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「お前の言葉に価値などない」
そう姉に見下され、追放された令嬢は七年間、姉の名で王子への恋文を代筆していた。
侯爵令嬢シャルロットは、名前を奪われた影だった。姉の名で綴る恋文。けれど王子が心を返すのは、姉の言葉ではなく、彼女が余白にそっと忍ばせた一行にだけ。文字の向こうの人は、名前も知らぬ書き手わたしに恋をしている。それを知るのも、言えないのも、世界でただひとり。
やがて彼女は気づく。王子の返信に毎回、たったひとつだけ、前にも後にも馴染まないそぐわぬ一語がまぎれていることに。七年こわくて気づかぬふりをしてきたその暗号を、彼女はついに読み解く。それは、命がけの遺言だった。
建国祭の夜。名もなき代筆令嬢の「読む力」だけが、王子の命と、王国に隠された罪を暴いていく。
婚約破棄・追放・裏切り。捨てられた令嬢が、自分の言葉で、自分の名前で、最後に笑う。
異世界恋愛 × 悪役令嬢ざまぁ × 本格ミステリ。
手紙の行間に隠された暗号を、あなたも一緒に読み解けますか?
文字数 68,202
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.14
嫁ぎ先はワインの名産地――のはずが、なぜかワインを巡る陰謀が待ち受けていました!?
「え?婚約破棄ですか?どうもありがとうございます!!」
食べることとお酒が大好きな酒造メーカーの営業OL・酒井理恵。
残業と接待にすり減る日々を支えていたのは、ワイン片手に読むWEB小説――
……だったはずが、ある日とうとう過労死してしまう。
目を覚ますとそこは、愛読していた小説の世界。
しかも自分は悪役令嬢セリエになっていて、婚約者の王太子アランからは好きな人ができたと、あっさり婚約破棄。
さらに父親からは、辺境伯シルヴァンに嫁ぐよう命じられてしまう。
だけど理恵――もといセリエは、この婚約破棄にガッツポーズ!
嫁ぎ先のブローニュは、ワインの名産地――控えめに言って天国では?
そう浮かれていたのも束の間、そこにあったのは借金まみれで傾きかけた葡萄畑と、心を閉ざした無愛想な領主シルヴァン。
「白い結婚で上等!私はこの土地で、ワインを立て直してみせる!」
ワインへの情熱、そして前世で培った営業経験は伊達じゃない。
畑の再建に、商品の企画。セリエが本気でブローニュワインの再生に乗り出すと、なぜか冷たかったはずのシルヴァンの態度も少しずつ変わり始める。
さらに、父から聞かされた偽ワイン事件の裏には、なんと王都を巻き込む陰謀まで潜んでいて……?
お酒と美食をこよなく愛する元営業OLの悪役令嬢と、愚直で不器用な辺境伯。
そんな二人が、領地再建とワインを巡る思惑の中で、少しずつ心を通わせていく。
ほろ酔い気分のじれ恋×領地再建ロマファン、開幕です!
※本作はフランスをモデルにした異世界物語です。ワインや農業に関する描写には、現実と異なる独自解釈が含まれます。あくまでフィクションとして、ほろ酔い気分でお楽しみください。
文字数 134,220
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.29
「あなたは伝説の魔女様ですね」
――いえ、ただの元社畜OLです。
目を覚ました先は、深い森の中に建つ一軒家。
そこには『異世界移住パッケージ プランT』と書かれた契約ファイルと、植生図鑑、温泉、謎の生活ナビまで完備されていた。
元社畜OL・日比谷ユウが手に入れたのは、衣食住つきの理想的な異世界スローライフ。
「今度こそ、誰にも振り回されずのんびり暮らす!」
そう決めたはずだった。
――大怪我を負った、美貌の騎士ロシュディを拾うまでは。
なぜか彼はユウを、伝説の魔女の弟子だと勘違いしていて!?
