「大人」の検索結果
全体で5,625件見つかりました。
ふつうの会社員から、公務員、芸能関係、政治関係のサラリーマンが、それぞれ事情があったり、目的があったりして、鍛えあげた肉体を差しだし、わるい大人たちに弄ばれて雄々しく鳴かされるBL小説。
熱い肉体をぶつけあって相撲をしまくっているガチムチ受けのR18。
イラスト10枚からイメージしてほぼ即興で書いたBL小説を10作を収録した短編集になります。
カップリングはこちら↓
先輩社員×新入社員、先輩刑事×後輩刑事、映画監督×マネージャー、会社員×巨漢、政治家×秘書、社長×客室乗務員、編集長×官僚、後輩社員×先輩社員、社長×社員
こちらは試し読みになります。
本編は電子書籍で販売中。
詳細を知れるブログのリンクは↓にあります。
文字数 2,718
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.11.02
普通のサラリーマンだった天宮 翔(あまみや しょうが)が、気づいたら森の中にいてなぜか見た目が5歳児だったり、なんだかんだあって養子になったら兄弟ができたり、王子に目をつけられたり....
また学園に入ったら、怖い令嬢に目をつけられたりします。
最初は幼少期で、だんだん大人になっていきます。主人公受けですが、ムキムキ、男前にする予定です。
※総愛されです。固定cpはたぶん作らないと思います。苦手な人は気を付けてください。
※書きたいときに書くので、投稿は不定期です。誤字はすいません。毎回の話は短いです。
※R18は今のところ入れない予定です。
初投稿なので大目に見てもらえると嬉しいです。感想も待っています。よろしくお願いします!
文字数 55,570
最終更新日 2026.05.09
登録日 2025.08.18
声はどこか聞き覚えがあった。記憶にあるのは今よりもっと少年らしい若々しさの残る声だったはずだが。
低くなった声がもう一度俺の名を呼ぶ。
「久し振りだ、ヨハネス。綺麗になったな」
5年振りに再会した従兄弟である男は、そう言って俺を抱き締めた。
──
相手が大切だから自分抜きで幸せになってほしい受けと受けの居ない世界では生きていけない攻めの受けが攻めから逃げようとする話。
押しが強めで人の心をあまり理解しないタイプの攻めと攻めより精神的に大人なせいでわがままが言えなくなった美人受け。
舞台はファンタジーですが魔王を倒した後の話なので剣や魔法は出てきません。
文字数 20,189
最終更新日 2023.01.02
登録日 2023.01.02
妖狩りにより両親を奪われ、囚われの身となった半妖の少女・鈴音は浄化の狐火を利用するだけの道具のように扱われていた。呪いにより成長は止まり、容姿も思考も幼いまま、感情が消え失せてもなおただ生かされるままに生きていた。
しかし妖保護部隊本部第一部隊との出会いにより、鈴音の止まっていた時間が動き出す。
掴みどころはないが頼れる氏神・雅仁、兄には厳しいが弟妹には優しい狼の妖・千里、人間嫌いだが人当たりの良い振りが得意な人間・遥杜、可愛いもの好きで元気いっぱいの猫又・鴇羽、大人しいが思いやりに溢れる猫又・瑠璃。
五人の兄と過ごす時間の中で、無いものだらけだった鈴音にもやがて大切なものが増えていく。
妖×家族の心温まる和風ファンタジー。
文字数 143,669
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.12.31
腐男子の早乙女秋真の最推しは、大人気BLゲーム『魔法学園』の王道カップリング。
そんな彼が交通事故に遭い――目を覚ますと、そこはまさかのゲーム世界。
しかも転生先は攻略対象でも主人公でもない。
顔も名前も覚えていない下級貴族の長男(モブ)。
いや誰だよ俺。
だが問題はそこじゃない。
このゲーム、選択を間違えると“攻めが死亡する”鬼畜仕様なのだ。
推しを死なせるわけにはいかない!
モブとして陰から暗躍し、全ルートをハッピーエンドへ導いてみせる!
――そう決意したのに。
「……どうして逃げるの?」
なぜか本来主人公に向くはずの執着が、全部俺に向いている。
そして何故か受けまでも、妙に距離が近い。
近い。顔がいい。尊い。だが違う。
俺は壁になりたいんだ。
果たしてモブは、無事“推しカプ成立”という使命を果たせるのか――!?
