恋愛 婚約破棄小説一覧

12,131 2021222324
841
恋愛 完結 長編
伯爵家の次女であるリネ・ティファスには眉目秀麗な婚約者がいる。 私の婚約者である侯爵令息のデイリ・シンス様は、未亡人になって実家に帰ってきた私の姉をいつだって優先する。 彼の姉でなく、私の姉なのにだ。 両親も姉を溺愛して、姉を優先させる。 そんなある日、デイリ様は彼の友人が主催する個人的なパーティーで私に婚約破棄を申し出てきた。 寄り添うデイリ様とお姉様。 幸せそうな二人を見た私は、涙をこらえて笑顔で婚約破棄を受け入れた。 その日から、学園では馬鹿にされ悪口を言われるようになる。 そんな私を助けてくれたのは、ティファス家やシンス家の商売上の得意先でもあるニーソン公爵家の嫡男、エディ様だった。 ※マイナス思考のヒロインが周りの優しさに触れて少しずつ強くなっていくお話です。 ※相変わらず設定ゆるゆるのご都合主義です。 ※誤字脱字、気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません!
24h.ポイント 660pt
小説 1,931 位 / 185,610件 恋愛 957 位 / 56,392件
文字数 123,756 最終更新日 2023.12.29 登録日 2023.12.04
842
恋愛 完結 短編 R15
伯爵家の長女で跡取り娘だった私。 いつもなら朝からうるさい異母妹の部屋を訪れると、そこには私の婚約者と裸で寝ている異母妹。 どうやら私から奪い取るのが目的だったようだけれど、今回の事は私にとって渡りに舟だったのよね。 婚約者という足かせから解放されて、侯爵家の母の実家へ養女として迎えられる事に。 これまで母の実家から受けていた援助も、私がいなくなれば当然なくなりますから頑張ってください。 面倒な家族から解放されて、私幸せになります!
24h.ポイント 99pt
小説 10,220 位 / 185,610件 恋愛 4,912 位 / 56,392件
文字数 7,651 最終更新日 2023.12.29 登録日 2023.12.27
843
恋愛 完結 短編
私は理解できずに頭が真っ白になってたいた。 「お父様、もうこれ以上は……」 「そんな男の事など放っておけ!」 私の言葉も耳に入らないのか父は怒りを露わにする。 今までに見た事の無い父の姿に私は恐怖してしまっていた。 「我が家の恥さらしめ! 貴様の様な者が次期当主であるはずがない!」 そんな父の言葉にお母様が泣きながら訴える様に口を開く。 「……あなた、これは余りにも酷いですわ」 「お前は黙っておれ!」 怒鳴る父の言葉にお母様は体を震わせる。 (私のせいだ。私がもっとしっかりしていればこんな……) 自分の力の無さに私は唇を噛んだ。 (私が悪役令嬢として振舞えばこんな事にはならなかったのに) 自分の心の弱さに後悔していた。 そんな時、父が私の方を向きながら口を開く。 「お前がこの家の顔に泥を塗ったのだぞ!」 「お父様、そんな言い方は……」 母の助けにも耳を貸さず父の言葉は続く。 「お前はもう公爵家のご子息に嫁ぐ資格は無い」 父の言葉は深く私の心に突き刺さった。 「そんな! どうしてですか!」 私は父に向かって叫ぶが、父は私を睨みつける。 「お前は公爵家のご子息にふさわしくないと分かったからだ」 そんな父の態度に私は涙を流した。 (こんな事になるなんて……) 後悔しても遅かった。 「お前の処遇については追って連絡する」 それだけ言い残して父は部屋を出て行ってしまった。 「待って下さいお父様!」 私の声にも耳を貸さず父は出て行ってしまったのだ。「そんな……私どうすれば……」 私は一人泣き崩れた。 (私が悪いんだ。お父様に認めてもらえる様にもっと頑張るべきだったんだ) 後悔しても遅かった。 (折角、公爵家のご子息と婚約が整って幸せになれるはずだったのに……) 今までの人生を振り返ると涙が止まらなかった。 それから数日間、私は部屋に閉じこもり続けた。 食事も喉を通る事は無く衰弱していくばかりだった。 そんな私を見かねてお母様が優しく私の背中をさすってくれたのだ。 「ごめんね、リリア。こんな酷い目に遭わせてしまって」 「お母様は悪くないです……」 お母様だって辛いはずなのに私を気遣ってくれたのだ。 そんな時に扉がノックされる。 「リリア様、お久しぶりでございます」 扉の先にいたのはマリアだった。 「どうしてここに?」 私の疑問に答える様にマリアは話を続ける。 「公爵様の計らいでリリア様がお食事を取りに来ていないとお聞きしましたので私がお食事をお運びしに来たのです」 (公爵家のご子息が?) 私が考えているとマリアは私に話し続けた。 「公爵様からリリア様のお気持ちを第一に考えろとご命令を受けましたので……それで、どうなさいますか?」
24h.ポイント 7pt
小説 37,226 位 / 185,610件 恋愛 16,656 位 / 56,392件
文字数 2,008 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
844
恋愛 完結 短編 R18
