「毒」の検索結果
全体で3,036件見つかりました。
好きになった人が、わたし(イタチのすがた)にだけ優しい
学年一の才女&美人の秋川さんは、異様なまでに冷たい人だ。
その毒舌と人嫌いから他人と馴れ合わず、いつも独りで携帯をいじっている。頭が良くて美人なのに、嫌う人や恐れる人が大半だ。
でも、彼女には秘密がある。知ったらみんなが驚くような秘密が。
そんな彼女のことをなんとなく気になってしまい、偶然にも秘密を知ってしまった女子高生の話。
当作品はカクヨムで連載している作品の転載です。
※この物語はフィクションです
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
ご注意ください。
文字数 100,058
最終更新日 2026.03.15
登録日 2025.07.28
「お前の代わりなんていくらでもいる。そんなお前が社会の役に立てるように言ってやってるんだからありがたいと思え」
教師はそう言った。
「あいつが無理矢理押し付けてるだけだよ。いらねえっていってんのに、迷惑してるんだよな」
幼馴染はそう言った。
「こんなプレゼント嬉しくないよー。なんかクスリでもやってんの?」
推しはそう言った。
彼らに翻弄され続けるのに疲れ果てた少女、絵麻は決意する。
「そんなに嫌いなら、私、消えるから」
モラハラ教師、無神経幼馴染、性悪ストリーマー。
彼らに翻弄され、限界に達した少女の物語。
・狭川竜介(さがわ りゅうすけ)
絵麻のクラス担任。クラス委員の絵麻に何かと難癖をつける。
・七原未来(ななはら みらい)
絵麻の幼馴染のサッカー部のエース。母子家庭。毎朝絵麻に弁当を作ってもらえたが、男子にからかわれ「あいつが勝手に作ってるだけ」「迷惑」と言ってそれを捨てる。
・難波零文(なんば れいもん)
芸名「レイモン」。人気になって段々調子に乗ったストリーマー。
・三上絵麻(みかみ えま)
クラス委員。良くいるいい子だったが、限界が来て辞めた。
吹っ切れた後は人生楽しんでいる。
文字数 9,307
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
頼りにしていた後輩イサークと念願の恋人になれたベルトランは喜んだのも束の間、初のお泊りデートの時にイサークのやべぇ性癖を知ってしまう。
イサークは魔物に寝取られないと興奮できないらしい。マジかよ。
魔物に寝取られフェチのイサークのために、魔物苦手なベルトランが色んな魔物にヤラれまくるお話。
魔物に寝取られフェチ男前後輩✕魔物苦手な平凡先輩。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
※魔物に寝取られないと興奮できない攻めのせいで、受けが気の毒な目に合うお話です。
※注意書きが増える場合は、都度追加していきます。
※息抜き気まぐれ更新です。
※エロありのお話には※をつけています。
文字数 23,465
最終更新日 2026.09.27
登録日 2025.09.10
ペル伯爵家のアリアには面倒な家族がいる。
何においても妹のミリアを一番に考える毒親の両親。
ミリアに婚約者のキールを寝取られて一旦は婚約が解消になり、ミリアがキールの婚約者になった。
しかし、ミリアの策略でキールと再婚約する事になってしまった。
毒のある家族を捨てる足掛かりになればいいとアリアは再婚約を承諾する。
ミリアの本心を知って、怒るキール。自身の招いた失敗だからアリアとの関係を再構築するために尽力しろと友人に諭されるが何処に行っても嘲笑され、何をやっても上手く行かず地に落ちた評判と信用はなかなか元に戻らない。
そして結婚となったアリアとキール。初夜キールは娼婦を呼び寄せアリアに告げた。
「お前の家族のせいで俺の評判はがた落ちだ!正妻になれたなどと思うなよ!」
「承知致しました。そのお言葉、努々お忘れなきよう」
アリアは「ごゆっくり」と微笑むと部屋を出て行った。
翌朝、朝食の場にアリアの姿がない事に驚いたキール。探し回れば使用人の仮眠室で寛いでいた。
「夫人でもないのに夫人の部屋は使えませんし、屋敷にいる意味がないので」
そう言うとトランク1つで出て行こうとするアリアをキールは引き留めた。
その時はこれ以上自分の評判を落としたくない。それだけだったキール。
家庭内別居となった2人だが、アリアは昼間ほとんど屋敷にいない事に「不貞をしているのでは?」とキールは疑い、アリアのあとをつけた。
※アリアですがミリア以上に腹黒いと感じるかも知れません。アリアのLOVE極薄。
※キールですが改心してからはアリアへの愛が急上昇します。暑苦しい愛ですけども初日はミリアへの愛が溢れています(えっ?)
