切ない 小説一覧
161
「あの子はね、雨上がりの空が大好きだった」———マスターは雨が降る度、私にそう話していた。
「雨が上がらなければいいのにって、あの頃しょっちゅう考えてたんだ」———そして貴方は、私の耳元でそう呟いていたよね。
「電車に乗れなくてごめんね」———マスターはそう言い、哀しそうな表情をする。
貴方はマスターと似た表情であの陸橋を見つめている。
私に出来ることは、心を込めてコーヒーを淹れてあなたに手渡す。ただそれだけ。
※2017年に初めて書き、2022年にアルファポリス様にて公開スタートした小説の再構築版です。
キャラクター設定の変更とストーリー内容の修正をしております。
※性表現強めのページには★マークを付けています。(77ページは気分の悪い内容になりますのでお気をつけ下さい)
文字数 386,384
最終更新日 2026.01.10
登録日 2025.04.14
162
私は、あの日確かに死んだ。
なのに目が覚めたら時が巻き戻っている。
今度こそ私は後悔のない生き方をする。
人生はやり直しがきかない。だけど最後の時をもう一度やり直すことができるのなら、私はやっぱりあなたに会いたい。
私の余命はあと25日。
文字数 25,694
最終更新日 2026.01.10
登録日 2025.10.31
163
164
あの時、正直に言ってたら…。
高校2先生の綾人は、緊急事態宣言中に、人とのコミュニケーションに不慣れになってしまい、学校が始まっても、クラスに馴染めずにいた。突然、誕生日にあまり関わったことのないクラスメイト、和樹から、「おめでとう」のメッセージが。
なんとなく、お互い人に話さなかった二人だけの青春が、消えなくて、消せなくて、もどかしい。
文字数 3,124
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.09
165
166
遊び人として名高い貴族・夏基は、不祥事の罰として「醜聞の姫」白川殿と政略結婚することに。
初夜、暗い印象しかなかった姫の顔を初めて見た瞬間――大きな黒目がちな瞳、薄桜色の頬、恥ずかしげに俯く仕草に、夏基は衝撃を受ける。
(可愛すぎる……こんな姫が俺の妻!?)
亡き恋人への想いを捨てきれず、夫を拒む白川殿。
それでも夏基は過去の女たちに別れを告げ、花を贈り、文を重ね、誠心誠意尽くして彼女の心を溶かしていく。
儚くて純粋で、泣き顔さえ愛らしい姫を、夏基はもう手放せない――
平安貴族の切なく甘い、極上よめかわ恋物語。
※縦読み推奨です。
※過去に投稿した小説を加筆修正しました。
※小説家になろう、カクヨム、NOVELDAYにも投稿しています。
文字数 27,805
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.02
167
結婚を控えたある冬の日、地元である山口県下関市へ同窓会に参加をするため戻ってきた万美子は、学生時代に名前も知らない男の子に恋をしたことを思い出す。
高校生の万美子は両親の離婚により、生まれ育った東京都から母の実家のある山口県下関市へ引っ越してきた。
すべてのことに希望を失っていた万美子は、ある少年と出会う。
槻尾万美子(16)
通称、マミ。
高校一年生の冬に東京から山口県下関市に引っ越してきた。
母親と二人暮らしで、冷めきった両親の影響で人のことを信用できず、日々に絶望している。
大学は東京の大学に行きたいと思っている。
セイ
木曜日にだけ会うことのできる男の子。
北九州市門司区に住んでいるらしく、万美子の家の近くから下関市の高校に通っているらしい。
もともとは下関に住んでいたが、両親が転勤したことにより、ひとりだけ門司区に住む祖父母のところに滞在しているという。
陸上部。
関門トンネル
山口県下関側の御裳川と福岡県門司側の和布刈を結ぶ780mのトンネル。
通行可能時間は6:00~22:00。
歩行者は無料、自転車・原付は20円。
トンネルの中程には山口県と福岡県の県境があり、記念撮影スポットとして人気。
(Wikipediaより)
文字数 19,845
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.31
168
「もしも、人生の最期に、過去をやり直す権利を与えられたら?」
一九四〇年代から二〇二〇年代まで、激動の昭和・平成・令和を駆け抜けた実業家、石川慎一郎。九十九歳で孤独な死の淵にいた彼の手元に、不思議な「砂時計」が現れる。
