恋愛小説一覧

件
近代ヨーロッパの、ようなある大陸のある帝国王女の物語。
30才で断頭台にかけられた王妃が、次の瞬間3才の自分に戻った。
1度目の世界では盲目的に母を立派な女帝だと思っていたが、よくよく思い起こせば、兄妹間で格差をつけて、お気に入りの子だけ依怙贔屓する毒親だと気づいた。
だいたい帝国は男子継承と決まっていたのをねじ曲げて強欲にも女帝になり、初恋の父との恋も成就させた結果、継承戦争起こし帝国は二つに割ってしまう。王配になった父は人の良いだけで頼りなく、全く人を見る目のないので軍の幹部に登用した者は役に立たない。
そんな両親と早い段階で決別し今度こそ幸せな人生を過ごすのだと、決意を胸に生き直すマリアンナ。
史実に良く似た出来事もあるかもしれませんが、この物語はフィクションです。
世界史の人物と同名が出てきますが、別人です。
全くのフィクションですので、歴史考察はありません。
*あくまでも異世界ヒューマンドラマであり、恋愛あり、残業ありの娯楽小説です。
文字数 25,210
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.29
魔力がない――だからって、ここまで扱いがひどくなる!?
家族に見下され、婚約破棄されて、踏んだり蹴ったりな伯爵令嬢・ルナ。
しかし目の前に突如現れたもふもふ聖獣(※しゃべる)に「主として選んだ」と迫られ、 さらには無愛想王子に「嫁にする」とプロポーズされて――
「はいはい意味わかんない!誰か説明してください!」
もふもふ聖獣+溺愛王子+ツッコミ全開ヒロインでお届けする、 魔力ゼロから始まる逆転ざまぁ婚の物語、開幕!
「私が選ばれるなんて、どういうこと?」
文字数 11,844
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.02
学院の卒業式で、ミルティーナ・バース侯爵令嬢は今まさに婚約破棄を宣言されたところだった。長年王子妃教育に取り組んだというのに、婚約者のアルジャーノン王子殿下はあっさりと可愛らしい男爵令嬢と学院内でせっせと不貞を働く。あちこちの端所を汚しながら。······ああ、汚い!
よくある婚約破棄ものです。昨日友人と掃除と幻臭の話をしていてうっかり思いついた、短いお話になります。地の文がない形で書き進めているので、読みにくかったらごめんなさい。
タイトルにある「特殊清掃」は現代でよく使われる意味合いとは違いますので、あらかじめご了承下さい(オプション的、プラス料金的な感じで付けました)。
※この作品は他サイト様にも掲載しています。
文字数 2,058
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
嫉妬・・
妬み・・
標的・・
美少女の、、、
隠微な復讐が、、
幕を開けた、、、、、
鞭、灸、彫具・・
柔肌と女肉に襲いかかる苦痛、、
指、舌、玩具・・
未開発の若い女体に襲いかかる悦楽、、
痛みと愉悦に悶えよがる身体、、
堪え切れずに漏れる吐息が、、
喘ぎに、、
啜り哭きに、、
やがて、、、、
歓喜の嬌声に・・
咽帰る性臭、、
滴り垂れる体液、、
そして遂に・・・・
類い稀なる美少女が、隠された隠微な性癖を晒され、悦びの坂を上り詰めて、絶頂から転がり堕ちる様を、とくとご覧下さい。
文字数 6,393
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.02
小学生最後の秋。
人前で話すのが苦手な僕は、小さなピアノコンクールでサティの「ジムノペディ第1番」を静かに奏でていた。
拍手はまばら——けれど、最前列でひときわ強く手を叩くひとりの少女がいた。
栗色の髪に白いドレス、まるで物語から抜け出してきたようなお嬢様・美亜ちゃん。
同じ音楽院に通いながら、接点などほとんどなかったはずの彼女が、その日、なぜか僕に手を差し伸べてくれた。
「ねぇ、2人でどこかに行こうか?」
突然の涙。
突然の手。
突然の“冒険”。
ただの昼休みだったはずが、彼女に誘われて走り出した瞬間——
僕の世界は、静かに回り始めた。
これは、音楽と涙が紡いだ、はじまりの物語。
小さな出会いが、運命を動かすラブストーリー、開演です。
文字数 87,003
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
国王クリフ・ガルシアは最愛のエミリーとの結婚をやっと勝ち取ったが、それには条件があった。
それに従い、三年後に第二妃を迎えた。絶対に愛さない。そう宣言して。
家族と別れて嫁いできた第二妃。夢を失い、希望を砕かれ、家族を失った彼女はその胎内で災禍を育てる。
文字数 31,276
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.24
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。悪態をつく姑。私を妻と扱わない夫。夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。治療費は金貨たった一枚。しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。その価値すら、もう私にはないというように。分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
文字数 66,387
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.28
幼馴染だったけど結婚してすぐの新婚!ってときに彼・ベンは徴兵されて戦場に行ってしまいました。戦争が終わったと聞いたので、毎日ご馳走を作って私エミーは彼を待っていました。
1週間が経ち、彼は帰ってきました。彼の隣に女性を連れて…。曰く、困っている所を拾って連れてきた です。
私の結婚生活はうまくいくのかな?
