歴史・時代 小説一覧
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蘇我一族の野望 ~飛鳥のブラック官庁を三代でホワイト化しようとしたら、リベラル派に粛清されそうです~
全 24話、予約済みです。
歴史は、勝者によって書かれた「脚本」である。
教科書では「天皇を凌ぐ暴君」として描かれる蘇我三代。
しかしその実像は、大陸の脅威から日本を守るため、泥を被り続けた孤独なリアリストたちの物語だった。
創業者の馬子が抱いた野望、二代目・蝦夷が守り抜いた暖簾、そして三代目・入鹿が夢見た完璧な国家。
時代の波に逆らい、古き慣習を壊そうとした彼らが、なぜ「逆賊」として殺されなければならなかったのか。
「和を以て貴しと為す」という美名の裏で蠢く陰謀と、一族の絆。
飛鳥の空を鮮やかに彩る、笑いと涙の政治エンターテインメント、ここに爆誕!
感想数 0
文字数 40,413
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.05.28
482
古代印度乃官能(古代官能シリーズ①)
感想数 1
文字数 128,437
最終更新日 2025.04.04
登録日 2025.03.10
483
刀子
刀子(梗概)
五世紀中頃、ヤマト朝廷による関東への支配が進む中、下毛野国も例外ではなかった。ヤマト朝廷の大王は盟約の印として王女を差し出すよう要求し、下毛野王はその条件を吞もうとした。だが、王女の兄(王子)は断固反対した。実はこの二人は同母兄妹で密通していたのである。王子は妹のヤマト行きを阻止するため、堂々とそのことを公言すると、瞬く間に妹のヤマト行きはご破算となった。同母兄妹で通ずるのを禁忌とする世間の常識からすればそれは当然であった。
破談にはなったものの、王子は自死を迫られ、妹は伊予へ流罪。が、王子は妹を追うべく獄から脱走、自死するべくあてがわれた刀子一本のみを武器として伊予へと走る。苦難の末、王子は伊予へ来たが、逃亡生活で心身が弱り、心の支えでもあった刀子の刃が折れたことで、死する時がきたことを悟る。が、ふと遠方に見えた微かな灯りに、なぜか心が誘われるのだった。
灯りは一軒の住居で、そこには老婆が一人住んでおり、彼女はかつて王子のように同母兄妹で愛し合ったヤマト朝廷の軽大娘皇女の「侍女」であったという。そこで王子は老婆から、皇女とその兄の軽皇子の悲恋の話を聞き、ついには倭において、なぜ同母兄妹の愛が許されぬのかの理由を、さらに昔、ヤマトに存在した同母兄妹で愛し合うパイオニアとも言える兄妹の話からヒントを得るのである。また、老婆の説得力ある話しぶりから、彼女が意外な人物であることを知る。王子はかけがえのない理解者である老婆から励まされ、最愛の妹の元へと向かうが……。
文字数 80,813
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.05.08
484
秀吉が愛した、関ヶ原の戦い西軍、大将、宇喜多秀家の母、おふくの方
旭川川底からこんこんと湧き出る源泉の中で育ったお福の方。
生まれながらの美しさに、温泉による美肌で、世にもまれな美貌だと絶賛された。
この地を支配した三浦貞勝・宇喜多直家・豊臣秀吉を虜にする知恵と美貌を備え、戦国の世を生き抜いた女傑だ。
三人三様に愛されるが、その愛は、自ら積極的に求め、飛び込み、成就させて掴んだ愛だ。
華麗な愛の遍歴。
湯原温泉・勝山・岡山と郷土を愛し、学び、発展させた知恵。
岡山藩主、宇喜多秀家・毛利家三本の矢の一つを受け継ぐ吉川広家の妻、容姫を育てた賢母。
いくつもの顔を持つおふくの方の心に残る生きざまを綴りたい。
感想数 0
文字数 69,077
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.24
485
空想時代小説 晩年 永倉新八物語
明治維新を駆け抜けたそして長生きした新選組の獅子 永倉新八の晩年を空想する
感想数 0
文字数 104,767
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.02.07
486
幕末任侠伝 甲斐の黒駒勝蔵
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん勝蔵のライバル「清水の次郎長」も出ます。序盤には江川英龍や坂本龍馬も登場。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「小説家になろう」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。
