ嫁ぐこととなったリリー。 しかし、ヴィンセントが再婚を承諾したのは、愛する亡き妻クラリスの亡骸を王家に人質に取られたからだった。 そんな事情を知ったリリーは、彼を責めることなく婚姻を受け入れる。 「愛していただかなくても構いません。妻として、できることをさせてください」 ヴィンセントもまた、リリーを愛することはできないと告げながら、妻としての尊厳を守ることを約束する。 ───愛のない結婚。 そう思っていた。 けれど、リリーの献身と優しさに触れるうち、冷たかったヴィンセントの心は少しずつ変わっていく。 体調を気遣い、帰りを待ち、何気ないことで喜ばせようとする。 不器用ながらも自分を大切にしてくれるヴィンセントに、リリーもまた惹かれていく。 けれど、二人が互いの想いを認められないまま時が過ぎたある日――。 二人の前に、亡き妻クラリスと瓜二つの女性が現れる。 亡き妻を愛し続ける男と、愛されることを諦めた女。 愛のないはずだった結婚が、やがて二人自身の意思で選んだ愛へと変わっていく――。
恋愛 連載中 短編
文字数 8,355 最終更新日 2026.08.24 登録日 2026.08.24
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妹を愛してしまったと言うけれど、双子の妹と区別、ついていますか?

「婚約を破棄してほしい。……僕は、君ではなく、妹のルチア嬢を愛してしまったんだ」 「「まあ」」 双子の二人は全く同じ声、同じ表情で言う。 「いったい、私たちのどこが違うのですか? 教えてください」
恋愛 完結 短編
文字数 10,023 最終更新日 2026.08.24 登録日 2026.08.24
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『毒見の女など用済みだ』と婚約破棄された私が伯爵家を去った翌朝、王太子は毎日吐血するようになった

オリヴィアは七年間、毎朝王太子アルヴィスの毒見役を務めてきた。だが婚約者の王太子は、寵愛する令嬢セリカに唆され「毒見の女など用済みだ」と彼女を切り捨てる。 誰も知らなかった――王太子が七年間生きていられたのは、宮廷に潜む暗殺者が盛る遅効性の毒にオリヴィアだけが気づき、毒見と称して器をすり替え、身代わりに毒を飲み干していたからだと。耐性をつけるため、彼女は毎晩自分に微量の毒を盛り続けてきた。 オリヴィアが伯爵家を去った翌朝から、王太子は原因不明の吐血を始める。薬師の家系に生まれた彼女を拾ったのは、隣国の若き宰相ユリウス。 沈黙のうちに献身を重ねた令嬢の、七年越しの静かな逆転が始まる。
恋愛 連載中 長編
感想数 13 文字数 238,273 最終更新日 2026.08.25 登録日 2026.07.19
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「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~

「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」 夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。 王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。 「左様でございますか」 彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
恋愛 完結 短編
文字数 52,522 最終更新日 2026.02.20 登録日 2026.02.10
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放置する婚約者を信じ待つことに疲れました

婚約が決まってから私は放置され続けた。 それならば自由に過ごそうと隣国へ留学することにした。 離れ離れでも問題ない婚約なんて意味があるのだろうか。
恋愛 完結 短編
文字数 12,064 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.07.23
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【R-18・連載版】部長と私の秘め事

【R-18・連載版】部長と私の秘め事
彼氏にフラれた上村朱里(うえむらあかり)は、酔い潰れていた所を上司の速見尊(はやみみこと)に拾われ、家まで送られる。タクシーの中で元彼との気が進まないセックスの話などをしていると、部長が自分としてみるか?と尋ねワンナイトラブの関係になってしまう。 かと思えば出社後も部長は求めてきて、二人はただの上司と部下から本当の恋人になっていく。 だが二人の前には障害が立ちはだかり……。 ※ 過去に投稿した短編の、連載版です
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 3,143 文字数 1,623,506 最終更新日 2026.08.26 登録日 2023.10.21
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責任を取っただけの婚約者と両思いになる方法。

