聖剣小説一覧
人と魔族が覇権を争う世界、人族の王都フォーゲルシュタットにある城の離れ、アルエット・フォーゲル(243歳・女王の娘兼ニート)は自由気ままな生活を謳歌していた。
しかし、ある日母親であるヴェクトリア女王の一言で生活が一変する。
「魔族の王を、討伐せよ」
実家を追い出された200歳超ニートの、山あり谷あり冒険譚……の予定!!
文字数 158,075
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.25
かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。
女神が残した七本の聖剣を模倣して作られた数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。
模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。
かつて、『聖剣王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。
そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。
だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。
でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。
それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。
ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。
そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。
不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。
それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』
ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。
そんなある日だった。
「狩りにでも行くか……」
生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』
弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。
聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。
聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。
『お前しかいない』
「え?」
そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。
それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。
これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。
文字数 566,911
最終更新日 2023.06.11
登録日 2022.09.10
自分の家族、周囲の人間に辟易し、王都から逃げ出したプライスは、個人からの依頼をこなして宿代と食費を稼ぐ毎日だった。
ある日、面倒だった為後回しにしていた依頼をしに、農園へ行くと第二王女であるダリアの姿が。
ダリアに聞かされたのは、次の王が無能で人望の無い第一王子に決まったということ。
何故、無能で人望の無い第一王子が次の王になるのか?
そこには、プライスの家族であるイーグリット王国の名家ベッツ家の恐ろしい計画が関係しているということをプライスはまだ知らないのであった。
※悲しい・キャラや敵にイラッとするお話もあるので一部の話がカクヨムでのみの公開としています。
ご了承下さい。
文字数 291,791
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.12.05
フェイ・レプリカは宮廷鍛冶師として王宮で働き、聖剣や魔剣の贋作を作っていた。贋作鍛冶師として馬鹿にされ、低賃金で長時間労働の過酷な環境の中、ひたすら贋作を作り続ける。
そんな環境の中、フェイは贋作鍛冶師の代わりなどいくらでもいると国王に追放される。
フェイは道中で盗賊に襲われているエルフの皇女を救い、エルフの国に招かれる。まともな武具を持たないエルフの民に武器や武具を作る専属鍛冶師になったのだ。
しかしフェイ自身も国王も知らなかった。
贋作を作り続けたフェイが気づいたら本物の聖剣や魔剣を鍛錬できるようになっていた事。そして世界最強の鍛冶師になっていた事を。
フェイを失った王国は製造する武具が粗悪品の贋作ばかりで売れなくなり没落する一方、フェイはエルフの国で最高に楽しい鍛錬ライフを送るのであった。
文字数 101,467
最終更新日 2021.01.08