感想数 0
文字数 433,615
最終更新日 2022.02.09
登録日 2021.12.27
487
仕舞屋蘭方医 根古屋冲有 お江戸事件帖 人魚とおはぎ
【11/22刊行】「第9回歴史・時代小説大賞」特別賞受賞作
ときは文化文政。
正義感が強く真っ直ぐな青年「犬飼誠吾」は、与力見習いとして日々励んでいた。
悩みを抱えるたび誠吾は、親友である蘭方医「根古屋冲有」のもとを甘味を持って訪れる。
奇人変人と恐れられているひねくれ者の根古屋だが、推理と医術の腕はたしかだからだ。
ふたりは力を合わせて、江戸の罪を暴いていく。
身分を超えた友情と、下町の義理人情。
江戸の風俗を織り交ぜた、医療ミステリーの短編連作。
2023.7.22「小説家になろう」ジャンル別日間ランキング 推理にて1位
2023.7.25「小説家になろう」ジャンル別週間ランキング 推理にて2位
2023.8.13「小説家になろう」ジャンル月週間ランキング 推理にて3位
2023.8.07「アルファポリス」歴史・時代ジャンルにて1位
になりました。
ありがとうございます!
書籍化にあたり、タイトルを変更しました。
旧『蘭方医の診療録 』
新『仕舞屋蘭方医 根古屋冲有 お江戸事件帖 人魚とおはぎ』
感想数 1
文字数 145,929
最終更新日 2024.11.22
登録日 2023.05.21
488
活人剣 ~柳生宗矩、沢庵宗彭のために御前試合に挑む~
1616年、柳生宗矩は友人である坂崎直盛を死に至らしめた。直盛が、徳川秀忠の姫・千姫を奪おうとしたからだ(坂崎事件)。しかし宗矩は直盛がなぜ千姫を奪ったのかに疑念を抱き、かつ、秀忠の横暴に抗するため、直盛の家紋「二蓋笠」をおのれの家紋とする。これに怒りを覚えた秀忠は、紫衣事件(天皇が幕府の許可を得ず、僧侶に紫衣を賜ってしまった、という事件)を契機に、宗矩の友人・沢庵を捕える。
沢庵は、紫衣事件は自分にすべての責任があると言い張っていた――天皇や、他の僧侶のために。
秀忠は沢庵の処刑を決めるが、宗矩の反対にあう。
それならと秀忠は、槍の名人・中村市右衛門と戦えと命じた。
剣では槍との戦いに不利、かつ、宗矩ももう老境にあり、市右衛門は若い。
果たして宗矩は市右衛門に勝てるのか。沢庵を救えるのか。
【表紙画像】
Mukai, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で
感想数 2
文字数 22,501
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.05.29
489
輿乗(よじょう)の敵 ~ 新史 桶狭間 ~
【あらすじ】
美濃の戦国大名、斎藤道三の娘・帰蝶(きちょう)は、隣国尾張の織田信長に嫁ぐことになった。信長の父・信秀、信長の傅役(もりやく)・平手政秀など、さまざまな人々と出会い、別れ……やがて信長と帰蝶は尾張の国盗りに成功する。しかし、道三は嫡男の義龍に殺され、義龍は「一色」と称して、織田の敵に回る。一方、三河の方からは、駿河の国主・今川義元が、大軍を率いて尾張へと向かって来ていた……。
【登場人物】
帰蝶(きちょう):美濃の戦国大名、斎藤道三の娘。通称、濃姫(のうひめ)。
織田信長:尾張の戦国大名。父・信秀の跡を継いで、尾張を制した。通称、三郎(さぶろう)。
斎藤道三:下剋上(げこくじょう)により美濃の国主にのし上がった男。俗名、利政。
一色義龍:道三の息子。帰蝶の兄。道三を倒して、美濃の国主になる。幕府から、名門「一色家」を名乗る許しを得る。
今川義元:駿河の戦国大名。名門「今川家」の当主であるが、国盗りによって駿河の国主となり、「海道一の弓取り」の異名を持つ。
斯波義銀(しばよしかね):尾張の国主の家系、名門「斯波家」の当主。ただし、実力はなく、形だけの国主として、信長が「臣従」している。
【参考資料】
「国盗り物語」 司馬遼太郎 新潮社
「地図と読む 現代語訳 信長公記」 太田 牛一 (著) 中川太古 (翻訳) KADOKAWA
東浦町観光協会ホームページ
Wikipedia
【表紙画像】
歌川豊宣, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
感想数 0
文字数 330,770
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.05.31
490
三國志 on 世説新語
三國志のオリジンと言えば「三国志演義」? あるいは正史の「三國志」?
