現代文学 短編小説一覧
どうして過去は私を苦しめるのだろう。
どうして過ぎ去った時間は、私に孤独を強制するのだろう。
過去はそのままにして、私は生きてしまいたいのに。
文字数 39,265
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
父親は私を愛してくれない。
幽閉され、逃げ場はなかった。
いつかそんな生活がなくなることはあるのか…
文字数 2,025
最終更新日 2019.07.27
登録日 2019.07.27
高校の時、気になる女子がいた。
ずっと話しかけようと思っていたけど、いつの間にか卒業の時が来てしまった。
頭の中で広げていた妄想も、現実になればどれだけいいだろうか。
文字数 1,276
最終更新日 2020.09.09
登録日 2020.09.09
「死ねば、生まれ変わって幸せになれるって」
艷山朝葉(あでやまあさは)。
中学2年生。
母は作家。父は編集者。
高校3年生の兄と、小学4年生の弟が居る。
これは彼女の、高校1年生のクリスマスまでの、約2年間の物語。
異世界転生に憧れるようになった、ひとりの少女の物語。
※異世界転生モノではありません。
プロローグ+本編6話+おまけとして第0話があります。
文字数 26,054
最終更新日 2019.06.22
登録日 2019.06.16
私は不幸ではないが幸せを感じることができない「幸せ不感症」
緩慢な日常によって緩やかに死へと向かう私。
そんな私の日常で大きな選択をする。
その選択によって私はこれからの人生を含めて最も長い1日を過ごすことになる...
文字数 16,172
最終更新日 2019.03.28
登録日 2019.03.14
いつか必ず死ぬ私に向けた、一通の手紙
手直し前初出 ツイッター/20200313
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 1,878
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.30
2023年8月5日、前を走る電車が電柱に衝突したことによる停電トラブルにより、空調もきかない列車内で多くの乗客が数時間の立ち往生に遭ってしまった。
仕事帰りの男はそこで苦心の数時間を過ごしたが、非日常に見舞われて得たものは苛みだけではなかった。
耐え忍んだ先、苛みから解放された男が見た景色とは?
実話を元にした物語、あの日を描いた空想譚。
文字数 3,980
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
フランスと日本のクォーターで、幼稚園の担任の桃香先生と約束しバレエダンサーを目指す叶太と、何でも1番になりたがる真凛ちゃん。
ゆるゆるとでも着実に育っていく二人の物語。
文字数 13,047
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.02.29
文字数 903
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
あるところに学歴主義者がいた。
彼は3回試験に落ちた挙句に進学をあきらめ派遣会社に就職したが、彼を慰めてくれる存在は酒しかなかった。
やがて酒は彼の身体を、精神を侵食していく。
文字数 3,592
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.03.21
あるところに少女がいました。それはそれは普通の少女でした。しかし、孤独な少女でした。未だ未成年の少女の日記は、一つの起承転結もなく普通の日記でした。ただひたすらに、その時を待っていました。
文字数 14,645
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.01.27
付き合っている彼氏に呼び出された挙げ句、一方的に別れを告げられた小池美奈子。
彼氏の事で相談していた友人に奪われた上に妊娠だなんて!
怒りたいやら泣きたいやらで、どうしても気分が落ち着かない美奈子は、遠回りして帰ろうと普段通らない道をトボトボと歩いていった。
雨上がり、水たまりに気をつけながら歩いていた美奈子は、いきなりゴミ袋が自身にあたり、尻もちをついてしまう。
クリーニング代なんかいらないと突き付ける美奈子に、その店の店員らしき人は、せめてものお詫びに酒を勧めてきた。
文字数 3,974
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.17
ある噂に関して真実か嘘かを見極めるのは困難だ。それなら噂を流している人間や関係者とコミュニケーションをとればいい。正しい判断ができるはずだ、少なくとも判断精度はあがるはず……頭がいいならね。
文字数 1,031
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.11.20
享年38歳。早すぎる死を遂げた盲目の天才、青柳聖人。残された妻、美智香のお腹にはふたつの命が宿っていた。
文字数 5,899
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.26
僕はとても遠くへ行きたかった。だから毎日のように君は僕と港に来る。港というのは送り出す姿勢だけは立派で、どうも人を迎える気があるようには見えない。浜もない。大した店もない。コンクリートの壁や地面や空が港を訪れる人を追い出していく。
文字数 1,068
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
文字数 7,407
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
仕事から変えるとスマホゲームに夢中になる父親の姿を子供はずっと見ていた。
実名登録サイトなのでクラスメイトから忠告されるが、その時には子供は、どうでも良いと思っていたのかもしれない。
母は父を愛しているのだろうか、曖昧な笑顔が続いていた時は良かった、だが、それは長くは続かない。
久しぶりに祖父の家を訪れたとき、子供はあからさまに突きつけた言葉と現実に、父親であった男は、自分が家族の食卓に入れない現実を改めて知るのだった。
文字数 2,058
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
文字数 1,242
最終更新日 2022.03.23
登録日 2022.03.23
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