ホラー 幽霊小説一覧
ほぼ創作短編ホラー小説。
~11/5~
《お知らせ》
このシリーズでの更新は今のところ予定しておりませんので、1分で読める怖い話の方で新作をお読みください!
皆さんは怖い話と聞いて、一番最初に浮かんだものは何ですか?この世には存在しないもの?あるいは人間?もしくは"自分?
<更新頻度について>
百物語その他作品etc…と同時進行のため、更新頻度は恐ろしく遅くなります。ご了承ください。
※この小説は実際の話を参考にしたものもあります。特定の団体、地域、個人名などは一切関係ありません。
※ この小説の話が、他の方の話と酷似している場合は作者までお伝えください。早急に対応致します。
※ 一部残虐な表現が含まれる場合があります。
※ その他ご質問等ありましたら、感想にてご連絡下さい。
文字数 37,443
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.03.10
繰り返される悲惨な殺人事件の裏にはある共通点が潜んでいた。オカルト研究室に間違って入ってしまった普通の女子大生 凛は、その渦の中に徐々に巻き込まれてゆく。
プロローグ
肉体的な死は、空間的な肉体と時間的な意識を消滅させはするが、生命の根本をなしているもの、すなわち、個々の存在の世界に対する特別の関係を消滅させることはできない。
トルストイ 人生論
文字数 84,692
最終更新日 2018.03.02
登録日 2018.01.21
栗栖湖。
それは森林に囲まれた自然豊かな湖だ。
一番近い民家でも数十キロは離れており、ネットも電話もつながらない陸の孤島である。
この湖には逸話がある。
大昔、ここで暮らしていた村人達が焼き討ちに遭い、この場所に埋められた。
その日、大規模な嵐が起き、焼き討ちに参加した人間達は、その嵐に巻き込まれて死亡した。
嵐が過ぎ去った後、焼き討ちにされた村の跡地には、いつの間にやらこの栗栖湖ができていたという。
以来、この場所に足を踏み入れた者は呪われると言い伝えられている。
それを証明するかのように、栗栖湖周辺のキャンプ場に泊まっていた若者が、次々と行方不明になっていた。
そんな栗栖湖に、再び生贄となる少女たちが足を踏み入れようとしていた。
栗栖湖の番人である、アイスホッケーの仮面を被った大男は、彼女達がいつもの生贄とは違うことに気付いていた。
彼女たちは栗栖湖に辿り着く以前から、まったく別の悪霊たちに狙われていたのだ。
栗栖湖に集結する悪霊たち。
それに気付かず、どこまでも純真無垢な少女たち。
栗栖湖の番人は、そんな彼女たちと交流を深め、大きな決断を下す。
その時、男の持つマチェットが、初めて誰かを守るために振るわれる。
※他の小説投稿サイトでも投稿しています
文字数 28,155
最終更新日 2019.03.02
登録日 2019.03.01
生前は喧嘩ばかりしていた親父とお袋。
犬猿の仲とはこの二人のことを言うのではないかと思うほど、仲が悪かった。
とくに、手が早かった親父だったことから、お袋はよく痣を作っていた。
俺は親父に
文字数 553
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
第15回日本ホラー小説大賞1次審査通過作品。
400字詰め原稿用紙377枚。
深夜、さくらは近所のおばあさんが馬車に乗せられて行くところを目撃する。
翌朝、おばあさんは亡くなっていた。――あれは死者を運ぶ馬車だったのか?
馬車の乗客となったさくらは、乗り合わせた三歳の花ちゃん、大学生のレンくん、
ヤクザのマサ、徳老人らとともに、馬車からの脱出を試みる。
馬車が終点に着けば、二度とこの世には戻れない。
迫り来る時間。邪魔する魔物。闇を駆ける馬車。
はたして、彼らは無事に生還できるのか?
文字数 122,969
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
夜、布団で寝ていると、その布団の中から白い手が出てきて俺の両腕、両足をガシッと掴んできた。
「ヒイッ!」あまりの冷い手の感触に硬直する俺。
全身から
文字数 564
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
仲の良い双子姉弟、陽向(ヒナタ)と月琉(ツクル)は高校一年生。
陽向は、ちょっぴりおバカで怖がりだけど元気いっぱいで愛嬌のある女の子。自覚がないだけで実は霊感も秘めている。
月琉は、成績優秀スポーツ万能、冷静沈着な眼鏡男子。眼鏡を外すととんでもないイケメンであるのだが、実は重度オタクな残念系イケメン男子。
そんな二人は夏休みを利用して、田舎にある祖母(ばっちゃ)の家に四年ぶりに遊びに行くことになった。
ばっちゃの住む――大杉集落。そこには、地元民が大杉様と呼んで親しむ千年杉を祭る風習がある。長閑で素晴らしい鄙村である。
今回も楽しい旅行になるだろうと楽しみにしていた二人だが、道中、バスの運転手から大杉集落にまつわる不穏な噂を耳にすることになる。
曰く、近年の大杉集落では大杉様の呪いとも解される怪事件が多発しているのだとか。そして去年には女の子も亡くなってしまったのだという。
バスの運転手の冗談めかした言葉に一度はただの怪談話だと済ませた二人だが、滞在中、怪事件は嘘ではないのだと気づくことになる。
そして二人は事件の真相に迫っていくことになる。
文字数 141,759
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.02.28
大学生の東田リサ。ある日突然ベッドの横に人が立つ気配を感じる。除霊を自分でやってみてなんとか成功するが……
文字数 6,875
最終更新日 2019.08.13
登録日 2019.08.13
俺の家の前には十字路がある。
その十字路では、毎月かならず事故が起きるんだ。
それも、十字路の真ん中で、車と車が正面衝突する事故が。
文字数 593
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
近頃近所で殺人事件があった。そんな中、夕方の帰り道に後ろから足音が付いて来る。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,714
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.04
文字数 11,485
最終更新日 2023.01.09
登録日 2022.12.31
【あらすじ】
20××年。
昔よりも科学が進歩したこの時代。
大都会【東京】でこの物語は始まる。
【県立藍欄[あいらん]高校】
この高校には6人の【人とは違う能力】を持つ者達が居る。
その【人とは違う能力】とは、普通の人であれば見えるはずの無い幽霊が見える力。
つまり、《霊感》を強く持つ者だった。
その6人の名は
堀宮中瀬[ほりみや なかせ]17,男
佐藤夏希[さとう なつき]17,女
伊勢ヶ屋千尋[いせがや ちひろ]16,男
新道真紀[しんどう まき]16,女
神崎拓[かんざき たく]16,男
神崎衣玖[かんざき いく]16,女
以上の6名である。
この6人はある組織、
《対悪霊討伐組織【X】》という組織の幹部である
【末原 咲[すえはら さき]】
という女によって組織に入ることになる。
そこで待ち受けていたものとはーーーーーーーーー。
文字数 5,417
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.09.18
貴方のお隣さんは、どんな人が住んでいますか?