確かに、その辺りが重要です。けど、他の所にもネタが転がっています。
それが「世説新語」。三國志のちょっと後の時代に書かれた人物エピソード集です。当作はそこに載る1130エピソードの中から、三國志に関わる人物(西晋の統一まで)をピックアップ。それらを原文と、その超訳とでお送りします!
※当作はカクヨムさんの「世説新語 on the Web」を起点に、小説家になろうさん、ノベルアッププラスさん、エブリスタさんにも掲載しています。
感想数 1
文字数 97,509
最終更新日 2022.02.04
登録日 2021.08.31
491
信忠 ~“奇妙”と呼ばれた男~
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』でも同時掲載しています◇
感想数 0
文字数 562,014
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.12.23
492
こじき若殿
父に死なれ、兄は主君と共に京(みやこ)へ――。
継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。
家臣の専横は、兄の不在によるもの――そう信じて、兄の帰郷を待つ若殿。
しかし、兄は一向に京から帰らず、若殿は食うに困り、物を恵んでもらって暮らす日々を送っていた。
いつしか「こじき若殿」と蔑み呼ばれていた若殿。
「兄さえ帰れば」――その希望を胸に抱き、過ごす若殿が、ある日、旅の老僧と出会う。
※表紙画像は「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
感想数 7
文字数 20,077
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.27
493
紅風の舞(べにかぜのまい)
かつて、「紅花大尽」とその名を知られた豪商がいた。
鈴木清風。
彼の生涯は謎に包まれたままだ。
限られた資料の断片から見えてくること。
それと、故郷を愛する人々が織りなす人間模様を描く、江戸時代小説。
文字数 38,577
最終更新日 2016.03.15
登録日 2016.03.06
494
君想い刺す五色の縫取
仏教の受容をめぐり蘇我馬子と袂を分かった物部守屋。決戦前夜、その手には、馬子から贈られた五色の弽があった。七夕の夜、傷だらけの指で縫い上げられた、武運を祈る一つの贈り物――。
政敵となった義兄弟の、解れゆく縁の記憶とは。
感想数 0
文字数 7,177
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
495
ボストン茶会事件
アメリカがまだイギリスの植民地としての性格を色濃く残していた時代に起きた、ボストン茶会事件。
その事件の真の扇動者である、第三国のスパイの視点で一部始終。
※本作品は「もしもボストン茶会事件が当時のイギリスと敵対する国家のスパイによって扇動されたものだったら?」という視点で書いたものであり、このような陰謀が実在したわけではありません。
感想数 0
文字数 3,801
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.11
496
【非18禁】馬なみ侍 ~異物亦(また)奇遇あること~
【pixivより転載】
色々あって、約1年ぶりにこちらに戻ってきました!