登録日 2020.11.26
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
文字数 119,726
最終更新日 2023.02.14
登録日 2022.08.29
昔昔から伝わる伝説の剣エクスカリバー。
どんな道具を使っても割れぬ石の割れ目にささったその剣を抜きしものは剣に認められ聖剣エクスカリバーの使い手となる。
しかし…ここ数百年。
エクスカリバーの使い手が現れたことは無かった。
なぜなら…
「無理!!汚い手で触んないで!!」
エクスカリバーが拒んだからだ。
毎週水曜日と土曜日更新です。
ちょっと変えました。
視点が変わるところには『.5』を付けます。
文字数 28,579
最終更新日 2018.12.12
登録日 2018.09.01
●短いあらすじ。
勇者のイルティア王女の身代わりにされ、魔王軍の中に置き去りにされたルカは、神にも匹敵する不死身の力にめざめる。
20万の魔王軍を撃破し、国を救ったルカは人々から真の英雄とたたえられる。
一方でイルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
イルティアは、ルカに戦いを挑むが破れ、
自分を奴隷にして欲しいと土下座して許しをこう。
ルカは国王を破って、世界最強国家の陰の支配者となる。さらにはエルフの女王にめちゃくちゃに溺愛され、5億人の美少女から神と崇められてしまう。
●長いあらすじ
15歳になると誰もが女神様からスキルをもらえる世界。
【変身】スキルをもらったボクは、勇者であるイルティア王女に捨て駒にされた。
20万の魔王軍に包囲された姫様は、ボクを自分に変身させ、身代わりにして逃げてしまったのだ。
しかも姫様は魔王の財宝を手に入れるために、魔族との戦争を起こしたと得意げに語った。
魔法が使えないため無能扱いされたボクだったが、魔王軍の四天王の一人、暗黒騎士団長に剣で勝ってしまう。
どうもボクの師匠は、剣聖と呼ばれるスゴイ人だったらしい。
さらに500人の美少女騎士団から絶対の忠誠を誓われ、幻獣ユニコーンから聖なる乙女として乗り手にも選ばれる。
魔王軍を撃破してしまったボクは、女神様から究極の聖剣をもらい真の英雄として、人々から賞賛される。
一方で勇者イルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
これは無能と蔑まれ、勇者の捨て駒にされた少年が、真の力を開放し史上最強の英雄(♀)として成り上がる復讐と無双の物語。
勇者姫イルティアへのざまぁは16話からです。
イルティアを剣で打ち負かし、屈服させて主人公の奴隷にします。
彼女は主人公に土下座して許しをこいます。
文字数 125,058
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.01.30
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載。
文字数 80,764
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.04.29
おもちゃ屋の前でトラックに轢かれ、異世界に来てしまった青年、啓介。
カードゲーマーとしておもちゃ屋の常連客の彼が召喚士となり、騎士団や王女、ドラゴン達と出会い、なんとか強く生き抜いていくお話。
スライムを叩くとカードになり、そのカードはまたスライムを呼び出す事ができた。
倒したモンスターを具現化するモンスターカード
魔法を使う魔法カード
巨大な物を配置する配置カード
武器や鎧を呼び出す武器カード
友達を呼び出す仲間キャラカード
etc
基本的に主人公視点で進んでいきます。
※趣味作品ですので不定期投稿となります。
コメント、評価、誤字報告の方をよろしくお願いします。
文字数 140,576
最終更新日 2023.07.12
登録日 2022.06.01
神緒 修(しゅう)はどこにでもいる普通の男子高校生。
しかし彼は小さいころからおかしな夢……自分が別の人間として過ごす夢を見ることが多かった。
〝自分〟は勇者と名乗り、仲間と旅をするおかしな夢を。
だがある日、修の夢に最後の瞬間が訪れる。凄惨な自分の死と大切な人を守れなかったという後悔の中で息絶える‟彼„の人生の終わり――
それは修にとって遠い出来事、自分には関係のない世界……それでも不思議と気になる夢だったが、その日を境に夢を見なくなる。
また平穏な毎日が繰り返される。
そう、思っていた――
文字数 232,199
最終更新日 2022.04.03
登録日 2021.04.01
シルフォニア王国の騎士団に所属するスカイ=トワイライトは、のちに聖戦と言われるライトルーメンで侵攻してきた魔獣達を殺さず尚且つ侵攻もさせず自身の長年の鍛錬と経験で培った剣士としての武芸のみで鎮圧させた。
シルフォニア王国の国王がその功労者を労わないはずがなくスカイは目立ちたくない意思に反して王国の平和に特に貢献した者のみ参加が許される叙勲式に呼ばれることになってしまう…
だが叙勲式の場で、突如神の使いと言われているフェンリルが禍々しいオーラを放ちながら、叙勲式の参加者に牙を向こうとしたが…スカイに沈静化された。
