「らん」の検索結果

全体で1,421件見つかりました。
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巨大マンションに巣食う悪霊がいる。
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小説 185,339 位 / 185,339件 ホラー 6,779 位 / 6,779件
文字数 37,268 最終更新日 2021.06.12 登録日 2021.05.22
僕はR15アイドルのイメージビデオ紹介ブログの管理人。突然、制作会社から依頼が来て、イメージビデオの監督をすることになった。アイドルのイメージビデオの撮影現場、そこは僕が想像していたよりけしからん現場だった。まさにこの地上の楽園。
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小説 185,339 位 / 185,339件 大衆娯楽 5,574 位 / 5,574件
文字数 153,278 最終更新日 2022.02.19 登録日 2016.06.17
SDNさっぱりわからんので書籍に書いてあったやり方を真似します。
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小説 21,295 位 / 21,295件 エッセイ・ノンフィクション 743 位 / 743件
登録日 2022.11.17
「ねぇ……ユキハ」 「お姉ぇ……?」 「──ごめんね」 そう呟いた冬の表情だけは、なぜか悲しげで── (ユキハ……あなたは知らないでしょうけど) 冬は思い出していた。いや、思い出さずにはいられなかった。自分が犯した過ちを、決して忘れられない己の罪を。 第一回『転生会議』でも、冬は一つの過ちを犯していた。 それは、他の転生者が『異能』を持っていそうなことに気付けなかったことである。 (ユキハが『異能』を使えたということは、【賢者】と【聖女】のどちらかを持っているかもしれないのに……!) 最初から疑いを抱くべきだったのだ。──なぜ、妹の親友である冬が召喚されたのか、ということを。 (その可能性に私は……目先の欲に目がくらんでしまった) 妹への嫉妬心ゆえの失態。 その代償を、冬は身をもって受けることになった。 * 「『異能』……!? どういうことなんですか!?」 「見ての通りだよぉ」 困惑する勇者に、【癒】の勇者──アリア=ノワールは答える。 「冬ちゃんはユキハちゃんに『異能』を使われたんだよぉ」 「……っ! そんな……っ!」 冬が、妹の親友である冬が、最も大事に思っている妹の親友である冬が『異能』を持ってしまったことに、アリアはどうしようもないほど『罪悪感』を覚えていた。 「冬ちゃん……」 「……大丈夫よ」 そんなアリアに、【氷】の勇者──冬は言う。 「もし、『異能』を手に入れたとしても……きっとユキハは私を許してくれるから」 ──だって、あの子は優しいから。だから……たとえ私がどんな大罪を犯したとしても許してくれる。それに……あの子が私を裏切るわけなんてないのよ……? (そうでしょ……? ユキハ?) (──ごめんなさい、ユキハ。でも……こうしないと私は、私が許せないの……!) だから──と冬は、勇者たちの『異能』によってボロボロになった妹に駆け寄る。 「……え?」 そんな冬の行動に驚いたのか、姫は目を見開いていた。 そんな姫の背後に迫る影──それは【銃】の勇者だった。 (……この一撃で仕留める!) 一瞬の隙をついて放たれた弾丸は、確実に姫の命を奪うはずだったが── 「っ!?あぶな……!?」 【癒】の勇者──アリアが、そんな弾丸を防いだ。 (……え? なんで?) そのことが一瞬、【銃】の勇者には理解できなかった。確かにアリアは姫の背後にいたはずなのに、まるでどこから現れるかのように現れたのだから。 「ありがとう、アリアさん」 「ん……」 そんなアリアに礼を言う姫だったが──次の瞬間にはもう次の行動に移っていた。
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小説 185,339 位 / 185,339件 恋愛 56,296 位 / 56,296件
文字数 1,029 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
SF 連載中 長編
高校一年5月ソシャゲに全神経を注ぐ俺は課金をするため近所のコンビニへ。そこで美人大学生に襲われ大パニック!?なんか知らんけどゾンビパニック!? そんじゃこの生きにくい世界征服しても文句言われないよね !!!世界滅亡再建物語!!!! かなりご都合主義だけどそこはご勘弁くだせぇm(_ _)m 初投稿初作品ですのでご意見頂けると喜びます。 誰か1人でもおもしろいと思って頂けたら幸いです。
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小説 185,339 位 / 185,339件 SF 5,123 位 / 5,123件
文字数 7,920 最終更新日 2018.05.04 登録日 2018.04.30
