「色」の検索結果
全体で15,004件見つかりました。
その頃、数時間前の夏樹と直美の会話を知ってか知らずか、
雪子は、不意に左手の袖をまくって、左手首に残るリストカットの傷跡を裕子に見せた。
「ふーちゃんね、きっと、気がついたと思うんだ」
「気がついたって、その傷跡に?」
「だから、きっと、ふーちゃんには分かっちゃったと思うんだ」
「分かっちゃったって、何を?」
「私が、ふーちゃんに会いに行った意味」
そう言いながら、ボトルのウイスキーをグラスに注ぐ雪子。
雪子は、季節に限らず、どんなに暑い日でも、いつも、長袖のカーディガンを着る癖がある。
それは、左手首に残る傷跡を隠すためでもあり、
同時に、その行為は、自分が生きてきた人生から目を背け続けながら暮らす日々の中で、
どんなに色あせても、決して消えない背徳の感情がそうさせてしまうのかもしれない。
文字数 323,170
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.03.22
夜のルミナリアは、昼の喧騒が嘘のように静まり返っていた。
月は高く、街を淡い銀色に染めている。
リオは図書館の高台に立ち、夜風に揺れる灯りを眺めていた。
その背後から、柔らかな足音が近づく。
「……またここにいたのね、リオ」
振り返ると、月明かりに照らされたエリスが立っていた。
金色の髪が夜風に揺れ、光を受けて艶やかに輝く。
彼女が一歩近づくたび、胸の奥が熱くなる。
触れられていないのに、距離が縮まるだけで息が浅くなる。
「こんな夜は……あなたと話したくなるの」
エリスの声は、月の光よりも静かで、甘い。
その響きだけで、心が揺れる。
リオは言葉を返そうとしたが、
エリスがそっと近づき、指先が袖に触れた瞬間、
胸の奥がきゅっと締めつけられた。
「ねぇ……リオ。
あなたは、月の下で誰を想うの?」
問いかけは優しいのに、逃げ場がない。
夜の静けさが、二人の距離をさらに近づけていく。
月下の誘惑は、静かに始まっていた。
文字数 95,463
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.04.20
人を可愛がりたい魔族達と、そんなことは知らずに女神の名の下、魔族は悪と洗脳教育する人国は長年戦争を繰り返す
魔力の多さで無差別に選ばれた農民の兵士は洗脳がうまく機能しておらず…?
魔族の嫁になった平凡農民くんが快楽攻めされて絆されていく話
本編二部まで完結済み
尿道触手出産とかも書きたい布教活動勢なので番外編は注意書きをよく見てください
尿道責めもっと増えないかなーって書いてみた初心者作です!色々ノリと勢い!
文字数 136,438
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.06.18
「……ごめん。ぼくは、きみではない人を愛してしまったんだ」
幼馴染みであり、婚約者でもあるミッチェルにそう告げられたエノーラは「はい」と返答した。その声色からは、悲しみとか、驚きとか、そういったものは一切感じられなかった。
──どころか。
「ミッチェルが愛する方と結婚できるよう、おじさまとお父様に、わたしからもお願いしてみます」
決意を宿した双眸で、エノーラはそう言った。
この作品は、小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 17,926
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.18
一大スランプです・・・まあ、スランプなどと言うのは本当に「才能」がある人が使うべき言葉で、私などが使うのはおこがましいとは思うのですが、疲労が溜まり過ぎで連載作品の続きを書けなくなりました(こらっ、またかよ!)
精神的賢者タイムとかいうヤツです(笑)
・・・・ちょっとリハビリのために、自分の好きな時代設定とシチュで軽く書いてみた短編です(全3話+α、書き終えていますので未完にはなりません(笑))
【すぺしゃる♥さんくす】
★「モンペ」
モンスターペアレンツのことではありません。
言わずと知れた太平洋戦争末期の女性の服装のスタンダード!
もう絶望するくらいに色気がなくて「ダサい」のですが、一周回って逆に超エロい!(笑)
陰極まって陽に転ず・・・というのは「陰陽道」で理にかなった説明が出来るように、あまりにダサい服は逆にエロスを感じるものなのです。
★「昭五式将校用外套」
帝国陸軍マニアの私がいうのもアレですが、大日本帝国陸軍の軍服はダサいです(笑)
・・・正確に言うと「ダサカッコいい」です!
ちなみにチート級にカッコいいのはナ◯スドイツの軍服です、これは異論は無いでしょう。
その日本軍の制服の中にあって、突然変異的にカッコいいのが「昭五式将校用外套」
文字通り昭和五年に制定されたコートなのですが、1989年の邦画「226」で、故・萩原健一さんやモッくん、三浦友和さん、佐野史郎さん達が演じる青年将校達が着ていたヤツです!
(映画の内容はマニア的に言うとかなりアレでしたが・・・・(汗))
着ている人がカッコいい・・・というのもありますが、すっごいセンスいいと思います。
レプリカが出ていますが・・・これ着て通勤すると絶対に政治的にアレなヒトと思われます(涙)
★「空閨兵器」
これについては「後書き」で詳細に説明いたします♥
【登場人物】
●吉川 イサム(◯◯歳)
国民学校高等科ニ年生、現在の中◯生。
父は徴兵に応召し北支方面に出征中。
母と妹達と共に、空襲の激しくなった帝都郊外で逞しく生きる。
●勝崎 千代(27歳)
中尉だった31歳の夫・勝崎茂が戦死し戦争未亡人となる。
遺髪と遺爪だけで執り行った夫の葬式も済ませ、「誉の家」の札を掲げた家でひっそりと暮らしている。
文字数 14,463
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.18
文字数 4,296
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.24
「サキュバスは精力よりマカロンよ!」
150年前、魔王との泥沼戦争を終わらせたのは、勇者一行が差し出した一杯の『すき焼き』だった――。
そんな奇妙で平和な世界で、新宿・魔界街からエリート校「渋神魔法学園」へ転校してきたサキュバスの少女・ティア。
露出度全開の制服で校則を無視する彼女に、風紀委員長・木村・レン・ドラキューヌは頭を抱える。
しかし、ひたむきに練習する彼女の本当の姿」を見た時、レンの無自覚な全肯定がティアの心臓を撃ち抜いてしまう!ズッキューーン!グハッ
「君のステップ、すごくカッコいいよ」
その瞬間、ティアの首元にある【金色の竜の紋章】が恋の暴走でバチバチにショート!