人々は安堵したが、スカイの左腕にはかつてこの王国を築いた始祖と言われている勇者の業物(ワザモノ)であるとされた聖剣 "エクスカリバー"が深々と突き刺さっていた。
スカイは、このままでは次代の勇者として持ち上げられてしまうことを恐れ、騎士としての最高位である聖騎士(パラディン)を辞退し叙勲式から逃走する。
これは、冒険者としてソロで活動したいスカイとそんなスカイと一緒に行動したい仲間達、長らく失踪していたエクスカリバーを取り戻したい王国とのいたちごっこである。
ざまぁもあるかも…ハーレムは個人的に好きではないので、スカイは一途な性格にするつもりです。
作者はチキンな為優しい感想のみお願いします。
誤字脱字、造語等もあると思いますがよろしくお願いします。グロ展開などあるかもなのでR18にしてます。
写真は愛犬です。
文字数 89,241
最終更新日 2019.06.06
登録日 2018.07.24
文字数 5,272
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.06.02
神の楽園−惑星ハームス、かつてこの星はそう呼ばれた。
星々の輝く雲なき夜空に、島ほどの長大な神龍が空を渡り、
次いで姿を見せた神鳥はその広大な翼で夜を統べる珠月レイマーを隠す。
灯の灯る客室を吊り下げた飛鯨船が緩やかに尾びれを一打ちする。
巨体はグンと速度を上げ宙に群れなす羽虫を数万平げた。獣王の統べる深い森は、
神話にある生物に溢れ、浮魚の群れが樹林を縫うように泳ぐ。
知的種族の住む世界において、主な動力源の一つに『ワール』がある。
脳内の未知なる領域の深淵に眠る霊門「マノン」は、広大な虚未界「パースル」に
通じる唯一の門である。そこに点在するのは未分化エネルギーの激流が渦を巻くエルゴ領域だ。
マノンを通して導き出された未分化エネルギーは、脳内に構築された回路「ヨルト」を通ることで
「ワール」となり、人々の生活に欠かせないエネルギー源となっていた。
ワールによって駆動する物を総じて“気従器“という。船の推進器として使う者もあれば、
より高度な手足のついた気従器で農作業、土木、建築などにも使われることもある。
そしてその力は当然、軍事に使われる。軍事用気従器は操甲体と呼ばれ、
より運動性能が高く、大きく重い武器を軽々と扱い、防御に優れる。
軍事用気従器である操甲体は、古くより存在し、年代を重ねるにつれて
その多様性を増した。各年代、各地域に名工が生まれ、名作と呼ばれる操甲体が生み出されることとなった。
一般の操甲体に比べ、より運動性能の高いものをメルタインと呼び、
陸上の軍事力においては中核をなす強力な装備となっている。
そして、名工、名匠により生み出された更に高い性能を有する操甲体が存在する。
−エメルタイン−装着者を選ぶこの操甲体は各国において軍事力の象徴とされる程の存在となっていた。
戦の絶えぬこの時代、武人にとって重要な要素、それは武具、そして武術だ。
ここに、一人の男の子があった。名をクリスイン・エルガーという。
剣の名流「ニイン流」宗家 クリスイン家の血を受け継ぐこの男子は、幼年よりニイン流を体得し、
成長して後に剣聖と称えられるようになる。が、その若い頃の話はこれまで語られることはなかった。
墜落した飛鯨船から救助された人物。エメルタインという高度な戦闘用甲冑を終始身につけ、
姿を見せること一切なく、また一言も喋らない謎の人物。縁のあった森のフルワ族から、この人物をある場所まで警護してほしいとエルガーは頼まれる。
猿虎にまたがる小さなナーダム族の女性 弓の名手ナーサム、豹人のグルファと共に旅に出ることとなったエルガー。
世界が変わろうと大きく動き出す。そしてそれを阻止すべく動きだす“闇の剣士“。
真ニイン流の開祖となり、剣聖と呼ばれるようになるクリスイン・エルガーの若き頃の物語。
文字数 35,544
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.08.15
私はユニカ。三歳年上のアレクが大好きで、彼にふさわしい令嬢になるために何でも頑張ってきた。
だけど押しても引いても何故か彼だけは振り向いてくれない。
そんなままならない日常を送る私はある日、意地悪をしているように見せかけられている、何やら複雑な事情をもっていそうな令嬢イリーナにこの世界の仕組みを聞かされる。
ここが乙女ゲームの世界(何それおいしいの)? 私がヒロイン(だから私だけ髪が浮いたピンクなのか!)? だけどアレクルートは存在しない(はああぁぁぁ?)、ですって?
悪役令嬢が転生してきたらそっちがヒロインになって、ヒロインはかませ犬に降格になるのが王道とかそんな話はどうでもいいわ。
アレクは決して成就しない初恋パターンで攻略対象者の嫉妬心を煽るための踏み台だとか、しかも、王子に剣術バカに優等生のかわいい後輩とか攻略対象にモテないと私が死ぬバッドエンドですって?
『面白くするため』なんかで勝手にこの世界で生きてる私たちを弄ぶな! いい加減にしろよ世界!
誰かに強制的に捻じ曲げられるそんな世界なら、(元)ヒロインの私がぶっ壊してやるわ!