現在は「pixiv」「ノクターンノベルズ」「ノベルピア」で18禁小説をメインに投稿しております。
舞台は江戸時代です。
タイトルどおり、アソコが「馬並み」(!)のお侍さんが主人公なので、モロに性的なストーリーではありますが、直接的な官能描写や官能表現は「一切」ありません。
このお話は江戸時代の南町奉行、根岸 鎮衛(1737-1815)が書き記した「耳嚢」(みみぶくろ)の巻之一に収録されている「異物亦(また)奇遇あること」という短い記述をベースにしています。
個人的に江戸時代が好きで、よく当時書かれたものを読んでいるのですが、ダントツに面白いのが、下級旗本(町人という説も!)から驚異的な出世を遂げ、勘定奉行から南町奉行までを歴任した根岸 鎮衛(ねぎし やすもり)が江戸の事件、噂話、珍談、奇談、猥談から怪談にいたるまでを、30年以上に渡って書き溜めた「耳嚢」でしょう。
岩波文庫から全三巻で注釈付きの良書が出ているので江戸時代の入門書としても最適です。
耳嚢の中には、今回ベースにした並外れた巨根の男性のエピソードの類話が数話あったように記憶しています。
約七千文字のハッピーエンドの短編、お気軽にお読みください。
感想数 0
文字数 7,969
最終更新日 2023.01.13
登録日 2023.01.10
497
笑う死霊家臣団 (別名義、別作品で時代小説新人賞最終選考落選歴あり)
戦国の世、小領主の子であった柏木市右衛門源藤(かしわぎいちえもんもとひさ)は初陣で父、重臣が敵方に皆殺しにされてしまう――が、このとき、陰陽師の蘆屋道明(あしやどうめい)が戦場に満ちる瘴気を利用し、死んだ弟を甦らせようと秘術、泰山府君祭を行っていた。若い市右衛門を残して死んだことを無念に思った重臣たちが、道明の弟の魂を押しのけ死霊となってこの世へと戻ってくる。戦場を逃れるも落ち武者狩りに遭っていた市右衛門を彼らは救った……
感想数 0
文字数 95,606
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.03
498
クンルン・レジェンド
乱世の烽火が上がり、江湖に侠気が宿る。『クンルン・レジェンド』は宋末元初の激動する歴史を背景に、複雑な出生を抱える少年・梁蕭が国への恨みと武の極致の間で葛藤する伝説的叙事詩を描く。抗元の名将の遺児とモンゴル貴族の血を引く混血児として、梁蕭は幼くして父の惨死を目撃し、母は拉致される。以来、二つの血脈に縛られた宿命を背負い、天涯を放浪する。江南の水郷から西域の砂漠まで、天機宮で数学の難題を解き、襄陽城下で血塗られた戦場を体験し、欧州遠征では「天罰の剣」の驚くべき秘密を知る。
武術の天才が編み出した「鯨息功」で天下を席巻しながらも、忠義の板挟みに苦悩する――一方でモンゴル騎馬軍が中原を蹂躙する血の惨劇、他方では幼なじみの花暁霜が優しき心で築く桃源郷。この武術と算術の才を兼ね備えた奇侠は、抗元の指導者・雲殊との半生にわたる因縁の対決を繰り広げつつ、西域の氷原で最愛の人と生死の試練を乗り越える。宋王朝が滅びゆく中、梁蕭はついに崩れゆく山河の間で武の真髄を悟る:真の強者は天下を制することにあらず、悲憫の心で憎しみの連鎖を断つことにこそある。
感想数 0
文字数 118,123
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
499
戦は嫌にございます!
黒瀬景親は、戦がうまい。
峠を押さえ、川筋を断ち、国人衆の面子を操り、勝てる戦を勝つ男である。
ただし彼にはひとつだけ弱点があった。
勝ったあとの後始末――つまり、兵糧、扶助米、借米、商家への信用、戦後統治の運用保守を、少し軽く見ていたのである。
そんな景親のもとへ都の旧家から輿入れしてきた妻・綾子。
御簾の向こうで育った、血なまぐさいことなど知らぬ姫君……のはずだった。
北の境で戦の気配が生じ景親が出陣を決めた夜。
綾子は白い小袖で夫の前に座し、こう言った。
「戦は嫌にございます!」
怖がっているのだと思った景親に、綾子が差し出したのは涙ではなく帳面。
そこには、合戦の勝利条件、兵糧負担、戦死者扶助、負傷兵の労働補填、戦後三か月以内の財政回復計画まで、びっしりと書かれていた。
「お気持ちで米は増えませぬ」
戦上手な夫と、戦を始めさせないのがうまい妻。
これは戦国の世を帳面と稟議で生き抜く、ある夫婦の内政コメディである。
感想数 0
文字数 3,773
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.27
500
財閥造って少女を救う
「異世界転移×ラブコメ×成り上がり! 童貞魔法使い、明治で日本を変える!」
29歳、陰キャな営業職の瓶田嶺。彼の日常は、天使な新人・結城幸の教育係になったことで激変。二人きりの出張中、愛車のEVバンごと迷い込んだのは、歴史の違う**「明冶時代」**だった! 現代知識というチートを武器に、没落貴族の美少女・桜と手を組み、石油、レンガ、造船事業で日本の産業革命をリード!? 天使な後輩と野心家の令嬢に挟まれ、俺の平穏(と童貞)は風前の灯火! さえないサラリーマンが贈る、ドタバタ異世界ビジネス・ラブコメディ!