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 59,506
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.26
婚約者が持ってきた、毒入りクッキーを食べて死んだわたしは巻き戻りした。
わたしの死もだけど、無実の人に罪をなすりつけたのは許さない!
文字数 5,587
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.12
『――だから決めたんだ。どんなことがあったとしてももう君に嘘は吐かないって。』
とあることがきっかけで人の嘘を見破る能力が芽生えた詩月は、息をするように嘘を吐く人間のことを信じることができない。
詩月はどこか人と距離を置きつつもそれとなく日々を過ごしていた。
そんな詩月には大嫌いな幼なじみがいる。詩月のことを気にかけて心配し続ける凪人。
凪人は昔、嘘を吐いたせいで詩月の病気の発見が遅れてしまったことを悔やんでいた。
話しかけることも視界に入ることもなく、少し離れたところから詩月のことを見守り続ける凪人。
そんな凪人のことが詩月は大好きで、それから大嫌いだった。
ある日、詩月は自分の病気が再発したことを知る。
時を同じくして、凪人は自分が現代の奇病、通称『眠り姫』に罹ってしまったことを知った。
それは身体に充満していく毒素を中和するため、長い眠りについてしまうという病だった。
凪人は自分の病のことを伏せ、詩月に寄り添うことを決めた。
ただ凪人のそばで笑っていたい。
凪人と一緒の未来を思い描き手術を受けることを選ぶ詩月。
そんな詩月が凪人にしたお願いは
『目覚めたとき、そばにいてほしい』
ということだった。
詩月の願いを叶えるために、凪人はある決断をする――。
これは嘘を見破ることのできる能力をもった余命僅かな少女と
『眠り姫』という現代の医学ではどうにもできない病に罹ってしまった少年の
優しくも切ない恋物語。
「目覚めたとき、必ずそばにいるって約束する」
そのために、たとえもう二度と眠りの世界から戻れなくなったとしても――。
文字数 100,148
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.08.03
友人なし、家族仲悪、自分の居場所に疑問を感じてる大学生が、同大学に在籍する真逆の陽キャ学生に出会い、彼の止まっていた時が動き始める―。
中学時代の出来事から人に心を閉ざしてしまい、常に一線をひくようになってしまった西条雪。そんな彼に話しかけてきたのは、いつも周りに人がいる人気者のような、いわゆる陽キャだ。雪とは一生交わることのない人だと思っていたが、彼はどこか違うような…。
不思議にももっと話してみたいと、あわよくば友達になってみたいと思うようになるのだが―。
【登場人物】
西条雪:ぼっち学生。人と関わることに抵抗を抱いている。無自覚だが、容姿はかなり整っている。
白銀奏斗:勉学、容姿、人望を兼ね備えた人気者。柔らかく穏やかな雰囲気をまとう。
文字数 79,074
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.07.05
深淵から漏れる生物にとって猛毒である瘴気によって草木は枯れ果て、生物は病に侵され、魔物が這い出る災厄の時代。
浄化の神の神殿に仕える瘴気の影響を受けない浄化の騎士のガルは女神に誘われて瘴気を止める旅へと出る。
近くにあるエルフの里を目指して森を歩いていると、土に埋もれた記憶喪失の転生者トキと出会う。
彼女は瘴気を吸収する特異体質の持ち主だった。
文字数 149,185
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.04.26
リンローズは聖女の力を持っている。シュナウト第2王子の婚約者として彼の魔力制御も行っている。
だがある時父のくれたワインをシュナウト殿下に飲ませると殿下は死んだ。リンローズは王子殺しの罪びととして毒を飲んで処刑された。
だがなぜか半年前に死に戻った。今度こそ無実での断罪を避けようと決心する。
そもそもシュナウト王子は平民との間に出来た子供で孤児院育ちだが他に王の次期国王になれるものがいないので王子になったのだった。そのシュナウトの婚約者がリンローズだ。
リンローズの母は現在の国王代理のロンドスキーの娘で父は前国王の弟。リンローズの父は無理やり王命で母と結婚した。それなのでリンローズは生れた時から父は冷たかった。それに愛人と子供もいた。
ロンドスキーは国王が亡くなった後ドーナン第1王子の後継人となりそのまま第1王子の病弱を理由に国王代理になった。せっかく国王になれると喜んでいるとシュナウトの存在がわかったのだ。そのため何としてもリンローズと結婚させてその子供を王にしたいと思っている。
そして死に戻ったリンローズには前世の記憶がありここが前世で読んだ持ち込まれた小説の世界だと知る。なので知らなかった新たな事実が次々と分かる。
そして毒を飲んで死んだシュナウトも死に戻っていた。ふたりの運命は前世とは少しずつ変わって行くことになる。
すべて妄想の世界です。異世界風。誤字脱字はするりと流していただけると助かります。拙い話ですがどうかよろしくお願いします。他のサイトにも投稿しています。短編設定でしたが恐らく長編になるかと思います。ごめんなさい。でも頑張りますのでよろしくお願いします。
文字数 173,047
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.03.31
仕事終わりに、小料理屋のイケメン店主と謎解きはいかがでしょう? 楽しい謎を用意してお待ちしてます!
