王女様、それは酷すぎませんか?
伯爵令嬢ヒルデガルドの婚約者ウィリスはソフィア王女の寵愛を受けヒルデガルドを捨てた。
更にヒルデガルドの父親ビズマーク伯爵はソフィア王女から莫大な手切れ金を受け取り、汚れ役を引き受けてしまう。
汚れ役。
それは「ヒルデガルドが男娼を買った汚れた令嬢」というもの。
だから婚約破棄されて当然であり、傷ついたウィリスと慰めたソフィア王女の美しい純愛は誰からも認められる。あまりにも酷い濡れ衣だった。
ソフィア王女の取り巻きたちによって貴族社会から実質的に追放されたヒルデガルドは復讐を決意する。
それが男娼レオンとの出会いであり、友情の始まりだった。
復讐という利害関係で結ばれた二人に身分を越えた絆が育まれ、「汚れた令嬢」と汚名を被せられたヒルデガルドの潔白が証明されたとき、彼女たちの選んだ生き方とは……
(※露骨な性描写はありませんが、男娼が登場する為R15とさせていただきます)
(※6月16日更新分より、若干の残酷描写が含まれる話数には「※」を付けました。苦手な方は自衛の程お願いいたします)
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