現代文学 家族小説一覧
文字数 311
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.02.06
※この小説には、一部痛みに関する表現が含まれます(暴力表現は含まれません。)。苦手な方はご注意ください。
文興(ぶんこう)学院大学の文学部で教鞭を取る主人公、吉田明里は、新入学生を迎え、自身の胸の内を表現することが苦手な学生、井上晴海と出会う。
彼女と関わりながら、明里は自身の過去に晴海が重なり、何とか晴海の抱える『ある悩み』を解消できるよう奮闘する。
明里と明里の家族、晴海と保護者の関係、それぞれが不器用さにぶつかりながらも、それぞれの向き合い方を模索していく。その先で、明里や晴海、その家族たちの待つ結末とは。
文字数 45,626
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.19
【欠けている】
恋人に裏切られ、大喧嘩のあげく大怪我を負い病院に運びこまれた鈴木薫。全身ボロボロの常態で入院している薫に何故か優しく話しかけてくる女性患者がいる。何故その女性は自分のような人間なんかに、そんなに親しみをもった態度で接してくるのか? 薫は訝しながらも、退屈な入院生活を紛らす為にその女性と交流をしていくことになるが……。
鈴木薫と鈴木香織は真逆なようで良く似ていた。どこか欠けている女達の、チョット歪んだ友情を描いた物語。
【ピースが足りない】
自分が求める幸せな風景を作り出すには、明らかにピースが足りない。
鈴木薫と鈴木香織の友情は香織の夫である賢治の心を掻き乱す。
誰より愛する女性と結婚したものの自分では彼女を幸福に出来ず苦悩する賢治。自分が歩むべき人生に悩む薫。自分の人生に足りてない部分を埋めるものを模索する香織。
『欠け』を抱えた三人の出会いは何を生み出すのか?
一応15Rとありますが、エロとかグロの要素はありません。傷害事件とか、女性の悩みといった内容を含むのでいれさせて頂きました。
文字数 90,912
最終更新日 2018.07.25
登録日 2018.06.29
文字数 1,803
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
1時間で書く。
「天の川」「ロウソク」「りんご」の三題噺。
第11回空色ワンライの参加作品です。
執筆時間が短くて文字数が少ないため、さらりとお読みいただけます。
文字数 726
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.07.05
文字数 30,984
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.07.02
偏屈な爺さんは、余分なことを口にするくせに大切なことはあまり語らない。それでいて、人の神経を逆なでするようなことを言う祖父との折り合いは悪く。いい年してお恥ずかしい話だが、俺は祖父を苦手として口論が絶えなかった。……けれどある日、意外な一面を見て歩み寄るということを覚えた。
文字数 5,296
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
内容はタイトルの通りです。幼いころに母に殺されかけて自己肯定感を失った男がある女と出会い家庭を持ち一人の父親になってゆく姿を描きます。以前某文芸誌新人賞に応募した作品で、なろうさんに先行して投稿したものを再度手を入れてUPします。
文字数 176,616
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.01.20
文字数 3,731
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.08
幼少の頃より、何も秀でた所のない自分。
なりたいものも、やりたいこともなく、ただ何となく人生を「平凡」を生きて来たつもりだった。
自分以外の人たちは何て器用に生きているのだろう・・・
私は妻になっても、母になっても、恋人ができても、いつも不満を抱えていた。
私以外の人、あの子、憧れのあの子になりたい人生だった。そうすればこの不満は全てなくなるのに・・・
文字数 1,363
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.23
森の中で目覚めた私は全ての記憶を失くしていた。親切な猟師に助けられ、彼の家族と共に生活することになったのだが、私はその日から一切眠れなくなった。
文字数 6,127
最終更新日 2016.10.03
登録日 2016.10.03
足取りは重く、瞼も重く、瞳は鈍く輝く。「まだ幼いのに」誰かが嘆く。「そんな歳にもなって...」誰かが蔑む。
文字数 2,453
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.30
文字数 1,830
最終更新日 2022.11.24
登録日 2022.11.24
動物アレルギーである、〝僕〟。
しかし、なぜか犬猫(ワンニャン)に好かれてしまう男。
そんな男のところへ三毛猫がやってくる。
しかも。
その猫は、オス。
オスは幸運のシンボルとされていることもあって、男は幸運の鍵のように猫を大切に扱うようになっていく。
でも毎日はからわず、散々で。
アルバイトしていた会社が倒産したり、
恋人の家族トラブルに巻き込まれたり、
恋人にフラれる寸前だったり。
目先の苦悩とさらに先の幸運を天秤にかけ、幸運のほうへと気持ちが傾いた男の、アレルギーと闘う命がけの日々がはじまる。
文字数 34,383
最終更新日 2019.02.16
登録日 2018.12.25
四畳半の部屋に机と椅子を置いた原稿用紙とペンだけの生活。
窓から見える雨をぼぉっと眺めていた。
読んでいただけたら、頑張って続き書こうかと思います。(えらそうに)
文字数 4,860
最終更新日 2024.02.21
登録日 2023.04.06
文字数 4,703
最終更新日 2017.06.19
登録日 2017.06.12
文字数 5,137
最終更新日 2018.03.01
登録日 2018.03.01
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