恋愛 日常小説一覧
文字数 45,065
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.12
私の名前は、ラルネア・ルーデイン。エルビネア王国に暮らす公爵令嬢である。
といっても、私を公爵令嬢といっていいのかどうかはわからない。なぜなら、私は現当主と浮気相手との間にできた子供であるからだ。
普通に考えて、妾の子というのはいい印象を持たれない。大抵の場合は、兄弟や姉妹から蔑まれるはずの存在であるはずだ。
しかし、何故かルーデイン家の人々はまったく私を蔑まず、むしろ気遣ってくれている。私に何かあれば、とても心配してくれるし、本当の家族のように扱ってくれるのだ。たまに、行き過ぎていることもあるが、それはとてもありがたいことである。
※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。
文字数 52,001
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.02.18
彼女はキャンバスの中でしか存在できない。彼女はキャンバスの中で自由だ。彼女は一人の実在する少女だ。
たった独りの、少女だ。少女は今日も願う。彼に触れたいと。唯一彼女のことを知っている彼に触れたいと。
小説家になろう様でも投稿。
文字数 8,470
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.11
プリュネ・ディヴィナシオンはとても可愛い女の子。ディヴィナシオン公爵家の末っ子長女にして、占いの天才。宮廷魔術師の家系において、その類稀なる才能はとても重宝されるものである。なので…。
「リュリュ。もし知らない男に言い寄られたらすぐに俺にいうんだぞ」
「僕らの可愛いお姫様。男は狼だから、簡単に信用してはいけないよ」
「リュリュ。男はとっても怖い生き物だから、近付いちゃだめだよ」
とてもとてもシスコンな兄達に囲まれて、男を知らない無垢な少女に育っていた。そんな彼女が宮廷占い師として皇宮で働き始めると、それはもうあちこちでドタバタ大騒ぎになるのだった。これはそんな彼女の成長記録である。
小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 29,002
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.08
恋愛が面倒だった。自分よりも、恋愛したいと求める女性を身代わりとして王子の相手に充てがった。
彼は、恋愛上手でモテる人間だと勘違いしたようだった。愛に溺れていた。
そんな彼から婚約破棄を告げられる。
決定事項のようなタイミングで、私に拒否権はないようだ。
仕方がないから、私は面倒の少ない別の相手を探すことにした。
文字数 5,351
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.15
前回の『五分前に始まった世界で』の続きです。この二人の話は書いていてとても楽しいので、『哲学的バカップルシリーズ』としてこの先も続きそうです。
今回も小難しい話を、今度は車の中でしています。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 3,172
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.19
男爵令嬢のマリー・ワルラスの隣の席には異国の王子、ハルト・イーシンが座っている。
マリーとハルトは互いを名前で呼び捨てにするほどの仲だった。
ある日、マリーは突然婚約者から理由を告げられず婚約破棄される。
そして次の日、そのことをハルトに愚痴ると、何故か妙に食いついてきて……
文字数 2,257
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.17
今年、36歳になる冒険者のハリソンは、自らの限界を知り、引退する事を決めていた。
だが、最後の挨拶にと、世話になった人々に別れの挨拶に向かうも、会ってもらうことすら出来ない。
また、仄かに想い続けていた女性に、自分の気持ちも伝えられずにいた。
故郷に帰る前に、ハリソンは、自分のやって来た事に意味があったのかと悩む。
―――――――――――――――――――――――――――――――
久しぶりに時間が空いたので、以前に下書きをしていたものを書き起こしてみました。
お時間のある時に、読んでいただけたら幸いです。
なろうに掲載したものを、加筆修正したものです。
文字数 48,859
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
『若妻はえっちに好奇心』からの続編。えっちに成長していく旦那様と私の物語。
結婚してから数年、夫婦円満で仲良く生活していたけど、私のお家事情で仕事が忙しい日々が続き、旦那様とはすれ違いの日々を重ねて、私は仕事の疲れからセックスレスになっていた。
そんなある日、仕事に疲れ、帰って来たままの姿で浴室に向かうと、先に旦那様が入っていて、一緒に入る事になった。
裸の私と裸の旦那様、久しぶりに裸の対面だった。
