「否」の検索結果
全体で2,256件見つかりました。
三十五歳の結城紗季は、もう恋愛をしないと決めて生きていた。
過去の恋で深く傷つき、自尊心を壊され、「愛される資格がない」という思いを胸に閉じ込めたまま、仕事と日常だけを淡々とこなす毎日。誰かに期待することも、心を預けることも、怖くなっていた。
そんなある雨の日、古い喫茶店で偶然相席になった男性・朝霧恒一。
彼は踏み込まず、探らず、ただ静かに話を聞くだけの人だった。その距離感が、紗季の心を少しずつ緩めていく。
何度か顔を合わせるうちに、紗季は気づいてしまう。
彼といるときだけ、止まっていた感情が動き出していることに。
しかし同時に、過去の傷が再び彼女を縛る。
「また否定されるくらいなら、最初から恋なんてしない方がいい」
そんな矢先、かつての恋人が突然現れ、紗季の心を再び揺さぶる。
逃げる癖、傷つく恐怖、誰かを好きになる勇気。
それらと向き合う中で、紗季は自分自身の本音にたどり着く。
もう一度、恋をしてもいいのだろうか。
静かな優しさに支えられながら、彼女は初めて自分から願う。
「私を、恋愛に連れ戻してくれませんか」
これは、恋愛から遠ざかっていた一人の女性が、再び誰かを信じ、そして自分自身を取り戻していく、大人のための再生の恋物語。
文字数 6,871
最終更新日 2026.01.19
登録日 2026.01.15
美しい銀色の髪 輝くアイスブルーの瞳
家事は勿論仕事も完璧にこなしてきた青年
自らに課せられた運命に従い剣を取った
全ては亡くした愛する人の愛した世界を守るため
しかし世界は彼を「異端」と呼び
彼は幽閉された
「旧人類」
それが彼が最後に言われた言葉だった
何故?世界の為に命を賭けてきたのに?
どうして?愛した人の愛した世界を護ったのに?
なんで?今までずっと血を流しながら戦ってきたのに?
彼が解放された時
彼の瞳は何も写さず美しかったはずの髪も瞳も黒ずんでいた
声を発さずとも呼吸音だけで話すことの出来る青年
新しい世界では受け入れにくい特徴………
何らかの理由がある者にしか話せないその言葉………
だが彼にとってそれが唯一相手を見なくて良い会話方法でもあった………
〜人物紹介〜
篠崎 哉翔(しのざき かなと)
「旧人類」と呼ばれる人世界前の青年 新しい世界でも順応可能 特殊な方法を用いて声を発さずとも会話が可能 基本声は出さない 人間不信 身体にはいくつかの傷跡がある
シュルーズ・キリューク
人々から「博士」と呼ばれている女性 「旧人類」の言葉がわかる 哉翔からは「シュー」と呼ばれている 新しい世界の人間 旧人類を研究していて哉翔の特殊な言葉は話せない
綾崎 大稀(あやさき だいき)
旧人類の青年 哉翔の居場所は知っていたが力が足りずシュルーズに助けを求めた人物 哉翔の古くからの親友でオッドアイ 哉翔が絶対的な信頼を置いている唯一の存在でもある
大城 朔夜(おおしろ さくや)
旧人類の青年 哉翔が愛した人物 戦争で亡くなったが転生し旧人類の枠でギリギリ新しい世界を迎えた 哉翔を探していて情報屋とよく情報交換をしている 大稀関係で再会する
綾城原 龍騎(あやぎはら りゅうき)
旧人類の哉翔の幼馴染 戦争の生き残りだが左腕と右目を失った 哉翔の救出にはハッキング等で貢献した スナイパーだったが今は若き兵達を育てている 哉翔と研究所で再会を果たす
人間不信に陥った青年は誰とも言葉を交わさない………否
旧人類の言葉を理解しようとする者としか話そうとしない………
哉翔がいる状態での『』←は特殊な方法を用いて話しています
恋愛要素あり
文字数 8,754
最終更新日 2019.06.02
登録日 2019.05.28
『いいな、心しておけ・・・その身もその心もオレのモノにする・・・必ずだ』
冥府の王の指示を受けて、行方不明の王妃を探すこととなったテセウス(受)
謎のイケメン案内役アトラス(攻)に出会うや否や求愛され――?