ただの元社畜なのに、異世界の生活設備と謎のナビを駆使していたら、いつの間にか魔女扱い。
平穏なスローライフを送りたいだけなのに、騎士との出会いをきっかけに、クエストや不可解な契約に巻き込まれていく。
そして、『異世界移住パッケージ プランT』に隠された本当の意味とは――。
元社畜OL×勘違い騎士×異世界移住。
ほのぼのスローライフのはずが、全然のんびりさせてもらえません!
※改稿前作品が別サイトに掲載中です
※こちらが最新版となります
文字数 162,520
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.08.29
平凡なショップ店員、安彦まりえは駅のホームで彼氏と口論中に線路へ突き飛ばされ、気が付くと生前プレイしていた同人乙女ゲーム「ノーマニー×アルケミー」の主人公、マリエに転生していた。
ノーマニー×アルケミーは二人いる攻略対象の両方が悪い男で絶倫というのが特色の錬金術師借金返済ゲーム。どちらの溺愛エンドも現実だったら衰弱死してしまうほど激しいものだった。
イケメンは好きだが死にたくないまりえは、ゲーム中はモブ顔だったが実際会ってみたら超絶美形のエルフの金貸し、イスマイルと共に一番安全なノーマルエンドを目指すが、記憶と違う事態が次々起こってきて!?
変な乙女ゲームを一喜一憂しながら攻略するヒロインのドタバタ冒険譚です。
カクヨムと小説家になろうにも掲載しています。
文字数 152,811
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.21
異世界に転移した二十八歳の会社員・友田理恵。
剣の才能なし。
魔法適性なし。
加護なし。
特殊スキルなし。
異世界人なら何か特別な力がある――そんな期待を見事に裏切る、完全な《一般人》だった。
そんな理恵が荒野で出会ったのは、魔王討伐の使命を背負った五人の勇者パーティー。
世界最強クラスの実力者――のはずが、彼らは三日間まともな食事をしておらず、魔物ではなく空腹で全滅寸前。
「……あなたたち、魔王に殺される前に栄養失調で死にますよ?」
呆れた理恵が、偶然持っていた食材と彼らの保存食で作った一食の温かな料理。
それが、六人の旅の始まりだった。
理恵の料理に、魔力を回復させる奇跡の力はない。
けれど、おいしいものを食べれば人は笑う。
同じ食卓を囲めば、言えなかったことも少しだけ話せる。
勇者、戦士、回復術師、攻撃魔術師、防御術師。
世界を救うための「役割」として生きてきた五人は、理恵と食卓を囲むうち、少しずつ一人の人間としての自分を取り戻していく。
そして、困ったことが一つ。
五人全員が、それぞれ違った形で理恵に惹かれてしまった。
一緒にいるだけで楽しい人。
安心できる人。
分かり合えなくても支えてくれる人。
すべてを知っても受け入れてほしい人。
そして、自分の望む人生を選ばせてくれる人。
果たして理恵が、世界を救ったあとも隣にいたいと思うのは誰なのか。
これは、料理で無双する物語ではない。
魔王を倒すだけの物語でもない。
世界を救うほどの大冒険が終わり、勇者も英雄も異世界人も、すべての大きな「役割」を降りたあと――
「明日は何を食べようか」
と笑い合える相手と居場所を見つける物語。
異世界料理×冒険コメディ×逆ハーレムラブコメ。
「世界を救ったあと、誰と明日のご飯を食べたいのか」
一つの食卓から始まる、六人の冒険と恋の物語。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
※この作品は「小説家になろう」でも同時投稿しています。
文字数 120,174
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.08.23
王は人が選ぶのではない。神が選ぶ。
教会の託宣によって次期女王に選ばれた王女エレオノーラは、幼い頃から重責を感じ努力を重ねてきた。しかし、宰相ギルベルトには叱責される毎日が続く。若くして宰相となった天才であり、長年彼女に仕えてくれているギルベルトだが、二人の距離は一向に縮まらない。
そんなエレオノーラの心の支えは、十歳の誕生日に出会った謎の怪盗、ヴェルデだった。彼は流れ星の形をしたネックレスをエレオノーラに渡し、「あなたが本当のレディになったら、今度は御身を攫って差し上げましょう」と微笑んだ。その言葉を胸に、エレオノーラはネックレスをお守りとして生きてきた。
ある日、弟王子の「王配を選ぶべきだ」という進言により、エレオノーラは伴侶を探すこととなる。ギルベルトは王配選びの責任者に抜擢されるが、そこで予期せぬ事件が起きる。エレオノーラが王配候補の男に襲われたのだ。彼女を庇い、ギルベルトは深手を負ってしまう。この出来事をきっかけに二人の関係は大きく変わり始める――。
つよがり王女×冷徹宰相
この献身は果たして愛か、それとも忠誠か。
主従の名の下に隠された本当の想い。二人が共に選び取る未来とは?