裸の男と女が、密閉された場所にいるのだから、自然にせっくすに発展し、その日からセックスレスから脱却する。
セックスレスから一転した私は、セックスレスになる以前よりも、えっちが好きになり、どんなえっちにも興味を覚え、旦那様とイチャイチャえっちすることが大好きになり、人には言えない性癖までも覚えるようになっていく。
文字数 102,659
最終更新日 2021.03.17
登録日 2020.11.14
『はとこのちーちゃん、覚えてる?』
母、敏子の電話からすべては始まった。
祖父母が亡くなってから一人と一匹で暮らしていた家に千尋と暮らし出した武史。
突然はとこの千尋と暮らすことになり、生活は一変した。
十何年ぶりに会うはとこの千尋は、少し問題に巻き込まれている様子だったが、深くは聞かずにこの生活を楽しむことにした武史。
「ブログでこの町のことを紹介するから」
そういう千尋を連れ、慣れ親しんだ地元を案内するうちに、武史の心にも変化が出てきて...。
付き合っていた男から逃げるように、祖母の故郷の町で小さい頃にお盆とお正月に訪れていた祖母の妹の家。
そこで2つ下の武史と同居することになった千尋は、翻訳の仕事の傍ら小さな田舎町で生活することになった。
何もない町と思っていた場所。武史に案内をされる度にこの町の魅力に気付いていく。それと共に、元恋人の柳田への想いと、ただの年下のはとこだった武史への想いも少しずつ変わっていく。
田舎の町で繰り広げられる、ラブストーリーです。
※R18にはマークをつけています。
ストーリー重視のため、最後の方にしか出てきません。
小説家になろう様、エブリスタ様、カクヨム様にも投稿しています。
ハッピーエンドの予定です。
文字数 111,481
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.01.01
幼馴染の王太子アレクサンド殿下から婚約破棄を宣言された聖女のルイーズ公爵令嬢。
「お姉様助けて!彼に一方的に捨てられた!」
泣きつく妹のルイーズを姉のエマは優しく慰める。
「妹が可哀想です!」
溺愛して可愛がっていた妹に同情を誘われた姉はアレクサンド殿下に怒りの抗議をします。
「話が違うでしょ!怒った私が馬鹿みたいじゃないの!」
信頼していた妹に裏切られて姉はキレた。興奮が頂点に達して心が乱れ激しい怒りでいつまでも体が震える。
文字数 16,490
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.02.28
日本中に恋愛ウイルスが蔓延しだした。
ついに気になるあの子がかかってしまい
その結末やいかに
文字数 1,209
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13
王太子ハリー・アレクサンディア・テオドール殿下と公爵令嬢オリビア・フランソワ・シルフォードはお互い惹かれ合うように恋に落ちて結婚した。
夫ハリー殿下と妻オリビア夫人と一人娘のカミ-ユは人生の幸福を満たしている家庭。
ささいな夫婦喧嘩からハリー殿下がただただ愛している妻オリビア夫人が不倫関係を結んでいる男性がいることを察する。
歳の差があり溺愛している年下の妻は最初に相手の名前を問いただしてもはぐらかそうとして教えてくれない。夫は胸に湧き上がるものすごい違和感を感じた。
ある日、子供と遊んでいると想像の域を遥かに超えた出来事を次々に教えられて今までの幸せな家族の日々が崩れていく。
自然な安らぎのある家庭があるのに禁断の恋愛をしているオリビア夫人をハリー殿下は許すことができるのか日々胸を痛めてぼんやり考える。
長い期間積み重ねた愛情を深めた夫婦は元の関係に戻れるのか頭を悩ませる。オリビア夫人は道ならぬ恋の相手と男女の関係にピリオドを打つことができるのか。
文字数 11,037
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.11
大学生の二人が、各駅電車のクロスシートに座って延々と小難しいおしゃべりをしています。目的地に着く直前に、二人にちょっとした変化が起こります。そんなお話です。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 3,114
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.12
Gカップ系JKの宗像さんは、付き合って半年のカレシの芦屋くんと、そろそろ一線を越えたかった。
けれど奥手なカレシはなかなか手を出してくれない。それにヤキモキしたカノジョは、自慢のおっぱいでの誘惑に打って出る。
「触りたいんでしょ? いいんだよ。きっとキモチイイよ」
あの手この手、女子の全てを使ってカレシをその気にさせようとする宗像さん。
その柔らかさの暴力に耐えきれず、芦屋くんはとうとう手を伸ばして…………。
ふにふにふわふわ、ちょっとえっちな短編ラブコメディ。
※他サイト(小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラス)でも掲載中。
文字数 6,281
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
