「冬」の検索結果
全体で3,506件見つかりました。
九歳の冬、伯爵令嬢クリスティアーナは最愛の母を亡くした。母の死からひと月も経たないうちに、父が屋敷へ連れてきたのは愛人だったクラウディアと、その娘ヴィッキー。しかもヴィッキーは、クリスティアーナよりわずかひと月しか違わない腹違いの妹だった。
この国では、十歳までに魔紋が現れ、魔法を使えるようになるのが当たり前。けれど、クリスティアーナにはいつまで経っても魔紋が現れなかった。
そして迎えた十歳の誕生日。
「魔紋のない娘など、私の娘ではない!」
父にそう言い放たれたクリスティアーナは、伯爵令嬢としての身分も、自分の部屋も、亡き母から贈られた品々も、すべてを奪われてしまう。与えられたのは古びた小屋とメイド服。使用人同然に働かされ、食事さえ満足に与えられず、病に倒れても医者すら呼んでもらえない。
魔法が使えない自分が悪い。
役立たずの自分だから仕方がない。
そう思い込み、すべてを諦めかけていたクリスティアーナ。けれど――彼女にはまだ、誰も知らない力が眠っていた。
これは、何も持たない出来損ないと蔑まれた少女が、自分を虐げた者たちの手を離れ、本当の居場所と力を手に入れていく物語。
文字数 17,989
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.13
相良真一(サガラシンイチ)は社畜ブラックの企業戦士だった。
悪夢のような連勤を乗り越え、漸く帰れるとバスに乗り込んだらまさかの異世界転移。
そこには土下座する幼女女神がいた。
『ごめんなさあああい!!!』
最初っからギャン泣きクライマックス。
社畜が呼び出した国からサクッと逃げ出し、自由を求めて旅立ちます。
真一からシンに名前を改め、別の国に移り住みスローライフ……と思ったら馬鹿王子の世話をする羽目になったり、狩りや採取に精を出したり、馬鹿王子に暴言を吐いたり、冒険者ランクを上げたり、女神の愚痴を聞いたり、馬鹿王子を躾けたり、社会貢献したり……
そんなまったり異世界生活がはじまる――かも?
ブックマーク30000件突破ありがとうございます!!
第13回ファンタジー小説大賞にて、特別賞を頂き書籍化しております。
♦お知らせ♦
余りモノ異世界人の自由生活、コミックス1~6巻が発売中!
漫画は村松麻由先生が担当してくださっています。
よかったらお手に取っていただければ幸いです。
書籍1~9巻発売中。
1~8巻は万冬しま先生が、9巻以降は木々ゆうき先生がイラストを担当してくださっております。
現在別原稿を作業中のため、更新が停止しております。
しばらくしたらまた再開しますので、少々お待ちを……
コミカライズの連載は毎月第二水曜に更新となります。
漫画は村松麻由先生が担当してくださいます。
※基本予約投稿が多いです。
たまに失敗してトチ狂ったことになっています。
原稿作業中は、不規則になったり更新が遅れる可能性があります。
現在原稿作業と、私生活のいろいろで感想にはお返事しておりません。
文字数 1,540,232
最終更新日 2026.10.07
登録日 2020.06.04
9月7日の夜、恋人と親友に部屋を締め出された。
外の気温は−50度。スマホも靴も、ドアの内側だった。
目を開けると、真夏の8月18日。あの夜まで、20日ある。
二人は後回し。先に、雪だ。
会社を辞め、恋人には「実家を売って新居を」と笑ってみせて、猫のおこげと山の麓の両親の家へ向かう。
地下室の奥には、父が残した旧海軍の地下壕。真夏でも15度しかない。
薪2トンと木炭200kg、米60kg、水は200箱。通気口の管は、雪に埋まらない長さまで延ばした。
もう一つ。あの部屋の冬布団と毛布とダウン、米と缶詰も、全部業者に引き取ってもらった。
冷蔵庫には炭酸水と缶ビールだけ。
真夏に、冬物のしまい場所を確かめる人はいない。
天気予報は、最高気温35度。雪まで、あと一週間。
全10話。
文字数 27,399
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.12
職場で一番美人で、仕事も完璧な上司。
--瀬川冬華さん。