※他サイトにも掲載しています
イラスト:はろ様(https://x.com/haro_hallo)
文字数 118,251
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.21
中身は25歳のオタク女子×外見は超ハイスペック男子高校生!
推しを愛でていたら、攻略対象もヒロインも大暴走!?
壁ドン!床ドン!椅子ドン! ツンデレ、わんこ、腹黒王子――王道胸キュン全部入り!
これって純愛!?それとも勘違い!? BLっぽい!?百合っぽい!?……いや、全部バグです!!
エモさ×コメディが止まらない! 勘違い連鎖の愛され逆ハーレム学園ラブコメ。
◇◇◇◇◇
乙女ゲーム『恋する生徒会エグゼクティブ』――通称『恋エグ』。
そのゲームを誰よりも愛し、開発に人生を捧げた元ゲームクリエイターの私が目を覚ますと、そこは自分が作った乙女ゲームの世界だった!
しかも転生したのは、ヒロインでもモブでもない。攻略対象にして学園を支配する冷徹無比の生徒会長・如月玲《きさらぎれい》。
しかし、中身は推しを愛してやまない限界オタクの元開発者〈女〉。
推したちを褒めて、愛でて、全力で推し活していたら、なぜか攻略対象全員の好感度が急上昇!
シナリオは崩壊し、恋愛フラグはバグだらけ。
推しを幸せにしたいだけなのに、気づけば攻略対象全員からバグレベルの溺愛を向けられる!?
無自覚たらしな元開発者が巻き起こす、勘違い連鎖の逆ハーレム学園ラブコメ、開幕!
文字数 321,413
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.06.10
この物語は、クズな詐欺師が
口先と悪知恵で異世界を渡り歩く
異世界ピカレスク×ラブコメ×ファンタジー!
「魔法の才能や、卓越した身体能力、特殊なスキルなど――」
「金は?」
「……え?」
「金だよ」
「神界の規則上、現金や財産を直接与えることは――」
「じゃあいらない」
主人公が愛するのは、金と煙草と女とギャンブル。
そんな男が、ある日突然、女神によって異世界へと放り込まれた。
能力なし。
金なし。
戦闘経験なし。
そして転移先は――魔族軍の駐屯地。
武装した魔族兵に囲まれ、絶体絶命。
なら、どうする?
戦う?
いや、騙せばいい。
「情報を提供しに来ました」
もちろん、そんな情報は持っていない。
なにせこの男――元詐欺師。
嘘を吐く。
人の懐に入り込む。
欲望を利用する。
必要なら土下座する。
勝てないなら逃げる。
正義のためには戦わない。
世界なんて救いたくない。
働くなんてもってのほか。
欲しいのは、金と楽な生活と――ついでに女。
「勝てない喧嘩はするな。儲かる喧嘩だけしろ」
これは、己の欲望のためなら手段を選ばないクズな詐欺師が――
人を騙し、金を稼ぎ、女を口説き、逃げ回っているだけなのに、なぜか世界を動かしてしまう物語。
※今ならお気に入り登録無料ですので、お早めに。
今後有料になる予定?
ありませんが、何か?
