江戸小説一覧

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お見合いの話です。 結構短いです。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 8,052 最終更新日 2022.05.31 登録日 2022.05.31
お市は獣と話せる不思議を使い、今日も人と獣を助けるために直奔る! 戦国が終わって公方様も数えて五代目の世。馬借と宿を営むおつかわし屋の娘お市は、器量もいいが家畜の面倒見がいいことで評判の14歳の元気いっぱいの娘である。美少年の弟藤次郎と見識豊かで指南役の滅法腕の立つ辰吉と共に、今日も商いの修行中。そんな、お市には秘密があった。鳥や獣と話が出来て、言う事を聞かせることが出来るという不思議な力の秘密である。お市はお人好しのお節介焼きで、困っているなら人も獣も手を差し伸べる。そんなお市達が事件に巻き込まれ、持ち前の器量とお市の不思議な力で解決していく、痛快和風ファンタジー
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 144,636 最終更新日 2022.05.14 登録日 2022.05.12
283
歴史・時代 連載中 長編 R18
時は江戸享保年間。八代将軍の時代。 大名家の三男坊で部屋住みの源三郎に突然訪れた婿養子話。 楽しい江戸暮らしを手放したくない源三郎は抵抗するもあえなく陥落。 長い旅の果て、たどりついた山奥でうら若き妻壱子と祝言を挙げる。 ハッピーエンドかと思いきや、妻は極度の○○○コンで。 おまけに口うるさい年下の舅や噂話大好きな周囲の人々に翻弄される。 果たして年の差夫婦は幸せになれるのか。 なお、ムーンライトノベルズにも投稿しています。 「わたくしたちのお殿様」のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。
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文字数 559,176 最終更新日 2022.06.26 登録日 2019.04.20
江戸の版元,蔦屋は絵師志望の男と出会う。彼は素人だったが、粗削りな才能を秘めていた。世間をあっと言わせるために、蔦屋は彼を鍛えに鍛える。その結果、彼らの手掛けた浮世絵は目論見通り、世間をあっと言わせたのだが……。これは永遠の謎とされている東洲斎写楽を巡る物語であり、創作に関わる者が全員抱えている葛藤の物語。
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文字数 20,322 最終更新日 2021.06.19 登録日 2021.05.30
十代将軍徳川家治の御代。無頼に生きてきた石榴は、大店の薬種問屋「文化堂」の変わり者と噂される大旦那、善右ヱ門と知り合う。三日とあけず誘いに来る善右ヱ門に振り回されて、自堕落だった石榴の生活は徐々に変わり始めてゆくのだった。
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文字数 26,224 最終更新日 2019.04.25 登録日 2019.04.25
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歴史・時代 完結 長編 R15
時は江戸、四代将軍家綱の頃。 小国に仕える忍の息子・巽丸(たつみまる)はある時、侵入した曲者を追った先で、老忍者に謎の秘術を受ける。 どうにか生還したものの、目覚めた時には女の体になっていた。 国に渦巻く陰謀と、師となった忍に預けられた書を狙う者との戦いに翻弄される、ひとりの若忍者の運命は――――
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文字数 64,557 最終更新日 2020.05.26 登録日 2020.05.09
 九野鹿という村に、春が嫌いな子供が二人いた。それぞれ理由は違ったが、皆が祝う春分も好きではなかった。自分にしか感じられない、「なにか」のせいで……  二人の主人公の視点で、江戸時代の神事を描く物語。
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文字数 6,450 最終更新日 2022.12.09 登録日 2022.12.09
