ホラー サスペンス 小説一覧
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1
DYING MEMORY 2
【警告】
この作品はR18指定となっております。
本作には強い暴力表現、いじめ、自殺、性的暴行、薬物投与を多く含みます。
これらの表現に不快感を感じる場合は、本作の閲読を推奨致しません。
また、表紙絵や挿絵はAIによる生成となっております。
世間では様々な話題が飛び交っている。
企業の情報漏洩、芸能人や政治家の不倫、戦争による物価高、そして詐欺被害……。
そんな中、特に注目を集めているのが「連続殺害事件」だ。
ただの無差別事件ではない。“過去に罪を犯した”とされる者だけが狙われているのだという。
そんな社会情勢とは無縁に、大学生・ルナは毎朝同じ時間に起き、朝食を作る。
──いつもと変わらぬ日々のはずだった。
だが、ある日、彼女のスマートフォンに届いた1通のLINEが、全てを揺るがす。
『迎えに来て』
送信者は不明。ただの悪戯かと思い、そのまま無視するルナ。
しかし、心の奥では何かが静かに、けれど確かに動き出していた。
──これは、“笑わなくなった女子大生”が、喪われた過去と向き合う物語。
感想数 0
文字数 292,570
最終更新日 2026.08.20
登録日 2025.09.20
2
夫は毎晩、若い秘書を抱いて「寒い」と震えていた。壁に埋められた私が、ずっと背中に張りついているとも知らずに
夫の若い秘書が、社内チャットに一枚の自撮り写真を誤って投稿した。本当は若手社員だけで作った私的なLINEグループに送るつもりだったのだろう。けれど彼女は、うっかり会社のLINE WORKSの雑談チャンネルに投稿してしまった。写真の背景は、私と怜司の寝室だった。彼女は私のシルクのナイトウェアを着て、私が使っていたドレッサーの前に立っている。胸元は大きく開いていた。
添えられていた言葉は、たった二行だった。
【怜司さんが、奥さんは今いないって】
【今夜、この寝室は私のもの】
チャンネルは数秒だけ静まり返り、それから既読の数が一気に増えていった。誰かが意味ありげなスタンプを送り、別の誰かが冗談めかして、とうとう奥さんの座に収まったのかと聞いた。彼女が着ているナイトウェアが高価なものだと気づき、もう高梨家の主寝室に入り込んだのかと茶化す者もいた。
桐谷莉奈は、すぐにもう一言付け加えた。
【怜司さん、今夜はずいぶん元気。でもずっと寒いって言ってて、私を抱いて離してくれない】
私は黙って、そのメッセージが一つずつ浮かび上がるのを見ていた。怜司が寒がるのは当然だった。だって、私はずっと彼の背中に張りついているのだから。私の遺体は、彼によって主寝室のウォークインクローゼットの奥に作られた壁の中へ封じ込められて、もう三ヶ月になる。
そこは、世田谷区にあるリフォーム済みの一戸建てだった。結婚後、怜司が購入した家だ。ここなら静かで、人目も少なく、私たちはやり直せる。そう言っていた。隣家とは塀と庭を挟んでいて、主寝室は二階にある。深夜の作業音も、水漏れの修繕だと言えば、誰も深くは聞かなかった。だから彼は私を殺したあと、ウォークインクローゼットの奥を石膏ボードで塞ぎ、継ぎ目をパテで埋め、その上から新しい壁紙を貼った。
壁紙の糊とパテの匂いは、まだ完全には抜けていない。壁の内側は冷たく、息苦しい。私は毎晩、彼の首筋にぴたりと貼りついて息を吹きかけていた。寒くないはずがなかった。
感想数 0
文字数 14,928
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
3
愛があるなら、死ねますか?