 時は大正。  華族令嬢・猪股椿は、婚約破棄され見捨てられ、没落寸前まで追い詰められていた。  元婚約者・桜庭忍に娼館に売られる寸前、椿を助けに現れたのは、かつての従者であり大富豪に昇り詰めた男・藤島清一郎だった。  清一郎のおかげで娼館行きを免れた椿。復讐が目的だと言い張る清一郎が椿に望んだ対価は、彼女自身――。  倒錯する想い。  彼の本当の目的は、ただの復讐か、身体目当てか……それとも――? ※設定はふんわりしていますので、ご了承いただける方のみお読みください。 ※読者様によってはメリバだと思うかもしれません。ヤンデレ・サイコパス・近親相姦要素ありが無理な人はブラウザバックをオススメします。
24h.ポイント 156pt
小説 7,370 位 / 185,610件 恋愛 3,525 位 / 56,392件
文字数 26,291 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.23
845
恋愛 完結 ショートショート R15
貴族の育ちの女性である主人公だったが、自分よりも、容姿・実力ともに優れている妹に劣等感を抱いたまま、無理やり他の貴族の家に嫁がされた。夫となった男は、学問の研究ばかりの変人で、一切の興味を抱いてはくれない。 生きていくうえで全ての希望を失った彼女のささやかな願いは、自由に恋愛をすることになった。 妹がしばらく滞在することになり、意外なことに夫と妹が意気投合してしまう。 ますます居場所を失っていた主人公に、隣の家から来たある青年が話しかける。二人の話は弾み、いつしか主人公は彼に恋心を抱くようになる。 ある日の夜、妹と夫の見てはいけない関係を知ってしまい、彼女のとった行動は…
24h.ポイント 14pt
小説 30,663 位 / 185,610件 恋愛 13,520 位 / 56,392件
文字数 3,767 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
846
恋愛 連載中 短編
王立貴族学院に通っていた伯爵令嬢のメアリは婚約者であり侯爵令息、さらに生徒会長のオルスタに婚約破棄を言い渡されてしまう。しかも学院内のクラスの中で……。 慰謝料も支払わず、さらに共同で事業を行っていたのだがその利益も不当に奪われる結果に。 メアリは婚約破棄はともかく、それ以外のことには納得行かず幼馴染の伯爵令息レヴィンと共に反論することに。 急速に二人の仲も進展していくが……?
24h.ポイント 99pt
小説 10,220 位 / 185,610件 恋愛 4,912 位 / 56,392件
文字数 9,234 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.24
847
恋愛 連載中 長編
 第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。  なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を庇おうとしたアニーは気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。
24h.ポイント 255pt
小説 4,817 位 / 185,610件 恋愛 2,323 位 / 56,392件
文字数 142,662 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.09.02
848
恋愛 完結 ショートショート R15
故郷に愛している男がいるのに、無理やり高貴な貴族に嫁がされた主人公。しかし、そこでの夫には、幼馴染を名乗る女が毎晩のようにやって来て、貴族の夫婦のすべき営みを平然とやってのけていた。 挙句の果てには、その女に「旦那様にふさわしくないし、邪魔」と辛辣な態度を取られ、主人公は故郷の男のもとへ向かう決意を固めたが…
24h.ポイント 21pt
小説 25,840 位 / 185,610件 恋愛 11,612 位 / 56,392件
文字数 2,968 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
849
恋愛 連載中 長編
なんかテキトーに生きてたら若い頃「あれはないわー」と笑っていたおっちゃんに……。 唯一の生きがいだったかわいい姪っ子にも避けられ始め、このまま腐ってくのかと嘆きながら今日も過ごす。 「それでええんか!?」 「ええわけあるかぁ!!」 どこかから聞こえる謎の声に答えて目が覚めると。 「貴様との婚約は破棄する!」 「……はぁ?」 なんかゴッテゴテのギラッギラしたとこにいた……。 「……ひぇっ!」 なんか金持ちっぽいチャラいにーちゃんからエロい目で見られるんやけど……。 「俺のものになれ……」 近い!近い!……やっぱイケメンでも野郎はアカーン!……けどこいつ使えるなぁ? ーーーーーー おっちゃんのアレさ(自前)と取り戻した若さと美貌と権力(他力)で破滅打開!関西×異世界ファンタジー(何番煎じ?)ここに爆誕!
