「十三」の検索結果
全体で434件見つかりました。
※R18※ご神託で国を動かす神子様の、日々の『お勤め』とは…。一般リーマン×神子様!
僕の名前は、四つあった。
家人(けにん)は僕の事を『よび様』と呼ぶ。
でもお勤めの最初には『皇城充樹(すめらぎみつき)』と名乗る。
参拝者様は僕を『神子様(みこさま)』と呼ぶ。
父である先代だけが、僕の事を『珠樹(たまき)』と呼んだ。
物心ついた時にはすでにそうだったから、僕にはそれが当たり前だった。
僕にしか出来ない神聖な『お勤め』をこなし、ご神託を占い、四角い木の格子のある部屋で僕は俗世の穢れから『守られて』いた。
生まれて二十年間、変わらなかった世界は、だけど二十歳の誕生日に一変した。
政臣(まさおみ)さんという男性と娶せられる事になり、秘密の多い関係が始まった。
初めて屋敷の外に出て、初めて自動車に乗って、初めて動物園でぱんだの赤ちゃんを見て。
政臣さんの涼しげな奥二重が僕に微笑むのを見ると、何だか足元がふわふわする。
それは確かに、新聞連載の物語で読んだ事のある、『初恋』という心地のような気がするのだった。
文字数 74,199
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.02
ザインズール聖龍国のドルナ村に住む闇医者こと魔女・トゥトゥナは死を繰り返していた。夫・アロウスを弔った後に必ず死に、二十三で生涯の幕を閉じる。続く輪廻にも疲れ、全てを諦め死を受け入れようとした時――以前村に教師として就任していた男・シュテインと出会う。彼は素性を隠していたが、この国の国王・すなわち龍皇候補の一人だった。シュテインに救われ、トゥトゥナは彼の巫女として新たな人生を歩みはじめたのだが……。
表紙イラスト・樹 史桜様
(R18シーンには※印付き)
(残酷描写はそこまで酷くありません)
(毎日一話・夜20時過ぎに更新 2022/09/28完結しました)
(ムーンライトノベルズでも掲載中)
文字数 117,899
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.08.30
陽平君が天界警察に復帰していつも通りの日常が返ってくる中、魔界では内乱が起きる。
文字数 10,882
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.13
会社員だった雲母藍は、ストーカーに刺されてしまい命を落とした。
魔王の娘として転生して、育っていたが十三歳の時に全てを思い出した。
転生したこと、そしてこの世界が『希望の光』というゲームの世界だということ。『希望の光』は二作品でており、この世界が一作品目であるということは魔王である父親が生きていることで理解していた。
しかし、このままでは魔王が勇者に倒されてしまう。そうさせないために、魔王の娘、アイ・ヴィヴィアは両親や魔王軍に所属する魔族に頼み込んで戦い方を学んだ。
そして、十六歳。アイは魔族ということを隠さず、冒険者になるために魔族領から旅立った。
少しでも多くの他種族に魔族を信じてもらうために、魔王を倒されない未来へ進むために他種族の中で奮闘する。
*20時更新。23日が最後の更新です。
カクヨムにも投稿しております。
文字数 128,076
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.08.31
サクヤ、二十三歳、男性。彼は今日も仕事帰りに図書館へと通う。図書館通いは彼の長年の日課となっていた。ただ一つの本を読む為に。
その本の題名は〝39〟。著者名は不明、本屋等には置いていなく、指定の図書館でのみ読む事ができる。
彼は幼い頃からその本を読み続けてきた。小さくて自分が読めない時は親代わりのニナとピーターが、文字が読めるようになってからは自分で。
39の内容は何でもない、普通の家族の成長物語である。ただ特殊な点は何冊読んでも終わりがない事と、三つの制約があるという事。一つ、39を読み続ける事。二つ、他人に自分が39を読んでいる事やそれについて一言も漏らしてはいけない事。三つ、39についての疑問_何故自分が読み続けなければならないのか等の一切の疑問を持ったりそれについて調べてはならない事。この三つの制約を守らないと〝隠される〟のだと小さな頃からニナ達に言われ続けている。
39の真実。それは残酷なある国家計画だった。国家計画とは何か。又、何故サクヤは39を読み続けるのか。何故彼だけ読み続ける事ができるのか。彼の目的は__。
