切ない 小説一覧

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大好きだった。だから婚約を壊した〜あなたが大好きだから婚約破棄させてください〜

「ローザリンデ。お前を断罪する」 婚約者のエドワード第一王子からそう言われた時、公爵令嬢のローザリンデはニヤリとした。 罪が並べられ立てるほど、笑いを堪えるので必死だった。 「婚約破棄する!」 そう言われた時、勝利を確信した。 けど、最後。 「なんていうと思ったか?そんなことで婚約破棄を認めると思ったか?」 エドワードの宣言に、ローザリンデは凍りついた。 「君を愛している」 ローザリンデの瞳から一筋の涙が出た。 それがどれほど残酷な言葉だったか、エドワードだけが知らなかった。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,477 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.07.02
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同僚の草食系男子は本気で恋に落ちたらこうなります。

仕事はそこまでやる気はなくて、なるべく定時で帰りたい元プロゲーマー。 恋愛なんて疲れるし面倒臭いし、自分には絶対向いてないって思ってた。 だけど、もしも好きな人ができちゃったら‥ 面倒くさいからやめる? 傷つきたくないから諦める? それとも進んでみる? そんな思考に悩む草食系男子の話。 はまっちゃったら止まらない。 ──『簡単に冷めることってできねぇだろ』 人と過ごすより1人時間が好き。 そんな俺が本気に目覚めるまでの恋愛ストーリー。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 21,632 最終更新日 2026.07.07 登録日 2026.07.06
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大正浪漫? 夫婦契約致しました ~暗闇の中、契約夫と密やかにはぐくむ愛~

大正浪漫? 夫婦契約致しました ~暗闇の中、契約夫と密やかにはぐくむ愛~
老舗製糸屋・両口屋家のひとり娘、陽毬(17)は、父の事業失敗の責任を負う形で、成金の物産商・権藤家へ嫁いだ。 それは恋ではなく、家を救うための契約の婚姻。 しかも、夫となる権藤宿禰(26)は病のため人前に出られず、屋敷の地下で暗闇に閉ざされて暮らしているという。 不安と恐れを胸に、初めて対面した夜。 陽毬が出会ったのは、噂とはまるで違う、知的で誰より暖かい心を持つ夫だった。 契約から始まった夫婦は、言葉を交わし、寄り添い、少しずつ心を育んでいく。 これは、温かな闇の中で選び合う、切なくも、けなげな愛の物語。
キャラ文芸 連載中 長編
感想数 1 文字数 227,401 最終更新日 2026.07.07 登録日 2025.12.27
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【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~

【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~
かつて私を妻として番として乞い願ってくれたのは、宝石の様に美しい青い目をし冒険者に扮した、美しき竜人の王様でした。 番に選ばれたものの、一度は辛くて彼の元を去ったレーアが、番であるエーヴェルトラーシュと再び結ばれるまでのお話です。 ヒーローは普段穏やかですが、スイッチ入るとややドS。 そして安定のヤンデレさん☆ ちょっぴり切ない、でもちょっとした剣と魔法の冒険ありの(私とヒロイン的には)ハッピーエンド(執着心むき出しのヒーローに囚われてしまったので、見ようによってはメリバ?)のお話です。 別サイトに公開済の小説を編集し直して掲載しています。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 55,989 最終更新日 2023.04.12 登録日 2023.04.09
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行き場を失った恋の終わらせ方

「君との婚約を白紙に戻してほしい」  自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。  避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。    しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……  恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。 ※他のサイトにも重複投稿しています。
恋愛 完結 ショートショート R15
感想数 16 文字数 15,178 最終更新日 2022.02.20 登録日 2022.02.17
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お望み通り、消えてさしあげますわ