主人公は毒彼氏から逃げるようにして、東京都台東区蔵前へ移り住んだOL、汐見祥子。
たまたま入った駅近の小料理屋で、美形イケメンシェフの駒形聡に出会う。
絶品料理についついお酒が進んで、気づけば、祥子は料理屋でバイトをすることになっていた!
料理の腕だけではなく、推理も冴える駒形。その依頼人と関わるうちに、祥子は人の温かみに触れていく。
そして、元彼との悪しき思い出を克服する。
料理×ライトミステリー! 料理に託された様々な思いに感動すること間違いなし!
文字数 104,463
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.29
入学早々、なぜか学校一のイケメン・日向彗先輩に猛アプローチされ続けている新入生・鈴木紺。
チャラくて遊び人という噂の絶えない先輩だが、ある日彼の額に「童貞」という文字が浮かび上がっていてーー?
執着一途陽キャイケメン攻め×糸目毒舌陰キャ受けの明るいお話です。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 24,503
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.11.04
「剣と魔法の世界で、スラム街の麻薬中毒の母親から、父親が誰かも分からないアナタが生まれるはずでした!!」
間違って生まれた先の方が、圧倒的に良かった件。
そんな世界なんてゴメンだ! 元の世界でがんばるから元の世界に……あ。
1年間トイレと風呂以外は部屋から出た事がない修斗は、エロ画像でオナニーをしていたら興奮し過ぎて脳卒中で死んでしまう。
体重が100kgを超えていたのも悪かったのだろう。
しかし死後の世界で美人な女神さまに謝られた。
「送る世界を間違えちった、ごめんなさーい!」
お詫びとして欲しい能力を1つだけ貰い、本来生まれるはずの世界に生まれ変わる事になる。
そう、WEB小説で読み漁ったファンタジー世界への異世界転生を果たしたのだ!
が、スラムで麻薬中毒の母親に産み捨てられ、いきなりの絶体絶命だ!
文字数 896,431
最終更新日 2022.03.21
登録日 2021.03.10
■ あらすじ
「もう、何も考えなくていい。君の24時間を、死ぬまで『最適化』してあげる」
現代社会の荒波、終わりのない「選択」、そして自己責任という名の重圧。
疲れ果てた彼女たちの前に現れるのは、不快という概念を排した、無菌室のような救済だった。
エリート弁護士、データアナリスト、若き資産家――。
彼ら「管理者(マネージャー)」は、バイタルデータから脳波の揺らぎまでを24時間監視し、食事、睡眠、仕事、そして夜の悦びに至るまで、人生のすべてに**「完璧な正解」**を供卓する。
「愛理(Eri)」「依里(Eri)」「絵里(Eri)」……。
異なる背景、異なる絶望を抱えながら、共通して**「えり」**の名を持つ彼女たちは、圧倒的な溺愛という名の檻の中で、人間としての葛藤や自我を一つずつ「削除(デリート)」されていく。
だが、その甘美な依存の果てに待つのは、救済か、それとも家畜化か。
なぜ「彼」は、その名を持つ女たちばかりを狩り、作り変えるのか。
自由意志という名の猛毒を奪われた彼女たちが、涙ながらに縋り付く究極の「終着点」とは――。
一話(Day)ごとに異なる「えり」が、甘やかな支配によって「人間」を辞めていく過程を描く、戦慄のサイバー・官能ロマンス。
■登場人物(シリーズ・スターシステム)
ヒロイン(えり):
日々の「選択」に摩耗し、自らの意思を差し出すことで安寧を得ようとする「被験体」たち。
管理者(たーくん):
彼女たちの心身を冷徹なロジックと圧倒的な執着で制御する、全能の「支配者」。
■ お勧めの方
極限まで甘やかされたい、思考を溶かされたい方
共依存、ヤンデレ、マインドコントロール、メリーバッドエンドを愛する方
文字数 15,646
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.03.31
《青春ランキング最高順位7位/3969作
同週間最高17位、同月間最高22位
HJ文庫大賞を二回、二次落ち
第12回集英社ライトノベル新人賞一次通過》
(1次落ち率9割)
スポーツ女子を愛して止まないサッカー部の星芝桔平は、中三の時に同学年でU17日本代表の水池未奈を見てフォーリンラブ。
未奈のいる中学の高等部、竜神高校を受験し合格しサッカー部に入部。水池にべたべたと付きまとう。
そして訪れる水池との決戦の日。星芝は水池を振り向かすべく、未奈とひっついていちゃいちゃすべく、全てを捧げて水池率いる女子サッカー部Aチームと戦う!
