「図書館」の検索結果
全体で581件見つかりました。
双子の姉と言っても、私と姉では両親や周囲からの扱が天と地ほどの差があるので、双子の姉妹というと姉に酷く嫌味を言われ、時に打たれることすらある。
明るい茶色の髪、翡翠色の眼をした人形のように愛らしい姉と、黒く長い髪と黒い眼をした冷たいビスクドールのような私。
姉は幼少時病弱だったこともあり、両親は姉を溺愛していたのも、今このようになった原因の一つだろうけれど、姉にかまけるあまり私の世話がおろそかになり、私の育児を半ば放棄されていたように思う。
裕福な家で家政婦がないければ、私の食事すらままならなかったのではないだろうか?もっともその家政婦も笑わない私よりも、病弱ながらも愛らしく笑う姉の方が気に入ってたように思える。
けれど、世間体を気にしているのか、学校だけはしっかりと通わされた私は、家から逃げるように図書室にこもり、休日は図書館に逃げ込んでいた。
高校に進学すれば、姉はさらに自分の信者を増やすかのように動くに決まっている。中学までがそうだったかのように、女王のごとく振舞うのだろう。
だったらそれを利用して私は姉に、両親に復讐をして見せる。
だって、私は悪い子だから。
文字数 29,549
最終更新日 2020.01.18
登録日 2019.12.17
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こどもの頃、お気に入りの本を何度も何度も読み返すのが好きでした。
寄せては返す波の様に思い出しては想像して脳内で何度も咀嚼し、味わい続けたように思います。
そんな私が新しく出会った本、思い出した本、大人になってから良さに気づいた本。
それらをつたないながらも紹介したいと思います。
※ブログ『太陽の東、それから月の西』の過去記事をエッセイ用に修正してお届けします。
他サイトにも掲載中。
文字数 26,219
最終更新日 2023.12.02
登録日 2022.01.17
貴族学校の卒業パーティーで婚約者から子爵令嬢は婚約破棄を言い渡される。
破棄の理由は読書などに興じて婚約者の義務を果たしていないからだそうだ。
子爵令嬢が毎日のように真剣に読み漁っていたのは嫁ぎ先の領地運営に必要な知識本、治水や農業、地質や鉱石、麦酒製造やガラス工芸の専門書だったのだが。
婚約破棄された子爵令嬢は得た知識を駆使して実家の領地改革に乗り出し・・・
【2022/10/3、出版申請、10/18、慰めメール】
【2022/10/5、24hポイント1万9000pt突破】
【2023/1/10、しおり数110突破】
文字数 5,158
最終更新日 2022.10.03
登録日 2022.10.03
主人公のリーナ・ブラウン伯爵令嬢は義妹のイルマから虐められていた。
大切なものは「これ欲しい! 私に頂戴!」と取り上げられた、もちろん抵抗するが、両親に報告して無理矢理取り上げた。
父と義理の母はイルマを甘やかしていて、リーナのことは敵視している程に憎んでいた。
リーナは父と義母が再婚する前に出来た子供だからだ。
イルマはリーナの立場が弱いことを知って虐めていた。
そして、イルマのリーナに対する虐めはヒートアップする。
ある日、イルマが「リーナに階段から落とされた!」と言い、目の前の階段から転げ落ちた。
父と義母は慌てて駆け寄ってきて、リーナを激しく糾弾した。
リーナは弁明するが、全く取り合われない。
そして、ついに父は「お前をこの家から追放する!」と言い放った。
この家に嫌気がさしていたリーナは追放を受け入れ、家から出ていく。
無一文で家から放り出されたリーナは一夜の宿を求めて自分が通うサマーライト学園の図書館にある仮眠室へと向かう。
そして図書館へ入ると、ちょうど知り合いのウィル第一王子が本を読んでいた。
こんな深夜に学園へやってきたリーナを不審に思ったウィルは質問する。
そしてリーナの状況を聞くと、
「なら、王宮で暮らすか?」
と提案してきて……?
