「給与」の検索結果
全体で34件見つかりました。
経理令嬢ヘレーネは公爵家の帳簿を十年間、一銭の誤差もなく管理してきた。
出納帳、給与台帳、外交費明細——全てが彼女の手を通り、全てが正確だった。
婚約者カールは言った。「帳簿しか見えぬ女は要らぬ。花の一輪も愛でられぬ女に何の価値がある」
追放されたヘレーネが去った翌月、公爵家の使用人の頭上に赤い数字が浮かび始めた。
盗み食いの厨房番に「2」。横領していた執事に「3,418」。そしてカール自身の頭上には——。
ヘレーネの帳簿は単なる記録ではなかった。彼女の「誠実さ」が結界となり、不正を見えなくしていた。
「赤字は、隠せませんの」
文字数 10,814
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.04.05
【求人】
家事並びに子守りをしてくれる方
(条件)
・完全住み込み。通い不可。
・雇い主の夜の相手も職務内容に含む。
・三食昼寝おやつ付き。
・年齢16歳~20歳まで。
・女装で勤務。
・給与〈月400万〉
父親のせいで馬鹿みたいな額の借金ができたアイディーは、職業斡旋所で馬鹿みたいな求人表を見て、即決で女装家政夫をすることにした。魔術に関すること以外はまるでダメな子持ちのオッサン・ロバートと苦労性老け顔顔面犯罪者な10代女装少年のドタバタほのぼの?コメディ。
(エロあります。エロは予告なしです。)
※ムーンライトノベルズさんにも、投稿させていただいております。
文字数 176,071
最終更新日 2021.02.14
登録日 2020.11.16
平民であるフェルーナは、類稀なる魔法使いとしての才を持っており、聖女に就任することになった。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
文字数 53,090
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.08.13
《ご注意ください:あなたの常識が破壊される可能性があります。》
心を病んで休職し、貯金も底を突いた男・灰根 改-はいね あらた-。
怪しすぎる高給求人に、藁にもすがる思いで飛びついた彼が辿り着いたのは――デスゲームの「裏側」だった。
業務内容:※ゲーム※の監視と管理、たまに参加。
雇用形態:正社員。
給与:月給100万円〜(昇給・賞与・インセンティブあり)
福利厚生:社員寮・カフェ等多数施設の併設、社食無料、残業ゼロ、パワハラなし。
血と命の蠢くモニター越しに、今日も一人、また一人と命が燃える。
――デスゲーム運営会社《Angelies-エンジェライズ-》。
ここは、“死”を見守る者たちのオフィス。
《本作には、テーマ上暴力描写・死の表現・心理的&肉体的に過酷で残酷な描写・鬱展開が多分に含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。》
《でもね、この会社はとってもホワイトです!》
※
この作品は、続編を作成予定です。
また、他サイトでも同様に公開しています。
※
文字数 126,525
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.05.10
こちら、地味系人事部です。 眼鏡男子と恋する乙女
レンタル有り旧題:私が恋したのは、地味系人事部給与計算担当の彼でした
*アルファポリス文庫より書籍化*
私が一目惚れしたのは、人事部の地味系眼鏡の彼でした――。
三郷 芙美(さんごう ふみ)は営業職として働く社会人三年目・25歳。
周りの同期は資格を取ったり転職したり、未来に向かって頑張っているのに、自分は将来どうしたいのか分からなくていつもモヤモヤ。そんな時に出会ったのは、人事部の地味男子・藤堂 厚(とうどう あつし)。
不気味な眼鏡とモサモサの前髪で、人事の意味不明な専門用語を連発する藤堂。
その斬新なコミュニケーションの彼に、なぜだか芙美は一目惚れ!
「藤堂さんに振り向いてもらいたい!」
彼の気を引くために、芙美は人事部フロアに突撃するのだが――?!
自分のキャリアや仕事に悩んだ主人公が、人事部の地味男子との出会いをきっかけに、前向きに頑張っていくお仕事小説です。
※2023年4月現在の法律・制度を参考にしております。
※本作品はフィクションです。ご自身の人事周りの手続きはご自身のお勤めの会社にご確認ください
文字数 120,562
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.04.27
私から逃げられると思ったんですか?