文字数 31,804
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.02.17
令嬢チェチナは十歳年上の伯爵、ウィンストゲンと結婚したばかりの新妻。親が決めた家へ嫁いだ彼女は悩んでいた。なぜなら、夫の心の声が聞こえるからだ。
ウィンストゲンは紳士で、表向きはチェチナに対等な伴侶として接するものの、彼は心の中では彼女のことを完全に子ども扱いしていた。チェチナは大人の、一人前の女性として夫に見てもらうべく奮闘するのだが──
◆成人向けの小説です。R18回には※あり
文字数 28,761
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.10.24
ノルネンツ王国の第一王女にして魔を払う退魔師の役割を持つ人間の一人であったアリス。しかし彼女はこの国一番の退魔師と名高い妹・エジェリーによって魔物を逃がしたという罪を着せられ、断罪されていた。
ずっと父親に認めてもらおうと思って努力し続けて来た。しかし断罪されることによって、彼の目には自分など映っていない。この世に生を受けた時から常人以上の力を持ち、この国を救う者として崇め立てられてきた妹しか必要とされていないのだ。アリスはそれを改めて自覚してしまったのだった。
こうして何もかもがどうでも良くなった彼女はこの国から大人しく追放されることにした。
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・3人称から1人称に書き直しています。
文字数 44,431
最終更新日 2025.06.08
登録日 2024.04.27
『星屑の狭間で』本編並びに各スピンオフ・オムニバス・シリーズに於ける共通の主人公が、アドル・エルクです。
彼は作劇中の現在、38才の営業職会社員(間も無く課長に昇進)で、扶養妻子があります。
フットワークの軽さ…明るく面倒見の良い人当たり…人間関係と対人対話では、先回りの速さを示すと共に、パネル・キーボード操作に超速を発揮する以外には特筆能力は、ありません。
ですが、仮想現実である…3Dヴァーチャル体感ゲーム・フィールドの中では、先読み・先廻り・空間認識・心理動向予測に、無類の速さ・強さを発揮します。
艦対艦戦闘を主軸とする、全世界レベルの3Dヴァーチャル体感ゲーム大会に於ける、大衆認知・盛り上げの為に、軽巡宙艦の艦長役を務める無料出演者として選ばれ、人柄(ひとがら)・為人(ひととなり)・表には顕れない感性や能力をも見抜いて、自らの座乗艦『ディファイアント』のスタッフ・クルーを選抜する為に、慧眼を発揮します。
彼がスタッフ・クルーとして選んだ女性芸能人達は、それぞれが観た目にはそぐわない秀でた能力を持ち、アドル艦長を助けて『ディファイアント』を支えて活躍します。
そして戦い抜く中でアドル・エルクの性格や無類の能力に驚愕し、やがて惹かれていきます。
大人の男女の日常生活に、粋な恋愛模様も混ぜ入れながら、ケガ人の出ない3D艦対艦バトル・ミッション・ゲーム・アドベンチャーを記録して、リアルライヴバラエティショウにて、コメント付きで配信紹介する様子も描きます。
艦対艦の戦闘シーン及び、アドル・エルクの戦闘指揮には目を見張るものがあります。
特に挙げたい読み処は、様々な人間関係に於ける、推移・変遷・変化です。
粋に面白く書いていますし、これからもそのように書きます。
本編でも、各スピンオフ・オムニバス作品の中でも『ディファイアント』は新たな艦と出会い、アドル艦長やスタッフも新たな人々と出会います。
アドル艦長らが新たな出会いをどのように活かそうとするのかも、読みどころです。
アドル艦長は戦闘や破壊が好きなのではなく、出来ればリスクは下げながら、のらりくらりと立ち回り、仲間を増やしつつ仲間と共にゲームを楽しみつつ、経験値を積んで艦を強化して賞金や報酬で儲けようとしています。が、戦闘は得意なのです。
最後に作者からの提案です。
あなた自身をキャラクター化して『星屑の狭間で』シリーズの中で出演しませんか?