 新大陸、フロンティア、荒野に群がる人と人。  いい奴もいればそりゃ悪い奴だっている。だけどな、大抵悪い奴等のが多いのさ。真面目にやってる奴等にゃ悪いが、悪い奴ってのは賢しらだ。弱い奴を見つけて巻き上げる事しか考えちゃいねぇ。  金もお宝も、力があれば手に入る。力ってのは何だってか?そりゃ権力でもいいし、人脈でもいい。でももっと単純なのがあるって知ってるか?銃だよ。  鉛の弾を一発眉間に喰らわせてやれば、金なんざ必要ねぇ。後はお前の好きな様にしな。  でもな  不思議なもんで、力を使って好き放題やってると、何でか知らんが寄って来るんだ。生死問わずの張り紙片手に賞金稼ぎのお出ましさ。  ささ、ケツを巻くって逃げるとしようぜ。ここは荒野。運の無い奴からくたばっていく所さ。
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小説 185,339 位 / 185,339件 歴史・時代 2,266 位 / 2,266件
文字数 5,257 最終更新日 2019.04.21 登録日 2019.04.21
まったく…まさかこんなことになるなんて…。 世界的な人気を誇るネトゲ、Wonder Slum Walker(ワンダースラムウォーカー)、略してワンスラ! 俺はそのゲームに出てくる最強の魔王を討伐するために、レベル上げに集中していたとこだ。 そしたらなんの因果か、ゲームの世界に転生されちまった! しかも、魔王の右腕として生きることに…。 くっそー! 俺はお前をぶっ倒したかったのにー! …だが、まぁゲームの中で生きることになったんだ。 世界征服かなんか知らんが、てめーと一緒に世界侵略してやるよ!
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小説 21,295 位 / 21,295件 ファンタジー 8,271 位 / 8,271件
登録日 2016.09.09
呪文 ・自分が自分のヒーローになる ・苦しいところを守らない、 ・苦しくても助けない、ほっぱらかしにする ・苦しむのを 得意なことにする ・チクショウ、てめえ、このやろう、って 怒る練習をする ・暴力、格闘技は知らなくていい ・自分に酔う これを耐えるのはなかなか苦しくってたまらん ってとき 一定の流れの 方式 にしといて 状況に応じて 当てはめて使うことで やり過ごせる方式がある。 今これを耐えるのはなかなか苦しくってたまらん ってとき やり過ごす方法を こういう流れでやり過ごす っていう 一定の流れ、方式 にしといて 状況に応じて 当てはめて使ってる。 暴力、事故、災害の現場で あれやこれや耐えるのが なかなか辛くってたまらん ってとき やり過ごす方法を こういう流れでやり過ごす っていう 一定の流れ、方式に当てはめる 暴力、事故、災害の現場 という状況に 当てはめて使うと ↓こうなる。 あとは任せた 戦略 自分の命 を守らない、 苦しい を助けない、ほっぱらかしにする って決めてみる こういうのを 得意なことにする 自分が自分のヒーローになる って 目標にしてみる。 そうすることで ・命がけを、正当化しやすくする ・命がけを、納得しやすくする ・なんでこんな目に ってのを解消しやすくする ・なんか得意な気分になって こころを自由にしやすくする ・あとは任せた って気分になって こころを自由にしやすくする ・自分に酔った気分になって こころを自由にしやすくする 他に 同じ流れ、方式で ・得意なことにする って戦略 ・怒り憎しみを使う https://ka2.link/situke/betusekai-2/#v いたぶられるのを耐えるのが なかなか辛くってたまらん ってとき やり過ごす方法を こういう流れでやり過ごす っていう 一定の流れ、方式に当てはめる いたぶられるという状況に 当てはめて使うと ↓こうなる。 あとは任せた 戦略 プライド を守らない、 恥ずかしい を助けない、ほっぱらかしにする って決めてみる こういうのを 得意なことにする 自分が自分のヒーローになる って 目標にしてみる。 そうすることで ・いたぶられてることを、正当化しやすくする ・いたぶられてることを、納得しやすくする ・なんでこんな目に ってのを解消しやすくする ・なんか得意な気分になって こころを自由にしやすくする ・あとは任せた って気分になって こころを自由にしやすくする ・自分に酔った気分になって こころを自由にしやすくする 他に 同じ流れ、方式で ・得意なことにする って戦略 ・怒り憎しみを使う https://
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小説 185,339 位 / 185,339件 エッセイ・ノンフィクション 7,831 位 / 7,831件
文字数 8,081 最終更新日 2023.06.11 登録日 2023.06.11
良き夫であり、良き父であり、良き市民である藤井亮一。 しかし、彼はこれまでに8人の女性を殺してきたサイコパスでもあった。 ある日、とうとう9人目の犠牲者が出てしまう。 しかし、彼はその女を殺していない。 誰かが自分の手口を模倣していると考えた藤井亮一は、独自に自分の模倣犯を探し始める。 果たして模倣犯は見つかるのか?誰なのか?その目的は何なのか? 藤井が辿り着いた真相とは?