感想数 0
文字数 99,342
最終更新日 2025.07.19
登録日 2025.07.19
501
縁(えにし)の仕掛け人「影絵座」 江戸でセレンディピティを企む秘密のチーム
江戸で起きる偶然は、本当にただの「偶然」だろうか――。
文政の江戸。セレンディピティを売る者たちがいた。
「図面師」:全体のシナリオを描く設計士/「配置屋」:現場の環境を整える。現場監督/「演者」:偶然を演出する役者/「台帳方」:お告げをもたらす最高機関ーー。チーム戦で、人々の出会いを演出する秘密組織「影絵座」
神田明神の絵馬を密かに読み、選ばれた願いだけを叶える裏稼業。
彼らは魔法を使わない。ただ、偶然に見せかけた必然を、人知れず仕組む。
今回の案件は、幼い少女の一行だった。
「父様と母様を会わせてください」。
父は三宅島の流人。江戸にいる母の命はあと一週間。
「どうやって会わせる?」
ー不可能を、偶然の形で届けるために、お凛、颯太、伝蔵らのチームが江戸を駆ける。
感想数 0
文字数 19,917
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.24
502
信長の弟
尾張国の守護代の配下に三奉行家と呼ばれる家があった。
その家のひとつを弾正忠家といった。当主は織田信秀。
信秀の息子に信長と信勝という兄弟がいた。
兄は大うつけ(大バカ者)、弟は品行方正と名高かった。
兄を廃嫡し、弟に家督を継がせよと専らの評判である。
信勝は美貌で利発な上、優しかった。男女問わず人に好かれた。
その信勝の話。
感想数 0
文字数 32,094
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.25
503
私の解釈西遊記
感想数 0
文字数 1,368
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.30
504
比翼の鳥
13歳の孤児の少年、菊市(きくち)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。
彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。
花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。
しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の子だ。
男装しているのは刀を差すためだという。
住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。
桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。
バレる、キツい、シャレ(洒落)、マジ(真面目の略)、ネタ(種の逆さ言葉)その他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。
二字熟語のほとんどは明治以前からあります。
愛情(万葉集:8世紀)、時代(9世紀)、世界(竹取物語:9世紀末)、社会(18世紀後半:江戸時代)など。
ただ現代人が現代人向けに現代文で書いた創作なので当時はなかった言葉も使用しています(予感など)。
主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。
その他、突っ込まれそうな点は第五章第四話投稿後に近況ノートに書いておきます。
特に花月はブッチギレ!の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
感想数 0
文字数 119,106
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.03.21
505
象山先生と、神田お玉ヶ池の怪物たち
「この日本で、世界の現実と真の兵学を知っているのは、この俺一人だけだ」
嘉永三年、江戸。神田お玉ヶ池に、とんでもない男が塾を開いた。
その名は佐久間象山。自作の大砲をぶっ放しては見事に大爆発させ、江戸中から「ホラ吹き男」と叩かれながらも、眉一つ動かさず「職人の技術が俺の数式に追いついていないだけだ」と言い放つ、傲岸不遜な大天才。
そんな「鼻持ちならねぇおっさん」のもとに、時代の地殻変動を察知した若き怪物たちが吸い寄せられるように集まった。
貧乏長屋から死に物狂いで這い上がってきたオランダ語のバケモノ・勝麟太郎。
隻眼に冷徹なロジックを宿す長岡の麒麟児・小林虎三郎。
そして、純粋すぎるゆえに狂気を孕んだ長州の至宝・吉田寅次郎──。
水と油のような天才たちは、夜な夜な最新の西洋兵書を翻訳し、地球儀を回し、日本を救うための「知のデッドヒート」を繰り広げていく。
しかし、1853年。あの「黒船」の到来が、彼らの密やかな黄金期を容赦なく打ち砕いた。
襲いかかる時代の激流。引き裂かれていく師弟の運命。
松陰の死、海舟の台頭。そして、時代を先走りすぎた孤高の太陽・佐久間象山に迫る、暗殺の足音──。
黒船が来航してから、その男が京都の露と消えるまでの十一年間。
精神論を排し、数式と知恵を武器に世界と戦おうとした男たちの、可笑しくも壮絶な幕末青春群像劇!
