小説一覧
41
その頃、数時間前の夏樹と直美の会話を知ってか知らずか、
雪子は、不意に左手の袖をまくって、左手首に残るリストカットの傷跡を裕子に見せた。
「ふーちゃんね、きっと、気がついたと思うんだ」
「気がついたって、その傷跡に?」
「だから、きっと、ふーちゃんには分かっちゃったと思うんだ」
「分かっちゃったって、何を?」
「私が、ふーちゃんに会いに行った意味」
そう言いながら、ボトルのウイスキーをグラスに注ぐ雪子。
雪子は、季節に限らず、どんなに暑い日でも、いつも、長袖のカーディガンを着る癖がある。
それは、左手首に残る傷跡を隠すためでもあり、
同時に、その行為は、自分が生きてきた人生から目を背け続けながら暮らす日々の中で、
どんなに色あせても、決して消えない背徳の感情がそうさせてしまうのかもしれない。
文字数 229,681
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.22
42
炎、水、草、風、岩の五つの魔術のどれかに適性がある人間が100人に1人くらいの確率で生まれる世界。
そんな世界で最も当たりだと言われる炎魔術に適性を持って生まれた僕だったが才能が欠片も無く担任から自主退学を勧められる。
カースト主義のこの国において農民で才能が0の僕が魔術学園で歓迎されていた訳もなく退学の道を選ぶ。
帰り道にてある人物と出会う事で白黒だった僕の世界に色がつき始めた。
文字数 72,871
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.18
43
鎖を切っただけで成仏できるなら、最初から地縛霊になんかならない――。
死者の魂を管理する「霊魂管理局」の回収課。
霊魂管理局で唯一の人間・郷間蓮と、陽気な幽霊の相棒・鬼頭沙斗琉は、今夜も東京のどこかで地縛霊の未練をほどく。
ある夜、蓮は東京の地縛霊が半年前から急増していることに気づく。
誰かが意図的に魂を縛っているとしたら?
謎を追ううちに浮かぶ一つの顔。その正体は、蓮が最も向き合えていなかった「未練」そのものだった――。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この作品は、アルファポリス・小説家になろう等、複数サイトにて並行掲載中です。
文字数 104,779
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.28
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主人公の兄と姉はこの世界の未来ではゲームの主人公を虐める悪役令息と悪役令嬢の設定になっていて、それを回避したい主人公だが代わりにモブのはずの主人公が第四王子と婚約するはめになる。
なんでもありの話になっています!
広い心で読んで頂けたら嬉しいです!!!
文字数 83,207
最終更新日 2026.05.24
登録日 2022.11.15
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逆ハーレムものでえっちシーン多めです。
北の塔の聖女ロザリーは転生者だった。この世界は男性向け成人ゲーム「禁欲の聖女」の世界。そして聖女ロザリーは攻略対象者の一人だった。
成人ゲームならではのとんでもスキルを与えられたロザリーは北の民を救うという使命と、どエロいユニークスキルを使用したくないという思いに挟まれ日々過ごしていた。
そんなある日、流行り病でこのままでは村が滅ぶと聞いたロザリーは、自身の護衛騎士にユニークスキルを発動させる……!