私は父と二人暮らしです。
母は居ない事になっています。
文字数 3,055
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.14
ママ友の里香さんが、ここ最近どうも元気がない。
「どうしたの?元気がないようだけど。なにかあった?」
食欲もないのか、
文字数 1,173
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.07.05
怖い話の1話完結オムニバスです。1話1話短めです。暇があるなら、読んでください。
文字数 3,903
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.29
いつも通う居酒屋。毎日起こる、不条理で残酷なニュース。梅雨の季節になると、彼女が言うんだ。その答えを、俺は知らない。
以前別サイトの個人企画に投稿した作品を、改稿いたしました。
若干グロ表現を感じるかもしれないので、一応セルフレイティングをつけておきます。
文字数 3,403
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
文字数 1,785
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
残業で終電。
乗り込んだのは逆方向の電車。
誰も乗っていない電車に恐怖を覚える。
ついた場所は聞いたこともない『馬無駅』。
そこにはたくさんの電車を待つ客が立っていた。
文字数 4,433
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
僕の名前は人見秀一。年齢は20代半ば。職業はジャーナリスト兼小説家。これらは不思議な話の中でも世には出せないもの。その話は決して誰にも話してはいけない。
だから、僕はこの話に名をつけた。黙秘録と。
それは不可思議であり、この世のものでは無いもの。
それはこの世のものであり、不可思議なもの。
人見秀一の黙秘録は少しずつ埋まっていく。
掲載時は全ての話を順次掲載します。読んでくださると嬉しいです。短編ですので、お気軽に見てください。
短めの話を数話ずつ投稿した後、長めの話を投稿して、また短めの話を…という形で行いたいと思っています。
文字数 54,471
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.01.06
幽霊がはっきりと『見える』宮薙さんは、学校の怪談杏参りをして呪われてしまった僕たちを助けてくれる。……けど、宮薙さんは読めない人物。あ! 誰と話しているの? 僕には見えないよ?
楽しんでいただければ、お気に入り登録お願いします。感想もお待ちしております。
文字数 29,603
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.07.10
大人たちが林と呼ぶ、この山に俺たちは秘密基地を作った。
そこで出会った一人の少女。十数年後、再会し出会った彼女はおかしな事を言う。
それは彼女の小さな一つの秘密だった。
文字数 4,202
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.26
会社から家へ帰るとき、必ず通る道がある。
住宅街の道路で、すぐ隣には川が流れている。
昼間は穏やかな流れと、鳥の姿に癒やされる場所だ。
だが、夜にもなると真っ暗になり、怖い心霊スポットへと変わる。
通りたくはないのだが、そこを通らなければ家にたどり着けない。
「よし、気合を入れて歩くぞっ」と自分に喝を入れて歩く。
文字数 976
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.13
何とか入社を勝ち取った社会人の青年
しかし、そこはブラック企業だった
そんな中、ふと耳に入ったとある女性の死亡事故
彼女が青年にもたらした出来事とは
文字数 1,002
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
新しく住み始めた家は訳アリ物件だった。
幽霊が出ると評判のアパートである。
安いが毎日女性の泣き声が聞こえるが……
幽霊と同居する男性のコメディな日常。
掌編連作なのでお好きなところからどうぞ
毎日午後6時更新
文字数 59,741
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.06.30
『事実は小説よりも奇なり』と言うけれど、世の中には奇異怪怪な出来事が割と起こっているものだ。
それは、時代と共に名前を変えて語り継がれている。
現代風で言うなら【都市伝説】と言えば分かるだろうか。
都市伝説にすらなっていない話をここに記そう。
噂にするも良し、嗤うも良し、実際に調べるも良し。
全ては、自己責任が伴うことを頭の片隅に入れておいて欲しい。
この話を読んで読者の身に不幸が起っても、筆者には預かり知らぬことであると警告しておく。
一話完結で書くが、全ての話にオチがあるものではない事も念頭に入れて欲しい。
さて、読者の諸君。
ここまで読んで、引き返すのであればページを閉じてくれたまえ。
これが、最後の警告である。
文字数 17,585
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.08
夜、寝苦しくて目が覚めてしまった。
部屋は真っ暗で、カーテン越しに入ってくる月明かりでなんとなく部屋の様子がわかる。
「おかしいな、いつも
文字数 493
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.19