「どーも皆様! クレイマーピエロです!」
ある日突然、動画配信サイトに現れた謎の配信者クレイマーピエロ。
そのタイトルは、『愛があるなら、死ねますか?』
彼が始めたのは、恋人たちを拉致し、どちらが死ぬかを迫る異常なライブ配信だった。
話がこじれ、互いに貶し合い、二人とも死ぬか。
片方が犠牲になり、一人が生き残るか。
ただそれだけの残酷なゲーム。
自己犠牲を選ぶ恋人を見ては歓喜し、生き残ろうとする者を嘲笑うクレイマーピエロ。
配信は瞬く間に拡散され、世間は嫌悪しながらも熱狂する。
警察は正体不明の犯罪配信者を追うが、その手は届かない。
そして今日もまた、新たな恋人たちが舞台へと引きずり出される。
これは、愛を試される者たちの物語。
そして、愛を娯楽として消費する世界の物語。
――究極の愛の証明ショーに、あなたもきっと夢中になる
恋愛リアリティショー×デスゲーム
第1回新エンタメ小説大賞応募作品。
感想数 1
文字数 68,676
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.06.25
4
くろいひと
雨の日、人知れず現れる「くろいひと」。
その姿を見た者の周囲では、忘れようとしていた過去が少しずつ浮かび上がる。
水底に沈んだ真実と、消したはずの罪。
思い出したくなかった過去が、静かに姿を現す。
日常の隙間から忍び寄る、心理ホラー。
文字数 2,285
最終更新日 2026.08.20
登録日 2026.08.18
5
【R18】神守島の生贄少女は遅すぎた
神守島、それは男子高生と女子高生は今まで一度も交流したことが無い、一人の巫女の野望によって作られた島。16歳を迎えた選別された少女達は、生贄として選ばれる。閉じ込められた学校で、人生で一度も見たことが無い男子生徒との邂逅。邂逅と呼ぶには余りにも暴力的で、遭遇に近い少年達との出会いは、血と精液の匂いに塗れることとなる。
文字数 15,950
最終更新日 2025.02.17
登録日 2024.09.26
6
鈴音-rin-ne-
──鈴の音色は、嘘を暴く。
輪廻の果てに、真実はあるか──
†††
鈴を鳴らし、猫の半面姿で現れる女子高生──鈴音(リンネ)。
「お前には、○○の相がある」
欲望、嫉妬、執着、後悔……
人生の分岐点に立つ者たちは、最後に何を選ぶのか。
罪と贖罪、そして輪廻を描く、連作ダークファンタジー・ホラー。
【全9話】
プロローグ
第一話 女難の相
第二話 死相
第三話 友引の相
第四話 鋳型の相
第五話 裁きの相
第六話 沈黙の相
第七話 虚実の相
第八話 贖罪
エピローグ
※話が進む毎に、鈴音に関する情報あり。
(最後まで読んだあと、もう一度読み返すと見えてくるかと…)
感想数 0
文字数 36,119
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.03
7
猫の悪霊退治<第一部完結>
男は猫を連れていた。彼等は奇妙な探偵であった。彼等は二人、いや、一人と一匹で探偵なのだ。そして、彼等は悪霊と戦う探偵でもある。しかし、悪霊が殺人事件をおこせるわけではない。彼等は言う。
「幽霊に人殺しなんてできません。人を殺せるのは人間だけです」
結局、この世でおこる事件は、この世で生きる人間がおこすのだ。
読んでいただき、ありがとうございます。
これで「猫の悪霊退治」の第一部が完結です。第二部にかんしては、執筆に少し充電期間をいただきます。
ハートやコメントなどで応援いただければ幸いです。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
感想数 0
文字数 147,605
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.04.08
8
LAST COUPLE STANDING
十二人の男女が集まったのは、南国にある絶海の孤島。七日間の滞在期間中にカップル成立し、賞金を獲得するためだ。用意された数々の恋愛ミッション。最終日までに相手を決めて告白、失敗すれば島を去る──だけのはずだった。
『みなさんの中に人殺しがいます』
届いた最悪なメッセージに参加者たちは恐怖し、疑心暗鬼に陥る。
芽生えるのは恋心? それとも狂気?