文字数 19,943
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.08.27
魔物に顔を奪われてしまった少女リナナは、仮面の館の魔術師の少年サクノミの元で、お金を稼ぐために奮闘します。
■あらすじ
孤児院で育った少女リナナは十三歳になったある日、仮面の都ロキの修道院に行くことが決まる。
修道院での生活に期待を寄せて、幼なじみのミカと共に都に旅立ったリナナ。
「私、急にみんなと離れるなんて思ってもいなかった。都で落ち着いたら、いつかまた会いに来るよ。ミカにも。」
「……無理よ、リナナ。私、聞いちゃったのよ。私はもうすぐ山の向こうの村にお嫁に出されるのだって。」
「それだったら、私きっとその村にも会いに行くよ。」
「……そうじゃない……。」
ミカのいつもと違う様子に気付かないリナナは、魔物ゴーストの森でミカにゴーストから身を守るための仮面を奪われてしまう。
「ミカ! 待って! 戻ってきて!」
「やめて! 助けて、ミカ!」
必死に助けを求める声は届かず、ゴーストに捕まり顔を奪われたリナナ。
目も口も奪われて、何も見えず声も出せない。
もう自分はこのまま死んでしまうのかもしれないと思った時——
「そこにいるのは誰だ? そこで何をしている?」
リナナに救いの手を差し伸べたのは、仮面の館に住む魔術師サクノミだった。
登録日 2022.09.23
主人公天堂志瑞也(てんどうしずや)二十三歳は、幼い頃から霊が見えたり妖怪と話したりできる能力がある。祖母一枝(かずえ)と二人暮らしで、大切に育てられきた。ある日大好物の一つのキャラメルから、いつも通りの日常が変わってしまう。蒼万(そうま)と名乗る男に異世界へ連れて来られ、この世界で謎の死を遂げた黄怜(きれん)の生まれ変わりだと知らされる。傲慢で身勝手だと思っていた蒼万は、時に温かく祖母のように優しかった。黄怜の死の解明に向け蒼万と旅立つ事になるが、旅先で知る事実に自身の存在が不安定になってしまう。志瑞也と黄怜の関係、そして蒼万を含めた仲間達との出会い。各々が向き合うべき事とは…。
※この作品は『小説家になろう』グループの『ムーンライトノベルズ』にも掲載しています。
文字数 483,853
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.05.04
男は部室で相談者が来るのを待っていた。そこは『お悩み相談部』の部室であり、男は唯一の部員だった。悩みを受ける部活だが、生徒からの悩みは一切受け付けない。学校の七不思議専門の相談部なのだ。作中のキャラが彼氏に関する悩みを相談する話なので一番近そうな恋愛にジャンルを設定しています。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 1,609
最終更新日 2021.01.27
登録日 2021.01.27
資産運用専門会社への就職希望の須藤大貴は、大学の同じクラスの山内楓と目黒絵美の会話を耳にし、楓が資産家である母方の祖母から十三歳の時に多額の遺産を受け取ったと知り興味を持つ。一人娘の母が亡くなり、代襲相続したからだ。そこで話に入り詳細を聞いた所、血の繋がりは無いけれど幼い頃から彼女を育てた、二人目の祖父が失踪していると聞く。また不仲な父と再婚相手に遺産を使わせないよう、祖母の遺言で楓が成人するまで祖父が弁護士を通じ遺産管理しているという。さらに祖父は、田舎の家の建物部分と一千万の現金だけ受け取り、残りは楓に渡した上で姻族終了届を出して死後離婚し、姿を消したと言うのだ。彼女は大学に無事入学したのを機に、愛しのグランパを探したいと考えていた。そこでかつて住んでいたN県の村に秘密があると思い、同じ県出身でしかも近い場所に実家がある絵美に相談していたのだ。また祖父を見つけるだけでなく、何故失踪までしたかを探らなければ解決できないと考えていた。四十年近く前に十年で磯村家とその親族が八人亡くなり、一人失踪しているという。内訳は五人が病死、三人が事故死だ。祖母の最初の夫の真之介が滑落死、その弟の光二朗も滑落死、二人の前に光二朗の妻が幼子を残し、事故死していた。複雑な経緯を聞いた大貴は、専門家に調査依頼することを提案。そこで泊という調査員に、彼女の祖父の居場所を突き止めて貰った。すると彼は多額の借金を抱え、三か所で働いていると判明。まだ過去の謎が明らかになっていない為、大貴達と泊で調査を勧めつつ様々な問題を解決しようと動く。そこから驚くべき事実が発覚する。楓とグランパの関係はどうなっていくのか!?
