ライト文芸 ほのぼの小説一覧
主人公の社畜は、隣のお姉さんを下着ドロから助けた。
後日、ベランダで晩酌するのが趣味な主人公は、カップ麺を持って外へ。
そこに、隣のお姉さんが話しかけてきた。
彼女の手料理をいただく代わりに、こちらもコンビニスイーツを分けてあげる。
そうして、少しずつ距離が近づいていく。
文字数 80,870
最終更新日 2022.08.04
登録日 2022.06.19
引きこもり少女の「秋雨実(あきさめみのり)」。
誰も信用せず、自分ひとりで生きている。生活風景は世間一般で言う「廃人」。
自分でお金を稼ぎ、身の回りのことは自分ひとりでやっている。
だが、私には厄介な女がいる。
彼女の名前は「神楽日菜(かぐらひな)」。
先月から私の家に来るようになった(元)クラスメイトだ。
私は、日菜に(むりやり)学校に連れられ登校することになる。
しかし、その学校、ありとあらゆる意味で普通じゃないのだ。
なんでも、日本一の学力を誇る学校らしい。ついでにいうと設備もものすごい。
私は、この学校で新しい第二の生活を送っていくことになった。
私と日菜は、この学園でつまらない日々をゆっくりと生きている。
これは、ちょっと百合な、私達二人の生きる道。
文字数 128,129
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.03.31
俺は、偶然に偶然が重なって、宝くじの一種「ロト7」で一等賞に当選して、100億円が転がり込んできた。
真っ先に感じた感情は、恐怖だった。
運を使い切った事で、事故で死ぬかも知れない。
百億円持っていることがバレて、拷問にかけられたあげく金を渡した後、殺されるかも知れない。
殺されないにしても、バレれば変な団体や危ない奴から、「金を貸せ」「寄付をしろ」と追いかけ回されて、逃げ回る事は確実だ。
今まで底辺で生きてきた俺だから分かるが、金を持っていることがバレれば、嫉妬に駆られた周囲の奴らにたかられて、あっという間に金を使い切って破滅してしまうのは確実だ。
まず、職場の同僚など今付き合っている連中から、離れる必要がある。
しかも離れるにしても、それなりの理由が無いと行動を怪しまれる。
そのために思いついたのは、田舎で農業をするという理由で職場を辞めることにした。
若い頃、農業やってた祖父母の手伝いをしていたから、栽培のイロハは知っている。
農家だった者が、農業をすることは不自然では無い。
そう考えた俺は、静かに行動を始めた。焦れば宝くじ当選がバレる。
バレれば破滅は確実だ。
だから、周囲に悟られないように、慎重かつ迅速に現在の人間関係から、離れる必要がある。
そうして、俺は夢でも何でも無い、静かで平和な生活を目指すための行動を始めた。
これは、偶然の幸運をつかんだ者が、“惜福”の工夫をしながら、ひっそりと生きる努力をする話である。
ほかの話のように、主人公が異世界に迷い込むという設定は、今のところ考えていません。
他のサイトにも投稿しております。
文字数 18,920
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.05.28
とても、いい香りがする………
爽やかな香りに誘われて歩いていた花穂は、気がつくと広大なハーブガーデンに立っていた。
過去をなくした花穂は、ハーブガーデン・コイウラで働くことになる。
不思議な雰囲気を纏う店主マオ、古風な女の子モア、そして少し変わったお客様……
みんな傷ついて、涙を隠している。
ハーブの香りが、その涙を拭う力をくれる。
涙のあと、雨上がりのような清々しい気持ちになれるように、花穂たちはお客様の手助けをしていた。
いつか、自分自身の涙と向き合う力を取り戻すまで。
悲しみや苦しみにそっと寄り添い、ハーブの香りで癒やすファンタジー 。
文字数 116,235
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.29
文字数 2,426
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
『ベッドタイム・ストーリー』とは、眠る前に読んだり聞いたりするおとぎ話のこと。
眠りにつく前に読むライトな物語は、少し不思議で少し怖くて、でも少しほのぼの……。
エブリスタ様公式コンテスト『次に読みたいファンタジー ほっこり/ほのぼの』で佳作に選んでいただき、有難くも書評家の三村美衣先生から『新しい昔話』と言っていただけた作品です。
1000〜3000字くらいのショートショートを集めた短編集です。
お楽しみいただけたら嬉しいです!
文字数 10,591
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
ブラックブラックと言われている先生の仕事。でも、先生になりたい。周りからも止められる。でも、どうしてもなりたい気持ちは止められない。
わたし、先生になる。
文字数 1,816
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.26
201X年
現代の闇社会を生き抜き、幸せを覚えるごく普通の日常生活を送るお話。
恋も家庭もわからない彼女たちの日本生活はいかに…!?