命を賭けた恋愛リアリティーショー、ここに開幕!
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、地名、事件などとは一切関係ありません。無断転載禁止。
感想数 0
文字数 30,515
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.06.21
9
白き疑似餌に耽溺す
不幸な生い立ちの青年に降って湧いた巨万な相続話。
莫大な資産に広大な土地、山々、森林、沼、家……。
これまでの苦労が嘘のように、青年の暮らしぶりは一変する。
ただし、遺産を相続するにあたってひとつだけ奇妙な条件を課せられる。
それは『家の裏山の社を祀ること』というものであった。
山間部の奥、陸の孤島のような場所にある一軒家。
心身ともに疲れ果てていた青年は、お世話になった弁護士の勧めもあって、
大学を休学し、世俗から距離を置き、受け継いだ家でのんびり過ごすことにする。
しかし、そんな青年の周りで次々と不可解な現象が起き始めた。
綺麗にリフォームされて快適なのに、どこかおかしい家の中、
周辺に蠢く何ものかの気配や痕跡、
そして蔵の中で見つけたアレ……。
さらには捨ててきたはずの因縁が追い縋り、青年を悩ませる。
精神的に追い詰められた青年は、ついに――
妄執と因習、人の業が複雑に絡み合う戦慄のサスペンスホラー。
ようこそ、狂人たちの楽園、毒花の園へ。
さぁ、ごいっしょにどこまでも堕ちていきましょう。
感想数 0
文字数 91,834
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.02.27
10
【完結】探さないでください
ある日、母親が、『探さないでください』と書き置きをして家出した。
3ヶ月後帰ってきた母親は、何かが少しだけ変わっていた。
その変化が、当たり前になった頃、事件が起きる。
感想数 0
文字数 10,659
最終更新日 2025.09.24
登録日 2025.09.24
11
悪魔と過ごした一週間
引きこもりの少年が、強靭な肉体と天才的な頭脳を持つ殺人鬼に目を付けられ……そこから始まる恐怖の日々を描いた物語です。幽霊やゾンビや奇妙な現象はありませんが、グロい描写や不快な描写、残虐な描写はあります。苦手な人はご注意ください。
感想数 1
文字数 112,142
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.01.18
12
ヴァルプルギスの夜~ライター月島楓の事件簿
K県華月町(かげつちょう)の外れで、白装束を着させられた女子高生の首吊り死体が発見された。
フリーライターの月島楓(つきしまかえで)は、ひょんなことからこの事件の取材を任され、華月町出身で大手出版社の編集者である小野瀬崇彦(おのせたかひこ)と共に、山奥にある華月町へ向かう。
華月町には魔女を信仰するという宗教団体《サバト》の本拠地があり、事件への関与が噂されていたが警察の捜査は難航していた。
そんな矢先、華月町にまつわる伝承を調べていた女子大生が行方不明になってしまう。
そして魔の手は楓の身にも迫っていた──。
果たして楓と小野瀬は小さな町で巻き起こる事件の真相に辿り着くことができるのだろうか。
感想数 1
文字数 118,800
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.03.13
13
レッドリアリティ
羽衣桃也。ごく普通のサラリーマン。美人な妻と子供を持ち、世間一般的な幸せを手に入れていた男。
彼は人間社会に溶け込んでいた。さも当たり前かのように。さも普通かのように。――誰も彼が連続殺人鬼であることを考えもしなかった。
ある日。久しぶりに会った幼馴染と飲み明かしていた桃也は、初恋の女の子が行方不明になっていることを知る。
近くには不穏な噂を持つ『八月村』があると聞いた桃也は、家族を連れて八月村へと引っ越すことにした。
どこにでもあるような村。のどかな自然に静かな村人たち。しかし――どこかが異常であった。
「――神への供物は激しい感情である」
徐々に狂気へと飲み込まれていく桃也。村人の魔の手は、桃也以外の家族にも伸びてこようとしていた――。
謎の風習。裏で画策する村人。真相へと近づくにつれ、村の異常性が明らかになってくる。
――おぞましい村の風習とは。
――三家の過去とは。
――桃也と八月村、両者の運命は。
凶悪VS巨悪。異色の村ホラーが始まる――。
毎日19時に更新!!
