「欠陥品」の検索結果
全体で54件見つかりました。
侯爵家に嫁いだ私は夫とは閨を共にしない。
私は夫が嫌いだし、夫も私が嫌いだから。
互いに愛人がいて敷地内別居。
大事な社交だけは仮面夫婦で過ごしてきた。
だけど私にも夫にも悩みがあった。
夫の悩みは愛人が孕まない。
私は欠陥品だった。
* 不倫肯定の話です。
* 作り話です。
* 完結済みです。
文字数 31,293
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.22
アーデン伯爵家に双子として生まれてきたカインとテイト。
瓜二つの2人だが、テイトはアーデン伯爵家の欠陥品と呼ばれていた。その訳は、テイトには生まれつき右腕がなかったから。
国教で体の障害は前世の行いが悪かった罰だと信じられているため、テイトに対する人々の風当たりは強く、次第にやさぐれていき・・・
もう全てがどうでもいい、そう思って生きていた頃、年下の公爵が現れなぜか溺愛されて・・・?
※設定はふわふわです
※差別的なシーンがあります
文字数 197,616
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.03.12
「瑞季、お前……朱皇帝の皇妃となるべく嫁いでくれ」
父上からの言葉に愕然としたのは、私が発情しないオメガだから。
愛されもせずただ皇妃として存在していればいいだけなんて……そんなのはイヤだ。
でも、無情にも輿入れの日は近づいてきて……。
中華風か和風のオメガバースを読んでみたい!
そんなリクエストをいただいて試しに書いてみましたが、オメガバース初心者なのでこれくらいが限界です(汗)
かなり短いお話ですが、希望があれば続きは書くかもです。
ハッピーエンド小説ですので、楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
文字数 33,919
最終更新日 2023.12.12
登録日 2022.06.24
「真実の愛に目覚めたから婚約を破棄してほしい」
伯爵令嬢のエリスは、婚約者のケビンから婚約破棄を言い渡される。彼は双子の妹のミリアと浮気していたのである。
さらに領主である父も、エリスの魔力がゼロであることを理由に婚約破棄を認める。
絶望するエリスに追い打ちをかけるように、父からアルフレッド公爵に嫁ぐようにとの命令が下る。
公爵は呪いに侵されており、かつては王国の宝と称された美しい顔が醜く変貌していた。そのため公爵であるにも関わらず、結婚相手に困っていたのだ。
エリスは二度の婚約破棄を経て、男の価値が顔ではなく、内面にあると知っていた。幸せにしてくれるならと縁談を受け入れた彼女は、嫁いだ先で歓待を受け、公爵家の家族の一員として愛されていくのだった。
本作は魔力ゼロの欠陥品と婚約破棄された伯爵令嬢が、聖女としての力に目覚め、呪いを解消することで公爵から溺愛される物語と、婚約を破棄して彼女を追い出した実家を後悔させるざまぁの物語を組み合わせた、ハッピーエンドのラブストーリーである。
文字数 95,543
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.10.18
異能を持つ一族に生まれた欠陥品の青年・キオは、王族の中でも立場の弱い第五王子・フレンの護衛として、この一年間仕えている。
今では互いを深く信頼し合っている主従の穏やかな毎日は、平和そのものだった。
自分を必要としてくれる少年に依存しかけていることを自覚しながらも、この日々がいつまでも続くことをキオは密かに願っていたが、ある日を境にフレンの様子が変わってしまう。
どうやら、キオが一族の当主にして自らの異母兄であるジルヴェストと、定期的に肉体関係を持っていることを感づかれてしまったらしく――。
愛されたい気持ちの強い不憫系な青年主人公(美人だが多少口が悪い)を巡る、鬼才年下王子(最初はワンコ系)と最強異母兄(無愛想クール)の国を巻き込んだ執着愛ファンタジーの予定です。
※R18はサブタイトルに*マーク有(残酷描写は予告なし)
※シリアス寄り、(異母)兄×弟、3P(予定では終盤)にご注意
※ムーンライトノベルズ様でも掲載中です
文字数 153,954
最終更新日 2024.05.15
登録日 2021.06.22
わたくしは出来損ない。
誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。
それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。
水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。
そんなわたくしでも期待されている事がある。
それは『子を生むこと』。
血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないから……
政略結婚で決められた婚約者。
そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。
婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……
しかし……──
そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。
前世の記憶、前世の知識……
わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……
水魔法しか使えない出来損ない……
でも水は使える……
水……水分……液体…………
あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?
そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──
【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】
【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】
【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
文字数 46,955
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.02.09
私は子供が大好きだけれど子供ができない。最初の結婚ではそれが原因で離婚になった。
「いつまで経っても子供ができないですね。女なのに子供が産めないなんて欠陥品です。こんなことなら平民の妻など迎えなければ良かったですよ。愛があれば身分なんて関係ないと思っていましたが、跡継ぎができないのは致命的だ。綺麗なグレースを手放すのは惜しいですが、男爵のわたしの妻には相応しくない」
最初の夫はそう言って、私を捨てた。
もう男の愛なんて信じない。そう思い、実家に戻る。私は一人娘で実家は小さな商会を経営しており、それなりに儲かっていた。
ところが、お父様の部下の一人が私に猛烈アプローチ。子供が産めないし離婚歴もあるので丁重にお断りしても熱心に私への愛を口にする年下の男性だ。
「子供ができなくても構わないよ。子供の為に結婚するわけじゃないもの。僕はあなたを愛しているから一緒にいたいだけなのです。むしろ子供がいないことでお互いを見つめ合って愛が深まると思う。夫婦に大事なのは子供じゃないよ、お互いの信頼と思いやりじゃないかな?」
私はこの言葉に感動する。
「そうね、子供は養子をとることもできるしね」
私は漸く幸せを掴んだと思ったのだけれど・・・・・・!?
※異世界ざまぁ。現代的な言葉遣い、機器、調味料など出てくる場合あり。貴族のいる世界ですがヒロインは貴族ではありません。
※ゆるふわ設定のご都合主義です。
文字数 4,258
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.26
「マイス・ウィンザーよ。貴様を国家反逆罪で追放処分とする!」
主人公の錬金術師マイスは、国王から辺境への追放を言い渡されてしまう。
王国を守っている最強のドラゴン【守護竜ヴァリトラ】の元に密かに通っていたことが、王国への反逆に当たるというのだ。
「以前から申し上げておりました通り、国王陛下が崇めている守護竜ヴァリトラは……僕が錬金術で生み出した人造魔獣なのです」
「ヒャハハハハハ! 兄貴、まさか公の場で、ここまで大ボラを吹くとは思わなかったぜ。てめぇは外れスキルを持って生まれた欠陥品。回復薬もまともに作れない無能だろうが!?」
真実を話したにも関わらず信じてもらえず、父親と弟から公衆の面前で罵倒されて、マイスは危険な辺境へと追放されてしまう。
しかし、実は守護竜ヴァリトラの正体は、4年前に死んだと思われていたマイスの妹ティニーだったのだ。マイスは死の淵より妹を救うために、ティニーを錬金術でドラゴンへと進化させていた。
マイスがヴァリトラの元に通っていたのは、妹を人の姿に戻すためだったのだ。
「マイス兄様こそ私の命の恩人にして、この世のすべてを統べるに相応しい【至高にして至大であられるお方】です。マイス兄様を傷つける者は、この私が地獄に叩き落します!」
守護竜ヴァリトラの怒りを買った王国は、破滅への道を歩むことになる。
一方で、マイスが領主となった辺境は、彼の錬金術によって空前の発展を遂げて、みんな幸せになっていくのだった。
『小説家になろう』でも連載しています。
文字数 110,123
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.08.24
(ショートショートから一話目も含め、加筆しております)
「ヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢!貴様との婚約は破棄とする!」
私の名前が呼ばれ婚約破棄を言い渡されました。
····あの?そもそもキラキラ王子の婚約者は私ではありませんわ。
しかし、キラキラ王子の後ろに隠れてるピンクの髪の少女は、目が痛くなるほどショッキングピンクですわね。
もしかして、なんたら男爵令嬢と言うのはその少女の事を言っています?私、会ったこともない人のことを言われても困りますわ。
*n番煎じの悪役令嬢モノです?
