恋愛 婚約解消小説一覧
リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。
婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。
それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。
何故、そんな事に。
優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに自分に向けられていたのに。
婚約者として確かに大切にされていたのに何故こうなってしまったのか。
リスティアナの思いとは裏腹に、ある時期からリスティアナに悪い噂が立ち始める。
悪い噂が立つ事など何もしていないのにも関わらず、リスティアナは次第に学園で、夜会で、孤立していく。
文字数 156,153
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.05.21
なにがどうしてかそうなったお話。
婚約者と浮気相手は微妙にざまぁ展開。多分主人公の一人勝ち。婚約者に裏切られてから立場も仕事もある意味恵まれたり、思わぬ方からのアプローチがあったり。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,434
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
街で娘と買い物をしていると、知らない男にいきなり頬を叩かれた。
どうやら私の婚約者だったらしいけど、私は2年間記憶を失っているためわからない。
勝手に罵って去って行った男に聞きたかったのに。「私は誰ですか?」って。
少しして、私が誰かを知る人たちが迎えに来た。伯爵令嬢だった。
伯爵家を訪れた直後に妊娠していることが判明した。え?身に覚えはないのに?
失った記憶に何度も悩まされる令嬢のお話です。
文字数 28,120
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.12
伯爵令嬢の私マイアは、子爵令嬢に婚約者のデュラドを奪われてしまう。
浮気されていると知っていたから、婚約破棄になったことは嬉しい。
これから幸せになると私は決意して、その後デュラドは後悔することになる。
文字数 11,374
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.08
婚約を解消するお話。微妙にざまぁ展開あり。婚約を壊された主人公が徹底的に反撃するお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,373
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
ある日、シオンの前に現れた、優しそうな継母と意地悪そうな姉。
しかし、その第一印象が崩れるのに時間はかからなかった。その日より始まった新しい生活は、優しそうな継母に虐げられる弟のシオンを、意地悪そうな姉のフローレンスが護る日々の始まりだったから。
血の繋がらない姉弟が、お互いを思いやりながら、子供なりに知恵を絞って頑張って生きて行くお話。
子供だった二人が立派に成長を遂げる頃、弟の強い愛情に戸惑う姉を描いています。
文字数 119,565
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.05.14
伯爵令嬢ヴィッテは公爵令息ディートに告白して振られた。
自分の意に沿わない婚約を結ぶ前のダメ元での告白だった。
その後、相手しか得のない婚約を結ぶことになった。
一方、ディートは告白からヴィッテを目で追うようになって…
婚約を解消したいヴィッテとヴィッテが気になりだしたディートのお話です。
文字数 27,301
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.07
公爵令嬢シビラは王太子エルンストの婚約者であった。しかし学園に男爵家の養女アメリアが編入して来てエルンストの興味はアメリアに移る。
一万字位の短編です。他サイトにも投稿しています。
文字数 11,954
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.07
子爵家の長男として生まれた主人公は幼い頃から家を出て、いずれ婿入りする男爵家で育てられた。婚約者とも穏やかで良好な関係を築いている。
それが綻んだのは学園へ入学して二年目のこと。
「婚約を破棄するわ」
ある日突然婚約者から婚約の解消を告げられる。婚約者の隣には別の男子生徒。
しかもすでに双方の親の間で話は済み婚約は解消されていると。
理解が追いつく前に婚約者は立ち去っていった。
一つ年下の婚約者とは学園に入学してから手紙のやり取りのみで、それでも休暇には帰って一緒に過ごした。
婚約者も入学してきた今年は去年の反省から友人付き合いを抑え自分を優先してほしいと言った婚約者と二人で過ごす時間を多く取るようにしていたのに。
それが段々減ってきたかと思えばそういうことかと乾いた笑いが落ちる。
恋のような熱烈な想いはなくとも、将来共に歩む相手、長い時間共に暮らした家族として大切に思っていたのに……。
そう思っていたのは自分だけで、『いらない』の一言で切り捨てられる存在だったのだ。
いずれ男爵家を継ぐからと男爵が学費を出して通わせてもらっていた学園。
来期からはそうでないと気づき青褪める。
婚約解消に伴う慰謝料で残り一年通えないか、両親に援助を得られないかと相談するが幼い頃から離れて育った主人公に家族は冷淡で――。
絶望する主人公を救ったのは学園で得た友人だった。
◇◇
幼い頃からの婚約者やその家から捨てられ、さらに実家の家族からも疎まれていたことを知り絶望する主人公が、友人やその家族に助けられて前に進んだり、贋金事件を追ったり可愛らしいヒロインとの切ない恋に身を焦がしたりするお話です。
基本は男性主人公の視点でお話が進みます。
◇◇
第16回恋愛小説大賞にエントリーしてました。
呼んでくださる方、応援してくださる方、感想なども皆様ありがとうございます。とても励まされます!
