「圧力」の検索結果

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ファンタジー 完結 長編 R15
第18回ファンタジー小説大賞 読者賞受賞
王宮大広間は春の祝宴で黄金色に輝き、各地の貴族たちの笑い声と音楽で満ちていた。しかしその中心で、空気を切り裂くように響いたのは、第1王子アルベルトの声だった。 「ローゼ・フォン・エルンスト! おまえとの婚約は、今日をもって破棄する!」 周囲の視線が一斉にローゼに注がれ、彼女は凍りついた。「……は?」唇からもれる言葉は震え、理解できないまま広間のざわめきが広がっていく。幼い頃から王子の隣で育ち、未来の王妃として教育を受けてきたローゼ――その誇り高き公爵令嬢が、今まさに公開の場で突き放されたのだ。 アルベルトは勝ち誇る笑みを浮かべ、隣に立つ淡いピンク髪の少女ミーアを差し置き、「おれはこの天使を選ぶ」と宣言した。ミーアは目を潤ませ、か細い声で応じる。取り巻きの貴族たちも次々にローゼの罪を指摘し、アーサーやマッスルといった証人が証言を加えることで、非難の声は広間を震わせた。 ローゼは必死に抗う。「わたしは何もしていない……」だが、王子の視線と群衆の圧力の前に言葉は届かない。アルベルトは公然と彼女を罪人扱いし、地下牢への収監を命じる。近衛兵に両腕を拘束され、引きずられるローゼ。広間には王子を讃える喝采と、哀れむ視線だけが残った。 その孤立無援の絶望の中で、ローゼの胸にかすかな光がともる。それは前世の記憶――ブラック企業で心身をすり減らし、引きこもりとなった過去の記憶だった。地下牢という絶望的な空間が、彼女の心に小さな希望を芽生えさせる。 そして――スキル《引きこもり》が発動する兆しを見せた。絶望の牢獄は、ローゼにとって新たな力を得る場となる。《マイルーム》が呼び出され、誰にも侵入されない自分だけの聖域が生まれる。泣き崩れる心に、未来への決意が灯る。ここから、ローゼの再起と逆転の物語が始まるのだった。
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小説 1,405 位 / 227,149件 ファンタジー 225 位 / 52,800件
文字数 172,009 最終更新日 2025.09.30 登録日 2025.08.27
恋愛 完結 短編
マリーは小柄で胸元も寂しい自分の容姿にコンプレックスを抱いていた。 彼女の子供の頃からの婚約者は、容姿端麗、性格も良く、とても大事にしてくれる完璧な人。 しかし、周囲からの圧力もあり、自分は彼に不釣り合いだと感じて、婚約解消を目指す。 ※マリー視点とアラン視点、同じ内容を交互に書く予定です。(最終話はマリー視点のみ)
24h.ポイント 839pt
小説 1,736 位 / 227,149件 恋愛 1,007 位 / 66,055件
文字数 8,584 最終更新日 2022.02.27 登録日 2022.02.21
現代文学 完結 短編
札幌の北大キャンパスで出会った、裁判官志望の法学生・樫宮彩織と、かつての挫折を抱える哲学徒・松永巧翔。論理と実存、法と魂という相容れない二つの視座は、凍てつく北の街で激しく衝突し、やがて互いの孤独を埋め合う絆へと変容していく。 本書は、民主主義という「システム」の欠陥を、ルソー、トクヴィル、ロック、アレント、ケルゼンといった思想家の概念を引用しながら鋭く解き明かす、極めて知的な対話劇である。同時に、未熟な若者が「正義」という鎧を纏い、やがて生身の人間として真実を裁く立場へと成長するまでの、十年間の軌跡を描いたビルドゥングスロマンでもある。 冷徹な理性を武器に社会の最適解を求める彩織と、個人の尊厳を守るために泥臭い生を見つめる巧翔。彼らが交わす対話は、格差、デジタル遺産、同調圧力といった現代日本が抱える課題を、常に「人間とは何か」という問いに引き戻す。 物語は、定山渓の夜に交わされた、理屈を超えた魂の契りを経て、最終章の凄惨な少年事件の法廷へと至る。十年前に学んだ「正義」は、果たして法廷でいかなる光を放つのか。雪解けの季節を何度も重ね、思考を止めなかった二人が辿り着いた「法」と「幸福」の結末。これは、ただの法廷ミステリーではない。凍てつく世界の中で、それでも対話を諦めなかった二人の魂が、法廷という聖域で一つの結晶となるまでの、静かなる闘争の記録である。
24h.ポイント 448pt
小説 3,364 位 / 227,149件 現代文学 19 位 / 9,535件