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 85,879
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.01
主人公、龍司はクソビッチな女神に【魔剣】に転生させられてしまい、美少女魔王は魔法が全く使えない雑魚魔王でした、けれど魔王が唯一使える超チート級魔法で魔族化して魔界に攻め入る人間たちと戦います。
文字数 5,778
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.10
異世界から魔王が襲来してから数年--------
最前線で魔王軍の侵攻を食い止めていた武人帝国アルカディアが滅ぼされてから、人類の滅亡が一気に加速した。
事態を重く見た女神達の助けにより、人類は女神に選ばれし、七人の勇者を見つけ出す事に成功。
何とか、集められた六人の勇者達の活躍によって、滅亡を免れる事が出来た。
だが、ただ一人----------------人類の滅亡を願う勇者がいて…………。
これは、人間不信でありながらも、何だかんだで、陰ながら人類の味方をする勇者の物語。
文字数 21,357
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.17
昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
異世界の昔話は、ちょっと普通とは違うかも???
昔話風に進む、お爺さんとお婆さんの物語。
文字数 4,711
最終更新日 2021.02.18
登録日 2021.02.18
ハルは勇者一族の父と、魔王一族の母の間に生まれた男の子。
母さんは息子に甘々、父さんはそんな息子に嫉妬してる
姉ちゃんもいるけど、ちょっと変態……
そんな変わった家族に囲まれて育ったハルだが、1番厄介なのが……
聖剣に封印されていた女の子、ソフィアだった!
口うるさく、人の話を聞かないで暴走気味
だけど甘やかしてきたり、ベタベタしたり……
そんなソフィアに振り回されながら、色々な人との出会いや、事件の解決をして成長してゆくハルの物語……
※変態成分多めです。ご注意下さい
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 134,169
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.02.19
この世界には、十の聖剣と二十の魔剣が存在する。誰かの手に渡ったものはほんの二振りで、ほとんどの剣は主のいないまま伝説として残り続けるかと思われたが・・・。
聖剣と魔剣を作った鍛冶の神シュミートがしびれを切らし、最高傑作の短剣タイプの聖剣をとある人物に引っこ抜かせた。
その人物は、孤児の少女だった。
魔剣が出てくるのはかなり後になります。
文字数 452
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.24
悪気はなかった。
いや、本当に悪気はなかったんだ。
ちょっとだけ『あ、面倒なことになりそう』って思ったから……。
「ゆ、勇者だ!!我が村の者が勇者に選ばれたぞ!!」
沸き立つみんなの前で、聖剣を手にした青年。
周りの拍手に戸惑う彼は僕の方を振り返った。
その目は、「なんで俺??」と物語っている。
親友が勇者になってしまった。
僕の代わりにーーー。
※ゆる〜い設定でのんびり冒険ものです
※短編かもしれないし長編になるかもしれない
※子ども向けかもしれない
※不定期更新
文字数 6,677
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.25
※最新まで更新が追いついたので今後はやや更新頻度が落ちます(12/15~)
竜神を味方につけた「勇者」が魔族を撃退した魔大戦から四千年余り。
当時の戦いの爪痕や記憶も薄れ、穏やかに暮らしてきた人間たちは次第に「平和」の尊さを忘れていった。
平和だったはずの世界では、これまで共存してきた魔物が狂暴化を始め、人々の暮らしは次第に脅かされていく。
四千年という永い時を経て、人間たちの世界は再び魔に侵食され始めていた。
今や伝説となった「勇者」に純粋な憧れを抱く青年ジュードは、ひょんなことから不思議な少女カミラと出逢う。
彼女の力になりたいと願うジュードは徐々に、そして静かに世界の命運を懸けた戦いへと巻き込まれていく。
発現していく能力、導く声、立ちはだかる多くの壁。
魔物と心を交わし、魔法を受け付けないという奇妙な体質を持つ彼は、自らに課せられた宿命を知らない。
かつて世界を救った勇者に憧れるジュードは、その再臨となるか、それとも……。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿してます。
文字数 577,974
最終更新日 2022.07.06
登録日 2021.11.21