文字数 978
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.27
灯里と一回り年上の久志の新婚夫婦。
憧れのマンションライフをスタートする。
自信がなく、引っ込み思案の灯里を
優しく見守るダンナ様…
彼女は常々思う。
彼はエスパーじゃないか?と…
ちょっぴりホッコリとして、
優しい話にしたいと思います。
よろしければ、お付き合いくださいね!
文字数 282,647
最終更新日 2022.07.21
登録日 2021.03.15
文字数 26,647
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.14
時計屋のゲンじいさんは、時計の修理をして生きてきた。奥さんを失ってから、友達とは話さないし、作ろうとも思わなかった。そんなある日、みっちゃんが来てから、ゲンじいさんは少しずつ変わっていきます。ほのぼのとしたおじいさんと女の子の交流の物語。
文字数 5,479
最終更新日 2022.07.16
登録日 2022.06.22
7月7日、とある年の七夕でのできごと。
天の川を挟んで彦星の住む側の街にある繁華街は、年に一度しか愛しの妻に会えない彦星の寂しさを埋める第二の安らぎの場所。
その中でも常連となっていた一軒の店で今夜も、彦星は大事な大事な七夕を控えている前日だというのにまたホステスである天女に手を出そうとする程に泥酔しちゃっているのです。
毎年のこととはいえ、この日ばかりはと見かねたこの店の経営者であるママは追加注文をストップ!
彦星に「もう帰ったら?」と帰宅を促して送り出すのですが……。
すっかりと中年になったダメダメ彦星とポンコツ織姫の2人の七夕物語。
きっと今年もあの空の上で2人は――。
文字数 3,423
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.07.07
文字数 4,152
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.07.07
天野陽向は私立高校の教師をしている。陽向が勤めている高校に新しく理事長としてやってきた伊集院瑠華。陽向と瑠華は高校卒業以来十年振りの再会だった。そして、再会した瑠華は毎日のように陽向の家に押し掛けて……
※『彼と過ごした一年間』の伊集院瑠華と天野陽向のその後のお話です。こちらもお読みいただけると嬉しいです
文字数 29,493
最終更新日 2022.07.03
登録日 2021.10.30
小学校からの帰り道、赤いランドセルでミチルはいつもひとりで帰ります。なぜかいうと、ミチルの家は他の子たちより違う道を通るからです。そんな帰り道のお話です。
文字数 4,069
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.18
山に登った青年、静人は気が付くと遭難していた。どうしようかと途方に暮れながら歩いていると見覚えのない神社が……。最後ののぞみをかけて声をかけると出てきたのは、巫女服に身を包んだ一人の女の子だった。
文字数 264,710
最終更新日 2022.06.25
登録日 2021.07.02
朧咲夜の、咲桜・流夜以外のキャラが語り部になります。
主に過去バナシです。
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1話 二宮龍生 龍の生きざま
2話 朝間箏子 琴の琴(きんのこと)
3話 雲居降渡 降り渡る絆
4話 朝間夜々子 繰り返す夜
5話 華取在義 義の存在
2022.6.20~21
Sakuragi presents
文字数 16,058
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.20
朧咲夜の続編です。
本編のあとのことを、だらだらとコバナシで展開していきます。
まったり更新ご容赦ですm(__)m
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華取咲桜
神宮流夜
夏島遙音
松生笑満
日義頼
春芽吹雪
雲居降渡
華取在義
二宮龍生
朝間夜々子
春芽愛子
諏訪山絆
桜台涼花
朝間箏子
大和斎月
主咲國陽
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2022.5.31~6.20
Sakuragi presents
文字数 73,717
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.05.31
私は猫だ。美しき黒い毛並みを持つ猫様だ。
本来私にはシュヴァルツやノワールのように高貴な名前を与えるべきだというのに何だポン子って!
おい社畜!おやつにはチャオ○ゅーる寄越せ!