一国の次期王妃と言われていた子爵令嬢アマリリス。 王太子との結婚前夜、彼女は自ら火を放ち、死んだ。 国民達は彼女の死を特に気にもしなかった。それどころか、彼女の死を喜ぶ者もいた。彼女の有していた聖女の力は大したものではなかったし、優れているのは外見だけの“役立たずの聖女”だと噂されるほどだったから。 彼女の死後、すぐさま後釜として皆に好かれていた聖女が次期王妃に召し上げられた。 この国はより豊かになる、皆はそう確信した。 だが、“役立たずの聖女”アマリリスの死後──着実に崩壊は始まっていた。 ※投稿してから、誤字脱字などの修正やわかりにくい部分の補足をすることがあります。(話の筋は変わらないのでご安心ください。) ※この調子だと短編になりそうです。
恋愛 連載中 短編
感想数 6 文字数 21,927 最終更新日 2026.02.27 登録日 2026.01.31
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私の人生に、おかえりなさい。――都合のいい「お姉ちゃん」は、もうどこにもいません

私の人生に、おかえりなさい。――都合のいい「お姉ちゃん」は、もうどこにもいません
「お姉ちゃんなんだから」 ――それは私を縛る呪いの言葉だった。 家族の醜い穢れを一身に吸い込み、妹の美しさの「身代わり」として生きてきた私。 痛みで感覚を失った手も、鏡に映らない存在も、全ては家族のためだと信じていた。 でも、、そんな私、私じゃない!! ―― 私は、もう逃げない。 失われた人生を取り戻した今、私は、私に告げるだろう。 「私の人生に、おかえりなさい。」
恋愛 完結 長編
感想数 1 文字数 42,283 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.06
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【完結】妊娠した愛妾の暗殺を疑われたのは、心優しき正妃様でした。〜さよなら陛下。貴方の事を愛していた私はもういないの〜

「アリス……!!君がロゼッタの食事に毒を入れたんだろ……?自分の『正妃』としての地位がそんなに大切なのか?!」  今日は正妃アリスの誕生日を祝うパーティ。園庭には正妃の誕生日を祝うため、大勢の貴族たちが集まっている。主役である正妃アリスは自ら料理を作り、皆にふるまっていた。 「私は……ロゼッタの食事に毒を入れていないわ。」  アリスは毅然とした表情を浮かべて、はっきりとした口調で答えた。  銀色の髪に、透き通った緑の瞳を持つアリス。22歳を迎えたアリスは、多くの国民に慕われている。 「でもロゼッタが倒れたのは……君が作った料理を食べた直後だ!アリス……君は嫉妬に狂って、ロゼッタを傷つけたんだ‼僕の最愛の人を‼」 「まだ……毒を盛られたと決まったわけじゃないでしょう?ロゼッタが単に貧血で倒れた可能性もあるし……。」  突如倒れたロゼッタは医務室に運ばれ、現在看護を受けている。 「いや違う!それまで愛らしく微笑んでいたロゼッタが、突然血を吐いて倒れたんだぞ‼君が食事に何かを仕込んだんだ‼」 「落ち着いて……レオ……。」 「ロゼッタだけでなく、僕たちの子供まで亡き者にするつもりだったのだな‼」  愛人ロゼッタがレオナルドの子供を妊娠したとわかったのは、つい一週間前のことだ。ロゼッタは下級貴族の娘であり、本来ならばレオナルドと結ばれる身分ではなかった。  だが、正妃アリスには子供がいない。ロゼッタの存在はスウェルド王家にとって、重要なものとなっていた。国王レオナルドは、アリスのことを信じようとしない。  正妃の地位を剥奪され、牢屋に入れられることを予期したアリスはーーーー。
恋愛 完結 短編
文字数 126,169 最終更新日 2025.02.28 登録日 2023.07.04
169

すれ違ってしまった恋

別れてから何年も経って大切だと気が付いた… それでも、いつか戻れると思っていた… でも現実は厳しく、すれ違ってばかり…
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 11,272 最終更新日 2024.09.18 登録日 2024.09.09
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取らんといて―ごめんね、結局取っちゃった―リヒトとわたしの10年