感想数 0
文字数 217,186
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.07.17
14
黒猫館 〜愛欲の狂宴〜
第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。
既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。
鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。
それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。
松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。
レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。
感想数 0
文字数 106,660
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.03.23
15
夫を美しく殺す、純白の優しいレシピ
【本作には毒、死の描写を含みます】
浮気を繰り返す夫が選んだのは、妻の手料理だけを愛する日々。だが、その温かな食卓には、美しく残酷な毒が静かに仕込まれていた。逃れられない愛と狂気を描くダークサスペンス。
感想数 0
文字数 12,499
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.08.10
16
【完結】庭に迷い込んだ猫を探していたら、絶縁した白ロリ美少女に捕まった【再投稿】
半分の月が照らすのは、秋の虫が鳴き交わす草深い庭。
明かりの消えた居間で、猫の鳴き声に惹かれてカーテンの隙間から覗いてみれば、
半年前に関係を絶った白ロリ美少女――雪子が、自分を見上げていた。
「どうして、私と別の高校に行ったの?」
忘れようのない、ぞくぞくするような甘くかすれた声。
雪子の真綿のような呪縛に耐えかねて這々の体で逃げ出したなどと、
どの面下げていえるだろうか。
行き掛かり上、庭に迷い込んだ子猫を一緒に探すことになったのだが――
今しも捕らえられようとしているのは、
猫か、自分――司(つかさ)か。
※一度、女性向けで投稿しましたが大爆死。どうやら男性向けの作品(百合ホラー)のようなのでジャンルを選択し直し再投稿する運びになりました。
※本文に変更はありません。以前お読み頂いた方、誠にありがとうございました。(-人-)
旧題【絶縁したはずの白ロリ美少女の元同級生に襲われたんだけど、いま草深い庭で迷い猫を探している最中なんですが⁉】(非公開)
表紙絵は荒川図像さんよりお借りしました。(-人-)
https://x.com/Arkw_image No.23『立ち昇る執着』
※白ロリとはホワイトロリータ(ファッション)の略です。
※この話はフィクションです。参考にした類似、または特定の事件等はありません。
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。
※毎年ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーしています。
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原題『何かが、庭で。』40枚(16000字)2009/10 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
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本作品は生成AI不使用です。
本作品は小説家になろうにも掲載しています。
感想数 0
文字数 20,203
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
17
適者生存 ~ゾンビ蔓延る世界で~
ゾンビ病の蔓延により生きる屍が溢れ返った街で、必死に生き抜く主人公たち。同じ環境下にある者達と、時には対立し、時には手を取り合って生存への道を模索していく。極限状態の中、果たして主人公は この世界で生きるに相応しい〝適者〟となれるのだろうか――
感想数 1
文字数 277,994
最終更新日 2019.06.14
登録日 2019.05.28
18
ただ生活しているだけなのに、なぜかホラーな出来事が起こる……
「ただ生活しているだけなのに、なぜかホラーな出来事が起こる……」
そんな不可解な日常をつづった、実話約85%の体験談シリーズ。
夜中に誰もいないはずの部屋から聞こえる足音、不意に視線を感じた先にある“何か”、そして予測不能なタイミングで訪れる説明不能な出来事……。
偶然か、それとも何かに導かれているのか?
カクヨム、小説家になろうにも投稿しています
感想数 0
文字数 21,457
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.04.07
19
黒庭 ~閉ざされた真実~
未解決の迷宮入りした”ある事件”に対して異常な執着を示した若い刑事が
担当を願い出たまでは良かったが調べていく内に、とんでもない事実が
発覚して危険に身を投じる事となる。閉ざされた真実とは一体何なのか?
事件は無事に解決できるのか!?