文字数 25,392 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
恋愛 完結 短編 R15
膨大な魔力を有する魔術師アレクサンダーは政略結婚で娶った妻をいつしか愛するようになっていた。だが三年経っても子に恵まれない夫妻に周りは離縁するようにと圧力を掛けてくる。 愛しているのは君だけ…。 大切なのも君だけ…。 『何があってもどんなことをしても君だけは離さない』 ※設定はゆるいです。 ※お話が合わないときは、そっと閉じてくださいませ。
24h.ポイント 390pt
小説 3,878 位 / 227,149件 恋愛 2,102 位 / 66,055件
文字数 32,588 最終更新日 2020.11.13 登録日 2020.11.06
恋愛 完結 短編
「俺の前で声を出すな!!」  マトート子爵令嬢シャルリーの婚約者であるレロッズ伯爵令息エタンには、隣国に嫁いでしまった初恋の人がいました。  シャルリーの声はその女性とそっくりで、聞いていると恋人になれなかったその人のことを思い出してしまう――。そんな理由でエタンは立場を利用してマトート家に圧力をかけ、自分の前はもちろんのこと不自然にならないよう人前で声を出すことさえも禁じてしまったのです。  自分の都合で好き放題するエタン、そんな彼はまだ知りません。  その傍若無人な振る舞いと自己中心的な性格が、あまりにも大きな災難をもたらしてしまうことを。  ※11月18日、本編完結。時期は未定ではありますが、シャルリーのその後などの番外編の投稿を予定しております。  ※体調の影響により一時的に、最新作以外の感想欄を閉じさせていただいております。
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小説 4,119 位 / 227,149件 恋愛 2,206 位 / 66,055件
文字数 25,556 最終更新日 2025.11.18 登録日 2025.10.28
ファンタジー 連載中 長編
都内のITエンジニア・桐島蓮(28歳)は、気づいたら異世界の女王に婿入りしていた。 「費用対効果、大丈夫ですか」 召喚式の第一声がそれだった。 相手は美しく孤独な女王エレアノール。左頬に傷、異なる色の双眸、三年間一人で国を支えてきた人間。 城には山積みの問題があった。腐敗した財務記録。届かない農村支援。迫る大国の圧力。貴族院の陰謀。 「問題があれば、解きたくなる」 エンジニアの本能で、蓮は一つずつ動き始める。 やがて二人は気づく——千年前にも、この誓いがあったことを。 問題解決×異世界宮廷政治×転生前世ロマンス。一つずつ、前に進む二人の革命の話。
24h.ポイント 356pt
小説 4,171 位 / 227,149件 ファンタジー 645 位 / 52,800件
文字数 316,009 最終更新日 2026.07.19 登録日 2026.06.20
BL 連載中 長編 R18
東西別れるとある島國。軍事力の格差による圧力で、隣國西をも掌握せんと企む東の帝は、西を統べる女帝へ政略結婚を申し込んだ。追い込まれた西の唯一の対抗策は、女帝の溺愛する弟が表明した、悲しい覚悟であった。祖国と姉を守る為、引きこもりの皇子は初めて『外』で生きてみようとする――。 似通った文化を持ちながらも、其れは異なった二つの国。何より武の道を重んじ、世の先駆けとなる東の国(江戸風)。何より雅を重んじ、心豊かに在るべきとする西の国(平安風)。そんな世界で繰り広げられる、歴史の一幕を綴る和宮廷ファンタジー。   ※確実に完結をお約束できます。
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小説 5,742 位 / 227,149件 BL 1,169 位 / 31,186件
文字数 37,008 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.02
BL 連載中 長編 R18
拙作「Two Moons~砂に咲く花~」の後日談。改訂版です。 敵国エスペローサとの和睦交渉の進む中、レドと幸せな日々を送っているシュウだったが。 次第しだいに、レドの世継ぎ問題で国内外からの圧力が強まってきて。 やがて王都ヨルムガルドには恐るべき災厄が訪れる――。 お世継ぎ問題で傷つき揺れるシュウと、それを見ながら心を痛めるレドをはじめ、彼らを見守るノインやヴォダリウス様もご登場。ちらっと北のあの方も……。 こういった王朝ものでしかもBLだったら、どうやっても避けては通れないお世継ぎ問題の話。 サイドストーリーにちょっとですがNLも含みますのでご注意を。 外伝「湖畔にて」「黒き鎧の戦士」もお読みのほうが分かりがいいかとは思いますが、お読みでなくとも分かるようにはなっております。