文字数 176,722
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.16
自己暗示によって演技力を向上させる声優・御柱七海は『劇場版・魔法洋菓子職人シュガー』のソルト役としてアフレコに参加。そして、ソルトの死亡シーンの収録中に倒れてしまう。
それから三年。七海は、親友の七井悠里、後輩の大西芽春らと共に、平和な日々を過ごしていたが、ある日、都内にて殺人事件が発生し、あれよあれよと巻き込まれ、門条空羽という少年に助けられる。
想力師を名乗る空羽。その空羽に付き従う悪魔たち。そして始まる、彼らとの同居生活! 七海は生き残ることができるのか!? そして、声優活動を続けることはできるのか!?
これは、後に世界最強となる声優の、始まりの物語。
* この作品は『空羽七十三 転声の声優』というタイトルで、第一回集英社ライトノベル新人賞・二次選考を突破した作品を、加筆修正したものです。
登録日 2019.05.05
私の誕生を誰よりも願ったのは姉だった。でも私は、誰よりも姉の死を望んでいた――
12年前、生まれ持った疾患の為に姉が亡くなった。その姉の残した最期の言葉は、呪いのように妹を苦しめている。十三回忌の前日、母と祖母の諍いをきっかけに、妹はその呪いに向き合うのだった。
文字数 9,977
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.04
女子プロレスのお話し。
田舎で育った及川七(おいかわ なな)は、
小さい頃から高校まで、地元の仲間とプロレスに興じていた。
その時のメンバーの一人で2年先輩の藤井美羽(ふじい みう)が高校卒業後
立ち上げた女子プロレス団体「日本女狼會」(にほんじょろうかい)。
藤井はこの団体をわずか二年で興行が成り立つまでに導き
カリスマ女子プロレスラーとなった。
そこには藤井に憧れてやってきた元不良の杉本や
日本最大女子プロ団体の看板スターから転げ落ちた飯塚がいた。
藤井より二年年下の及川は高校卒業後
女子プロレスラーになるべく
藤井の立ち上げた「日本女狼會」の本部道場にやってきたのだが。。
第一部完まで全十三話、19,675文字です。
小説家になろう、カクヨム掲載済原稿を編集に211221にup。
登録日 2021.12.21
舞台は近未来の、とあるアジアの島国です。財政的に豊かな国で、移民・難民を多く受け入れ、人口の十八パーセントまでが移民という設定です。
はっきり日本としてもよかったのですが「政治的なメッセージがある」と誤解されるより、ひとつの娯楽小説として読んでほしかったので、細かい設定を日本の事情とは変えました。
内容はというと、記録的な大雪の降る中、二月九日の午前一時二十二分から午前九時二十三分にかけて起きる閣僚暗殺事件とその顛末を描いています。
この未来においてはテロや戦争による暴力の連鎖が止まらぬまま、発達した生命工学とサイバネティクスの利用により、人間以上の能力を持つ「超人」兵士が戦地や犯罪現場で暗躍するようになっており、本作に登場する公安の捜査官もそして犯人も、ともに人間ではありません。
さらにこの主役の捜査官をサポートする公安の警部は、この国の生まれではないヨーロッパからの移民です。
物語は閣僚暗殺のあと、地下に潜って逃げようとする犯人と、それを追う捜査官の対決へと収束していきます。
捜査官は生まれながらに犯罪者を抹殺するべく造られているので、大脳の情緒を司る部分に制御を受けており、人間なら当然もっているはずの感情を持ち合わせておりません。
この捜査官の役割は逮捕も裁判もなしに犯人を射殺することなのですが…
『彼』は犯人と地下深くで対峙し対決するうち、ある壮大な秘密に気がつくことになります。
登録日 2018.12.15