ファンタジー漫画の主人公の仲間になるキャラではなく、そのーーライオネルのトラウマになる、孤児エレノアになってしまった私。
原作のシナリオを変えようとした私だったが、幸せな日常は、魔物によって崩れることになり、原作の展開は変えられなかった。そんな絶望の中、私が死にかけた時に拾ってくれた元S級ハンターのおじいちゃんに恩返し、そしてライオネルに会うためにも、おじいちゃんの後継者として魔物たちと戦うハンターをめざすことにした。
そして、私は他のハンターや王子や貴族子息達と関わっていく。
そんな私が周りの人たちと幸せを探す話ーーなんだけど、
『何やってんのよ、あんた』
死にかけて、見えちゃいけないものが見えてしまったり、
色々前途多難のようです。
ーーこれは、お人好しの主人公ーーエレノアが周りを巻き込んで世界を救うお話。
─────────
あてんしょん。
ほのぼのしてたのに、最初っから一気に絶望的な展開。
主人公チート気味。でも、おじいちゃんに拾われるまでは全然。
文字数 8,058
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.05.13
人間界──西洋五大国、東国、極東国の全七つの国から成る大陸──リ・テラ。
大陸──リ・テラの北と南を分断するように、端から端まで高くそびえる山脈──ウウィーグツィ・ザハルフア。
そして大陸の南側に在るのは…、魔族の住む国。
主人公──エディーリン・アザレリア・フォン・ナナレイアは魔族の国の魔王の実の娘。
魔族と人間は長く争ってきたが、現魔王は妻と娘を持ったことで長きに渡る歴史を変えようと人間界に最愛の娘に「休戦締約と同盟条約」の話を託して人間界へと送り出す。
一方人間界では、西洋五大国とその中心地に浮遊する大地──大教会の全ての巫女や神官達が、「聖剣の乙女の目覚め」を神から神託によって聴くことになり、これで魔族と対抗に戦え、劣勢の状況を覆せると沸き立っていた。
そして西洋五大国会議が始まっていた。
そんな時、主人公──エディーリンは黒く美しい髪を靡かせて大山脈──ウウィーグツィ・ザハルフアを越えて人間界まで来ていた。
人間界には西洋五大国の中心地に浮遊する大教会から発せられる結界により、魔族は多くの魔素を奪われ入れなくなっている。
エディーリンは入り口の兵に、魔王の意思と「休戦締約と同盟条約」を持ってきたことを伝える。
そして兵達はエディーリンに攻撃態勢を向けつつも、西洋五大国会議が開かれていることもあり、西洋五大国会議場──大聖堂に一部の兵が知らせに走る。
魔族と人間。
争い続けてきた歴史。
歴史を変える「休戦締約と同盟条約」と「聖剣の乙女の目覚め」。
主人公──エディーリンが見て体験するこれからの歴史…。
全ては、運命に彩られて音は旋律となり流れる…。
作品「聖剣使いの乙女は実は魔王の娘だった」。
エディーリンは知る。
聖剣の秘密、聖剣に宿る力、聖剣に選ばれた理由と、込められた…切なる願いを──。
文字数 49,080
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.09
今回の話はRPGゲームによくある『王道』を主軸にストーリーが進んでいきます!
※*※*※*※*※*※*※*※*※*※※*
約100年前、勇者が魔王を倒して世界に平和が訪れた。しかし、世間には広まっていない口伝があった。魔王は倒される前に必ず甦ると言う呪怨を残していたのだ。
それを危惧した一部の有力者達は、次世代の勇者を守り育てるため、山奥に集落を作り隠れ住んだ。いつか復活する魔王を倒すために、勇者の血脈を絶やさぬように育成するために。
そしてちょうど100年が経ち、ついに魔王が復活しようとしていた!
魔物が活性化し世界が闇に飲まれようとした時─
勇者が立ち上がる!
………かも知れない。
文字数 100,161
最終更新日 2021.08.14
登録日 2020.11.07
王道一直線のファンタジー。
俺は、異世界に召喚され聖桜剣なんてものの使い手に選ばれて超強くなった。
そこで助けた女の子ドラセナを王都に送り届けることにする。立ち塞がる敵をなぎ倒し仲間を増やし(何故か美少女ばかり)仲間たちとわいわい過ごしながら、王都を目指す。俺の冒険は始まったばかりだ。
適度にチートで適度にハーレムなこれ以上無いくらいの王道ファンタジーをお届けします。
異世界に召喚された葛城ナハトは伝説の聖剣・聖桜剣の使い手に選ばれ絶大な力を得、そこで出会った不思議な力を秘めた少女ドラセナを守るため一緒に旅をしながら想獣に襲われた村を助けたり、ドラセナを狙う勢力と戦うことになる。
聖桜剣の使い手の従者を名乗る少女イヴ、武者修行中の無邪気な格闘少女イーニッド、女騎士グレース、ツンデレ傭兵少女剣士アイネアス。旅の途中で様々な少女たちと出会い、仲間になりながら、ナハトはドラセナを守るための旅を続ける。
ラプラニウム鉱石という特殊な鉱石から作られる幻想具という想力という力を秘めた特別な武器。
ラプラニウム鉱石を取り込んだ凶暴な動物・想獣、国同士の陰謀、それらがあふれる世界でナハトはドラセナを守り抜けるのか!?