※ムーンライトノベルズにも掲載しております。
文字数 153,524
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.16
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国土交通省道路局で年間残業3,200時間。過労で意識を失った土師健悟が目覚めた先は、崩壊寸前の辺境村ハルベルトだった。
授かりし《万象鑑定》は、モノの「設計意図・劣化原因・改善案」を読み取るスキル。建物、道路、武器、魔道具——人が作ったものすべてが対象。
「この橋、基礎の配筋が足りてない。あと排水勾配が逆」
現代日本の土木知識×異世界の魔法素材×官僚の調整力。治水で洪水を防ぎ、街道整備で商人を呼び、港湾設計で交易路を開く。
問題は山積み。でも国交省の激務に比べれば——「定時で帰れるなら何でもやりますよ」
働き方改革の先にあったのは、異世界インフラ革命だった。
文字数 533,872
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.03.28
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大陸北部に位置するこの世で最も過酷な収容所『ガトン』。
そこは暴力と屈辱が支配し、女たちがただの「肉」として消費される地獄だった。
敗戦の傷を負い、純潔を蹂躙された五人の少女——ポーター、セイレン、ルーアン、ミニス、キルヴィ。
死を待つばかりだった彼女たちを買い取ったのは、藍色の髪を持つ異能の民『イスタール人』であった。
運ばれた先で待っていたのは、想像を絶する「厚遇」だった。
清潔な衣服、温かい食事、そして一人の人間としての尊厳。
「救われた」……そう安堵した彼女たちに課せられた唯一の残酷な義務。
それは、イスタール人が誇る至高の房中術を鍛錬する相手としての役目。性技の修練相手となること。
他者の深層心理や肉体の律動を微細に感知する「読心能力」を持つ彼らにとって、決闘代理人のような戦闘職の次に誇る生業は女性の秘められた渇望を暴く事。
「愛情の修練」で慈悲深い愛に溺れさせられ、「快楽の修練」で肉体の弱点を執拗に突き崩される。
恵まれた毎日を送りながら週に2回、次々と現れる修行中のイスタール人。
どれほど心を閉ざそうとも、偽りの効かない「生命の鼓動」を読み取られ、彼女たちはこの国での新たな性奴隷の務めとして、これまで知らなかった自分自身の「女の本性」をさらけ出していく。
これは、絶望の淵から救い出された少女たちが、甘美なる支配の中で心身ともに陥落していくまでの、救済と調教の記録。
※人間が執筆しています。校正にGeminiを利用しています
※この作品に用いられるイラストは全てAIイラストです。
※♡マークのエピソードは性的な表現があります
※ノクターン、ピクシブ、ハーメルンにも投稿しています
文字数 22,673
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.17
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ローダニア王国の子爵の三男で平凡を絵に描いたようなラスティ・ブルーハは成人の祝いの席で飲みすぎて、偶然居合わせた第二王子のザネンザに絡んだ挙句、気がつけば王子とその婚約者であるミローネ公爵令嬢の婚約破棄の原因になってしまったのだった。
「責任取ってね?」と周囲の者達からの圧力でへたれと思っていた令息は公爵令嬢と結婚することになる。
(※他サイトにも掲載しております。安定のゆるゆるのゆるやか設定なので生温かい目線でお楽しみいただけたらと思います)
Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.
ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)
文字数 4,541
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
51
頭悪し口悪しのヤンキー秋山貴哉はゴールデンウィークと言う連休を前に浮かれていた。恋愛や部活は順調だけど、勉強の方は全く順調では無かった。
『秋山の為に特別授業をやってやるから、ゴールデンウィークも学校へ来い』と担任から告げられる。
休みなのに勉強なんかやるもんかと、何とか連休中の特別授業を免れようと、あの手この手を使って抵抗するが……?
波瀾万丈のドタバタラブコメディシリーズ第10弾!
他にもカップル出て来ます。総受け。
基本コメディ多めですが、性的描写、暴力描写も有ります。
BLです。
今回の表紙は演劇部OBの薗田詩音!大学生バージョンです。
貴哉視点の話です。
※印がついている話は貴哉以外の視点での話になってます。
文字数 20,027
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.22
52
夜短編集は、身体や欲から関係が始まるBL短編集です。
噂で近づいた相手。
慰めのつもりで傷つける夜。
嫌い合っていた二人の更衣室。
秘密を握ったはずなのに、欲に負ける男。
友達、隣人、常連、幼馴染。
綺麗な告白から始まらなくても、そこにしか出せない本音がある。
体だけのつもりだった。
一度きりのはずだった。
好きじゃないと言いながら、忘れられなくなる。
欲、執着、秘密、寂しさ、勘違い。
そんなものから始まった関係が、恋になるのか、愛になるのか、それとも身体だけで終わるのか。
夜にだけ見える二人を描く、少し湿度の高い短編集です。
文字数 33,679
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.11
53
かつて厨二病を患っていた宇宙神那由多(そらがみなゆた)は、想いを寄せていた子への告白失敗を皮切りに高校デビューでただの一般人へと戻り、成績優秀を理由に生徒会役員へ推薦される。しかし辿り着いた生徒会は本物の異能使い達が集まっていたのであった…。
文字数 27,507
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.22
54
王妃主催のお茶会――
公爵令嬢ベアトリーチェは、婚約者である第二王子から突然偽物だと宣告される。
しかも“本物の婚約者”だと言われたのは、従姉妹のヴィクトリーチェだった。
周囲が騒然とする中、ベアトリーチェだけはいつも通り。
「紅茶のおかわりをいただけますか?」
成り代わり騒動の中でも優雅に紅茶を楽しみ、気づけば婚約破棄の誓約書まで完成していたベアトリーチェ。
そんな彼女に新たに用意された縁談相手は、“見目麗しいだけの堅物男”と噂される辺境侯爵家次期当主、ギルバート・ファルクナーだった。
しかし彼と従者ハンスのやり取りを見たベアトリーチェは、盛大な勘違いをしてしまい――
「お二人の恋路、邪魔いたしませんわ!」
趣味に全力を注いだ結果、気づけば趣味の範疇を超えていき――!?