勿論、私と希望される方との間で充分に話し合い、キャラクターを構築します。
ですが、新構築キャラクターは、既出キャラクターの誰とも関係の無いキャラクターではなく、誰かの関係者であるとします。例えば、学生時代のクラスメイトとか。
充分に話し合った上で、面白いストーリーを考えますので、宜しければ、ご検討下さい。
文字数 149,718
最終更新日 2026.05.19
登録日 2024.12.31
2026.2.22完結しました。
【プロローグ】大学生のアレンは雨宿りさせてもらった画廊で、悲し気な男の肖像画に出会う。その男は大虐殺をした狂人と呼ばれたそうだが、そんなはずがないと心が訴えた。
【本編】親にまで見捨てられた少年リオは、評判の悪い伯爵家の使用人として差し出され、跡取り息子アウレリオの毒見役として採用される。何を言われてもけなげに働くリオとアウレリオはいつしか恋に落ちるが、アウレリオには婚約者がいた。
そして、アウレリオが第三王女に見初められ、ふたりの運命は大きく動き始める。
※R18にしているのは、大人の方に読んでほしいという作者の願望です。ストーリー重視。
※R18の描写がメインではありません。私の読者様は苦手な方が多いようなので、がっつりの回は※3つつけてます。
※作者修正癖あり。ちょこちょこと戻っては加筆修正しています(ストーリーは変わりません)
文字数 392,661
最終更新日 2026.02.22
登録日 2024.10.31
住販会社で働く小鳥遊駿輔は、
自分の欠落を隠しながら“普通のアルファ”として生きてきた。
新年度、彼の部下として配属された岸本雄馬。
物怖じしない態度と有能さの裏で、
彼もまた誰にも言えない秘密を抱えていた。
偶然から互いの秘密を知った二人は、
互いの秘密を守るために「ビジネスの番という契約」を結ぶ。
それは運命でも愛でもない、
合理的で大人な関係のはずだった――。
自己否定を抱えた二人が出会い、
少しずつ自分を肯定していく
救済のセラピーオメガバースBL。
※この作品はフィクションです。オメガバースの世界観をベースにしています。一部独自設定あり(作中説明あり)
※主に攻め視点/一部受け視点あり
※誤字 横溝課長 ⇒ 正 横溝本部長 (現在修正中です)
※誤字 百田部長⇒ 正 百田先輩 (現在修正中です)
文字数 133,692
最終更新日 2025.07.05
登録日 2022.02.14
女性恐怖症の公爵令息(姉の元攻略対象者)×男装令嬢(転生元男子大学生)=まさかの相性抜群ラブコメ!
伯爵家の長男として育てられたメイシー家三女クリスティーナは、十五歳の誕生日に母親に毒を盛られ、生死の境を彷徨う。
本来ならゲーム序盤で死ぬはずのヒロインの妹、モブ中のモブな男装令嬢、その身体に転生したのは、フェンシング部所属の元男子大学生の俺だった。
知識や経験はクリスティーナのまま引き継がれたが、思考は転生後の俺が強く反映されてしまった。
レヴという忠実な傍仕えのおかげで平穏な二年間を過ごし、来年卒業後は修道院にでも行くつもりだったが──家族中に止められた。
父から紹介された見合い相手は、なんとすっかり忘れていたゲームの元攻略対象者、超絶美形で大人気だった公爵家のご令息、ブルーノ様!
美しすぎるがゆえに幼少期はメイドに襲われかけ、学生時代には媚薬を盛られ、断った腹いせに毒まで盛られかけたという、筋金入りの女性恐怖症の不憫なご令息だ。
高望みも良いところな相手だったが───なぜか、話してみたら驚くほど息が合った。
え、見合い一日で婚約成立!?