「キモレン! 見んな! 触んな!」と真っ赤になって罵倒しつつも、テンパる!!
これは、サキュバスの恋心も大暴走してしまう!?
勘違い不器用ラブコメ!?
文字数 2,525
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.06.12
「あなたはクビよ。細川さん」
「理由をお聞きしても?」
そんな妄想が、彼女の脳裏をよぎった。
教室の隅で息を潜めて生きる高校生・細川桜。
彼女の「灰色の日常」は、学校一の陽キャ美少女・才川奏によって、瞬間に崩壊した。
奏のリーダーシップによって結成されたガールズバンド『KANADE-ZAKURA』。
圧倒的な技巧を持つメンバーに囲まれ、桜は極限のパニックから「追放される主人公」というトランス状態に陥る。
本人に全く自覚のない、彼女の天使の歌声は「孤高のカリスマによる魂の絶唱」として評価され、バンドは瞬く間に注目を集めていく。
ステージ上では伝説の歌姫の卵。
ステージ裏ではコミュ障全開の震える子鹿。
いつかクビを宣告される日を怯えながら、今日も桜は「処刑台(ステージ)」の上で声を張り上げる――。
勘違いと才能が交錯する、全力の「自称」不遇系音楽物語、開幕。
(本編は49話で完結になります。おまけエピソードは12話になります)
文字数 162,930
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.04.20
ずっと忘れられない人がいる。
ある日、突然、純からのLINEの返言が途絶える。何故か、本人も桃子の前から消えた。
二年後。
なんと、純が桃子の高校へ転校してくることに。しかし桃子は再会の嬉しさのあまり、口から吹き出した水を純の顔にかけたり、彼の前で財布をぶちまけたりと、そそっかしい一面を披露してしまい、純に避けられるようになってしまう。
避けている本当の理由は、純が桃子の記憶をなくしていたからなのだが。
純は自身の病気のことは知らない。
二人の共通点は、バスケットボール。桃子は記憶を取り戻すべく奮闘することとなる。
努力の甲斐あって二人の想い出だった水族館のデート。これをきっかけとして、二人の距離は一気に縮まることに。
だが、再び二人に試練が訪れる。
桃子は純の過去に触れ、バスケットボールのスランプに陥ってしまう。純はというと、記憶喪失の事実と懸命に向き合っていた。そこには大切な亡き父との思い出もあった。
そして、桃子は仲間たちに支えられて、純と自分のために冬の大会ウィンターへと望む!二人の夢、全国大会出場を実現するべく。
桃子の想いは届くのだろうか。
文字数 101,641
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.14
「お前はだめじゃない! そこにただ合わなかっただけ」”落ちこぼれの自分再発見ファンタジー”
実力不足を理由にクランをクビにされてしまったテレク。失意のまま彷徨い歩いた森で金色のタマゴを拾い、伝説のウィングモンスター、ロックフェロニクスと出会う。なんやかんやと押し切られ、テレクはBLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドならぬBLE(ベーコン・レタス・エッグ)サンドでカフェを開店することに。カフェは冒険者の間で次第に評判となり、テレクは自信を取り戻していく。美味しさが人生を彩る、卵料理×スローライフ・ファンタジー!
「しおり」をご利用のかたは、閑話ではなく本編にしおりを残しておくことをお勧めします。
文字数 19,790
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.06.03
やりたいことをやりきれずに死んだ魂たちの夢をひとつの体で叶えていくストーリー。
カクヨムにも連載しています。
文字数 12,640
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.06.03
【事件】ただの解雇通知だと思っていました
―― その一週間後、私は超常児の保護者になっていました ――
仕事をクビになった。
理由は不明。
説明もない。
納得もしていない。
だから文句を言いに行った。
その結果――
なぜか政府に呼ばれ、
なぜか教師と組まされ、
なぜか謎の子供を育てることになった。
しかもその子は、
変身する。
髪の色が変わる。
人の心を読む。
そしてたぶん、常識が通じない。
期間は一ヶ月。
たった一ヶ月だけ。
……そのはずだった。
文字数 47,523
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.06.05
サスケはジイちゃんと険しい山の上で楽しく暮らしていた。昔からシャボン玉を作るのが得意で、小さいものから大きなものまで不思議なシャボン玉を作る事が出来るし、シャボン玉はどんどん進化して、中に入ったり、転がしたり、浮かしたりすることができるようになった。授かった加護もシャボンであった。シャボンをお供に仲間と共に冒険していつのまにか世界を救う? かもしれないお話。
文字数 74,447
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.04.24
文字数 91,255
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.05.21
BLすけべ小説です。
国で1番偉い王様が色んな人から犯されてまくっている話です。
そのうち続く予定
文字数 20,587
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.08
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
文字数 1,029,558
最終更新日 2026.06.11
登録日 2019.12.12