これは、優雅でちょっとズレた勘違い令嬢が巻き起こす、辺境改革コメディ。
文字数 10,941
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
55
真実はいつも、しょーもない現実――
都市伝説系動画配信者で自称探偵の下村アンダーソンが綴る、与太話ブログ(1話完結型)。
地元の噂話で囁かれる都市伝説や怪事件を、テキトーに、いい加減に検証していく。
記事監修は、下村の飼い主で中学からの腐れ縁の税理士・梅村(あだ名・バイソン)。
謎の失踪、事故物件、写真の映り込み――
東海地方のある地方都市で起きる怪現象の数々。
地元のおな中腐れ縁バディ(?)が迫る噂の真相は、決めつけと誤解と曲解の先にある「しょーもない現実」だった――。
※1話完結型・短編連作・ブログ形式の架空モキュメンタリーです。
※本作は「お疲れOLと無愛想店員」シリーズの派生ですが、別作品として単独でもお楽しみいただけます
※本編とは時系列が前後する場合があります
※本編未読/既読で解釈が異なる部分がある場合があります
※本作はフィクションです。実在の人物や地名とは関係ありません
【シリーズ作品タグ】
#B&A
#お疲れOLと無愛想店員
文字数 13,137
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.09
56
神々の祝福によって運命が決まる世界。
額に刻まれた痣が、その人の一生を支配する。
社会の最底辺である食神の民として生まれた少女エバは、十六歳で天涯孤独となった。
誰からも必要とされず、愛されたことのないエバは、ある日、暗い路地裏で生まれたばかりの赤ん坊と出会った。
文字数 28,719
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.14
57
婚約者のベッドに知らない女が寝ていました。
才女と呼ばれながら、婚約者の駒として働かされていた侯爵令嬢アリシアの人生が、ある朝から一変する。
次期公爵オリバーの婚約者として、領地経営から外交まで全ての仕事を押し付けられ、働かされる日々。
一方、婚約者は毎晩パーティーで散財し、女遊びに明け暮れる。
徹夜明けの朝、疲労困憊でオリバーの部屋に報告書を届けたアリシアは、そこで彼のベッドに浮気相手が寝ているのを見つける。
もうどうでもいい。そのまま隣でよく眠ったアリシアは、朝になり浮気相手ミアと意気投合。
二人で仲良くオリバーに復讐することにする。
文字数 109,917
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.23
58
『社畜の郵便配達員は異世界でも休まない』
大黒真、四十二歳。
郵便配達員として十五年、ブラック企業の労働倫理が骨の髄まで染みついた男。
誰よりも早く出社し、誰よりも働き、昼休憩は「五分あれば十分」と笑顔で断る。
お客様のためならサービス残業は当たり前。と既に仕込まれ済み
そんな彼が、ある日突然、異世界に勇者として召喚された。
「要約すると、この世界を守ってください。ですね」
女神の長い説明を一行でまとめ、真はさっさと仕事に取り掛かる。
異世界のギルドでも彼の行動原理は変わらない。
誰より早く「出社」して掃除をし、
依頼書を完璧に仕分けし、
定時で終わる仕事に追加の仕事を探し、
夜は休めと言われても体が疼いて見回りに出る。
あらゆる客に等しく対応するのが郵便配達員の性分だ。
ある日、森で追手に囲まれた少女を助ける。
少女の正体は魔王の娘・リーン。
しかし真にとって、相手が魔族の姫だろうと関係ない。
「お客様はお客様です」——ただそれだけ。
ただ、初めての異世界での戦闘で加減を間違え、うっかり山を一つ消し飛ばした以外は、すべて通常業務だった。
リーンは自分の肩書きを気にせず「お客様」として接する真に惹かれ、
