「関係者」の検索結果
全体で202件見つかりました。
山間部の僻地にある村にて巻き起こる、空前絶後・驚天動地の大騒動!
村おこしが成功し、急に移住者が増えたとおもったら、
じつはそれらは怪しげな団体の関係者ばかりにて。
にわかに活気づく村、だが入れ替わるようにして姿を消す元の住人たち。
新参者と古参の間で生じる軋轢、歪む村社会。
じょじょに表面化していく変革派と保守派の確執と対立。
裏にはカルト教団による村の乗っ取りのたくらみが?
さなかに起きた殺人事件と不可解な現象の数々。
村で祀っている社「めくりさま」と入らずの森。
地獄に通じていると云われている冥穴。
古くから未確認飛行物体が多数目撃されているという、祝い山。
寺の起縁として残るうつろ舟の伝承。
村を密かに監視している老狩人。
若者たちをたぶらかす妖艶な洋館の女主人。
老婆が狂ったように「祟りじゃ~」とわめき散らし、黄昏刻に鉈男が徘徊する。
ついには殺し屋までもがあらわれて……
ふつりと消息を絶った同級生たち。
まるで別人のように変わり果てた友人。
いきなりドカンと爆散する実家!?
忙しい合間に、ひさしぶりに帰郷した主人公を待っていたのは、
あまりにも濃厚かつ、奇々怪々な出来事であった。
不道徳、不見識、不謹慎、無分別、不埒に破廉恥、罰当たりにて、ときどき愛?
理不尽と荒唐無稽のオンパレード!
頭のネジがポロリとハズれたキャラクターたち。
B級どころかC級の底をも抜けるノンストップ・ホラーコメディ。
はたして主人公は生き残ることができるのか?
文字数 114,628
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.02.26
ドグミス国連軍陣地に立て籠もり、全滅の危機にある島民と共に戦おうと、再上陸を果たした陸上自衛隊警備中隊は、条約軍との激戦を戦い抜き、遂には玉砕してしまいます。
今より少し先の未来、第3次世界大戦が終戦しても、世界は統一政府を樹立出来ていません。
南太平洋の小国をめぐり、新世界秩序は、新国連軍とS条約同盟軍との拮抗状態により、4度目の世界大戦を待逃れています。
そんな最中、ドグミス島で警備中隊を率いて戦った、旧陸上自衛隊1等陸尉 三枝啓一の弟、三枝龍二は、兄の志を継ぐべく「国防大学校」と名称が変更されたばかりの旧防衛大学校へと進みます。
しかし、その弟で三枝家三男、陸軍工科学校1学年の三枝昭三は、駆け落ち騒動の中で、共に協力してくれた同期生たちと、駐屯地の一部を占拠し、反乱を起こして徹底抗戦を宣言してしまいます。
龍二達防大学生たちは、そんな状況を打破すべく、駆け落ちの相手の父親、東京第1師団長 上条中将との交渉に挑みますが、関係者全員の軍籍剥奪を賭けた、訓練による決戦を申し出られるのです。
力を持たない学生や生徒達が、大人に対し、一歩に引くことなく戦いを挑んで行きますが、彼らの選択は、正しかったと世論が認めるでしょうか?
是非、ご一読ください。
文字数 213,058
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.01.03
とある保育園で日々忙しなく働く新人保育士くん(20)とベテラン保育士さん(35)は、昼間はおドジな新人けーし先生をしっかり者のベテランまひろ先生が指導兼お世話するという一見怒り怒られな関係なのだが、しかし夜になった途端、そんな二人の先生たちは『らぶらぶあまあませっくすたいむ』なるモノを発動し合う関係に様変わりしてしまうようで――…♡♡♡
な、保育園関係者にはナイショで毎夜らぶらぶする絶倫バカップル先生たちのお話です♪
成人大人同士のカップルのお話は久しぶりかもですなぁ。でも相変わらず、というか今まで以上に年の差のある関係となっておりますのでそこのところどうぞよろしくです!