魔術師団付き事務官のエルザは学園の同級生で同僚のクライドと一夜を共にしてしまう。 真面目なクライドは責任を取ると譲らず、あれよあれよというまに婚約してしまった。 優秀な魔術師候補だったが、怪我が元でその道を絶たれ普通科に転科してきたクライド。周囲は腫れ物のように彼を扱う中、ひょんなことから関りを持つようになったエルザは卒業後も同僚としての付き合いを続けてきた。 実はクライドのことが好きだったエルザは内心婚約出来て喜んでいたが、クライドの方は義務感で婚約しただけだと悩んでいた。 そんなエルザは、友人の勧めで令嬢達の間で人気の占い師を訪ねる。占い師の助言を受けクライドを「婚約者として交流を深めたい」と旅行に誘い…… 奥手だが変なところで大胆女子×自己肯定感低めの元魔術師候補
恋愛 完結 長編 R18
文字数 53,368 最終更新日 2026.08.25 登録日 2026.08.15
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犠牲になって十年。私のすべてを奪ったつもりですか?

犠牲になって十年。私のすべてを奪ったつもりですか?
家族に尽くして十年目。 私の時間は、家族のために差し出してきた。 私が頑張れば、家族みんなが幸せでいられると信じていたから。 「親の面倒を見るのは当たり前。恩を着せられてもね」 「お姉様が婚期を逃したのは、要領が悪いせい」 どれだけ家族に尽くしても、私は報われない。 気がつけば、私は結婚適齢期を大幅に過ぎ、二十五歳。 奪われていく時間と労力――それで、私のすべてを奪ったつもりですか? ※10話まで1日2回更新、その後は1回予定です。 ※本作の物価と通貨は、ふんわり設定です。作中の雰囲気として楽しんでいただけたら幸いです。 ※他サイトにも掲載中。表紙はお借りしたものです。
恋愛 完結 長編
文字数 111,830 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.07.24
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転生モブ子だけど冷飯おじさまを推してます!!

転生モブ子だけど冷飯おじさまを推してます!!
王太子による公爵令嬢フローラの断罪劇を目の前にした瞬間、伯爵令嬢コレット・フロアーズは前世の記憶を取り戻した。 ここは、前世で読んだ小説『花冠の乙女と銀の王子』――そして、その小説を原作にした乙女ゲームの世界。 けれどコレットはヒロインでも悪役令嬢でもない。 原作に名前すらあったか怪しい、ただのモブ令嬢だった。 物語はもうすぐ大団円。 ならば平穏に生きていけばいい。 ……そう思ったコレットの目に飛び込んできたのは、ゲームで密かに推していたアルフレッド・ブランデル男爵だった。 三十六歳。地味で、爵位も低く、社交界では冷飯を食わされているおじ様。 けれど濃い茶髪に走る銀の筋を見た瞬間、コレットにはわかってしまった。 ――推しがいる!! 嬉しさのあまり後を追ったコレットは、偶然にもアルフレッドが王の使者から秘密の依頼を受ける場面を目撃してしまう。 「王太子殿下の件」 「女の周囲を洗え」 「表立って動くな」 「お前にしか頼めない」 ……え? わたしの推し、もしかして原作の裏では悪役おじ様だったの!? しかも翌日、アルフレッド本人がコレットを訪ねてきて――。 原作では何の役割もなかったモブ令嬢と、誰にも知られてはいけない過去を持つ冷飯おじ様。 これは、物語の片隅にいた二人から始まる、少し秘密だらけの年の差恋物語。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 53,350 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.08.23
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さようなら、わたくしの騎士様

騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。 その時を待っていたのだ。 クリスは知っていた。 騎士ローウェルは裏切ると。 だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。
恋愛 完結 短編
感想数 5 文字数 101,741 最終更新日 2025.03.16 登録日 2024.11.16
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継母の心得