カラット王国第三王子アルベルトは、五歳の頃に参加した茶会で、退屈のあまり傍若無人に振る舞っていた。王族であるがゆえに、訪れた貴族たちの誰もが戒めることのできない中、四歳のエメラルド公爵家令嬢メイが興味を抱いて歩み寄る。メイはアルベルトに「お隣よろしいですか?」と声を掛けたのだが、返ってきたのはぶっきらぼうな言葉。そんな返事があると思っていなかった驚きから、メイは心臓を縮めるが、それを恋だと勘違いしてしまう。のみならず『恋とは相手を知らねばならない義務的なもの』だと勘違いしていた為に、アルベルトに対して物怖じすることなく難しい質問と反対意見をぶつけていく。論破され続けたアルベルトはその茶会の一件がトラウマになりメイに恐怖心を抱くようになるが「あの女、いつかギャフンと言わせてやる」という思いの方が強く熱心に自己研鑽に努めるようになる。それから十三年が過ぎ、アルベルトは高校を卒業する日に冷たくあしらい続けたメイを更に勘違いさせることとなり──。
変人ばかりが登場するおふざけ満載な異世界ラブコメ。下品な内容が含まれます。
文字数 43,063
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.10
ある時突然ログアウト不能、ゲームシステムの一部消失、さらにはNPCが自我を持つ、全くの異世界に飛ばされるという異変が発生した大人気VRMMO『アポカリプス・ワールド』。
大混乱の中、ゲーム世界に酷似した異世界を気ままに旅する者がいた。
それは……自我を持ったNPCのうち、ラスボス『世界神』の三十三柱のうちニ柱、おっとり巨大ゴーレムの『ユーデクス』とアホの子厨二の子な船娘『プラエド』。その凸凹なコンビがTS幼女プレイヤー『マコ』を巻き込んでフィールドを、フィールドの外にある『異世界人』の国を、世界を、談笑し、振り回し、奔走する物語。
※小説家になろうにも投稿しております。
文字数 22,136
最終更新日 2016.12.04
登録日 2016.11.30
人間と獣人の混血である半人間の猫人であるために、幼い頃から人前ではその事実を隠して生活してきたビト。
同じく半人間の犬人である幼馴染みのマヤと一緒に冒険者となって、二人でパーティーを組んでいたが、マヤに比べて人間への変身が得意でないビトは外見を隠しながら冒険をしていた。
おまけにどんなに努力しても魔法のスキルレベルがなかなか1から上がらない。全属性の魔法を使えるのに、そのせいで冒険者としてもC級止まり。
そんな中、Sランクパーティー「銀の鷲」にマヤが引き抜かれようとする事件が発生。「スキルレベルオール1の足手まといは要らない」と酷評された上、まともに人間に変身できない半人間であることを理由にビトは追い出される。
絶望したビトは、「銀の鷲」から命からがら逃げてきたマヤも突き放し、たった一人で逃げ出してしまう。
人間の姿に変身することも忘れ村から逃げるビトは、冒険者になった時から持っていた特殊スキル「連鎖解放」のレベルが上がり、同時に魔法のスキルレベルも上がっているのに気付く。
今までレベルが低かったのは人間の姿を無理やり取っていたことが原因で、魔物らしい姿に近づけば近づくほど「連鎖解放」のスキルレベルが上がることにビトは気が付く。
深夜にレベルの高い魔法で暴れ回っていたビトの姿が目に止まり、メンバーが全員魔物であるパーティー「眠る蓮華」に勧誘される。仲間も魔物なら、余計に人間を取りつくろう必要がない。
魔物オンリーの仲間と共に、ここに、ビトの快進撃と復讐劇が始まる!
※タイトルに【※】が入っている話は、少々ショッキングな描写があります。
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
HJ小説大賞2021中期 二次選考通過
第15回GA文庫大賞(前期) 二次選考通過
※カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、小説家になろう様、ノベルピア様で並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220511201857
https://novelup.plus/story/877855358
https://estar.jp/novels/26129097
https://ncode.syosetu.com/n9293ih/
https://novelpia.jp/novel/4869
文字数 135,602
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.07.12