わたしには、十四歳の雨の日の記憶がない。 あの日、一人の少年が死んだ。 十年後。 毎夜わたしだけに聞こえる 「取らんといて」 わたしは呪文のように 「取らないよ」と繰り返す。 その意味はなんなのか? 「胸から上がない幽霊」がきっかけで、 忘れていたはずの雨の日が、 少しずつ近づいてくる。 十年間、届かなかった切ない想いの物語。
ホラー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 5,776 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.07.06
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あなたの隣で初めての恋を知る

あなたの隣で初めての恋を知る
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。 その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。 そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。 一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。 初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。 表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
BL 連載中 長編
感想数 10 文字数 530,041 最終更新日 2026.07.08 登録日 2021.10.02
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貴妃エレーナ

「君は、私のことを恨んでいるか?」 後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。 「急に、どうされたのですか?」 「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」 「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」 そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。 どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。 けれど、もう安心してほしい。 私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。 だから… 「陛下…!大変です、内乱が…」 え…? ーーーーーーーーーーーーー ここは、どこ? さっきまで内乱が… 「エレーナ?」 陛下…? でも若いわ。 バッと自分の顔を触る。 するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。 懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!
恋愛 完結 短編 R15
感想数 4 文字数 17,271 最終更新日 2022.11.06 登録日 2022.10.23
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【完結】愛する人はあの人の代わりに私を抱く

年上の優しい婚約者は、叶わなかった過去の恋人の代わりに私を抱く。気付かない振りが我慢の限界を超えた時、私は………そして、愛する婚約者や家族達は………悔いのない人生を送れましたか?
恋愛 完結 長編 R18
感想数 11 文字数 29,108 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.06.25
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最初に抱いた愛をわすれないで

「余命一年の侯爵夫人」の夫、侍女視点です。
恋愛 連載中 短編 R15
感想数 93 文字数 30,420 最終更新日 2026.03.08 登録日 2022.03.30
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セフレちゃんは枯れ専女子 〜妻公認の彼女〜

セフレちゃんは枯れ専女子 〜妻公認の彼女〜
妻の突然の病気のために夫婦生活が営めなくなったおじさん。 それがもとで欲求不満になって日々悶々とする中、妻公認というお墨付きのもとこの人は?って思うセフレちゃんを探すことに・・・。 でも世の中そう思い通りにはいなかい。 セフレちゃんが見つからないまま、約一年経過。 もう諦めようかとしていた時、思わぬ出会いが待っていた。 出会った女性は枯れ専女子と言う、おじさんしか愛せない変わった性癖の持ち主。 セフレちゃんからチチと呼ばれるおじさんの愛あるがゆえの喜び悩みありの悲喜こもごもな物語です。
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 8,059 最終更新日 2026.07.07 登録日 2026.07.05
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帝は傾国の元帥を寵愛する

帝は傾国の元帥を寵愛する
【本作のキーワード / 属性】 ・関係性:主従 / 身分差 / 執着攻め / 美貌受け / 強受け ・精神的エロ:精神的主従 / 理性の敗便 / プライド崩壊 / 共依存 / 束縛 ・世界観:宮廷ダークファンタジー / 契約関係 / 期限付き契約 / シリアス 傾国の美貌を持つ元帥と皇族。 近くにいるのに、触れられない理由がある。 「殿下の隣にいられるなら、何だっていい」 その言葉の重さに、気づいていたのだろうか。 気づいていたなら、なぜ——。 権力と誇り、沈黙と覚悟。すれ違い続ける二人の傍らで、もう一組の恋もひそかに芽吹いていく。 訳ありの過去を隠した男と、不器用すぎる猛将の、ままならなくて愛おしい日々。 二組の恋と、一つの帝国の物語。
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 431,897 最終更新日 2026.07.07 登録日 2025.10.02
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本編完結R18)メイドは王子に喰い尽くされる