文字数 297,265
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.08.28
「戦えない聖女など、王家には不要だ」
《紅蓮》《轟雷》《衝撃》――強大な攻撃魔法を操る聖女たちが英雄として称えられる王国で、《神癒の聖女》アズマリアにできることは、傷や病を癒やすことだけだった。
どれほど瀕死の兵士を救っても、「敵を一匹も倒せない役立たず」「ただの治療係」と蔑まれる日々。
ついには婚約者である第二王子から公衆の面前で婚約を破棄され、神殿から聖女資格まで剥奪されたアズマリアは、王都を追放されてしまう。
行くあてもなく辿り着いたのは、魔物と飢饉に苦しみ、《死の辺境》と呼ばれるエルグラート領。
そこで彼女は、領民のため自ら泥にまみれて働く若き辺境伯ヴィルヘルムと出会う。
「元聖女だろうが何だろうが関係ない。その子を救ってくれた。それだけで、あなたは俺たちの恩人だ」
初めて能力ではなく、自分自身を受け入れてもらえたアズマリアは、辺境の人々を救うため、もう一度その力を使うことを決意する。
すると――。
枯れた畑に黄金の麦が実り、濁った川に清流が戻り、瘴気に侵された森には精霊たちが帰ってきた。
さらに傷ついた聖獣を癒やせば、伝説の白狼まで目を覚ます。
そこで明らかになったのは、アズマリアの力が単なる回復魔法ではなかったという事実。
失われた神代の奇跡、《神癒》。
それは生命だけではなく、大地も、水も、精霊も――**“傷ついたものすべてを、本来あるべき姿へ戻す力”**だった。
一方その頃、アズマリアを追放した王国では異変が始まっていた。
聖樹は枯れ、結界は崩れ、作物は育たず、三人の攻撃聖女たちまで力を失っていく。
やがて王国上層部は知ることになる。
自分たちが「役立たず」と切り捨てた少女こそが、知らず知らずのうちに国そのものを支えていた《根》だったことを。
そしてすべてを失った第二王子が、アズマリアの前へ現れる。
「王国の危機だ。戻ってこい」
けれど、もう遅い。
「私はもう、あなたたちの聖女ではありません」
これは、誰かに必要とされるため自分を犠牲にしてきた少女が、追放の果てに本当の居場所と愛する人を見つけ――やがて世界そのものの“傷”を癒やすまでの物語。
攻撃できないから役立たず?
いいえ。
彼女がいたからこそ、みんな戦えていたのです。
追放聖女×辺境再生×溺愛×精霊&聖獣×王国ざまぁ×世界の真相。
かつて「役立たず」と呼ばれた聖女が築くのは、すべての傷ついた者を拒まない、世界で最も優しい国――。
※この作品は「小説家になろう」にも同時投稿しています。
文字数 123,648
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.15
【王道ファンタジー×異世界恋愛のハイブリッド型W主人公!?】
「お前をカトリーナ教会から破門にする。出て行け、この異端の魔女が!」
聖女の証である『聖痕』が突如消え、聖魔法が使えなくなってしまったアリーゼ。同僚の完璧聖女・マルセナの密告もあり、彼女は無情にも教会を追放されてしまう。
しかし、アリーゼは全くめげていなかった。
「あんな小さな教会の聖女より、世界を旅して『真の聖女』になればいいのです!聖魔法?そんなの知らないのです!」
彼女の武器は、これまでに読んだあらゆる本の内容を引き出せる脳内ストレージ『世界書庫』。
崇高な魔術書から、少し間違ったトンデモ知識まで。アリーゼは膨大な本の知識と、なぜか聖女らしからぬ【圧倒的な物理の力】を駆使し、クセの強い仲間たちと共に未知なる世界への気ままな大冒険へ!
