離婚小説一覧

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公爵家の一人娘アメリアは我が儘で手に入らない物は無かった。披露宴で侯爵家のブライアン・ブロスに一目惚れをしてブライアンの意志も関係なく無理矢理結婚した。
夫ブライアンには許嫁がいたがアメリアにより引き裂かれブライアンは妻となったアメリアを憎むようになり夫婦仲は最悪になった。
更新は不定期で誤字脱字があります。
よろしくお願いします。
文字数 22,782
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.28
10歳のリイサはある夜、父と侍女カティアナの逢瀬を見てしまった。
母を亡くし、兄弟もいないリイサの家族は父だけ。
父をカティアナに取られてしまうのではないかとリイサは不安になった。
そのことを友人ジュゼットに相談すると、ジュゼットの母が二人を別れさせてくれると言った。
結果、父とカティアナは別れたが、リイサは父にジュゼットの母の妹と再婚を勧める羽目になる。
笑顔を無くした父、意地悪な継母、リイサの暮らしは一変した。
それから十数年後、子供がいないまま離婚したリイサはカティアナが父の子を妊娠していたのではないかと思い、これまでの経緯を全て話すというお話です。
文字数 36,174
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.23
美しく才能あふれる侯爵令嬢ジェニエルは、幼い頃から王子セオドールの婚約者として約束され、完璧な王妃教育を受けてきた。20歳で結婚した二人だったが、3年経っても子供に恵まれず、彼女には「問題がある」という噂が広がりはじめる始末。
そんな中、セオドールが「オリヴィア」という女性を王宮に連れてきたことで、夫婦の関係は一変し始める。
文字数 24,276
最終更新日 2025.06.01
登録日 2024.08.26
最愛のヒストリアとの結婚を間近に控えたコーキン。
しかし独身最後の夜会で、ヒストリアの親友のキャサリンに媚薬を盛られて妊娠させてしまう。
謹慎中にヒストリアは消え、コーキンはキャサリンとの結婚が2日後に決まってしまう・・・。
2年後に見つかったヒストリアは見つかったがコーキンそっくりな子供がいた・・・。
やっと見つけたヒストリアと自分にそっくりなミニコーキンと共に暮らせる日は訪れるのか⁉︎
文字数 14,369
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.31
ユーティア・エレミー男爵夫人は夫であるクライスト・エレミー男爵と結婚してそろそろ3年になる。エレミー男爵家は貧乏でメイドら使用人を養える財力も無いのでユーティアが家の家事を全て取り仕切っていた。
しかし夫のクライストと彼の母親でユーティアの姑であるマレナとクライストの妹・クララはユーティアにあれこれを押し付けてばかり。とっくに我慢の限界を超えていたユーティアだが、この国は結婚して3年経過と両者の合意が無ければ離婚が認められないという法律がある。
そして3年目の今。ユーティアは思い切ってクライストへ離婚をしたいとはっきり申し出るがあっさりと断られてしまう。
このままではずっとエレミー家で死ぬまでこき使われる日。絶望の中取引で出会ったリューゼスト伯爵家当主で葬儀屋も経営しているマーチャドと共にユーティアはある計画を実行に移す……。
「離婚できないなら、私が死ねばいいんじゃない?」
※ゆるゆるな世界観です。温かい目で見ていただければ幸いです。
※5月30日完結予定。全て予約投稿済みです。
文字数 16,749
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.28
魔法薬作りの天才であるディアナ・レーアン子爵令嬢は、18歳の時にイーサン・ミーティア伯爵令息のもとへ嫁いだ。彼女のおかげて伯爵家の経済は潤い、イーサンの父は早々に爵位を息子に譲って領地で夫婦仲よく悠々自適に暮らしている。
なのにイーサンは、浮気三昧でディアナとは白い結婚のままだ。
「どうでもよくない? あんな男……」
突然冷めてしまったディアナはイーサンとの別れを決める。
その後、ミーティア伯爵家は没落の一途を辿り、ディアナは取引相手であり同級生のサミエルといい雰囲気になるのだが――――
文字数 30,422
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.13
わたしたちは共働きで一緒にいれる時間は限られている。
それでも愛はあったはずだ。
少なくとも最初は
だけどいつなのかはわからないけど少しずつ亀裂が走りそしてそれが浮気という形でわたしの前に現れた。
本当に心底いやだった。
だからわたしはあなたを訴える。