文字数 11,336
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.24
ぼくたちのためのレシピノート
レンタル有り図書館に勤める「ぼく」には友達がいない。人付き合いが苦手で淡々と日々を暮らしていたが、ある日、星野という同僚が隣の部屋に住んでいることが発覚する。彼とその恋人と急接近した「ぼく」の日常は少しずつ変化していき…。
※アルファポリス『第8回ドリーム小説大賞』大賞受賞作品
※旧題「おとなりさん」
文字数 111,892
最終更新日 2018.04.12
登録日 2017.10.22
本編全4話(完結済)、番外編更新中。
αであることが判明した平凡な主人公ハロルド。
半信半疑のまま教師の勧めで王都の学園に進学し、図書館でアルバイトをしながら穏やかな学園生活を送っていた。
最上位クラスのαで金髪美形のルイは、図書館の常連のひとり。頻繁に相談にやってくるルイと、いつのまにか専属担当のようになってしまったハロルドが、少しずつ距離を縮めていくお話。
オメガバース世界観の定義はふわっとしています。
大した事件が起こらなくても、α×αでも、Ωや当て馬がいなくても幸せになってええんやで!という気持ちで書きました。
主人公の外見は平凡ですが、気質としては男前受けです。登場人物のバース性が変わることはありません。
※他サイトにも掲載
文字数 59,845
最終更新日 2022.09.05
登録日 2021.10.09
お前の空虚(うつろ)は全部、俺が塞いでやる。
最凶の魔導書が封じられている王立図書館・最下層の書庫の鍵を預かるディセ。 ディセの恋人である第三王子が、王になれるはずもなかったのに、即位してしまってから、もう1ヵ月も会えない日々が続いていた。 王位をあきらめきれない第一王子は、魔導書を奪おうと、鍵を狙っていた――
本編、完結いたしました。 第1章、第一王子のNTR話。 第2章、3章、最弱王子だった頃の王様とディセの出会い・初えっち。 最終章は、王立図書館最下層でNTRとゆー不謹慎展開。えっちな話は#を付けたよ。
えっちたっぷり番外編も、完結いたしました。凌辱輪姦堕ち。ぽっちゃりSubを溺愛Dom。ドSなDom×処女令嬢Sub。
Dom/Subユニバース×魔術。 Dom/Subを読んだことがない・興味がない方でも、すぐにわかる説明付き。 甘やかしぃDom×おねだりSubなので、Dom/Subって、痛い?こわい?と思っているあなたでも、ゼンゼンだいじょうぶ。
番外編の「僭王」「寮長の恋」をムーンライトノベルズ様に投稿しています。
文字数 113,534
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.01
平凡な高校生のユイトは、なぜか美形ハイスペックの同学年のカイと親友であった。
いつも自分のことを気に掛けてくれるカイは、とても美しく優しい。
自分のような取り柄もない人間はカイに不釣り合いだ、とユイトは内心悩んでいた。
ある高校二年の冬、二人は図書館で過ごしていた。毎日カイが聞いてくる問いに、ユイトはその日初めて嘘を吐いた。
もしも親友が主人公に思いを寄せてたら
ユイト 平凡、大人しい
カイ 美形、変態、裏表激しい
ムーンライトノベルズさんとpixivさん、自サイトにも掲載中です。
文字数 27,260
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
交通事故の後養生とリハビリを兼ねて山奥の村、二針村に転院してきた男子の中学一年生の高木京介。
その村唯一の学校で小学生も同じ教室で学ぶ全校生徒六人の二針学校に通学し同級生で同じく療養中の女子の夏木涼波、中二の女子の先輩、榎本薫と弟の光くん、双子姉妹の蜂谷高音・乃花と出会う。
そんな中、学校からの帰り道で寄った図書館で血がついた一冊のノートを見つける。
そこには何やら不穏な文章とこの村には存在しないはずのトンネルの記載があった。
そして、京介はこの謎を解決していく。
これは山奥の村で起こる青春ミステリ。
文字数 35,552
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.02.20
――己が不幸だと嘆くことが出来るのは、幸福とは何かを知るからである――
目を凝らして読む本は、数年前に図書館に受入されたソートナーヤ著「幸福論」だ。
「幸福って何かしら……」
自身は幸福とはなにか、知っているのだろうか?
木陰に座り込み本を凝視しながら彼女は己に問う。
マリアンナ・フォレスター・シンリーンはぼやけた視界で空を見上げた。
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これは幸福な双子の片割れと、不幸な双子の片割れの物語。王子と令嬢の古典的な恋愛物語。流行りも廃れはじめたザマァの物語。
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男爵家に生まれた双子の女の子のうち、家に残ったマリアンナ。平民へと養子にだされたリアン。幸せが何かわかっていないマリアンナが、幸せを掴むための物語。
全15話で約5万4千字。軽い読み物としてお楽しみいただければ幸いです。
お話の性質上、虐待表現が入ります。
注意喚起はしておりませんので、読まずに逃げるか、察知して飛ばすかしてください。
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アルファポリスは読み専だったのですが、初投稿させていただいます。
コメディ色は薄めですが、少シハアルツモリダヨ!
王子はコッテコテのセリフを吐くことを意識して書きました。お楽しみいただければ幸いです。
私なりのザマァしてみたいなと、書いてみました。
なろう、カクヨムにも投稿しております。
それ、私だよ!安心して!
前置きが長くなりましたが、お楽しみいただければこれ以上ない幸福です!