これは「普通じゃない二人」が出会ってしまった結果、とんでもなく幸せになってしまう物語。
※R15は保険です。対象となる話には題名に*をつけます。
※イラストは、Adobe Fireflyを使用した生成AIです。著作権リスクを避けたデータのみで作成されています。
文字数 74,605
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.02.13
エブリスタの〈学園BLコンテスト〉佳作受賞作品です。
【 恋人のいる親友と唇を重ねる、秘密── 】
生まれつき口元に、蝶の形の赤いあざのある幸成。
高2になって、クラスメイトになったバスケ部員の松下と親友になるが、いつしか唇を重ねる仲になってしまう。
けれど、松下には、彼女がいて──。
出口の見えない、トライアングル。
気付いた時には、ふたつのそれが絡まり合っていた……。
〈登場人物〉
・遠野 幸成 (トオノ ユキナリ) 高2
人形めいた顔立ちの、大人しめ男子。
・松下 涼佑 (マツシタ リョウスケ) 高2
茶色がかった髪の、存在も容貌も派手め男子。
勝ち気な負けず嫌い。
・緒川 貴宏 (オガワ タカヒロ) 高2
バスケ部副キャプテン。
穏やかで、大人びた性格。
幸成を気にかけているうちに…。
・中沢 梨絵奈 (ナカザワ リエナ) 高2
松下の彼女。
別クラス。
文字数 158,873
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.04.01
『いらっしゃいませ。カフェではなく、【劇場】の方のお客様ですか。……それなら、あなたはヒトではないようですね』
表向きは、美しすぎる女性店主と元気なバイトの女の子が迎える大人気のカフェ。
しかしその地下に人知れず存在する秘密の【朗読劇場】こそが、彼女たちの本当の仕事場。
観客は、かつては物語の主人公だった者たち。
未完成のまま葬られてしまった絵本の主人公たちにその【結末】を聴かせ、在るべき場所に戻すのが彼女たちの役目。
そんな二人の地下劇場の、ちょっとダークな幻想譚。
どなたでも自由にご使用OKですが、初めに「シナリオのご使用について」を必ずお読みくださいm(*_ _)m
文字数 34,955
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.07
「止めて!!」
「お前は泣いて泣いて泣きわめけ!」
何処か分からない暗い部屋で、涙を流す少女は殴られ蹴られていた。そして床にひと粒、またひと粒と涙を変化した物体を落とす。
その少女の種族は、涙を宝石に変える事が出来る種族、【ツェツェリア族】。瞳の色で宝石の色が変わるというその種族は他国からの迫害を受け付けない様に、ひっそりと暮らしていた。
その種族が何故囚われの身になったのか……。
それを解く物語が始まる。
ツェツェリア族族長である国王の娘、マシュリー、気高く控え目な性格の彼女は、国の行く末を案じ変わろうとしていた………。
※♡マークはHシーンです
※同性(女×女、男×男)、複数プレイも含みます【♥表示】大人しくは書いてますが……主人公2人は過激です( ˶‾ ꒳ ‾˵)ムフフ
*2024、2月15日から続編公開中です
文字数 273,827
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.10.15
今を遡ること十数年前――。
当時小学五年生だった由美は、タイヘンにイカンな出来事に遭遇した。
それもこれも全部、幼馴染の健太のせいなのだ。
自宅まで五キロ一時間半の帰り道。
近道だからって、田んぼのあぜ道を歩いたりしなければ、
あんな目に合うことなどなかったのに。
里山の天辺に突き刺さった、
銀色の何かを探しに里山を登る羽目になるなんて――。
2025/8/18付:お気に入りが増えてる……だと⁉Σ(^_^;) お読み頂き、ありがとうございます。(-人-)
※すいませんとにかく作風が古いのです。平にご容赦ください。(-人-)
※R指定無し。大人ヒロインが子供時代を振り返っており、ほんのり恋愛風味です。
※これはSFとは呼べません、すこしふしぎです。あるいはSFファンタジー(?)的な何かです。
※毎年児童書大賞にエントリーする予定です(ライト文芸とかの方が正しいかも?)
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旧題『イは遺憾の『イ』』42枚(約1万6千字)2007/4 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
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本作品は生成AI不使用です。
本作品は小説家になろうにも掲載しています。
文字数 17,856
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.07.31
「二人だけの秘密だよ」
伯爵家令嬢フィオレンツィアは、二歳年上の婚約者である王太子アドルフォードを子供の頃から「お兄様」と呼んで慕っている。
大人たちには秘密で口づけを交わし、素肌を曝し、まだ身体の交わりこそはないけれど身も心も離れられなくなって行く。
だけどせっかく社交界へのデビューを果たしたのに、アドルフォードはフィオレンツィアが夜会に出ることにあまり良い顔をしない。
そうして、従姉の振りをして一人こっそりと列席した夜会で、他の令嬢と親しそうに接するアドルフォードを見てしまい――。
「君の身体は誰のものなのか散々教え込んだつもりでいたけれど、まだ躾けが足りなかったかな」
第14回恋愛小説大賞にエントリーしています。
もしも気に入って下さったなら応援投票して下さると嬉しいです!