【登場人物】
光瑠:本名「日比谷光瑠(ひびや みつる)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。シングルマザーの母親に教育虐待を受けて育ち、少しでも早く自活するために大学病院としては給与が高い畿内医科薬科大学病院に就職した。
嶋田先輩:本名「嶋田興大(しまだ こうだい)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する2年目初期研修医。29歳(三浪)。畿内医科薬科大学出身。実家は広島市内の産婦人科開業医。生粋のマゾヒストでありとあるきっかけから定期的に光瑠に金を払って自分を責め立てて貰うようになる。BMI30超の肥満体で恋人がいた経験は皆無。
賢人:本名「館山賢人(たてやま けんと)」。済生会如月病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。大学4年生の時から光瑠と交際しており、同じ職場を希望したが医師臨床研修マッチングで畿内医科薬科大学病院に不合格となり近隣の済生会病院で働いている。
結子:本名「日比谷結子(ひびや ゆいこ)」。光瑠の母。49歳。看護師として女手一つで光瑠を育てたが光瑠の大学卒業を前にして脳梗塞で倒れ、現在は障害年金と光瑠の仕送りで生活している。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」に投稿しています。
※この作品は「ノクターンノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」「無料で読める大人のケータイ官能小説」に投稿したR-18小説「こんなに晴れた素敵な日には先輩の首を絞めたい(名義:馬門戒明)」を全年齢向けに改稿し、ifストーリーとして結末を変更したものです。
文字数 45,265
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.19
【16日0時に一話以外削除予定しました】
※小説家になろうにて最新話まで更新中です。
錬成師の家系に生まれた長女アリア・ローレンス。彼女は愛人との間に生まれた子供で、家や周囲の人間からは良くない扱いを受けていた。
それでも錬成師の才能があった彼女は、成果を示せばいずれ認めてもらえるかもしれないという期待の胸に、日々努力を重ねた。しかし、成果を上げても妹に奪われてしまう。成果を横取りする妹にめげず精進を重ね、念願だった宮廷錬成師になって一年が経過する。
宮廷付きになっても扱いは変わらず、成果も相変わらず妹に横取りされる毎日。ついには陛下から『給与泥棒』と罵られ、宮廷を追い出されてしまった。
途方に暮れるアリアだったが、小さい頃からよく素材集めで足を運んだ森で、同じく錬成師を志すユレンという青年と再会する。
「行く当てがないなら、俺の国に来ないか?」
実は隣国の第三王子で、病弱な妹のために錬成術を学んでいたユレン。アリアの事情を知る彼は、密かに彼女のことを心配していた。そんな彼からの要望を受け入れたアリアは、隣国で錬成師としての再スタートを目指す。
これは才能以上に努力家な一人の女の子が、新たな場所で幸せを掴む物語。
文字数 1,155
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.06.28
この物語はノンフィクションです。
この主人公は私かもしれませんし、私が聞いた話しかも知れません。
でも実話なんです。
この物語の登場人物は長澤史花。35歳。
職業は専業主婦。「え⁉️専業主婦が何故、職業なの?」と思われているあなた、時代遅れですよ。家事育児はご主人の仕事以上に重労働なんですよ。
その意味、分かりますか?