文字数 54,990
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.01.22
結城美沙絵 23歳 大学図書館司書
海堂 駿 34歳 小学校教師 美沙絵が6年生の時の担任
ある日、美沙絵は自宅最寄り駅で偶然、小学校時代の担任の海堂先生と10年ぶりに再会する。
先生は美沙絵の初恋相手だった。
美沙絵は卒業式の日にしたためた先生宛の手紙を久しぶりに読み返す。
渡さないままずっとしまい込まれていたその手紙には、ある願いが記されていた…。
◎初小説です。未熟ではありますが、よろしくお願いします。
◎このお話は、フィクションです。登場する人物、場所、団体、企業、学校等、全て架空のものです。
◎R18に設定してありますが、かなり後半になります。描写もそれほど濃くありません。R18の部分には※印がついています。
追記:男性視点のパートに♦印をつけました。
追記:番外編を追加しました。
文字数 106,323
最終更新日 2022.02.18
登録日 2021.04.03
それはある街の図書館の話。
午後8時になると閉館するその図書館は、深夜のある時間になると秘密裏に開館する。
夜な夜な、その図書館で行われていることとは、、、
文字数 2,543
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
どこにでもいる普通の女子高校生、結城凛。容姿、運動神経、学力ともに秀でたところは何も無いのに、性欲だけがちょっと強いせいで悶々とした日々を送っている。そんなある日、図書館でよく見かけていた地味で優秀な同級生、羽野智樹に弾みでキスしてしまう。ドン引きされたと思って身構えていたらなぜかキスを返されて、しかも、翌日もう一度キスされたと思ったら家に誘われてしまい……。
奥手(?)な男子高校生×性欲に振り回される女子高校生の身体から始まる恋物語。
文字数 49,272
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.16
「わたしは彼の、灯火になりたい」――。
平凡な日常を送る少女と、たくさんのものを背負わされ平凡に生きることができない男。
そんな二人の、甘く切ない恋の話。
二人や仲間達がそれぞれ関わっていくうちに、過去や傷と向き合い自分のあり方を見つけていく人生と心の話。
◇◇◇
【1部:1~6章】『意識低い系冒険者パーティの台所を預かっています』
レイチェルは薬師の学校に通うごく普通の女の子。
恋愛小説大好き、運命の出会いに憧れる、恋に恋する18歳。
この世界の不思議な事象や伝説なんかとは無縁の平凡な日常を過ごしている。
目下の楽しみは、図書館にいる司書のお兄さんに会うこと!
ある日彼女は冒険者ギルドでアルバイト募集の貼り紙を見つける。
仕事内容は冒険者パーティの皆さんのご飯を作ること。
高い給料に惹かれて行ってみると、なんと雇い主はあの司書のお兄さん……!?
彼の名前はグレン。
見た目に反してちょっと天然でマイペース、日常がポンコツな残念イケメン。
彼を筆頭に、他の仲間もみんなやる気がない"意識低い系"の変な人達ばかり。
最初こそ面食らってしまったレイチェルだったが、持ち前の明るさと気楽さで徐々に打ち解けていく。
一緒においしい物を食べたりおしゃべりをしたり……そんな日々を楽しく過ごしている中、ある1つの大きな出来事に直面する。
それをきっかけに仲間達の関係、そしてレイチェルの心も動き出す――。
【2部:7章~12章】『平凡なわたしと、闇を抱えた彼の恋の話 』
レイチェルの思い人、グレン。
彼の背負った悲惨な過去、そして心に溜め込んだ闇が全ての陰惨な事象に絡みつき、やがて2人と仲間を悲しみと絶望に引き込んでいく。
【3部:13章~】『どうか、誰か、この手を』
ベルナデッタが聖女候補に選ばれ、実家に戻ることに。
その一方、砦では男性メンバーが全員逮捕されてしまう。
グレンとジャミルはすぐに釈放されたが、カイルだけが戻らない。
それらの出来事には全て、イリアスの意志が絡んでいた。
なぜカイルは戻らないのか。イリアスの企みとは何か……?
こちらを元にしたマンガもあります ギャグです
【カラすず( ´_ゝ`)(´<_` ) 】
https://www.alphapolis.co.jp/manga/172691144/305508181
◇◇◇
※5章から色々なキャラ視点で進行する群像劇風味になります。
※通貨以外の単位は現実の物を使用します。
※19世紀~20世紀初頭の欧米をイメージとした異世界です。食べ物はなんでもアリです。
カクヨムさん・ノベプラさん・小説家になろうさんにも投稿中です。
文字数 1,295,355
最終更新日 2024.01.20
登録日 2020.03.21
私は学園でも女生徒に憧れられているアール・シュトン候爵嫡男様に告白されました。
図書館でいきなり『愛している』と言われた私ですが、妹と勘違いされたようです?
全5話。ゆるふわ。
文字数 13,006
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.28