継母の心得
【本編第一部完結済、2023/10〜第二部スタート ☆書籍化 2026/02 /27コミックス3巻、ノベル8巻同時刊行☆ 皆様の応援のお陰で、コミックシーモア 電子コミック大賞2026 「大賞」、 Renta! マンガ大賞2025 「総合大賞」をいただきました! ご投票いただき、本当にありがとうございました! 7/1より、コミックシーモアONGA PROJECT 第11弾 「継母の心得」を白神真志朗様 作曲、堀江晶太様(PHYZ)制作プロデュース やなぎなぎ様が歌唱参加し、ミュージックビデオ化「手を繋いでいこう」配信スタート 】 ※継母というテーマですが、ドロドロではありません。ほっこり可愛いを中心に展開されるお話ですので、ドロドロ重い、が苦手の方にもお読みいただけます。 山崎 美咲(35)は、癌治療で子供の作れない身体となった。生涯独身だと諦めていたが、やはり子供は欲しかったとじわじわ後悔が募っていく。 治療の甲斐なくこの世を去った美咲が目を覚ますと、なんと生前読んでいたマンガの世界に転生していた。 不遇な幼少期を過ごした主人公が、ライバルである皇太子とヒロインを巡り争い、最後は見事ヒロインを射止めるというテンプレもののマンガ。その不遇な幼少期で主人公を虐待する悪辣な継母がまさかの私!? 前世の記憶を取り戻したのは、主人公の父親との結婚式前日だった! 突然3才児の母親になった主人公が、良い継母になれるよう子育てに奮闘していたら、いつの間にか父子に溺愛されて……。 オタクの知識を使って、子育て頑張ります!! 子育てに関する道具が揃っていない世界で、玩具や食器、子供用品を作り出していく、オタクが行う異世界育児ファンタジー開幕です! 番外編は10/7〜別ページに移動いたしました。
恋愛 連載中 長編
感想数 12,019 文字数 1,377,395 最終更新日 2026.02.27 登録日 2022.08.01
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【完結】君は強いから一人でも生きていけると言われて離縁されたけど、私だって寂しがり屋のか弱い女子だぞ! という訳で素敵な旦那様を探します。

【完結】君は強いから一人でも生きていけると言われて離縁されたけど、私だって寂しがり屋のか弱い女子だぞ! という訳で素敵な旦那様を探します。
「君は強いから、一人でも生きていけるよ」 その言葉を聞いた瞬間、マリエール・ブロッサムは、夫の顔をじっと見つめた。 目の前にいるのは三年間連れ添った夫、アーノルド・フェルディア。 侯爵家の次男で、王都でも有名な若き文官。 そしてマリエールの元夫になる男である。 「僕には、守ってあげなければならない女性がいるんだ。」 「ふざけんなよ!私だって寂しがり屋のか弱い女子だぞ!」 という訳で、寂しがり屋でか弱いマリエールは、自分を守ってくれて甘えさせてくれる素敵な旦那様を探すのであった。
恋愛 完結 短編
文字数 39,044 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.09
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終わりにします

終わりにします
「終わりにします」 その言葉とともに、侯爵令嬢シルヴィアは毒を飲んだ。 婚約者は妹を選び、父は妹だけを信じた。 誰にも必要とされなかった人生を終えたはずなのに、目を覚ますと三か月前へと時間は巻き戻っていた。 もう、誰かに愛されるためだけに生きるのはやめよう。 そう決めた彼女は、静かに運命を書き換えていく。 これは、一度死んだ少女が、自分自身の人生を取り戻すための物語。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 5 文字数 14,386 最終更新日 2026.07.25 登録日 2026.07.25
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時は戻ったけど、もう疲れたので全て傍観します。