24h.ポイント 249pt
小説 6,086 位 / 227,149件 BL 1,242 位 / 31,186件
文字数 21,715 最終更新日 2026.07.19 登録日 2026.07.13
恋愛 連載中 長編
​「どうすれば、ずっと君と一緒にいられる?」 素顔も名前も知らない不老の魔女へ、激しい執着を募らせる第一王子テオドール。実母の圧力や腹黒側近に振り回され、恋路を拗らせていく中、彼を巻き込んだ初代国王の執念の「魔法」が動き出す。
24h.ポイント 235pt
小説 6,373 位 / 227,149件 恋愛 3,157 位 / 66,055件
文字数 114,047 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.06.09
BL 完結 短編 R15
「目指せ!都合のいい男!」 穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン 攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?   攻め:深海霧矢 受け:清水奏 前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。 ハピエンです。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。 自己判断で消しますので、悪しからず。
24h.ポイント 213pt
小説 7,248 位 / 227,149件 BL 1,433 位 / 31,186件
文字数 12,652 最終更新日 2025.12.05 登録日 2025.12.05
恋愛 完結 長編
ヴァンデルディング公爵子息ロデリックから、社交パーティーの最中に婚約破棄を告げられたアルトヴェール侯爵令嬢セラフィナ。 婚約を破棄する理由は「実の妹であるイザベラから、パーティー運営のアイデアを盗んでいた。真に評価されるべきは、セラフィナではなくイザベラの方である」という、事実無根の濡れ衣だった。 これは妹の仕組んだ罠だと理解していたセラフィナだったが、ヴァンデルディング公爵家の圧力により、すべての実績を妹に奪われ、婚約まで妹に譲ることになってしまう。 しかし、それは本当に不幸だったのだろうか? 新たな婚約相手として現れたのは、セラフィナの真の実力を正しく評価してくれる軍人貴族マキシミリアン。そしてイザベラとロデリックの元には、「奪った実績」を背負いきれない現実が待っていた。 偽りで塗り固めた成功は、いつまで続くのか。 真の実力者はどちらなのか。パーティーに集う貴族たちが下す評価は、明確だった。 奪い取った者が泣き、奪われた者が笑う。 それが、この物語の結末である。 ※過去に投稿した「奪い取るより奪った後のほうが大変だけど、大丈夫なのかしら」の内容を再構築しつつ、他にも色々な過去作のエッセンスを加えながら新しい展開で物語を書いています。
24h.ポイント 205pt
小説 7,490 位 / 227,149件 恋愛 3,525 位 / 66,055件
文字数 148,546 最終更新日 2025.10.31 登録日 2025.10.01
恋愛 連載中 長編 R18
闇に蔓延り力を蓄え、男を喰らって女を犯す。この世界には確実に、妖魔と呼ばれる化け物が存在する。それが表に出ないのは、裏で退魔師が戦っているからだ。 八柱流華と音峰彩音。 妖魔の卑劣な責め、そして一族の面子を保とうとする権力者の圧力に翻弄されつつも、二人は今日も刃を握る。 その先に待つのが、尊厳を踏みにじられるような淫獄だったとしても。
24h.ポイント 191pt
小説 8,028 位 / 227,149件 恋愛 3,708 位 / 66,055件
文字数 92,868 最終更新日 2022.02.18 登録日 2021.10.19
BL 完結 長編
早く退職させられたい!! 俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない! はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!! なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。 「ベルちゃん、大好き」 「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」 でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。 ーーー ムーンライトノベルズでも連載中。