とりあえず1章とおまけはエロ満載です。1章後半からは、そこに切なさが追加されます。 あらすじ: 精神的にいたぶるのが好きな既婚者の王子が、気まぐれで凌辱したメイドに歪んだ執着を持つようになった。 メイドの妊娠を機に私邸に閉じ込めて以降、彼女への王子の執着はますます歪み加速していく。彼らの子どもたちをも巻き込んで。※食人はありません タグとあらすじで引いたけど読んでみたらよかった! 普段は近親相姦読まないけどこれは面白かった! という感想をちらほら頂いているので、迷ったら読んで頂けたらなぁと思います。 1章12話くらいまではノーマルな陵辱モノですが、その後は子どもの幼児期を含んだ近親相姦込みの話(攻められるのは、あくまでメイドさん)になります。なので以降はそういうのokな人のみコンティニューでお願いします。 メイドさんは、気持ちよくなっちゃうけど嫌がってます。 完全な合意の上での話は、1章では非常に少ないです。 クイック解説: 1章: 切ないエロ 2章: 切ない近親相姦 おまけ: ごった煮 マーカスルート: 途中鬱展開のバッドエンド(ifのifでの救済あり)。 サイラスルート: 甘々近親相姦 レオン&サイラスルート: 切ないバッドエンド おまけ2: ごった煮 ※オマケは本編の補完なので時系列はぐちゃぐちゃですが、冒頭にいつ頃の話か記載してあります。 ※重要な設定: この世界の人の寿命は150歳くらい。最後の10〜20年で一気に歳をとる。 ※なろう(ムーンライト)にも掲載しています。 ※現在、並べ替えテスト中 ◻︎◾︎◻︎◾︎◻︎ 本編完結しました。 読んでくれる皆様のおかげで、ここまで続けられました。 ありがとうございました! 時々彼らを書きたくてうずうずするので、引き続きオマケやifを不定期で書いてます。 ◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎ 書くかどうかは五分五分ですが、何か読んでみたいお題があれば感想欄にどうぞ。
恋愛 完結 長編 R18
感想数 110 文字数 196,672 最終更新日 2026.01.03 登録日 2020.12.09
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愛されていたのだと知りました。それは、あなたの愛をなくした時の事でした。

愛されていたのだと知りました。それは、あなたの愛をなくした時の事でした。
リリナシスと王太子ヴィルトスが婚約をしたのは、2人がまだ幼い頃だった。 それから、ずっと2人は一緒に過ごしていた。 一緒に駆け回って、悪戯をして、叱られる事もあったのに。 いつの間にか、そんな2人の関係は、ひどく冷たくなっていた。 変わってしまったのは、いつだろう。 分からないままリリナシスは、想いを反転させる禁忌薬に手を出してしまう。 ****************************************** こちらは、全19話(修正したら予定より6話伸びました🙏) 7/22~7/25の4日間は、1日2話の投稿予定です。以降は、1日1話になります。
恋愛 完結 短編
感想数 10 文字数 25,271 最終更新日 2021.08.05 登録日 2021.07.22
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【完結】夫は家族を捨てたのです。

私達家族は幸せだった…夫が出稼ぎに行かなければ…行くのを止めなかった私の後悔……今何処で何をしているのかも生きているのかも分からない…… 夫の帰りを待っ家族の話しです。 誤字脱字があります。更新が不定期ですがよろしくお願いします。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 61,653 最終更新日 2025.12.14 登録日 2025.11.22
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愛しき夫は、男装の姫君と恋仲らしい。

シエラは、政略結婚で夫婦となった公爵──グレイのことを深く愛していた。 グレイは優しく、とても親しみやすい人柄でその甘いルックスから、結婚してからも数多の女性達と浮名を流していた。 それでもシエラは、グレイが囁いてくれる「私が愛しているのは、あなただけだよ」その言葉を信じ、彼と夫婦であれることに幸福を感じていた。 しかし。ある日。 シエラは、グレイが美貌の少年と親密な様子で、王宮の庭を散策している場面を目撃してしまう。当初はどこかの令息に王宮案内をしているだけだと考えていたシエラだったが、実はその少年が王女─ディアナであると判明する。 聞くところによるとディアナとグレイは昔から想い会っていた。 ディアナはグレイが結婚してからも、健気に男装までしてグレイに会いに来ては逢瀬を重ねているという。 ──……私は、ただの邪魔者だったの? 衝撃を受けるシエラは「これ以上、グレイとはいられない」と絶望する……。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 34,712 最終更新日 2023.07.11 登録日 2023.06.10
181