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
文字数 16,915
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.28
公爵令嬢のアレクサンドラは優秀な王太子妃候補だと、誰も(一部関係者を除く)が認める完璧な淑女である。
王家が開く祝賀会にて、アレクサンドラは婚約者のクリストファー王太子によって婚約破棄を言い渡される。そして王太子の隣には義妹のマーガレットがにんまりと笑っていた。衆目の下、冤罪により婚約破棄されてしまったアレクサンドラを助けたのは野獣辺境伯の異名を持つアルバートだった。
しかし、この婚約破棄、どうも裏があったようで・・・。
文字数 63,378
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.02.19
あれから七年、皆が魔法を拗らせた。
元魔法少女と元敵幹部が再会するガールミーツガール。
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七年前の夏休み、語世麗華は魔法少女の小学生だった。
魔法の妖精から力を受け取り、変身してステッキで戦い、悪の組織を壊滅させ、山麓の地方都市を守った。
それきり世界から魔法は消えて、魔法の夏は終わったはずだった。
しかしそれから七年経って、再び町に魔獣が現れる。
高校生になった麗華はかつて敵幹部だった芽愛と再会し、不完全に復活した魔法の力で魔獣を撃退する。
芽愛と協力して魔獣退治に奔走するうち、元魔法少女や元敵幹部も次々に集まってくる。
七年経ってすっかり色々拗らせてしまったかつての関係者たち。
ロリコンお姉さん、炎上Youtuber、不人気アイドル、年齢不詳の不良ぼっち。かつての敵と味方が入り乱れ、不穏な魔法が渦巻く町を駆け回る。
今年の騒動はいったい誰が何のために? 七年前に積み残した秘密と恋心の行方は?
セピア色に染まった魔法の夏がもう一度始まる。
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#うるユニ
テキスト:LW(@lw_ru)
タイトルロゴ:いちのせらいせ様(@ffff02_f)
表紙イラスト&キャラクタ―シート:NaiDiffusionV3
文字数 136,929
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.12.22
この国の王子殿下が城に勤めている侍女の見合い場所に乗り込んでいったらしい。もうその子に見合い話は来ないだろうな。
・この話は下書きをストックしておいて更新時間が取れないときに予約する時用です。よって想定外の事がない限り不定期更新です。
・元々は個人サイトで連載している話の今後起こる王子殿下が侍女の見合いを邪魔するという出来事に、細かいことを知らない国民はどんな想像をするかという想定で書かれた代物です。第三者の想像なので見合いを邪魔すること以外の展開および細かな舞台設定、登場人物の性格等はバラバラですが、作者は一人で本編があるので似通ります。
・尻切れトンボはいつもの事ですが、今回本来はその後に関係者がコメントしてそれがオチというパターンなので、特に多く感じる可能性があります。
・その性質上単品では分からない部分もいつも以上に出てくるかと思いますので、最低限の説明を最初に入れておきます。適当に追加、更新する予定です。
・それでも分からない場合は感想を今回は受付有りにしておきますのでご質問下さい。ただし「本編のネタバレになるから言えません」「そんな事考えてませんでした」「そういうものだと納得して下さい」でほぼ片付ける可能性が高いです。多い質問は設定説明に流用する可能性があります。直せそうにないほどあまりにも酷いミスはそっとしといて下さい。いろんな意味できつくなったら受付は中止させていただきます。
・独自性の強い一部単語は置き換えられています。
・基本本編優先なのであまりにも需要がない場合(ペースの関係上今回はお気に入り数で判断します。……どれくらいが妥当だろう? 前回適当すぎたからなぁ)本編の方で使える可能性がある以上追加はやめますし、本編の進み具合によっては一部および全体を予告なく非公開にする可能性があります(なのでしおり使用のみは推奨しませんし数も考慮しません)。もっとも後者は順当に行ってもずいぶん先の話ですし、場合によっては本編の方がこちらに来るか中断する可能性もありますが。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/99334241
文字数 26,521
最終更新日 2024.03.23
登録日 2020.01.11
Sランク冒険者のシークは、不覚にも、誓約士コリンに至近距離の接近を許していた。殺気を放つことなく、いつの間にか背後に立つ魔術士系‥。彼が最も苦手とするタイプだった。
しかも‥コリンは、百戦錬磨のシークでさえ、つい隙を作ってしまう程の絶世の美少女だった‥!
