「死」の検索結果
全体で27,255件見つかりました。
女学院に残された“彼岸花の絵”が、100年に亘る怪異を呼び覚ました。
広島の秀麗女学院で描かれた、1枚の彼岸花の絵。
その背後には、“赤い妖精”と、3つの時代に現れる同じ名の女――“黄島早記“の影があった。
1920年代の秀麗女学院。
少女・久世初音は、美しい上級生への憧れと、彼岸花の絵に秘められた違和感に少しずつ惹き寄せられていく。
やがて起きる不可解な死。
消されていく名前。
絵の中に現れた、妖精のような影。
時は流れ、1980年代。
かつての事件は、秀麗女学院の継続校・星華女子学院の旧校舎に残る怪談として囁かれていた。
美術部、資料室、文化祭、講堂。
星華女子学院の生徒・森崎千晶の日常の隙間から、封じられたはずの赤が再び滲み出していく。
そして現代。
名古屋の大学院生・池内茜は、白骨体の発見と彼岸花の画像をきっかけに、100年近くに亘って繰り返されてきた事件を追い始める。
彼岸花の絵は、何を閉じ込めているのか。
なぜ死者は、“妖精”として現れるのか。
3つの時代に現れる黄島早記とは、何者なのか。
少女たちの憧れ。
旧校舎に残る怪談。
現代に送られてくる彼岸花の画像。
そして、事件の背後で静かに動く異質な者たちの影。
3つの時代を辿るうちに浮かび上がるのは、美しいものに死者を残すことの意味と、忘れられた者を記録することの歪んだ祈りだった。
これは、ただ怪異の正体を暴くための物語ではない。
耽美な女学院ホラー、学園怪談、現代調査ミステリー、そして異質な存在の気配が交差した先に残るのは、解決だけでは終わらない、ひとつの赤い残像だ。
*本作は、前作『ブルークレイビング』と同一世界観に連なる作品です。本作単体でもお楽しみいただけます。前作をお読みいただくと、人物や背景に隠された繋がりを、より深く味わっていただけます。
文字数 81,012
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.05
文字数 40,852
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.14
もし、我々が生きるこの現代に、まだ誰にも知られぬ世界があったなら──?
この世の誰もが気がついていないだけで、世界の先に”もうひとつの世界”があったなら──?
子どもながらに、そんな空想を抱いた者も少なくはないだろう。
”10年前”──幸か不幸か、そんな戯言のような空想が、世界の”崩壊”と共に現実となった。
悪意ある者たちの手によって、世界は雷に穿たれ、焼き尽くされ、黒雲の天井と燃焼の壁の中で人々は躍り絶えた。
当時、小学生だった”糸神 七瀬”もまた、一切の抗いすら許さず、気がつけば、倒壊した建物と業火の死骸の中、ただ立ち尽くして消失を見届けていた。
今、この瞬間まで勉学を共にしてきた友人やクラスメート。いつも温かく見守ってくれた父と母。可愛がり、甘やかしてくれた知人や親戚。
その全てを、この半日あまりで、一瞬にして失った。
しかし、崩壊したことによって露わとなる”もうひとつの世界”──。
“魔法”という概念──。
“魔物”という存在──。
今まで我々が生きてきた世界は、”魔法世界”から断絶され、魔法という存在そのものを忘れさせられていた世界だった。
空想の代償は大きかった。
しかし、あの崩壊から10年が経った今、生き残った者たちは命を散らした者たちの想いを背負い、魔法世界で新たな人生を歩むことを決めていた。
そして、糸神 七瀬も”ナナ”と名乗りながら、この魔法世界でひとり隔たりなく過ごしていた。
だが、家族も友人も失い、目的も得ない空虚な人生。ナナは自分の人生に、どこか無意味さを感じていた。
そんななか、ある”少女”との出会いが、彼の人生を大きく動かすこととなる。
なぜ、世界は断絶されていたのか。
なぜ、世界は崩壊させられたのか。
果たしてナナたちは、その謎を紐解くことができるのだろうか。