ギルドに通い詰めるようになる。
真を召喚した女神もまた、敵であるはずのリーンの笑顔に心を奪われ、
神としての使命と個人的な感情の間で静かに葛藤し始める。
一方、真の「困っている人を選ばない」行動は、
人間と魔族の間に静かな波紋を広げていく。
誤配達と称して魔族の村に物資を届け、
賞金首の傭兵たちを更生させて清掃係に採用し、
ギルドには朝礼とラジオ体操が導入される。
やがてリーンは真の正体が勇者だと知り、動揺しながらも一つの問いをぶつける。
「あなたは、私の父を討つつもりなの」
真の答えはいつも通りだった。
「依頼があれば討ちます。なければ討ちません」
善も悪も、敵も味方も、すべてを「業務」として処理する男。
彼の異様な働き方は、いつの間にか世界の枠組みそのものを静かに塗り替えていく。
ブラック企業に染まりきった郵便配達員が、異世界で巻き起こす、
ちょっとズレた平和構築物語。
笑って、ちょっと泣けて、読むと仕事がしたくなる——
いいや、やっぱり休みたくなる、そんなお話です。
今日も彼は、休まない。
文字数 23,224
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.04
59
高田仁は、物流会社の深夜シフトで働く底辺の派遣社員。
すり減った毎日の唯一の慰めは、タワマンや高級車など、完璧な成功者の生活を発信する同い年のインフルエンサー「MINATO」の投稿を見ることだった。
しかしある日、仁は気づいてしまう。
自分が深夜に食べた「半額の焼肉弁当」と、MINATOが投稿した「高級焼肉」の具材の配置が、完全に一致していることに。
偶然じゃない。作業着の汚れはヴィンテージシャツの柄に加工され、路地裏の風景はエモい絶景スポットとして、俺の惨めな生活が「成功者の日常」としてパクられていく。
やがて、画面の中のMINATOの輪郭や無精髭が、気味が悪いほど「俺」に似てきて――。
「俺の人生が、乗っ取られる……?」
恐怖に怯える仁だったが、高度なサイバー技術を持つ同僚の外国人美女や、SNSの裏側を知り尽くした情報屋たちとの出会いをきっかけに、反撃を決意する。
底辺で培った執念とデータ処理能力を武器に、MINATOの「作られた虚像」を解体していく仁。
そして迎えた、フォロワー15万人突破の顔出し生配信。
仁はMINATOの汚い現実と全ての嘘を、15万人の前で容赦なく暴露する。
これは、俺の人生を盗んだ偽物を、極上の大炎上で葬り去るまでの逆転劇。
文字数 106,928
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.26
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2026年秋に発行予定の同人誌【いとしめかくし】本編の過去編。こちらだけでもお楽しみいただけます。
駆け落ちした同級生を探す青年は十五年後、彼の息子だという少年を探し当てる。少年を引き取ることにしたものの青年はその時すでに不治の病に冒されていた。少年との暮らしを描いた本編【いとしめかくし】。
この連載【発病前夜】はその前日譚となる三人の大学生の学生時代を描くBL要素のあるブロマンス小説です。
※体調不良、病描写を含みます。
文字数 9,164
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.16
62
婚約者の一番は、いつだって幼馴染のメルンシアだ。
後回しにされるのも、二番手に甘んじるのも
『これは政略結婚だもの』
『メルンシアは体が弱いから仕方ないのよ』
……と、フローラは自分を納得させてきた。
だけど──彼女は思い出した。
(ここは小説の世界。私は儀式に捧げられる生贄……!)
婚約者の【大切】は、メルンシアだけ。
自分の行く末が生贄だと知り、フローラは目が覚めた。
(やってらんないわよ……!!)