誓約士とは、契約者となるターゲットと「(一方的に)誓約する」のを職業とした者である。‥一方的に誓約し、その時間を拘束する。ターゲットに誓約士は直接面識も用事もない。ターゲットと直接用事があるらしい警察関係者やなんかと相棒を組み働くことが多い、ハイリスクなレア職だ。
契約士に呼び止められる = 警察関係者が自分に用事がある。
警察に捕まる様な事、俺何かやったか!?
あせるシークに、真っ赤な顔をしたコリンが発したのは
「僕と‥お付き合いしてください!! 」
‥爆弾発言だった。
‥え? 君、男の子だよね‥?
このお話は、ハイスペックな美少年だけど色々残念なコリン少年が、自分の目標と、シークの嫁になるために頑張るお話です。ゆる~い気持ちで読んでいただければ幸いです。
エロもしくは、微エロ表現のある分には、タイトルに☆をつけます。ご注意ください。
R18は、保険です。そう過激な表現にはならないと思います。
文字数 995,392
最終更新日 2023.02.06
登録日 2019.08.21
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 507,902
最終更新日 2024.06.08
登録日 2020.09.20
ヘルムで顔を隠して戦っていた仮面の勇者ガイアは魔王との戦いの際に、怪我して傷付いた仲間達を守る為に転移魔法で離脱させた。
そして数ヶ月の間に死闘を繰り広げていた勇者ガイアは、ようやく魔王を討伐する事に成功した。
…のだが、国に帰ると魔王はとっくに倒されていた事になっており、そして魔王を倒した俺の功績は…?
王国の王子が倒した事になっていて、その手柄を全て横取りされていた。
そしてかつての仲間達も高位や上位の役職を条件に、王都に仕えるのだった。
勇者ガイアは、かつての仲間達に事情を確認しようとしたが…?
仮面の勇者の正体は、この国の王子だと言い張って相手にしなかった。
その帰り道に城下で歩いていると、暗殺者集団に殺されかけた。
全てを諦めて故郷に帰ると、村は滅んでいた。
そこに居た両親も幼馴染の子さえも…
そして隣村で聞き込みをしていると、王国軍が村に兵を差し向けて皆殺しにしたという話だった。
理由は、逆賊のガイアの関係者を抹殺するというのが理由だった。
全てに絶望したガイアは、王国やかつての仲間達に復讐を決意する。
「さてと、復讐の始まりだ‼︎」
この作品のHOTランキングは最高6位でした。
皆様、どうもありがとうございました!
文字数 35,520
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.21
お気に入りに追加
6
前世探検しながら、フェルメール絵画やレオナルド・ダ・ヴィンチ絵画の謎解きをします。
沢山書き過ぎて、度々エラーになるので第2部を作りました。
内容が、繰り返しになることが多いですが、ご了承下さい。
今までの流れをまとめました。
何度も、お話させて頂いた内容ですが、私がダ・ヴィンチやモナリザの謎を追求するようになったきっかけは、霊体験からでした。2009年の6月に、生まれて初めて、霊がかりを経験し、自動書記しました。
また断片的な前世の記憶が繋がって、幼い頃からの不可思議な体験を私小説風に綴っていた時期もあります。
西洋絵画研究所のような所に電話したり、モナリザを研究されている大学の准教授の方、美術家の方、ダ・ヴィンチの専門家の方、数名に長いお手紙を書いたりしました。まぁ、空振りが多かったですけど、ある先生には、ブログ内で私の疑問に答えて頂いたり、別のある先生には、アイルワースのモナリザについての正しい見解を、メールを通して答えて頂いたり、美術関係者の中にも、信用出来る方がいて、ホッとして、嬉しくなった事もたまにあったりして、そんなこんなで、今現在に至ります。
あるSNSのコミュニティにて、私の前世の記憶は、単なる妄想と批判されたショックから、霊体験や前世関連は、封印する事にしました。科学的理論及び根拠、数学的な解析等において、「モナリザはモナリザでない」を証明出来るよう、日々、努力しようと思います。
霊体験も、スピリチュアルサイエンスが証明出来る裏付けとなれば嬉しいのですが、そうなれば良いなぁという仄かな期待は、心の片隅にしまっておくことにします。レオナルドが微笑む女性を描くようになった、事の発端、「来世で巡り会いたい母」を描くことになった、その原点はレオナルド自身と、実母カテリーナの絵画の中における魂の共存、絵画における、母と自分(女性性と男性性)の融合融和、今生の、自身の寂しい境遇を慰める為に描いたものでした。