ある日、突然「一週間だけ、『夫役』をお願いできませんか?」と頼まれてしまう。
もちろん断れるはずがない。
こうして始まったのは、美人上司と、十歳の娘・奏音との、期間限定の疑似家族生活。
一緒に朝ご飯を作って、遊園地へ行って、写真を撮って、神社を散歩して--。
「お父さん」
そう呼ばれるたびに、少しずつ本当の家族になっていく気がした。
ただ、一つだけ気になることがある。
娘の奏音は、なんだか少しだけ……変わっている。
そんな違和感。
十歳にしては、理屈っぽい。
遊園地では変なことばかり口にする。
でも、まあ、それも個性だと思っていた。
……あの日までは。
文字数 26,609
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
女領主エステラは、十歳の頃に両親を事故で亡くし、年の離れた姉カーラに育てられた。しかし最愛の姉も、二年前に病で亡くなってしまう。
記録的な不作により、領地は冬を越せるかどうかの瀬戸際にあった。そんなある日、エステラのもとに「カーラの婚約者」だと名乗る男が現れる。
男の名はメルヴィン。
二十三歳という若さで騎士団長の副官を務めていたという彼は、多額の持参金を携えていた。
カーラが亡くなっていると知ったメルヴィンは、持参金を引き上げるどころか「あなたが家を継いだのなら、俺はあなたの婿になる」と告げる。
領民を飢えさせるわけにはいかないエステラは、背に腹は代えられず、姉の代わりにメルヴィンとの結婚を受け入れる。
しかし、夫となったメルヴィンは顔立ちこそ良いものの、あまり話さず、表情も常に真顔。婚姻手続きのあともどこか会話が噛み合わず、エステラは戸惑うばかりだった。
◆性描写回には※あり
文字数 73,261
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.07
聖ラグエル病院の内科医・沖野拓哉は友人の真壁冬貴から部下の相談を持ちかけられる。約束の日、駅前で真壁と部下の到着を待っていたが真壁は急遽仕事になり、部下だけがやってくる。現れたのは警察官とは思えない可愛らしい青年。彼の姿に驚きつつも、話を聞こうと予約した店に連れて行ったが、彼はとんでもないことを言い出して……
偶然の出会いが織りなす溺愛囲い込みイチャラブハッピーエンド小説です。
『エリート警察官僚はようやく見つけた運命の相手を甘やかしたくてたまらない!』というお話に出てきた真壁の友人医師・沖野の物語になります。
多分すぐにくっつきますが楽しんでいただけると嬉しいです。
R18には※つけます。
※先日一話完結集のほうで少し投稿していたお話に加筆したものです。
こちらの投稿を持ってあちらは非公開とさせていただきます。
文字数 52,037
最終更新日 2026.10.14
登録日 2025.11.01
「お姉様のお名前なんて、書き写せばよろしいでしょう?」
妹がわたくしの婚約と、金庫の鍵を持っていったとき、父は譲渡の書面にご署名なさり、母は妹の髪を撫でておりました。この十年、この家でわたくしの名を呼んだ人はおりません。「お前は強い子だから」と、それだけは何度も言われましたけれど。
ですから、惜しくはございません。屋敷も、婚約も、家督も、すべて差し上げます。
ただひとつだけ、お渡しできないものがございます。
——信用でございます。
十七の年から、仕入れの支払いはすべてわたくしが立ててまいりました。春の麦も、夏の鉄も、冬の炭も。商会が三月お代を待ってくださるのは、コルビエ伯爵家に対してではなく、わたくしの署名に対してでございます。
譲れと仰るなら、いくらでもお譲りいたしますわ。
けれど信用は、こちらから差し上げるものではございません。向こう様がお決めになるものでございますから。
来月の仕入れから、現金でお支払いくださいませ。
※初日以降は毎日12時・22時に更新します。
文字数 81,709
最終更新日 2026.10.01
登録日 2026.09.14
理不尽な過労と孤独の果てに命を落とした元社畜OLのリリアナ。
異世界へ転生した彼女は、王都の静かな路地裏で念願だった小さなハーブカフェ『緑の天幕亭』を開き、誰にも縛られない穏やかな第二の人生を歩み始めた。