そこも見所となっておりますので完結までお付き合い下さる事を願って
おります。ヒリヒリ感を増していく展開と毒素を含む内容となっており
ますので苦手な方は御遠慮ください。
2022年12月1~31日までTwitterと連動企画します!
詳しくは近況ボードにて確認下さい。
皆様、今年も後1ヶ月と少しですが宜しくお願いします!
お気に入り登録&感想(短くてもOKです)も、お待ちしております♪
*毎年(節目)、読み返してみると好きなキャラが変わったり、感じ方
や受け取り方も違ってくる内容となっております。
感想数 3
文字数 164,351
最終更新日 2018.06.29
登録日 2017.03.19
20
DYING MEMORY
【警告】
この作品はR18指定となっております。
本作には強い暴力表現、拷問、性的表現、精神疾患を多く含みます。
これらの表現に不快感を感じる場合は、本作の閲読を推奨致しません。
また、表紙絵や挿絵はAIによる生成となっております。
2023年、冬。
とある国で、立て続けに奇怪な事件が発生していた。
ひとつは、世界的に名を馳せていたIT系大企業の倒産。
コンピュータ部品を扱い、グローバル市場でも高いシェアを誇っていたその企業は、突如としてサイバー攻撃を受け、企業と連携していた複数のデジタル口座から、1億ユーロもの大金を奪われた。犯人のハッカーはすぐに特定されたが、その直後に何者かに殺害されており、盗まれた資金のうち取り戻せたのはわずか1割。信用を失った企業は、あっという間に経営破綻へと追い込まれた。
ふたつめは、それから1ヶ月後に起きた、市街地での大規模な爆発事件である。
帰宅途中の大学生が自宅の玄関を開けようとした瞬間を起点に爆発が発生し、周囲を巻き込みながら、死者は100人を超えた。警察はテロ行為とみて捜査を続けているが、いまだに犯人の姿さえ掴めていない。
そして最後に、人々を最も不安にさせているのが、ここ数ヶ月で相次いでいる市民の行方不明事件だ。
攫われる人物に共通点はなく、年齢や性別、職業を問わず、まるで無作為に人が“消えている”。当初は関連性のない失踪とされていたが、現場に残された微かな痕跡から、警察はある手がかりを掴む。
――それは、とある山中の古びた民家。そして、その近くで幾度も目撃されているという、黒いローブを纏った女の存在だった。
調査のために派遣されたのは、民間自治組織「ダイレンジャビス」の女性調査員・ベルク。
冷静かつ実直な彼女は、単独で問題の民家へと潜入を開始する。だが、その調査開始からわずか2時間後――
薄暗い一室のベッドで、ひとりの女子高校生が目を覚ます。
シミだらけのシーツ、揺れる天井、軋む床の音。そして床には真新しい血の跡が……。
記憶喪失となっていた彼女は、自分がなぜここにいるのか、自分が一体誰なのかも分からない。
彼女が目覚めたそれは、狂気と陰謀が交錯する物語の、静かなる幕開けだった。
感想数 0
文字数 243,865
最終更新日 2025.09.20
登録日 2025.04.17
21
【完結】優等生の幼なじみは私をねらう異常者でした。
「すべては、君のために」
高校生の水嶋史郎は優等生を演じていたが、幼なじみの柿崎笑香に異常な執着を抱いていた。クラスメイトに笑香との交際の橋渡しを依頼され、あたためていた計画を実行する。
「離れる日が来るくらいなら、嫌われてもいい、縛りつける」
それは八年前に起こったある事件がきっかけだった。
2022.5.2本編完結。番外編を不定期更新。
性描写場面には※がついています。
感想数 0
文字数 310,073
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.02.22
22
真夜中の黒猫
ホラー系、ダーク系の作品を一つにまとめてみました。
チョットだけ嫌な気持ち、寒い気持ちになって楽しんで頂けたら嬉しいです。
こういう方向の作品が出来たら、またコチラで掲載していきたいと思います。
【小説家になろう】【ムーンライト】で掲載していた短編の作品を纏めたものです。
【ファインダーの奥の欲望】俺の働いていたDPEショップの常連さんの写真。俺はその写真に違和感を覚えてるが……
【囁く声】何気なく立ち寄った庭園の片隅にその美術館があった。何があるわけでもない、なんてことない美術館の筈だったけれど……。
【ボードゲーム】 この話をすると良くない事が起こるというので、今日まで人前で語るのを避けきたけどそれを今日話そうと思う。という言葉から始まったのは兄と従兄弟ですごした他愛無い夏休みの思い出のようだったが……
【月夜に啼く】明日、政略結婚をする俺の所に元恋人が訪れる。俺は彼女を部屋に招き入れるが……。