分からない。そうでしょう。だってあなた、一度も私や家族の為に料理作ってないし、夜中に赤ちゃんに眠たい目を擦りながらミルクをあげたり、オムツ交換したことがないんですもの。
史花の夫は大手電気メーカーの人事部の課長である。
名前は長澤蒼太。38歳。
将来の人事部長候補である。
蒼太の上司は人事部長の堀江文也である。50歳。神戸大学経済学部卒業のエリートである。
文也の妻は堀江艶子。48歳である。
ある日、文也は蒼太を自宅に招待したのである。
初めて大阪南平台にある高級住宅街に行ったのである。人事部長文也の自宅はその高級住宅街の一角にあった。
「こんばんは」
「いらっしゃいませ。いつも主人がお世話になっています(笑い)」
素敵な笑顔であった。
蒼太にとって歳上の女性であったが妻の史花にはない女性の艶っぽさを感じたのであった。
今夜の部長の文也は上機嫌であった。
何故なら懸案の今年度の給与改定である昇給額の社長決裁が降りたからであった。
文也はその給与改定を起案した蒼太に一目置き、蒼太のその努力に感謝していたのであった。
「今夜は我が家で寛いで下さいね。奥様が臨月でご実家に帰られたんでしょ」
「はい、安全の為に、家内の実家に帰しました。家内の両親の強い要望がありまして」
「そうだったんですね。じゃあ、お泊まり下さいな」
艶子はそう言うと夕食の準備を始めたのであった。
この物語はノンフィクションです。
この物語が皆様のお役に立てれば幸いです。
文字数 7,722
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.02
憧れの本庄先輩にお近づきになるため、ウーバーの配達を始めた女子大生の私。
でも、同じ仕事をしていても同僚って感じにはなれず、すれ違うだけの日々。
そんなある日、ウーバーからメールが届きます。
配達報酬は給与ではなく報酬とか、配達員は個人事業主になるとか、確定申告が必要になるとか。
アルバイトのつもりで仕事していたのに確定申告しろって言われても、税金のことなんか全然分かりません。
大学の図書館で税法の本を広げてもまったく意味不明。
そんな時、本庄先輩に声をかけられます。
確定申告について教えてもらえることになり、ドキドキしながら先輩のマンションへ。
税金について、青色申告について、帳簿について教えてもらいます。
でも、それだけじゃなくて、いろんなことを・・・
あぅぅ!
そんなとこ触っちゃダメですぅ!
【お知らせ】
本文中にあるリンクは公式ブログ内の「先輩!教えてくださいシリーズ ポータルページ」にあります。
アルファポリスの本文にURLを書いても読者の皆様はコピーすることができない仕様なので、このようにやっています。
また、アルファポリスでは性描写に厳しいので、ガイドラインに抵触する可能性があるシーンは派生作品としてノクターンノベルズで公開しています。
こちらもポータルページをご覧ください。
公式ブログ内「先輩!教えてくださいシリーズ ポータルページ」
https://kikuchiaoi.blog.jp/archives/965605.html
【登場人物】
中村 叶音 (なかむら かのん)
大学1年生。
本庄先輩に憧れウーバーの配達を始めました。
本庄 茜 (ほんじょう あかね)
叶音と同じ大学の3年生。
税法ゼミ所属。
凛々しくて、ちょっとボーイッシュな雰囲気。
赤いスクーターに乗ってウーバーの配達の仕事をしています。
【キーワード】
所得税 確定申告 青色申告 事業所得 雑所得 家内労働者等の必要経費の特例 青色申告特別控除 減価償却 単式簿記 簡易帳簿 百合 レズビアン 官能小説 エロ小説 微エロ ウーバーイーツ Uber Eats フードデリバリー
文字数 48,020
最終更新日 2024.04.06
登録日 2023.12.06
そこは、男女の貞操観念が完全に逆転した世界。
女性は性欲が強く、常に男を求めてギラついている。
対して男性は性欲が薄く、そんな女性たちを「不潔」「野蛮」と忌み嫌うのが常識。
そんな世界に、ごく普通の男子高校生・僕は迷い込んだ。
元の世界の常識を持つ僕は、この世界の男性たちとは違い、健全な欲望を持っている。
だが、郷に入っては郷に従え。僕は学校では「口数が少なく、女になんて興味がない潔癖な男子」を演じ、周囲の女性たちからは「大人しくて無害なフツメン」と認識されていた。
しかし、僕には誰にも言えない秘密がある。
それは、性欲の薄いこの世界において、僕の放つ「精液」が、5mlで数百万円の値がつく国宝級の資源だということ。
定期的な提供で一ヶ月にして数億の富を得た僕は、亡き父との思い出である『とある野望』を実現するために動き出す。
――それは、「メイドに囲まれる謎の男」になること。
得た資金で森の奥に豪邸を建て、正体不明のオーナーとして、高額な給与を餌に秘密の求人をばら撒いた。
集まってくるのは、金に困った美女たちや、男に飢えたクラスメイト、学校の女教師……。
「まさか雇い主が、教室の隅にいるあいつだとは夢にも思わず」
昼は地味なクラスメイト。
夜は彼女たちを支配する謎の主人。
可愛いものが大好きな僕と、本能に逆らえない彼女たちが織りなす、倒錯と勘違いのメイド屋敷コメディ、開幕!