*誤字脱字はいつもどおりです。見直してはいるものの、すみません。
*不快感を感じられた読者様はそのまま閉じていただくことをお勧めします。
加筆によりR15指定をさせていただきます。
*2022/06/07.大幅に加筆しました。
一話目も加筆をしております。
ですので、一話の文字数がまばらにになっております。
*小説家になろう様で
2022/06/01日間総合13位、日間恋愛異世界転生1位の評価をいただきました。色々あり、その経緯で大幅加筆になっております。
文字数 68,964
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.05.29
※タイトル変更:名無しの妹は嫌われ聖女の身代わり
アドリス公爵家は代々、光の魔法を使う聖女の家系
アドリス家に双子の女の子が生まれた。一人は聖女の家系に相応しい魔力を有し、アニスと名付けられた。
一人は魔力が少ない、欠陥品として名前をつけられず、万が一のスペアとして生かされた。
アニスは傲慢で我儘な性格だった。みんなから嫌われていた。そんなアニスが事故で死んだ。
聖女の家系として今まで通り権威を振るいたいアドリス公爵家は残った妹にアニスの身代わりをさせた。
文字数 37,986
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.07.13
欠陥品の文殊使いは最強の希少職でした。
レンタル有り 【祝!書籍化】
国内でも有数の力を持つ貴族であり、魔法職に秀でている事でも名の知れた一族であるアルウィン家の次男フィガロは、魔法を使えないという欠陥を持って生まれた。
魔法と共に生きる世界において致命的な欠陥を持つ子供、それがフィガロだった。
十五歳になり成人の儀を行った次の日、フィガロは家を勘当された。
辺境の森にいる老人の元で暮らす事になったが、その老人は一千年前の英雄の生き残り【焔雷帝】。
焔雷帝の導きの元、数百年解読者が現れなかったルーン文字をフィガロは解読してしまう。
そしてフィガロの体は常軌を逸した構造だった事も発覚する。
錬金の果てにルーン文字を文殊へ刻み込む事に成功したフィガロは森を出る。
フィガロの願いはただ一つ。
人間らしく普通に生きたい。
強力無比な力を秘めた少年はどんな普通を求めるのだろうか。
【書籍化が決定致しました! 四月下旬頃にアルファポリス様から刊行予定です! 加筆修正や話の変更はほぼありませんが、文字数を削るために一部分改稿があります。書籍化に伴い改題しております。これも皆様の応援あってこそです!ありがとうございます!】
文字数 1,072,132
最終更新日 2020.10.04
登録日 2018.10.01
周囲は、みんな敵。
欠陥品と呼ばれた令嬢が、つぶれかけのお店を立て直す。
文字数 44,964
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.11
修学旅行中、幼馴染の二人は崖から転落し、気づけば深い森の中にいた。
中学二年生な二人は狼狽え、訳がわからないまま森を彷徨う。そこで出逢った金髪の男性に窮地を救われたついでにお初も奪われ、立て続けな異常事態に意識を失う二人。
そんな二人を自分の家に連れ帰った男性は、突然、彼らを飼うと宣言した。
「ここはティモシーという世界なんだけど。首輪なしの奴隷は使い潰されて終わるよ? 単体に飼い主は必須なんだよ」
別世界から来たと説明する二人をすんなり受け入れた彼が、いきなり放った不穏な単語の羅列。それに顔を強張らせる二人だが、彼の話は終わらなかった。
ここティモシーの人間は大抵が真正の半陰陽。女性であり男性でもある人種で、片方しか性を持たない者を欠陥品と見る異世界。通称、単体と蔑んで呼ばれているらしい。眼の前の男性も同じく単体。奴隷だった過去を持つが、自身を買い取り今は自由民。
そんな世界だ。首輪のない単体は拾得者のモノで如何様にも出来る。下手な人間に捕まるよりはマシだろうと、金髪の男性は二人の飼い主になってくれた。
しかし、ここは異世界。あらゆる理不尽と不条理の汚濁が幼い二人を襲う。
しかたなさげに微笑む金髪男性に見守られ、二人は、とんでもない世界に足を踏み入れてしまったことを骨の髄まで思い知らされるのだった。
※インモラルな世界観です。半陰陽が主体な物語なため、男女問わず性交あります。(主人公らが男性同士なのでBL指定)暴力、奴隷、凌辱、調教、道具その他、バリバリあります。汚物は出ませんがスカトロも。
※魔法や剣が生きる世界。移動も馬や馬車ですが、錬金術などもあるため建物や文明は現代よりも上です。
※単体と呼ばれ、奴隷印を押される人間は人権無視。家畜同然に扱われ、増やされ、消耗品同然です。
※手足を切り落としたり、歯を全て抜いたりなどの残酷な描写が多々あります。
☆上記を踏まえた上で、OK! という方のみご覧ください。
☆なろうからの転載です。多少の変更、加筆修正があります。
文字数 140,077
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.02
何故か、異世界の事は全く鑑定出来ずに、地球のネット検索しかできないダメ鑑定眼に転生してしまった主人公は、たまたま宿主になった猫耳奴隷幼女を育てる羽目に。
しかし、その猫耳幼女は、卍眼(鑑定眼の主人公)を手に入れるや、眼帯をはめ、中二なって、世界征服を企てるようになってしまったのだ。
そして、大体のあらすじ↓
ある日、気付いたら、俺はイカレた爺さんの右目に転生していた。
しかも、この爺さんが作り出した、世にも珍しい人工鑑定眼らしい。
ジジイは、俺がマトモに鑑定できないと知ると、欠陥品だとか決め付けて、俺を顔面からほじくり出し、瓶の中に永久保存。俺の異世界生活は、ずっと瓶の中?