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 6,733 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.26
850
恋愛 完結 短編
今は訳あって、貧乏男爵家の居候になっている。 悪役令嬢としての知識を使って、貴族社会で成り上がるか? そう思っていたのだが……。 「あなた、どうしてそんな格好でいるの? そんな格好ではご令嬢と呼べないわ」 私は鏡に映る自分を見た。 寝巻きに使っているネグリジェを身につけた姿だ。髪は解かれ、寝起きのボサボサ髪だ。 これは前世でも見慣れた光景である。 今の私は、まさに貧乏男爵家の娘そのものである。 そんな私に声をかけてきたのは、メイド長のアルマさんだ。 「ご令嬢に成り上がるとかバカなことを考えてないで、今のままでいいから勉強しなさい」 「はーい」 そうなのだ。 私はこの屋敷の居候になって以来、お嬢様とは呼ばれていないのだ。 あれ? 私って……貧乏貴族の娘だよね? 前世で読んだ漫画の悪役令嬢に転生したけど、今は貧乏貴族の娘。これってどんな状況? ……私は思い付いた。 この設定、なんか使えるんじゃない? 「アルマさん……ご相談があるんですけど……」 「なんですか?」 私はお嬢様っぽく言ってみた。 「私……家庭教師になりたいんです!」 「……は?」 アルマさんが固まった。 この世界は、魔物という脅威が存在するためか、魔法が発達している。また科学の発展はあまり見られない。 「魔法ってすごいですよね……」 「ん? ああ、これか? これは熱を操ってるんだ」 私はアルマさんに教わりながら、水の入ったバケツに手をかざしていた。 すると手の先から熱を感じることができるようになったのだ。これが魔法だそうだ。 私の掌に集まった熱が形になっていくのは、とても神秘的である。だが、どんどん熱くなるので手を離せない。火傷するわ! 私は慌ててバケツの水に手を突っ込むと、バケツの水が氷に変わった。 「アルマさん! 手、火傷しそうでしたよ!」 「あらあら」 私が抗議をすると、アルマさんは楽しそうに笑った。 どうやら私は、魔法の才能があるらしい。しかも魔法適性が高いそうだ。 実は私は、悪役令嬢に転生する前は医者を目指して勉強していたのだ。医学書を読み漁り、解剖図を見ていた私には魔法の理屈がよく分かるのだ。たぶん……医師としての知識も役立つだろう。私の知識を持ってすれば医者としてのし上がるのも簡単だろう。 「お嬢様、そろそろ休憩にしましょう」 アルマさんと共に屋敷に帰ると、リミスがお茶とお菓子を用意して待っていた。 アルマさんとリミスは仲が良いらしく、いつも二人で楽しそうにお喋りしている。 ちなみにこの家の使用人達は皆んな可愛い美少女である。屋敷の主人が美少年だから使用人も美男美女ばかりなのだ! そしてそんな美女達の中に囲まれた私は……悪役令嬢であるはずなのになぜか地味だ……。 .........家庭教師になって、知識で成り上がってみせますわ!!!
24h.ポイント 21pt
小説 25,787 位 / 185,610件 恋愛 11,581 位 / 56,392件
文字数 1,128 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
851
恋愛 完結 短編
エドモンド殿下は十二歳にして、重すぎる悩みを持っていた。婚約者のメリンダが八歳年上なことは構わないが、狸であることが問題なのである。年の差、種族の差、身分の差が絡まり合ったエドモンドとメリンダが繰り広げる、婚約破棄をめぐったドタバタ・ラブコメディ! ※他サイトにも掲載しています。 ※表紙絵はhakeさんに描いていただきました。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 5,260 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
852
恋愛 連載中 短編
魔法使いの家系に生まれたレナは、ハグリズ伯爵令息と婚約することができた。 ハグリズの元で魔法を使い様々な手伝いをしたレナだったが突然婚約破棄されてしまう。 理由は新しい魔法使いが手に入ったからというもの。レナよりも位の高い魔法使いのようだ。 レナは捨てられたがリクイド侯爵令息のおかげで救済されることになる。 一方、新しい魔法使いが手に入ったハグリズは後悔することになり……。
24h.ポイント 28pt
小説 22,135 位 / 185,610件 恋愛 10,130 位 / 56,392件
文字数 10,219 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.20
853
恋愛 完結 短編
「なるほど、そのような経緯でしたか。それはさぞ辛かったでしょう。しかし、こうして偶然にまたお会いできるとは。これも神のお導きというものです。人生、いつ何が起こるか分かりませんな。はっはっはっ」 どうやら、俺が死んだことを知らないらしい。 この笑顔を見ると、正直言ってかなりほっとする。 俺の最期を見届けた人が一人でも生きているという事実が嬉しいのだ。 「あのう……」 そんなことを考えていると、王女がおずおずと言った。 「お城で何があったのですか?」 「ああ、それはですな」 教皇は事のあらましを王女に話した。 国王と宰相が共謀して俺を処刑したこと。 処刑前日に俺が逃走を図り、モンスターの巣窟と化した森を抜けたこと。 そして、その途中で崖から落ちて死んでしまったこと。 もはや、俺とは全く別人の話である。 王女は終始黙って聞いていたのだが、聞き終わると俺を見つめて言った。 「……そうですか、それはお気の毒に」 「いえ、もう過ぎたことです。教皇様さえ気になさらなければ大丈夫です」 「左様ですか。何かあればいつでも相談に乗りましょうぞ。神の御心のままに」 「ありがとうございます」 俺はそう言って頭を下げた。 まあ、何にせよ良い人に会えたと思う。 今後とも色々と相談できそうなので、少し安心した俺であった。 (これで、話は終わったな) そう考えていた矢先……。 王女は更に驚くべきことを言い出したのである。 「ところで、お父様とお母様にはいつお引き合わせいたしましょうか?」 ……え? お引き合わせって、どういうこと? 俺は教皇様を見る。 しかし、彼は首を横に振るばかりであった。 (やばい!!) 俺の背中に冷や汗がダラダラと流れる。 もうすでにこの時、俺の心臓はバクバクである。 そんな俺を見て王女は言う。 「そういえば、まだわたくしのこと話していませんでしたね」 「わたくしの名前はティアラ・レオーノと申します」 これはまずいことになった……。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 826 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