文字数 24,186
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.03.06
汎用型美形ゴブリン量産育成物語!
ゴブリンを強化育成して、人間に立ち向かえ!
ゴブリンが醜すぎるので、まずは容姿改善から着手します!
『ある日突然、上司に出向を命じられた佐藤。
自社の元受け関連での出向とのことで、普通イメージされる出向と違い給与や条件は上がるとのこと。
詳しい内容も告げられず、ヘッドフォンとアイマスクを着けられて連れていかれた先で。
何やらトラブルが起こり、当初の予定とは違う未開の辺境の地。
というよりは、違う世界でゴブリンを絶滅の運命から回避せよという謎の職務。
やる気なさげに、自分のためにあれこれと頑張る佐藤。
なるようになると、適当に職務をこなす彼の未来に待ち受けるものは…』
文字数 234,939
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.08.17
底辺社畜、と書いてはいますが、あんまり、自分はそう思っていません。
ただ周りから見たらそうだったかも?(笑)
底辺社畜だけど、3年前にIFAに資産運用を依頼して不労所得が毎年、年に10万以上は入ってきます。(詳しくは底辺だからIFAを見て下さい)。お金が私の一ヶ月分を働いてくれます。
上を向いてもきりがないし、下を向いてもきりがない。
なるようになるさ
が、基本方針。
社員10名以下の退職金も企業年金もない給与も中央値未満で会社で正社員で働いている私。(これを書くに辺り、調べてみたら、世の契約社員の中央値給与額より低かった)
ふるさと納税・iDeCoe・etc…と言いたいけれど、etcなんて子なし・共働き会社員ができる節税なんて限られている。
でも、限られたそれらをちびちびと続けていたら、気が付いたら資産が増えてました、…になるといいなぁ。。。
努力できない・三日坊主な私のサクセスストーリー!!…になるといいなぁ。。。
気が向いた時に更新予定。
〜〜〜〜〜〜
??注意??留意??点。
エッセイですが、部分的に創作入ってます。
需要の有無も不明なので、一年位たってもお気に入りしていただける方がほぼ皆無だったら、テキトーなタイミングで非公開にします。
『認知症の連れ合いとの老後 (失禁対策や介護費用対策も)』
こちらは、一人でも多くの人に水頭症というモノをしっていただきたいので、ずっと残していきます。
文字数 10,796
最終更新日 2025.04.07
登録日 2022.12.10
俺は地方在住の町薬局で働く薬剤師だ。
出身地の町に、この春から帰って来た。
もともと、この町には薬剤師になる為に必要な薬学部のある大学がない。
その為、この町の人間で薬剤師になりたい者は他県の大学に行かざるを得ない。
そして大学を出た後、その地域の薬剤師になり数年の勤務経験を積んでから、この町の薬局に転職して来るのが当たり前となっている。
何せ、この町の老齢人口は増加の一途を辿っておりその為薬剤師の数も足りない。
とこのような事情でこの町の薬剤師の待遇は近隣の都会である福○県よりだいぶ良いのだ。
意外だが九州全体を見渡しても、ここの地区の薬剤師の待遇は良いのだ。
但し、病院内の薬局は別だ。病院内薬局は町薬局とは異なり営利性を求めないのが通例だからだ。その為、薬剤師の給与という待遇面では差があるのだ。
そもそも町全体的に給与面で待遇の良い職場がないので、若者はより多い収入を求めて他県へ出て行く。
その為必然的にこの町に残る若い男の数は少ない。
したがって、この町で働く男達は老齢者の割合が多いし、もし若い男を見かけたら、その男
達は他県の企業からの出張者が多いのだ。
したがって、俺のような薬剤師という立派な肩書きを持つ若い男は女性にモテる。
なぜなら、前述した通り収入も良くライバルとなる収入の良い男達は他県からの者が多いからだ。
この町の住人達は、自分達の娘には地元に残って結婚して欲しいと願う者が多い。
但し先程述べた通り、この町では収入も良くて結婚に適した若い男は希少価値なのだ。
そうしてライバルとなる地元出身でこの町に残ったのは公務員か又は、年収300万未満の低所得の連中のどちらかになる。