それは、人生で最も悔いている「十の後悔」をやり直すためのタイムリープの鍵。 慎一郎は愛する人を救うため、親友を助けるため、そして世界をより善い場所にするために、過去の自分へと意識を飛ばす。
しかし、歴史を書き換えるたび、彼は残酷な「代償」を突きつけられた。 **「何かを救うたびに、それに関するすべての記憶を失う」**という等価交換。
戦火から救った親友の顔が思い出せない。 命を救ったはずの最愛の妻が、誰だか分からない。 守り抜いた故郷の景色が、どこの場所か思い出せない。
後悔を消し去るたびに、慎一郎の人生は「完璧な成功」へと塗り替えられていくが、彼の魂は真っ白に漂白され、空虚な「聖人」へと近づいていく。
救済の果てにあるのは、至福の充足か、それとも絶望の孤独か。 失われた記憶の代わりに、彼が最後に見つけた「透明な幸福」とは——。
一人の男が自らの存在を賭けて挑んだ、十日間の「人生の書き換え」が今、始まる。
文字数 30,503
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.31
169
世界を一人歩く旅人がいた。
彼は、人々が最期に望む「景色」を幻として見せる力を持っていた。
名もなき道を、風に押されるままに、ただ歩いている。背に背負うものは少なく、残してきたものはさらに少ない。
風が吹くたび、どこからか焦げた匂いが漂ってくる。遠い昔に焼かれた村か、あるいは誰かの記憶か。
この世界では、それさえも判別できない。
けれど力を使うたび、彼は自分を少しずつ失っていく。
旅の果て、すべてを失いかけた時、誰もいないはずの場所で、彼はついにその景色を目にする。
これは、人の願いを叶え続けた者が、最後に自分自身の願いへと辿り着く物語。
切なくも温かい、短編ファンタジー。
文字数 6,667
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
170
文字数 8,027
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.10.11
171
佐伯グループの社長秘書・藤堂凛音は、ある日現れた無口なボディガード・加藤と行動を共にすることになる。無表情で寡黙な彼の正体は、公安の潜入捜査官――彼女に近づいたのは、任務のためだった。
やがて凛音と加藤は、心を通わせ、一夜を共にする。
しかしその翌日、社長と凛音が何者かに狙われ、加藤は重傷を負って姿を消す。
彼の行方を知らぬまま、凛音は会社を去り、そして新たな命を宿していることに気づく。
すべてを失った彼女は、疎遠だった父と兄のもとへ身を寄せる――。
そして、二年半後。
父のもとで静かに暮らす凛音と娘の前に、警備責任者として現れたのは、名前を変えた彼だった。
文字数 3,366
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
172
私立星風学院は良家の子息が通う由緒正しい名門校であり、由緒正しい王道学園である。
そんな学校で生徒会会計を務める神楽琉貴には、『天宮聖を歴代最高の生徒会長として卒業させる』という目的があった。
俺様会長に振り回されながらもその目的を達成するため日々を過ごしていたある日、嵐のような少年が突如転入生としてやってくる。
会長が転入生を気に入ったことで計画の歯車は狂い始め──
そんなこんなで巻き起こる、主人公と王道転入生を中心とした拗れた愛の物語。
・気まぐれ更新。
・総愛され。初めの方恋愛要素薄いです。
・脇カプあり。
・主人公(受け)の攻め描写あり。
恋とはまた違う意味での愛、執着が大好物なので、そう言った癖を多分に詰め込んだ作品となります。シリアス、暴力、若干の無理矢理描写を含む予定です。苦手な方はブラウザバック推奨。
完結目指して頑張ります。
文字数 40,031
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.10.12
173
忘年会からの帰り道。駅前で偶然出会ったのは、かつて情を交わした相手だった。
瞬介と七瀬は幼少期からの幼馴染。高校一年の冬、瞬介は七瀬に持ち掛ける。「彼女ができた時のために、エッチの練習しとこうぜ」
かくして関係を持つようになった二人。しかし、七瀬は決して唇を許さない。練習台には必要ないからだ。
瞬介もまた、それ以上深く踏み込むことができない。本当の気持ちを告げてまで、今の関係を壊すことができない。一歩踏み出す勇気を持てないまま、時だけが流れていく。
臆病でずるい攻め。健気で男前な受け。お互い意地っ張り。