文字数 7,444
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.29
リディアはアッサリ国に見捨てられた。
癒しの力を持つリディアは、国にとって“神に選ばれた宝”と称され、筆頭聖女として働いていた。
だが実態は、貴族に従い、寝る間もなく平民の治療に奔走する毎日。
しかし、疲弊して神聖力が衰えたら「使えなくなった」と王太子から見切りをつけられた。
さんざん祈り、癒し、尽くしても、返ってきたのは感謝ではなく搾取だけ。
感情も思考もすり減ったまま、気づけばリディアは、神殿を抜け出していた。
荷物もなく、記憶もおぼろげなまま乗り込んだ馬車の中で深い眠りに落ちる。
次に目覚めたのは、林の中。
焚き火のそばにいたのは、旅人を名乗る青年――ティオルだった。
見知らぬ土地で始まる、小さな再出発。
その出会いは、世界に疲れ果てた聖女の心を、ゆっくりと癒していく。
やりがい搾取に疲れたので、聖女は廃業します。
癒されたら神聖力も復活したので、これからは愛する人たちのために力を使いたい。
そう、再起を誓ったリディアだったが、ティオルを取り巻く陰謀に巻き込まれて……。
リディアの優しさは報われるのか?
流されるまま生きてきた元聖女の、再生の物語。
文字数 5,943
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
「お前の身体を精霊に作り変えてやる。」
悪女に転生したはずなのに精霊王メロウ様が執着溺愛を私に向けてくる!?
気がつくと小説の中に出てくる悪役シシアに転生してしまっていた。
元のシシアは愛するメロウ様を脅迫し、契約結婚したは良いけれど「お前を見るだけで虫唾が走る」と言われるほど嫌われていて、夫婦仲は完全に冷え切っている。
このままストーリーが進めば間違いなく処刑されてしまうっ!
絶望しながらも小説の知識を活かして、処刑を回避する為にメロウ様との円満離婚を目指すと意気込んだ矢先、
「契約に従いお前を精霊にする」と寝室に入ってきたメロウ様に押し倒されてしまいっ…!?
シシアが離婚に向けて頑張れば頑張る程、メロウ様の愛がどんどん重くなっていく悪循環発生中!
「一体どうすればいいのよぉぉっ!!」
泣き虫シシアは迫り来るドSで愛の重い精霊王から逃げ切れるのか!?
執着愛の行く末をお見逃しなく!!