訴えてそのあとは酒を飲んで夫のことを忘れてでもそんなの出来るはずがない。
だってわたしの前に
文字数 2,023
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26
平民暮らしのモランは妻のラナと仲睦まじく毎日が幸せに暮らしていた。
妻のラナに子供が出来た事に喜び仕事を増やし少しでも楽にさせたいと思ったモランは、伯爵家で使用人の仕事があるのを知り雇って貰う事に喜んだ。
伯爵家の夫人が使用人のモランに声をかけた事がモランの
運命を変えた。
更新が不定期で、誤字脱字があります。
思いつきで書きましたが読んでくれましたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 54,859
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.14
――『ねぇ、これ誰かわかる?』
ある日友人から届いた、1通のメッセージ。
私【弓削汐未《ゆげしおみ》】は、夫である【弓削蒼飛《ゆげあおと》】と結婚して2年半が経過した。
最近仕事が忙しく、帰る時間も遅くなった蒼飛とは、なかなか話をするタイミングもない。
それでも、お互い思いやって愛し合っていると思っていた。
……このときまでは。
友人から届いた写真に写るのは、夫。そして、夫と腕を組んで楽しそうに笑っているように見える、知らない女性だった。
これは、私が夫の浮気に気づき、彼と離婚するまでの短い期間の話。
*****
・この話は、他サイトでも同様に連載しています。
・汐未の一人称視点のお話です。
文字数 228,523
最終更新日 2025.05.25
登録日 2024.12.28
シトロフ伯爵家の次女として生まれた私は、三つ年上の姉、エイミーとはとても仲が良かった。
「ごめんなさい。彼のこと、昔から好きだったの」
大きくなったお腹を撫でながら、私の夫との子供を身ごもったと聞かされるまでは――
魔物との戦いで負傷した夫が、お姉様と戦地を去った時、別チームの後方支援のリーダーだった私は戦地に残った。
命懸けで戦っている間、夫は姉に誘惑され不倫し、子供まで作っていた。
「別れてほしいの」
「嫌だ。俺は君を愛してるんだ! エイミーのお腹にいる子は俺の子じゃない! たとえ、俺の子であっても認めない!」
別れを切り出した私に、夫はふざけたことを言い放った。
どんなに愛していると言われても、私はあなたの愛なんて信じない。
※他サイト様では大幅改稿前を公開しています。アルファポリス様バージョンとなります。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 114,963
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.03
アイリーンは、フォンテーヌ家の天真爛漫な娘。両親や兄に愛され、何不自由ない幸せな生活を送っていた。しかし、結婚して間もなく、侍女のレヴィに身に覚えのない借金を押しつけられ、夫のヴィクトールから一方的に離縁を言い渡される。すべてを失い、絶望の中でさまようアイリーン。
そんな彼女がたどり着いたのは、荒れ果てた土地にひっそりと存在する秘密結社——「薔薇の会」。そこは、不条理な離婚で人生を奪われた女性たちが集まる場所だった。
彼女たちはアイリーンに問う。「新しい人生を歩む覚悟はある?」
もう弱いお嬢様じゃない。離縁の裏に潜む陰謀を暴き、すべてを奪った者たちに立ち向かうため、彼女は新たな名と共に生まれ変わる——これは、人生を取り戻すために戦う、一人の女性の物語。
文字数 53,790
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.04
夫が浮気をしている。しかも最悪なことに開き直っている。女の写真を見せてきて、私と比べるようなことまで言うのだ。その上、「2ヶ月以内に10キロ痩せないなら、生活費を減らす」とまで言い出した。
夫からの洗脳状態にあった私は、ダイエットのためにプールに通い始める。
そこで「浮気、治します」という製薬会社の広告を見かける。胡散臭いと思いつつも電話を掛けてみたが、それを男性スタッフに立ち聞きされてしまい……。
夫婦の関係が壊れていく中、リスクを伴う浮気治療をしてもらうかどうか答えを出せないまま、年下の彼との許されない関係は深まっていく。全16話。
文字数 38,007
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.04.30
美しき辺境伯令嬢オレリー・シルバーヴェルは、領地に閉じこもり『顔だけ令嬢』と呼ばれていた。
ついに領地から帝都へ……そして、煌めくデビュタントボールで、一人の美しい男ロシュディ・アレクサンドル公爵と運命的な出会いをする。