 乙女ゲームの悪役令嬢に転生したオリヴィア・ヴァーミリオン。  一度目の人生では破滅回避に奔走するも虚しく断罪された彼女は、時間が転生時点に戻った二度目の人生で、全てを諦めていた。  もう疲れた。どうせ無駄なら、せめて断罪の日まで穏やかに眠って過ごしたい──そう願い、積極的に引きこもり傍観を決め込むオリヴィア。  だが、一周目では冷淡だったはずの婚約者・セドリック王子が、なぜか彼女に献身的な優しさを見せ、「今度こそ、私が君を守る」と誓うのだ。  運命に抗う気力さえ失った令嬢が、思いがけない波乱に巻き込まれていく。全てを諦めたはずの人生で、彼女を待ち受ける未来とは──
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 23,166 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.08.02
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竜の卵を押し付けられて追放されましたが、孵ったら神竜でした

 公爵令嬢エルヴィラは、夜会の場でルトガー王子から身に覚えのない罪で婚約破棄を言い渡される。おまけに押し付けられたのは、五十年間孵らない「ハズレの卵」。卵の管理役という名目で、北の辺境ノルドへ追放されてしまう。  けれど、殻ごしに触れた卵は、かすかにあたたかかった。――ぬくもりは、嘘をつかない。  エルヴィラは雪の旅路で毎晩卵を抱いて眠り、子守歌を歌い続ける。行き倒れかけたところを救ってくれたのは、辺境の竜医カスパル。「卵は、抱いてくれた腕を覚えていますから」――うわさよりも目の前の卵を信じてくれる人のもとで、卵はついに孵る。生まれたのは、真っ白なふわふわの子竜・ハク。じつは千年にいちどの神竜だった。  神竜を「石ころ」と呼んで捨てた王都からは、竜が次々と去り、雨が消え……。悪役たちは自分の嘘の答え合わせと向き合うことに。これは、疎まれていた「あたためずにいられない性分」が、正しく愛される場所で花開くまでの物語。もふもふ多め、後味すっきり、愛はブレません。
恋愛 連載中 短編
感想数 1 文字数 20,200 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.08.20
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仕事が遅すぎてクビ寸前の「のろま令嬢」、実は古代文字も魔法陣も正確無比に書き写す勝利の鈍亀でした~王子のお抱えトレーサーになりました~

「仕事が遅い」「のろま」「要領が悪い」 そう言われ続け、部署をたらい回しにされた男爵令嬢リア。 最後に送られたのは、王立文書院の窓際部署だった。 与えられた仕事は、古文書や設計図の複写。 一枚に三日。 けれどリアが写したものには、一つの間違いもなかった。 そんなある日、失われた古代文明の魔法陣を複写したリア。 最後の線を描いた瞬間―― 動くはずのないアーティファクトが起動した。 「君は遅いんじゃない。正確すぎるんだ」 そう告げたのは、古代文明を研究する第三王子エリック。 失われた冷暖房、冷蔵庫、照明――古代の技術が、リアの手で次々と蘇っていく。 そして彼女が願ったのは、自分と同じ「のろま」と呼ばれている人たちを集めること。 これは、のろまと笑われた令嬢が、誰よりも正確な才能で王国を変えていく物語。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 3 文字数 3,557 最終更新日 2026.08.11 登録日 2026.08.11
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お好きになさって下さい、私は一切気にしませんわ

婚約者のクレマンド様は、いつも私との約束を破ってばかり。 理由は決まって『従妹ライラ様との用事』 誕生日会にすら来なかった彼に、私はついに告げた。 「どうぞ、私以外のご令嬢をエスコートするなり、お出かけするなり、関係を持つなり、お好きになさって下さい。私は一切気にしませんわ」 二人の想いは、重なり合えるのだろうか …… ※他のサイトにも公開しています。
恋愛 完結 短編
感想数 35 文字数 15,708 最終更新日 2026.03.02 登録日 2026.02.24
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婚約もなしで結構です

モニカには婚約を予定している幼なじみがいる。 自分の用事は言いつけるのに、こっちの約束は破る彼にうんざり。 ある日、友だちの幼なじみと出会い、彼の優しさに触れるうちに好きになっていく。 幼なじみの無神経な振る舞いに愛想を尽かして婚約をなしにするも、彼は認めないと逆ギレして――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,362 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.20
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あなたを守りたい……いまさらそれを言う?