傍若無人な猫様と、仕事に疲れた社畜のほのぼのドラマです。
(全8話)
文字数 29,667
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.06
まちでは、イルミネーションの点灯がはじまる日。まゆみちゃんは、冷たくなった手にあたたかい息をふきかけながら、駅前のロータリーでちょこんとベンチにすわって、スケッチブックをひざもとにのせています。そんなまゆみちゃんに起こったお話です。
文字数 3,370
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.12
魔王の息子ザトスは地上を征服する任を受ける。 父の期待に応えるべく、早急に征服を企むのだが…。
文字数 7,141
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.06.16
「なあ、タチバナ。性的な話をしても良いか?」
「女子に対する話の振り方としては最低の部類だけど大丈夫?」
愚痴っぽい男子と聞き上手な女子による他愛もなければどうということもない会話。
文字数 6,195
最終更新日 2022.06.18
登録日 2021.07.12
今夜、ぼくは父ちゃんと、シェイカーズのプロ野球の試合に行く予定だから、すごくウキウキしていたはずなんだけど・・・ぼくと父ちゃんの物語。
文字数 3,123
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.12
強さを持ち合わせた女性に憧れる彩夏は、ある日の夜道で完璧な女性「満越」に出会う。恋愛に仕事にすべてパーフェクトな彼女に惹かれ、そんな女性を目指す葛藤の日々を描く。
文字数 20,957
最終更新日 2022.06.16
登録日 2021.09.02
神宮家の事件、咲桜と離れていた流夜の二年の間にあったことです。
流夜と在義パパが主軸です。
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《朧咲夜》キャラ
神宮流夜
Jingu Ryuya
華取在義
Katori Ariyosi
華取咲桜
Katori Sao
春芽愛子
Kasuga Manako
二宮龍生
Ninomiya Ryusei
《十三桜》キャラ
神林蒼
kanbayashi Aoi
榊原衛
Sakakibara Mamoru
霧原(祀木)雅
kirihara(Maturigi) Miyabi
作樹流
Tatsuki Nagare
神林紫
Kanbayashi Yukari
神林翠
Kanbayashi Midori
草賀帝
Kusaka Mikado
草賀尊
Kusaka Mikoto
神林(猫柳)白
kanbayashi(Nekoyanagi) Mashiro
地垣調
Chigaki Sirabe
森崎雪
Morisaki Susuki
茶山和
Sayama Nagomi
咲逆臨
Sakisaka Nozomi
天科全
Amashina Zen
《硝子星》キャラ
天科閃
Amashina Sen
御堂心
Midou Kokoro
遠野龍
Tono Ryo
水瀬光詠
Minase Kouei
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2022.6.13
Sakuragi presents
文字数 19,880
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.13
どこかであったことを誰かが書いた日記帳。
その出来事は確かにあった、その人は確かにいた。
けれど筆者の名前は誰も知らない。
(該当ジャンルがわかりまへん)
(男性向けなのか女性向けなのかもわかりまへん。助けて)
文字数 4,002
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
ソレは、さながら、妖――。
偶然を装った必然の出逢い。
細い月が浮かぶ夜、出逢ったその人は人斬りでした。
立派なのは肩書だけ。中身なんて空っぽだ。
この国は、そんな奴らがのさばっている。
将軍の死の疑惑。
そこから、200年続いたうわべだけの太平の世の終焉が始まった。
「この国をいい国にしたい。弱い人が、安心して暮らせる国に」
動乱の中、その一心で「月」になったひとりの少年がいた。
少年はやがて青年になり、ある夜、ひとりの娘に出会う。
それは、偶然を装った、必然の出会い。
そこから、青年の運命が大きく動き出す。
都の闇夜を駆け抜ける影。
一つよに咲く華となれ。
文字数 132,559
最終更新日 2022.06.09
登録日 2021.09.28
カクヨムのお題企画参加用に書いたものです。
短話連作ぽくなったのでまとめました。
♯KAC20228 タグ、お題「私だけのヒーロー」
仙境に猫 ⇒ 猫がいっぱいいるところへ行く話です。
♯KAC20229 タグ、お題「猫の手を借りた結果」
春風に雷鳴 ⇒ たくさんの猫を飼っている男が、早朝叩き起こされエサをやる話です。
♯KAC202210 タグ、お題「真夜中」
黄昏に老猫 ⇒ 就活生が山で遭難して面接と世間話をする話です。
♯KAC202211 タグ、お題「日記」
日常に花栞 ⇒ 業務日誌に苦戦する男がなんとか書こうとする話です。
♯カクヨムの『「5分で読書」短編小説コンテスト2022」』、お題「5分で解決探偵、あらわる(ミステリー)」
青嵐に氷菓 ⇒ 遊びに来た友人に、アイス食いの冤罪をかけられる話です。
文字数 20,957
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.03.30
高校三年生のこずえは、卒業後、大学へ行かず、フリーターになることを決意。だが、好きな人が現れたり、親友が鬱病だったりと、色々問題のある毎日。そんな高校生活ラストイヤーの青春、いや青い心を、できるだけ爽やかに描いた小説です。
文字数 55,933
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.04.29
卒業式間近。速水は教室の窓をぼんやり見つめている。一時限目、チャイムの音が鳴っても担任の櫻井先生が現れないのだ。生徒たちがざわめきだしたころ、凄い勢いで入ってきて、転びそうになる先生。どうやら、教室を間違えたらしい。
——そう、うちの先生は天然なのだ。
文字数 3,759
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07