288
歴史・時代 完結 長編 R15
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に同時投稿しています。 旗本の大道寺長十郎直賢は主君の仇を討つために、役目を辞して犯人につながる情報を集めていた。盗賊桜小僧こと梅一は、目が見えるのに盗みの技の為に盲人といして育てられたが、悪人が許せずに暗殺者との二足の草鞋を履いていた。そんな二人が出会う事で将軍家の陰謀が暴かれることになる。
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文字数 102,448 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.31
 ―― ヤツだ! 間違いない!     我が義父の仇 ―― 本間宗太郎だ!  数年前、原田新之助の義父で、藩主の剣術指南役であった原田半平太が、御前試合で宗太郎に敗れ、腹いせにと門弟とともに宗太郎の道場を襲ったのだが、本間家の秘剣である『白雨』を使って返り討ちにあい、宗太郎は出奔してしまう。  武士の面目として娘の綾乃が仇をとらねばならぬが、女ひとりの身ではと、婿様子に入った新之助とともに宗太郎を捜して敵討ちの旅にでたのだが………………
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文字数 23,091 最終更新日 2021.01.21 登録日 2021.01.21
290
歴史・時代 連載中 ショートショート
 時は江戸。将軍家光の時代、上野に診療所を開く顔立ちが整った男は何故か刀を持っている。  何を隠そうこの男は、医師でありながら将軍家縁者であったのだ。 この作品はフィクションです この作品は通常毎週土曜日更新です。
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文字数 23,932 最終更新日 2021.06.30 登録日 2020.02.22
琴音に密かに思いを寄せる同心の犬塚。 でも犬塚は知らない。琴音こそ自分が日夜追いかけまわしている義賊ネコ娘だとは。 そして、江戸を騒がすもう一人の宿敵ネズミ小僧がネコ娘と手を組んだ。 正義か悪か、奇妙な縁で結ばれた三人の爽快時代活劇。 カクヨムで公開中のショートショート「夜を舞う」のキャラクターたちを心情豊かに肉付けした短編になります。
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文字数 13,637 最終更新日 2022.06.03 登録日 2022.05.31
 時は江戸時代前期、若き四代将軍・徳川家綱の御世。  柳生十兵衛の忘れ形見・松は、幼少期に父が定めた年上の許嫁・跡部良隆との祝言を心待ちにしていた。  十六歳になり祝言を目前に控えた松だったが、若く破天荒な叔父・義仙がいきなり江戸へ来て……  果たして松の祝言の行方は!?  表紙は「かんたん表紙メーカー」様HP上で作成しました。
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文字数 9,212 最終更新日 2020.03.10 登録日 2020.03.01
江戸時代、大奥は将軍の側室たちが住む場所であった。大奥に入ることができるのは、美しく優れた才能を持つ女性たちだけであった。 その中でも、最も美しく才能あふれる女性たちは「大奥の花」と呼ばれ、将軍や諸侯たちの目に止まり、最高の地位を得ることができた。 そんな中、江戸の町に住む貧しい家に生まれた少女・お千代は、美しく、歌や踊りの才能に長けていた。彼女の才能に目をつけた男たちは、大奥に入れるよう働きかけた。 しかし、お千代には大奥に入ることに対する疑念があった。そこで、彼女は大奥の中での暮らしを知るため、身分を隠して偽名で大奥に入ることを決めた。 お千代は、大奥の中で、厳しいしきたりや複雑な人間関係、そして、他の女性たちが抱える悲しみや苦悩に直面しながら成長していく。 そして、彼女は大奥の花たちの中で、最も美しく、才能あふれる女性となり、将軍の目に止まることになる。 しかし、その運命には様々な試練が待ち受けていた。大奥の中で、彼女が選んだ道とは?