本編完結しました!
皆様のおかげです、ありがとうございます!
ようやく番外編の更新をはじめました。お待たせしました!
◆番外編も更新終わりました、見てくださった皆様ありがとうございます!!
文字数 274,568
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.01.29
侯爵令嬢マーリアは子爵令嬢から婚約者の侯爵令息ミカルディスの裏切りを伝えられた。
彼女は妊娠したかもしれないので、婚約を解消するように言いに来たのだ。
浮気の経緯を確認したマーリアは、自分の身の振りどころを決めた。
裏切られた自分が犠牲になることに腹が立ったマーリアが側妃になるお話です。
文字数 20,927
最終更新日 2023.06.07
登録日 2023.06.04
ほんの一瞬、躊躇ってしまった手。
誰よりも愛していた彼女なのに傷付けてしまった。
ずっと傷付けていると理解っていたのに、振り払ってしまった。
彼女は深い碧色に絶望を映しながら微笑んだ。
※読んでくださりありがとうございます。
ゆるふわ設定です。タグをころころ変えてます。何でも許せる方向け。
文字数 53,338
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.01.02
婚約者がある日「妖精の祝福」を受けた。
つまり、自分との婚約は自動的に解消ということだ。
それが妖精を信仰するこの国の決まりであるので。
色々あって人間不信気味に陥った主人公が、元婚約者の突撃を受けたりしつつ、新しい幸せをつかみ取る(予定の)お話です。
※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 3,447
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
バーネット公爵家の長女セレリアは、ジャレット王太子の婚約者だった。しかしセレリアの妹フランシスとジャレット王太子が、恋仲になってしまう。
王太子の強い希望により、セレリアとの婚約は白紙となり、フランシスが王太子の婚約者となる。
泣いて詫びる妹を、大丈夫だと宥めるセレリア。
だが結婚式を目前に、フランシスは何者かによって毒殺されてしまう。
美しく愛らしい、誰をも魅了するフランシス。対して平凡な容姿で、両親からの期待も薄かったセレリア。確たる証拠もない中、皆がセレリアを疑いはじめる。その後、セレリアにフランシスの殺害は不可能だったと証明されるが、フランシスを失った苦しみから半狂乱になったジャレット王太子は、婚約破棄された腹いせに妹を殺したのだと思い込みセレリアを責め立てる。
「お前のせいでフランシスは死んだのだ!お前は呪われた公爵令嬢だ!」
王太子のこの言葉を皮切りに、皆がセレリアを呪われた公爵令嬢と噂するようになり──────
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
文字数 145,186
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.04.22
侯爵令嬢ロリーナ=カラーには愛する婚約者グレン=シュタインがいる。だが、彼が愛しているのは天使と呼ばれる儚く美しい王女。
初対面の時からグレンに嫌われているロリーナは、このまま愛の無い結婚をして不幸な生活を送るよりも、最後に思い出を貰って婚約解消をすることにした。
※なろうさんにも公開中
文字数 51,686
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.06
侯爵令嬢であるリュゼットには姉と弟がいる。
姉の婚約者である公爵令息ブルームは父が私に持ってくる縁談話にことごとくケチをつけ、自分が相手を探すので任せてほしいと言い出した。
口うるさいブルームの目に適う令息ってどんな人物なの?