つまりはライバルと呼べる程の男達の脅威はないのだ。
そんな感じで悦に入っていた俺は、待合室に座っている、1人の女性に気づいた。
「顔見知りではないなぁ。でもなんか気になる
」などと思いなから俺は先程までの空想に戻ってニヤニヤしていたら、突然声をかけられた。
改めて声のする方向を見ると先程見かけた女性だった。
続く
文字数 1,437
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.21
「正社員」と「非正規社員」の格差については問題として取り上げられることが多いですが、
『子会社』について取り上げるメディアは多くありません。
一種のタブーとして扱われているようにも見えます。
この短編小説集ではこの「子会社」の現実を題材にしています。
給与格差、やりがい搾取、天下り・・・
これらの問題を「子会社」の視線を中心に「親会社」の視点も織り交ぜて書いていきたいと思います。
以前投稿していた小説のリメイク版です。
文字数 2,734
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.02.19
舞台は、数多ある地球圏パラレルワールドのひとつ。
超大規模、超高密度、超高速度、超圧縮高度複合複層処理でのハイパー・ヴァーチャル・エクステンデッド・ミクシッド・リアリティ(超拡張複合仮想現実)の技術が、一般にも普及して定着し、ハイパーレベル・データストリーム・ネットワークが一般化した未来社会。
主人公、アドル・エルクは36才で今だに独身。
インターナショナル・クライトン・エンタープライズ(クライトン国際総合商社)本社第2棟・営業3課・セカンドセクション・フォースフロアで勤務する係長だ。
政・財・官・民・公・軍がある目的の為に、共同で構築した『運営推進委員会』
そこが企画した、超大規模ヴァーチャル体感サバイバル仮想空間艦対戦ゲーム大会。
『サバイバル・スペース・バトルシップ』
この『運営推進委員会』にて一席を占める、データストリーム・ネットワーク・メディア。
『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が企画した
『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』と言う連続配信リアル・ライヴ・ヴァラエティショウが、民間から男性艦長演者10名と女性艦長演者10名を募集し、アドル・エルクはそれに応募して当選を果たしたのだ。
彼がこのゲーム大会に応募したのは、これがウォー・ゲームではなく、バトル・ゲームと言う触れ込みだったからだ。
ウォー・ゲームであれば、参加者が所属する国・団体・勢力のようなものが設定に組み込まれる。
その所属先の中での振る舞いが面倒臭いと感じていたので、それが設定に組み込まれていない、このゲームが彼は気に入った。
だがこの配信会社は、艦長役演者に当選した20名を開幕前に発表しなかった。
連続配信リアル・ライヴ・ヴァラエティショウが配信されて初めて、誰が選ばれたのかが判る仕掛けにしたのだ。
艦長役演者に選ばれたのが、今から90日前。以来彼は土日・祝日と終業後の時間を使って準備を進めてきた。
配信会社から送られた、女性芸能人クルー候補者名簿から自分の好みに合い、能力の高い人材を副長以下のクルーとして選抜し、面談し、撮影セットを見学し、マニュアルファイルを頭に叩き込み、彼女達と様々な打ち合わせや協議を重ねて段取りや準備を積み上げて構築してきた。
彼の目的はこのゲーム大会を出来る限りの長期間に亘って楽しむ事。
会社からの給与とボーナス・艦長報酬と配信会社からのギャラ・戦果に応じた分配賞金で大金持ちになる事と、自分が艦長として率いる『ディファイアント』に経験値を付与し続けて、最強の艦とする事。
スタッフ・クルー達との関係構築も楽しみたい。
運営推進委員会の真意・本当の目的は気になる処だが、先ずは『ディファイアント』として、戦い抜く姿を観せる事だな。
文字数 132,074
最終更新日 2025.12.30
登録日 2022.10.23