そして、世界と──己の”意味”を見出すことはできるのだろうか。
───Hidden World Story───
※当作品の文章、物語、構成、表紙、挿絵は全て作者が一人で制作しております。一話一話の投稿に期間が空いてしまうほか、絵のクオリティーはご了承いただけると助かります。
※この作品は、小説家になろう、ノベルアップ+、NOVEL DAYSでも掲載しております。
文字数 11,841
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.27
無能と罵られ、学校を中退させられ、実家の印刷所からも追放された少年。だが彼の頭脳は、当時誰も知らなかった“経営工学”そのものだった。
「紙とインクで、この世界のすべてをハックする」
行き着いた先は、職人を使い潰す当時の暗黒印刷業界。だが彼の目は死んでいなかった――
無能と罵られ、学校を中退させられて実家(兄の印刷所)からも追放された少年。
しかし彼には、現代でいう『経営工学』の概念を先取りしたかのような、圧倒的に合理的な思考力があった。
行き着いた先は、過酷な労働環境で職人を使い潰す、当時の暗黒ブラック印刷業界。
普通なら絶望するような状況だが、彼の目は死んでいなかった。
「無駄だらけの生産ライン、非効率なサプライチェーン……ふん、俺の合理主義なら3日で最適化(ハック)できるな」
独自の『13の徳目』による徹底した時間管理、業務のカイゼン、さらには大衆の心を掴む圧倒的なメディア戦略を駆使し、彼は瞬く間に印刷業界で頭角を現していく。生産性を爆発的に向上させ、あっという間にブラックなライバルたちを逆に圧倒(ハック)してしまう。
だが、彼の野望はそこでは終わらない。
彼が目をつけたのは、激動の時代における「情報」と「物流」、そして――「金」の仕組みそのものだった。
精巧な印刷技術と、経済の本質を見抜く知性。
これらを組み合わせ、彼は植民地(国家)の生命線である『通貨発行権(紙幣印刷の請負)』を文字通りハッキングし、富と信用をその手に掌握する。
「ただの紙切れに価値を与える。これ以上の快感があるか?」
独自のインフラと圧倒的な経済力、そして大衆を動かすメディアの力を手にした彼の勢いは、もはや誰にも止められない
。
気づけば激動の時代を裏から動かし、やがて来る「新たな国家の建国」の立役者へ。
そして、その国の最高額紙幣(100ドル札)に描かれたのは、かつてすべてを奪われ追放された、あの少年の肖像画だった――。
これは、学校を中退させられた一人の少年が、徹底した合理主義とメディアの力で世界のパワーバランスをひっくり返し、建国の父、そして最高額紙幣の「顔」へと登り詰める、実話をベースにした痛快無比な歴史・伝記ハックストーリー!
文字数 309,868
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.05
ここはレヴァリアスという名の星。
この星に住む人類は、死しても朽ちることなく、その魂は輪廻から外れて悠久の時を刻む。
その悠久の時から死者の魂を解き放ち、再び輪廻の輪に導くことができる者を輝葬師と呼んだ。
輝葬師の才を持つ者はすべからく青い瞳を持つ。
これは、この星の運命に大きく関わることになる青い瞳の少年アスの物語。
【あらすじ】
<第一章>主人公の少年アスは父ヴェルノ、姉ジゼルと共に死者を弔う儀式「輝葬」を行う輝葬師として活動している。行方不明者の捜索依頼への対応を行う中で、アスたちは人類の敵「フレア」との戦いに身を投じる。
<第二章>アスたちは、ヴェルノの旧友から捜索依頼を受けて、王都の西にあるロムトアに向かう。捜索結果を報告した後、アスは思いがけずジゼルの重大な出生の秘密を知る。アスは家族との絆を確かめつつも、運命に翻弄されるかのように姉のジゼルと別れることとなる。