時には伝説の魔女を味方につけ、時には訳ありの令嬢を巻き込みながら、行く先々で斜め上の力技でトラブルを粉砕していくアリーゼ。彼女の底抜けの明るさと行動力は、出会う人々の心を次々と救い、笑顔に変えていく。
一方その頃。アリーゼを追い出した完璧聖女マルセナは、教会の経営難の責任を問われ、隣国の要人の元へ実質的な「奉公」に出されることに。しかし、その過酷な新天地での予期せぬ出会いが、彼女の凍てついた心を溶かし、やがて国家を揺るがす大きな運命へと巻き込んでいく――。
表舞台で無双しながら世界を笑顔にしていくアリーゼの【ほのぼのファンタジー旅】。
裏舞台で愛する人を救うために立ち上がるマルセナの【異世界ロマンスと葛藤】。
決して交わるはずのなかった二人の聖女の運命は、やがて大きな戦乱の中で一つに繋がっていく!
「あなたは何者ですか?」
「――ただの聖女なのです!」
魔法を失い、武器を持たずとも、その「心」と「行動」で人々を救い導く存在。
対極の道を歩んだ二人の少女が、本当の意味で『真の聖女』へと至るまでの、笑いと涙と奇跡の物語。
※基本はアリーゼのほのぼの&コミカルな旅がメインのダブル主人公作品です。少しのざまぁ要素と、たっぷりの笑顔をお届けします!
文字数 368,957
最終更新日 2026.09.12
登録日 2024.06.22
「 俺を戻せ! 消息不明じゃ死亡保険金が下りなくて家族が困るだろ!」
異世界転移した神に食ってかかったのは、妻と三人の子を残してきた父親・ライチ(32)。
帰れない代わりに授かったのは、スキル【ATM】【パパゾン】【父性クラフト】。
転移先は、衛生環境最悪の中世初期西洋風の世界。
オムツもなく、排泄物はポイ捨て。
ここで赤子がハイハイしてるだって?
「これはいかん! パパ警報発令だ!!」
残してきた家族に、少しでも多くの仕送りを届けるために。
三児の父として培った経験と、溢れ出る父性エネルギーを武器に、ライチは異世界の育児環境へ立ち向かう。
ちょっと暑苦しくて、最高に家族想いなパパが、異世界の育児と暮らしを少しずつ幸せに変えていく。
育児×クラフト×仕送り×魔力×知識×改革、な物語。
――大切な人との何気ない日々が、かけがえのない宝物だったと気づく――。
これは、家族を愛する父親の異世界生活改革ファンタジー。
文字数 561,427
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.07.16
この世界には幾人かの魔女が存在する。
神にまつわる名を持ち、それぞれが司るものに関係する魔法を思うままに操る魔女たちは、一心同体とも言える使い魔と共に、永遠の時を生きるとされていた。
「──お前は心の底から『死』を望むか?」
ベルティーナ・デラ・エルーシア。植物を司る魔女である彼女に、使い魔のリヒトは問う。
「ええ。だからわたくしはその方法を探しているのでしょう」
何度目かの問いだった。それでも魔女でありながら死ぬ方法を知りたがるベルティーナは、おっとりと首を傾げて答える。
ベルティーナが『死』を望む理由はかつて同じ時を過ごした親友を失い、『もう彼女がいた頃ほど楽しい日々を送ることはできないだろうから』である。ただそれだけの理由で、ベルティーナは終焉を探す。逆に言えば、かつての親友はそれだけ大きな存在であった。
しかしどれだけ魔女が死ぬ方法を探しても、研究しても、それらしい情報のひとつも見つからない。もどかしい思いの中、それでもベルティーナは諦めずに調べ続ける。
そんな日々が続いたある日、ベルティーナが出会ったのはかつての親友によく似た少女。
彼女がかつての親友の代わりになるとは思っていない。それでもどうしてか、その少女から目を離すことはできなかった。共に過ごす時間が増えるほど、かつての親友を思い出し──そしてもう二度とあのような思いをしたくはない、と目の前の少女と己の感情から目を逸らす。
──これは魔女でありながら一度は『死』を望んだベルティーナが、かつての親友に似た少女に出会い、自身の幸福を掴むまでの物語。
『×××が、冥府の番人に願ってやるよ』
──そして魔女と使い魔を不老不死にした、とある存在の『娯楽』のお話。
文字数 125,474
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.12
没落した貴族の家を再興するため騎士団で成り上がろうと奮闘する少女リタ。
しかしリタには、騎士として必要な天馬と契約する才能がとにかく無かった。
そんな彼女の前に、異世界転生して空飛ぶようになったサメが現れる!