文字数 95,385
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.11.21
174
文字数 83,588
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.10.27
175
176
「おれ…ちゃた、すき」
少し、昔話をさせてくれ。
あれは1990年代……とある合衆国。
荒れ果てたスラムの更に奥地、"ゲートの外"。
重要指名手配犯"シュート"と俺、"山代 茶太郎"は、
廃業したコインランドリーの2階で毎日騒がしく暮らしてた。
そこでの日々は決して楽じゃねえ。危険もある。
でも、俺は嫌いじゃなかった。
――あの日々は、俺の"たからもの"だ。
あの頃、あの場所で俺たちがいったいどんな日常や事件の中を暮らしてたのか。
時代の荒波に流されながら、それでも愛と共に生きた記憶の全てを、ここに残す。
Chataro L KANOA
***
※関連の高い過去エピソードを都度挟み、未来の伏線を事前に並べているため、時系列が非常に前後します。物語の開始時点は1993年、二人の出会いは1990年です。
※漢字/カタカナ/字下げ 表記揺れの改稿中です。
[BOX]
・本編100話 家族編30話+おまけ2話
・Side Story 10話
・本編を別人物の視点で描いた[TACIT]
・家族編とリンクしている
港町での青年の成長物語(NL)[DUST]
各50話
[BOX]=家族愛中心 日常系シリアスコメディ
[TACIT]=社会問題中心 ハードボイルド
[DUST]=青年の葛藤と成長 ヒューマンドラマ
***注意***
以下の要素が含まれます。
・残酷/差別/虐待/トラウマ
・濃厚な性描写(タイトルに※R18記載あり)
・発達特性/社会問題
(不当な拘束/移民問題/強制捜査)
・暴力/流血/殺人
・犯罪/冤罪
含まれない要素
・モブレ
・♡喘ぎ
・不同意な性行為
※以上の行為は推奨されるべきではありません。物語の進行上必要なものとして扱っています。
ご了承いただける方のみ、本文へお進みください。
***
◆シリーズ
●オリジナルBOX (R18G)
∟本編 全100話 ▶︎ここです。
●オリジナルBOX (R15)
∟家族編 全30話
∟Side Story 全10話
●番外編(セルフパロ)
∟短編[幼なじみ/音楽家/異種族/他]
∟同級生BOX 全8話
∟もしものBOX 不定期更新
∟現代日本BOX 不定期更新
∟初期構想BOX 全33話
∟"その先"編 不定期更新
●DUST [クレイグについて] 全50話
∟スピンオフです。※NL
∟オリジナル 家族編とリンク
●TACIT [オーサー&リディア編] 全50話
∟2026年1月1日より投稿開始。
∟スピンオフです。恋愛要素ナシ。
∟オリジナル 本編とリンク
文字数 733
最終更新日 2026.01.09
登録日 2024.11.29
177
病院長の令嬢である藤城翠(とうじょうみどり)と、
医大生の葛井陽。二人のなれそめから結婚、新婚生活を描いています。
微量のソフトな恋愛描写あり。
極上Drの男性主人公(ヒーロー)、藤城青の姉の物語で、
子供時代の青も出てきます。
文字数 45,657
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.09.03
178
——ツィーピア。
それは今は滅ぼびた英雄の一族。
母を亡くし、一人で働きながら生きていたミネアはある日、ブィリルという怪物に襲われる。
ミネアを助けたのはヴィルエイム・ライ・グレーラビス公爵だった。
彼はブィリル殺しを生業としている家系で、人間の生活を守る為にはミネアの力が必要だという。
ミネアはヴィルエイムの為になるならと、彼と婚約する事に。
しかし、ヴィルエイムの本当の目的は別にあって——。
そして全てを知ったミネアは、ヴィルエイムにある魔法をかける。
そしてミネアは、人知れず姿をくらませたのだった。
文字数 149,508
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.01.19
179
事故で命を落としたオタク女子が転生したのは、生前に愛読していたファンタジー小説の世界。そして彼女が生まれ変わったのは――最推しキャラ・アルフレッド伯爵の幼馴染である、公爵令嬢エルセだった。
「推しが、生きてる……動いてる……尊い……!」
感激に震えるエルセだったが、アルフレッドの視線の先には、いつも別の令嬢・カトレアの姿がある。