※タイトルは変更しました! 迷走中です(-.-;)
※R15設定ですが性癖強めです。
苦手な方、お気をつけて……
扉を開けたい方、おいでなさい。
文字数 144,961
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.03.28
問題発言をしてきた公爵と、兄ひとすじで育った令嬢が、相手を大切に想いあって、成長する話。
文字数 18,808
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.06
ある日、彼女の深雪からお母さんを買い物に連れて行ってあげて欲しいと頼まれる。密かに綺麗なお母さんとの2人の時間に期待を抱きながら「別にいいよ」と優しい彼氏を演じる健二。そんな健二に待っていたのは大人の女性の洗礼だった…
文字数 21,836
最終更新日 2025.05.04
登録日 2020.10.11
前世、聖女として命を掛けて魔王を倒した私は何と赤ちゃんとして産まれていました。
どうやらこの世界には聖女どころか魔法さえありません。そんな世界で温かい両親と兄に囲まれて、幸せな人生を満喫していたのですが…
…ある日私は“黒歴史”“厨二病”という存在を知ってしまったのです。
私は“聖女”だった過去を隠し通し、今の人生を謳歌しようと決意しました。
それなのに……
自分の前世(聖女)を隠して人生を謳歌しよう思っていた主人公がクラス召喚に巻き込まれる話です。
思い付き、コメディ風味(?)の転生モノなので軽い気持ちで読んで楽しんで頂けたら嬉しいです。
なろう様でも公開してます。
文字数 98,739
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.07
クレオード殿下、契約しましょう。
救世主の座を奪い、聖女に一泡吹かせるために。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
サファイア国の王宮で開かれた親交パーティー。
その名目とは裏腹に行われたのは、王太子ユリウスの婚約者である公爵令嬢マリーゼの断罪。
罪状は、国の救世主である聖女セシルを虐げたこと。その罰は王宮追放、身分剥奪、婚約破棄という厳しいものだった。
(ちゃんとストーリー通りなのね。はいはい、お決まりの断罪エンドだわ)
断罪されたマリーゼは絶望せず、目の前の出来事を冷静に受け止める。
なぜなら、前世を思い出したから。
この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲーム『聖女の薔薇恋』の世界。人々は誰しもが魔法能力を所持し、エルフや魔物も存在する。
主人公(ヒロイン)は聖女セシル、攻略対象は王太子ユリウス。
そして、敵役は公爵令嬢マリーゼ。
前世のマリーゼ──真璃は、催眠魔法で男たちを攻略していくセシルを好きになれず、悪役令嬢であるマリーゼを推していた。
推しに転生したことに気がついたマリーゼは、冤罪であるが自身の罪を受け入れ、大人しく王宮から追放されることにする。
それは、敗北を認めたのではない。
マリーゼとしての人生を謳歌するため。悪役令嬢が幸せになるためである。
マリーゼはセシルとユリウスに復讐したいと考えるうちに、"救世主計画"を思いつく。
その夜、マリーゼは計画を実行すべく、薔薇恋の攻略対象であったエメラルド国の王太子クレオードと契約し、彼の婚約者となる。
前世を思い出したことにより規定の断罪ルートから脱線するマリーゼは、騎士団長やエルフなど他の攻略対象たちも魅了しながら、救世主計画を実行すべく異世界を渡り歩いていく。
原作には存在しない悪役令嬢のアフターストーリーが今、幕を開ける──。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
*マリーゼの一人称「私」は主に地の文。(真璃の人格が大きく現れている)
一人称「わたくし」は会話のみ。(今までのマリーゼとしての人格を演じている)
*救世主への道のりがメイン。ざまぁは後半です。
文字数 23,915
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.26
カレンはクラスメートのジェリーから、魔道具の「運命の砂時計」を持っているなら占ってほしい事があると頼まれる。その話を聞いていた隣のクラスのスパイスが、俺も占ってほしいことがある。前世を占ってほしいと頼み込む。
放課後まずはジェリーの占いをやってあげて次にスパイスの前世を占い始めたカレンだったが、気がつくとカレンはスパイスの前世にいた。
文字数 35,718
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.01
エステルは出産後からずっと体調を崩したままベッドで過ごしていた。
夫アイザックとは政略結婚で、仲は良くも悪くもない。
そんなアイザックが屋敷で働き始めた侍女メイディアの名を口にして微笑んだ時、エステルは閃いた。
メイディアをアイザックの後妻にしよう、と。
死期の迫ったエステルの願いにアイザックたちは応えるのか、なぜエステルが生前からそれを願ったかという理由はエステルの実妹デボラに関係があるというお話です。
文字数 28,444
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.27
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
文字数 20,161
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.24