それが、発展的に絵画が変化し、最終段階として、宇宙を包み込むような、グレートマザーになったわけです。
私が霊がかりにあった時に、伝え聞き自動書記した部分はレオナルドの、一人の人間としての悲しみや辛さ、哀れな境遇を嘆くようなものでありましたが
モナリザを描いている過程において、レオナルドは、その感情を克服し、「全ては一つ」を悟っていったのだと思われます。
ダ・ヴィンチは、確かにジョコンダ夫人には出会ったが、彼女を見ていて追憶の母を思い出し、彼女自身の姿をもはや描けなくなってしまった…
ダ・ヴィンチは、肖像画ではない、全く新しい着眼点、構想から、別の絵を描くことを思いついた。衝撃的なインスピレーションを持った……しかし、ダ・ヴィンチがやろうとしていた事は、その時代の宗教理念に背くもの、描いてはいけないものだった。
文字数 276,821
最終更新日 2023.03.16
登録日 2019.04.15
日向君の部屋に飾ってある紫色の一輪の花。“ヒヤシンス”にまつわるお話です。
水月はその話を聞きどうするのか。
この作品を読んだ皆様が今改めて、いじめについて考えてくれると、作者も嬉しいです。
・ちなみに作品の名前は友達が考えてくれました。
・エダマメシチューさんと月見団子の共同創作グルーブ【プラムチック】で執筆しました。
・友達の偉大さに気付かされた作品でした。そして、学校関係者の皆様にはぜひ読んでもらいたい1作品です。
※この作品にはいじめに関する話が出てきます。
不快になる人は読書をご遠慮ください。
※HOTランキングの必須項目なのでとりあえず“男性向け”にしてますが、女性も読めます。
※この物語に出てくる思考や判断、表現に関しては作者独自の考え方です。事実無根の事が多くあるかもしれません。その辺はどうか、ご理解よろしくお願いします。
※内容的に人によっては気分が悪くなる事がありますので、その場合は急速に読む事を中止してください。
注意事項が多いですが、読者の皆様のためですので、どうかご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
文字数 34,189
最終更新日 2024.02.28
登録日 2022.07.01
人見知りで口下手な俺でも、故郷の皆はいつも優しく接してくれていた。
そんな故郷の宝が、竜の血が混じる最強種族と呼ばれる、イグニス族に盗まれる事件がおきる。犯人を取り逃がした俺は、故郷の為にと村を出て犯人を追い、長い戦いの旅の末なんとか宝とともに故郷へ帰ってくることができた。
だが、帰ってくると、故郷は地殻変動に飲まれ、……無くなっていた。
信じられず、何日間も崩れた森をさ迷う俺を見つけたのは、まさにそのイグニス族の戦士達を率いる男、ゼブだった。
「お前が助けた村に、行くぞ」
戦いの末、死にかけていた所を蘇生したからだろうか。それとも俺と同じように故郷の為に戦っていたことを聞き、ゼブの故郷を助ける手伝いをしてしまったからだろうか。
わからないが、ゼブは硬く俺の手を握りしめて、俺をイグニス族の住む村まで連れ帰り……この奇妙な同居生活が、始まった。
◆面倒見の良い最強種族のボス×黙って耐えがちなコミュ症主人公
最強とありますが、戦闘シーンはほぼありません。
故郷を失って鬱状態の主人公を、過保護なまでに介抱するボスの話です。
主人公が立ち直るにつれてだんだん日常物になります。ハッピーエンドです。
双方向からの視点での描写がしたいので、章ごとに視点が入れ替わります。
◆普段からラスボス×主人公系のBLを読むことが多い腐女子が書いています。
カップリング固定で、リバ要素は書けません。
◆「・」がついている回はR18回です。
1話目のみ挿絵つきとなります。
カクヨム(R15版)・小説家になろう(ムーンライトノベルズ)にも投稿しています。
アイディアの元となった関係者各位の許可を得ています。
文字数 239,087
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.05.05
あのね。殿下は聖女様に心変わりをされて、理不尽に婚約破棄をされちゃったの――。
はぁ。関係者全員に、罰が当たらないかなぁ――。
6年前無理やり私を婚約者にしたくせに、結婚式まで3か月となった今日一方的に婚約破棄を宣告されたこと。おまけにお父様達は殿下や陛下と取り引きをしていて、私を悪者に仕立て上げて追放する準備を始めたこと。
それらを私は、唯一の親友に――7年前に偶然助けたことで仲良くなった、ラグドールのノアに愚痴った。
そうしたら…………え!?