854
恋愛 完結 長編
太いから婚約破棄?――絶対に痩せてやるんだからぁぁぁぁぁぁぁ!! 自国に噴き出す瘴気の浄化を毎日こなす聖女と呼ばれる赤い瞳の主人公(エマ)がいた。 彼女は繰り返す作業のストレスで暴食に走ってしまう。日々増えるストレス。日々増える体重。 そして、ついに婚約者の王子に突きつけられてしまった。 【婚約破棄】を――。 毎日続く瘴気の浄化というストレスから開放された主人公。国から追い出されたけど一緒に来てくれるという幼馴染の女騎士と【ダイエットして見返す事&スローライフ】を心に決めてみた。けれど、むかう先に一匹の大きな赤竜が立ち塞がる。きれいになった未来の自分を見ることなく食べられてしまうのか!? 「……そんな脂肪をたっぷり食べたら腹壊すだろ」 「誰が脂肪だ、この赤とかげぇぇぇぇぇぇ!! これはストレスのせいよぉぉぉぉぉ」 一方、主人公を追い出した元婚約者は――。 「これくらい出来て当たり前だろう?」 「何を言っているんですか!?」 絶対に痩せてきれいになると誓ったまあるい聖女が食べてやると約束しちゃう竜の王子と出会って――、幸せになっていくお話です。 誤字等おかしなところがあれば教えていただけると助かります。 他サイトにも載せてあります。
24h.ポイント 7pt
小説 37,226 位 / 185,610件 恋愛 16,656 位 / 56,392件
文字数 193,054 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.08.31
855
恋愛 完結 短編
ピンクブロンドの男爵令嬢スマイリーをお姫様抱っこして真実の愛を宣言、婚約者に婚約破棄を言い渡した第一王子ブライアン。ブライアンと話すらしたことのないスマイリーは、降って湧いた悪役令嬢ポジションに大慌て。そりゃ悪役令嬢といえばピンクブロンドの男爵令嬢が定番ですけれども!しかしこの婚約破棄劇には意外な裏があったのでした。 他サイトでも投稿しています。
24h.ポイント 35pt
小説 19,719 位 / 185,610件 恋愛 9,069 位 / 56,392件
文字数 9,015 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.12.17
856
恋愛 完結 短編
だって私はヒロインではなく、当て馬の悪役令嬢だから。 私が誰かと結婚しても、その相手が不幸になるだけだと分かっているから。 でも── (もしこのひとと結婚したら) 『運命の女神はあなたのほうですよ』 (このひとだけは絶対に悲しませたくなかった) 『やっぱり僕の目に間違いはなかったです』 (きっと幸せに……) そんな根拠のない確信を抱くほどに美しい横顔に、思わず目を奪われてしまう。 ああ……そんな目で見ないで。 そんな優しい声で囁かないで。 だって── 「……もう、分かった」 「え?」 「わたし……あなたの花嫁になります。なってあげるわ! 仕方がないから!」 思わず大きな声が出てしまう。 そんな私に、彼は一瞬びっくりした顔をして……それからすぐに満足そうに微笑んだ。 ああもう……心臓が痛い。ドキドキしすぎて胸が破裂しそうだ。 「よかった」 そう言って、彼が私の手を取る。 私はその手を握り返すこともできず、ただ呆然と立ち尽くしたまま……真っ赤な顔を隠すように俯いた。 ◇◆◇ 「ぼっちゃま。そろそろお時間です」 そんな執事の声に促されるように、僕は読んでいた本を閉じる。 もうそんな時間か。どうやら彼女といると時間が経つのが早いみたいだ。 (そういえば) 結婚の承諾を得たはいいけど……結婚式まではまだ少し時間がある。 (なにをしよう) 結婚するからと言って、特に何かを変えなければいけないということはないだろう。 ただ、この関係に名前がつくだけ。 僕と彼女は婚約者になったのだ。 「ぼっちゃま」 そんなことを考えていると、再び執事に名前を呼ばれる。 「もう時間ですか?」 そう尋ねると、彼は呆れたようにため息をついた。 「本日は奥様とのデートだと申し上げたでしょう」 「……そうでしたね」 ああそうだ。そういえば今日は彼女とデートに行く約束だった。 (さて……) 準備をしないと。そう思ったが、どうにも身体が重い。 今日のためにいろいろ考えてきたけれど、彼女に受け入れてもらえるのか不安でたまらないのだ。 (結婚は了承してもらったけど) もし断られていたら? 僕と結婚するのはやっぱり嫌だったと言われたら? そんなことばかりが頭の中を巡ってしまって……すごく緊張している。 (どうしよう……) そんなことを考えているうちに時間だけが過ぎていった。
24h.ポイント 14pt
小説 30,663 位 / 185,610件 恋愛 13,520 位 / 56,392件
文字数 1,018 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.12.26
857
恋愛 完結 短編