メルランディア子爵家には、意地悪な姉がいる。
妹の可愛さに嫉妬し、後妻の娘である妹に家族の邪魔者と罵倒を浴びせ、妹の持ち物を壊し、食事を捨て、見えないところで暴力を振るう意地悪な姉《リネット=メルランディア》。
意地悪な姉に虐められながらも、健気に姉を慕う、可哀想な妹の《ウル》。
ある日、意地悪な姉はついに一線を越え、妹を階段から突き落とした。
幸い、命に別状はなく、足を捻った程度だったが、これを見た両親は、流石にこのままにしておくわけにはいかないと、姉を勘当し、修道院に送る決意をした。
こうして、メルランディア子爵家からは意地悪な姉がいなくなり、平和が訪れた。
意地悪な姉に虐められていた可哀想な妹ウルは、長年片思いし、実は両想いだった姉の婚約者である《クリフ》様と婚約を結び直し、優しい両親に祝福され、幸せに暮らしました、とさ。
めでたしめでたし。
――――これが、私の、意地悪な姉リネットの物語。
妹のウルに婚約者を奪われ、家を追い出され、修道院で残りの生涯を終える。
か弱い妹を階段から突き落とすような酷い姉に相応しい結末だと、誰もが思うのでしょう。
私は、妹を虐めたことなんて、一度も無いのにね。
修道院では、誰の邪魔にならないよう、息を殺して暮らそう。
どれだけ頑張っても、どうせ誰も私を見てくれない、信じてくれない、好きになってくれないんだから――――
そう、思っていたのに。
「俺の婚約者になって下さい、リネット」
学生時代のクラスメイトだった《アレン=フォン=バレット》からの突然の告白。アレンはこの国の第三皇子であり、帝国騎士団の魔法使いだった。
私はこれから、私を信じて好きになってくれた人達と幸せになります。
手放したことを後悔しても遅いから。
不定期更新。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
文字数 106,312
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.03.22
婚姻前から愛人のいる王子に嫁げと王命が降る、執務は全て私達皆んなに押し付け、王子は今日も愛人と観劇ですか? どうぞお好きに。
文字数 31,172
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.15
【週4話更新中】
第一部完結まで執筆済み。
「覚醒しなければ、生きられない———
しかし、覚醒すれば滅びの呪いが発動する」
100年前、ヴァンパイアの王家は滅び、純血種は絶えたはずだった。
しかし、その血を引く最後の姫ルナフィエラは古城の影で静かに息を潜めていた。
戦う術を持たぬ彼女は紅き月の夜に覚醒しなければ命を落とすという宿命を背負っていた。
しかし、覚醒すれば王族を滅ぼした「呪い」が発動するかもしれない———。
そんな彼女の前に現れたのは4人の騎士たち。
「100年間、貴女を探し続けていた———
もう二度と離れない」
ヴィクトル・エーベルヴァイン(ヴァンパイア)
——忠誠と本能の狭間で揺れる、王家の騎士。
「君が目覚めたとき、世界はどう変わるのか......僕はそれを見届けたい」
ユリウス・フォン・エルム(エルフ)
——知的な観察者として接近し、次第に執着を深めていく魔法騎士。
「お前は弱い。だから、俺が守る」
シグ・ヴァルガス(魔族)
——かつてルナフィエラに助けられた恩を返すため、寡黙に寄り添う戦士。
「君が苦しむくらいなら、僕が全部引き受ける」
フィン・ローゼン(人間)
——人間社会を捨てて、彼女のそばにいることを選んだ治癒魔法使い。
それぞれの想いを抱えてルナフィエラの騎士となる彼ら。
忠誠か、執着か。
守護か、支配か。
愛か、呪いか——。
運命の紅き月の夜、ルナフィエラは「覚醒」か「死」かの選択を迫られる。
その先に待つのは、破滅か、それとも奇跡か———。
——紅き誓いが交わされるとき、彼らの運命は交差する。
文字数 107,826
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.02.17
第二王子の側近の一人であるユーリは百姓貴族と周りから冷遇されていた。
長男でありながら跡継ぎにはなれないことから社交界でも馬鹿にされ、我儘王子に側近として相応しくないことからメイド以下の扱いを受ける日々を送りながらも、愛する家族の為にと日々を耐えていた。
そんなある日、聖女召喚が行われ王子の婚約者である侯爵令嬢が婚約破棄となりその後釜にその少女が婚約者となったが、侯爵令嬢を繋ぎとめるべく側近であるユーリが選ばれてしまった。
王家は侯爵家との摩擦を生みたくない。
面倒な執務をしたくない王子は優秀な婚約者を手放したくないとう身がてな理由でかりそめの婚約者を用意したのだった。
優秀で淑女の鑑と歌われる新たな婚約者を不憫に思いながら仮初の婚約者になるも婿として大切にされてしまい…
文字数 24,861
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.27
私にはもう何もない。何もかもなくなってしまった。
地位や名誉……権力でさえ。
否、最初からそんなものを欲していたわけではないのに……。
望んだものは、ただ一つ。
――あの人からの愛。
ただ、それだけだったというのに……。
「ラウラ! お前を廃妃とする!」
国王陛下であるホセに、いきなり告げられた言葉。
隣には妹のパウラ。
お腹には子どもが居ると言う。
何一つ持たず王城から追い出された私は……
静かな海へと身を沈める。
唯一愛したパウラを王妃の座に座らせたホセは……
そしてパウラは……
最期に笑うのは……?
