「笑」の検索結果
全体で11,692件見つかりました。
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「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」
強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生まれながら身体が小さく、とても弱い。
リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。
だからこそ、満面の笑みで頷く。
「はい!承知いたしました!!」
底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!!
『くまパーンチ!!』
吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。
「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」
肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。
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文字数 5,181
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.23
「根性で上達するなら、科学はいらない。そうでしょう?高岡さん、、、」
吊り輪の絶対王者として君臨してきた高岡健吾。
その武器は、血を吐くようなトレーニングを重ねて得たちぎれんばかりに膨れ上がる筋肉と、限界を超えて耐え抜く不屈の根性だった。
誰よりも熱く、誰よりもストイックな男。
「限界の先にある景色を見ろ!」
その苛烈な根性論と圧倒的な練習量で自らトップアスリートへと登り詰め、教え子たちを力強く牽引してきた。
その瞳には、勝利への純粋な熱が宿っていた。
しかし、若手達が激しくその座を追う。
10歳も年が離れた若者に時代遅れと評され、己の武器である根性を見せつけようと臨んだ大会で敗北を期す高岡。
だが、そんな高岡の前に現れたのは、かつて気合が足りないと高岡が衆人環視の中で切り捨てた元後輩・瀬名凌だった。
数年越しの再会。
海外でバイオメカニクスを極めて帰国した瀬名は、高岡の根性論を笑顔で、しかし完膚なきまでに論破していく。
「あなたの根性は、選手を壊すための暴力に過ぎない」
部員たちの前で、高岡が信じてきた「血と汗の結晶」が、ただの「非効率なデータ」としてゴミ箱に捨てられていく。
白い粉(チョーク)が舞う体育館で、部員たちの前で晒される、高岡の「非効率な肉体」。
部員の信頼を奪われ、自分の存在価値に揺らぎを感じ始めた高岡。
焦りから空回りする彼に、瀬名は救済のような、恐ろしい提案を囁く。
「崩れたフォームも、その無駄な筋肉の使い方も、、!僕がすべて再構築してあげますよ」
夜の体育館、二人きりの秘密の「調整」。
高岡の熱い吐息と、瀬名の冷ややかな指先。
「僕が、正しい重心の置き方を教えてあげます」
倒立する高岡の腰を掴み、脚のラインをなぞり、呼吸のタイミングさえも瀬名が掌握していく。
根性では抗えない理路整然とした快楽に、高岡の強靭な身体が、ゆっくりと、しかし確実に陥落していく――。
根性とは全く異質の理路整然とした愛撫の前で、高岡の強靭な肉体がとろけ始め、再構築を始める。
根性を胸に宿した熱血アスリートが、年下の冷徹なロジックに跪き、身も心も作り変えられる、、、
プライドを懸けた「魂」と「理論」のせめぎ合いが始まる、、、
#年下攻め #強気受 #アスリートBL #復讐 #執着愛 #下克上 #筋肉描写 #調教
文字数 9,090
最終更新日 2026.04.14
登録日 2026.04.07
※タイトルを君に熱視線°から変更しました。
《あらすじ 》
毎日バイトと節約生活の日々を送る極貧・勤労少女の田中 苗 貧乏なんてヘッチャラさっ! と健気に頑張る彼女を新たな不幸が襲う…
なんと入学して間もない学校が超金持ち名門校に合併吸収されるという話しが!?
今後の金策に頭を抱え込む苗!
チャームポイントといえばクリクリお目々と色白お肌に
ずんどうぽっちゃり体型が自慢の普通の女子校生
“苗”‥
そんな苗に何故だか興味を持ってしまった学園一の
大金持ち
結城財閥の御曹司
“結城 晴樹”
(ゆいじょう はるき)
彼は自分の周りにいないタイプの苗に初めてあった瞬間、目を奪われるが──
この時には晴樹もまさか自分がそんな苗に想いを寄せるとは思ってもいなかった。
ニブちんな苗にヤキモキさせられっぱなしの晴樹‥
そんな二人の甘々なラブコメ。
走り出した届かぬ想いに終着駅は存在するのか!?