東京の歌舞伎町でナンバーワンを獲った、二十七歳の超ポジティブな美人キャバ嬢。酒々井 美南(しすい みなみ)は、急性アルコール肝炎でお酒が飲めなくなった。それは失業同然だった。
翌日に働いていたキャバクラ『Lily TOKYO』が潰れた。
偶然、キャバクラのお客さんの田中社長に出くわす。関西で何店舗も調剤薬局を運営している。田中社長は東京に新店舗を出す予定で、出張に来ていた。
キャバクラの寮に帰ってみると、家賃未払いで強制退去させられた。美南は職と家を同時に失う。家賃は給与から引かれていたのに、オーナーが払っていなかったようだ。
美南の職歴は高卒で、夜職の実務経験しかない。昼職で普通に転職活動をしても、ろくな仕事に就けないだろう。ほかのキャバクラの面接を東京で受ける。しかし、年齢やアルコール肝炎を理由に断られるか、劣悪な条件を出される始末だった。
どうしても弟たちの大学費用を払うために、大金を稼がなきゃいけなくて……。崖っぷち嬢王の成り上がり物語。
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作品はフィクションです。
本来の仕事内容とは異なる部分があるかもしれません。
表紙画像はイラストAC様よりお借りしました。
登録日 2025.12.01
よくある話だ。
説明会で「ここは給与は良いよ。」とそこの女の所長の言葉を頭に残った。
その言葉を信用してしまった学生が就職、入社後に先輩後輩に出会いそして不正を知らずに行い本人も会社も潰れた話だ。
文字数 1,319
最終更新日 2019.11.20
登録日 2019.07.20
【キャッチコピー】
「今日、受からなかったら絶縁よ」
12歳の冬、母が放ったのは激励ではなく、死刑宣告だった。
【内容紹介(あらすじ)】
「姉のピアノが欲しいから」という理由で、8歳にして貯金を奪われたあの日から、僕の人生は「親の所有物」になった。
塾を休めば母が密告し、別宅から父が「執行」に帰ってくる。
タバコを燻らせながら、僕が殴られるのを笑顔で眺める母。
「中学受験に失敗したら絶縁」という呪いをかけられ、必死で掴み取った合格の先には、さらなる地獄の門が待ち受けていた。
社会人になっても終わらない支配。
給与という名の労働力は吸い上げられ、15年で奪われた額は2000万円に達した。
会社に警察が3ヶ月連続で来るという異常事態。怒声とともに砕け散る花瓶の破片。
逃げ場のない監禁的な日々の中で、僕の唯一の救いは、一羽のウサギの柔らかな温もりだけだった。
これは、心身ともにスペックの限界を迎えた僕が、2026年の今、Unityという新たな武器を手に「自分自身の人生」を取り戻すまでの、凄惨で、けれど希望を捨てなかった15年間の真実の記録。
果たして、この檻から脱出する術はあるのか――。
文字数 1,757
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.03.16
昭和44年10月、主人公は一発試験で自動二輪免許を取得する。父親の協力と中学時代の友人・佐藤の仲介により、コレダ250TMを五千円で手に入れた。黒い車体は傷だらけだったが、彼にとっては宝物だった。
クラスメイトの興津と村上も次第にバイク仲間となり、三人は「悪友」と呼び合うほどの仲に。夏休み、三人で湘南海岸へのツーリングを計画する。村上は生まれて初めての海を楽しみにしていた。
出発の日、途中でガス欠になった主人公。道端の牛乳瓶を借り、興津と村上はガソリンスタンドへ。驚くべきことに一瓶分のガソリン代はたった11円だった。当時のガソリン価格は55円/リットル。
無事に海に到着し、かけがえのない一日を過ごす三人。しかし翌年、村上はバイク事故で命を落とし、コレダも廃車に。
半世紀後、老人ホームで再会した主人公と興津は、数字では測れない思い出の価値を語り合う。ガソリン価格は3.5倍になり、給与は9倍以上になったが、彼らの青春の価値は計れない。たった11円のガソリンで走った道は、今でも彼らの心に生き続けている。
再試行Claudeは間違えることがあります。回答内容を必ずご確認ください。
文字数 4,995
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.23