幼い頃に起きた事件がきっかけで実の父親に疎まれて暮らすファナ。  唯一の居場所は学校。 毎日、屋敷から学校まで歩いて通う侯爵令嬢を陰で笑う生徒達。 それでも、冷たい空気の中で過ごす屋敷にいるよりはまだマシだった。 ファナに優しくしてくれる教師のゼバウト先生。 嫌がらせをされてあまりにも制服が汚れるので、毎回洗って着替えを用意しておいてくれる保健室のエリーナ先生。 昼休みと放課後は、図書室で過ごすことが多いので、いつも何かと気にかけてくれる司書のマッカートニーさんと、図書委員の優しい先輩達。 妹のリリアンは、本人に悪気は無いのだけど、嫌なことや自分が怒られそうになると全て姉のファナに押し付ける。 嫌なことがあればメソメソと泣き姉に頼ってばかりだった。 いつも明るく甘えん坊のリリアンは顔もとても可愛らしく屋敷の中心で、使用人たちも父親も甘やかして育てられた。 一方、ファナはいずれ婿を取り侯爵家を継がなければならないため、父親に厳しく躾をされていた。 明るくて元気だったはずのファナの笑顔は、大きくなるにつれ失ってしまっていた。 使用人達もぞんざいな態度を隠そうともしない。ファナはもう諦めていた。 そんななか唯一、婚約者のジェームズだけはファナのことを優先してくれる優しい男の子だった。 そう思っていたのに……… ✴︎題名少し変更しました。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 64 文字数 148,035 最終更新日 2026.08.24 登録日 2026.05.06
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結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります

結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります
結婚式の夜、夫となったはずの侯爵さまが、披露宴の席に愛人を連れてまいりましたの。 「彼女も今日からこの屋敷に住む。君は正妻なのだから、寛大に受け入れるように」ですって。 義母は「騒げば恥をかくのはあなたよ」と微笑むし、お客さまたちは見て見ぬふり。まあ、皆さまそろって、なし崩しにするおつもりですのね。 けれど、おあいにくさま。この国の結婚は、式を挙げただけでは成立しませんのよ。婚姻誓約書に夫婦双方が署名し、三日以内に神殿へ納めて、はじめて夫婦。 ――そしてわたくし、まだ署名しておりませんの。 既成事実は、事実ではございませんのよ。
恋愛 連載中 短編
感想数 5 文字数 22,931 最終更新日 2026.08.04 登録日 2026.08.01
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妹に奪われた婚約者は、私が支えた優良物件でした 〜結婚相談所で働いていた私が支援をやめたら、妹の理想の婚約者ではなくなりました~