「そうか……彼は彼女が好きなんだ。推しの恋を応援するのが、ファンの使命だよね!」
そう決意したエルセは、身を引くために婚約破棄を企てたり、言い寄ってくる第一王子・リュカとの縁談を進めようとする。
しかし――真実はまるで違っていた。
アルフレッドがカトレアを見ていたのは、「エルセへの贈り物」を相談していただけ。彼の本命は、最初から最後まで、エルセただひとり。
エルセが遠ざかろうとすればするほど、アルフレッドの独占欲と執着は加速していく。
「どうして僕から逃げるの、エルセ?」
「……だって、あなたはカトレア様が好きなんでしょう……!(涙)」
すれ違い続ける想い、噛み合わないまま高まっていく切なさ――
勘違いから始まる、拗れ甘いラブストーリー
文字数 18,262
最終更新日 2026.01.08
登録日 2026.01.02
180
「隣にいられるなら、それでいいと思っていた――」
想い人の“身代わり”として湊のそばにいる秋斗。
優しさに甘え、気づかないふりをする湊。
「大事だけど、恋じゃない」
その一言が、すべてを終わらせた。
報われない恋とともに、
彼は静かに、姿を消す。
――身代わりの消失。
■ 秋斗(あきと)
年齢:20歳前後
性別:男性
立場:湊の友人/心の支え役(※本人は自覚的に“身代わり”だと思っている)
性格
• 穏やかで聞き役に回ることが多い
• 自己評価が低く、感情を押し殺す癖がある
• 誰かの役に立つことでしか自分の居場所を確認できない
• 本音を言うことが極端に苦手だが、限界に達すると衝動的に行動
する
内面・心理
• 湊のことを長く想っているが、その恋が報われないことを最初か
ら理解している
• 「隣に立てるだけでいい」と思い込むことで、自分を守ってきた
• 湊の笑顔を見るたびに、喜びと同時に“自分ではない誰か”の存在
を突きつけられる
• 自分がいなくなれば、湊はもっと幸せになれるのではないかと考
えている
■ 湊(みなと)
年齢:20歳前後
性別:男性
立場:秋斗の友人/想い人
性格
• 人懐っこく、感情表現が素直
• 無自覚に人を頼ってしまうところがある
• 優しいが、決定的なところで鈍感
• 寂しさを一人で抱えることが苦手
内面・心理
• 長年片想いしている先輩がいる
• その先輩が留学して以降、心に空白ができている
• 秋斗といると安心するが、それが何を意味するか深く考えてい
ない
• 秋斗の存在を「大事」だと思っているが、それが恋だとは認識して
いない
■ 先輩(名前未設定)
立場:湊の片想いの相手/不在の存在
状態:海外留学中
役割・象徴
• 物語には直接登場しないが、常に影として存在する
• 湊の心の中の“本命”
• 秋斗にとっては、絶対に越えられない壁
• 「空席」でありながら、最も大きな存在感を持つ
文字数 1,616
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.12.16
181
「まだ書いているのか」
「君も書いてみたら良いじゃないですか。案外好きかもしれませんよ」
「じっとしているのは俺の性に合わん」
「でしょうね」
間髪入れずに言い放った春壱に、奏介はカチンとし彼を小突いた。彼はまるで猫の戯れだと言わんばかりにさっと躱し、執筆を続けた。
「君は単調ですねぇ。これで遊んでいてくださいね」
そう言って、春壱は奏介に万華鏡を投げて渡した。奏介は万華鏡を素直に覗いたりもしたが、すぐに飽きて適当な本を開いた。
しばらくの間、お互いのことをして過ごしていたが、ふと春壱が口を開いた。
「君、私のこと好きでしょう?」
「⋯⋯? いや」
「はて、私の勘違いか。随分私に執着しているように感じましてね。いや良いんです。違うのなら」
「何が言いたい」
「私も同じ気持ちだなぁって思っただけですよ」
俺はこの頃をどんなに切望したって、時はやり直させてはくれない。
だから、だからこそ春壱のことを見捨ててはいけなかった。
---------
数年前に書いたもので、今見ると気恥ずかしさがありますが、
初めてきちんと最後まで書ききった思い出の作品です。
こういう二人が癖なんだな~と思って読んでいただけると嬉しいです。
※他のところにも掲載予定です。
文字数 12,335
最終更新日 2026.01.08
登録日 2026.01.08
182
☆「君と紡ぐ未来 〜愛しい貴方にさよなら を。この『運命』を受け入れますか?〜」の主要カップルのα×Ωの番夫夫の間に生まれた、双子の兄弟(兄α×弟Ω)のお話。
初めの数話は家族の話、その後に物語の本筋に入ります。