<第三章>王都北部の村がフレアに襲われて壊滅する。唯一の生存者シオンを保護した国とフレアとの戦いに巻き込まれたアスたちは、その戦いの中で大きな犠牲を払ってしまう。それから五年の月日が流れ、アスは新たに得た仲間たちと共に、大いなる旅路の第一歩を踏み出す。
<第四章>王都を出発したアスたちは、道中で輝葬の依頼をこなしつつ大陸を北上し、北の地でこの星の秘密の一端を知る。その後、アスたちは雪の都での激闘後、運命に抗うための方法を求め、東の大陸を目指す。
<第五章>
現在、執筆中です。
文字数 439,994
最終更新日 2026.08.29
登録日 2023.09.20
文字数 89,731
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.12
――その死は、現実の“予告”だった。
雨の夜、少年は「真実を観測する」異世界へと堕ちていく。
高校二年生の雲賀ハレルは、観察眼の鋭い内向的な少年。
一ヶ月前に消息を絶った父は、あるゲーム開発会社【クロスゲート・テクノロジーズ】を調べていた。
そんなある夜、SNSに現れた謎の広告――《クロスワールド・ゲート》を何気なくダウンロードした瞬間、ハレルは“もう一つの世界”に落ちる。
そこは、現実と酷似しながらも歪んだファンタジー都市。
そして掲示板に貼られていた号外には、見覚えのある顔が描かれていた。
“無断欠勤中の担任教師が大臣として暗殺され、容疑者は同級生・一ノ瀬涼。”
現実に戻った翌日、ニュースで報じられる柏木先生の死。
――夢ではない。
この世界は何かを「観測」している。
消えた父、繋がる二つの世界、そして連続する不可解な死。
真実を追う少年の推理が、やがて現実を揺るがす“異世界サスペンス”の幕を開ける。
文字数 1,120,606
最終更新日 2026.08.29
登録日 2025.10.29
あらすじ
主人公・カードは、かつて某国の大統領だった男。
「自分が第一」という思想を信じていた彼は、ある日事故で死亡し、異世界へと転生する。
転生先で出会った女神は、彼にひとつだけスキルを与える。
それは「セルフファースト」。
どこまでも自分を最優先にするその力は、あらゆる事象を自分に都合のいい状況へと導く、ある意味チートなスキルだった。
異世界でも変わらず傲慢で自己中心的な彼は、「自分第一に最高の生活を送る」ことを目指し、旅に出る。
だが、異世界はそう甘くはなかった。
P.S. この作品はフィクションでパロデイです。
実在する人物や団体及びアニメや漫画には関係ありません。
文字数 64,942
最終更新日 2026.08.29
登録日 2025.08.01
「あなたの資産(いのち)、私たちが正しく清算して差し上げます」
かつて経営コンサルタントとして現代世界で活躍した、アレク・ハモンド。しかし彼は、気づけば異なる世界へと放り出された。
世界の果てで目にしたものは、弱者が強者に食い物にされる不条理の世界。
――アレクは、「訳ありのプロ」たちを招集し、力あるものたちに挑む。
誰もが欺かれる変装の天才、現代工学を魔法に落とし込む工作屋、物理的な不可能を可能にする掃除屋、そして情報の海を自在に操る演算狂。
アレクが描く「事業計画書」はただ一つ。腐敗した権力者たちが積み上げた虚飾の山を、内側から食い破り、一文無しの「ゼロ」に叩き落とすこと。
魔法による鉄壁の金庫は、工学のバグで自壊する。
王国の金貨は、信用の不在によってただの金属片に変わる。
さあ、史上最大級の「清算(詐欺)」を始めよう。
<小説家になろう様、カクヨム様にて同時に連載>
文字数 88,460
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.01
43歳のおじさんサラリーマン。
突然死んでしまった…らしい。
気がつくとそこは天国でも地獄でもなく、ましてやアニメのような異世界でもなかった。
ここはれっきとした現実世界だ。
…でも、ひとつ困ったことがある。
オレは女子高生になってしまった!