∞∞∞∞∞∞∞
随時更新
“一風変わった”王道ストーリー 笑ってください。
文字数 448,745
最終更新日 2019.02.25
登録日 2017.06.20
平凡な男子高校生【山田太陽】にとっての日常は極めて容姿端麗で女性にモテる親友の恋模様を観察することだ。
ある時、太陽はその親友の妹からこんな言葉を隠れて聞くことになる。
「私ね……太陽さんのこと好きになったかもしれない」
親友の妹【神凪月夜】は千回告白されてもYESと言わない学園のかぐや姫と噂される笑顔がとても愛らしい美少女だった。
月夜を親友の妹としか見ていなかった太陽だったがその言葉から始まる月夜の熱烈なラブコールに日常は急変化する。
恋に対して空回り気味でポンコツを露呈する月夜に苦笑いしつつも、柔和で優しい笑顔に太陽はどんどん魅せられていく。
恋に不慣れな2人が互いに最も大切な人になるまでの話。
7月14日 本編完結です。
小説化になろう、カクヨム、マグネット、ノベルアップ+で掲載中。
文字数 338,147
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.06.02
生粋の異世界育ちの長ラン番長 ジョージ・ハレムンティア
ジョージが放つフェロモンは、風が歌い花が笑う、甘いハーモニー醸し出す甘くて心地いい太陽のフェロモン。
しかし一度戦いとなれば、容赦無く敵を(物理的に)ぶっ飛ばす『最強のフェロモン』であった!
そしてこの物語は、ジョージ・ハレムンティアが
チーレム転生者であり悪虐の王フェドロを倒し、
フェロモンで悪役令嬢やエルフをはじめ獣人、通行人、モンスター、そして世界や神々までを魅了し、
己だけのハーレムを模索し、
千年栄華を極める『ハーレム帝国ハレムンティア』の初代皇帝となるまでのお話である。
文字数 357,602
最終更新日 2026.02.12
登録日 2024.10.28
フローリアの仕事は天使として恋人や夫婦、赤ん坊に神の祝福を届けること。
結婚式の鐘の音、赤ん坊の喜ぶ声、幸せそうな両親の笑顔。
フローリアにとって天使は生まれながらにして天職であり、誇りでもあった。
同じ顔、同じ性格、同じ意思を持つ天使たちの中で顔も意思も別物を持って生まれた異端者であるフローリア。
物覚えが悪く、物忘れが激しいマイペースさは天使の中でもトップで、所謂【出来損ない】のレッテルを貼られていた。
天使長アーウィンの頭痛の種であるフローリアも一人前と認められれば神から直々に仕事を任されるのだが、成績が最下位であるフローリアはなかなかその機会が巡ってこない。
神から直々に受ける仕事は【神にその努力を認められた者の願いを一つ叶えに行く】こと。
天使にとって最大の名誉ともなる仕事。
成績最下位の出来損ないであるフローリアが受けられるはずもない仕事だが、神の気まぐれによって直々に与えられることとなった。
フローリアが任された相手はとある国の王女様。
願い事は【私の代わりに王女になって】
天使に拒否権はない。
これは神が人間に与える最大の褒美。どんな内容でも叶えなければならない。
戸惑いながらも叶えることになったフローリアは願いと引き換えに天使の証明であり誇りでもある羽根を失った。
目を覚まし、駆け込んできた男女が『お父様とお母様よ』と言う。
フローリアはいつの間にか王女クローディア・ベルの妹、フローリア・ベルとなっていた。
羽根も天使の力も失ったフローリアは人間として生きることを決意するが、クローディアの代わりに受けた縁談で会った美しい王子は顔を合わせた直後「結婚してください」と膝をつき——
恋心を持たない天使が王子から受ける過剰ともいえる愛情で少しずつ変わり始めていく。
溺愛主義な王子とポンコツな元天使の恋愛物語。
※改筆中
文字数 325,846
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.04.07
婚約が、決まってしまいました。
嫌だと、どんなに泣いて縋っても、覆らない。それが運命だというならば――――
覚悟を決めることに致します。
嘘を一つ、吐きましょう。
身を守る為の嘘。
周囲を欺く為の嘘を一つ。
そして、擬態をするのです。
王子様。わたくしの、婚約者となる王子様。
「貴方は、大切な方です」
と、微笑みながらそれだけを言って、余計な口は一切噤むことに致します。
そう、全てが終わるまでは――――
あとは・・・白い結婚による離縁の申請が通るのを待つだけ、ですわね。
それメリバじゃねぇよっ!? どんな修羅場! 地獄の結婚生活だよっ!? の、割りを食った後の話。
文字数 4,524
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
「世界一ウザいし、死ぬほど嫌いだわ」
口ではそう言いながら、姉以外の女は寄せ付けず、彼女を侮辱する者は決して許さないボクシング部所属の高身長イケメン・八神恭。
対する姉のあやめは、弟とは正反対の小柄でひょうきんな女子高生。
たまに弟がデレようものなら、
「つまりそれはお前への寄生を許すってことか? ありがとな、宿主!」
と満面の笑みでウザ絡みを仕掛けていく。
姉への執着を頑なに否定する恭だが、隠し切れない愛情に、
「もしかして付き合ってる?」(母・談)
「やっぱシスコンだ、ありゃあ……」(友人・談)
と周囲から疑惑の視線が突き刺さる。
そんな凸凹姉弟が送る距離感のバグった日常と、やがて明らかになる家族の秘密。
意地っぱりな弟が笑顔の下に隠した姉の孤独に気付くまでを描いた溺愛否定ラブコメディ!