いいかげんにしてくれないと適齢期を逃しそうで怖いんですけど?
リュゼットに相応しい婚約者を見つけることに必死な姉の婚約者と早く婚約者が欲しいリュゼットのお話です。
文字数 12,394
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.25
伯爵令嬢のエルシャは過去2回結んだ婚約が破談になり自信を喪失していた。そんなとき父の友人からの勧めで顔合わせをしたオリスと婚約を結んだ。不器用だが優しい彼にエルシャは心を寄せるようになる。暫くすると彼は仕事が多忙になり会えなくなったがエルシャを気づかって贈り物を送ってくれるようになった。だがその品物を見てエルシャはもしかして自分は彼に好かれていないのではと不安になる。悩んでいても仕方がないので話をしようと彼を訪ねれば可愛らしい令嬢と親し気に話をしている所を見てしまう。「オリス様の婚約は上司からの命令でオリス様はエルシャ様を好きではないのでしょう?」「それは……」令嬢に詰め寄られ即答しなかった彼にエルシャはショックを受け……。※5/15題名を変更しました。(旧:三人目の婚約者様。私はあなたと幸せになりたい)よろしくお願いします。
文字数 56,370
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.03.18
妹のために尽くしてきた姉、妹の裏切りで幸せになる。
ナタリアはルリアに婚約者を取られる。しかしそのおかげで力を遺憾なく発揮できるようになる。周りはルリアから手のひらを返してナタリアを歓迎するようになる。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,441
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
シェイラの婚約者マートンの姉、ジュリエットは、恋多き女として有名だった。そして、恥知らずだった。悲願の末に射止めた大公子息ライアンとの婚姻式の当日に庭師と駆け落ちするぐらいには。
彼女は恋愛至上主義で、自由をこよなく愛していた。由緒正しき大公家にはそぐわないことは百も承知だったのに、周りはそのことを理解できていなかった。
マートンとシェイラの婚約は解消となった。大公家に莫大な慰謝料を支払わなければならず、爵位を返上しても支払えるかという程だったからだ。
文字数 23,231
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.29
アニオン王国の公爵令嬢ユラは一年間だけ隣国キャロル王国に留学に来ていた。
ある日、呼び出された部屋で待っていると体調がおかしくなる。
飲み物に媚薬が入っていた。
たまたま入ってきた人に助けてもらうが…ユラが傷物だと学園に張り紙がされた。
助けてくれた人は婚約者がいる人だった。
しかし、ユラを傷物と笑う婚約者に失望し婚約を解消した。
傷物扱いされるユラと彼女が気になっていたアレンのお話です。
文字数 13,153
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.08
レスティーナ・サトラー公爵令嬢は、婚約者である王太子クロイツェルに嫌われている。
彼女は、特殊な家族に育てられた為、愛情に飢えていた。
自身の歪んだ愛情を婚約者に向けた為、クロイツェルに嫌がられていた。
だが、クロイツェルは公爵家に訪問する時は上機嫌なのだ。
その訳は、彼はレスティーナではなく彼女の妹マリアンヌに会う為にやって来ていた。
仲睦まじい様子の二人を見せつけられながら、レスティーナは考えた。
そんなに妹がいいのなら婚約を解消しよう──。
レスティーナはクロイツェルと無事、婚約解消したのだが……。
気が付くと、何故か10才まで時間が撒き戻ってしまっていた。
文字数 79,720
最終更新日 2023.05.09
登録日 2022.07.09
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。
彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。
そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。
なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。
その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。
文字数 8,913
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.05.06
耳を塞いで目を閉じて、今日もわたしはあなたの名前をひとり呟く。
何度傷つけられても好きだなんて、どうかしてる。
わたしはこの恋の手放しかたを、忘れてしまった。
※読んでくださりありがとうございます。
ゆるふわR18。イラッときたら即リターン。私はすでにイラッとしてます(おい)
文字数 16,229
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.01.12
「ビクトリアはこうだった」
「ビクトリアならそんなことは言わない」