それが仕組まれた出会いだったとしても、初めての恋におちるオレリー。
ロシュディとの政略結婚、新しい命も授かるが……。
新しい命が危険にさらされた時……。
「守られるだけでは、全てを奪われてしまう」
険しい道を進むことを決意する。
精霊の助けと導きを得ながら、前世の記憶を頼りに『顔だけ令嬢』が、自分の足で歩きだす。
オレリーの想いとは裏腹に、彼女の心を求める男たちの思惑が交錯し、二人の運命も大きく動き出す。
※離れても、迷っても、真っ直ぐな想いを胸に愛を貫く……そんなヒロインのお話です。
※表紙は、AIイラストです。
※長編連載中「『お父様、違いますわ!』結婚したい相手を間違えられた侯爵令嬢は、離婚したいに決まってる」も投稿しています。
※完結短編『ケビン・シェロー伯爵の気まぐれな恋』も投稿しています。
※完結短編『伯爵令嬢ミケット・ラキーユの不条理な初恋』も投稿しています。
※完結短編『ルイ・ワイズ男爵のほろ苦い恋』も投稿しています。
こちらもお読み頂きましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
文字数 142,391
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.12.19
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
文字数 53,206
最終更新日 2025.05.13
登録日 2022.04.01
妊娠をきっかけに結婚した十和子(とわこ)は、夫の綾史(あやふみ)と4ヶ月になる息子の寿真(かずま)と家族3人で暮らしていた。
綾史には仲良しの女友達・美舞(みま)がいて、シングルマザーの彼女とその娘・礼良(れいら)をとても気にかけていた。
5人で遊びに行った帰り道、十和子は綾史達と別れて寿真とふたりで帰路につく。
その夜を境に、十和子の停滞気味の人生は意外な形で好転していく。
※小説家になろう様でも連載しています
文字数 21,378
最終更新日 2025.05.13
登録日 2024.01.13
平民育ちのフローラに貴族からの縁談の手紙が来た。
フローラの夫になる貴族は騎士で初めてお互い顔合わせしたのが結婚式当日だった。そしてフローラに『違う』と言われ初夜を迎える前に離婚の話しを言われた…
更新が不定期です。よろしくお願いします。
誤字脱字があります。
文字数 7,919
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.05.06
美しさと華やかさを持ちながらも、「賢くない」と見下されてきたカタリーナ。
格式ある名門貴族の嫡男との結婚は、政略ではないはずだった。
しかし夫はいつも留守、冷たい義家族、心の通わない屋敷。
愛されたいと願うたび、孤独だけが深まっていく。
カタリーナはその寂しさを、二人の幼い息子たちへの愛情で埋めるように生きていた。
それでも、信じていた。
いつか愛される日が来ると──。
ひとりの女性が静かに揺れる心を抱えながら、
家族と愛を見つめ直しながら結婚生活を送る・・・
******
章をまたいで、物語の流れや心情を大切にするために、少し内容が重なる箇所があるかもしれません。
読みにくさを感じられる部分があれば、ごめんなさい。
物語を楽しんでいただけるよう心を込めて描いていますので、最後までお付き合いいただけたら光栄です。
文字数 194,280
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.04.12
父親が亡くなった後、リエルナは同じく父を失い若くして伯爵を継いだアンドラと結婚した。
二家の仲は良好所か険悪であったが、代替わりという隙に他の貴族に付け込まれないために、結束することを決めたのだ。
その作戦は、上手くいっていた。二家は社交界でそれなりの評価をされ、なんとか安定することができたのである。
しかしある時、リエルナは夫から離婚を告げられた。
兼ねてから女性関係にだらしなかったアンドラは、浮気相手と結ばれるために邪魔者だったリエルナを追い出したのである。
だがアンドラはわかっていなかった。周囲の貴族達が手出ししてこなかったのは、リエルナの存在が大きかったからだということに。
アンドラには人望というものがまるでなかった。彼を救おうとする者はおらず、そのままアンドラは社交界の闇に沈んでいくのだった。
文字数 18,135
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.05
政略結婚したリュリーティス・ヴァウェは、初夜で夫の有り得ない姿を目撃してしまい、たった一日で結婚生活に幕を閉じた。
それから半年、引きこもり生活を送っていたリュリーティスに、再婚話が持ち上がる。
相手は孫が8人もいる、70過ぎのおじいちゃん。流石にそれは酷すぎる!!