それとも……救いは誰の手にもないのか
文字数 14,827
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.25
高校卒業旅行の帰りに突如異世界転移してしまった乃木永遠子。
見たことのない森の中で偶然出会ったのは日本では見ない顔付きのイケメン。
彼を信じていいのか解らなかった永遠子は記憶喪失だと嘘をつき、青年に助けてもらいながら記憶を取り戻す嘘の旅へと出る。
旅をしていくうちにこの世界について知っていくことになるのだが…。
え、メスが少ない世界だから自分を守るためにたくさんのオスと番にならないといけないんですか!?
メスは弱い? オスに比べたらそうだけど…でも私が思うお世話とかけ離れすぎてちょっと…!
担いでくれなくていいです、歩けます。荷物だって私も持てます。上げ膳据え膳は嬉しいですけどこれは過保護通り越して介護だと思うんですけど!
番を作らず日本に帰る方法を探そうとする永遠子だったが、愛情表現が激しく、でも優しく紳士的な彼らに安らぎと愛情が芽生えてしまった。
日本に帰れるのか。それともこの世界で彼らと生きていくのか。
旅を通じて自分の存在価値を知っていった永遠子が出した決断は?
文字数 328,442
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.18
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は他の女性に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。
絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が戻り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分が悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」
アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。
文字数 64,791
最終更新日 2025.05.04
登録日 2021.09.08
【毎日更新】
約13万字、完結済みの現代溺愛ラブストーリー
お見合い相手は、まさかの会社の社長でした――。
渋々受けたお見合いは、お互いに「結婚する気はない」ということで終了。
それきり関わることもないと思っていたのに、仕事の歓迎会の夜、彼と“あの一夜”を過ごしてしまった。
酔っていた私。
相手は薄々わかっていた、でも気づいた時にはすでに――。
そして数週間後、妊娠が発覚。
でも、彼に伝えるつもりはなかった。
迷惑をかけたくない、知られたくない。
そう思っていたのに……。
「どうして、倒れるまで我慢してたんだ」
「俺の子なんだろ?」
一線を越えたその夜から、私の平穏は終わりを告げた。
突然始まる社長の溺愛、強引な庇護、逃げられない距離感――
一人で守ろうとしていた命が、彼の腕の中で優しく包まれていく。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 75,707
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.16
児童養護施設の学習ボランティアにとんでもない男が入ってきた!?