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小説 185,339 位 / 185,339件 ミステリー 4,164 位 / 4,164件
文字数 35,161 最終更新日 2022.06.04 登録日 2022.05.18
「死人の身体に蒔いてごらん。綺麗な花が咲きますよ。」そう言われて受け取った植物の種子が我が身の精神を蝕んでいく。
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小説 185,339 位 / 185,339件 現代文学 7,935 位 / 7,935件
文字数 5,086 最終更新日 2021.08.28 登録日 2021.08.28
BL 連載中 ショートショート
妻に先立たれた作家 小倉隆英は呆然自失状態に陥っていた。妻と共に児童小説のベストセラー作家を夢に見てシリーズを書き、そして支えていてくれた妻が死んだ。作品が、妻と一緒に見た夢だけが、責任のようにのしかかる。  筆は折るまい。妻が望まないから。しかし、なぜ俺は書いているんだ。  白紙のページを睨むだけにらんでも時は沸いてこない。よって小倉は休載を続け、食事は出前を頼み、家のことは一切できず、ゴミ屋敷を作ってしまっていた。  そんな折帰国した弟に図星をつかれる。  「こんな汚い部屋で書けるのか?」  小倉は弟に進められホームキーパー……家事代行サービスを契約する。そこに来たのは、髪を脱色しピアスを空けた軽薄そうな男子大学生だった。  帰れといったが男は聞かなかった。「ゴミ屋敷を放っておけないっすよ」と腕まくりをする大学生を追い出せないまま……段々と青年は小倉の生活に侵食していく。
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小説 185,339 位 / 185,339件 BL 24,012 位 / 24,012件
文字数 19,644 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.18
私、月宮 零は盲目である。けれど、別に盲目でも大変ではなかった。 前が見えなくてもはっきりと周りに何かあるか分かるし、文字も読み書き出来る。普通の人と同じことができるのだ。 盲目なのに何故出来るって?やりたいと思ったら出来ちゃった。理由はわからん。 まあそういうことで私は普通の学校に通えている。因みに私が盲目って事は誰も知らない。いじめられっ子にはなりたくないからね。 そんな私だけど…異世界に来ちゃいました。クラスごと。 勇者として召喚された私達には魔王を倒す使命があるらしいが、面倒臭いからやらないよ?ほっとけば誰かが倒すでしょ。 だが楽に生きる為に魔王討伐に協力している振りはしておくからね。 そんな感じの私が主人公の、盲目でも異世界で頑張るお話。 ※この作品は作者の気まぐれで更新しています。
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 14,364 最終更新日 2018.11.10 登録日 2018.02.11
倒した生物の力を吸収できる異世界に転移した吉井は、転移時に偶然からその世界の始祖的な生物を倒しえげつない力を得る。 しかしいまいち世界観が理解できず彷徨っていると、たまたま高い所から見たら案外近くにあった村で、3年前に転移し現地の村人として生活している少女みきと出会う。 みきは異様なまでの順応力で村の役職に就くまでに至っていたが、現代知識をいかしてより高みを目指したいと考えており、その手始めとして「トランプを作ってカードゲームの面白さを街の酒場で広めた後、高値で売りまくって一発当てたい」という目的を達成するために、二人は村を出て国の中心部に向かうこととなる。 ※この世界にトランプ風のものは既にあります。
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 43,273 最終更新日 2021.06.09 登録日 2021.04.30
『自由ってなんだろ?』  僕が出せる答えは『よくわからん』その一言。  そんなある日、クラス全員が異世界転移をした。  戸惑うクラスメイト、嫌な予感がした僕は、急いでその場を離れた。
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 341 最終更新日 2021.08.06 登録日 2021.08.06