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 254,384
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.02.13
今日、コンテナ侯爵の、カルメンとラリアリ伯爵のカサンドラの結婚式が行われた。
政略結婚なのに、、いや政略結婚だから、豪華にしたのだろう。
今日から私は、幸せになれる。
政略結婚で、あまりこの方を知らないけど、優しく微笑んでくれる。
あの家にいるより大丈夫なはず、、、、。
初夜に、カルメンに言われた言葉は、残酷だった。
文字数 63,792
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.07
【人外(神格持ち)×奉公人の青年】
奉公先で神々の秘宝『神界の器』を盗んだと疑われ、追われる身となった青年・雨音。命からがら山へのぼった彼が辿り着いたのは、神の住まうとされる聖域の奥だった。
倒れた彼を救ったのは、人の姿をした山の神――白銀の髪と静かな微笑を持つ、美しき存在だった。
「そのような悲しい記憶など、私がかき消してやる」傷だらけの心を癒すように与えられる愛に、雨音は次第に抗えなくなっていく……孤独な神と人間の青年が織りなす和風ファンタジーです。◾️本編完結済、只今雨音の弟が主人公のスピンオフ飛鳥編を更新中。
文字数 146,106
最終更新日 2025.10.28
登録日 2022.12.13
主人公の阿月は、上に兄姉を持つ小学五年生。ある日、彼は、兄と姉の絡まる濡れ場に突入してしまった。
しかしまだ性的な知識の乏しかった阿月は兄達が何をやっているのか理解せず、なにしてんの? と素直に尋ねてしまう。
それを耳にした兄の卯月と姉の菜月は、自分達の秘密に弟を巻き込むべく、幼い弟に性的な悪戯を始めた。
未知の色めいた世界に泣き叫ぶ弟と、それを愉しむ兄姉。
こうして血の繋がらない三人による、爛れた物語が幕をあげる。
☆いたしているだけの、イチャコラ小説です。愛だけは腐る程あり、事実、処々本当に腐っています。
BL、TL、ゴッタ混ぜのヤってるだけ物語。御笑覧ください、
文字数 20,068
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.08
聖女イリーナ、聖女エレーネ。
二人の双子の姉妹は王都を守護する聖女として仕えてきた。
しかし王都に厄災が降り注ぎ、守りの大魔方陣を使わなくてはいけないことに。
この大魔方陣を使えば自身の魔力は尽きてしまう。
そのため、もう二度と聖女には戻れない。
その役割に選ばれたのは妹のエレーネだった。
ただエレーネは魔力こそ多いものの体が弱く、とても耐えられないと姉に懇願する。
するとイリーナは妹を不憫に思い、自らが変わり出る。
力のないイリーナは厄災の前線で傷つきながらもその力を発動する。
ボロボロになったイリーナを見下げ、ただエレーネは微笑んだ。
自ら滅びてくれてありがとうと――
この物語はフィクションであり、ご都合主義な場合がございます。
完結マークがついているものは、完結済ですので安心してお読みください。
また、高評価いただけましたら長編に切り替える場合もございます。
その際は本編追加等にて、告知させていただきますのでその際はよろしくお願いいたします。
文字数 13,233
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
バッドエンドが好きな方は、そこで止まってください。ハッピーエンド(希望)が好きな方は、最後までスクロールしてください! 今回は希望だけですがそのうち書きます!