感想数 0
文字数 39,957
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.05.31
506
女忍者は、俺に全裸を見せつけると最強になる
一八五三年七月(嘉永六年六月)浦賀沖に黒船が来航。
その指揮官は有名なペリー。教科書にも出てくる。
ペリーは禿でカツラを着用していた。これも歴史的事実である。
そして、そのカツラが奪われた!
幕末日本最強の男が黒船に単身殴りこみ。
ペリーのカツラを奪って行ったのだ。
幕府はこの緊急事態に大混乱。
米艦隊・黒船側からは、カツラを返さなければ江戸を砲撃すると宣言。
ヤバイ。すさまじく危機。
幕府は一人の男・鎖々木究を使者として出し、最強の忍者にカツラ奪還を依頼する。
だが、そいつはとんでもない女忍者だった……
全裸で戦う。
しかも、鎖々木に全裸を見せつけているときこそ最強になるのだった。
スラップスティック幕末コメディです。
※性描写はありますが、R15規定に従い全体の1/5未満になっています。
感想数 2
文字数 48,192
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.05.31
507
剣閃
───柳生の頭首、十兵衛と相対す青年の運命や如何に───
名門武家を中心に渦巻く、武士達の陰謀と江戸の民の思惑。
今此処に、命を懸けた男達の剣劇の幕が開く。
※この作品は史実に基いたフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係が無いとは言えませんが、個人的な解釈を含んでおり、直接の関係はありません。
感想数 0
文字数 141,541
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.04.14
508
丞相を継ぐ者「泣いて馬謖を斬る」2万字 短話版
「泣いて馬謖を斬る」裏に隠された慟哭譚。単話2万字。
「友よ、お前が法の鬼となって馬謖を斬るなら、私は情の愚者となって、彼を送ろう」
街亭の敗戦。向朗は馬謖の名誉を守るため「戦死」と虚偽報告するが、生還した馬謖がその嘘を暴く。悲劇が醜聞に変わる絶望の中、老臣は孔明の心を救うため命懸けの道化となる。
連載作品「丞相を継ぐ者」の100話記念で作成した。単話2万字バージョン。
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文字数 19,156
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16
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我が胸中に在り
南北朝動乱期に生きた二代目将軍正室、渋川幸子の生涯。足利幕府政権を維持するために彼女が佐々木道誉と共に成した事は…?
こちらも母の遺した小説です。
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文字数 116,082
最終更新日 2018.04.17
登録日 2018.04.12
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高等魔術の教理
パブリック ドメインです。
エリファス レヴィ著
アーサー エドワード ウェイト(~1942年)英訳
1896年 ジョージ レッドウェイ社 英訳 発行
インターネット アーカイブ団体 所蔵
※高等魔術の教理の破損部分の参照
アーサー エドワード ウェイト(~1942年)英訳
1896年 ライダー&カンパニー社 英訳 発行
2001年 ベンジャミン ロウ(~2002年) 転写 PDF化
十九世紀の実在の魔術師エリファス レヴィは、近代魔術の父であり、魔術中興の立役者です。
恐らく現代では魔術の知識が有る宗教的な指導者が姿を隠しているため、また、魔術の劣悪化を防ぐため、エリファス レヴィは、本という形で、「アストラルライト(星の光)」と呼ばれる魂と肉体を仲介するもの等の魔術の理論を初めて分かりやすく公開した人です。
「アストラル(星の)」という言葉は現代でもゲームや小説などで利用されています。
また、エリファス レヴィは、二十二文字のヘブライ文字と二十二枚のタロットの大アルカナの対応を指摘して、タロットを初めて魔術理論的に説明しました。
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文字数 159,810
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.04.01
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陸援隊副長 田中顕助
龍馬と慎太郎を殺したのは何者か? 田中顕助は暗殺事件の真相に迫った!