「何もできない無能な荷物運びはいらん!」と、いわれパーティーを追放された俺はアルク=スピッチャー。だが、少し鈍感なアルクは誰のことを言っているのか分からずに頭を捻っていた。そんなアルクに罵声を浴びせるパーティーメンバーたち。  やっとの思いでアルクに理解させるも最後にアルクの言った一言は「本当にいいのか?」と自分がこのパーティーに必要な存在であると言っているような一言だった。だがこれがよりパーティーメンバーの怒りをかりギルドから追い出されてしまった。  だがこのことはアルクにギフトを与えた者のお告げにあったことでもあった。そしてその者との約束でパーティーを追い出されるまではパーティーメンバーの補助以外で力を使うなと言う約束をしていた。そして今その約束も果たされて全ての力を使うことが出来るようになった。二つのギフト、精霊使役と精霊王。全ての精霊王の力を使うことが出来ると言う物。そして、この力の一部で俺は荷物運びとパーティーメンバーたちを補助していた。だが今その必要はなくなったのだ。  だが、そんなことを知らないパーティーメンバーたちは今までできていたことが一切できなくなり少しずつギルドでの信用を落としていくいき、気が付くとパーティーメンバーたちの居場所はなくなっていた。  そんなパーティーメンバーたちとは逆に、力の全てを使えるようになったアルクは、呪いにかけられた少女を救って惚れられたり、盗賊から村を救ったり、国の危機をいとも簡単に救いお姫様に惚れられたりと夢であった自分のハーレムを作る目標を叶えると同時に、人々からの信頼も得て気づくといろいろな所で英雄と呼ばれるようになっていた。  これは鈍感な主人公アルクが精霊たちの力を使い無双しながら自分の夢であるハーレムを作り上げる物語なのである。
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 111,265 最終更新日 2021.05.28 登録日 2021.02.07
恋愛 完結 ショートショート
【3つの夜から選ぶ秋の短編小説企画コンテスト ショート作品集選出】(魔法のiらんど) 作品集に選出していただきました。ありがとうございました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 月刊小説誌の校了明け。 徹夜の出張校正を終えて印刷所を出てきたら、目の前に担当作家の先生が立っていた。新人編集者のわたしは、その作家さんのことをひそかに想っていて……。 いつも穏やかな彼の笑顔がなぜか一瞬、 意地悪く見えた。目の錯覚かな? イケボな推理小説家×新人編集者の恋のはじまり♪ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ※他サイトにも掲載しています。
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小説 185,339 位 / 185,339件 恋愛 56,296 位 / 56,296件
文字数 1,063 最終更新日 2022.08.14 登録日 2021.04.02
ファンタジー 連載中 長編 R18
「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」 先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。 しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。 ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。 「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」 さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。 その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。 「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」 魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。 だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。 ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。 そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。 一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。 ※「小説家になろう」様にも投稿したものの微改稿版です(^^)
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 214,369 最終更新日 2021.05.20 登録日 2021.04.21
幸せな日々、壊れていく日常