確かに、ジジイの事を『鼻毛ジジイ』とか鑑定して悪かったよ。俺の思った事が、そのままステータス画面に表示されちゃっただけなんだよ。それなのに……
だけれども、俺にはジジイが知らない機能が付いてたのだ。どうやら、俺は地球のインターネットを検索する能力があったのだ。
俺の鑑定能力は、地球のインターネットを見れる能力。宿主が何か知りたいと念じたら、俺が地球のインターネットで検索して教える感じ。ハイテクなのにローテクな感じって言ったら分かる?
俺が調べてやろうと思わなければ、宿主には何も分かんない。だって俺は意思がある魔眼だから。宿主に検索結果を教えるかどうかは自由自在。
しかも、地球のインターネットで検索出来る事限定だったりする。この世界の事は、地球のインターネットに載ってないから何も検索できないんだよね……やっぱり、使えない?
そんな、一生瓶の中から出られないかもと腐ってた俺に、ある日転機が訪れるのだ。
そう、俺の前に、黒耳族の奴隷の幼女クロメが、イカレジジイによって連れてこられたのだ。
そして色々あって、俺はクロメの左目になり、黒耳奴隷幼女クロメとの世界征服の旅が始まるのだ。(一応、異世界ハートフルコメディー)
文字数 137,033
最終更新日 2024.02.04
登録日 2023.12.02
落ちこぼれ看護学生の乾(いぬい) 利里(りざと)はトラウマを抱えた夢をよく見ている。そして「自分なんて落ちこぼれ、欠陥品なんだ」といつも思いながら、学校に通っていた。
そんななかで同学年になった美男子看護学生、蒼柳(あおやなぎ) 真緒(まお)という人物とふとした形で触れ合い、初めは薄っぺらな友人関係を築こうとしていたものの、ある事件によって蒼柳は利里のことを気にかかるようになった。
しかし、利里には同性の片想い相手がおり、蒼柳も彼女がいるという関係にある。自信はないが、過去の自分と決別する為に、利里は必死に努力をしてもがいている姿に、蒼柳は利里を利用しようとしても笑ってくれた彼を気にかかり、努力し健気な態度で接する彼に次第に惹かれていく。
トラウマの正体である“バイタルサイン”は、利里と蒼柳にとってどんな意味を表すのか。落ちこぼれ看護学生のリアルを描いた看護学生のじれったい恋愛が始まる。
*最初、主人公の心理描写を暗めに書いています。また性描写がもしもあるとしたら*を題名に付けさせていただくのでご安心ください。
ストーリ重視を目的として書いています。ですがシンデレラストーリーとして書いてもいます。ハッピーエンド予定です。
(この作品はあるBL小説の公募に向けて執筆をしています。気になる点がございましたら、ご教授していただけると幸いです)
文字数 16,106
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.29
"だから、一緒に生きて欲しい。"
劣等種に価値はないと、Ωの医療による救命が禁じられ、Ωの人命に関わる病やけがを治すことは罪となった。
そんな残酷な世界の中、死刑にされたΩの少年は、美しいαに命を救われる。
一度は別れた2人。しかし数年後、成長した少年は彼の事情を知ることとなった。
子種がなく、自分を欠陥品だと軽蔑するα。
復讐に敗れ、生きる意味を失った罪人のΩ。
理不尽な規則に縛られた世界。命を救うことは罪なのか。
運命に惹かれ、社会に逆らおうとした、2人の物語。
※BL、オメガバです。苦手な人は退室をお願いします。
※ハピエン目指してますがシリアス多め。長編になる予定です。
※他サイトからの転載になります。表紙は自作です。他サイトではココナラでお願いした素敵な表紙を使っていますので、ぜひのぞいてみてください!