感想数 0
文字数 14,706
最終更新日 2018.06.06
登録日 2018.05.31
23
恐怖!雪山小屋でのバーベキュー
雪山で遭難しかけたカップルである大学生二人。山奥で避難小屋を見つけた。ところが避難小屋に見えたものの立派な一軒家ほどもある大きさだった。
家に飛び込むと何と彼女の元彼が先に避難してきており、三人で夜を過ごすことになる。部屋は三つ、シャワールーム、各部屋にベッドまで設置されている山奥とは思えない設備(山小屋)だった。
その代わり巻き起こるNTR危機。恋人の元カレが焼肉を出してきて赤ワインでバーベキューをしようというではないか。
遭難事件だったのが、いつの間にかNTR危機に。しかし、その結末は……
★ホラーより寧ろお笑いだろうと、カテゴリーがホラーから変わる可能性があります。
★やきにく企画参加作品プレイバックパート2
感想数 0
文字数 3,756
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
24
まばたきの罪
「三時間以上、瞬きをせずに画面を注視できる方」
――その奇妙な求人条件が、すべての絶望の始まりだった。
派遣切りに遭い、生活に窮していた青年・志村悠人は、破格の報酬に惹かれて「モニター監視業務」のアルバイトに応募する。
監視を続けるうち、悠人は恐るべき事実に気づく。
そして、限界を超えて瞬きを我慢し続けた悠人は、やがて意識を失ってしまう。
次に目を覚ました時、悠人は瓦礫の下に倒れていた。
境界を覆う霧によって脱出を絶たれたその村には、光の届かない死角から這い寄る異形の怪異たちと、村人を縛る絶対の掟があった。
「まばたきは罪」
村の安寧を祈る美しき灯守の少女・灯や、過酷な運命に抗う転移者たちとの出会い。
だが、彼はまだ知らなかった。
空に浮かぶ「■■様」が震えるたびに降り注ぐ絶望の正体を。
頭の奥で、規則的な音が鳴り響く。
ぱち……ぱち……。
次なる瞬きがもたらす村史上最大の災厄が迫る中、悠人の封じられた記憶の扉が開く時、物語は予測不能の結末へと加速する。
彼がすべてを思い出した時、最後に選ぶのは絶望か、それとも――。
あなたが今、無意識にまばたきをしたその瞬間。
どこかの世界を壊しているのかもしれない。
※本作は「とある村の奇妙な求人広告」に登場する特殊な求人条件から着想を得た派生作品ですが、本作単独でお楽しみいただけるダークサバイバルファンタジーです。
感想数 0
文字数 53,120
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.11
25
DEAD END 13
※すでにnolaノベルで完結済みの作品のリメイクバージョンとなります。DUST RAINが主軸となりますので、のんびり投稿ですがお許しください。
《あらすじ》
霊障と呼ばれる異常存在による被害が深刻化し、行政が本格的な対策へ乗り出した2027年の日本。
内閣府直属の対霊障機関「霊障局」に所属する局員たちは、人々の生活に紛れ込む怪異を排除するため、日々発生する霊障事案へ駆り出されていた。
国家公務員試験に合格し、霊障局への採用が決まった犀川成美、22歳。新卒局員として迎えた初出勤の日、彼女が配属されたのは、危険な霊障との直接戦闘を担う第13課だった。
人間の姿を借りる異形。常識の通用しない現場。何も知らないまま足を踏み入れた成美は、初日から対霊障戦闘の洗礼を受けることになる。
現代社会の裏側に潜む怪異と、それに立ち向かう者たちを描くサスペンスホラーアクション。
–––☆–––☆–––
⚠️本作品はフィクションです。実在する人物、組織、宗教、団体、事件などとは一切関係ありません。
作中には残酷な描写、暴力表現、流血表現などが含まれています。閲覧の際は十分にご注意ください。
–––☆–––☆–––
感想数 0
文字数 3,703
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.10
26
幻葬奇譚-mein unsterblich Alchimist-
高校生活も始まった矢先、青柳美香の不運はふとした事から始まった
万事に於いてやる気の無い態度を覗かせる教師と関わる中で、
少女の運命もまたこれまでとは異なる方向へ転がり出す。
世の陰に、或いは歴史の動乱の陰に蠢く『もの』達の狭間へと。
感想数 0
文字数 782,588
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.03.21
27
脳食願望
花宮陽子は整衡会社て働くごく普通の会社員だ。ただひとつ、脳料理が大好物であることを除けば。