幕末の京都を血に染めた事件の黒幕は……土佐藩の佐幕派である。相手が小物にすぎて、面白くない? いやフィクションゆえ筋の運びは面白い! 実在の人物の自伝を参考にしているが、物語が進むにつれ、その行動は史実とはかけ離れたものになっていく。一読を乞う。(初版2021年04月)
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文字数 18,310
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
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柳生二蓋笠(やぎゅうにがいがさ) ~柳生宗矩と坂崎直盛、二十五年を越えた友誼(ゆうぎ)の証(あかし)~
一六一六年、津和野藩主・坂崎出羽守直盛は、将軍徳川秀忠の娘・千姫強奪を企む。事前にそれを知った秀忠は、兵を出して坂崎家の屋敷を包囲、将軍家兵法指南役・柳生宗矩を使いとして派した。宗矩は直盛の親友でもあった。
この騒ぎを知った英国商館長リチャード・コックスは、英国人で幕府の侍となった三浦按針に、このような騒動が起こるのは、野蛮人の証拠だと断じた。また、野蛮人とは徳(virtus)がない人で、徳(virtus)の無い人の国とは、通商する価値はないと断言した。
これを憂慮した按針は、宗矩を訪れ、直盛のことを知りたいと願った。宗矩もまた、コックスが、直盛は徳(virtus)が無いと英国に伝えるのを忍びず、直盛との出会いから語り出す。
一五九〇年、小田原征伐で出会った時の直盛(当時は宇喜多知家)は傲慢であったが、その傲慢のゆえに宗矩の肘打ちを食らった。このことで、直盛は変わり出す。
数年後、徳川家康の兵法指南役となった宗矩が再会した時、直盛は知り合いの娘を救うため、禁教令の中、キリシタンに入信してみせた。直盛は、そういう潔さを持っていた。
関ヶ原前夜、宇喜多家でお家騒動が勃発した時は、直盛は家中の動揺を抑え、宗矩と連携し、なるべく人死の出ないように動き、それに成功する。
関ヶ原の戦いが終わり、宗矩との縁で東軍に属していた直盛は、津和野を与えられる。新領地の藩主として、治政に取り組む直盛。その公正さと賢さは定評を得る。
その直盛を訪ねた宗矩は、家康からの密命を伝える。大坂に嫁した、孫の千姫を連れ出せ、と。直盛は大坂城、京と渡り歩き、元・宇喜多家の家老にして、キリシタン同門の親友、明石掃部の協力も得て、千姫を連れ出すための網を形成する。
宗矩と直盛が出会ってから二十五年後の一六一五年、ついに大坂の陣が勃発、その夏の陣で直盛は宗矩と共に大坂城に潜入、千姫を救い出す。
千姫救出の褒美として直盛が何を望んだのか知れずじまいのまま、宗矩は江戸に帰還する。
そして宗矩と直盛が出会って二十五年を越えた、一六一六年のこと――家康が死に、秀忠に悔やみを述べるために江戸に下向した直盛は、千姫救出の褒美が与えられなかった、話がちがうと激昂する。直後、千姫強奪未遂事件が露見する。
坂崎屋敷を訪ねる宗矩。彼は直盛がなぜ千姫強奪を目論んだかを看破し、直盛から家紋の二蓋笠を貰い受ける。
以後も宗矩は二蓋笠を用いつづけ、今日――それは柳生二蓋笠と言われている。
【表紙画像】
Mukai, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で
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文字数 62,757
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.10
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日本刀を知ろう一 太刀 鶴丸国永
最近来ている日本刀ブーム。
キャラクターを好きになるのも良いですが、そのキャラクターの歴史を知ればよりそのキャラクターを好きになれるのではないだろうかと考えた結局生まれた小説です。
全刀種制覇出来ればと思います。
今回は太刀 鶴丸国永について書かせていただきます。
専門用語なんてわからないよ!という方にもできるだけ分かりやすくその日本刀のもつ歴史を説明していきたいと思います。
これを機に是非ゲームだけではなく日本刀を好きになって頂ければ幸いです。
此方も間違いが無いよう、様々な資料をもとに書きますが、何かありましたらご指摘お願いします。
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文字数 388
最終更新日 2016.07.27
登録日 2016.07.27
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蜈蚣切(むかできり) 史上最強の武将にして最強の妖魔ハンターである俺が語るぜ!
