「コート」の検索結果
全体で232件見つかりました。
大金持ちの超箱入り息子である有栖川睦月は、念願の一人暮らし、かつ大学入学前日に異世界に勇者として召喚されてしまう。召喚された先では何故か全裸で、言葉も通じず混乱しているところに現れたのは、金髪碧眼の騎士だった。
美貌の騎士アリストンにエスコートされ、王様から魔王を倒すよう頼まれ魔法を覚え、色々疑問を覚えつつも騎士と二人で討伐の旅に出るが……。
文字数 91,470
最終更新日 2022.07.16
登録日 2022.07.16
稲美は路地を歩いていた。すると前からコートを羽織った女性が歩いてきた。女性はいきなりコートを脱いだ。その下には何も身に着けておらず、全裸だった。さらに女性の股間からはペニスが生えていた。女性は「女性がいて良かった。これで私は解放される」と呟き、稲美を犯した。
そして稲美は翌日、目を覚まし、股間からペニスが生えていることに気付いた。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 11,431
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.05
辺境伯バクラード・スウェッジにより、伯爵令嬢のルミネ・アルコートは婚約破棄された。
ルミネは途方に暮れてしまうが、隣国の王子殿下であるエリック・ボトムスに救われることになる。
一方で辺境伯のバクラードは隣国との関係が悪くなってしまうのだった……。
文字数 3,698
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.11.10
第一皇子の婚約者であり、次期皇后であるマリーは、姑である皇后陛下にいつも細かな指摘や嫌味、第一皇子の自慢を聞かされていた。
“完璧令嬢”とすら言われるマリーは、次期皇后として常に努力していたのにも関わらず、婚約者である第一皇子は姑皇后を止めずに便乗する始末である。
しかも、第一皇子は、学園のパーティーで別の女性たちを侍らせる浮気者だ。
そんな中、卒業パーティーが開催された。そこでも、第一皇子はマリーのエスコートをしてくれない。
その姿を見た皇后陛下はマリーに激怒し、詰め寄った。
そもそも、皇后は浮気が大嫌い。愛息子の浮気なんて絶対許せない。まさかの皇后からの第一皇子と泥棒猫への“ざまぁ”と“断罪”である。
マリーはその後、第二皇子に溺愛されるのであった。
実は、皇后の“嫁いびり”にも裏側があって……
小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 61,049
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.22
幼い頃に妹により火傷をおわされた私はとても醜い。だから両親は妹ばかりをかわいがってきた。伯爵家の長女だけれど、こんな私に婿は来てくれないと思い、領地運営を手伝っている。
けれど婚約者を見つけるデェビュタントに参加できるのは今年が最後。どうしようか迷っていると、公爵家の次男の男性と出会い、火傷痕なんて気にしないで参加しようと誘われる。思い切って参加すると、その男性はなんと妹をエスコートしてきて……どうやら妹の恋人だったらしく、周りからお前ごときが略奪できると思ったのかと責められる。
会場から逃げ出し失意のどん底の私は、当てもなく王都をさ迷った。ぼろぼろになり路地裏にうずくまっていると、小さい頃に虐げられていたのをかばってくれた、商家の男性が現れて……
文字数 44,947
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.10.31
17歳のティエラ・ホーエンハイムは一人旅の途中の大きな街の路地裏で、いつものように旅費を稼いでいた。
天才錬金術師を名乗り、偽物の惚れ薬(安酒)をモテない醜男達に日本円で百万円の価値がある、百万ギルで販売する。
たった一本の惚れ薬欲しさに醜男達は、我先にと知り合いや金貸しにお金を借りに路地裏から走り出していった。
ティエラがやる事はあとは戻ってくるのを待つだけだ。
だけど、醜男達が戻ってくる前に黒いフード付きコートで顔を隠した男が路地裏にやって来た。
汚れた靴やコートでティエラは金持ちではないと判断したが、男は惚れ薬の説明を聞くと大金貨を一枚渡してきた。大金貨は一枚で百万ギルの価値がある。
ティエラは大金貨を喜んで受け取ると、急いで街から逃げようとした。
だけど、その前にフードの男に惚れ薬を無理矢理に飲まされてしまった。
当然、ただの酒に惚れ薬の効果はない。ティエラは覚悟を決めると惚れている演技を始めるのだった。
文字数 71,465
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.10.30
6歳の時に婚約してから早10年。
なんとしてでも妃教育を抜け出したくて、
ハニートラップを婚約者の元へ送り続けてきた。
そしてひょんな事から舞踏会で別の女性をエスコートしている婚約者。
これはもしかして…婚約破棄!?
早く!早く!
もう心が耐えられない。心が壊れる前に自由を!!