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文字数 29,299 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.05.14
未来からやってきた緑の瞳を持つ少女・ヘティスと、超古代文明の王子・蓮也はある目的のために江戸時代中期へとタイムスリップする。 そこで真里谷円四郎・小田切一雲・金子夢幻や幕末の白井享などの伝説の剣士たちと壮絶なバトルを繰り広げる。 そうした中で蓮也はロータジア王国に伝わる幻の剣術を再興することができるのであろうか。 ※この物語は様々なストーリーが折り重なるパラレルノベルとなっています。 【OPソング・無住心】 https://youtu.be/lRDhNZNaGbc
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小説 184,270 位 / 184,270件 ファンタジー 42,320 位 / 42,320件
文字数 39,893 最終更新日 2021.08.18 登録日 2021.07.15
藤也には、決して暴かれてはならない秘密がある。 しかし、その事を彼自身知らない。 過去に起きた悲しい事件。 それを引き金に、恐ろしい存在が彼に取り付いていた。 【登場人物】 藤也・・・武家の次男。美しい容姿を持つ、心優しい少年。 美羽・・・天涯孤独な幼女。藤也に拾われる。 政司・・・お目付け役。藤也を守ると心に誓っている。 藤野・・・藤也の乳母。故人。 殿様・・・藤也の父。有力な武家大名。 刀夜・・・人を破壊する事に生き甲斐を感じる…… ※※※※※※※※ 舞台は江戸ですが、登場人物・場所・生活、全て架空の設定です。
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文字数 38,566 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.04
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歴史・時代 連載中 短編 R15
三男坊だった柳之助は日々親の金で遊び暮らしていたが、とある事件を切っ掛けに15で家を飛び出した。江戸へと流れついてからは生まれ持った霊感で小銭を手に入れては、飲み仲間と遊び暮らす生活をしている。 そうして江戸にやってきて3年、今日も柳之助の元に飲み仲間のつてで助けを求めておやじがやってきた。曰く親族の娘が妖怪に狙われているらしい。しかも助兵衛なやつだ。 商売女もいいが素人娘の痴態が見れるやもと俄然やる気の出た柳之助は、俺に任せなと威勢よくその依頼を受けるのだった。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 1,495 最終更新日 2019.04.26 登録日 2019.04.26
島原の乱を経て数年、参勤交代が始まり多くの大名が江戸に住まう。隻眼の七郎は、武の深奥を求めるため、江戸の平和を守るために戦う。武の深奥と女心はよく似ている。どちらも難解だ。
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文字数 52,870 最終更新日 2023.10.07 登録日 2023.05.10
昼間はねぼけた猫のように役に立たない同心・朧蒼十朗。 先輩の世話焼き同心・遠藤兵衛と一緒に遊び人殺害の謎を追う。 そこには互いに素直になれない医者の親子の事情が。 その途中で怪我をさせられた先輩同心。 怒りが夜の朧蒼十朗の姿を変える―――金色の目の狼に。 江戸の闇を駆ける人ならざる同心は人情を喰らうのか。 短気だが気のいい先輩同心と、のんびり後輩同心のバディもの。
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文字数 25,199 最終更新日 2020.05.04 登録日 2020.05.04
戦国の世が終わり、江戸に幕府が開かれ長い年月が経つ。 天下泰平となった世の中、京に呉服屋の長男、優之助と言う者がいた。優之助は美顔で高身長で口達者だが、家業を継ごうともせず毎日違う女と遊び歩いていた。 そんな愚息を見兼ねた父は家を追い出したが、息子可愛さから自身の所有する土地に家を建てて住まわせ、優之助の代わりに後継ぎとなった次男の勇次郎に生活費を届けさせた。 自由と金を手にした優之助は益々遊ぶようになった。女が接待につく料亭、鈴味屋に入り浸るようになり、一番人気の女、おさきに入れあげていた。 そんな鈴味屋からの帰り道、一人の侍と複数の侍の斬り合いを目撃する。一人の侍はあっけなく皆斬り倒してしまい、優之助は逃げ帰るがその侍に後をつけられてしまう。 侍は元薩摩の侍で、大山伝之助と名乗った。伝之助は斬り合いのことを優之助が喋らないよう見張る為に家に住まわせろと言い、優之助は渋々承諾する。 紆余曲折あり、鈴味屋のおさきに伝之助の存在を知られ、伝之助の強さを見込んである依頼を頼まれる。優之助はおさきの依頼を引き受けて達成し、その後、京の町の人々からも依頼を引き受けるようになる。 そんな日常を送るようになり、人々から頼りにされることに喜びを感じるようになるが、京の大物から依頼を引き受けることとなり、それを皮切りに大きな事件へと巻き込まれていくのであった。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 173,160 最終更新日 2022.12.30 登録日 2022.12.30
