夏小説一覧
両足がなんとか収まる程の狭い防波堤の上。両手を広げて歩く。風に靡いた髪の毛。真夏。午後六時半。ピンク色の空。薄くたなびく雲。この一瞬がすごく好き。この道をひたすらに歩いて自分のものにしていたい。唯一これだけは私のものでいさせて。
文字数 675
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
文字数 1,405
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.28
文字数 3,584
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.08.27
高校3年生の夏休み、主人公の青年・翔は、彼女の愛美と共に過ごす最後の夏を楽しんでいた。二人は、映画を観たり、プールに行ったりと、何気ない日常を過ごしていた。
しかし、翔は、愛美が自分と違い、進路に悩んでいることを知る。翔は、愛美を励まし、彼女が夢見る大学に進学するための勉強を手伝った。
夏が終わり、翔は愛美と別れることを決意する。翔は、愛美に自分の気持ちを伝え、愛美もまた、翔に対する思いを打ち明けた。翔は、愛美と過ごした最後の夏の思い出を胸に、新しい道を歩み出す。
文字数 1,468
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
文字数 353
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
「俺に弁当つくってください!」
夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、
「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。
人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、
やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。
田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。
・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・33話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 125,345
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.31
青春時代の片思いを抱きながら、卒業後も仲間たちとの集いは続いていた。真夏の海のキャンプでジュンイチは去年とは打って変わった片思いのユウコに驚く。どうしてこれほどまでに垢抜けてしまったんだろうと疑問に思うジュンイチにユウコは近づいていく。
文字数 9,075
最終更新日 2019.04.27
登録日 2019.04.27
男女2人用(ナレーション別で3人も可)の声劇台本です。
⚠注意書⚠
動画·音声投稿サイトに使用して頂ける場合は、語尾変更や方言などの多少のアレンジはOKですが、大幅なアレンジや台本の世界観を逸脱する様なアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
台本の使用する場合は、読み手様のお名前、Twitterアカウント、投稿して下さったサイト名とURLを明記の上、
作者のTwitter(@toshi_zoh)へDM頂ければと思います。できる限り無許可での使用を控えて頂けると有難いです。
またYoutube等の動画投稿の際には、作者のTwitterアカウント(@toshi_zoh)の記載をお願い致します。
文字数 1,406
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
「──大丈夫です。私、八月三十一日に、寿命で消滅しますから」
人付き合いが苦手な高校生・四宮夏月が引き取ったのは、”白波”と名乗る祖父の遺産、余命一ヶ月のバーチャル・ヒューマノイドだった。
遺品整理のために田舎の離島へと帰省した彼は、夏休みの間だけ、白波のマスターとして一つ屋根の下で暮らすことに。
しかし家事もままならないポンコツヒューマノイドは、「マスターの頼みをなんでも叶えます!」と、自らの有用性を証明しようとする。夏月が頼んだのは、『十数年前にこの島で遊んだ初恋の相手』を探すことだった。
「──これが最後の夏休みなので、せめて、この夏休みを楽しく過ごせたら嬉しいです」
世界規模の海面上昇により沈みゆく運命にある小さな離島で、穏やかに消滅を迎えるヒューマノイドは、”最期の夏休み”をマスターと過ごす。
これは夏の哀愁とノスタルジー、そして”夏休みの過ごし方”を描いた、どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い夏物語。
文字数 139,927
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.01.12
文字数 1,962
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01