【あらすじ】八年ぶりに祖国に戻ってきたマリーとお付きのレイン。異母兄の王に虐げられながらも戻ってきたのは、この国を滅ぼす為、自分が知っている隠し通路より兵を招き入れる為だった。死ぬ覚悟で戻ってきたが、昔一緒に暮らしていた二歳上のクリストフは生きているのかだけは確かめたいと願っていたが、再会することが出来、お互いにゆっくり話したい、戦争が終わったら一緒に暮らそうと約束をしたところで、マリーを庇ったクリストフは異母兄王に刺され、「君を守りたいとずっと願っていた」と死んでしまう。マリーの味方の人たちが異母兄王たちを捕まえ、マリーに気を落とすなと話しかけた所で、刃はクリストフを貫いてマリーの胸にも刺さっていた。マリーは「一緒に逝ける」と笑って死んでいくのだった。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 10,944
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.27
没落貴族の令息・ユリウスは、借金のかたに身売りされることになってしまった。
借金が払えなくなったので、自分を売りに出そうとしたその時、かつて自分の護衛騎士であり、許嫁の兄でもあった男・カインが現れた
「買い取ったのは、俺。──ようやくおまえを手に入れた」
「……はい!?」
嘗て『主従関係』だった二人。
だが今では立場逆転、ユリウスはカインの屋敷でお世話される側に。
風呂も、食事も、着替えも、なぜか全部世話される。
しかも「昔の約束を果たす」とか言って、過剰に構ってくる!
「俺の旦那様は、もういませんよ!」
「では、新しく俺がなればいい」
──ツッコミどころ満載の没落令息×元護衛騎士の再会劇。
誇り高い令息と、不器用な溺愛騎士の甘くて笑える同居生活が始まる!
※表示は成人向けの表現があります。
文字数 96,069
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.10.15
若くして国王となったユーティス=レリアードは、愚王と呼ばれていた。
幼少の頃に毒を盛られた後遺症でネジが飛んだのだろうともっぱらの噂だった。
そんなユーティスが幼い頃縁のあった薬師の少女リリアの元を訪ねてくる。
用件は「信頼できるリリアに宮廷薬師として王宮に来てほしい」というもの。
だがリリアは毒と陰謀にまみれた王宮なんてまっぴらごめんだった。
「嫌。」の一言で断ったところ、重ねられたユーティスの言葉にリリアはカッとなり、思い切り引っぱたいてしまう。
しかしその衝撃によりユーティスは愚王の仮面を脱ぎ、再び賢王としての顔を町の人々に向ける。
リリアは知っていた。そのどちらも彼がかぶっている仮面に過ぎないことを。
だけど知らなかった。それら全てが彼の謀略であることを。
すべては、リリアを王妃にするためだった。
張り巡らされたユーティスの罠に搦めとられたリリアは、元ののんびりした生活に戻ることはできるのか。
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本編完結しましたが、書ければ番外編など追加していく予定です。
なろうにも掲載していますが、構成など異なります。
最終章は、こちらではじれじれ編。
なろうは、一発殴りに行っての砂糖吐く激甘仕様(アイリーン無双入り)です。
どっちも書きたくてこうなりました……。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 111,928
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.02
事故をきっかけに異世界へ転移した料理人タクミ。流れ着いた小さな村で彼が目にしたのは、味も栄養も足りない貧しい食事だった。
「腹が満ちれば、人は少しだけ前を向ける。」
その思いから、タクミは炊事場を手伝い、わずかな工夫で村の食卓を変えていく。やがて彼は、失われた発酵技術――味噌づくりをこの世界で再現することに成功する。
だが、保存が利き人々を救うその技術は、国家・商人・教会までも動かす“戦略食料”でもあった。
これは、一杯の料理から始まる、食と継承の長編異世界物語。
【更新予定】
現在ストックがありますので、しばらくの間は毎日21時更新予定です。
応援いただけると更新ペースが上がるかも?笑
文字数 65,505
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.02.15
筋肉と愛欲シリーズ第一弾