グライアイの三姉妹、ミノタウロス、メデューサと。
立ち塞がる難問を乗り越え、使命遂行を目指すテセウスを 一体何が待ち受けているのか。
実はやんごとなき系イケメン戦士(攻)と記憶を奪われた美人系戦士(受)の正体不明者同士の恋物語
【閲覧ご注意点】
1:異形からの無理うにゃ系シーンや荒々しい場面があります。
2:ギリシャ神話をモチーフにした独特なオメガバースです。
※章に付いている※印はかなりの執着系&荒々しさなのでご留意を。
※アダルトなエロチックファンタジー
※2021年2月10日RIKAOさんに描いてもらった美表紙にしました。
(RIKAOさん情報:下部のフリースペースにリンクあり)
※2021年05月08日 本編完結済
(短編とおまけを後から付ける予定です/ハッピーエンド)
※神話バースというカテゴリを目指すことにしました。
※いろいろな意味で未熟なのでプロット版として楽しんで下さい。
文字数 201,898
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.01.09
辺境のヴェイル村に住む少年ヒル。ヒルは、ある日、村の祠で神龍ヴェリタスから、前勇者の魂が放った「蒼龍の力」の新たな継承者、つまり「勇者」に選ばれたという啓示を受けます。彼は愛する村から離れたくない一心で、その使命と運命を拒否しますが、村の人間が魔物に襲われ身近に世界崩壊の恐怖を感じ、大好きな村を守るために、勇者に力を発揮させる五枢の媒介者と呼ばれる仲間で幼馴染みの少女マナと共に、旅立つことを決意します。
故郷ヴェイル村を離れた二人は、大都市レッドルに到着。彼らはまず、宿を確保し、使命の鍵となる「五枢の媒介者」に関する情報収集を開始します。
しかし、旅の初日にして、二人は街の衛兵に追われる男、カイトと遭遇します。カイトは、街の熔鉱ギルドのボスであるヴァルディが、街を危機に陥れる異様な巨大な**「卵」を孵化させようとしているのを阻止するため、実験の「帳簿」を盗み出した「盗っ人」でした。ヒルはカイトの持つ属性の力が、自身の勇者の力を引き出す「媒介者」**の素質となる可能性を感じ、カイトの熱い決意に共鳴して共闘を承諾します。!この魔物の討伐に挑むことになります。これは、運命に選ばれながらもそれを拒否した少年が、親友の知識と新たな仲間の力と共に、壮大な旅路を踏み出す物語の序章です。
文字数 3,149
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.28
少女ローラは、村の決まりで人喰い鬼の生贄として選ばれた。
普通なら悲観するところだが、死にたがりの彼女には願ってもない話で、ルンルン気分で鬼の棲家へ向かう。
だが、いざ鬼に体を差し出すと、一口かじるや否や「うぇぇ、苦っ!」と言われて吐き出されてしまう。
どうにか死にたいローラは、自身を美味しく食べてもらうべく様々な方法を試みるが——。
※小説家になろう様にも同時掲載しています。
文字数 6,737
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.06.01
千葉県柏で、育った、のぼせもんが、光化学スモッグで倒れた。その後、自然環境を考えるようになった。ソニーに就職の数年後、金融部門への配置転換を命ぜられ、拒否して退職。投資で稼ぎ、信州の自然に感動。松本に移住。息子の嫁さんの故郷、山形村で、大きなプロジェクトに加わり大活躍。
文字数 60,507
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.07.17
文政十一年の夏。
御様御用(おためしごよう)の務めを負う山田朝右衛門(やまだあさえもん)の門人、三輪源八郎吉昌(みわげんぱちろうよしまさ)はある十歳の子供と出会うことになる。その子の名は亀若丸(かめわかまる)。一見して百姓の子らしいが、亀若丸は何者かに命を狙われていた。それを源八郎は撃退する。その後、二人は共に刺客に狙われるようになる。彼らは互いの境遇を知らないが、だんだんと親交を深めていく。そして亀若丸の出生を知ったとき、二人は否応にも巻き込まれる――運命は節操なく人間を飲み込んでいく。