前の婚約者、ビクトリア様と比べて私のことを否定する王太子殿下。
もう、うんざりです。
そんなにビクトリア様がいいなら私と婚約解消なさってください――――……
文字数 39,692
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.04.21
一組のカップルの婚約解消に関わる人たちのお話です。
エール等、ありがとうございます!!とっっても嬉しいです。大変励みになります。
文字数 6,395
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
「気になる人ができた。このまま婚約を続けるのは君にも彼女にも失礼だ。だから婚約を解消したい。
まず、君に話をしてから両家の親達に話そうと思う」
「はい。きちんとお話ししてくださってありがとうございます。
両家へは貴方からお話しくださいませ。私は決定に従います」
第二王子のロベルトとその婚約者ソフィーリアの婚約解消と解消後の話。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
主人公の女性目線はほぼなく周囲の話だけです。番外編も本当に必要だったのか今でも悩んでます。
コメントなど返事は出来ないかもしれませんが、全て読ませていただきます。
文字数 13,128
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.29
王妃の元に届いた第一王子の婚約者の家からの婚約解消申請。理由は、公爵令嬢が病にかかり、婚約継続は絶望的だと言う。
第一王子の婚約者の家は筆頭公爵家で王家よりも財も人望も上である。二、三日前に見た公爵令嬢はいつもとかわりなく、不審に思った王妃が調べてみると……
文字数 96,581
最終更新日 2023.04.27
登録日 2022.11.24
遺言により従兄ディランと婚約しているクラリス。
クラリスを嫌っているディランは愛人に子を産ませてクラリスの伯爵家の跡継ぎにするつもりだ。
どうにか婚約解消できないかと考えているクラリスに手を差し伸べる者。
しかし、婚約解消の対価は契約結婚だった。
自分の幸せと伯爵家のために最善を考える令嬢のお話です。
文字数 21,181
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.19
──私はもう、あなたのお役に立てないお役御免の聖女です。
だから、もうほっといてください!
なぜか昔から予知夢を視ることが出来たミリアは、
男爵令嬢という低い身分ながらもその力を買われて
“夢見の聖女”と呼ばれ第二王子、ヴィンスの婚約者に抜擢されていた。
いつだって優しくて、自分を大切にしてくれるヴィンスのためにその力を使い、
彼をずっと側で支えていく。
ミリアの視ていた未来ではそうなるはずだった。
ある日、自分なんかよりもっと強い力を持っているらしい“本物の聖女”が現れるまでは───
そしてお役御免となった元聖女ミリアは逃げ出す事にしたけれど、
実はミリアには“隠された力”があったようで?
そして、ヴィンスは───……
文字数 92,589
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.09
侯爵家の後継者になったエマには最愛の婚約者ユリウスがいる。義兄のカミールもエマを支えてくれて幸福の絶頂にいた。しかし離婚した次女オリーヴが家に戻って来た事からそれぞれの歯車が狂いだす。
ユリウスに裏切られて婚約を解消したエマに義兄カミールの愛情がなかなか届きません。
義兄は恋愛に頭が上手く回らず、エマはちょっと勘違いと思い込みが強いご令嬢なのです。
他サイトにも投稿しています。
文字数 31,109
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.18
アナスターシャは婚約者とその幼なじみの距離感に何か言う気も失せてしまっていた。そんな二人によってアナスターシャの婚約が解消されることになったのだが……。
※全4話。
文字数 3,166
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.17
主人公が小説家になってがっぽり稼ぐだけ。
レアは婚約者であるラックに婚約解消をお願いされる。聞けばラックは平民の出の聖女ミーアと真実の愛に目覚めたという。レアは二人の大恋愛を小説にする許可を条件に、慰謝料すら貰わずに婚約解消を受け入れた。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,588
最終更新日 2023.04.18
登録日 2023.04.18
お会いしたことのない方との手紙の交換だけで相手を好きになるなんて、おかしいでしょうか?
アレクサンドル帝国の皇女エカチェリーナはまだ顔も見たことのない婚約者の王太子フレデリックと文通を重ねて、やがて二人は惹かれ合う。
だが、革命が勃発して帝国は滅び、王太子との婚約は解消になって、エカチェリーナは平民の「リナ」として生きて行かなければいけなくなった。
そしてリナは平民の身分になって、やっとフレデリックと巡り合うが……。
※他サイト様にも投稿しています!