24h.ポイント 149pt
小説 9,307 位 / 227,149件 BL 1,920 位 / 31,186件
文字数 123,163 最終更新日 2020.07.13 登録日 2020.03.28
恋愛 完結 長編
婚約者に裏切られた侯爵令嬢は、 嘆くことも、復讐に走ることもなかった。 彼女が選んだのは、沈黙と誇り。 だがその姿は、 密かに彼女を想い続けていた第三王子の心を動かす。 「私は、国よりも君を選ぶ」 婚約破棄、王位継承、外交圧力―― すべてを越えて選び取る、正統な幸福。 これは、 強く、静かな恋の物語。 2026/02/23 完結
24h.ポイント 149pt
小説 9,373 位 / 227,149件 恋愛 4,370 位 / 66,055件
文字数 118,148 最終更新日 2026.02.23 登録日 2026.01.30
現代文学 完結 長編
地方テレビ局の報道キャスター・水沢結衣は、番組中の発言が切り取られ、SNSで炎上してしまう。 誤解から始まった騒動は瞬く間に広がり、スポンサーや世論の圧力の中で「誠意を見せる形」として謝罪会見と断髪が提案される。 戸惑いながらも理容店の椅子に座った結衣は、長く大切にしてきた黒髪を切り落とし、やがてバリカンで短く刈られ、最後には剃刀で完全なスキンヘッドになる。 床に落ちる髪の束、変わっていく自分のシルエット、そして無数のフラッシュの中での謝罪――。 しかし、髪を失ったことで彼女は初めて気づく。 自分を守っていたのは髪ではなく、「世間が作ったイメージ」だったのかもしれないということに。 丸い頭で過ごす日々の中、剥き出しになった自分と向き合いながら、結衣は少しずつ新しい人生を選び始める。 そして髪が再び伸びていく頃、彼女はもう一度理容店の椅子に座る――今度は、誰かのためではなく、自分の意思で。 髪を断たれた女性が、自分の輪郭を取り戻していく物語。 これは「謝罪の象徴」として始まった断髪が、やがて「自分を選び直す決意」へと変わっていく、再生の物語である。
24h.ポイント 149pt
小説 9,373 位 / 227,149件 現代文学 78 位 / 9,535件
文字数 26,881 最終更新日 2026.06.11 登録日 2026.05.28
恋愛 完結 短編 R15
幼馴染と婚約を結んでいるラズリーは、学園に入学してから他の令嬢達によく絡まれていた。 曰く、婚約者と釣り合っていない、身分不相応だと。 ラズリーの婚約者であるファルク=トワレ伯爵令息は、第二王子の側近で、将来護衛騎士予定の有望株だ。背も高く、見目も良いと言う事で注目を浴びている。 対してラズリー=コランダム子爵令嬢は薬草学を専攻していて、外に出る事も少なく地味な見た目で華々しさもない。 そんな二人を周囲は好奇の目で見ており、時にはラズリーから婚約者を奪おうとするものも出てくる。 おっとり令嬢ラズリーはそんな周囲の圧力に屈することはない。 「釣り合わない? そうですか。でも彼は私が良いって言ってますし」 時に優しく、時に豪胆なラズリー、平穏な日々はいつ来るやら。 ハッピーエンド、両思い、ご都合主義なストーリーです。 ゆっくり更新予定です(*´ω`*) 小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿中。
24h.ポイント 134pt
小説 9,955 位 / 227,149件 恋愛 4,576 位 / 66,055件
文字数 49,477 最終更新日 2023.08.31 登録日 2023.08.09
恋愛 完結 長編
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
24h.ポイント 134pt
小説 10,005 位 / 227,149件 恋愛 4,614 位 / 66,055件
文字数 322,772 最終更新日 2025.08.31 登録日 2025.06.09
ミステリー 完結 長編 R18