どれくらいBL漫画を知っていますか? 読んだBL漫画をネタバレなしでお伝えしたいと始めました。

BL漫画を読みまくり、その面白さを伝えようとネタバレなしであらすじを書いております。 読者様に一冊でも心に響く作品がありましたら、これ以上の嬉しさはありません。 よかったらのぞいてみてください。 ありがとうございました。
感想数 0 文字数 16,754 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.06.21
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忘却のペンダント、血の引力(Accidental Incest)

忘却のペンダント、血の引力(Accidental Incest)
19歳差の恋人は、あの夏に手放した我が子なのか 年の差19歳。周囲には秘密の恋人として、甘く幸福な日々を重ねていた赤石雅(あかいし みやび)と一ノ瀬陸(いちのせ りく)。 しかしある夜、雅は陸の部屋で、かつて自分が19歳の夏に手放さざるを得なかった「あの赤ん坊」のおくるみに忍ばせた、裏面に『M』と刻まれた銀のペンダントを見つけてしまう。 「何かの間違いであってほしい」という願いと、「もし彼があの子なら……」という狂おしいほどの困惑の中、雅は陸に内緒で、彼の育ての親である福島の両親のもとへと向かう。ついに開かれる、23年前の運命の扉。あまりにも残酷で、あまりにも愛おしい、禁断のラブ・サスペンス。
恋愛 連載中 短編 R15
感想数 0 文字数 40,935 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.06.27
183

身代わりの恋人は、兄のためだった

身代わりの恋人は、兄のためだった
名門アシュベリー伯爵家。 嫡男エドガーは、侯爵家嫡男ルシアンと秘密裏に恋人関係にあった。 しかしその関係が親に知られ、エドガーは家督と引き換えに恋を諦める。 残されたルシアンは傷つき、社交界から姿を消した。 兄の苦しむ姿を見ていられなかった弟レオンは、ある提案をする。 「兄上を忘れるまででいい。僕と付き合いませんか」 それは兄を救うための、偽りの恋人関係だった。 けれど。 兄の代わりとして見られながらも、レオンは次第にルシアンに惹かれていく。 そしてルシアンもまた、“似ている誰か”ではなく、レオン自身を愛し始めてしまう。 これは、誰かの代わりだった少年が、初めて“自分の恋”を選ぶ物語。
BL 完結 短編
文字数 26,266 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.15
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【完結済】俺のモノだと言わない彼氏

「俺と付き合ってみねぇ?…まぁ、俺、彼氏いるけど」彼女に罵倒されフラれるのを寮部屋が隣のイケメン&遊び人・水島大和に目撃されてしまう。それだけでもショックなのに壁ドン状態で付き合ってみないかと迫られてしまった東山和馬。「ははは。いいねぇ。お前と付き合ったら、教室中の女子に刺されそう」と軽く受け流した。…つもりだったのに、翌日からグイグイと迫られるうえ束縛まではじまってしまい──?! ■青春BLに限定した「第1回青春×BL小説カップ」最終21位まで残ることができ感謝しかありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
BL 完結 長編
文字数 98,556 最終更新日 2025.09.08 登録日 2025.08.17
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《完結》私が知らないと思ったの?