彼女の食欲は、やがて人間のそれへと矛先を向ける。
そんなある日、偶然にも陽子は、会社の後輩を自宅で看病することになって……。
感想数 1
文字数 25,733
最終更新日 2022.04.19
登録日 2021.10.15
28
トースト
俺の家の愛犬トーストは、世界初のしゃべれる天才犬。でも、それは俺たち家族とかかりつけ獣医の高知(たかち)先生だけの秘密なんだ。だって、もし世間にバレちゃったら、もう普通の生活は無理だろ? だから絶対秘密にして、ずっと俺たち家族と静かに暮らしたいっていうのがトーストの希望なんだ。
だけど、ある朝早く、突然家のピンポンが鳴って……
文字数 32,321
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.05.25
29
ファムファタールの函庭
都市伝説「ファムファタールの函庭」。最近ネットでなにかと噂になっている館の噂だ。
男性七人に女性がひとり。全員に指令書が配られ、書かれた指令をクリアしないと出られないという。
そして重要なのは、女性の心を勝ち取らないと、どの指令もクリアできないということ。
そんな都市伝説を右から左に受け流していた今時女子高生の美羽は、彼氏の翔太と一緒に噂のファムファタールの函庭に閉じ込められた挙げ句、見せしめに翔太を殺されてしまう。
残された六人の見知らぬ男性と一緒に閉じ込められた美羽に課せられた指令は──ゲームの主催者からの刺客を探し出すこと。
誰が味方か。誰が敵か。
逃げ出すことは不可能、七日間以内に指令をクリアしなくては死亡。
美羽はファムファタールとなってゲームをコントロールできるのか、はたまた誰かに利用されてしまうのか。
ゲームスタート。
*サイトより転載になります。
*各種残酷描写、反社会描写があります。それらを増長推奨する意図は一切ございませんので、自己責任でお願いします。
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文字数 100,655
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.13
30
狂気繚乱
――殺意なんて、ないよ。そこにあったのは、好意だ
公立高校の国語教師・佐々塚優は、二年目ということでまだまだ初々しくて、教師、生徒からからかわれる。
その中でも、よく優をからかうのは優のクラスの女子生徒・永逕高嶺。高嶺は、とあることから優のことをとても好意的に思っている。その愛情表現として、優をからかっている。
そして、優の教育係の同じ国語教師・川中文弘も優のことをとても好意的に見ている。
優は、どちらの好意に応えるのか。
それとも、応えないのか。
同じ男を愛した男女の恋愛劇が、始まる。
(この作品は、異常性癖を取り扱っております)
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文字数 18,841
最終更新日 2016.08.22
登録日 2016.08.22
31
中霧山の悪夢
1年E組の生徒たち25名は、1日遠足で中霧山を訪れる。クラス内の親睦を深めるため、互いに協力し合って登山をする予定だった。無事に山頂へたどり着き、山を降りる生徒たちであったが、担任の真田の滑落事故によりすべてが狂い始める。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、地名、事件などとは一切関係ありません。無断転載禁止。
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文字数 64,069
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.17
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彼女と彼女の友達と僕の話
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文字数 1,943
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.02
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ヴェルムのコレクション(短編集)
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文字数 5,336
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.06
