物語小説一覧
小説家として生きて行く著作・遠藤さくら編集・すずりはさくらの本棚
一日一万文字を目指すことは、小説家としての当たり前です。ということで、一日一万文字を目指してフィクションを綴ります。虚構では、『素行症』に関して主に取り扱っています。
素行症とは?15歳までに発症しやすいです。素行症になりますと【パーソナリティー障害】【統合失調症】【男の子の場合は器物損壊主に放火を行います】【女の子の場合は売春、薬物使用、家出】などへと走ります。どちらのケースも多くの場合は、経済主任に反した行動を取ります。解決策としては、長期間の病院隔離や幼児から切り離した生活を送る事で治るケースもあります。以下の点が幾つも見られるお子さんは素行症に当てはまるかもしれません。
・わがままである ・他者とうまく付き合うことができない ・罪悪感が欠如している ・他者の感情や幸せに関心を示さない ・他者の行動を脅しであると間違って捉えてしまう。攻撃的に反応してしまう。 ・虐めや脅迫に加わったり、頻繁に喧嘩をしたりします ・動物に対して残酷である ・物を壊す(特に放火による) ・嘘をつく、窃盗をする、痴漢や強姦を行う
素行症には男女差がある。女児の場合は男児ほど体を使った攻撃は見られません。その代わり、家出をしたり、嘘をついたり、ときには売春行為を多くします。男児の場合は喧嘩をしたり、盗みをしたり、破壊行為をしたりという傾向がみられるようになります。男女とも薬物乱用に至るケースが高いです。青年期における問題行動の多くが見られるようになるのは15歳までに全て起きてしまう事です。喫煙やアルコールへの依存症、麻薬(ハシシ大麻への依存を繰り返します。)更には、社会的モラルの欠如から、約束を頻繁に破るようになります。そのために長く勤務することは困難となります。また道徳や倫理観の欠如が見られます。これらの社会的モラルの欠如は、動物などへの攻撃に非常に敏感に反応するようになります。他者からの助言を全て攻撃されていると間違って捉えるために、反撃をします。ここまでが簡単な素行症の症状でした。重大な規則違反を繰り返すことが多く見受けられるようになります。家出や頻繁な無断欠席が繰り返されます。小児の場合は、頻繁に家出や薬物乱用を繰り返します。そして学校では頻繁に問題を起こし始めます。素行症の治療方法は残念ながら一つしかありません。社会から早めに隔離をして、治療を行い、行政や区または都の行政機関の元で治療を優先します。早めに対処する事で社会生活を更生して暮らすようになれる場合もあります。素行症の早期発症例:うつ病、不登校、注意欠如、多動症、学習障害、倫理の欠如、そして道徳の欠如が見られます。早期の対応法は早めに病院へかかるしかありません。素行症、反社会性パーソナリティー障害、サイコパスは違う病気である
文字数 426,384
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.03.16
宅配便の配達をしている僕の小学生の息子が学校でほとんど話をしていないらしい、と分かる。幼稚園の時は元気な子だったのに。夫婦で思い悩みつつ、内向的な性格を今も完全に克服はできていない自分自身の半生についても思いを巡らせる。
文字数 11,252
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.04
月から地上に降りた人々が祖となったいう、謎の遊牧民族「月の民」。聖域である竹林で月の民の翁に拾われた赤子は、美しい少女へと成長し、皆から「月の巫女」として敬愛を受けるようになります。
竹姫と呼ばれる「月の巫女」。そして、羽と呼ばれるその乳兄弟の少年。
二人の周りでは「月の巫女」を巡って大きな力が動きます。否応なくそれに巻き込まれていく二人。
でも、竹姫には叶えたい想いがあり、羽にも夢があったのです!
