「死者」の検索結果
全体で471件見つかりました。
「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
文字数 1,743
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.02.23
防人 信夫は生まれる前の記憶を有している。それは静止した時空の中2閉じこめられた死者たちの魂を助けるという使命を全うするためのもの。
そうやって過去の記憶を保持したまま生を受けた信夫をかつての仲間を求め東京へ……。
昔々あるところに、人の死について研究してた人がいたんだって? その人が最後にたどり着いた結論ってのは、『死の後には極楽も無もなく、ただ死んだ瞬間で時が止まり、その苦痛が永遠に続く』ってなもんだってな噂がどっかで流れてたんだってさ?
そんな話をネットで見つけた僕は、『んなこと、あるわけねーじゃん!』とか思いながらもホントだったらマジやべーなー、って気持ちも捨てきれず、なら、ホントにそうだった世界があって、その世界で死者を助ける奴らがいたらかっこよくない? みたいなことを考えて書いてみた話
文字数 5,437
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.08.06
突如として不死者になった青年が、同じ不死者共に襲われ、殺し殺されていく。
そんなどこにでもある、ありきたりでありふれた捻りの無い話。
文字数 32,770
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.08
今よりはるか昔の日本
京の都は平和だったがまだ全国各地で
武家や豪族の戦がおさまらなかった。
何万の人が死に大地は死者の血を吸い込んだ。
そんなある日、地獄の門から二匹の鬼が
人間界に這い上がってきた。
鬼たちは京の都を恐怖に落とし込んだ。
毎晩毎晩、
食い殺された貴族の死骸が京の都
のあちこちで発見された。
朝廷は、もしや次は私でわないかと怯え。
将軍家から腕に自身がある猛者を千人
集め、討伐隊を作り
鬼が潜む山へと派遣したが、誰一人として
帰ってきたものはいなかった。
噂では赤鬼は身の丈4メートル
凄まじいスピードと尋常じゃない怪力を持つといった。
青鬼は人間に化け夜な夜な笛をふきその音色の幻術にかかって吸い寄せられるかのようにやってくる人間を捕食したと言う。
京の都から逃げ出す貴族が出始めた頃、
一人の男が5人の陰陽師、ほろぼ衆とともに
朝廷に会いに来た。
男は日本全国をまわって妖怪や妖かしなどを倒したり封印してきたという。
調停はその男に泣いてすがった。
褒美は何でもやるから鬼たちを倒してほしいと。
しかし男は、これほどまでの妖気の鬼は出会ったこともありません
倒すのは不可能かと、、、がしかし
封印することならばできる。といった
しかし、封印することならば鬼の大好物
生まれたての赤ちゃんが必要だという
丁度、その男の嫁が赤ちゃんを身篭っていた。
封印の儀式は、出産直後と決まった。
そしてそのときは意外と早く訪れた。
都の鬼門に五芒星結界を貼り真ん中に赤ちゃんをおいた。
鬼達は赤子の泣き叫ぶ声に吸い寄せられ、
見事に五芒星結界に引っかかり
結界の外から5人の陰陽師がお経を唱え
見事に鬼たちを赤子の両目に封印知ることに成功
あとはこの赤子を殺すだけで良かったはずだった
これは鬼が人間と忍び生きた伝説
わたしはこのものがたりを
鬼忍伝(きにんでん)と名付けることにした。
文字数 44,676
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.20
「この世に生まれて来るべきではない命などひとつもない」
「生まれて来ない方がよい人間などひとりもいない」
ーーまったくどこのどなたが、そんな戯言抜かしやがるんでございましょう?
恐らく斯様な方々は、おぎゃあと生まれて臍の緒切られたその日から、よっぽどお幸せに生きて来なすった、世間知らずの大馬鹿野郎とお見受け致します。
そんな輩は腹が立ちます殺意が湧きます、あぁこの物の言い様、ひねくれ者の私怨にて何卒御勘弁を。
けれど斯様な方々も、誰ぞに心身魂に、人の尊厳痛めつけられ、ようやく改心なされれば。
この世に神仏なしと御心改められしことあらば。
どうぞ我々【天誅殺師】が、御用命承ります次第。
はてさてそれは、
ーー死者の「うらみすだま」でござんしょか。
ーー生者の「すくいすだま」でござんしょか。
暁に祈る巫女様の、御顔に次にとまりしは、死霊の黒蝶か生霊の白蝶か。
さすれば丁半壺振って、賭けてみましょか【天誅殺師】ーー。
⚠️本作は、前作の「天誅殺師 鴉ノ記」の続編、第2シリーズとなりますが、前作の元締め「曼陀羅院鴉」のキャラ設定を大幅に変更致しました。
名は「天狗浄眩黒羽(あめくじょうげんくろう)」に改名し、容姿、服装、性格等、変更点が多数ありますが、
「いいんだよ、細けぇこたぁ」
ーーの精神でお許し頂けると幸いです。
他のキャラと世界観は、前作とあらかた同じです。
この度、ペンネームも浅永マキから比嘉環(ひが・たまき)に変更致しましたので、改めましてよろしくお願い致します。
文字数 190,379
最終更新日 2024.09.11
登録日 2023.04.14
文月は不審な死を遂げた祖母について調べているうちに桜門という男、不思議な死者に会う。桜門の身代わり依頼の仕事内容を知り、祖母が彼に依頼した事を知る。
桜門と出会い、身代わり代行依頼を共に見守る中で文月は彼が妙に気になり始め……。
そして、桜門自身の願いがなにかを知りたくなる。
そして、桜門の過去と願いとは?