 『このミステリーはすごい!』2019 の一次予選突破作品の後半部のみの描き下ろし。投稿作ではカットしたR-18要素を存分に解禁したエロチックミステリー。  猟奇殺人事件を追う神野に、元妻の真由が、来栖美羽の小説の手口とそっくりだとヒントをくれる。美羽の事情聴取に行った神野は、彼女の犯行と確信するが、とんでもなく頭の切れる油断のならない女と警戒する。調べるうちに、美羽は、過去何件もの事件に関与している事も分って来るが、上層部から圧力がかかる。  上司の命令を無視して、美羽に会いに行く神野を、今度は美羽のレズ相手の凛が、殺人犯に仕向ける。神野が美羽と関係したり、息子が誘拐されたり、元妻真由の秘密が分ったりと、事件に絡んで、いろいろとドタバタがあって、真犯人も二転三転する本格的ミステリー。
24h.ポイント 85pt
小説 13,044 位 / 227,149件 ミステリー 125 位 / 5,356件
文字数 70,433 最終更新日 2021.05.22 登録日 2021.05.15
キャラ文芸 完結 長編
 李景玄皇帝の後宮で、貴妃付きの侍女・盧玉風が死んだ。  現場は、盧神美貴妃の浴室に隣接する香油・薬草庫。砕けた薫衣草の瓶、血の染みた木箱。誰の目にも、棚に木箱を戻そうとして落下した事故に見えた。木箱のあたりどころが悪かった事故。  だが、後宮の秩序を司る宮正司は動けない。死んだのは国を二分する名門の一つ、盧家から派遣され、盧家出身の貴妃に付いた陪嫁侍女。しかも現場は正一品の貴妃宮。もはや一侍女の事故ではなく、後宮と外戚を揺るがす政治案件だった。  陪嫁侍女はただの侍女ではない。貴妃が辱めを受けたら実家が黙っていない。そのための盧家の目。報告係。報告内容は、朝廷での妃の扱いや他の妃の動向など多岐にわたる。そんな侍女が死んだとなると貴妃にとって後宮は安全な場所ではないと実家は判断する。  皇后・崔静麗は、賢妃・竺玲玲に調査を命じる。玲玲は上級妃でありながら、皇帝と皇后だけが知る秘密の役目を持っていた。かつて後宮の毒殺事件を解決した、沈着冷静な才女である。  殺された侍女は誰も敵わないほど優秀で、侍女頭・美友は無能だが人がいい。部下の方が優秀であることで起きる問題。事件現場にあったものは、淑妃、徳妃から美友に贈られたものだった。淑妃、徳妃はそれぞれの思惑で関与していた。  また、この舞台を作るために、陰で侍女頭・美友の下に優秀な部下(今回の被害者)が送られてくるよう画策した人物がいたことも判明する。  美友は事件当日、浴室で子を流す作用のある薬草を湯に溶かしていた。本当に貴妃の子を奪おうとしたのか。玉風はその陰謀に気づいたために殺されたのか。  優秀すぎる陪嫁侍女と、劣等感に苦しむ侍女頭。過去の毒殺事件が生んだ後宮の掟のために、事件当時、美友は精神的に追い詰められていた。その掟を作ったのが、事件を調査する賢妃・玲玲本人だった。事件の発端は自分が作った制度。調査する本人も当事者として引き摺り込まれる。  そんな混乱の中、まだ調査も終わっていないのに、盧家の使者が後宮を訪れ、朝廷に圧力をかけてくる。まさか、事故で終わらせるわけはないよなと。  名門盧家は、例え事故であったとしても、それを簡単に受け入れれば、他の門閥貴族になめられる。怒りがなくても怒らなければならない立場なのだ。誰かの首を持ち帰らなければいけなかった。  これは、殺人の瞬間から始まる倒叙ミステリーである。  しかし暴かれるのは、犯人だけではない。  善意、嫉妬、謀略、恐怖――後宮に閉じ込められた女たちの心が、薫衣草の香りの奥から染み出すように立ちのぼる。  初めて弱音を吐く玲玲は、この事件を解決できるのか。 全23話 完成済み、順次公開。  唐代の後宮をモデルにしていますが、この物語は身分や権限など、すべてフィクションです。
24h.ポイント 63pt
小説 15,454 位 / 227,149件 キャラ文芸 188 位 / 5,661件
文字数 93,026 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.10
BL 連載中 短編 R18
『籠の鳥』『美鳥は羽をもぎ取られ……食される』の続き……社勉が中〇政府の圧力で釈放される……社の罠に掛かり中〇で監禁され……一人のウイ〇ル人出身の大スター安蘭 龍と出会う……龍を救う為、仲間を裏切ってしまう凛太郎………そして、龍は知らない国、日本で身体を売ることに……
24h.ポイント 63pt
小説 15,454 位 / 227,149件 BL 3,660 位 / 31,186件
文字数 113,143 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.03.10
166 12345