小説家になろうにも投稿してあります。
文字数 334,650
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.06.18
「俺の剣(もの)になれよ、ティア」
私は光の聖剣ティア。私はずっと、真の使い手(マスター)を待っていた。そしてやってきた男は……っておい、なんだこのチャラ男は!?お前なんかに使われてたまるか!!◆◆小説家になろうにも掲載中。
文字数 41,484
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.07.12
とあるダンジョンで聖剣を拾ったカイル。拾った聖剣は意思疎通ができるだけでなく、なんとめちゃくちゃ可愛い女の子だった。自分好みの美少女に鼻の下を伸ばしていたカイルは、聖剣のチート級の強さのお陰でどんどん出世していき、気づけばギルド最強の剣士になっていた。そしてある時……。
さて、聖剣を拾った主人公はこの後どうなってしまうのか?これは、聖剣に愛された剣士の波乱万丈な物語である。
文字数 7,287
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.01
かつて騎士団にいた俺は、仲間だったアレキサンダーに突然襲われ、ある声に導かれていくと一本の刀が刺さっていた。それを抜くと一人の少女が現れ、自分は炎の精霊《サファイア》と名乗った。俺はその精霊と契約《ユニゾン》してその場をくぐり抜けた。そしてサファイアから王様の正体と他の精霊を味方にしないと太刀打ち出来ないことを知らされた。そこで精霊探しの旅にでたが、次に仲間になった闇の精霊《ヴァイオレット》
とサファイアがいつも喧嘩するわ、俺達の手配書が出回ってたりしてこの先、どうなるんだ。
後に、ユニゾンは精霊と婚約したことと道理と知らされるんだが、これってハーレムなの?
文字数 52,165
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.04.22
あたし、レイディーン・マリアライト。エスパダス王国の城で仕える侍女。性格は、人よりちょーっと喧嘩っ早くて、お調子者ってとこかな。
あるとき城の倉庫で見つかった聖剣と契約して聖女になっちゃった。
しかしその聖剣がエスパダス王族を消したいらしくて、このままだと操られたあたしが王女様たちを惨殺してしまう恐れがあり、ちょー危険。
国家転覆の危機を避けるため渋々城を出たあたしは 聖剣一振りと、森で出会ったやたら訛ってる獣人クンと旅をすることになるのだった。
『女、私から逃げられると思うな』
「ご主人! おれ一生ご主人について行くけぇのぉ!」
「……いつになったら城に帰れるのかなあ」
お調子者聖女と方言訛り獣人と喋る聖剣います!
表紙イラストは未完成ですがせっかちなので耐えられずつけました
文字数 57,361
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.01.19
それを抜いたものは勇者となる。
固い岩に突き刺さった伝説の聖剣。
ソフィアは酔っ払った勢いでそれを抜こうとして……
思い付きで書きました(笑)
聖剣抜くものよくあるけど、律儀に引っ張らなくても良くない?
そんなノリで書きました(笑)
文字数 828
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.12.19
就職に失敗し日々の疲れを僅かな日銭で得た酒で誤魔化す日々。
何もできない毎日に嫌気がさし一際呑んだ夜、現世から飛び出してしまい、気が付けば貴族の次男リドルに転生していた。
前世の知識から虐げられていた義兄に反撃し、此の世界特有の聖剣を発現させることが出来るも何故か剣どころか武器ですらなくて?!
しかしその武器は世界各地に突き刺さった聖剣と対を成す魔剣を掘り出せたことでアイデアを閃く。
これ、いけるんじゃないか?
台座からは引き抜けないものの能力そのものはやり方によっては使用可能、ならば台座ごと使えば力を移動させられる。
これをレンタルすれば楽に金を稼げて悠々自適に暮らせるじゃないか。
剣を採掘し不労所得で楽隠居を目指す物語がここに開幕!!
カクヨムにも投稿しており、そちらに追い付くまで平日は毎日更新したいと思います。
文字数 64,265
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.08.31
公爵令嬢は逃げ出した!に登場するウルバノ女王が女王になるまでの半生の物語。
美しい女王はその昔、王子だったのだ!!!
〜〜〜〜〜〜
TS要素があります。
少々男やら女やらと下ネタをかなり連呼します。
苦手な方はそっとじをお願いします。
本編とは全く関係のないある王子が女王になるまでの半生です。
文字数 11,552
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.09.02