サメ無双×王道の成り上がり物語です。
※時代背景の整合性チェックに一部ChatGPTを使用しております。
本文、プロットなどの作成では一切AIを使用しておりません。
文字数 33,451
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.12
(元タイトル『ギャルが黒竜転生!? 生きる厄災なのに、人化したら皆からの溺愛が進行中?』)
ギャル×黒竜転生×美少女化で溺愛、さらに魔法のネイルアートも!? さすがに盛りすぎなギャル転生ファンタジー!
「転生ってさ、こんなのもあるんだ?」
まさかの黒竜になっていたJKギャル。
ママ竜にも速攻で捨てられるも、火が吹けて空も飛べる竜生活を満喫していた。
――人間に襲われるまでは。
戦闘慣れしている騎士団に苦戦し、そのピンチを切り抜けるために使った人化の術。
すると、見事に十歳くらいの美少女になっていた。
ところがそのせいで、騎士団長レオナイルの屋敷で保護されることに。
ドレスにアクセ、メイドさんに家庭教師。
そんな唐突過ぎるお嬢様待遇に警戒するも、「契約家族のようなものだ」と言われ、出された交換条件にも納得してそこで過ごすことに。
「せっかく転生したんだし、この世界を楽しまないとだよね!」
黒竜の力を隠しながら、十歳ギャルは愛され甘やかされつつ、持ち前の根性で素敵な令嬢になっていく。
――溺愛されゆく黒竜少女の、異世界令嬢ライフ!
(この作品は「小説家になろう」様でも掲載しております)
文字数 60,112
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.29
最初に断っておくが、私は犯罪者ではない。
強いて言うなら趣味が高じすぎただけの一般人だ。
没落令嬢レイシャの生きがいは、完璧で尊い第二王子アレン・クリストフの「生態調査」である。(※断じてストーカーではない)
今日も今日とて物陰から推しを拝んでいたところ、うっかり異世界人召喚の儀式に迷い込んでしまった…!
不審者だと思われれば殺される…。
絶体絶命の危機に、レイシャは命惜しさに日々の異常な殿下の観察記録をまくしたてた。その結果――
「……貴様、噂に聞く『異世界人』か?」
(……なんかすごい勘違いしてくれてる!?)
白々しく異世界人のフリをしたレイシャは、条件付きで王子の側近として採用されることに。
推しを特等席で拝めるだなんて、こんなのもう殿下の溺愛ルート一直線しかないじゃない! すまないみんな!!
……と思いきや。
待っていたのは、厄介ごとを次々に持ってくる腹黒殿下に、社畜同然のように働かされる日々。
理不尽な無茶振りに苛立ちながらも、泥臭く国を大切に思うアレンの本当の姿を知り、レイシャは彼と肩を並べるために必死で努力を重ねていく。
暴言を吐き合いながらも、いつしかお互いにとって手放せない「最強の相棒」へと成り上がった二人。
だがその矢先.......