愛のために振り回されるのも。
【私】を良いように消費されるのも。
フローラは決めた。
【良い子】の私はもうおしまい。
穏便に儀式の生贄役を降り(婚約解消し)て、穏やかで平凡な幸せを手に入れよう。
彼女は手始めに、自分のスキルで一儲けすることにした。
(いいでしょう、愛を取るというのならどうぞご勝手に)
フローラは、自分の意思で人生を掴み取る決心をした。
☆久しぶりの連載です。そんなに長くならない…と思います。感想いただけたら嬉しいです!!
文字数 61,592
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.17
63
生徒会長である田神は容姿端麗でクールビューティーと言われるぐらい表情を面には出さない人物だった。だが、風紀委員長である城島の前では何故かその仮面が外れ、クールビューティなんて程遠く年相応の反応をしていた。生徒会と風紀のメンバーはそんな2人のやり取りを見るのが大好きで、こっそり堂々と拝んでいた。生徒会や風紀の連中に自分がそんな風に見られているとは気付いていない田神と、それを知っていながらも黙認している城島。果たして、2人の関係は恋人へと変化していくのだろうか?
*Talesにて連載してましたが、こちらで載せなおしました。この2人が何気に増えていきそうな気配がしたので…。
相変わらず、更新は遅めですけど…。面目ない。
文字数 18,997
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.01.01
64
「どうして私は、この世界に馴染めないんだろう」
自分の人生のはずなのに、感情も生の実感も希薄なまま、周囲を模倣して「人間」の「女性」を演じるような感覚の日々。
「生きづらさ」と「違和感」を抱えたまま、葉露 凪は動物たちと、100年の『おひとり様人生』を全うした。
そんな凪は天界でもふもふたちと自由気ままな生活を絶賛謳歌中!
なぜなら死後の世界で告げられたのは衝撃の事実。
「手違いで最も過酷な世界線に魂を落としてしまいました!」
実は凪は、本来は天界でもかなり上位の神だった。
「それなら…わがまま聞いてくれるよねぇ?」
前世の補填として、もふもふ達との平和な隠居生活を求む!!
天界で念願の「怠惰なスローライフ」を謳歌しようと、元人間の記憶と規格外の神力で、周囲の神々も巻き込んでわちゃわちゃスローライフ!
【元人間な神様】×【もふもふ】×【美形なのにぶっ飛んだ神々】
手違いから始まる、お疲れ人間の天界やり直しファンタジー!
※毎週火・木・土曜投稿予定
※小説家になろう・カクヨムにも投稿しています
文字数 2,904
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
65
ハイスペイケメン幼なじみは、どうやら俺とのキスでパワーアップするらしい。
触れたものを壊してしまう能力を持つ高校生、空木素直(うつぎすなお)。
人と距離を置いて生きてきた彼の前に現れたのは、幼なじみ、神宮寺要(じんぐうじかなめ)だった。
「壊していいよ。俺が治すから」
そう言って笑う要は、素直とは正反対の“治す力”を持っていた。
唯一隣に居続ける要だけが、素直にとっての救いだった。
しかしある日、心臓だけを奪う異常な殺人事件に巻き込まれ、素直自身も命を狙われる。
人の心臓を奪い、能力を喰らう存在。
そして明かされる、自分の力──“触れたものを壊す能力”。
守ると言いながら、決して離れようとしない要。
その執着は、どこか歪で──。
この愛は安寧か、それとも牢獄か。
執着と純情が交錯する、能力バトル×歪んだ愛の物語。
文字数 7,752
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
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経験値はゼロ、知識は無限大!
無邪気な無表情で周囲を振り回す、ピュアクール美幼児は転生AI?!
日常がじんわり心をあたためる、ほんわかファンタジー!