俺の名は藤太(とうた)。史上最強の武将にして、史上最強の妖魔ハンターだ。
言っておくが俺は歴史上実在した人物だ。平将門討伐の武功をたて、数々の鬼や妖怪を退治して民衆を救ったスーパーヒーローでありながら、現代(いま)の世の中で知名度がイマイチなことに憤慨した俺は、この冨井とかいう男に憑依して、お前らに俺の偉業を語ることにしたぞ!特に全国の佐藤という苗字の奴は必ず読め!なにしろ俺はお前らの祖だからな。それ以外の奴らも読め。そして俺の名を天下に知らしめろ!
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文字数 17,739
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.07
515
江戸旅館
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文字数 451
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.05.01
516
レトロミライ
そして世界は終わって行く
文字数 273,604
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.07.19
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独裁者・武田信玄
国を、民を守るために、武田信玄は独裁者を目指す。
独裁国家が民主国家を数で上回っている現代だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 純粋に国を、民を憂う思いが、粛清の嵐を巻き起こす
【第弐章 川中島合戦】 甲斐の虎と越後の龍、激突す
【第参章 戦争の黒幕】 京の都が、二人の英雄を不倶戴天の敵と成す
【第四章 織田信長の愛娘】 清廉潔白な人々が、武器商人への憎悪を燃やす
【最終章 西上作戦】 武田家を滅ぼす策略に抗うべく、信長と家康打倒を決断す
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です))
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文字数 291,757
最終更新日 2023.10.19
登録日 2022.10.15
518
カモミールの花をあなたに
20世紀初頭。戦争は人々の身も心も蝕んでいきました。
戦乱の中で人々の心は荒み、誰も彼もが心を病んで人間性を失っていきます。
そうした苦境の中、必死に己の人間性を失うまいと奮闘した軍人とその捕虜の物語です。
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文字数 60,883
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.03.22
519
柳生の剣士
幼子を助けた十兵衛の達した境地こそ、父宗矩も到達した無の境地であった…… 島原の乱も終わった頃、柳生十兵衛三厳は江戸にいた。昼と夜、人と魔、生と死の狭間で生きる十兵衛の明日は、無明の先にある。
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文字数 52,118
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
520
西涼女侠伝
無敵の剣術を会得した男装の女剣士。立ち塞がるは三国志に名を刻む猛将馬超
舞台は三國志のハイライトとも言える時代、建安年間。曹操に敗れ関中を追われた馬超率いる反乱軍が涼州を襲う。正史に残る涼州動乱を、官位無き在野の侠客たちの視点で描く武侠譚。
役人の娘でありながら剣の道を選んだ男装の麗人・趙英。
家族の仇を追っている騎馬民族の少年・呼狐澹。
ふらりと現れた目的の分からぬ胡散臭い道士・緑風子。
荒野で出会った在野の流れ者たちの視点から描く、錦馬超の実態とは……。
主に正史を参考としていますが、随所で意図的に演義要素も残しており、また武侠小説としてのテイストも強く、一見重そうに見えて雰囲気は割とライトです。
三國志好きな人ならニヤニヤ出来る要素は散らしてますが、世界観説明のノリで注釈も多めなので、知らなくても楽しめるかと思います(多分)
涼州動乱と言えば馬超と王異ですが、ゲームやサブカル系でこの2人が好きな人はご注意。何せ基本正史ベースだもんで、2人とも現代人の感覚としちゃアレでして……。
感想数 2
文字数 199,503
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.31
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