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小説 185,339 位 / 185,339件 ファンタジー 42,573 位 / 42,573件
文字数 1,651 最終更新日 2017.10.14 登録日 2017.10.14
恋愛 完結 長編 R15
由緒正しい貴族の家柄に生まれたマージョリーは、まれにみる珍しい赤毛をしているせいで、貴族の令嬢らしからぬ不幸な人生を送ってきた。人々は彼女の赤毛を呪われた血の色だと決めつけ、わが身可愛さに彼女を否応なく遠ざけてきた。そんな境遇で育ったにもかかわらず、彼女は自分以外の人々、すなわち彼女の両親や家名を気にかけ、豊富な医療知識を生かして国王の住まう城で宮仕えを始める。城の中でも目立たぬ半地下の医務室で穏やかな日常を過ごしてきたマージョリーであったが、そんなあるとき、彼女は偶然にも城の主で、君主でもあるネス王に見初められ、彼の絶対的な権力にあらがう術も持たず、婚礼の儀を済ませて王妃となってしまった。控えめな彼女は、身分があまりにも違いすぎる点をはじめ、自身の赤毛が王の妃としては不名誉である点を理由に、ネスとの婚姻関係を解消するよう談判したが、ネスは聞く耳を持たないどころか固辞として彼女を求めた。彼女は生まれて初めて異性から慕われ、愛されることへの戸惑いを覚えつつも、ネスの寵愛を受け入れていく。そんなある日、彼女はネスとの婚礼を祝して開かれた武芸試合で、ある一人の優美な若者の存在に気が付く。若者は華麗な剣さばきで試合を勝ち抜き、王であるネスとの特典試合も交え、称えられた若者は、王妃であるマージョリーの手に接吻する権利を得た。彼女は兵士に似つかわしくない端正な顔立ちをした若者にひそかに胸を高鳴らせた。また別の日、マージョリーはネスから贈られたドレスを着て、同盟国のキンバリー公国が主催する舞踏会へネスとともに出席した。彼女の嫌な予感は的中し、周りの招待客たちに陰口をたたかれたが、愛するネスのためにも彼女は知らんふりした。しかし彼女の不幸は続き、ネスの従妹でキンバリー公国の王女であるイネスに、髪を整えてもらいがてら化粧室に閉じ込められてしまった。悲嘆にくれるマージョリーだったが、勇気を奮って何とか苦難を脱した。その勇気が功を奏したのか、彼女はみんなの前でキンバリー公国の皇后に認められ、彼女の名誉が回復した。そしてマージョリーはネスの妻となって一年が経ったが、一向に懐妊しないことに焦っていた。そんな中、不吉な赤毛の王妃を毛嫌いするネスの乳母、ミセス・ケイトが策を企て、ネスと彼女の仲を引き裂こうとする。しかしながら、王に次ぐ剣の使い手でもある若い兵士の助力もあり、ミセス・ケイトの計画は失敗し、マージョリーは幸運にもネスの子を身ごもる。そして紆余曲折を経て男児を出産したマージョリーは、親愛なる剣士の昇格を見届けると同時に、再び宿った新しい命の防護を彼に託したのだった。
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小説 185,339 位 / 185,339件 恋愛 56,296 位 / 56,296件
文字数 39,364 最終更新日 2022.07.08 登録日 2022.07.08
「なんでポイントがつかないの?」  底辺筆者『野々さくら』は執筆歴3年、アルファポリスで投稿を始めてまだ1年未満の初心者筆者。  大賞に応募しても、他作品との圧倒的な差に絶望し、自身の実力のなさを思い知り悩んでいた。  筆者は考える、自分には何が足りないのかを……?内容のつまらなさ、文章の拙さ、プロットの悪さ、冗長すぎる物語、つまらんギャグを入れる、理由は沢山あるが一番の理由は「読んでくれる読者」について考えていない事だった。  改めて自作品を読みかえすと、なんて自分本意な内容なのだと、やっと気付くのであった……。  気付きから、やっとスタートラインに立てた野々さくら。  色々な作品を書き、大賞からの落選により一つずつ学んでいくのだった。  このエッセイは一人の底辺筆者が、夢の書籍化を目指し、トレンドを勉強し、執筆し、他作品と比べて落ち込み、落選に泣き、葛藤を抱えながら成長していく(願望)一人の底辺筆者の物語である。  筆者はこれから自身の物語をどのように描いていくのか? 生温かい目で見守って下さい。 ※他作品やトレンドについて、自己分析を書きますが、筆者は書けないと言いたいだけで、批判目的ではありません。 ※更新は随時です。
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小説 185,339 位 / 185,339件 エッセイ・ノンフィクション 7,831 位 / 7,831件
文字数 98,056 最終更新日 2024.05.09 登録日 2023.02.24
1,343 6263646566