待望の著書の発表がついに実現っ!(大嘘)
数名の方からリクエストがあり久しぶりにR18を手掛けてみます。
ここは、魔法ありなファンタジーな世界。ヒロインは王子の婚約者として日々様々な学問や政治、帝王学に加えて魔法までみっちりと秒単位のスケジュールで管理されていた。幼かった頃には、確かに笑って駆けっこしていた記憶がいい思い出として残って────いや、全くない。脳みそのどこをひっくり返しても勉強、指導、復習、予習、失敗すれば叱責に、酷いときは鞭打ちだ。返り討ちにしてやったが。
人なみにささやかな幸せを望み、疲れ果てた頃、自分を無視して最低限度のカードすら届けない婚約者とはすでに絶対零度よりも厳しい冷たい仲である。しかし、立場の弱い自分からは婚約解消するわけにはいかず、下手すれば親族郎党が罰せられ領民にまで被害にあうだろう。なんとか、薄氷の上を渡るようなギリギリの状態の中、学園生活が始まった。
ヒロインには同い年の後妻が連れて来た愛らしい妹がいる。恐らく父親は同じだろうが、対外的には後妻の連れ子とされている彼女は愛らしく誰からも好かれる優しい少女だ。心までがんじがらめになっているヒロインとは大違い。
義妹ではなく、妹として扱えと厳命されている。彼女は父に溺愛されており、厳しい教育は全くない。天真爛漫に育った彼女と一緒にヒロインは比べられるようにというより、存在を無かったかのように育てられ現在に至る。
そして、今日も一人、妹に魅了された男の子が一人彼女に近づいていくではないか。
ちょっと待てやこら。てめえ、仮にも私という婚約者がいるだろうが……! 政略結婚の意味知ってますぅ? てめえの頭はスカスカですか? そうですか。────はっ! ゴホン失礼しました。あまりの暑さに脳内がオーバーヒートしていたようです。
そんなわけで、可憐な美少女である妹に心惹かれたわたくしの婚約者である王子は、わたくしの苦言を一切聞き入れる事などなく、婚約破棄を声高らかに宣言したのであった。
ヒロインの性格はずぶとく前向き(?)で明るめなのでシリアスはありません。
※性行為に準じた表現があります
※※性行為表記あり
暇つぶしにどうぞ。気ままに書き進めます。
お気に入り76 こんなに読んでくださるとは思ってもみませんでした。ありがとうございます。最後まで書きあがっていますけれども、毎日が修正だらけです。がんばります!2021.8.26
お気に入り100にびっくりしています。ありがとうございます!2021.09.01 本懐を遂げた記念、キャラたちも喜んでいる事でしょう!
文字数 70,899
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.12
魔力がない平民として乏しめられてきた伯爵令嬢のデレア・リフェイラには『完全記憶能力』という特殊な力を持っていたが、それは周りの者だけではなく本人すらも気づいていない魔力であった。
魔力無しは平民以下の証と蔑まれ、貴族に馬鹿にされていた彼女は貴族の事が大嫌い。そんな貴族嫌いのデレアは十四歳のとある日、父ギランから紹介された婚約者に婚約破棄を言い渡される。
「私の知った事か、クソ虫がッ!」
しかし負けん気の強いデレアはそんな風に口汚なく言い返してその場を去った。
デレアは元々平民の娘だったがワケあって伯爵令嬢として育てられていた。その為、義母や義理妹、侍女たちに煙たがられるようにリフェイラの屋敷の中で生活している。
本だけが大好きな彼女は本を読み続ける事だけを生き甲斐に、屋敷や学院でもなるべく貴族とは関わらないように過ごす日々の中で、デレアの周りで起こる様々なトラブルや事件をその負けん気の強さと類い稀なる豊富な知識力で解決、乗り越えていき、次第に彼女自身も成長していく物語。
そんな中、徐々に彼女の魅力に気づき始めた周囲の人間たちもデレアに惹かれていった。
父に人を知れ、と言われた事や亡き実母との思い出と幼き日の難解な魔導書の記憶を強く胸に抱き、デレア・リフェイラはこの理不尽な世の中に一石を投じ続けて生き抜いていく。
その生き様は、やがて大きな波紋となって――。
※序盤は恋愛要素薄めです。中盤以降からじわじわと。
※この物語に登場する人物、団体名、病名、症状等はフィクションです。特に疾病に関しては実在する病とは異なるものである事を念頭にお読みください。
※全4章構成です。
※こちらの作品は小説家になろう様の方でも掲載されておりますが、こちらでは最新のエピソードの追加や加筆がされております。
文字数 296,457
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.27