作者はサッカー経験者、主人公のイメキャラにチュートリアル徳井さんを据えた、色呆け男子高校生の本格サッカーものです。
【表紙は100%自作です】
文字数 86,714
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.12
「俺の新しい婚約者は、フランシスだ」
輝かしい美貌を振りまきながら堂々と宣言する彼は、僕の恋人。その隣には、彼とはまた違う美しさを持つ青年が立っていた。
あぁやっぱり、僕は捨てられたんだ。分かってはいたけど、やっぱり心はずきりと痛む。
今でもやっぱり君が好き。だから、僕の所為で一生苦しんでね。
挨拶周りのとき、僕は彼の目の前で毒を飲み血を吐いた。薄れ行く意識の中で、彼の怯えた顔がはっきりと見える。
ざまぁみろ、君が僕を殺したんだ。ふふ、だぁいすきだよ。
「アレックス…!」
最後に聞こえてきた声は、見知らぬ誰かのものだった。
スパダリ溺愛攻め×死にたがり不憫受け
最初だけ暗めだけど中盤からただのラブコメ、シリアス要素ほぼ皆無。
誰でも妊娠できる世界、頭よわよわハピエン万歳。
文字数 9,536
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.13
初恋の伯爵嫡子・カイルと結婚したエマ。
しかし、そこには息子を溺愛し、嫁を「無能な家政婦」として扱う毒姑・バロネスの地獄が待っていた。
文字数 25,047
最終更新日 2026.05.14
登録日 2026.05.14
婚約者を奪われた公爵令嬢は、相手の男爵令嬢を毒殺しようとする。
だが、それは失敗に終わり婚約を解消された。
罪を犯した公爵令嬢は、小さな屋敷で監禁される。
風邪を拗らせて、あっさりと亡くなった公爵令嬢は、二度目の人生で幸せになれるのか?
※なろうさんでも公開中です。
無断転載禁止です。
番外編を追加しました!読者様への御礼番外編です。
暇つぶしにでもどうぞ!登録作品から見れます!
文字数 38,799
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.06.12
家族から虐げられているクリスティアは妹に無実の罪を着せられ、王太子に婚約破棄&断罪される。
追放先で愛する人に出会うも、王家の陰謀によって殺され、自身も毒を飲まされた。
死に戻ったからには二度と失敗しない。
愛する人を守るため、王家と妹の思い通りにはさせない。
「今回、破滅するのはあなた方のほうです」
文字数 130,134
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.05.14
ただ、愛されたいだけだった。
家族でも、婚約者でもいい。たった一人からの愛を信じられたら、どんなに辛い最期でも幸せだと思えたはずなのに……。
婚約者だった王太子に婚約破棄され、侯爵家嫡男でもある異母弟への毒殺未遂という冤罪をかけられて、私は処刑された――はずだった。
何故か婚約直後の十四歳に巻き戻っていたジュリアは、今度こそ、愛されたい。
すべてを変えるのは難しいかもしれないけれど、最低限、異母弟との関係改善と、既に結ばれてしまっている婚約を解消ができればなんとかなる気がする。
でも、ひたすら愛されたくて我慢をしていた一回目と行動を変えたら、色々なことが変わってきて……?
※他サイトにも掲載しています。
文字数 133,319
最終更新日 2025.04.08
登録日 2024.12.23
侯爵家に拾われた孤児の少年は、死んだ娘の「代用品」として育てられた。
名前も、仕草も、笑い方さえも。
──すべてが他人の模倣品。
家族の愛を渇望しながら、彼はリリアンヌ・ウィンスレットとして生き続けた。
そんな彼には、皇太子ルシアンという婚約者がいた。
リリアンヌのことが好きだと言ってくれた優しい婚約者。
しかし、男であるリリアンヌは、ルシアンの想いに応えられず、逃げるという選択肢を取った。
その結果、今彼の隣にいるのは聖女セレネ。
婚約者としての気遣いは受けるものの、彼の心はセレネにあった。
彼女の嫌味に耐え、出席した3人のお茶会。
セレネはリリアンヌが淹れた紅茶を飲んで、血を吐いて倒れた。
もちろんリリアンヌは毒なんて入れていない。
しかし、弁明の余地はなかった。
杜撰な証言と作り物の証拠だけで、彼の罪は確定した。
裁判は形だけで行われ、彼の人生を捧げた侯爵家は無言を貫いた。
彼の人生はいつもこうだった。
だれも彼を助けに来ない。
母が死んだあの日から、それは変わらない。
あぁ、でも……、やっと楽になれる?
文字数 22,483
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.24