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死なない死刑囚の恐怖
殺人罪で死刑が確定し、執行された男。彼は無罪を主張していたが受け入れられなかった。刑が執行されたが、前代未聞の事が起こる。彼は死なないのだ。それはこの世に対する復讐なのか未練なのか…それから、彼に関わった人間たちが、次々とこの世から消えていく。その度、彼は……一場面でしか登場しない主人公と、それに関わる人々の恐怖を描いてみました。読んで頂けたら幸いです。
感想数 0
文字数 48,460
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.11.08
35
記憶は仄暗い闇の中へ…
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文字数 17,224
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
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Y氏と古典的怪奇
童話にあるような古典的怪奇。
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文字数 2,297
最終更新日 2017.12.10
登録日 2017.12.10
37
視える私と視えない君と
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわく付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。
前作、『夏の日の出会いと別れ』より今回は美しき霊能者、鬼龍叶を主人公に迎えた作品です。
もちろん前作未読でもお楽しみ頂けます。
※この作品は他にエブリスタ、小説家になろう、でも公開しています。
感想数 0
文字数 150,531
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.02.10
38
はい。【完結済み】第9回ホラー・ミステリー小説大賞奨金賞受賞
⚠️表紙はフォロワー様に頂きました。
静岡県のとある町には黄色い公衆電話がある。その電話はこちらから掛けることが出来ないという、不思議なものだった。
ある日、大雨の中で迎えの車を待っていた巻科優斗(まきしなゆうと)は、とある噂を思い出していた。
《駅にある、黄色い公衆電話を取り、名乗ると死ぬ。「はい」と答えても、すべてが終わる》という噂だった。
信じていたものが嘘となり、日常が闇へと落ちていく。公衆電話という身近にありながら、今は懐かしさのあるものを中心に、何もかもが崩れ落ちていく。
*冒頭にファンアート画像貼ってあります(^-^)
ミステリー強めな軽いホラーとなっています。ジャンルはミステリーの方がよかったかも??
感想数 7
文字数 91,304
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.02.21
39
異世界病棟 ~淫夢迷宮~
夜になると世界の”相”が遷移する黒十字病院で、昼間は見習い看護師、深夜は”漆黒の堕天使(ブラックナース)”として異界から湧き出る”淀滓”を駆除する伊能乙都と副士蓮月。二人の前に現れたオルガノイド由井颯太は果たして世界を破滅に導く災厄なのか、あるいは謎の疫病で不能に陥った人類最後の希望なのか。謎めいた病院を舞台に展開する究極の人体損壊エロチック・ホラーがここに貝幕。
感想数 9
文字数 543,350
最終更新日 2026.08.19
登録日 2025.02.27
40
いたいのいたいの、飛んで逝け
私には、痛みを取り除く力がある。
でも、それは私にとって『呪い』でしかなかった。
何故なら、取り除いた痛みは何十倍にも跳ね上がり、周囲にいる無関係な誰かに襲いかかってしまうから。
もう二度と、この能力は使わない。そう、誓っていたのに──
高校一年の春。
長い黒髪で顔の青痣を隠す同級生、怜子と出会う。
その痛々しい姿に胸が痛み、放っておけなかった私は、周囲に誰もいない事を確認し、痛みを取り除く呪文を唱えてしまう。
「『痛いの痛いの、飛んでいけ』」
この出来事が、惨劇の始まりになるとも知らずに──
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文字数 4,873
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06