夫婦で小さな宝石店を持ったクラリスは最近の夫ルークが朝帰りに仕事先での宿泊で帰った日には甘い香水の香りをして帰るのが多くなった。 クラリスは、夫に聞きたいが仕事で会うのが女性かもしれないと仕事だからと自分に言って夫を信じていた。 誤字脱字があります。更新が不定期ですがよろしくお願いします。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 104,506 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.01.18
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夫は私を愛してくれない

「今までお世話になりました」 「…ああ。ご苦労様」 彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。 二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
恋愛 完結 長編
感想数 21 文字数 41,657 最終更新日 2024.05.20 登録日 2024.05.20
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【完結】裏切られたあなたにもう二度と恋はしない

優しい王子様。あなたに恋をした。 あなたに相応しくあろうと努力をした。 あなたの婚約者に選ばれてわたしは幸せでした。 なのにあなたは美しい聖女様に恋をした。 そして聖女様はわたしを嵌めた。 わたしは地下牢に入れられて殿下の命令で騎士達に犯されて死んでしまう。 大好きだったお父様にも見捨てられ、愛する殿下にも嫌われ酷い仕打ちを受けて身と心もボロボロになり死んでいった。 その時の記憶を忘れてわたしは生まれ変わった。 知らずにわたしはまた王子様に恋をする。
恋愛 完結 長編 R18
感想数 57 文字数 84,575 最終更新日 2024.10.07 登録日 2024.08.24
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「私も新婚旅行に一緒に行きたい」彼を溺愛する幼馴染がお願いしてきた。彼は喜ぶが二人は喧嘩になり別れを選択する。

イリス公爵令嬢とハリー王子は、お互いに惹かれ合い相思相愛になる。 「私と結婚していただけますか?」とハリーはプロポーズし、イリスはそれを受け入れた。 関係者を招待した結婚披露パーティーが開かれて、会場でエレナというハリーの幼馴染の子爵令嬢と出会う。 「新婚旅行に私も一緒に行きたい」エレナは結婚した二人の間に図々しく踏み込んでくる。エレナの厚かましいお願いに、イリスは怒るより驚き呆れていた。 「僕は構わないよ。エレナも一緒に行こう」ハリーは信じられないことを言い出す。エレナが同行することに乗り気になり、花嫁のイリスの面目をつぶし感情を傷つける。 とんでもない男と結婚したことが分かったイリスは、言葉を失うほかなく立ち尽くしていた。
恋愛 完結 短編
文字数 52,902 最終更新日 2022.02.02 登録日 2021.08.30
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【完結】幼馴染から離れたい。

【完結】幼馴染から離れたい。
隣に立つのは運命の番なんだ。 βの谷口優希にはαである幼馴染の伊賀崎朔がいる。だが、ある日の出来事をきっかけに、幼馴染以上に大切な存在だったのだと気づいてしまう。 番外編 伊賀崎朔視点もあります。 (12月:改正版) 8/16番外編出しました!!!!! 読んでくださった読者の皆様、たくさんの❤️ありがとうございます😭 1/27 1000❤️ありがとうございます😭 3/6  2000❤️ありがとうございます😭 4/29  3000❤️ありがとうございます😭 8/13  4000❤️ありがとうございます😭 12/10 5000❤️ありがとうございます😭 5/27 6000❤️ありがとうございます😭
BL 完結 短編 R15
感想数 2 文字数 7,903 最終更新日 2025.08.16 登録日 2024.03.26
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僕の幸せは

【完結しました】 【エールいただきました。ありがとうございます】 【たくさんの“いいね”ありがとうございます】 【たくさんの方々に読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!】 恋人に捨てられた悠の心情。 話は別れから始まります。全編が悠の視点です。
BL 完結 短編 R15
感想数 3 文字数 8,911 最終更新日 2025.02.11 登録日 2025.02.03
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この愛を言えないまま