文字数 175,970
最終更新日 2023.04.17
登録日 2022.01.30
「父上! 俺は、あんなつまらない女とは結婚できません!」
婚約は解消になった。相手側からも、王子との相性を不安視して、解消の打診が行われていたのである。
王子はまだ「選ばれなかった」ことに気づいていない。
文字数 4,820
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.11
トレリスは、兄の婚約者と自分の婚約者が浮気していることを知って婚約を解消することにしたのだが……。
※全2話。
文字数 1,635
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.10
”男の浮気と女の浮気は違う”
婚約者であるアルベルト王子にそう言われたヴィットーリアは「この人とは結婚できない」と決意し婚約解消をした。
その理由は……
ざまぁはありません
※なろうさまにも投稿しています
文字数 31,549
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.04.01
「番が現れたら、婚約を解消してほしい」
婚約者との茶会。
和やかな会話が落ち着いた所で、改まって座を正した王太子ヴェロージオは婚約者の公爵令嬢グリシアにそう願った。
獣人の血が交じるこの国で、番というものの存在の大きさは誰しも理解している。
だから、グリシアも頷いた。
「はい。わかりました。お互いどちらかが番と出会えたら円満に婚約解消をしましょう!」
グリシアに答えに満足したはずなのだが、ヴェロージオの心に沸き上がる感情。
こちらの希望を受け入れられたはずのに…、何故か、もやっとした気持ちになった。
文字数 14,519
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.03.28
諦めたはずなのに、少し情が残ってたお話。
主人公は婚約者と上手くいっていない。いつも彼の幼馴染が邪魔をしてくる。主人公は、婚約解消を決意する。しかしその後元婚約者となった彼から手紙が来て、さらにメイドから彼のその後を聞いてしまった。その時に感じた思いとは。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,153
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.06
スアマシティで一番の大富豪であるマックス・ローズクラウンには娘が2人と息子が1人いる。
長女のラランナ・ローズクラウンは、ある日婚約者のロミオ・シーサイドから婚約解消についての相談を受けた。
文字数 14,035
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.03.30
王国の辺境を守る貴族、ディゼルド公爵令嬢・ステラリアは、大陸一の帝国からの侵略を防ぐために十代の頃から先陣を切って戦い続けた。何度も帝国の侵略を防ぎ、「戦姫令嬢」としてその名を王国内に轟かせた彼女は、その状況ゆえに誰とも婚約することなく26歳を迎える。そして、ステラリアの奮戦むなしく王国は敗戦した。
戦後の講和会議で、帝国は「ステラリアの身柄を帝国に引き渡すこと」を要求する。結婚もできず、国を守ることもできなかったステラリアは打ちひしがれ、処刑を覚悟で帝国に渡る。そこでステラリアに告げられたのは想像通りの処刑宣告。そして、「俺の婚約者になって条件を達成すれば、お前の処刑は免除してやる」という、帝国皇太子・レイジからの契約婚約提案だった。
レイジは終戦の一年前から戦争に参戦し、あっという間に王国優勢の戦況を覆して帝国に勝利をもたらした、ステラリアにとっての仇敵である。
レイジから出された条件は、「二年以内に、減少傾向にある帝国貴族の領地収入を増加傾向に転じさせれば、処刑を免除して婚約解消してもよい」というもの。仇敵の婚約者になることに悔しい想いはあれど、生き残るには受け入れるしかない。
こうしてレイジの手を取ったステラリアは、生き残るために新たな戦場へと足を踏み入れる。帝国じゅうがステラリアに敵対し、帝国貴族令嬢にとっては婚約者の立場を奪った悪役と見なされる中、頼れるものは自分の身ひとつと、想像以上に気を配ってくれるレイジだけ。ステラリアは今度こそ勝利し、幸せを掴みとることができるだろうか。
文字数 135,624
最終更新日 2023.03.31
登録日 2022.07.29