すれ違う不器用な二人が運命に抗う、ドタバタラブコメディ×切なさの命がけファンタジー
※好きな話を書きなぐったものになるので駄文ですが、温かい目で拝読していただけると幸いです。
文字数 44,957
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.31
霊媒師とは。
霊を見ることができ、意思疎通さえ可能な能力者の事である。
前世の日本で霊媒師として活躍したした最強ババアは、公爵令嬢レイラ・ヴァン・スピリチュアとして転生した。
それも、前世の「霊能力」を引き継いだまま_____。
●
「なんて卑劣な女だ。今すぐ頭を垂れ、許しを乞え」
「レイラ様、どうか罪をお認めになってください!」
「……」
前世の記憶を持ったまま王子の婚約者として転生した最強霊媒師ババア。
しかしそんな彼女に襲いかかるのは、王子とヒロインによる婚約破棄に追い込む為の数々の罠。
彼らは身分違いの愛を叶える為に、レイラを悪女に仕立て上げようとしていた。
更に彼女を陥れ公爵家を乗っ取ろうとする義弟に、周囲からの蔑む視線。
そんな彼女の味方は、「トイレの花子さん」に「カシマレイコ」……それから「八尺様」に「メリーさん」まで、日本で有名な都市伝説にそっくりな幽霊たち。
レイラは霊能力を用いて幽霊達と会話し、口寄せし、利用し…卑劣な断罪劇に対抗する。
霊媒師を敵に回した愚かさを、その身を持って分からせてやるのだ。
最強霊能力者悪役令嬢による、ホラー×日常ギャグ!
文字数 99,529
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.08.20
平凡な学生・牧野優夏《まきのゆか》は、友人の相良靖弥《あらいせいや》と下校中、事故で意識を失った。
――だが、次に目を覚ました時、優夏は“安倍闇命(あべのあんめい)”という少年の体に入っていた。
狩衣《かりぎぬ》を纏い、傷だらけな少年は、“天才陰陽師”と呼ばれていた。
しかし性格は最悪で、毒舌かつ傲慢。しかも今は鼠姿となり、優夏の肩で偉そうにふんぞり返っている。
『僕の体でみっともない真似しないでくれる? 本当に不愉快なんだけど』
周囲から蔑まれ、命を蝕む“短命の呪い”まで抱えた闇命。
このままでは自分も死ぬかもしれないと知った優夏は、呪いを解くため和風異世界を奔走することになる。
そんな中、優夏の前に現れたのは、現代でともに事故にあってしまった友人・靖弥だった。
再会を喜んだのも束の間、靖弥はなぜか優夏へ刃を向ける――。
呪い、陰謀、そして自身を狙う敵。
従者や陰陽師たちと力を合わせながら、臆病な少年は過酷な世界を生き抜いていく。
毒舌天才陰陽師×気弱な転生少年が織りなす、和風異世界ファンタジー!
表紙絵・挿絵をお願いしました!!
作:あニキさん
挿絵 ☆がついている話
※カクヨム・小説家になろうにも投稿中
文字数 323,150
最終更新日 2026.09.12
登録日 2023.06.17
かつて、世界は六つあった。
十年前、世界間の門を管理していた門界《レムナ》は、一夜で地図から消滅した。
公式記録に残された死者は三百十二人。
実行者は、たった一人で国家の通信・軍事・政治を停止させた停戦執行人、グレイ・ハザード。
通称――《灰色の悪魔》。
現在、五十一歳となったグレイは、古びた事務所で個人から依頼を受ける境界探偵として生きていた。
五つの世界の代表が集まる最高級ホテル・アーク。
会議を目前に、ホテル危機管理室リゼット・モーンの机へ一枚の予告状が届く。
午前零時、六人目の代表が殺される。
しかし、会議に出席する代表は五人しかいない。
そして午前零時。事件が起こる。
監視映像に出入りした者はいない。
現場には、各世界すべてを犯人に見せかける証拠が残されていた。
朝六時までに真相を示せなければ、五界協定は失効し、世界間戦争が始まる。
六人目の代表とは誰なのか。
犯人は、なぜ五つの世界を争わせようとしているのか。
そして、十年前に死んだとされる三百十二人に、何が起きたのか。
一国を消した五十一歳の境界探偵と、ホテル設備に詳しい二十六歳の担当官が、一夜で世界の嘘を暴く。
現代ホテル×異世界外交×密室殺人。
イケオジ探偵による、現代異界サスペンス・ミステリー。
文字数 48,421
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.08.04