綴 文月(つづり ふみつき) 24歳普通のOL。幼い頃に大病を患うが奇跡的に感知。そのため、人との関わり方と運動が苦手。
本を読むのが好き。
桜門(さくらもん) 古城を根城にする死者で絶世の美男子。身代わり屋として、自分は神様だと思っている。趣味は宝物集め。
気になる人は死者
そして、死者は恋などしないとわかっている
好きな人には幸せになってほしいと思うのは当然だから
私はあなたに依頼をする
文字数 118,298
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.05
『この世のすべての謎は、クッキー様に解かれたがっているのよ』
紅い月夜に、死者が舞う。石動ミオの周辺で連続殺人事件が起こった。
蒼井正義の呪いか?
それとも……。
『横須賀ストーリー』は死の調べ♪
紅い蜘蛛のタトゥーをした男が惨殺され、たちどころにクッキーこと九鬼神天真が解決していく。
文字数 161,882
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.02.08
古来より妖怪や悪魔と呼ばれ、人々の生活を脅かす妖魔族の“ドラゴニュート“を退治してきた非国家団体組織・WR(ワールド・ランディング)社の職員である桜間透子は、幼い頃から死者の魂に干渉することができる異常体質者の1人だった。
彼女はある日、街中の古びた電話ボックスから、異様な瘴気が立ち上がっている現場を目撃する。
異世界へと繋がる“回線”。
記憶にはない日常のシーン。
天神町で暗躍するA級妖魔の「ユラマキキ(夢魔)」が、彼女の通っていた緑間高校の生徒にまで、魔の手を伸ばす。
町の人の“夢”を媒介としてその勢力を広げようとしている中、透子はシャーマン(対魔師)としての素質に突如目覚めた。
これは、彼女が“火剣使いの封魔”と呼ばれるまでのエリートとなった、——前日潭だ。
文字数 8,837
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.29
長きにわたる安寧を享受していた人々は忘れていた。
混沌の恐怖を。
「不死者の軍勢が来る!!滅びの音と共に!!!」
その叫びは、虚しく響く。
これは、「私達の物語」から「私の物語」へと変わっていく人類史の中で、最期に書かれた物語。
文字数 51,749
最終更新日 2019.10.04
登録日 2019.08.31
死者から、抜刀島という孤島への招待状が届いた。
招待状の送り主は、八年前に暴行の末に殺害された「緑川桜子」――彼女の事件は、現在も未解決のまま。
招待状の受け取り主である、友人小奈津の代わりに、リンコと作家先生は、抜刀島へと向かうことになるが――。
死者からの招待状。孤島で過ごす二泊三日。
集められた人々の共通点。
そして、リンコの過去――。
閉鎖された島で起こる、連続殺人事件の目的とは。
古書屋を営む主人公リンコと、同居人の作家先生(偏屈)のお話。
※Rは殺人事件のため
※こちら、他サイト様にも掲載しております
文字数 100,689
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.08.10
『エングレイブ・オンライン ~in ソウル~』――デスゲームと化したこの世界で、主人公ミアこと黒木亜海は、伝説のトッププレイヤーとして君臨していた。ギルド『九天』のギルドマスター、そして、ラスボス『守護者ガーディ』の討伐者――彼女はそうして、現実世界でも有名になっていた。
――ただし、死者として。だからこそ、『英雄』と、そう彼女は呼ばれていた。
そんな中、亜海が目を覚ましたのはゴブリンの群れの中。彼女は何故か、1000年後の異世界で、再び生を受けたのである。
聞けば『ミア』は1000年前の邪神討伐を行った天使のことで、ハイヒューマンは滅びていて、ミアの常識とは全く異なった世界がそこにはあった。
そんな中、一人の男が、ミアの前に現れる。ミアのことを『第二王女』と、そう呼びながら。
――これは、伝説の少女と、伝説の神狼が織りなす、奇妙な愛の物語――
「小説家になろう」様にて連載中。
登録日 2017.08.23
大魔法使いアリアンロードのもとで暮らすアルルは、ある日、モンブラン教会の孤児エクターと出会う。
エクターはアルルとの出会いを切っ掛けに、アルルと共に魔法使い見習いとなるが、
アリアンロードから最初の試験として、闇の魔法について記された『死者の書』をある村から持ち帰ってくるように言われる。
それはアルルとエクターにとって初めの冒険。もちろん、これはただのお使いでは終わらない。
森の中に眠るようにして立つその村には、ある恐ろしい呪いがかけられていた。