ここではない場所、今ではない時間。人と精霊がまだ身近な存在であった時代。
中国の奥地、ゴビの荒地と河西回廊の草原を舞台に繰り広げられる、竹姫や羽たち少年少女が頑張るファンタジー物語です。
物語はゆっくりと進んでいきます。(週1、2回の更新) ご自分のペースで読み進められますし、追いつくことも簡単にできます。新聞連載小説のように、少しずつですが定期的に楽しめるものになればいいなと思っています。
是非、輝夜姫や羽たちと一緒に、月の民の世界を旅してみてください。
※日本最古の物語「竹取物語」をオマージュし、遊牧民族の世界、中国北西部から中央アジアの世界で再構築しました。
文字数 703,321
最終更新日 2024.05.06
登録日 2018.04.21
『雨穴「変な家」読書感想文』(過去のバックアップ記事からの展開)
「作者の雨穴(うけつ)さんの作品に関して」
『まずはじめに:本をとって「ぎょっとする」不可解な家の間取り図。ありえない、間取り図は、殺人事件のあらましだった。』
「用途不明な空間演出と間取り図。そして、監禁部屋のような子供部屋。」
『登場人物:栗原(探偵の役目)と柳丘さん(相談相手)そして、変な家の持ち主。宮江柚希(みやえゆずき)本名:片淵家の人々の真実とは。』
「呪いの左手首切りと小説の醍醐味とは?」
『家の間取り図と奇妙奇天烈なハードカバー、カラーリングと表紙の出来栄え。』
「表紙の扉部分と間取りの不可解さ。そして、ユーモアさ。」
『中身を読むに連れて引き込まれるオカルトの世界とホラーの醍醐味である。』
「隠された呪いと雨穴が最後まで出てこない登場人物には無い怖さとオカルトの世界。」
『登場人物には雨穴は最後まで登場しません。最後まで栗原が探偵という役割を担うことにより豪快なサスペンスと奇妙奇天烈な不愉快さを示しています。』
「何度みても雨穴が描いた間取りには、論考が見て取れる。」
『数度となく読み返すに連れて、不気味な世界が展開される。批判を許さない、雨穴の物語。体験消費:モノ消費からコト消費へ。』
「文化と古典文学とも読み取れる文化研究の基礎テキストのような論文と会話文が紡ぐのは、もののけの物語へと進む。圧倒的なスケールと部屋の面白さが伝えるポピュラーさと悪趣味なルームガイドの豪快さ。」
『実用性はないが、大塚英志【評論家】が批評するように、研究し尽くした高級マンションポエムのようなミッドサザンスタイル。港区を呼ぶならば、其処にはきっと物語があるのだろう。マンションの売り手には東京という街は、ファミコンの攻略文化といえるだろう。ストーリー性は、物語と論調へ。変な家とは雨穴が描いた作品の読解である。』
「呪いとい名の虚構である。」
『親の因果が子に報いる。罪と罰とは、子供を通じて欺騙となる。』
文字数 7,348
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.25
考察と論調、人にまったく興味を示さない男である「書生」。
一から九の句
静(しず)先生の妻の名前。時代背景:人が織り成す家族構成。
現代では考えられない、オートロックと当たり前な人の家への鎮座。
私ならば、一週間と耐えられないだろう。
昨年の「文藝春秋」に書かれてありました、2023年9月号巻頭随筆92ページから93ページの「塩野七生(しおのななみ)」氏 作家の言葉を礎にして論考をまとめてみました。夏目漱石の「こころ」はパブリック文書となりました「青空文庫」さまから拝読して、読書感想文を書き進めております。塩野七生さんの言葉には、タイトル「日本人へ・二百四十」から引用で「文豪二人の留学体験」より当時の森鴎外と夏目漱石のスタイルを直視した文章から論考を重ねております。時代背景がみえない。第一次世界大戦とは、戦争を知らない我々には、難色を示さざるを得ない思考が綴られておりますが、彼女なりの文章は、漱石の思いをしっかりと掴んでいます。そのように感じました。
文字数 4,373
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.26
「君に私の絵の仕上げをして欲しいんだ。」
奇妙な絵を描く女性・白崎奏絵に出会った、生きる 目的を失った少年・須藤真白は、彼女に「絵を完成させる為のお願い」をされる。その内容は絵の世界に入り絵の中の物語を完結させること。
それぞれの絵の個性的な物語を完成させるのをきっかけに須藤真白は真実と現実を知る。
文字数 7,733
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.05
僕には裏と表がある。
表の僕と裏の僕は同時には存在し得ないし、どっちが表でどっちが裏なのか僕も皆も分からない。
ただ、そうしないと生きていけなかった。そんなうちにどっちが本当の自分か分からなくなった。
自分は何が好きで何を嫌い、どう生きていきたいのか分からない。
自分とはいったい何者だろうか。
文字数 1,093
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
自分の誕生日に土砂崩れで両親を亡くした海、そして偶然にも海の母、節子のブログを見て『むすび』という小説を書いた雅。
海と雅が出会った時、新しい物語、『世界は僕を見ていない』新しい物語が生まれてゆく
文字数 13,143
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
瀬戸内海の島で漁師として生きる海斗と心を壊して都会から戻ってきたノコ。
夜明け前の海がきっかけで繋がってゆく未来への道。
文字数 22,277
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.06
迫り来る「2025問題」ーー超高齢化社会。いろいろと複雑な事情が絡んでくるようです。
ここまで生きてきた・・・・・・こんな感慨に耽るとき、決まって遠い昔のこと、子供のころの情景が頭に浮かんできます。
戦後の昭和時代を「少年」として歩んできた事実。あれから何十年も過ぎているのに、その時々のシーンを昨日のことのように思い出せる不思議。
これは一風変わった少年記です。
団塊世代あたりの人たちに、その懐かしさを共鳴・共感してもらいたい。
令和をいく若い人には貧しさ豊かさの、今の時代との違いを嗅ぎ取ってもらえれば、の思いです。
文字数 41,513
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.02.10
文字数 1,303
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.08
文字数 31,101
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.08.01
文字数 11,121
最終更新日 2024.03.08
登録日 2019.11.05
お金が液体だったら
そんな、とある国でのお話。
物語風の台本です!
