現代文学 ヒューマンドラマ小説一覧
生まれつき二十歳で死ぬ運命にある私。二十歳の誕生日まで後三日。人生最期の三日間を後悔なく過ごしたい――
※小説家になろう、ノベルアッププラスにも掲載しています
文字数 5,588
最終更新日 2021.02.15
登録日 2021.02.15
少女は爛漫に美しく人の目に映る。彼女が綺麗である理由を彼女は知らない。そんな彼女との出会いを待ち続ける者たちが居た。出会うべくして出会うはずの彼女と彼らの定めは、あることをきっかけに狂いだした。彼女を追い続けるだけの定めを持つ者の隣に、いつの間にか彼女がいた。隣に在り続ける定めの者の隣に彼女が居ない。彼女は無意識に自分の綺麗を探し続ける。彼女の中で一番綺麗な彼はいつしか諦めることをやめたが、求める方法が見つからない。狂いだした定めは、果たして在るべき姿へ彼女を導くのか。偶然に等しい出会いを重ねた末に、待つものはなにかーー。
文字数 134,948
最終更新日 2021.01.30
登録日 2019.09.15
文字数 3,612
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.24
文字数 1,605
最終更新日 2021.01.04
登録日 2021.01.03
文字数 15,652
最終更新日 2020.12.17
登録日 2020.07.28
春休みを持て余している私は、偶然、路上で旅行中の由香里に出会う…というかナンパされた。
迷子になったと泣きつかれ彼女を助けたばかりに、まるで幼稚園児の休日のような退屈な時間を過ごすことに。
絵に描いたような純朴な田舎者の由香里に振り回された女子高生、私の春の出来事。
*表紙はPicrew「lococo」で作りました。
表紙背景はアイビスペイントの既存画像を使っています。
本文中のイラストはPicrew「街の女の子」で作成しました。
***
十数年前、突然思い立ち移動中の暇つぶしに、携帯でポチポチ打ったものを某サイトにアップ、その後放置、最近見つかりまして。。。
さらに1カ月以上放置の末、勇気を振り絞って読み返しましたが、携帯ポチポチ打ってイライラして読み直すこともなくアップした文章がひどい笑笑
こんなものをよく出せたなあ、いやよく読んでくれたなあとある意味感動です。当時、読んでいただいた方一人ひとりに感謝して回りたいくらい。
若干手直ししてアップしてみる羞恥プレイです。
文字数 12,723
最終更新日 2020.12.08
登録日 2020.12.05
~記憶の底に眠る母は良い母か悪い母かどっちだろう?~
《あらすじ》
璃子の両親が離婚することになり父母ともに璃子と一緒に暮らすことを拒否する。璃子は母の友達だという玲子の元で暮らすことになるがその前に一人の女が現れた。
両親の離婚で傷ついた璃子の心に眠っていた記憶がよみがえる。
*表紙はpicrewおこさまメーカーで作りました。
璃子ちゃん可愛い!
***
「早翔-HAYATO-」にちょっとだけ出てくる凪子と「棘ーとげー」にちょっとだけ出てくる玲子がヒロイン璃子ちゃんの脇を固めてます。あ、蘭子さんも出てました。
玲子さんが20代の頃のお話で、「棘」に出てくる大石薫さんは璃子ちゃんと同じくらいの年齢です。二人に接点はありませんが。
文字数 7,904
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.12.02
~破綻しそうな結婚生活の中で、昔の女がいつまでもトゲのように心に残る~
《あらすじ》
柳田慎司は警察官として出世の階段を上っている中、恋人だった大石薫が実はヤクザの娘であることがわかり、薫と別れた。そんな二人が十数年ぶりに再会して織りなす心模様。
表紙はpicrewおりべ式男子メーカー2で作りました。
本文中のイラストはpicrew 夢で逢ったヒトメーカー、街の女の子メーカーで作りました。
***
昔々、某女優さんをイメージして再会シーンを書いたら満足して、そのまま放置していた物語です。
当初はドロドロな話を考えてましたが、某サイトのコンテストテーマに合わせたので、さわやかにまとめられたような(^◇^;)
警察内部のこともヤクザのことも何もわからないのに書いてしまう無謀…多分、ツッコミどころ満載なんだろうなあと思いながら投稿しちゃいます(^▽^;)
文字数 9,979
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.11.27
~幼き日に抱かれて眠った酒とタバコの匂いをまとう母の胸。あの胸が恋しい…~
《あらすじ》
恋人にこっぴどく振られたオレは吉岡の経営するバーに行った。そこで記憶を無くして目覚めると、オレは吉岡のベッドで寝ていた。
母親に捨てられてもなお母の面影を求めてしまう。そんなオレに優しく寄り添ってくれる二人の男の物語。
*表紙はPicrew 「斜め後ろメーカー」で作りました。
***
沈丁花サイドストーリー。
「ママはバケモノ」の綾野健くんが大人になった、ある日々の出来事です。
「ママはバケモノ」の草壁直也、「沈丁花」の笹原亮一、吉岡七瀬が登場します。
「沈丁花」サイドストーリーですが、「沈丁花」とは全く別のお話です。
文字数 12,052