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歴史・時代 連載中 短編 R15
「その恨み、この爺に売れ」 江戸の町には、晴らせぬ恨みを募らせる人の目の前に現れる老人がいる。名を、蒔田雨露亮(まきた・うろすけ)──人の恨みを我がものとし、夜な夜な見も知らぬ人の仇を討つ『恨み屋』である。今宵もまた、新たな恨みを晴らしに老人は動く。 目には目を、歯には歯を、悪人には悪人を。 (不定期更新です。諸々の練習作。全体的にあまり温かくも明るくもスッキリな話でもないので、お気をつけください……)
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 29,391 最終更新日 2022.12.20 登録日 2022.09.14
世は、天保の改革の真っ盛りで、巷は不景気の話が絶えないが、料理茶屋「鶴久屋」は、お上のおみねを筆頭に、今日も笑顔が絶えない。 そんな店に足しげく通う若侍、仕事もなく、生きがいもなく、ただお酒を飲む日々……、そんな彼が不思議な話をしだして……………… 小さな料理茶屋で起こった、ちょっと不思議な、悲しくも、温かい人情物語………………
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 26,958 最終更新日 2021.05.29 登録日 2021.05.29
死んだはずの男が、魔法と魔獣・魔竜が生息する江戸時代に似た王国の奴隷に成り代わり、奴隷が想いを寄せていた女の子を助けるために悪戦苦闘し、平民・貴族と成りあがっていく御話。
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小説 184,270 位 / 184,270件 ファンタジー 42,320 位 / 42,320件
文字数 256,916 最終更新日 2016.12.25 登録日 2016.09.12
【あらすじ】 松尾芭蕉と共に「おくの細道」の旅に出た曾良。彼は句作に悩んでいた。観念的に詠んでしまう自分の句を変えようと模索していた。芭蕉はそんな彼を見て――句を詠んだ。 【表紙画像】 Morikawa Kyoriku (1656-1715), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 2,801 最終更新日 2023.05.21 登録日 2023.05.21
お江戸の長屋が舞台のちゃらんぽらんなお話です。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 11,470 最終更新日 2021.05.17 登録日 2021.05.17
幸せとちょっぴりの切なさを感じるお品書き帖です―― 野州夜須藩の城下・蔵前町に、昼は小売り酒屋、夜は居酒屋を営む鬼八という店がある。父娘二人で切り盛りするその店に、六蔵という料理人が現れ――。 アルファポリス歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」、同最終候補「天暗の星」ともリンクする、「夜須藩もの」人情ストーリー。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 46,063 最終更新日 2019.08.07 登録日 2019.07.28
江戸享保年間 将軍のお代替わりが間近に迫る頃 奥深い信濃の険しい山奥の猟師の娘として生まれた少女の数奇な運命 BL 遊郭 花魁 江戸幕府 将軍 御庭番 御家騒動 領地召し上げ 
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 127,799 最終更新日 2023.09.30 登録日 2023.09.16
信長の末裔、信乃介が江戸に蔓延る悪を成敗していく。 信乃介は平家ゆかりの清雅とお蝶を助けたことから平家の隠し財宝を巡る争いに巻き込まれた。 母親の遺品の羽子板と千羽鶴から隠し財宝の在り処を掴んだ清雅は信乃介と平賀源内等とともに平家の郷へ乗り込んだ。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 119,065 最終更新日 2022.06.30 登録日 2022.05.05
江戸吉原の妓楼に売られてきた少女・たきは、姉女郎の花越(はなこし)の人柄に心底惚れ込んで行く。 次第に姉の出世を我がことのように望むようになり、敬慕はいつしか変質していく……。 1/7(日)いちのイチで、新刊として発行予定です。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 7,456 最終更新日 2023.12.09 登録日 2023.12.09
時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。 そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。 たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。 妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 50,454 最終更新日 2022.05.11 登録日 2022.05.05