「お姉様、私……セドリック様を愛してしまったの」 アステリア伯爵家の令嬢ヴィオラは、双子の妹ノエルに婚約者を譲るよう迫られる。 婚約者である公爵家嫡男セドリックは、これまでも何かとノエルを優先し、溺愛してきた。観劇の約束も、レストランの予約も、庭園での散策も、ノエルが涙を浮かべればすべて後回し。 それでもヴィオラは、婚約者として彼を支え続けてきた。 夜会で話す話題、贈答品の選定、食事の手配、さらにはノエルが喜ぶ花や菓子まで。 セドリックが社交界で「気配りのできる優良な公爵家嫡男」と評されていたのは、すべてヴィオラの支援があったからだった。 そんな、ヴィオラには前世の記憶があった。 日本で結婚相談所のカウンセラーとして働き、数多くの縁談を見てきた彼女には分かっていた。 婚約者より別の女性を優先する男。 相手の我慢を当然だと思う男。 自分を支えてくれる人の価値に気づけない男。 この縁談は、すでに破綻していると察した彼女は婚約解消を受け入れた ただし同時に、宣言した。 「婚約者としての支援も本日もって終了いたします」 ヴィオラの支援がなくなった途端、セドリックの評判は崩れ始める。 選ぶ店は外れ、贈り物は好みからずれ、夜会では場違いな服装で自慢話ばかり。やがてノエルも気づく。自分が欲しかったのはセドリック本人ではなく、ヴィオラが作り上げていた理想の婚約者だったのだと。 そんなヴィオラの前に現れたのは、以前彼女に縁談を申し込んでいたグランヴィル辺境伯アレクシス。 彼は、かつてヴィオラが選んだ贈り物の意味を見抜いていた。 「私は、あなたの観察眼と調整力が欲しい。どうか、私の右腕になってほしい」 誰かを優良物件に見せるためではなく、自分自身の力を認めてくれる人の隣へ。 婚約者を妹に奪われた令嬢が、前世の知識と冷静な判断力で悪縁を断ち切り、本当に自分を評価してくれる辺境伯に選ばれる、逆転ファンタジー ※小説家になろうでも連載中
恋愛 完結 長編
感想数 4 文字数 112,667 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.07.16
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地味だからと婚約破棄宣言した彼は、なぜか投げ飛ばされました。

自他共に認める地味な伯爵令嬢のシェリルは、常日頃から超絶美少女である自身の従妹と比べられ、実の父親からも理不尽な言葉を投げ付けられていた。 母と兄は庇ってくれたが、周囲の人間の一部は父の態度に倣って彼女を蔑ろにした。 それは婚約者も同様で、ある日シェリルは大勢が集まる茶会の席で婚約破棄を言い渡されてしまう。 曰く、「シェリルみたいな地味な女は、男にとってはなんの価値もない」「地味なお前なんて、誰からも愛されない」だそうだ。 だが、その婚約破棄は、予想外の事件に発展して───。  ※自己評価が低い隠れ才女が、自分の価値を取り戻していくお話です。 ※途中から不定期更新になりますので、ご了承くださいm(_ _)m ※感想欄は、基本的にネタバレ有りの振り分けを行なっておりません。本編を読む前に感想欄を開く場合は、自己責任でお願いします。 ※すみません💦公開早々ですが、タイトル何度も変更しております。『地味令嬢は愛されないらしい。本当に?』から、色々経て『地味だからと婚約破棄宣言した彼は、なぜか投げ飛ばされました。』←今ココ。 ややこしくて申し訳ありません💦タイトル迷子中なので、今後もコロコロ変える可能性があります。
恋愛 連載中 長編
感想数 10 文字数 39,385 最終更新日 2026.08.25 登録日 2026.08.10
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『あなたを愛する資格がないと言われましたので、婚約を破棄します。すると冷徹な王弟殿下が「今度こそ君を離さない」と溺愛してきました』

伯爵令嬢エレナは、愛する婚約者から「君は妻になる資格がない」と婚約破棄を告げられる。 傷つきながらも婚約を受け入れたエレナの前に現れたのは、隣国の冷徹な王弟レオンハルト。 「やっと、君を迎えに来られた」 実は二人は幼い頃に出会っており、レオンハルトはその頃からエレナを想い続けていた。 彼の溺愛に触れるうち、エレナも次第に心を開いていく。 一方、元婚約者はエレナを失って初めて自分の愚かさに気づき、復縁を迫るが――。 「もう、私が愛している人はあなたではありません」 元婚約者の後悔をよそに、エレナは本当の愛を見つけ、王弟と幸せな未来へ歩み始める。
恋愛 連載中 長編
文字数 32,135 最終更新日 2026.08.26 登録日 2026.08.19
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