※2019.9.16
表紙を変更しました。
文字数 77,735
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.04.16
幼なじみのアカリちゃんは男の子だけどオメガ。
誰よりも綺麗で勉強も運動も出来る。
そして、アカリちゃんから漂うフェロモンは誰もが惹きつけらる。
正に"至高のオメガ"
僕-ヒロ-はアルファだけど見た目は普通、勉強も普通、運動なんて普通以下。
だから周りは僕を"欠陥品のアルファ"と呼ぶ。
そんな僕をアカリちゃんはいつも「大好き」と言って僕のそばに居てくれる。
周りに群がる優秀なアルファなんかに一切目もくれない。
"欠陥品"の僕が"至高"のアカリちゃんのそばにずっと居ていいのかな…?
※シリーズものになっていますが、どの物語から読んでも大丈夫です。
【至高のオメガとガラスの靴】←今ココ
↓
【金の野獣と薔薇の番】
↓
【魔法使いと眠れるオメガ】
文字数 88,455
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.03.10
真っ暗闇の中を落ち続け、背中に衝撃を感じた。
暫く息が詰まっていたが直ぐに息が出来る様になり、特に怪我も無いようだった。
「兄ちゃん、大丈夫」
「ああ大丈夫だ、明美は」
「兄ちゃんがクッションになってくれたから大丈夫」
墨を流した様な漆黒の暗闇の中、腕の中の明美の感触だけが唯一確かな存在だ。
妹の明美をベットの上に押し倒したら、そのままベットの中へ身体が沈み込んで闇の中へ落ちたのだ。
パニックになりかけたが、落下する感触が有ったので、そのまま無意識に明美を護ろうと抱き締めていた。
なにも妹に#疚__やま__#しい事をしようとした訳じゃない。
僕がコンビニで買ってきたコミックを、明美が無断で先に読んでいたので取り返そうとしただけだ。
第一、明美はまだ小学六年生の餓鬼だ。
髪の毛を短く刈り揃えたサッカー少女で、良く男子に間違われている。
「兄ちゃんが僕にエッチな事しようとしたから罰が当たったのかな」
「こら、人聞きの悪い事言うんじゃない」
文字数 210,136
最終更新日 2019.10.05
登録日 2019.07.14
ここはアクアンティ公爵家。
マックスを父に持つ子が3人暮らしている。グレース、トーマス、そしてナティシアの3人だ。
しかし、ナティシアだけは母が異なり、ナティシアの母はすでに他界してしまった。ナティシアの母、メルティシアが亡くなり、後妻として迎え入れられたのが踊り子をしていたグライアンスだった。
新しい家族が作られたが、その輪にナティシアが加わる事はなかった。
グライアンスは自分の子たちばかりに服や装飾品を買い与え、ナティシアからは部屋を取り上げ、部屋は使用人の隣に移した。しかしナティシアはこうした環境の中でも生きるために従わざるを得なかった。
グライアンスは一生ナティシアを日の目のあたらない場所に閉じ込めるつもりだった。
それがナティシアの為だと言える理由もある。
ナティシアは生まれつき話すことができないのだ。
貴族として口が聞けないなど欠陥品でしかない。だから嫁ぐことは出来ないと。
しかし、予期せぬことが起こってしまった。
国の王太子の誕生日パーティーに13歳から20歳までの女性が全員招かれたのだ。社交界デビューの有無に関わらず全員に招待状が届けられた。金銭的に余裕がない家には準備金まで支払われるという破格の待遇。
王家からの招待状。
意を唱えることなど許されるはずがない。
ここからナティシアの人生の歯車が回りだす。
※以前別のカテゴリであげていたことがある作品です。どうしてもカテゴリが合わなかったので再投稿になります。前回応援してくださっていた皆様、投稿が遅くなりすみません。また応援いただければ嬉しく思います。
※いつもコメントありがとうございます。コメント欄は見させていただいております。ただ性格上みなさまに返すことはできないため、返信は差し控えさせていただきますので、ご了承ください。よろしくお願いします
※不定期の可能性がありますことをあらかじめご了承いただきますと幸いです。
文字数 44,815
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.01.31