この愛を言えないまま
幼い頃に両親を亡くした鷹宮花音は、叔母家に引き取られ、兄の賢人と共に温かく育てられた。 しかし兄は医者を目指して海外へ旅立ち、花音は一人で社会に出た。 会社では美貌ゆえに嫉妬され、嫌がらせを受ける日々。アパートは火事で全焼し、恋人には裏切られ、花音の人生はどん底に落ちた。 そんなある夜、気晴らしに入ったバーで懐かしい顔に出会う。兄の親友、藍沢朝陽。 超がつくイケメンで自ら会社を設立した御曹司。花音にとっては幼い頃から知っている兄の友人でしかなかった。 しかし共に暮らし始めてから、花音の心は少しずつ揺れ始める。 やがて花音はある秘密を抱え、また一人で消えることを決意する。
恋愛 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 16,062 最終更新日 2026.07.07 登録日 2026.06.07
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やさしい悪魔の子

やさしい悪魔の子
 終末世界×ほのぼの  かつて、天使と悪魔の共存していた世界があった。悪魔の破滅により、世界は終わりを迎える。しかし、たった一人、未来を諦めない天使がいた。  時は過ぎ、世界は争いのない平和な魔法世界になる。心優しいニッカは、学校の仲間たちと家族と幸せに暮らしていた。十歳のニッカは、魔法世界に生まれたのにもかかわらずまったく魔法が使えない。そして、この頃から怖い夢を見るようになっていた。  そんなある日、森で老人が自ら命を経とうとしているのを見つけたニッカは、老人を助けるのだけど……  心やさしいニッカと小さな幸せ運ぶ魔法世界。 「ひとりぼっちはさみしいから、家族になろうよ。」  ニッカのやさしさが、世界を救う。 start 2026.6.30~
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 12,192 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.06.28
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RUBER

イーディスの夫ジェフリーは騎士である。 王城の近衛騎士として王太子殿下フレデリックに長く仕える側近の立場にある。 そんな彼の妻であるイーディスは、間もなく侍女として登城する事になっている。イーディスはその為にジェフリーとの政略的な婚姻を結ばれていた。 フレデリック殿下の婚約者、隣国第三王女が輿入れする。イーディスは、この王女付きの侍女になる事が定まっていた。 王太子夫妻に仕える騎士とその妻。 揺るがない忠誠心で主君に仕えるジェフリーとイーディス。 だがイーディスには、心の内に秘することがあった。それはイーディスにも過去に王太子との関わりがあり、恐らくジェフリーはその事を知っていると思われた。 ショートショート「―RUBER異譚― 金色の貴方」と併せてお楽しみ頂けます。あるかも知れない別世界のRUBERです。 ❇センシティブなシーンがございます。✻表記にてお知らせ致しております。ご不安な方は飛ばしてお読み下さい。 ❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。 「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。 ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。 ❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。 ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。 疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。 ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
恋愛 完結 長編 R15
文字数 100,550 最終更新日 2025.03.29 登録日 2025.03.10
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王太子殿下との思い出は、泡雪のように消えていく

王太子殿下との思い出は、泡雪のように消えていく
王太子殿下の生誕を祝う夜会。 侯爵令嬢にとって、それは一生に一度の夢。 震える手で差し出された御手を取り、ほんの数分だけ踊った奇跡。 二度目に誘われたとき、心は淡い期待に揺れる。 けれど、その瞳は一度も自分を映さなかった。 殿下の視線の先にいるのは誰よりも美しい、公爵令嬢。 「ご一緒いただき感謝します。この後も楽しんで」 優しくも残酷なその言葉に、胸の奥で夢が泡雪のように消えていくのを感じた。 ※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」「エブリスタ」にて同時掲載しております。 表紙イラストは、雪乃さんに描いていただきました。 ※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。 ©︎泡雪 / 木風 雪乃
恋愛 完結 短編
感想数 2 文字数 8,653 最終更新日 2025.10.16 登録日 2025.10.14
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愛する貴方の心から消えた私は…

愛する夫が事故に巻き込まれ隣国で行方不明となったのは一年以上前のこと。 周りが諦めの言葉を口にしても、私は決して諦めなかった。  …彼は絶対に生きている。 そう信じて待ち続けていると、願いが天に通じたのか奇跡的に彼は戻って来た。 だが彼は妻である私のことを忘れてしまっていた。 「すまない、君を愛せない」 そう言った彼の目からは私に対する愛情はなくなっていて…。 *設定はゆるいです。
恋愛 完結 短編
文字数 99,433 最終更新日 2021.08.22 登録日 2021.07.15
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夫の告白に衝撃「家を出て行け!」幼馴染と再婚するから子供も置いて出ていけと言われた。

