ミステリー ミステリー小説一覧
7年前の事故で右手に大けがを負ったオレは、メディアの過剰報道にも晒され、初恋の女性との“約束”を果たせぬまま、故郷を離れ、怠惰な日々を過ごしていた。
そんなオレがお袋に騙され帰郷すると、そこで待っていたのは、その初恋の女性『光木茜音』との再会だった。だが、それは再会と呼ぶには、あまりにも悲しい『彼女の死』と言う結果に終わってしまう。
彼女の死に違和感を覚えたオレは光木茜音の親友である円詩子と行動を共にする事となる。
※全26話・最終話まで毎日更新します。
※完結まで書上げてあります。
※カクヨムでも公開しています。なろうでも公開予定です。
文字数 71,192
最終更新日 2019.04.05
登録日 2019.03.10
卒業も間近に控えたある日、七人の高校三年生たちは残り数日の高校生活を思い返していた。
この友人たちと過ごせるのも後わずか。彼らは悔いのないように最後の高校生生活を満喫する予定だった。
しかし、この中にただ一人、他のメンバーとは違う思いを抱いていた人物がいた。
そして殺人事件という悲劇となって、それは実行されることになる。
かつて殺人事件を解決したことがある式十四郎と榊刹那は、この殺人事件を解決するべく調査を始めるのだった。
文字数 35,631
最終更新日 2019.03.31
登録日 2019.03.12
ある4人の少年少女に4つの能力が授けられた。
そして1人の少女は思いついた。
「復讐劇を始めましょう。」
4つの能力の謎を解き明かしながら復讐をしていくミステリー小説!
果たして4人の能力者達は真実に辿り着くことができるのだろうか...
文字数 2,300
最終更新日 2019.03.15
登録日 2019.03.13
とある研究所で開発されたウィルスの人体実験。
それの被験者に問題の成績が低い人間が選ばれることとなった。
俺は問題を解いていく…
文字数 11,725
最終更新日 2019.03.09
登録日 2019.02.28
『私は自殺じゃない。』
そう言って誰が信じてくれるだろうか。
20xx年12月24日。日本中が浮かれていたあの日、私は、電車にはねられ死んだ。警察は現場検証の結果自殺と断定。
『チガウ』
私は殺された、あいつに。罠だったんだ。
20xx年4月17日 入学式
私は晴れて高校生になったのだが、嬉しくない。志望校に合格したはずなのに。理由は分かってる。『ワタシノ』志望校でないからだ。もっと言えば『コンナトコロニキタクナカッタ』。
自分のクラスを確認し、教室に入る。中学が一緒の子が2人。塾が一緒の子が3人。まぁ、どれもこれといって仲がいい人達ではない。『ドウデモイイ』。クラス担任は若い男で謎に燃えてるやつ、嫌いだ。どうでもいい話を長々としないでくれ。入学式も酷いもんだ。音の外れた校歌、奇声を発する新入生、寝ている先生。やる気あんのかよ…。まぁ『ワカッテイタ』けれど。新しい教科書などが配られ、今日は終わった。『ソウオモッタノニ』違った。私はこの日から『ウソツキ』になったのだ。
文字数 1,261
最終更新日 2019.03.05
登録日 2019.02.28
高校一年の山下一樹は、転校先の同級生松岡保が雨に濡れている場面を見てから、何故か彼が気になっていた。
偶然入った喫茶店でバイトをしている松岡とひょんな事から仲良くなった一樹は、その喫茶店「ストレイ・ラム」が客の相談事を請け負う変わった店だと知り、好奇心を刺激される。
ある日、松岡が気になるキッカケとなった古い友人、新田と再会した一樹は彼が何か悩み事をしている事を知る。松岡の薦めで「ストレイ・ラム」のマスター依羅に相談したその内容とは、「友人のドッペルゲンガーが出て、困っている」というモノだった。
二つ目の事件は、学園の七不思議。
ある日、「ストレイ・ラム」に来た依頼人は、同じ学園に通う女生徒・佐藤だった。七不思議の一つである鎧武者を目撃してしまった彼女は、その呪いにひどく脅えていた。そして「鎧武者が本物かどうかを調べてほしい」と松岡に依頼する。
文字数 94,737
最終更新日 2019.02.07
登録日 2018.12.11
またたくまに時は流れて行った。達夫が昭島東署から現在の武蔵野南署の捜査一係に一つの班の班長として赴任して一年が過ぎようとしていた。昭島東署でのあの曜子の事件の終結を見てからこの春で四年になる。達夫も三十二歳となり、昨年の秋に長女、美穂が産まれて居、美穂子はまだ産休が明けて無かった。産休が明ける頃美穂子の母親、河原美佐子五十八歳が達夫夫婦と同居する事が決まっていて達夫のマンションは賑やかに成りそうだ。
シンスケも勿論元気である。
圭子はキャリア上がりとあってか昭島東署捜査一課主任係長としてその手腕を奮っている。
真岡は何とこの春キイコと結婚が決まって居、元々キャリア組な事もあり、警視庁捜査一課二係の係長として昨年の十月に転任となっていた。
組織は動きを止めない。身体中を勢いよく通い巡る血管の血液の様に。それは止まらない。
その組織の黒い部分の蠢きはいつの世も有るが、達夫の様に捜査の末端で日々犯罪と真摯に向き合い戦う者が圧倒的に多いのだ。だがそんな中にも残念ながら悪は目を出す。捜査員も人の子である。甘い誘惑に負ける捜査員も居る事は事実だ。
達夫の昭島東署の仲間達は夫々の居場所で活躍をしている。
文字数 21,851
最終更新日 2019.01.31
登録日 2019.01.31
警視庁捜査一課に所属する白家 直也(しろいえ なおや)は、7月に起きたある事件を捜査することとなった。その事件は生後半年も満たない乳児が次々と誘拐されるという凶悪な事件内容だった。しかし捜査は日を増すにつれ困難なものとなっていき、一人の乳児が殺害されたことにより事件は大きく動いていった。
文字数 3,844
最終更新日 2019.01.22
登録日 2019.01.15
過疎化が進むT県太郎丸村。
そこに、とある目的のため一人の少年が訪れた。
少年の名は要 依(かなめ よる)。
つまらない人間を自称する彼の前に、不思議な雰囲気を纏う少女が現れ――
密室と首無し死体の謎を前に、依の目的は果たされるのか?