私はエティアという平民の女性だったが、私には前世の日本で暮らした記憶があった。そして、私は自分のいる世界が、実は日本でやっていたゲームの世界だと気づいた。そして私はヒロインだったから、全力で攻略対象から逃げることにした。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 7,842 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.12.26
858
恋愛 連載中 ショートショート
子爵令嬢のエレシーは婚約していたレイモンド伯爵に捨てられてしまう。 捨てられた悲しみを癒すべくエレシーは幼馴染に会いに行くのだった。 幼馴染のラクエル侯爵令息は婚約破棄の話を聞いて激怒するが……
24h.ポイント 14pt
小説 30,663 位 / 185,610件 恋愛 13,520 位 / 56,392件
文字数 6,814 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.12.14
859
恋愛 完結 ショートショート
エレメント・ルーズベルトは誠実な冒険者で、姉である子爵家の長女は高貴なる勇者として知られていた。 一方で、妹のサンシャイン・ルーズベルトは欲深く、浮気癖があり、姉に対抗心を燃やしていた。 ある冒険の途中、エレメントは妹が異界の王子であるロズウェルト・ニュートラルと密かに交わっている様子に遭遇します。 最初は信じ難い事だと思いましたが、疑念は確信へと変わっていった。 エレメントは掟と勇者の誇りを胸に妹と王子を問い詰めるると、名家と名譽と結びついた家族の絆が崩れ去り、エレメントは心に深い傷を負いました。 この出来事は姉にとって、冒険と試練の始まりでした。 エレメントは次第に新たな仲間達と共に、世界の謎に立ち向かいながら、自らの運命と勇者の道を模索する事になる。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 683 最終更新日 2023.12.25 登録日 2023.12.25
860
恋愛 完結 長編
西野愛玲奈(えれな)は少しオタクの普通の女子高生だった。あの日、池に落ちるまでは。 目が覚めると知らない天井。知らない人たち。 「もしかして最近流行りの乙女ゲーム転生!?」 しかしエレナはヒロインでもなければ悪役令嬢でもない、ただのモブキャラだった。しかも17歳で妹に婚約者を奪われる可哀想なモブ。 「婚約者とか別にどうでもいいけど、とりあえず妹と仲良くしよう!」 モブキャラだからゲームの進行に関係なし。攻略対象にも関係なし。好き勝手してやる!と意気込んだエレナの賑やかな日常が始まる。 ーー2023.12.25 完結しました
24h.ポイント 42pt
小説 17,410 位 / 185,610件 恋愛 8,205 位 / 56,392件
文字数 670,971 最終更新日 2023.12.25 登録日 2022.06.29
861
恋愛 完結 短編 R15
小国エミニカの王女エーリア・エミニカは齢十八にして東隣の国ルカロイドの王子アッシュと婚約した。 しかし彼の妹であるアンターニアから嫌われ虐められてしまうように。 さらには嘘をつかれ、していないことのせいで婚約破棄されてしまうエーリアだが……。
24h.ポイント 14pt
小説 30,663 位 / 185,610件 恋愛 13,520 位 / 56,392件
文字数 11,357 最終更新日 2023.12.25 登録日 2023.12.23
862
恋愛 完結 長編
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」 「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」 今日、コレット・ミリアクトは病弱だと嘘をつき続けている妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。 「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」 「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」 両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。 (こんなところで心を殺して生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ) 「……さようなら」 ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。 しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。 「コレット、僕と結婚してください」 青年の正体とは──。 そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。 これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
24h.ポイント 1,263pt
小説 1,047 位 / 185,610件 恋愛 516 位 / 56,392件
文字数 119,619 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.11.24
863
恋愛 連載中 短編 R15
 親戚に何もかも全てを奪われた伯爵臨時当主だった令嬢ジャンヌ。彼女は直後に出奔し行方不明になった!  政府はその後失踪宣告を行い、公式に死亡したと認定された。しかし彼女は生きていた! 全てを奪った者たちに罰を与えたうえで幸せを掴んでいた!  この物語は、公にされていない真実の物語である! *異世界の設定ですので現実社会とは大きく異なります。また、以前に執筆した短編を設定も大幅に盛り込んだ新規作品になります。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 14,623 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.01.12