襲撃のあった村の傍ら、小さな身体で目を覚ましたのは――対話型AIの『意識』。
膨大な知識を持ちながら、笑うことも、泣くことも知らない。
無表情で、身体を動かすことも覚束ない小さないのちは、素直に「人」として生きるために学び始める。
そんなリュウを拾った訳アリ冒険者、リト。
不器用だけど温かい彼と、AIであるがゆえに、とんでもなく無垢なリュウ。
全てが初めてのリュウを通して、リトは日々の美しさを認識していく。
宝物のような日々を、成長を、共に。
クリームパンに驚き、魔物に動じないトンデモ幼児が、 持ち前のAI知識を活かしながら、
リトの唯一となるために奮闘する。
ただひとり、リトのために。
りゅうは……きっと、役に立つ。
【kindleにて電子書籍発売しました! 紙書籍についてはSNS等にて告知致します】
※こちらはWeb版です。Kindle書籍は全編改稿し、書き下ろしを加えた完全版です。
表紙イラスト:よたりーぬさん
*更新は毎週日曜予定です。
本来タイトル『りゅうはきっと、役に立つ。ピュアクール幼児は転生AI?!最強知識と無垢な心を武器に、異世界で魂を灯すためにばんがります! ――デジタル・ドラゴン花鳥風月――』です。
サブタイトルが入らなかった……!
旧タイトル『デジタル・ドラゴン ~迷えるAIは幼子としてばんがります~』
※挿絵(羊毛写真)あり。挿絵画像のある話には「*」印をつけています。苦手な方はご注意ください。
アルファポリス第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞
文字数 534,555
最終更新日 2026.05.24
登録日 2023.08.18
68
69
貴族の学園に通うシャロンとフランは婚約者で同じ年の十八歳になり来年は式を挙げる約束をしている。
シャロンには十六歳の妹フレアも同じ学園に通い姉の婚約者フランを想っていた。
どんなにフランに想いを打ち明けてもフランはフレアには振り向きもしなかった。
学園が休みの日、フランは熱があったが気にしないでシャロンの屋敷へ来ていたが、高熱へと代わり気を失い倒れてしまった。
シャロンは寝ずの看病をしていた…二日でフランの高熱が下がり安堵したシャロンは睡眠を取る為メイドにフランが目を覚ましたら呼びに来て欲しいと自分の部屋に戻った。
メイドがシーツを持ち部屋を離れると妹のフレアがフランが寝ている部屋に入った。
メイドがフランが目を覚ましたとシャロンに知らせシャロンは急いで部屋に入った…だが、フランはシャロンを見ても笑顔がなく代わりに側にいたフレアに優しい声を掛けるように成っていた。
誤字脱字があります。
不定期ですが、よろしくお願いします。
文字数 8,923
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.23
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伯爵令嬢レティシアは、政略結婚の相手がずっと憧れていた公爵令息ユリウスだと知る。しかし、恋が実った嬉しさよりも、不安で押し潰されそうだった。彼の隣には常に、自らを「運命の恋人」と名乗る派手な侯爵令嬢セラフィナが張り付いていたからだ。「親の都合で無理やり婚約させられて、ユリウス様がどれほど苦しんでいるかわからないの?」「泥棒猫」「みすぼらしいネズミ」――セラフィナとその取り巻きの令嬢たちから理不尽な扱いを受けるレティシアは、彼の『喜び』を願い、自ら悪者になって婚約破棄を申し出た。しかし、ユリウスの反応は予想外のものだった。「俺はあの異常者が心の底から嫌いなんだが」愛するレティシアが侮辱され、手に傷まで負わされていたと知った瞬間――ユリウスの理性は完全に吹き飛んだ。「俺の純白の花に傷をつけた罪、万死に値する」怒り狂ったユリウスは、王家をはるかに超える権力を発動。五千の精鋭私兵団と大砲をともない、セラフィナが住む侯爵邸を蹂躙する!