43歳エンジニアの佐藤剛は死んだはずだった。
だが目を覚ますと女子高生藤田ちひろになっていた。
そして彼女(彼)は高校生活を送りながらエンジニアだった頃の知識を活かしこの世のあることに違和感を覚え始めていく。
おじさん女子高生のラブコメ?アンドSFミステリー。
「この世界に、バグがある」
…神様は見てないところでサボっている。
文字数 174,678
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.01
「人間は物理的に死ぬより先に、まず《モノ》として残る」
冒険者ギルドの地下深く、カビと鉄錆の匂いが沈殿する倉庫で働く男「倉庫番」。彼は過去の深い傷から感情を《石化》させ、持ち主の帰らない私物に番号を与え、淡々と管理・処理する日々に没頭している。
だが、返却されないブーツの擦り減り、柄に刻まれた極度の緊張感――遺品に残された物理的な残滓《残留感知》を通して、男の掌には名もなき冒険者たちが最期に放った苦闘や叫びが、嫌応なく流れ込んでくる。
英雄を描くのではなく、過酷な社会の底で摩耗していった無名の冒険者たちの「生きた証」を静かに救い上げ、「残された痕跡」を冷徹かつ静謐に描き出すカフカやカミュ的実存主義文学ダークファンタジー。
文字数 22,490
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.20
片田舎で暮らす農民の少年は、牛泥棒と間違え、敵将と知らずに自国の領主を殺めてしまう。
その類稀な武運を敵国の将軍に見出された彼は、望まぬまま名を与えられ、侍として戦場に放り込まれる。
出自を蔑まれ孤立する中、彼はただ「死にたくない」という一心だけで剣を振るう。唯一心を通わせた仲間を理不尽に失った時、内に秘めた闘争本能が覚醒。いつしか「鬼人」と恐れられるほどの圧倒的な力を手に入れるが、その心は満たされなかった。
一方、名家の若武者・氷室遠九郎は、主人公の獣のような戦いぶりに神々しさを見出し、強烈に惹きつけられていく。
しかし、どれだけ武功を立てようと、将軍は彼を捨て駒としか見なさず、その手柄を認めようとはしない。
父の死をきっかけに、張り詰めていた糸が切れた主人公は、ついに忠義も武功も全て捨てて戦場から逃亡。
流れ着いた長屋で、老婆や忍びの少年・黒霧らと出会い、初めて人間らしい穏やかな日々を手に入れる。
だが平穏は長くは続かない。真実を知り、自らの武士としての在り方を見つめ直した遠九郎が、彼の前に現れる。過去との再会は、二人の運命を再び大きく動かしていくのだった。
本作はオリジナル時代小説です。
全てフィクションであり、実際の歴史とは異なる箇所があります。
AIは補助的利用、表紙を利用しています。
文字数 102,315
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.06.23
芸能界BL、連載中です!風城志 著
J-POPアイドルを夢見る2人の青年。感情の渦に飲まれながらも、互いが単なる仲間以上の存在になっていることに気づく。だが、そのうちの1人の夢は、ステージ上の悲劇によって絶たれた――。
2人の間に芽生えた想いは、死という壁を超えられるのか。
真相を求める調査が進むにつれ、生き残った者は自らの感情と向き合うことを余儀なくされ、少しずつ追い詰められていく。
そこに絡むのは、秘密、利己心、個人の思惑。そして、兆円単位の保険金をめぐる企業の闇が、彼の未来をも脅かし始める――。
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【第2回青春BLカップ エントリーのお知らせ】初日から11位!
いつも『幽霊アイドル』をお読みいただき、誠にありがとうございます。
このたび、当作品『幽霊アイドル』を、アルファポリス主催の「第2回青春BLカップ」にエントリーいたしました。
エントリー初日から、なんと総合ランキング11位という素晴らしい結果をいただいております。これもひとえに、日頃から応援してくださる読者の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
コンテストの期間中は、皆さまの「読む」というアクションがそのまま作品のポイントとなり、ランキングに反映されます。引き続き、『幽霊アイドル』を応援していただけますと幸いです。
ブックマーク・★評価・コメント、すべてが風城志の大きな励みになります。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!
📖 風城志『幽霊アイドル』 連載中
文字数 108,282
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.07.25
「醜いものは、存在してはならない」──美しさだけを絶対の基準とする結界師アレスは、その偏執的な美意識ゆえに王都の騎士団から追放される。
行き着いた先は、瘴気に満ちた死の森。そこで出会ったのは、最強にして最後の竜姫エララ。彼女の「守りたい」という願いと、アレスの「美しく在らねばならない」という信念が交差したとき、二人は荒廃した森を理想の箱庭──星降る結界庭園へと変えてゆく。
文字数 424,059
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.18
ある日、俺は小さな悪魔――ベビーデーモンに転生していた。
悪魔として生まれたせいで人間から命を狙われ、絶望しかけた俺を救ったのは、聖女見習いの少女エマだった。
「私に、仕える気はない?」
そうして俺は、エマの使い魔となる。
ただし結ばれた契約は、“魂の束縛”と呼ばれる重いものだった。
・エマが死ねば、俺も死ぬ
・エマの命令には逆らえない
・許可なく人を傷つければ、自分も傷を負う
まるで呪いみたいな契約。
それでも俺は、その手を取った。
人の温もりを、思い出してしまったから。
仲間達と冒険し、笑い合い、ときに傷つきながら――
悪魔の俺は、“人として生きる意味”を探していく。
これは、心を持ってしまった悪魔と、優しすぎる聖女見習いの、少し切なくて温かい冒険譚。
文字数 166,822
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.06.02
最愛の妹を火事で失った凛は、ある夜、再び火災に巻き込まれ、他人を助けて死んだ。
最後に見たのは、海のように燃え盛る《青い炎》。それは妹を奪った炎と同じ色だった。
死んだはずの凛が目を覚ますと、そこには魔法捜査官を名乗る女――氷月燐がいた。
「……わたしね、あなたに、生きてほしいの」
その願いを受け、凛は氷月の身体を継ぎ――不死身の魔法捜査官に成り代わる。
成り代わりは禁忌のひとつ。
正義の側に立つ限り、その事実は知られてはならない。
しかし、世界の均衡を維持する「理の天秤」に裁かれ、凛は二つの使命を課される。
――背を向けず、選び続けること。
――異端の魔法《青い炎》を終わらせること。
凛は「冷酷無慈悲な大魔導師」を演じながら、相棒・東雲碧惟とともに魔法犯罪を裁き続ける。
文字数 105,486
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.27
異端審問の法廷からひとりの少女が足を踏み出す。
歴史の闇に葬られたはずのフランスの救世主――ジャンヌ・ダルク。
だが、その最期そのものが、彼女の仕掛けた最大のイカサマであったとしたら?