眉目秀麗、高学歴、おまけに財閥御曹司。
不愛想でいけすかない奴だと思っていたのに、どんどん惹かれていって・・・
子どもができたことは彼には内緒。
誰よりも大切なあなたの将来のために。
文字数 93,402
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.03.13
オブライエン子爵家三男レギュラスは生まれた時から周囲の愛を一心に浴び、伸び伸びと自由に育てられてきた。
『お前も、いつか何処かへ婿に入らねばならん。その時は妻を愛し、慈しみ、寄り添えるようにならないと。』
それは彼にとって、いずれは自分も両親のような夫婦になるのだと強く意識させる父からの言葉だった。
やがて彼は一人の少女と出逢い、恋を知る。それはとても、もどかしくて、落ち着かなくて。まるで鉛を飲み込んだような息苦しい日々の始まりだった。
《【完結保証】私と貴方のANSER〜彼方の背、と対の物語となります》
《単体で読んでも交互に読んでも問題ないよう構成しております》
文字数 23,053
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.01
高級娼館である紫雫楼(ししつろう)で香姫(こうき)として働く姉の杏儿(シンアル)と雑用係として働く雪儿(シュエアル)。母親を亡くして十年、二人は支え合って生きてきた。休みなしで働く日々は大変ながらも穏やかで平和な日々だった。疑いもしなかった姉妹の平穏の中に突如現れた男、龍瑞成(リュウ・ルイチェン)。紫雫楼の所有権を持った楼主でありながら、十年間一度も顔出さなかった男がある事件を境に関わるようになったことで姉妹の運命が変わっていく。
文字数 173,405
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.03.16
御堂紗由(みどうさゆ)は、人気爆発中の有名な配信グループ「パンキッシュ・ファミリー」のリーダーであるスノーと出会い、恋に落ちる。やがて彼が彼女の推しになるとき、二人は結婚。人生が変わったその後は――。
一方、夕暮れに安毛(あたげ)の名で個人配信を行う宇多野(うたの)は、コメント賑わうリスナーに向けて重大な「告白」と「注意喚起」を行っていた。宇多野の友人、二川(にがわ)は、配信界隈で起きていた脅迫事件には裏があることを突き止める。
配信業界を中心に描く長編小説。本作は、ミステリー要素有ります。
★は、リアルな配信アーカイブのエピソードです。
※本作は完全フィクションのオリジナル作品です。「あらすじ」「タグ」「登場人物」は、連載過程で適宜変化します。
文字数 132,302
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.02.01
自殺願望を抱きながらも、自ら命を絶つことも出来ず暗鬱とした日々を送る青年、香椎冬樹。常日頃からそんな雰囲気を纏っているせいか、アルバイト先でも周囲から距離を置かれる冬樹なのだが――どうしてか、そんな彼に甚く親しみを以て接する後輩がいて。その後輩の名は藤島陶奈――冬樹の三つ歳下の、見目麗しい女子大生で。
すると、そんなある日、冬樹は陶奈からある相談を受けて――
文字数 23,102
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
古民家カフェ『TAKATSUKI』の店主である高月護琉の一人娘・高月海織は幼少より護琉からカフェ営業の関するありとあらゆる教育を受け、中学卒業後の四月から店主という立場に就く。
だけど、正社員、アルバイト含め多くのスタッフの多くは海織よりも歳上であり、歳下である彼女に上に立たれるのが気に食わず何かにつけ彼女に陰口を叩く日々。そんな半ば四面楚歌の状況であっても、仕事さえある程度してくれれば問題ないと気に留めないでいた。
それでも、そんな中でも海織を尊敬している部下が一人。それが、大卒二年目の人懐っこい可愛い系の美男子・戸波小夜で――
文字数 21,774
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
大学生の絵麻は、恋人の勇輝と幼馴染の里果が、浮気している場に遭遇した。勇輝と里果の言動にショックを受けていると、突如世界が眩しく輝き、三人は異世界へと召喚される。
召喚先で里果は自らを聖女だと断言し、絵麻をいらない者と言い張った。絵麻は街から追放され、一人っきりで不気味な森へ放置される。
その森で、絵麻は一頭の傷ついた黒竜に出会った。
必死に手当てをすると、元気になった黒竜は絵麻を黒竜国へと連れていった。
黒竜国で、絵麻は軽そうな男性クリフォードに迎え入れられる。そして絵麻は、クリフォードたちと黒竜国で暮らすことを決めた。
散々な失恋をした絵麻は、クリフォードを信じることが出来なかった。クリフォードに頼らずに生きるために、食堂で働き始めるが……
クリフォードに大切にされるにつれ、本当の彼を知るにつれ、彼に少しずつ惹かれはじめていくのであった。
恋なんて懲り懲りで、仕事をしながら楽しく生きようとする女の子と、彼女に惚れ、彼女の幸せを一心に考える黒竜王の、恋の攻防戦。