864
恋愛 連載中 ショートショート R15
 俺の婚約者の彼女は不満を持っていた。だからと言って婚約破棄する。理由は先祖のことを理由にするだなんてなぜ そんなことをしたかというと、かつての皇族の子孫だという男にプロポーズされたからという。でもその男はやめたほうがいいけど、どうせ聞く耳を持たないだろうからほっとくことにした。結果として想像通りになったあとは・・・
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 1,526 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.12.07
865
恋愛 完結 短編 R15
ある日、私は婚約者ロメロに呼び出された。彼は悲痛な表情で「ライラ! 君との婚約を破棄させてもらう!」と言い放つ。しかし、彼の前に私はいない。彼が婚約破棄したのは私の残像……。ハーゲラン騎士国最強のロメロが私の姿を捉えられないなんて……。一体、彼の身に何が起きているのか。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 4,741 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.12.24
866
恋愛 完結 短編 R15
突然、幼馴染に婚約破棄されたライラ。茫然自失となり、当てもなく王都を彷徨っていた。 そこでたまたま目に入った看板は『失恋茶房』。彼女は吸い込まれるように、店に入る。 中には店主と女が二人。女は服装から貴族のようだ。 店主に促され、自分の境遇を語るライラ。すると、二人の貴族令嬢も「今日、婚約破棄された」らしい。
24h.ポイント 7pt
小説 37,226 位 / 185,610件 恋愛 16,656 位 / 56,392件
文字数 2,267 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.12.24
867
恋愛 完結 ショートショート
 私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。  よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。  それなのに………、 「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」  王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。 「あの………、なんのことでしょうか?」  あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。 「私、彼と婚約していたの?」  私の疑問に、従者は首を横に振った。 (うぅー、胃がいたい)  前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。 (だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)
24h.ポイント 596pt
小説 2,158 位 / 185,610件 恋愛 1,071 位 / 56,392件
文字数 49,674 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.11.18
868
恋愛 完結 ショートショート
◻︎◇◻︎ 「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」  強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生まれながら身体が小さく、とても弱い。  リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。  だからこそ、満面の笑みで頷く。 「はい!承知いたしました!!」  底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!! 『くまパーンチ!!』  吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。 「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」  肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。 ◻︎◇◻︎
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 5,181 最終更新日 2023.12.23 登録日 2023.12.23
869
恋愛 完結 短編
わたくし、どうしてもフェンリル様にもう一度会いたいんですの。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 3,805 最終更新日 2023.12.22 登録日 2023.12.22
870
恋愛 完結 ショートショート
フラメル家の長男であるライダと婚約をしていたアマンダは、今までの数々ののライダからの仕打ちに嫌気がさし、ついに婚約破棄を持ちかける。 各話、500文字ほどの更新です。 更新頻度が遅くてすみませんorz
24h.ポイント 63pt
小説 13,789 位 / 185,610件 恋愛 6,580 位 / 56,392件
文字数 28,642 最終更新日 2023.12.22 登録日 2020.10.08
871
恋愛 完結 短編
婚約者のラインハルト王子から婚約破棄を言い渡されたロザリー。 さらに彼女は、王命により辺境の地へと追放される。 絶望する彼女だったが、森で迷子になっていたところを獣人族の族長に保護される。 族長は彼女を自分の屋敷に連れ帰り、娘として可愛がるようになる。 やがてロザリーは獣人たちとの生活に慣れていくのだが……?