片倉小十郎の元に少女たちが身を寄せた。彼女らは大坂の役の英雄・真田幸村の娘たちであった。 その中にいっとう気弱な少女がおり
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 16,218 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.27
 江戸の町に住む大工の千吉。訳あって大工を辞め便利屋を始めようと屋敷を探していた。すると長屋の大家がある屋敷を紹介してくれた。間取りも立地も申し分ない屋敷だったが家賃がタダ同然。それでも威勢の良い千吉は気にもぜず、荷物をまとめてその屋敷に引っ越すことに。しかしながら、いや、当然と言うべきか、その屋敷は魑魅魍魎の住む妖怪屋敷だった。  落語台本風のコメディ短編です。江戸弁は読みやすさを考慮して書いております。
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小説 184,270 位 / 184,270件 大衆娯楽 5,568 位 / 5,568件
文字数 21,309 最終更新日 2017.07.13 登録日 2017.07.13
殺生石の力を得て、弦雲が石田俊衛門を斬り殺した。弦雲は江戸に逃げ、藩は石田家の家族に父である俊衛門の仇討を命じたのだった。すぐに石田家の家族は江戸に向かった。そして・・・。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 43,557 最終更新日 2016.03.11 登録日 2015.09.01
駿河国由比ヶ浜にかつての住人弥右衛門と息子の喜平次がやって来て、私の命の恩人だと吉岡次郎之介と妻の早苗を紹介し、ここで染め物屋をすることになったのでよろしくと言った。あばら屋となっていた弥右衛門の旧家は建て直され、翌年には女の子が生まれ夕と名付け、11年後には男子が誕生し、治三郎と命名した。だが夏の終わり、地震と津波が襲って来て大きな被害を被った。夕も津波に飲み込まれる寸前だったが、次郎之介の機敏な動きに助けられ危難を逃れ、父は尊敬の対象になった。そして翌年、大阪の陣が切って落とされ、かつては石田三成の家臣だった次郎之介は夕に後を託し、大阪に向かった。だが豊臣は滅亡し、次郎之介は戻って来なかった。 男の子二人が三歳になると、夕による教育が始まった。基底は徳川憎しと大義の確立である。だが治三郎にはその気が全くない。ホラを平気で振りまく。対して久米之介は真面目そのものである。だが祖父の命の恩人の孫だから忠義を尽くせと言う親の方針には疑念を持っていた。彼の悩みは治三郎に対する忠義は虚であり、優しく接してくれる夕に対する思いは実であることだった。治三郎の虚言癖は止まることを知らず、遂には時の最高権力者徳川家光に対する誹謗となり逮捕されたが、喜平次の工作で釈放された。夕は修行を命じ久米介という家来付きで仏門に入った。だが坊主見習いとなって得たものは悪所通いだけであった。 三年後、寺を辞したが、久米之介は自称楠木正成の血を引く者だという楠木大膳なる怪しげな老人と知り合い、家に連れ帰った。夕は胡乱なやつと危ぶんだが、幕府を倒すためには江戸に行かなければならない、その時がやって来たのだと思い江戸行きを許した。大善の持つ楠木正成の兵法書と幟を我が物にせんと狙う治三郎、二人まとめて有り金全てを奪おうと企む大膳、治三郎では夕様の言う大義は確立出来ない。ならば私が成り代わって実現させようと思う久米之介、それぞれの思惑を秘めて三人は江戸に旅立った。 二百六十余年もの幕政の基礎を築いた知恵伊豆こと松平信綱は累々たるキリシタン信者の屍を見ながら、次なる標的に的を絞っていた。キリシタンはこれで闇の中に潜むであろう。外様大名は牙を削ぎ落とすであろう。残るは武人派南海の龍こと徳川頼宣、たとえ御三家だろうとも安寧を脅かす者は許さない。 知恵伊豆は『楠木流軍学 張孔堂』の門を潜り、由比正雪の登場を待った。やがて三十代半ば総髪の人物が出てきた。静かな出だしである。だが次第に激してくる。 客も高揚し、「然り!」などと声を挙げている。「虚に生きるべきではない。虚に走るはたやすく、実に止まるは困難を要する。だが恐れてはならぬ。それが誠の武士道である。大義に生きよう」 知恵伊豆の射るような視線を浴びながら正雪は自らも陶酔していた。 戦いの幕はまだ切られたばかりである。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 122,961 最終更新日 2024.04.24 登録日 2024.04.14