伯爵家の長男レオナルド・フォックスと公爵令嬢の長女イリス・ミシュランは結婚した。 三人の子供に恵まれて平穏な生活を送っていた。 だがその日、夫のレオナルドの言葉で幸せな家庭は崩れてしまった。 レオナルドは幼馴染のエレナと再婚すると言い妻のイリスに家を出て行くように言う。 イリスは驚くべき告白に動揺したような表情になる。 「子供の親権も放棄しろ!」と言われてイリスは戸惑うことばかりで、どうすればいいのか分からなくて混乱した。
恋愛 完結 短編
文字数 34,189 最終更新日 2022.05.06 登録日 2022.04.29
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そんなに義妹がいいのですね?さようなら、あなた。

不実なあなたはいつも午後、出かけた──妻ルイーゼがいながら、夫パシー伯爵は隠れて義妹と不貞を繰り返していた。夫を信じ、夫のためにと領地経営を寝る間も惜しんで頑張ってきたルイーゼだったが、ある日、ついに二人の不貞を知ってしまい激しいショックを受ける。 裏切られたルイーゼは苦悩に耐える中、夫に離縁を突きつける。すると意外にも夫は「離縁などしない」とのたまい、しかもその理由は承服しがたい内容だった。 「必ず別れてみせる」 そう決意したルイーゼは、夫が決して知られてはならない“決定的な秘密”を切り札に、静かに反撃を開始する。
恋愛 完結 短編
文字数 52,454 最終更新日 2026.04.10 登録日 2026.03.26
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婚約者の妹に階段から突き落とされました。婚約破棄しますけど問題ありませんよね。

聖女の私を大嫌いな婚約者の妹に階段から突き落とされた。えっそれでも妹をかばうの?シスコンだって知ってだけど。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 1,202 最終更新日 2022.04.29 登録日 2022.04.29
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【完結】信じていました…

子爵の夫クリストフと結婚したローラは子を身籠り出産したが死産で子供が生まれ泣く日々を送っていた。姉のアリーヌは心配して屋敷へ良く来るようになった。夫のクリストフと姉のアリーヌは学園では同級生で夫を紹介したのは姉だった。 ローラは、夫が姉と浮気をしているとは知らなかった。 誤字脱字があります。更新は時間帯がバラバラです。 読んで貰えたら嬉しいです。 よろしくお願いします。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 85,844 最終更新日 2025.08.30 登録日 2025.07.16
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「あなたは母の代わりじゃない」と拒まれ続けた継母が去った後、実母の命日の白い花が、十二年分遺されていた

母を亡くした年、屋敷に来た継母リーゼロッテを、わたし——クラーラは一度も母と呼ばなかった。 「あなたは母の代わりじゃない」。そう言って拒むたび、彼女は静かに頷くだけで、決して母の座を求めなかった。 父が亡くなり、後ろ盾を失ったリーゼロッテは、何も言い残さず屋敷を去る。せいせいした、と思っていた。 けれど、彼女が消えた屋敷で、わたしは見つけてしまう。実母ユーリアの命日に毎年供えられていた白い花の、十二年分の包み紙。実母の故郷料理を古参女中から書き取った、継母の筆跡の覚書。そこには実母の名で「クラーラの好物・薄味に」と記されていた。 わたしが「母を奪おうとしている」と憎んだ人は、わたしのために、亡き母を生かし続けていた。母の代わりになろうとしなかったのではない。なってはいけないと、ずっと自分に禁じていたのだ。 気づいたときには、もう、白い花を渡す相手はどこにもいなかった。
ファンタジー 完結 短編
感想数 3 文字数 8,378 最終更新日 2026.06.10 登録日 2026.06.10
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