☆ご都合展開にはご容赦を…。
☆不定期更新。完結保証。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
生まれる前から一緒だった。
一緒に生まれ、一緒に育った。
ずっと一緒だと信じて疑わなかった。
けれど……。
ある年の冬に訪れた、突然の『終わり』…。
僕らは 『運命』の波に、
否応なしに巻き込まれていくーー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
✻お時間がございましたら、前作をお読みいただいたほうが登場人物の相関が判ると思います。私の文書力では「前作を知らなくても問題なく〜」とはなりませんでした…💦💦💦
文字数 27,104
最終更新日 2026.01.07
登録日 2025.10.18
183
184
国民的アイドルとして活躍する輝夜は
月に一度街外れの森に出向き、
歌やダンスを練習している。
満月の夜、いつも通り歌を練習していると
陽叶という心理学を学ぶ青年が現れ、
輝夜を一目見て心の内を見抜いてしまう。
誰にも言えなかった「母」への悩み…
陽叶との出会いによって輝夜の心が
少しずつ浄化されていく。
しかし、陽叶もまた、輝夜と同じく
「母」の存在によって思い悩み、
苦しみ続けていた…
文字数 42,657
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.12.13
185
亡国との同盟の証として、大国ターナルの若き王――ギルベルトに嫁いだエルフレイデ。
しかし、結婚初夜に彼女を待っていたのは、氷の刃のように冷たい拒絶だった。
「お前を抱くことはない。この国に、お前の居場所はないと思え」
屈辱に震えながらも、エルフレイデは亡き母の教え――
「己の誇り(たましい)を決して売ってはならない」――を胸に刻み、静かに、しかし凛として言い返す。
「承知いたしました。ならば私も誓いましょう。生涯、あなたと褥を共にすることはございません」
愛なき結婚、冷遇される王妃。
それでも彼女は、逃げも嘆きもせず、王妃としての務めを完璧に果たすことで、己の価値を証明しようとする。
――孤独な戦いが、今、始まろうとしていた。
文字数 26,140
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.12.28
186
女神エリュシオンの加護の下、人と亜人が暮らすホワイトランド。
主人公ジークは、旅の途中で自分の名前と少しの事を除き、
記憶の大半をなくしてしまう。
ある人の紹介で傭兵団に入る事にしたジークは、
個性豊かな仲間や不思議な少女フィアと出会い、世界を巡る戦いに巻き込まれてしまう。
人間性と喪失、希望のコメディ&ダークファンタジー!
物語の進行上、鬱要素がありますが、それをもぶっ飛ばす希望のコメディが得意です!
刺さる人にはきっと刺さるはず!
暴力・薬物・残虐表現がある為、R15にしています。
※キャラクターピックアップの短編集もありますので、もしよろしければそちらもどうぞ!
文字数 477,253
最終更新日 2026.01.06
登録日 2024.10.02
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188
歳上上品未亡人攻め×歳下肉食小悪魔受け
幼馴染イケメン攻めとも絡みアリの三角関係BLです。
料理留学を目指すフリーターの青年が、アルバイト先の訳ありそうな年上の男にめちゃくちゃにされる話です。
必死に振り向かせようとしたり、報われないからと諦めてヤケになったり、それでも足掻いて近づこうとしたり。
幼馴染の舞台役者と曖昧な関係のまま過ごしていた青年の停滞していた日常が、少しずつ変わり始める物語。
受け:葛西 菖(かさいしょう)
歳上攻め:桐崎 宗一郎(きりさきそういちろう)
幼馴染攻め:真嶋 一輝(まじまいつき)
奔放で小悪魔、自由人な受けの菖がメイン。
R18シーンは以下のように明記予定です。
宗一郎×菖 一輝×菖
文字数 26,125
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.11.30
189
イェント公爵令息のリエル・シャイデンは、生まれたときから虚弱体質を抱えていた。
公爵家の当主を継ぐ日まで生きていられるか分からないと、どの医師も口を揃えて言うほどだった。
そのため、リエルの代わりに当主を継ぐべく、分家筋から養子をとることになった。そうしてリエルの前に表れたのがアウレールだった。