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.11.22
~あれから二十年…時は流れても、お婆ちゃんの心にはいつまでも生きている~
《あらすじ》
老人介護施設に入居してきた麻子は、サックスブルーの長い手編みのマフラーをぐるぐると首に巻いていた。
何とか麻子から取り上げようとするが、麻子は強く拒否して離さない。
それは亡くなった孫の形見の品だった。
*表紙はpicrewあまあま男子メーカー、背景は悦さんのフリー素材「沈丁花」を使用させていただきました。
*****
沈丁花サイドストーリー
沈丁花から20年近く時が経った頃の、蒼葉くんのことを一番理解していたお婆ちゃんの物語です。
文字数 6,610
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.11.18
〜母は理解不能のバケモノのような人だった…それでも心から愛していたよ〜
《あらすじ》
母親は子供を無条件に愛するものではないらしい。
気まぐれに可愛がったり嫌ったり、母は幼いオレには理解不能のバケモノだった。
そんなオレが独り立ちしていくかも知れない物語。
表紙はPicrew「のぞきこみメーカー」で作成しました。
本文中のイラストはPicrew「あまあま男子メーカー」「オーダーメイド少年」で作成しました。
***
「沈丁花」サイドストーリー。
「沈丁花」に当初は名前もない「先輩」としてワンシーン出るだけのはずが、名前「綾野健(あやのつよし)」を付けたら思いのほか出番が増え、気が付けば、物語の主要人物になってました(^◇^;)
再婚した母親から拒否されたと、つよし君が学校の屋上で語っていた話を元に書いた彼の幼少期の話です。
なので、「沈丁花」サイドストーリーですが、「沈丁花」とは全く別のお話です。
草壁直也との出会いの物語でもあります。
唐突に草壁直也という人物を登場させましたが、まさか「早翔」の主要人物になるとは。ホント行き当たりばったりです。
文字数 8,584
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.14
大人の事情に翻弄されながら、幼い私が自分の居場所を探し求め手に入れた家族。そのカタチは少々歪ではあったが…
《あらすじ》
ある日、私は母から父のもとへと引き渡された。そこには、私を引き取ることを頑なに拒否する父の妻がいた。
どうやら、私はこの家の一人息子が亡くなったので引き取られたスペアらしい。
その上、父の妻にとっては彼女の甥を養子に迎えるはずが、それを阻んだ邪魔者でしかなかった。
★「三人家族」から乳がんの話が出てきます。苦手は方は読まないで下さい。
★会話の中に差別用語が出てきますが当時使われた言葉としてそのまま載せます。
★この物語はフィクションです。実在の地名、人物、団体などとは関係ありません。
*凛とした美しさの中に色香も漂う麗しい女性の表紙はエブリスタで活躍中のイラストレーターGiovanniさん(https://estar.jp/users/153009299)からお借りしています。 表紙変更を機にタイトルも変更しました。 (「早翔」に合わせただけやん(^◇^;)ニャハ…28歳くらいの蘭子をイメージしてます。早翔を襲った時くらいですかね(^^;))
*本文中のイラストは全てPicrew街の女の子メーカー、わたしのあの子メーカーで作ったものです
Picrewで遊び過ぎて、本文中に色々なイラストを載せたので、物語の余韻をかなり邪魔してます。余計なものを載せるな!と思われたらそっとじしてくださいm(._.)m
文字数 71,759
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.04
――自分が自分である事を知ったのは、どうしようもない小娘が居たからでした。
かつての仲間の死をきっかけに、メンタルどん底なおっさんミュージシャンと崖っぷちな小娘は不思議な関係になってゆく、とある秋の出来事。
頭の固い文章で構成された、三人称視点のヒューマンドラマっぽい短編です。時期的には2010年代半ばくらいの雰囲気。平成の内に作りたくてこうなった作品でした。温い紅茶の様な雰囲気を、珈琲の冷めるままに味わっていただければと嬉しいです。なお、サブタイトルに力を入れすぎた結果、ちょっとページ数が多いですが、そのタイトルも含めて楽しんでいただければと思います。
(平成三十一年春執筆)
文字数 35,461
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.17
幼い頃から病気に悩まされる少女に、少年はどうしようもなく恋焦がれていた。そして、それは互いにひかれていくものになり、愛し合う。しかし、それは短い時間が決められた、非情なもの。
愛し合うからこそ、手放し離れる。愛し合っているのに、手放し離れる。その後悔を胸に二人は離れ離れに生きていく。
月日は流れ、少女を忘れられない少年は、様々な人の想いを受け、背中を押され、少女とともに人生を歩むことを決める。あの時交わした、桜をもう一度見るという約束をかなえるために。
少年が少女に示す、睦月に咲かせるあの日見た桜。その桜散る中で、少女に想いを伝えるために。
文字数 103,719