登録日 2015.07.23
引き出しの奥に入っていた1冊の冊子と使い古されたペン。
ペン先には赤黒いインクがこびりついているのが見える。
ノートは角が擦り切れ始め、本ののどをくくる紐は毛羽立ち今にも切れてしまいそうだ。
初投稿です。大学の課題で書いたあらすじを骨に肉を付けるつもりです。
文字数 393
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.04.24
戦の時代、小国同士が争い陣地を広げていたような頃の物語――
大国を築いた国王は飢饉により多くの民を犠牲にした。納税を厳しくした結果、民たちは苦しみ死んでいった。一方、王城や城下町で暮らす人々にはきちんとした食料が分け与えられていた。
飢饉は収まらず、国王は大臣達に何か案を出すように命じる。そして、一人の大臣の案が採用され、数ヶ月、数年後には何とか持ち直すことが出来た――
この物語の始まりはここから……
ある日、国王は息子に自分の寿命が短いことを告げる。
国王が亡くなってから、町や村では「悪夢」という得体の知れないものが噂されるようになった。
大臣の一人、剛昌は急死する前の国王の異変に気が付き調査を進めていくが……。
これは理弔と呼ばれる村が出来るまでの物語……。
登場人物たちの過去からこの先に待ち受ける未来までを描いた儚き物語……。
そして、この物語の本質は登場人物たち全員が主人公となり「死者の為に紡ぐ物語」であるということ。
文字数 133,958
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.05.25
不死を殺す聖なる力が失われた世界ネクロイアで、相棒のしゃべる剣と共に、ネクロマンサーの力であるネクロの力を使うことのできる無口な美少女剣士ユウが旅するお話。
不死者を生み出すネクロマンサーが忌み嫌われし世界を旅し、時にユウは何を想い。どう行動するのか?
読書分量 文庫一冊分ほどになります。
文字数 122,760
最終更新日 2017.11.11
登録日 2017.08.29
何の変哲もない駅から、いつものように片道切符を握りしめた少女が乗りこむ。
彼女の名は星影 氷空(ほしかげ そら)。
いつもと雰囲気が異なる列車に飛び乗った氷空が見たのは、車掌姿の転校生・宵月 氷雨(よいづき ひさめ)だった。
「何故生者が紛れこんでいるのでしょう」
「いきなり何を……」
訳も分からず、空を駆ける列車から呆然と外を眺める氷空。
氷雨いわく、死者専用の列車らしく…。
少女が列車の片道切符を持っていた理由、少年に隠された過去と悲しき懺悔…ふたりは手を取り歩きだす。
これは、死者たちを見送りながら幸福を求める物語。
文字数 270,551
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.04.15
アプリゲーム《リビングデッド・シュガー・ガールズ》の女子高生プレイヤー:天井砂糖子(アマイサトコ)は、そのゲームのトッププレイヤーで砂糖封殺拳の使い手である。また、トップクラフターでもあり彼女の作るお菓子、ヌイグルミ、衣装、人形には多くのファンがいる。その彼女のアプリゲームのアバター<クイーン・オブ・ザ・シュガー>に突然、砂糖子の意識が乗り移ってしまった。砂糖子は死者の女王としてゲーム内の世界で生活することになってしまった。
文字数 4,694
最終更新日 2017.06.25
登録日 2017.05.28
10年に一度の死者を迎え、送り出す祭、鬼神祭。その祭りは鬼灯村と呼ばれる平和な村に長きに渡り伝わる祭だった。主人公の1人である少年、雫は村の鳥居に足を踏み入れると神隠しにあってしまう。行き着いた場所はとても神秘的な神社のような静かな場所だった。そこにいたのは自らを鬼神と名乗る少女、灯。この物語のもう1人の主人公だ。2人の出会い、そして祭りに行きたいという小さな願いが世界を大きく揺るがすことになるのだった。
祭に現れた謎の死者の怪物たち、それらを束ねるもの、彼らは自らを呪哭と名乗り、地獄の門が開き始めたという。
地獄の門が完全に開くまで3日。これより先の未来には夜明けは存在しない。
その時が来れば世界に夜明けがやってこないまま地獄奥深くの呪哭により世界は支配され、やがて滅ぼされるという。
雫と灯は村の仲間たちと共に夜明けを取り戻すことが出来るのか。
愛と希望を望む彼らに、世界はどう動いていくのか。
生と死の向こうを渡りゆく
王道的バトルファンタジー!!
文字数 13,790
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.26