アウレールはリエルに献身的に寄り添い、懸命の看病にあたった。
その甲斐あって、リエルは奇跡の回復を果たした。
そして、リエルは、誰よりも自分の生存を諦めなかった義兄の虜になった。
義兄は容姿も能力も完全無欠で、公爵家の次期当主として文句のつけようがない逸材だった。
そんな義兄に憧れ、その後を追って、難関の王立学院に合格を果たしたリエルだったが、入学直前のある日、現公爵の父に「跡継ぎをアウレールからお前に戻す」と告げられ――――。
完璧な義兄×虚弱受け すれ違いラブロマンス
文字数 88,110
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.12.07
190
ここは獣人族と人族が共存する豊かな国、バロアス王国。
隣国から出奔した人族のシュナは昼は清楚な姿、夜は化粧をして妖艶に変わり、夜な夜な一夜限りの快楽を求める夜の巷では有名な『悪女』の異名を持つ。
シュナはとあるトラウマを克服する為にそんな二重の生活をずっと続けてきた。ある時ひょんなことから、これまた巷では有名な異名『正統派クズ』と噂されるイアンと出逢う。
そんなクズ同士がちょっと尋常に勝負してみることになった。
関わりが増えるにつれ互いの存在が居心地良く、共に居る時間も徐々に増えていく。
そしてお互いの異名を返上しようと歩み寄ろうとした時に事件は起きた。
トラウマから目を背けず敢えて刹那的に克服しようとする人族シュナと、傷だらけで一人で蹲りながらも挑み続けるシュナに正統派クズの由縁を根底からひっくり返された孔雀族のイアンとの淫らで切なくも純粋な恋物語。
R18部分には※マークで表示します。
胸糞部分には※※マークで表示します。
外部サイトにも投稿しています。
文字数 208,191
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.12.18
191
192
神殿で1番強い聖霊力を持つレベッカは、序列1位の聖霊姫(せいれいひ)”クレマンティーヌ”と呼ばれている。 聖霊姫クレマンティーヌの仕事は瘴気で汚れた土地を浄化したり、貧しい人たちや魔獣に傷つけられた騎士たちを治療することだった。
───でも以前の婚約者、王太子ラウレル殿下が魔獣の襲撃で亡くなり、状況がかわった。
新たに婚約者となった次の王太子フィリップ殿下は、自分に利益がある貴族の仕事しかクレマンティーヌにやらせなかった。 そのうえフィリップ殿下は、序列2位の聖霊姫リュシエンヌと堂々と浮気をしている。
ずっと怒りをかかえていたクレマンティーヌは、護衛の聖騎士パトリス卿にグチをこぼす。 そのグチが思いもよらない事態へと………
💖お話に都合の良いユルユル設定です。 激しいツッコミはお許しください(-_-;)
文字数 35,915
最終更新日 2026.01.05
登録日 2025.12.31
193
「お父さん。――貴方は幸せでしたか?」
父が亡くなって、一年が経つ。
一周忌を迎えた翌日、私、茅美代(ちがやみよ)は、父、乙瀬昭夫(おつせあきお)を名乗る男性に声をかけられた。
見た目は驚くほど生前の父に似て――父そのもの――であり、それでもあまりの怪しさに一度は突き放すも、次から次へと出てくる父しか知らないような話に、信じ始める私。
事故に遭いかけた男性を助けようとした幽霊の父は、善行のお陰かまさかのこの世に身体を持った。助けられた男性はそのお礼に、この世に現れた父に協力してくれることに。
そんな、馬鹿げた話。
でも。
死んだ筈の父が、今、生前の姿そのままで目の前にいる――。
どうせなら、しっかり母、姉、弟とも話をして欲しいと、私は夫や娘息子と一緒に、奔走し始める。
父親を失った家族と、死んだ筈の父親が紡ぐ、最初で最後の、サヨナラまでの時間。
※
この話は、他サイトでも公開しています。
※
【更新について】
・投稿初日は5話
・翌日から一週間は毎日1話
・10月いっぱい毎週月木1話
・11月から毎週月曜1話
の更新予定で、ブラッシュアップしながら最終回まで進めていきます。
文字数 77,107
最終更新日 2026.01.05
登録日 2025.09.01
194