前世の薬草知識を活かした滋味深いお茶や素朴な料理、そして彼女の飾らない温もりは、激務と策謀に疲弊していた国家最高峰の男たちの心を深く癒やしていく。
冷徹無比な筆頭宰相レオナルド、戦場を統べる近衛騎士団長ジークハルト、そして気まぐれな天才魔導士の王弟カミル。
国の頂点に立つ三人は、リリアナの前でだけ相好を崩し、競い合うように彼女を過保護に甘やかし始める。
酷暑の夏に街を襲った流行り病の危機では、リリアナの薬膳スープが下町を救う一方、過労で倒れた彼女を三人が店に泊まり込みで献身的に看病し、その絆は決定的なものとなった。
夕涼み市の賑わいや秋の観月会など、季節の移ろいとともに深まる彼らの溺愛ぶりは、やがて宮廷貴族の知るところとなり、下町の娘を権力争いに巻き込もうとする謀略の影が忍び寄る。
しかし三人は、自らの権力・武力・魔力を惜しみなく振るって外敵を叩き潰し、リリアナに指一本触れさせない。
さらに店を訪れた国王自らが彼女の価値を認め、『緑の天幕亭』を不可侵の聖域とする勅許を下したことで、彼女の自由と店は完全に守護されることとなった。
大雪の日の甘い籠城や冬至祭に捧げられた誓いを経て、かつて前世で孤独に凍えていたリリアナの心は、三人が注ぐ無条件の愛によって完全に融解していく。
鳥籠に閉じ込められることなく、愛する店で彼らを笑顔で迎え続けるリリアナ。
巡り来る春風の中、三者三様の熱い体温に抱かれ、世界で最も気高い殿方たちから生涯甘やかされ尽くす至福の日常は、永遠に続いていく。
文字数 136,244
最終更新日 2026.10.09
登録日 2026.10.09
冬の救貧院を三年かけて立て直したのは、伯爵夫人のヘレナだった。けれど王宮の叙勲の席で勲章を胸に着けたのは、夫のジェラルド。夫は報告書から妻の名を消し、出してもいない金貨まで書き足していた。そのうえ妻の名義の基金を自分に移せと迫り、王妃さまに礼状を書いた九つの孤児テアを遠くへやろうとする。ヘレナは静かに支えの手を引き、離縁を告げた。帳尻の合わない数字を見逃さない王立銀行の頭取の公爵と、字を教えた少女とともに、奪われた名前を取り返すまで。全六話。
文字数 12,430
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.10.11
夫を戦で亡くした若き未亡人アイリーンは、幼い息子ルカを抱えて婚家を追い出された。遺産を狙う義兄夫婦にとって、身寄りのない嫁とまだ三つの子は邪魔者でしかなかったのだ。
真冬の街で飢えと寒さに震える母子。もう駄目かもしれない。そう思ったとき二人の前に立ったのは、戦場で鬼神と畏れられるあの将軍だった。
軍神ジェラルド。逆らう者を容赦なく屠るその名は、大陸中に轟いている。人々が震え上がるその男に、幼いルカはなぜかまっすぐ手を伸ばした。
そして怖いはずのその人は、母子をそっと拾い上げた。
「腹が減っているのだろう。……うちへ来い」
ぶっきらぼうで、けれどどこまでも温かい。軍神と畏れられた男は身寄りのない母子を守り、幼いルカをこの世の誰より大切に慈しんでくれた。
やがてルカが亡き夫の家の正当な跡継ぎだと知った義兄夫婦が、手のひらを返して「跡継ぎを返せ」と迫ってくる。けれど、もう遅い。この子を、この温かい家を、誰にも渡すものか。
文字数 5,197
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.10.13
伯爵家の長女フィリアは、八歳の冬から十年間、誰にも知られず聖印へ祈りを捧げてきた。けれどその手柄は愛らしい妹に奪われ、婚約者だった王太子までもが妹を選ぶ。さらに聖女認定の儀で罪を着せられたフィリアは、家族にも見捨てられ、呪われた塔へ幽閉されてしまう。
塔の最上階にいたのは、十年前に災厄の呪いを引き受け、黒い茨に封じられた王弟アシェル。フィリアが触れるたびに呪いはほどけていくが、離れればまた茨が彼を縛ってしまう。
離れられない日々の中で二人の距離が近づく一方、本物の聖女を失った王都では泉が濁り、結界が綻び始める。力の尽きていく偽聖女の嘘は、やがて暴かれて……?