最終更新日 2020.09.05
登録日 2019.04.10
この地球には約75億の人間という動物がいるらしい。その一匹一匹は個性豊かでどんな動物にも勝る奇妙さと面白さを持っている。本作はそんな人間に焦点を当て、75億のほんの一部の人間達を短編集の形で描いたものだ。
私がこの作品を書くきっかけは、一つの悪ふざけのようなものであった。
読者諸君は他人に不満や嫌悪感そして、尊敬の念を持っていると思うが、その念こそこの作品の素なのである。
観察対象にはモデルはもちろんいる。
ただ、読者諸君に味わってほしいのは
「あ、こんな人私の周りにもいる!」
という共感である。
そんな共感を意識しながら是非楽しんで頂けたら幸いだ。
さぁ、「文学的人間批評」の世界に
いざ、ゆかん!
文字数 20,232
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.04.30
私は、ある日特殊な能力を持っていることに気付く。
それから街で苦しむ人の心から発せられる叫びを探しては、様々な人の命を救う。
しかし、その能力には副作用があって、その副作用に気付くのにはあまりにも遅すぎた。
小説家になろう・カクヨム・エブリスタ・NOVEL DAYS・LINEノベルでも掲載。
文字数 12,730
最終更新日 2020.05.29
登録日 2019.10.16
文字数 4,350
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
「だったら、最初から、欲しくなかったよ。」
鬱病で、アダルトチルドレンの大学生のお話です。
前半はカウンセリング形式の会話がメインとなっているので、わかり辛い点があるかもしれません。
恋愛や家族についても考えます。
作中で、いじめや、自殺や、ゴシップや、教師等に触れていて、
重たい内容だと思いますが、最後は前向きに終わっています。
登場人物が、非常に、少数な意見を言っていますが、
1人でも、このお話を受け入れて下さる方がいらっしゃったら、幸いです。
他作品の「僕が“僕”じゃなかったら」のスピンオフになっています。
※本作は、エブリスタ様、小説家になろう様、pixiv様にも投稿させて頂きます。
文字数 42,063
最終更新日 2020.02.19
登録日 2020.02.05
「助手は要りませんか?」
「家政婦の真似事なら他を当たってくれ」
断られるのは無理もない。無資格の学生の身分で一流技術者の門を叩いているのだから。そんな女子学生、冴島一希が目指すのは、内戦の遺物である不発弾の処理業者。命がけの職業であり、女性の前例がない世界だ。
「お前をただ働きの使いっ走りに任命する。感謝しろ」
最悪の第一印象をくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。厳しくも親身な指導に必死に応えながら、性別や血筋に対する自身の偏見に気付き、自分一人で頑張ろうとする癖をも克服していく。
二年の時を経て、師弟の関係はより親密なものへと育ちつつあったが、二人には別れの時がやってくる。
ついに処理士となった一希は、特別危険な任務の最中に、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知ってしまい……。
二つの血をめぐる人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。
【ハッピーエンドです。】
【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり。】
【小説家になろう、カクヨム、ステキブンゲイにも掲載しています(改稿版含む)。】
【あさぎ かな様より、表紙画像を頂戴しました。ありがとうございます!】
文字数 188,420
最終更新日 2020.02.17
登録日 2019.03.30
文字数 128,930
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.10.29
売り出し中の若手美人女優が突然の引退会見。その裏には、あるロックバンドのドラマーとの不倫発覚があった。(修正・追加11月3日)そのニュースをじっと見つめる若者、ドラマー、そして女優。三人の運命は急展開を見せる。
文字数 16,750
最終更新日 2019.11.03
登録日 2019.11.01
文字数 126,302
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.09.17
就職の為、地元の高校を出て、ひとり暮らしをするようになった愛莉。
ある日、愛莉が勤める三菱商事営業部にひとりの女が入社した。
「お、おはようございます···。篠崎彩奈です。よ、宜しくお願いします···」弱々しい声ではあるが、どことなく周りからは「愛莉と似てる」「もしかして、腹違いの妹?」と語られる位雰囲気は似ていたが···
文字数 8,860
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
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