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魔導具研究に明け暮れるロードリックは、異世界に帰ってしまった恋人のマサチカを待ち続けて二年の月日が経った。その間どんなに女性に言い寄られようと、マサチカへの気持ちは微塵も揺るがなかった。だが、ある日行きつけの酒場で気になる人物を見つけてしまった。人目をよく引く青年ユセは恋の噂が絶えないが、どことなくマサチカに似ていた。とある件から親しくなった二人。噂と全く異なり、実際のユセは実直でひどく初心であることにロードリックは動揺する。知らず知らずユセに強く心惹かれていくロードリックだったが、そんな折に異世界から来たという、マサチカとよく似た顔立ちの少女ヒマリが現れる。
《異世界に帰った恋人の帰りを待ち続ける眉目秀麗な堅物研究員✕想い人の下に戻るために異世界渡りをして記憶と顔を失った実直な青年》
※受け攻めともに徹頭徹尾一途で、浮気は絶対にありません。
※第一章は攻めのロードリック視点、二章と三章は受けのマサチカ視点です。
※性格の都合上、攻めの語り口がかなり堅いです。読みづらさをご容赦ください。
文字数 139,251
最終更新日 2026.01.04
登録日 2025.12.24
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お祭りの日に嘘をつくとその嘘は“本当”になる。でも、代償は――「死」に繋がる呪い。
「ごめん。みそらとは付き合えない」
夢中だった幼馴染からの本気の告白。 本当は抱きしめたいほど愛している。 なのに、俺の口から出たのは、心とは真逆の冷たい拒絶の言葉。
本心がすべて「逆」に反転する呪い。 「好き」は「嫌い」に。「嫌い」は「好き」に。 愛する人を傷つけ、興味のない女性を口説き、周囲からは「ナンパ野郎」と蔑まれる。
誰にも届かない「真実」を胸に、孤独な嘘を積み上げる青年・一途。 そんな彼の前に現れたのは、手のひらサイズの「おとぎ話の神様」だった――。
※表紙イラストのみ生成AIを利用して作成しています。
文字数 57,519
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.01
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文字数 11,714
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.01
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過保護な義兄に守られて育ち社交界デビューを迎えた侯爵令嬢クリスタ。
デビュー直後、皇太子妃候補として扱われていることに気づき、愕然とする。
義妹を本家の姫として崇め、守ってきた義兄ビルヘルムは
義務として皇太子に嫁ぎ、その操を捧げることを強いられる義妹に・・・・
誠実で聡明な皇太子リオネルは高潔な淑女クリスタに執着し、徐々に壊れていく
第一章は全年齢OKな内容です。第二章から性的な表現を含みますのでご注意ください。
~連載中~
【R-18】藤堂課長は溺愛したい。~地味女子は推しを拒みたい。
~完結~
官能令嬢小説 大公妃は初夜で初恋夫と護衛騎士に乱される
*主な登場人物*
・クリスタ
堅実な侯爵家の令嬢で謙虚で欲がない。
立ち振る舞いは美しく教養があるが社交界に憧れがなかったためダンスは練習を熱心にしておらず不得意。
恋愛事に疎い。シンプルで肌の露出の少ない服装を好む。
公の場では完璧な淑女ながら、無邪気な面があり、家族、特に義兄のビルヘルムや侍女のジェンには本音を見せ甘えたがり。
・ビルヘルム
侯爵家の傍系男爵家から養子に入りクリスタの義兄となる。
男3人兄弟で育ち、本家の姫であるクリスタに護衛として付き従う。
何よりもクリスタを優先する。
・皇太子リオネル
勤勉で寛大、誠実と評判の皇太子。
子供自体から知っているクリスタと久しぶりに再会してから、クリスタを妃に望み、独占欲から戦略的に囲い込む。
クリスタへの欲望が高まっていき、クリスタが懐いているビルヘルムに嫉妬する。ダンスの名手。
・ウィストリア侯爵
クリスタの父で外務大臣。皇太子はじめ皇族一家の忠臣であり、まじめで信頼を集めている。クリスタのことを思っており、皇太子との結婚で愛娘が幸せになるものと信じている。養子のビルヘルムにも優しく息子として信頼し仕事の補佐をさせている。
・ギルバート・バルモン子爵
クリスタの9歳年上の実兄。ウィストリア侯爵家の跡継ぎ。
外務大臣を務める父に代わり侯爵領を治めながら、皇都の父の補佐も務める。
父からすでにバルモン子爵の位を継承されている。クリスタをつい子ども扱いしてしまう。
伯爵家から嫁いだ妻との間に息子と娘がいる。
文字数 136,513
最終更新日 2026.01.04
登録日 2024.03.21