文字数 100,939
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.04.28
胡散臭いけど優しい祓い屋青年×自己肯定感の低い口寄せ青年のオカルトBL
◇あらすじ
人ならぬ存在が見える青年・哲成は、能力のせいで否定されて生きてきた。職も住居も失い、都会の片隅で死を思っていたところ、胡散臭い青年と出会う。相手はサツキと名乗り、自分は祓い屋で、哲成を口寄せとしてスカウトしに来たことを説明する。
サツキの除霊方法を身をもって知った哲成は彼のもとで働き始める。口寄せの仕事の一環で、サツキに抱かれるうちに彼に惹かれていく哲成。
しかし、サツキに好意を抱くことは彼への裏切りだと哲成は考え、「自分は主人に従う犬であるべき」と己に言い聞かせて気持ちを圧し殺していた。
そんなある日、異変が起こる。哲成の体が突然動かなくなっていて……。
◇登場人物
攻:サツキ
25歳。哲成の雇い主の祓い屋。外見は胡散臭いが性格は優しい。ボロボロになっていた哲成を拾った。
「霊は生のエネルギーを嫌う」という持論のもと、対話と性行為で除霊をおこなっている。霊には動じないが脚が多い生き物が大の苦手。
一人称はぼく。
受:乾哲成(いぬい てっせい)
28歳。サツキのもとで口寄せとして働いている青年。霊が見え、否定されて生きてきたため自己評価が低い。
自分のことを犬のような存在だと思っている。サツキに惹かれているが気持ちを圧し殺している。好物はオムライス。
一人称は俺。
文字数 88,059
最終更新日 2024.06.03
登録日 2023.10.01
ある日差出人不明の通知書が届く。《あなたは現在進行中の社会的案件に於いて"当事者の立場を相続する者として登録"されました》
しかし、相続対象は、"財産"ではない。
発言権、説明責任、沈黙による不利益・・・・・。
案件詳細は、記されておらず拒否方法も不明。
心当たりがまるでない主人公、有並鉄平は、無視を決意する。しかし、数日後、SNS上で、「○○さん、あの件について、◇◇側らしい」という投稿が拡散され始める。
鉄平は何も言っていない。賛成・反対という、意見さえ何も・・・。
それでも、沈黙が"空白"ではなく、誰かの主張を受け入れた証拠として処理されていた。
やがて、第二の通知が届いた。
【期日内に主張が確認できなかったので、第三者の主張をあなたの立場として登録しました】
鉄平は違和感を、《相続ではない》ということ。
主張が人を求め、人に属そうとする現象だ。
立場は選ぶものではなく、分類されるもの。
中立は存在せず、何も言わない者ほど、誰かの言葉に所属させれる。
犯人はいない、黒幕もいない。
あるのは無意識に互いを仕分け続ける社会構造。
「主張をもたない」という、選択が許されるのかを問う心理不可解サスペンス。
文字数 1,307
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
物心が付く前に両親を亡くした『秋風 花梨』は、過度な食べ歩きにより全財産が底を尽き、途方に暮れていた。
そんな中、とある小柄な老人と出会い、温泉旅館で働かないかと勧められる。
怪しく思うも、温泉旅館のご飯がタダで食べられると知るや否や、花梨は快諾をしてしまう。
そして、その小柄な老人に着いて行くと―――
着いた先は、妖怪しかいない永遠の秋に囲まれた温泉街であった。
そこで花梨は仕事の手伝いをしつつ、人間味のある妖怪達と仲良く過ごしていく。
ほんの少しずれた日常を、あなたにも。
文字数 1,630,105
最終更新日 2026.06.19
登録日 2019.04.13
WEB雑誌『Colorful!』さまにてコミカライズが連載中です。作画は汐かなか先生です!