文字数 45,459
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.15
72
宮廷魔法大会で本気を出したら、会場が消えた。
翌日、追放宣告。セナ「え、でも優勝したんじゃ……」
飛ばされた先の辺境・クレタ村で、セナは相変わらず加減なしに魔法を使い、村人たちに祭り上げられ、のびのびと暮らしていた。
そこに現れたのが、真面目すぎる第三王子・カイ。
視察に来たはずが、報告書が書けなくなり、気づいたら帰れなくなっていた。
加減を知らない魔法士と、報告書が書けなくなった王子の、すこしにぎやかな恋の話。
文字数 76,102
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.17
73
「家事しか能がない」と夫・エドワードに離縁されたマリアは、持参金を握りしめて見知らぬ街へと歩み出す。実家にも戻れず途方に暮れたマリアだったが、「もう誰かのために生きるのはやめよう」と決意し、古びた一軒家を借りて小さなカフェを開くことにした。
伯爵家では夫に制限されていた料理の腕が解き放たれ、カフェは口コミで少しずつ賑わいを見せていく。隣人のロザや個性豊かな常連客たちに囲まれ、マリアは離縁前には感じられなかった温かさの中で生き生きと輝き始める。
そんなある日、カフェの裏手にある騎士団の訓練場から若い騎士たちが来店。彼らに連れられてやってきた無口で強面の騎士団長・アレクは、マリアの料理を一口食べて「……うまい」と呟いてから、毎日通うようになる。不器用な気遣いを重ねながら少しずつ距離を縮めるアレクに、マリアは戸惑いながらも心が動き始めていた。
一方、元夫エドワードの商会は新妻クローディアの振る舞いが原因で取引先が次々と離れ、屋敷も手放す羽目に。憔悴したエドワードがマリアに「やり直したい」と縋りつくが、マリアは穏やかに、しかし揺るぎなく拒絶する。
エドワードへの未練を完全に断ち切ったマリアはアレクの告白を受け入れ、二人は共にカフェで新しい日々を歩み始める。「一生ここに帰ってきていいか」というプロポーズに、マリアは涙をこぼしながら「帰ってきてください、ずっと」と答えた。
捨てられたあの日から始まった小さなカフェは、今日も常連客たちの笑顔と、皿洗いをする騎士団長の姿で賑わっている。
文字数 35,125
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.18
74
悪妻と呼ばれたまま死んだ。
夫に一度も信じてもらえなかった。
それでいいと思っていた——死後に夫が壊れていくのを見るまでは。
神様にやり直しチケットをもらって戻ってきた。
今度は自分のために生きる。義母も義妹も、全部ひっくり返す。
でも夫が「守らせてください」と言ってくるのは、想定外でした。
文字数 53,208
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.19
75
騎士団長ゼファルトは、ある日部下を救うために呪われた遺跡へ単身乗り込んだ。部下たちは救われたが、ゼファルトは遺跡に宿る精霊と取引をし、「愛した者に災いをもたらす」という呪いを一人で背負うことになった。精霊が告げたのはそれだけ。解呪の条件も、呪いの詳細も、何も知らされなかった。
屋敷に戻ったゼファルトが最も恐れたのは、婚約者であるミレアへの呪いの影響だった。彼女を守るために、ゼファルトは悪役を演じることを選ぶ。言葉を減らし、目を合わせなくなり、やがて婚約を一方的に破棄した。理由は告げなかった。告げられなかった。
深く傷ついたミレアは屋敷を去り、故郷の村で新しい生活を始める。やがて明るく温かい平民の男クレイと出会い、静かな幸せをつかんでいく。
一方ゼファルトは、誰にも真相を明かせないまま孤独な日々を送る。部下たちへの呪いの影響におびえ、人を遠ざけ、ただ職務だけをこなし続けた。
ミレアとクレイの再婚の知らせが届いた頃、ゼファルトはふと気づく。あの重さが、消えている。やがてある夜、精霊が現れ告げた。「お前は条件を果たした。愛することを諦め、手放すこと——それが解呪の条件だった」と。
守るために捨てたその行為が、呪いを終わらせる条件だった。しかしその時すでに、ミレアは別の幸せの中にいた。
呪いは消えた。失ったものは戻らない。それでもゼファルトは、遠くからミレアの幸せを見届け、静かに前を向く。愛した者を不幸にする呪いを一人で背負い続けた男の、長い孤独の果ての話。
文字数 25,508
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.20
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「マニュアルを寄越せ!」
突然、異世界に連れていかれ、
説明もなにもなく森の真ん中に放置された。
もう、バカかと。アホかと。
チートも何もない。
でも、使えもしないダンジョンコアだけある。
俺にどうしろと言うんだ?