文字数 14,017
最終更新日 2019.01.20
登録日 2018.10.14
千葉県千葉市中央区にあるNPO探偵事務所~暁。
閑古鳥が鳴くこの探偵事務所に、少しずつだが依頼が舞い込んでくる。
数ある難事件?を主人公の「遠藤一正」が見事に解決していく連作短篇。
文字数 10,996
最終更新日 2019.01.01
登録日 2018.11.17
社会人として一人暮らしをする美里。彼女の興味は人とは少し違っている。
そんな彼女の住むアパートに同居人がやってきた。その名は『テレ子』
テレ子は美里に対してあるいたずらを執拗に繰り返すようになる。
ある日、美里はテレ子のいたずらの意図に気がつく。
テレ子が美里に伝えたかった事とは…
文字数 16,794
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.28
古き良き時代。
街角のガス灯が霧にけぶる都市の一角、ベイカー街221Bに住んでいたシャーロット・ホームズという名探偵がいた。
この文書は、その同居人であり、パートナーでもあった医師、ジェームズ・H・ワトスンが後に記した回想録の抜粋である。
文字数 32,821
最終更新日 2018.12.22
登録日 2018.12.20
とある小さな村の研究所で働く男が、市場で奇妙な本を買ってきた。それは近年話題となっていた異世界の神話を舞台にした小説の中に登場する禁書と呼ばれる魔術書だった。
オカルトを信じないガルムは、その禁書の力を信じなかったが、目の前で小さな火が現れ信じざる負えなかった。
その禁書を手に入れた二人に次々と襲いかかる悲劇の物語。
文字数 8,175
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.12.14
文字数 1,217
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.12.04
文字数 9,226
最終更新日 2018.12.07
登録日 2018.12.07
犯罪研究の第一人者であるコウキ・タカシナ博士は、政府直轄機関からの要請を受けた。犯罪者の心理を読み解く分野で天才と称された彼は、断ることができない命令を諦め半分で受諾する。
新しい研究材料を提供してくれるのだから断る理由はない。都合よく政府機関の要請を脳内で置き換えたコウキだが、提供された犯罪者は―――かつて死神と呼ばれた連続殺人犯。
彼は元死刑囚だ。つまり、公的には死刑は執行したと発表された”社会的に死体とされた存在”だった。
多くの女子供を殺めた犯罪の天才と、犯罪心理を専攻する博士。
己の信念に従い、神を否定して殺人を禁忌としない連続殺人犯は、言葉巧みに己の管理者たるコウキの心を捉えていく。囚人でありながら、自由奔放に振舞う彼の目的とは…?
※この作品では残虐な表現があります。またキリスト教や聖書を否定する表現が多用されています。
【重複投稿】エブリスタ、アルファポリス、カクヨム、小説家になろう
【シリーズ構成】5章構成、50話完結
文字数 89,948
最終更新日 2018.11.28
登録日 2018.10.09
これはとある少年と少女の出会いが引き起こした、才能ありふれた人々との物語。
少年の思いは闇深く、それ故に強く生きた。
1人で乗り越えられない壁を皆と共に…。
全ての物語が語られた時、
真実は明らかになる…。
文字数 500
最終更新日 2018.11.14
登録日 2018.11.14
西洋魔術がはびこる近未来、ヨガにはまりすぎて東洋の魔術にまで手を出してしまったヨガ女がいた。彼女はインドの魔術「サーダナ」によって神の力を自身に降臨させ無敵の力を手に入れたのだが・・・
文字数 2,344
最終更新日 2018.11.12
登録日 2018.11.12
文字数 8,029
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.07.10
まだ春だというのに、月初めの陽気は夏を想わせるほど暑かった。おれはふと、アイツのことを思い出す。いまも忘れない。それは、きょうと同じくらい暑い、ある夏の日の遠い記憶……
『野良猫探偵』肉三郎の名推理が冴える、シリーズ第2作!
※無断転載禁止
文字数 6,499
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.10.30