表紙には灰梅由雪様(https://twitter.com/haiumeyoshiyuki)が描いて下さったイラストを使用させていただいております。
☆エピソード完結型の連載として公開していた同タイトルの作品を元に、一つの話に再構築したものです。
完全に独立した全く別の話になっていますので、こちらだけでもお楽しみいただけると思います。
サブタイトルの後に「☆」マークがついている話にはR18描写が含まれますが、挿入シーン自体は最後の方にしかありません。
「★」マークがついている話はヒーロー視点です。
「ムーンライトノベルズ」様でも公開しています。
文字数 98,813
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.25
【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】
大人気ゲーム「剣と魔法のファンタジー」の悪役王子に転生した俺。
王族という血統でありながら、何も努力しない怠惰な第一王子。
中盤で主人公に暗殺されるざまぁ対象。
俺はそんな破滅的な運命を変える為に、魔法を極めて強くなる。
そんで推しの為に暗躍してたら、主人公がキレて来たんだが?
「お前なんかにヒロインと王位は渡さないぞ!?」
「俺は別に王位はいらないぞ? 推しの為に暗躍中だ」
「ふざけんな! 原作をぶっ壊しやがって、殺してやる」
「申し訳ないが、もう俺は主人公より強いぞ?」
※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル総合週間ランキング50位入り。1300スター、3500フォロワーを達成!
※【アルファポリス「第17回ファンタジー小説大賞」奨励賞を受賞】
文字数 117,339
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.22
「仕事なんて、面倒くさい。できれば遊び暮らしたい」──そんな漠然とした思いを抱く、そこのキミ。あるいは、もう「働く」ことへの情熱が冷めかかっている、そこのアナタ。ちょっと立ち止まって、この物語を読んでみませんか?
これは、ごく普通の中学1年生、蒼馬(そうま)とその仲間たち7人が、たった3週間の職業体験で「働くこと」の真実に触れていく、予測不能な成長物語です。
舞台は、夏休みの冷凍食品工場「フロスパック広島」。中学生活の延長だと高を括っていた蒼馬は、初日からいきなり戸惑います。彼の信条は「成果主義」。「誰よりも多くパックして、一番になってやる!」と意気込む蒼馬の隣には、冷静沈着で準備周到な菜央(なお)がいました。彼女は「確認と品質維持が先」と、蒼馬とは真逆の視点で仕事に向き合います。
「成果って、数字じゃないんですか?」「でも、その50袋がすごく丁寧だったら?」──工場長が放った一言が、蒼馬の「働く」という概念を揺るがしていきます。ラインのトラブル、想定外の異物混入、単調に見える野菜の検品……。日を追うごとに彼らが直面するのは、学校の勉強では決して教えてくれない「仕事のリアル」でした。
冷凍庫のひんやりとした空気の中で、蒼馬は気づきます。目に見える数字や評価だけが「成果」ではないこと。「失敗を防ぐこと」も、「見えない場所をきれいにすること」も、そして「誰かの当たり前を支えること」も、すべてが大切な「仕事」なのだと。
物語は、工場を飛び出し、地域清掃センターや高齢者宅でのボランティアへと広がっていきます。そこには、報酬が発生しないけれど、人の温かさや感謝が溢れる「仕事」がありました。「誰かのいない場所をきれいにする」「制服のないプロフェッショナル」──彼らは、働くことの多様な価値、そして「見えないバトン」を繋ぐ尊さに気づいていきます。
そして迎える、地域に向けた「職業体験発表会」。後輩たちや大人たちを前に、彼らは自分たちの言葉で「働く」ことの意味を語り始めます。「仕事は、誰かを思い出すこと」「やりがいは、誰かと通じ合えたときに生まれる」…彼らの言葉は、聴く人々の心に静かに、しかし深く響き渡ります。
なぜ、私たちは「働く」のか? 「仕事」は、本当に必要なのか?
この物語は、そんな普遍的な問いに対し、中学生ならではの等身大の視点と、体験から得た確かな実感をもって、温かい答えを提示します。
これは、あなたの「働く」への価値観をきっと変える物語。
冷たい冷凍庫の奥で、少年少女が見つけた「熱い」夢の形を、ぜひ見届けてください。
文字数 34,469
最終更新日 2025.08.02
登録日 2025.07.10