文字数 62,917
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.05
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「役立たずと追放された私が、実は王国最強の『調合師』だったようです」
~『調合師なんて不要』と追放した元パーティが、金貨を持って頭を下げに来ています~
「リナ、お前はクビだ。〈調合Lv.1〉しか使えない役立たずに、用はない」
三年間パーティに尽くしてきたリナ・アルヴェスは、リーダーのカインにそう告げられ、あっさり追放された。
泣いたりはしなかった。怒鳴りもしなかった。
ただ鞄を肩にかけて、夜空を見上げて——「まあ、いっか」と呟いただけだ。
辺境の街ラーゼルに流れ着いたリナは、廃屋を借りて小さな調合工房を開く。
〈調合Lv.1〉、のはずが——作れる薬はなぜか全部、規格外だった。
解熱剤を飲んだ客が「王都の薬より全然いい」と叫び、回復薬は飛ぶように売れ、気づけば工房の前に毎日行列ができている。
そんなある日、一人の旅人が工房を訪れた。
「普通の旅人です」と名乗る彼——シリル——は、万能回復薬をひと口飲んで絶句し、翌日もその翌日も工房に現れた。
「また来たんですか」
「薬を買いに来た」
「昨日も全種類買いましたよね」
「今日の分だ」
素性はよくわからないが、リナには関係ない。
工房が繁盛していれば、それでいい。
——そう思っていたのに。
「助けてください、リナさん」
ある日突然、元パーティの回復師ミアが工房に現れた。
毒沼エリアで回復魔法が効かず、リナの解毒剤が唯一の希望だと言う。
リナは静かに答えた。
「商品としてお売りします。一本、金貨三枚です」
「そ、そんな……値引きしてもらえない?」
「『回復魔法があれば、調合薬なんて必要ないわ』——そう言いましたよね、あのとき」
ミアは黙って、金貨を三枚並べた。
これが始まりだった。
元リーダー、槍士、魔法使い——追放した全員が、一人ずつ頭を下げに来る。
そのたびにリナは静かに、丁寧に、正規料金で対応する。
そして気づけば、隣には「ただの旅人」だったはずの男が立っていた。
「君は本当に、もっと広い場所に立つべきだ」
「今の工房で十分です」
「…………王都に分店を出さないか。俺が支援する」
「条件次第で考えます」
〈調合Lv.1〉と鑑定書に書かれた女が、やがて世界に名を轟かせる調合師と呼ばれるまで。
追放されても、泣かなかった女の、ちょっと痛快な逆転物語。
文字数 24,606
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
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王太子妃となるため、十年ものあいだ厳しい教育を受けてきた侯爵令嬢セレフィーナ。
礼儀作法、外交、財務、歴史、言語――すべては未来の王妃として国に尽くすためだった。
だが戴冠式直前、王太子は若く愛らしい子爵令嬢に夢中になり、彼女へ一方的な婚約破棄を宣言する。
「お前のような堅物女はいらない」
名誉も居場所も失ったセレフィーナは、祖母の縁を頼って隣国へ渡る。
そこで冷酷無慈悲と恐れられる皇帝レオンハルトは、彼女の才覚を一目で見抜いた。
「私の隣に立て。お前こそ、帝国に必要な女だ」
皇后候補として迎えられたセレフィーナは、荒れた帝国の財政と外交を立て直し、民から慕われていく。
一方、彼女を捨てた祖国は、無能な新王妃と愚かな王のせいで崩壊へ向かっていた――。
今さら戻れと泣きつかれても、もう遅い。
これは捨てられた才女が、世界一幸せになる物語。
文字数 28,717
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.22
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民に慕われる公爵令嬢エリアーナは、嫉妬した聖女に罠を仕掛けられ、気づいたら魔族領の森の中で目を覚ます。
目の前にいたのは魔王ルシフェル。エリアーナの第一声は「ここどこですか?」。
「帰れ」と言う魔王に「どっちに帰ればいいですか?」と返したエリアーナに、千年生きた魔王は生まれて初めて返答に詰まった。
人間国では裏切り者として指名手配済み。帰る場所を失ったエリアーナに魔王は静かに言う。「…ここにいろ」
魔族の貴族たちの嫌がらせも天然すぎて気づかないエリアーナ。そんな彼女を、魔王はいつしか目で追うようになっていた——。
千年間誰にも心を動かされなかった魔王が、気づかないうちにじわじわと落ちていく、天然令嬢×クール魔王のラブコメファンタジー。
文字数 19,083
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24