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。 生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。 女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。 遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。 これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。 ……(オラが、遊女屋をやればええでねえか) てる吉は、そう思ったのである。 生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。 歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。 いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。 女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。 そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。  あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。 相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。 四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。  なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に…… てる吉は、闇に消えたのであった。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 143,827 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.04
江戸中期   江戸の町では一夜にして芝居小屋もろとも、一つの一座が消えたとのうわさが飛び交っていた。 事の起こりは、米問屋「愛田屋」の一人娘で不思議話好きのお可奈と「愛田屋」の小僧の為松から始まる。 お可奈と為松は錦糸濠に河童を探しに行ったところ、通称「暗闇坂」でその肝に埋め込まれた『珠』を使い、妖しい奴ら相手に占いを仕事とする少年と出会う。
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小説 184,270 位 / 184,270件 ファンタジー 42,320 位 / 42,320件
文字数 93,074 最終更新日 2017.10.05 登録日 2017.08.08
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歴史・時代 連載中 長編 R15
江戸・吉原。 朝陽と共に眠る街で紡がれる物語。 なお、明確な描写は一切ございませんが物語の設定上、念のためR15指定をつけております。
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小説 184,270 位 / 184,270件 歴史・時代 2,134 位 / 2,134件
文字数 8,958 最終更新日 2018.05.06 登録日 2017.05.21
明治初期、旧幕臣小栗家の家臣の妻であった女性のお話。短編。完結済。
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文字数 26,341 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.04.29
浅草は浅草寺の程近くに、煮売茶屋がある。 そこの次男坊である弥平は、幼き頃より噺家になることを夢見ていた。 十五の歳、近くの神社で催された祭りに寄せ場が作られた。 素人寄席ながらも賑わいを見せるその中に、『鈴乃屋小蔵』と名乗る弥平が高座に上がる。 そこへ偶然居合わせた旗本の三男坊、田丸惣右衛門は鈴乃屋小蔵の人情噺をその目で見て、心の臓が打ち震えた。終演後に声を掛け、以来二人は友人関係を結ぶ。 半端物の弥平と惣右衛門。家柄は違えど互いを唯一無二と慕った。 しかし、惣右衛門にはどうしても解せないことがあった。 寄せ場に上がる弥平が、心の臓を射抜いた人情噺をやらなくなってしまったのだ……
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文字数 25,255 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.21
商人たちがにぎやかな江戸、田沼時代。 薬種問屋の春日屋に真面目で融通のきかない修三と、おおらかだが大雑把で仕事ができない喜助というふたりの手代がいた。ことあるごとに喜助の尻拭いをすることになる修三は辟易していたが、同時に喜助が人の目を集める愛嬌で人の輪を軽々と泳いでいる姿に不満を持っていた。 ある日、修三は喜助と次の小番頭の座を争うことになってしまうが、それは修三にとって自分の黒い感情を知るきっかけになってしまい……。
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文字数 29,782 最終更新日 2022.05.31 登録日 2022.05.30
時は幕末 一軒の小さな道場に一人の跡取りがいた 名は真田遼 とある晩 道場破りに合い 子どもは姿を消した それから月日は流れる 子どもは新選組の扉を叩いた
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文字数 16,355 最終更新日 2018.02.28 登録日 2018.01.29
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