政治の道具にされるのを防ぐため、かつての輝かしい名を捨て、激戦地の名を背負った少女――ジャネット・パテー。
「剣を振るう戦いは終わりました。これからは、傷ついたこの国を癒やす戦いです」
武器ではなく「鍬(くわ)と、種と、他人のために流せる美しい涙」によって、民の自立を助ける開墾の旅が始まる。
待っているのは、彼女を失った絶望から狂気へと堕ちゆく戦友、ジル・ド・レの「国家予算を超える総資産」を注ぎ込んだ巨大農政投資。
そして彼女の生存に怯え、闇の刺客を放つフランス国王シャルル7世との冷徹な政治劇。だが、襲いかかる暗殺者の殺意すらも、彼女の差し出す一杯のスープが、その胃袋の底から優しく溶かし切っていく。
しかし、これは始まりにすぎない。ジャネットが大地に蒔いた「生のバトン」は、350年の時を超え、地球規模の寒冷化に震える大激動の時代へと収束していく――!
【豊穣の聖女】マリー・アントワネットが泥まみれでクワを振るう、冷害救国。
【機械マニアの国王】ルイ16世がプロイセンの精密技術と融合し、100年前倒しで爆誕させる『鉄の装甲車』
【軍神】ナポレオン・ボナパルトが、胃痛と戦いながらコーヒーと共に組み立てる、全欧州網羅の「爆速ロジスティクス」
「海の王者がネルソンなら、陸の王者はこの俺だ」英国の死神・ネルソン提督率いる最強のロイヤルネイビーが、生存の執念をかけ海上輸送ルートを完全封鎖するとき、ナポレオンが突きつけたのは、武力ではなく、相手の飢えを完璧に救済する「魚と芋(未来の味)」の数式だった。
すべてを繋ぐのは、歴史の裏で美味の奇跡を起こし続ける天才料理長・カレーム。
「血を、すべて民を生かす『麦とジャガイモ』へと変えよ!」人類の敵「飢餓」に、歴史の偉人たちがそれぞれの正義をかけて挑む、世界で最も優しく、最も力強い大逆転の物語。
――絶望は、光によって救済される。350年の時空を繋ぐ、本格歴史IF内政無双ファンタジー、ここに開幕。
文字数 21,407
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.23
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
なろう、カクヨム、ノベプラでも投稿中です。
文字数 1,378,879
最終更新日 2026.08.29
登録日 2022.08.11
皇子殿下(7歳)に転生したっぽいけど、何も分からない。
侍従(8歳)と仲良くするように言われたけど、無表情すぎて何を考えてるのか分からない。
分からないことばかりの中、どうにか日々を過ごしていくうちに
主人公・イリヤはとある事件に巻き込まれて……?
思い出せない前世の死と
戸惑いながらも歩み始めた今世の生の狭間で、
ほんのりシリアスな主従ファンタジーBL開幕!
.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
HOTランキング入りしました😭🙌
♡もエールもありがとうございます…!!
文字数 86,603
最終更新日 2026.05.27
登録日 2024.07.09