文字数 71,572
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.27
金遣いの荒い両親と問題ばかり起こす弟のせいで、幼い頃から働いていた私、ルファラは、雇用先のノボウ伯爵家の当主、アーバネット様との結婚が決まる。
幸せにすると誓ってくれたアーバネット様だったが、結婚式当日、彼は平民になった幼なじみ、ロロミナ様と再会し、別邸に住まわせるようになる。それからは別邸に住む彼女とその息子の所へ行ってばかり。
メイド長には舐められてしまい、私は本邸から離れた小屋に住んでいる、ロロミナ様が連れてきた奴隷の男の子の世話をすることになる。
「おねえちゃんもいらないこなの? それなら、ぼくといっしょだね」
話を聞いてみると、彼は奴隷ではなく、ロロミナ様の子供だった。彼女に頼まれた旦那様が彼を閉じ込めているのと知った私は、今まで尽くしてきた私を粗末に扱うのは許せても、何の罪もない子供を虐待するなんて許せないと離婚を決める。
そんな時、旦那様の友人が屋敷に訪れ――
文字数 74,410
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.19
『愛情の行く末』
魔女狩り――15世紀に端を発したとされる、欧州の国家とキリスト教会により行われた異端迫害であり、魔女と告発された人々は宗教裁判にかけられ、その多くが火刑とされた。
九歳を迎えたばかりの赤髪の少女、ヘレナも家族共々告発の対象となり、彼女だけはどうにか命からがら生き延びた。だけど、大切な家族の命を奪われたヘレナに生きる希望など一縷も見出だせない。自身も家族のもとへ――そんな思いが強く脳裏を過ったその時だった。絶望の淵にいたヘレナへと救いの手を差し伸べたのは、天使のごとく穏やかな微笑みを浮かべる青年で――
『リスタート』
15歳の少女・エルマは幼い頃、偶然出会った美男子のソレアに引き取られ一緒に暮らしてきた。いつも優しいソレアに、いつしか彼に対し特別な好意を抱いていることを自覚する。だけど、彼にもまた特別な想いを寄せる相手がいて。
すると、そんなある日のこと――ふとエルマの視界に入ってきたのは、それまでそこになかったはずの狭い路地。怪訝に思いつつも、なんだか惹かれる思いで入っていくと、抜けた先にあったのは何とも不思議なお店で――
『悪魔の口付け』
あどけなくも妖麗な金髪の少女・メルは悪魔の子として生を享け、人々から忌み嫌われ辛く苦しい日々を過ごしていた。
だけど、ある夜のこと――心身ともに傷を抱え独り森を彷徨っていた最中、不意に出会ったのは見目麗しき一人の男性。彼はハンス――村一番の教会の牧師で、唯一メルを受け入れ護ってくれた人だった。それ以降、ハンスの保護の下、陽だまりのように優しく暖かな日々を過ごしていたメルだったが、ある日彼の下を去る決意をする。それは、ハンスの亡き最愛の女性を殺したのが、あろうことかメルの母親であるためで――
文字数 21,281
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
乙女要素と死にゲーが好きな主人公、凛。
新しく発売される乙女要素入りの死にゲーがあると知り迷わず購入。
当日は有給を取り、チューハイ片手にゲームを起動。
ゲームプレイ中に、何故か強烈に眠くなりそのまま意識を手放してしまう。
小鳥のさえずりに慌てて起きると、プレイしていた死にゲーの世界に!?
出会うイケメン達と絆を深めながら、世界滅亡を企む敵を片っ端から片付ける。
文字数 40,385
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.25
幼くして両親を失くした藐野(とおの)香苗は、叔父・和彦と妻・有希子の長女として育てられる。
華族の娘として引き取られたからには、政略結婚は避けられない。病弱な和彦の実娘・紗和に陸軍少佐である、藤岡智志との縁談が舞い込む。
身体の弱い紗和に、屈強な軍人の相手なんて無理!
香苗は自ら、藤岡家に行き嫁にして欲しいと頼む。
智志は香苗の申し出を受け入れ、香苗と智志の結納が決まる。
穏やかで、優しい智志との生活は穏やかに過ぎていく。
文字数 1,441
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
「堕ろせ。子どもはまた出来る」夫ランドルフに不貞を疑われたジュリア。誤解を解こうとランドルフを追いかけたところ、階段から転げ落ちてしまった。流産したと勘違いしたランドルフは「よかったじゃないか」と言い放った。ショックを受けたジュリアは、ランドルフの子どもを身籠ったまま彼の元を去ることに。昔お世話になった学校の先生、ケビンの元を訪ね、彼の支えの下で無事に子どもが生まれた。だがそんな中、夫ランドルフが現れて――?
エブリスタ、ムーンライトノベルズにて投稿したものを加筆改稿しております。
文字数 51,261
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.25