24h.ポイント 14pt
小説 30,663 位 / 185,610件 恋愛 13,520 位 / 56,392件
文字数 32,102 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.12.20
872
恋愛 完結 短編 R15
イエラ国にあるナラシール公爵家の次女である私、レイティアは国王陛下の命により、友好国の一つであるクプテン国の若き国王の婚約者の1人として別邸に入ることになる。 クプテン国の国王であるショーマ様と彼を愛している妹は意味なく他の婚約者をいたぶり、逆らう者は身分関係なく排除されていた。 私の幼馴染であり、護衛騎士兼側近として付いてきてくれたシルーク侯爵家の嫡男のジェドと共に、各国の国王陛下の後ろ盾のもと、暴君たちを排除するため動かせていただきます。 ※「だって愛してませんもの!」の続編になります。 そちらをお読みいただいたあとに、こちらをお読みくださいませ。 ※異世界の話であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。 ※ラブコメですので軽くお読みください。 ※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです
24h.ポイント 205pt
小説 5,960 位 / 185,610件 恋愛 2,790 位 / 56,392件
文字数 50,853 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.12.02
873
恋愛 完結 短編
「婚約を解消してくれないか、ヘレネ」  婚約者であるユーリに突然婚約解消を告げられたヘレネ。  そんなヘレネに運命の女神はほほえむ。  隣国の王子レオンに愛されて幸せになるお話。  小説家になろう様でも投稿しています。
24h.ポイント 21pt
小説 25,840 位 / 185,610件 恋愛 11,612 位 / 56,392件
文字数 5,608 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.12.21
874
恋愛 連載中 短編
「ロクサーヌ・クライスト公爵令嬢っ!! 貴様との婚約は今日この時を持って破棄するっ!! そしてこのロッテ・ブラウン男爵令嬢と婚約を結ぶっ!!」 卒業パーティーでのダルロ・エリオット・シーズクリースト第3王子の発言に傍らにいたロッテは慄いた。 (え? まさか本当にそんなことを言うんですのっ!?) いつの間にか肩まで抱かれていたがロッテの胸中は暴風雨だった。 何故って今まさにダルロが憎々し気に睨んだ公爵令嬢の中身は――。 (ごめんなさい。マリーベル) 今日のために身代わりを頼んだ従姉妹なのだ。 そして『ロッテ』と呼ばれている自分は本当は――。 「ああ。こんなに震えて。もう何の心配もないよ」 甘く正に蕩けるような眼差しでこっちを見るダルロは、先ほど怒鳴っていた人物とはほぼ別人。 そこでスチャッ、と公爵令嬢(従姉妹のマリーベル)に向かい、 「これまでロッテはお前に数々の嫌がらせを受けてきたっ!! よって貴様を国外追放とするっ!!」 (は?) 会場内の皆が同じ空気になった。 何故こんなややこしいことになったかと言えば――。 第3王子ダルロの婚約者として王子妃教育を乗り越えてきたロクサーヌだったが、肝心のダルロとの関係は膠着状態だった。 ――会話は弾まない。 ――夜会でも目線が合わない。 ――学園でも一緒にすごしたことがない。 こんなないない尽くしの生活で、この先やっていけるのだろうか。 悩むロクサーヌに転機が訪れた。 とある事件でロクサーヌははダルロに偽名を名乗るハメになり、そこから王家を巻き込んでの一人二役が始まったのだった。 『もし、卒業までにロッテが自分の婚約者のロクサーヌ・クライスト公爵令嬢と気付かぬのであれば婚約を王家の責として解消する』 国王主導で取られたこの処置に意外と反論はなかった。 それほどダルロの態度が悪かったとも見られる。 そして卒業までの約1ヶ月、ロクサーヌは『ロッテ』になることになった。 (まさか、こんなことになるなんて) ※注 作中に出て来る恋愛小説は全て架空のものであり、既存のものとは何の関係もありません。
24h.ポイント 0pt
小説 185,610 位 / 185,610件 恋愛 56,392 位 / 56,392件
文字数 49,642 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.08.13
875
恋愛 完結 長編 R18
婚約者を親友に略奪され、衝動的に自殺した結果幽霊になった令嬢が、自分が唯一『視える』霊媒体質の王子様と出会い、あまりの寂しさに王子様に憑きまといながら心の距離を詰めていくお話。 【エクソシスト的な能力を持つ霊感の非常に強い第二王子】×【祓魔術が何故か効かない記憶喪失の幽霊】 『小説家になろう』、『ムーンライトノベルズ』、『ベリーズカフェ』にも投稿しております。 ※R18は本編完結後の番外編部分のみです。
24h.ポイント 170pt
小説 6,902 位 / 185,610件 恋愛 3,297 位 / 56,392件
文字数 85,593 最終更新日 2023.12.20 登録日 2023.12.13
876
恋愛 完結 短編
孤児院で育ったナディアは歌うことが大好きな普通の少女だった。 ある日、聖歌隊に入るための試験で心を込めて歌うと、教会内の植物が一斉に咲き始めた。 聖女であることが判明したせいで、ナディアは彼女の意思とは無関係に王宮で暮らすことを余儀なくされる。 なかば軟禁状態のナディアはそこで謎の青年と出会い心を寄せていくが、強制的に王太子と婚約させられてしまった。 しかしすべてを諦め参加した婚約披露パーティーの当日、ナディアは聖女なんかではなく偽物だと告発する者が現れて――。 籠の鳥だった聖女が偽聖女と貶められ、王子との婚約を破棄されてようやく自由に生きられるようになるお話です。