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーには実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
登録日 2022.12.08
人生を悲観する大学生――御縁司は、同じ大学の先輩――天沢奏の笑みに他人と関わる温かみを貰っていた。しかしある日、そんな奏が仲間と結託して憎悪を込めて司を殺そうと計画していたことを偶然知ってしまう。身に覚えの無い殺意に呆然とする司。そこに謎の男――良善が現れて司はその真意を知る。
「君は千年後の未来で人類史最悪の狂人と呼ばれる男の血縁なのさ。彼女達はその悪の権化を誕生させないために祖先である君を殺しに来た正義の未来人なんだよ」
突拍子も無い話。しかし、周りで起きるあらゆる事象が男の言葉を事実と裏付ける。
勝手に悪者扱いにされた司は絶望と激しい怒りに染まり、良善と手を組んであえて悪の道へ足を踏み入れる。自分を殺して平和になろうとする未来を徹底的に否定してやるという決意を胸に…………。
文字数 739,845
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.09.03
東京地検特捜部検事・桐生タケル、四十三歳。十五年間、この国の闇と戦ってきた男は、疲弊していた。だが、部下の若手検事・林マユミが持ち込んだ都市再開発汚職疑惑が、彼の運命を変える。
国会議員・橘シンイチロウと暴力団「関東一誠会」の癒着——内部告発者・吉岡ケンジは確実な証拠を持っていた。だが、桐生たちが接触した直後、吉岡は目の前で狙撃され、命を落とす。
上司の斎藤部長は「手を引け」と命じる。二十年前、同じような事件で上司を失い、正義を諦めた男の苦渋の警告。だが、林マユミは諦めない。父を不正な取引の拒否で追い込まれ自殺に追いやられた過去を持つ彼女は、「正しい人が報われない国を変える」ために検事になった。
フリージャーナリスト・三上リョウコも加わり、三人は真実を追う。だが敵は巨大だった——橘の背後には「日本再興会」という秘密結社が存在し、財界・政界・官僚、そして検察のトップまでもが関与していた。
桐生の娘が誘拐され、三上も監禁される。絶望的な状況の中で——諦めていた斎藤部長が立ち上がる。「二十年間、逃げ続けた。だが最後に、正しいことをしたい」単身で娘の救出に向かった斎藤は、アヤを守り抜き——そして命を落とす。
斎藤の遺した日記、吉岡の証拠、三上の調査——すべてを統合し、ついに日本再興会の全貌が明らかになる。林と三上は命がけで真実を公表し、腐敗の連鎖を断ち切る。
橘は辞職し、日本再興会のメンバーは次々と逮捕された。林は若き改革者として検察を変え始め、三上は権力を監視し続ける。桐生は検察を辞め、弁護士として弱者の代弁者となる道を選ぶ。
それから十年——林は最年少・初の女性検事総長に。三上は国際的な調査報道記者に。そして桐生の娘・アヤも弁護士となり、父と共に正義のために戦う。
正義の残り火は——世代を超えて、確実に受け継がれていく。
文字数 11,638
最終更新日 2026.01.29
登録日 2026.01.29
「お前は勇者に相応しくない」
勇者として異世界に召喚された俺は、即行で処刑されることになった。
理由は、俺が「死霊術師/ネクロマンサー」だから……
冗談じゃない!この能力を使って、誰にも負けない第三勢力を作ってやる!!
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主人公『桜下』は十四歳。突如として異世界に召喚されてしまった、ごく普通の少年だ。いや、”だった”。
彼が目を覚ました時、そこには見知らぬ国、見知らぬ人、見知らぬ大地が広がっていた。
人々は、彼をこう呼んだ。”勇者様”と。
状況を受け入れられない彼をよそに、人々はにわかに騒ぎ始める。
「こやつは、ネクロマンサーだ!」
次の瞬間、彼の肩書は”勇者”から”罪人”へと書き換わった。
牢獄にぶち込まれ、死を待つだけの存在となった桜下。
何もかもが彼を蚊帳の外に放置したまま、刻一刻と死が迫る。絶望する桜下。
そんな彼に、声が掛けられる。「このまま死を待つおつもりか?」……だが牢獄には、彼以外は誰もいないはずだった。
そこに立っていたのは、一体の骸骨。かつて桜下と同じように死を遂げた、過去の勇者の成れの果てだった。
「そなたが望むのならば、手を貸そう」
桜下は悩んだ末に、骨だけとなった手を取った。
そして桜下は、決意する。復讐?否。報復?否、否。
勇者として戦いに身を投じる気も、魔王に寝返って人類を殺戮して回る気も、彼には無かった。
若干十四歳の少年には、復讐の蜜の味も、血を見て興奮する性癖も分からないのだ。
故に彼が望むのは、ただ一つ。
「俺はこの世界で、自由に生きてやる!」
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そして彼は出会うことになる。
呪いの森をさ迷い続ける、ゾンビの少女に。
自らの葬儀で涙を流す、幽霊のシスターに。
主なき城を守り続ける、首なし騎士に。
そして彼は知ることになる。
この世界の文化と人々の暮らし、独自の生態系と環境を。
この世界において、『勇者』がどのような役割を持つのかを。