もしお金が液体だったら、お金が入った入れ物をパリーンと割ったり隠蔽するために飲んでみたりいろいろ起こりそうですね!ぜひ想像してみてください
タイトルが本当に本当に本当に本当に思いつかなくて…
いつかタイトル変更するかもしれません。
完結となっていますが、いつか続きを書くかもしれません。
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自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問、内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
別のサイトにも同じものを載せています。
文字数 482
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
涜聖的な要素はまるでなく、あ、いや、少しはあるものの最後には落ち着いた面持ちで「くそったれ」と少女がつぶやく。苦境に際し人は神へ立ち返るのか、それとも——。『ハッピーレクイエム』の原型となった記念碑的作品。
文字数 5,214
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
ある寒い朝、マーちゃんの住む町に雪が降りました。
お寝坊さんのマーちゃんが、ママに起されてそとをみると、真っ白な雪の世界がありました。
マーちゃんは、そこに小さな雪だるまを作ります。
まーちゃんは、その雪だるまに「ゆきだるまさん」という名前を付けて友達になりました。
けれども雪の日は、その日かぎりで、翌々日には小さな雪だるまさんは溶け始めてしまいます。
お外に出たマーちゃんが、溶けて元気のなくなった雪だるまを見てママを呼び。
心配そうなマーちゃんをみて、ゆきだるまさんを治す決心をします。
文字数 5,778
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
退職間際の先輩と足繁く通うキャバクラ。夜の街で生まれた恋の話です。
この恋は、アルコールみたいに一時的に酔うだけで終わるのか、それとも・・・。
短い話ですので、通勤・通学時に読んでいただければ幸いです。
感想等いただけますと今後の励みになります。よろしくお願いします。
文字数 10,531
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.09
ちょっと変わった、あたたかい童話を求める方へ……
こちらのお話は三題噺スイッチ改訂版様に出していただいた三つのお題、「太陽」「骨」「織機」を使って書かせていただきました。生きているものたちは、今はもう生きていないものたちにさえいつくしまれ、大事にされている。ちょっと変わった、ほっこりした物語を感じ取っていただけたらさいわいです。
文字数 991
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
文字数 2,338
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.05
妻の浮気を疑い探偵事務所に調査を依頼した男。
果たして妻は浮気をしているのか?葛藤を繰り返し何を持って自分を納得させるのか?そんな話です。
隔日連載
全15話予定
ちなみに完全フィクションです。
勘違いしないようにして下さい。
文字数 23,101
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.10
人と人との、つながり。それは、「翼」を奪われ続けるということ。それは、「翼」を奪い続けるということ。
文字数 26,253
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.09.28
「私は子供を堕ろしててもいいと思っている」
ガールフレンドにそう告げられた僕は、これまでの人生とこれからの人生のために、羊にそのことを話す。
本作品は、下記サイトにて重複投稿を行っています。
アルファポリス;https://www.alphapolis.co.jp/
エブリスタ:https://estar.jp/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/
小説家になろう:https://syosetu.com/
ノベルアップ+:https://novelup.plus/
文字数 19,977
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.01
戦死した軍人を見送る神父の話。
雰囲気でお読みください。
設定については特に決めてないので、ご自由に想像して楽しんでくれると嬉しいです。
文字数 1,297
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
それは、小さな小さな女の子の冒険のお話。小人族の女の子ニアが猫の友だちコニックと共に旅に出て色んな種族と触れ合う物語。
文字数 10,341
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.02
春の子燕駅は、ツバメのヒナの鳴き声でにぎやかだ。
電車が好きな優を連れてツバメ列車に乗った愛美だが、はしゃぐ優に対して、乗客たちの視線は冷たい。
そんな中「大丈夫よ。あなただけじゃないわ」と温かな声をかけてくれたのは、上品な感じのマダムだった。
ツバメ列車に揺られながら、マダムと束の間の会話を楽しむ愛美。
同じ電車に乗り合わせた二人。
明かされた二人の共通点とは……。
ローカル電車で紡がれる、ちょっぴり不思議で、切なくて、優しい物語。
文字数 15,092
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.05
ピッチピッチ チャプチャプ ランランラーン…。
黄色いカッパを着た小さな子供は、母親らしき女性に手を引かれ、歩いていた。
私も昔そんな時代もあったのだろうか。
ある事件をきっかけに崩れ始めた一つの家族。父にも母にも、捨てられ、祖母のいる町で暮らした1人の少女は、いつか、幸せになれるのだろうか?
文字数 12,185
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23