(全24話完結)
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
文字数 55,796
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.11
エルドラシア王国の王宮財務局で二十年間、貴族の不正監査と激務に追われ、過労で頭頂部が綺麗にハゲ上がった元・宮廷書記官のロイド(四十二歳)。
念願の早期退職を果たし、辺境の森で大型魔獣犬・モフ蔵と隠居生活を始めた矢先、骨董市で手に入れた『双魂の魔導鏡』が光を放つ。
目覚めたロイドが入っていたのは、社交界で「ヴァルハイトの小さな悪女」「悪役令嬢」と忌み嫌われ、実の父からも見放されて別邸へ幽閉寸前だった公爵家の幼女・リリアーナ(六歳)の肉体だった。
腰まで届く念願のフサフサ銀髪を手に入れて感涙したロイドは、幼女の姿のまま、酸いも甘いも噛み分けた「おっさん管理職の労いスキル」と、失われた毛根への想いから極めた「至高のブラッシング&マッサージ技術」を発揮し始める。
怯える侍女にカモミールティーを淹れて週休二日制を導入し、殺処分寸前だった伝説の魔狼フェンリルの幼獣・クロムの毛玉を猪毛ブラシで解きほぐして極上のもふもふ相棒に。さらに、一回り年下の父・セドリック公爵(三十歳)の胃痛と肩こりをツボ押しで癒やし、お絵かき帳を使って領地の横領事件を解決したことで、冷徹だった父は娘を溺愛する過保護パパへと変貌していく。
第一王子からの糾弾が待つ王宮茶会でも、ロイドは親戚のおじさんのような包容力と絶品菓子で場を和ませ、換毛期の蒸れで暴走した王家の聖獣グリフォンの冬毛をごっそり梳かし上げて鎮めるばかりか、重たい王冠に悩む国王の薄毛問題まで救ってしまう。
やがて、辺境の森で「ハゲおっさん」の体に入り、モフ蔵や薬師の老婆の温もりに触れて本来の素直さを取り戻した本物のリリアーナと伝書梟で秘密の文通を開始。
二人はそれぞれの体の長所を活かして共闘し、公爵家に魔導鏡の罠を仕掛けた腐敗貴族を監査の物証で完全に失脚させる。
春分の満月の夜、元の体に戻ったおっさんと幼女が、もふもふと笑顔に囲まれたホワイトな隠居生活を叶える異世界ハートフル再生譚。
文字数 102,466
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.15
乙女ゲームの世界に転生した私は、立ち絵すらないモブ令嬢。断罪イベントのスチルの隅で、悪役令嬢と一緒に退学させられる「取り巻き」のひとりだった。
生き残るため、ゲーム知識で悪役令嬢イザベラに取り入り、取り巻き筆頭の座を手に入れた。彼女を断罪ルートから逸らせば、私も助かるはずだった。
けれど現実のイザベラは、ゲームよりずっとクズだった。無実の侍女に盗みの罪を着せて、真冬の路上に一家を放り出す。しかも嫌がらせの指示書をすべて私に代筆させていたのは、いざという時に私を身代わりにするためだった。
だったら、断罪イベントは予定通り起こしてあげる。
ただし、ゲームの結末ほど優しくはしない。
「私、字を間違えるたびに、お嬢様に直していただきましたよね」
誤字に赤を入れずにはいられない悪役令嬢と、わざと字を間違え続けたモブ令嬢の、ざまぁ短編。
文字数 12,685
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.09.27
婚約者を妹に奪われた。
それだけではない。
侯爵家を支えてきた帳面仕事も、冬支度の手配も、屋敷を回してきた功績さえ、すべて妹のものにされた。
「君なら分かってくれると思った」
元婚約者はそう言って妹を選び、父はエレノアに命じる。
「最後くらい役に立ってみせろ」
厄介払いのように嫁がされた先は、嫁げば死ぬと噂される北辺公爵家。
夫となったヴィクトル・ノルデンフェルトは、血塗れ公爵と恐れられる冷たい男だった。
「私はお前を愛さない」
初対面でそう告げられ、屋敷の使用人たちにも歓迎されないエレノア。
王都で悪評を流された、婚約者に捨てられた傷物の令嬢。
北辺に居場所など、あるはずがない。
それでもエレノアは、凍える洗い場に火を残し、乱れた薬草庫を整え、誰も気づかなかった屋敷の綻びを拾っていく。
そして吹雪の夜。
倒れたメイド長を救うため、エレノアは命をかけて雪の中へ踏み出した。
「あなたのためではありません。助けられると分かっていて見捨てたら、私はきっと、私を許せない」
その時、冷酷だった公爵は初めて彼女を見る。
愛さないはずだった。
信じるつもりもなかった。
けれどヴィクトルは、彼女の言葉を聞き、彼女の判断を通し、やがて王都で告げる。
「名を呼ぶな。私の妻だ」
奪われた婚約。
奪われた功績。
奪われかけた母の形見。
もう、黙って譲ったりはしない。
文字数 164,941
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.04.26
皆様どうぞ私をお忘れください。-エリザベートが消した愛-
レンタル有り旧題:エリザベートが消した愛
手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。
「貴女様には何色に見えますか?」
「琥珀色ですわ」
「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう」
「司祭様には何色に見えまして?」
司祭はその問いには答えなかった。
祈りが捧げられた液体は、見る人により色を変えるのだろうか。
エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。
冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。
誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。
だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。
◆この度、多くの読者様のご愛読を頂き『エリザベートが消した愛』が書籍化の運びとなりました。
【書籍名】皆様どうぞ私をお忘れください。
-エリザベートが消した愛-
【イラスト】もか先生
【出版社】アルファポリス
【レーベル】レジーナブックス
【刊行日】 2026年1月30日
◆皆様のご声援を賜り「第18回恋愛小説大賞」にて優秀賞を頂戴することが出来ました。誠に有難うございます。
この場をお借りして、読者の皆様方、イラストレーター・もか先生、アルファポリス編集部及び関係頂きました皆様方に厚く御礼申し上げます。
◆Web限定の特別番外編SS
『ポーラの道標(みちしるべ)』
アルファポリスさん・レジーナブックスさんサイトにて公開されております。
エリザベートの娘であるポーラを中心に、登場人物のその後についてを描かせて頂きました。
《レジーナブックスさんリンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/book/detail/13086
連載ページはこちら⇒鍵マーク
《レジーナブックスさん番外編リンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/extra/search
文字数 138,873
最終更新日 2026.01.30
登録日 2025.01.15
父の救援を、止めたくない。
でも、このままでは自分たちの領地が冬を越せない。
伯爵令嬢エリシア、17歳。
飢えに苦しむ隣領ハルディンへ救援を続ける父を、彼女は誇りに思っていた。
けれど、祖父が遺した書斎で帳簿を開いたことで知ってしまう。
領地には、この冬を越すためのお金が足りない。
救援を止めれば、困っている人を見捨てることになる。
けれど続ければ、自分たちの領民まで苦しむかもしれない。
どちらも諦めたくないエリシアは、帳簿だけで答えを出すのではなく、自分の目で確かめることにした。
倉庫へ行って在庫を数え、荷車を見て、職人や商人に話を聞く。
そこで知るのは、帳簿の数字だけでは分からない現実だった。
売りたい人がいても、買う人がいるとは限らない。
物があっても、運べるとは限らない。
善意があっても、それだけでは続かない。
失敗し、迷い、ときには大人たちに止められながら、エリシアは一つずつ学んでいく。
剣も魔法も、特別な力もない。
あるのは、帳簿と現場と、人の声。
17歳の伯爵令嬢が、領地経営を一から学びながら、人と領地をつなぎ直していく物語。
文字数 72,480
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.09.29
【コミカライズ連載開始! 原作小説は第3巻まで刊行中!】
2026年9月11日より、アルファポリスにてコミカライズの連載が始まりました!
漫画を手がけてくださるのは、春夏冬工先生です。
漫画から原作を見つけてくださった皆様、ようこそ!
以前から応援してくださっている皆様も、本当にありがとうございます。
漫画と小説、それぞれの小次郎たちの物語を楽しんでいただければうれしいです。
▼コミカライズはこちら
https://www.alphapolis.co.jp/manga/official/166000820
【作品紹介】
いつものように電車に乗っていただけなのに、気づけば異世界。
勇者召喚に巻き込まれた白河小次郎は、どこにでもいる普通のサラリーマン、45歳。元の世界には、妻も子どももいる。
ところが、召喚した側が企んでいたのは、呼び出した者から「スキルを奪う」ことだった。
頼りになるのは、手に入れた【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】などの便利なスキル。
一見、戦いには向かなそうでも、使い方を工夫すれば、身を守り、生活を整え、誰かを助ける力になる。
まずは、この危ない城から逃げ出そう。
そして、元の世界へ帰る方法を探さなければ――。
困っている人を放っておけない、気のいいおっさん。
ときには知恵を働かせ、ときには大胆に。
仲間とともに異世界を生き抜く、小次郎の冒険が始まる!
【書籍・コミカライズ情報】
原作小説『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
第1~3巻、アルファポリスより刊行中!
著者:よっしぃ
イラスト:市丸きすけ先生
漫画:春夏冬工先生
▼第1巻のご購入はこちら
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【感謝を込めて】
長年Webで応援してくださった読者の皆様のおかげで、書籍化、続刊、そしてコミカライズへとつながりました。
担当編集者様、市丸きすけ先生、春夏冬工先生をはじめ、この物語を形にしてくださる皆様にも、心より感謝いたします。
これからも『45歳のおっさん』を、どうぞよろしくお願いいたします!
【これまでの主な実績】
・オリコン週間BOOKランキング ライトノベル18位(2025年9月29日付)
・アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
・アルファポリス ファンタジー部門1位獲得
・復活の大カクヨムチャレンジカップ9位入賞
文字数 2,009,022
最終更新日 2026.07.08
登録日 2020.02.22