大学生の頃、僕は、一人の女性と暮らしていたことがあった。
その人は、とても美しい人で。少しばかり口は悪いけれど、今まで見た女性の中で誰よりも僕の好みにぴったしだった。
けれど、彼女はある日、家から唐突に出ていってしまった。
これは、そんな朝の物語だ。
文字数 3,697
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.09
自転車が好きな女子大生と、火星が好きな大学院生のお話です。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 5,609
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.07
幼なじみの王子に婚約破棄された瞬間、公爵令嬢のアリスンは日本の神社で巫女をやっていた前世を思い出していた。
王子の許嫁でなくなったアリスンは暇になり、そうだ、神社を建てて、巫女さんになろうっ、と思い立つ。
だが、ここはカミサマというもののいない世界だった。
アリスンはカミサマっぽいものを探しに行くが、アリスンが出会ったのはカミサマではなく、美しい魔王様だった。
「我が名はモブ」
「モブなんだ……」
「名前がモブだっ」
モブな魔王様と公爵令嬢アリスンの神社と街づくり。
(この作品は、小説家になろうにも掲載しています。)
文字数 66,216
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.01.30
オウヒ(桜妃)様と親友の会話。
さっくりあっさり、3話で終わります。
文字数 9,240
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.05
魔法のレベルがすみわけされた王国。そこで婚約破棄された令嬢は復讐を考えるのだが……?
第一王子のマティスと婚約破棄された令嬢メリーの物語。
文字数 1,053
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
初めて言葉を交わした日。
その日を境に、彼女には会えなくなってしまった。
これは、僕がこの人生で一度だけ、本当に心を揺すぶられた出会いのお話。
文字数 1,805
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.03.02
文字数 880
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.03.02
突然、婚約破棄を突きつけられたマーガレットだったが平然と受け入れる。
それに納得いかなかったのは、王子のフィリップ。
もっと、取り乱したような姿を見れると思っていたのに。
そして彼は逆ギレする。なぜ、そんなに落ち着いていられるのか、と。
普通の可愛らしい女ならば、泣いて許しを請うはずじゃないのかと。
マーガレットが平然と受け入れたのは、他に興味があったから。婚約していたのは、親が決めたから。
彼女の興味は、婚約相手よりも魔法技術に向いていた。
文字数 3,438
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
公爵令嬢ヴィオラ・フェルナンド・ムスランヌと皇太子アンドレ・ファンリート・テュリンガルマ殿下は婚約をしていました。
その日、絶世の美女と言われるヴィオラ令嬢は苛立ちを抑えられなかった。
その理由は婚約者のアンドレ殿下がデートの約束をすっぽかし、厳しく問い詰めたら反省しないどころか小馬鹿にしたように笑ったのです。
アンドレ殿下のふざけた態度にヴィオラ令嬢の我慢は限界でした。
その瞬間ハッと気づかされる。この男は国のために嫌々ながら婚約しただけだ。
やっと巡り合えた運命の人なんかでは決してないと――
ヴィオラ令嬢はアンドレ殿下が不貞を働いているのが分かり、婚約破棄をすると心に固く誓ったら直ぐに胸のつかえが取れる。
これから美しく気高いヴィオラ令嬢の逆襲が始まった。
文字数 58,546
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.30
第一王子のチャーリーは、公爵令嬢のレイナを呼び出すなり、いきなり、婚約破棄を宣言した。そして、チャーリーの横には、そこ意地の悪い妹のイコンが笑っていた。
「あら、そうですか。それでは、この私、イコンの姉を辞めたいと思います……」
いとも簡単に婚約破棄を認めることになったレイナの真意とは????????
文字数 52,392
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.12.22
ASMR好きの生徒会長が、咀嚼音に魅力のある男子副会長に毎日お弁当を作ってあげる話。
衣がしっかりした、から揚げ。
昔懐かしナポリタン。
おやつにポテチ。
生徒会長は副会長の腹を満たし、生徒会長は音で満たされる。
ちょっとHなラブコメ。
アルファポリス 第14回恋愛小説大賞 エントリー作品
文字数 20,231
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.25