ノアはラグドールじゃなくて、神様が住む世界に居た神獣!?
これから神の力を使って、関係者全員に罰を与えに行く!?
ノアからビックリする秘密を聞かされて、そうして私の長い長い1日が始まったのでした――。
文字数 40,310
最終更新日 2022.01.18
登録日 2021.12.19
尊皇
二本松藩の泰平の眠りを醒ましたのは、尊皇攘夷の嵐だった――。
文久2年、思いがけず名家を継いだ二本松藩の番頭、大谷鳴海の視点から二本松藩内における幕末動乱、そして天狗党騒乱を描きます。
【主要登場人物】
大谷鳴海……主人公。義弟の縫殿助の死により彦十郎家を継ぎ、詰番・番頭と出世していく。
<彦十郎家>
二階堂水山(信義)……鳴海の義兄であり、先代彦十郎。鳴海の父親代わりを務める。
二階堂衛守……鳴海の義弟。
大谷信吉(養泉)……鳴海の実父。
玲子……水山の妻。鳴海の養母。
りん……鳴海の妻。
<上司・同僚>
大谷与兵衛……六番組番頭。大谷家本家の当主。
大谷志摩……詰番。与兵衛の息子。
丹羽丹波……二本松藩家老座上。
日野源太左衛門……家老。
丹羽和左衛門……郡代。
丹羽新十郎……郡代。和左衛門の養子。
丹羽一学……番頭。後に家老に出世。
小川平助……山鹿流の兵法学者。
三浦十右衛門(義制)……藩の砲術指南指南役。
<五番組の部下>
大島成渡……経済感覚に優れている。
笠間市之進……糠沢組代官。
丹羽権太左衛門……長柄奉行
原兵太夫……弓術師範の免状持ち。
杉内萬左衛門……鍛冶奉行。奥右筆も兼任。
小笠原是馬介……伊東流槍術が得意。
大谷右門……与兵衛の次男。
<二本松藩内の勤皇思想家>
藤田芳之助……剣豪として知られた藤田三郎兵衛の孫。
三浦権太夫(義彰)……丹波や藩公にも直言を辞さない。
安部井清介……父子共に勤皇思想の持ち主。
<商人>
中島黄山(長蔵)……二本松藩の御用商人。城下で蚕種業を営む。
宗形善蔵……針道の富豪。生糸の買付問屋を営む傍ら、貸金業も営む。
<水戸藩・守山藩関係者>
猿田(田中)愿蔵……水戸藩の郷校時雍館の代表。天狗党。
藤田小五郎……水戸藩の改革派、藤田東湖の四男。天狗党。
三浦平八郎……守山藩の顔役。
攘夷の嵐の中で、宿命を背負った武士は二本松を救えるか――。
文字数 300,014
最終更新日 2024.06.14
登録日 2023.08.17
異国船が日本の近海に頻繁に現れはじめ幕府が打払令を出すなど、世の中が騒がしくなってきた文政年間。
江戸城西の丸大手門を警備する御番所で一人の侍が乱心、同僚三人を殺害、他にも多数の者を傷つけた大事件が起こります。
曲亭馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 拾遺」には、この事件の関係者から聴取した記録を含め事件の詳細な経緯が掲載されています。
その「山形番士騒動聞書幷狂詩」を基に当時の状況を再現しました。
一部推測に依った部分もありますが、ほぼ馬琴の残した記録に沿った「事実」です。
二部構成で全四千字程度の短編です。
なお、殺人事件の記録ですので一部生々しい描写もあります、閲覧の際にはご注意ください。
また、尺や寸のセンチメートル換算は全て「約」ですのでご承知おきください。
文字数 4,289
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.23
帝国公女アレンディナの婚約者は属国のヴァカロ王太子であるが、何かと残念な人だった。
公務があるので王宮に戻ってくるのはその日の夕方だと伝えているのに、前日やってきた義姉夫婦のおもてなしのサポートをしなかったアレンディナをけしからん、と、姉といっしょになって責め立てた。
馬鹿ですか?