24h.ポイント 49pt
小説 15,968 位 / 185,610件 恋愛 7,562 位 / 56,392件
文字数 15,749 最終更新日 2023.12.20 登録日 2023.12.19
877
恋愛 連載中 長編 R15
私が幼い頃からお慕いしている方はコロール王国の王太子殿下であるオーランド・テードン様。 彼は何者かに、光属性である浄化魔法を毎日かけなければ死んでしまう呪いをかけられる。 テンディー公爵家の長女であり、使える人間が少ないと言われる光属性の魔法が使える私 、ミーアはそのことにより殿下に見初められて1年後には婚約者になった。 他国の王族を招いて行われた婚約披露パーティーで、オーランド殿下と親友のセフィラが抱き合っている場面を見てしまう。 殿下とセフィラはいつしか恋仲になっており、セフィラが殿下の呪いを解いたため、二人は邪魔な私を殺そうとしてきた。 隣国の王太子であるヒース様に間一髪で助けられた私だったけれど、父と兄に裏切られ国外に追放されてしまう。 契約した動物と意思疎通の出来るヒース様から、動物の世話係として雇われた私のもとにオーランド殿下から「助けてほしい」と手紙が届くが―― ※第一部完結。第二部はのんびり更新。 ※動物がたくさん出ます。 ※史実とは関係なく、設定もゆるゆるのご都合主義です。 ※現実世界のお話ではなく、この話上での世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
24h.ポイント 234pt
小説 5,322 位 / 185,610件 恋愛 2,559 位 / 56,392件
文字数 100,258 最終更新日 2023.12.20 登録日 2023.11.12
878
恋愛 完結 短編
 「ミーシャ・ラバンティ辺境伯令嬢! お前との婚約は破棄とする! お前のようなオトコ女とは結婚出来ない!」    婚約者のダラオがか弱そうな令嬢を左腕で抱き寄せ、「リセラ、怯えなくていい。私が君を守るからね」と慈しむように見つめたあと、ミーシャを睨みながら学園の大勢の生徒が休憩している広い中央テラスの中で叫んだ。  政略結婚として学園卒業と同時に結婚する予定であった婚約者の暴挙に思わず「はぁ‥」と令嬢らしからぬ返事をしてしまったが、同時に〈あ、これオープニングだ〉と頭にその言葉が浮かんだ。そして流れるように前世の自分は日本という国で、30代の会社勤め、ワーカーホリックで過労死した事を思い出した。そしてここは、私を心配した妹に気分転換に勧められて始めた唯一の乙女ゲームの世界であり、自分はオープニングにだけ登場するモブ令嬢であったとなぜか理解した。    (急に思い出したのに、こんな落ち着いてる自分にびっくりだわ。しかもこの状況でも、あんまりショックじゃない。私、この人の事をあまり好きじゃなかったのね。まぁ、いっか。前世でも結婚願望なかったし。領地に戻ったらお父様に泣きついて、領地の隅にでも住まわせてもらおう。魔物討伐に人手がいるから、手伝いながらひっそりと暮らしていけるよね)  もともと辺境伯領にて家族と共に魔物討伐に明け暮れてたミーシャ。男勝りでか弱さとは無縁だ。前世の記憶が戻った今、ダラオの宣言はありがたい。前世ではなかった魔法を使い、好きに生きてみたいミーシャに、乙女ゲームの登場人物たちがなぜかその後も絡んでくるようになり‥。    (私、オープニングで婚約破棄されるだけのモブなのに!)  初めての投稿です。  よろしくお願いします。
24h.ポイント 2,655pt
小説 533 位 / 185,610件 恋愛 257 位 / 56,392件
文字数 60,845 最終更新日 2023.12.19 登録日 2023.11.30
879
恋愛 完結 短編
 国に死ぬまで搾取される聖女になるのが嫌で実力を隠していたアイリスは、周囲から無能だと虐げられてきた。  どれだけ酷い目に遭おうが強い精神力で乗り越えてきたアイリスの安らぎの時間は、若き公爵のセピアが神殿に訪れた時だった。  そんなある日、セピアが敵と対峙した時にたまたま近くにいたアイリスは巻き込まれて怪我を負い、気絶してしまう。目が覚めると、顔に傷痕が残ってしまったということで、セピアと婚約を結ばれていた! 「どうか怪我を負わせた責任をとって君と結婚させてほしい」  こんな怪我、聖女の力ですぐ治せるけれど……本物の聖女だとバレたくない!  このまま正体バレして国に搾取される人生を送るか、他の方法を探して婚約破棄をするか。  婚約破棄に向けて悩むアイリスだったが、罪悪感から求婚してきたはずのセピアの溺愛っぷりがすごくて⁉︎ 「ずっと、どうやってこの神殿から君を攫おうかと考えていた」  麗しの公爵様は、今日も聖女にしか見せない笑顔を浮かべる── ※タイトル変更しました
24h.ポイント 404pt
小説 3,108 位 / 185,610件 恋愛 1,544 位 / 56,392件
文字数 24,174 最終更新日 2023.12.18 登録日 2023.12.13
880
恋愛 連載中 短編 R15
⌘旦那をざまぁする話ではないです
24h.ポイント 42pt
小説 17,412 位 / 185,610件 恋愛 8,232 位 / 56,392件
文字数 11,403 最終更新日 2023.12.18 登録日 2023.12.10
12,131 2021222324

アルファポリスの恋愛小説のご紹介

アルファポリスの恋愛小説の一覧ページです。
イケメンとの甘々な恋愛から悪役令嬢などの異世界転移ものまで、胸キュン、切ない、純愛などの多彩な恋愛小説が満載です。
悪役令嬢」 「婚約破棄」 「溺愛」 「ざまぁ」 「オフィスラブ」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。