『勇者』とは何か?そして、『魔王』とはどんな存在なのか?……その、答えを。
これは、十四歳の少年が、誰にも負けない第三勢力を作るまでの物語。
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※毎週月~土曜日の、0時更新です。
※時々挿絵がつきます。
※アンデッドが登場する都合、死亡などの残酷な描写を含みます。ご了承ください。
文字数 3,183,074
最終更新日 2024.01.09
登録日 2021.06.21
人は、ときに自分の中に「もう一人の自分」を抱えて生きている。
それがもし、感情の揺らぎや、誰かとの触れ合いによって、男女の姿を入れ替える存在だったとしたら――。
カフェ『リベラ』を営むリアと、雑誌編集者の蓮。
二人は、特定の感情を抱くと性別が変わる「性別変容者」だった。
誰にも明かせない秘密を抱えながら生きてきた彼らは、互いの存在に出会い、初めて“同類”として心を通わせていく。
愛が深まるほど、境界は曖昧になる。
身体と心の輪郭は揺らぎ、「自分とは何者なのか」という問いが、静かに迫ってくる。
一方、過去に囚われ、自分自身を強く否定し続けてきたウェディングプランナー・景子と、まっすぐすぎるほど不器用な看護学生・ユウ。
彼らもまた、変容者として「変わること」と「失うこと」の狭間で、避けられない選択を迫られていく。
これは、誰の記憶にも残らないかもしれない“もう一人の自分”と共に生きながら、
それでも確かに残る愛を探し続けた人々の、静かなヒューマンドラマ。
※毎日20時に1章ずつ更新していく予定です。
文字数 82,074
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.03
「逃げても、追いつかれるの。──だって、それは“わたし”だから」
真面目で内向的な女子大生・美月(みづき)は、ある夜、大学の飲み会帰りに終電を逃し、ひとり都会の夜道を歩くことになる。
その街では近頃、「誰かに見られているような気がする」「気配が追ってくる」といった不穏な噂が囁かれていた。
そんなもの、ただの怪談だと思っていた美月だったが、次第に“なにか”が確かに自分を追いかけてくる気配を感じ始める。
誰もいないはずの公園で、住宅街の路地で、ビルの隙間で──
それは、どこにでも現れる。どこまでも追ってくる。
そして、美月の前に現れたのは、「もうひとりの美月」だった。
笑う“わたし”。泣く“わたし”。無言で立ち尽くす“わたし”。
かつて否定し、押し殺し、見ないふりをしてきた感情や記憶が、まるで具現化したような姿で迫ってくる。
「あなたがわたしを見なかったから、わたしはここにいるの」
逃げることも、否定することも、もうできない。
静かに侵食していく“もうひとりの自分”と、どこまでが自分なのか分からなくなる現実。
夜の街で、美月は自分自身という怪異に追い詰められていく。
これは、“怪異”の話であり、“自己”の話。
過去を見つめ直すこと。傷ついた自分を受け入れること。
そして、ようやく“ほんとうのわたし”を知るための、たった一度の夜の記録。
最後に問いかけるのは、“それ”か、“わたし”か。
──ねえ、ほんとうに──あなたは、“だれ”?
2025/05/09 23:30
2話繋がっていたところがあったので、分離しました。
内容には変更ありません。
表紙絵はAIで生成しております。
初の小説となります。
メンタルが豆腐よりもかなり崩れやすいので、もし感想をいただける場合は優しくしてください。
お友だちに「書かないの?書かないの?」を言われてなんとか義理を果たしました。
遅くなってごめんよー。(でもそのお友だちは書籍化作業が忙しいのか、最近投稿してない)
文字数 30,321
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.04
登録日 2018.10.23
侯爵家に生まれた令嬢アリシアのもとに、ある日父親が縁談話を持ってくる。令嬢らしくない自分ではとてもじゃないが結婚できないと拒否するが、相手は伯爵家の三男で武官を多く輩出している家の子供でジュリウスといい、決定事項だと父は姿絵を渡す。アリシア好みの容貌に婚約することを決めるも、顔合わせで出会ったジュリウスは男らしい姿と違って体が弱い。憤慨するアリシアだったが、婚約は破棄しないと言われ――――
文字数 99,333
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.07.03
天野銀河25歳、会社員
ある日、自宅のポストに一通の封書が届けられる。
【AWSK(異世界召喚局)召喚契約のご案内】
なんだよこれ……
ついつい興味が湧きアンケートに答えていく主人公銀河。
全てのアンケートに答えるとその書類は突然光りだした。
気がつくとそこは白い神殿。
*『アルファポリス』にも掲載しております。
「選ばれし勇者よ……」
「いやいやいやいや、無理無理無理無理。
勇者なんて断固拒否します!」
果てして、主人公の運命やいかに。
*「小説家になろう」『アルファポリス』「カクヨム」に掲載しております。
文字数 21,855
最終更新日 2026.02.09
登録日 2025.11.28