その後『反省?』しないアレンディナに対する王太子からの常識外れの宣言。
大勢の来客がやってくるパーティ会場で『婚約破棄』を叫ぶのが、あなた方の土地の流儀なのですね。
帝国ではそんな重要なことは、関係者同士が顔を合わせて話し合い、決まった後で互いのダメージが少なくなる形で発表するのが普通だったのですが……。
でも、わかりました。
それがあなた方の風習なら、その文化と歴史に敬意をもって合わせましょう。
やられたことを『倍返し』以上のことをしているようだが、帝国公女の動機は意外と優しいです。
文字数 22,890
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.09.23
俺、人見慧(ひとみけい)は、ただのユルオタ高校生だ。
そんな俺は、最近Vtuberにドマハリしてる。
ヴァーチャル・マイチューバー、略して「Vtuber」。イラストやCGを顔認識アプリと連動させ、まるで生きてるように動かしながら、雑談したり、ゲームしたり、歌を歌ったり、イラスト描いたり、その他諸々の活動をしてる人たちのことである。
中でも俺が推してるのは、七星エリカっていうVtuberだ。暴言ばっか吐いてるんだけど、俺はなぜか憎めないんだよな。
そんな彼女がコラボ配信で大炎上をやらかしたその翌日、いつも通り友人と教室でだべってた俺は、いきなりクラスの女子にからまれた。
神崎絵美莉というその女子は、絵に描いたようなザ・陽キャ。ユルオタの俺と接点なんてあろうはずもない……はずだった。
だが、その後のなりゆきから、俺は神崎の「秘密」を知ることになってしまい――!?
※ ご注意
この話はフィクションです。実在する団体、人物、Vtuberとは一切関係がございません。作者は、業界の関係者でもなければ関係者に直接取材をしたわけでもない、一介のVtuberファンにすぎません。Vtuberについての見解、業界事情等は100%作者の妄想であることをご理解の上、お楽しみくださいませ。
文字数 121,150
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.11.20
『彼らは主人公至上主義』
エロゲ大好きフリーターの主人公、ゆゆ島よぞら。
半引きこもりで眠たがり。エロゲ屋さんで働く自堕落な彼のモットーは『生きずに死なずに、緩く、浅く。』
そんな彼の周りには、ベクトルは違えど最終的には同じ気持ちに傾いた男たちがいる。
魅力的なダメ男に惹かれる彼らの日常は共通ルートの延長線。主人公は総愛されのまま波立たずに関係は続いていき、そして――
よぞらは、静かに暮れる夕焼けのように段々と、寄せられた想いに1つずつ触れていく。
――彼の1ページは、ゆっくりとフラットに進んでいく。
『よぞら至上主義クラブ』
【簡単なあらすじ】
親友、兄弟、従兄弟、叔父、仕事先の関係者や大学高校の教師後輩先輩等色んな攻めキャラと実は男前な主人公の総受け、総愛され話。エロゲっぽい感じでノーマル√を駆け抜けていきます。
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【作品傾向】
魅力的なダメ男主人公/近親相姦/主人公総受け/基本一話完結
固定CPなし、脇カプなし、攻×攻もありません
誰も死なない、波乱万丈悲劇無し、誰とも付き合わないノーマルエンド風(マルチエンディング)
短編連作風で主人公中心なためBL成分は薄めです
男性向けエロゲパロネタ有
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個人サイトにも同じ作品を掲載しております
http://nanos.jp/kukuru0214/
文字数 250,353
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.09.18
この国の王族・貴族は、生まれてすぐ「仮婚約」が決まってしまうことが多い。
ソフィアが生まれてすぐ仮婚約を結ばされたのは第一王子だったが、これがありえないくらいの頭お花畑のお馬鹿さんに育った。
一方、私にくっついて王城に通っていた妹ミリアが仲良くなった第五王子は、賢王になること間違いなしと噂されていた。
1貴族から王家に嫁げるのは1人だけ。
妹ミリアを賢王に嫁がせるため、将来性皆無の第一王子から「仮婚約」破棄を言い渡させるため、関係者の気持ちが一つになった。
文字数 10,137
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.11