舞踏会小説一覧
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「マリィはお姉ちゃんだろ! 妹のリリィにそのおもちゃ譲りなさい!」
「マリィ君は双子の姉なんだろ? 妹のリリィが困っているなら手伝ってやれよ」
「マリィ? いやいや無理だよ。妹のリリィの方が断然可愛いから結婚するならリリィだろ〜」
私が欲しいものをお姉ちゃんが持っていたら全部貰っていた。
代わりにいらないものは全部押し付けて、お姉ちゃんにプレゼントしてあげていた。
お姉ちゃんの婚約者様も貰ったけど、お姉ちゃんは更に位の高い公爵様との婚約が決まったらしい。
ねぇねぇお姉ちゃん公爵様も私にちょうだい?
お姉ちゃんなんだから何でも譲ってくれるよね?
文字数 7,656
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.10.24
目を覚ましたらシンデレラに転生していた。
家を逃げ出そうにも、継母達の命令を無視しようにも、物語通りに進んで行く。
そんなシンデレラの愚痴を綴ってみました。
ほとんどが愚痴と状況説明です。
苦手な方はご遠慮ください。
適当に読み流してください。
文字数 3,245
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.12
文字数 113,787
最終更新日 2020.04.27
登録日 2019.08.10
伯爵令嬢の、マリアは、妹ソフィアのマウントに嫌気が差していた。ソフィアにはハルト侯爵という婚約者がおり、そのハルトはマリアの事を気持ち悪い視線で見つめる男だった。マリアにはギーグ王子という慕う男がいたが、ギーグ王子の、前の婚約者が、暗殺されたこともあり、密かに愛を育んでいた。 そんなある日、マリア達三人が、王宮の舞踏会に招かれて……………
五、六話になる予定です。筆の進み具合により延びるかも。2月2日完結予定です。
文字数 5,479
最終更新日 2022.02.02
登録日 2022.02.01
開国から早幾年、華やかな洋風文化へのあこがれに満ちた時代。
帝都の寄宿女学校に通う士族令嬢・月乃(つきの)は、父を亡くし後ろ盾を失ったことで学内で虐げられていた。唯一の心の支えは、匿名で学費を援助してくれている謎の支援者、「ミスタァK」の存在。
ある日、月乃は学外で謎の黒い影に襲われる。絶体絶命の彼女を救ったのは美しい異人の男だった。たった一度の偶然の出会いかと思いきや、その男――フリッツ・イェーガーは後日、月乃の学園にお雇い英語講師として現れる。
実はフリッツの正体は日本陸軍公認の悪魔殺し《デモントーター》で、近頃世間を騒がせている吸血鬼の正体を暴くことが目的だという。彼によれば、吸血鬼はこの学園の周囲に潜んでいるはずだと言うが――。
ミステリアスな異人男性と、心優しい大和撫子の恋と救いの物語。
文字数 125,008
最終更新日 2022.02.10
登録日 2022.01.22
敵対している皇太子達の秘密の恋
皇太子であるマルセルは、舞踏会の夜。人目を忍んで秘密の部屋へと向かった。そこには、敵国の皇太子であるリュシアンが待っていた。2人は、短い時間を互いの身体を求め合うことで愛を確かめ合う。
文字数 1,837
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.10.07
サーシャの義妹、シンデレラはサーシャのことがちょっと異常なくらい好きである。
宮廷舞踏会に参加する栄誉を賜ったサーシャたち一家だが、シンデレラは年齢が足りず連れていけない。ゆえに縋りつかんばかりに引き留めるシンデレラを置いて辿り着いた舞踏会の会場で、サーシャは誰からも顧みられなかった。まるで見えてもいないかのように。
不思議に思うサーシャの前に現れたのは、この国の王子と契約している魔術師。彼は言った――「君、呪いじみたのかかってるけど、心当たりはある?」と。
これはシンデレラの愛を一身に受けるがゆえに呪いじみたものをかけられたサーシャと、少しだけ寂しがり屋な魔術師が出会う話。
文字数 41,746
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.06.09
16歳の誕生日を前にバートリイ公爵家の四女は第三王子エドガーとの婚約内定を白紙撤回されてしまう。国益のためと諦めた彼女は新たな生き方を見つける。
数年後、ランバート辺境伯ロバート・アルバート・マカダムは隣国の侵略から国土を守るため、辺境伯家の家訓を守って領地を治めていた。
軽佻浮薄な王都の流行を嫌うロバートの耳に入って来たのは都で流行している万聖節(ハロウィン)の祭での仮装。ロバートは隣国の間諜(スパイ)が変装して侵入したら危険極まりないという理由で触れを出す。
「10月31日に仮装して領内を練り歩く者は逮捕する」
これに怒ったのは城下の菓子屋で働く若き見習い職人アデル。
お触れの撤回を直訴するため城に向かったアデルは偶然ロバートを狙撃から助けることに。
けれど二人の間の溝は深い。
態度の大きな上腕二頭筋の発達した女職人と頑固な割れ顎の辺境伯は果たして理解し合えるのか。
なお、この作品は他サイトで発表した作品を増補改訂したものです。
文字数 128,207
最終更新日 2022.02.12
登録日 2020.01.29
「中の招待客にどうしても会わなきゃならない。入れてくれ、頼む!」舞踏会の会場入り口で招待状を持っていないがために入れずにいた男を気の毒に思い、伯爵令嬢エリーゼは連れのふりをして会場へと入れてやる。ところがこの男の目的は中にいた招待客への復讐だった……!
19世紀初頭のヨーロッパをモデルにした、変わり者の名門貴族伯爵令嬢と暗い過去を持つ商人の恋愛物語。
※小説家になろうで掲載している『前科持ち商人と伯爵令嬢』から改題しました。ほぼ同じ内容になります。
文字数 92,756
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.02.19
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