と願う御令嬢と婚約者の話。
文字数 1,712
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.30
結婚7年目のコーネリアは夫レイモンドの浮気報告書を老執事のダレンから受け取って人生をやり直したいと考える。
────コートバル侯爵家には言い伝えがあった。羊皮紙に漆黒のペンで願いを書けば叶うのだ。
「夫は妹に譲ってやる。もっといい人を探して見せるわ」
<時間を戻したい>と羊皮紙に書き込んだのだが、果たしてコーネリアは幸福を得られるのか?
ドロドロでふわっとした世界観です。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。他サイトにも投稿。
トーマス編を追加しました。ハッピーエンドです。良かったら読んでみて下さいね。
文字数 22,464
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.10.31
恋するフェロモン
レンタル有り過去のトラウマから恋愛に臆病になっている二十五歳の香乃。小さな会社で事務仕事をしながら、すっかり色恋とは無縁の生活を送っている。そんなある日、香乃はひょんなことから誰もが見惚れるハイスペックなイケメンに助けられた。魅力的な笑顔でエスコートしてくる彼に戸惑っていると、なぜか甘く熱烈にアプローチされて大混乱! 平凡な自分にはあり得ない事態に警戒心全開の香乃へ、彼は「君の匂いが俺の理想だ」と驚きの告白をしてきて!? 恋するきっかけは十人十色? 恋に狂ったエリートイケメンと平凡地味OLの暴走ロマンチックラブ!
文字数 148,997
最終更新日 2018.02.02
登録日 2018.02.02
「ソフィア、結婚を前提にお付き合いをさせて欲しい」
王国建国記念日に行われた舞踏会での出来事である。
ソフィアは、婚約者から舞踏会が終わるまでフロアの隅で待っているように言われていた。
没落貴族の令嬢であるソフィアの前で片膝をつく青年に、周囲の人たちは大慌てとなる。
青年の名は、レオン・ワイン・ウイング、この国の王子である。
「謹んで、お断り致します」
ソフィアは、丁重ちお断りをした。
本来なら、王子の申し出を断ることはできないであろう。
でも、王子のお付きたちは安堵の表情を見せている。
ソフィアと王子は、余りにも身分が不釣り合いなのだ。
この国の貴族には、『ゴールド』、『シルバー』、『ブロンズ』、『スチール』、そして『ノンストーン』の5段階の階級があり、ソフィアの家は最下位の『ノンストーン』である。
『ノンストーン』は、一応貴族とされていたが、実態は平民と同じ扱いであった。
事実、『ノンストーン』の中には、平民より貧しい暮らしをしている者もいるのだ。
「身分のことなら気にすることはない。私は『ノンストーン』の階級さえ与えられていない。貴族としての階級は、そなたの方が上位だ」
「いや、それはあなた様が王子様だから貴族としての階級がない訳で…………」
ソフィアは、王子のお付きたちに助けを求める目を向けた。
お付きたちは、皆困り果てた目でソフィアを見返してくる。
「あ、あの、皆様お困りですよ。もうお立ち下さい。それに、私には婚約者がおりますので」
王子のお付きたちの顔が、パアッと明るくなる。
「ああ、その件なら問題ない。そなたの婚約者は、そなたと結婚する気はないみたいだからな」
私は、どうしてよいか分からず黙ってしまった。
「急な話で戸惑っているのであろう。では、今日はダンスのパートナーを務めてくれるだけでよい。私の申し出に対する返事は、次の機会に聞かせてくれればよい」
いつまでも王子様に膝をつかせたままではいられない。
「ダンスでしたら、喜んでお相手させて頂きます。ですから、早くお立ち下さい」
立ち上がった王子は、ソフィアの手を取りフロアの真ん中へ彼女をエスコートした。
ソフィアと王子がフロアの中央まできた時、楽団は演奏を再開する。
「ではソフィア、私とダンスを踊ろう」
没落貴族の令嬢に起きた奇跡のシンデレラストーリーは、王子とのダンスで幕を開けるのであった。
文字数 23,533
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.07.15
皆さんはじめまして。月華です。はじめてなので至らない点もありますが良い点も悪い点も教えてくだされば光栄です。
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「エレンベール・オーラリー!貴様との婚約を破棄する!」…皆さんこんにちは。オーラリー公爵令嬢のエレンベールです。今日は王立学園の卒業パーティーなのですが、ここロンド王国の第二王子のラスク王子殿下が見たこともない女の人をエスコートしてパーティー会場に来られたらこんな事になりました。
文字数 1,190
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.28
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンのテーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 8,740
最終更新日 2021.09.27
登録日 2020.11.19
私のちっぽけな殻を破ってくれたのは、ふらりとやってきた訪問者だったー。
冬休み。部屋に閉じこもっていた実波は、ふらりとやってきた伯母の瑞穂と再会する。
そんな数週間の、記録。
文字数 11,347
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.21