どうしても再婚を避けたいリュリーティスは黒づくめの騎士と一夜限りの関係を結び、翌朝、王都から逃亡する。
その一年後、ヤリ捨した黒騎士が辺境の村に住むリュリーティスを追って来てしまい──
※要はタイトル通りのお話です。
※表紙は商用利用可のAIイラストメーカーで作成
※外のサイトにも投稿しています。
文字数 8,127
最終更新日 2025.05.08
登録日 2025.05.05
家柄が釣り合うという理由だけで侯爵家に嫁いだエミリアの夫には、結婚前から恋人がいた。
お前がいなければ、俺はシーラと結ばれたはずなのに!
俺の人生をめちゃくちゃにしたのは、お前だ!
どうして俺だけが、こんな不幸にならなければいけないのか!
事あるごとにエミリアを罵り、当主の仕事を押し付ける夫は、世界で一番不幸な顔をして愛人宅に入り浸り続ける。
そんな生活が三年近く経ったある日のこと、愛人であるシーラがエミリアの元を尋ねてきて──期は満ちた。
王城での夜会を機に、エミリアはある計画を実行することにする。
※外のサイトにも重複投稿しています。
※表紙は商用利用可のAIイラストメーカーで作成。
文字数 5,396
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.06
金遣いの荒い両親と問題ばかり起こす弟のせいで、幼い頃から働いていた私、ルファラは、雇用先のノボウ伯爵家の当主、アーバネット様との結婚が決まる。
幸せにすると誓ってくれたアーバネット様だったが、結婚式当日、彼は平民になった幼なじみ、ロロミナ様と再会し、別邸に住まわせるようになる。それからは別邸に住む彼女とその息子の所へ行ってばかり。
メイド長には舐められてしまい、私は本邸から離れた小屋に住んでいる、ロロミナ様が連れてきた奴隷の男の子の世話をすることになる。
「おねえちゃんもいらないこなの? それなら、ぼくといっしょだね」
話を聞いてみると、彼は奴隷ではなく、ロロミナ様の子供だった。彼女に頼まれた旦那様が彼を閉じ込めているのと知った私は、今まで尽くしてきた私を粗末に扱うのは許せても、何の罪もない子供を虐待するなんて許せないと離婚を決める。
そんな時、旦那様の友人が屋敷に訪れ――
文字数 78,543
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.19
結婚という幸せの絶頂から叩き落された。
それは初夜の出来事。
ずっとお慕いしていた彼と結婚出来て舞い上がっていた。
しかし、夫の物は反応しなかった。気まずい空気が流れる。緊張で…と言った夫の言葉を信じていた。
あの場面を見るまで。ずっと信じていたのに。
※ご都合主義異世界設定
文字数 32,214
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.30
「悪いのだけど、別れて欲しい。俺が愛しているのは、ラジルニーニャだけなのだ。君のように教養もない女性ではなく、賢くて強くて美しい完璧な女性なのだよ。ハハハッ」
久しぶりに帰って来た、金髪碧眼威圧夫スペードは、自宅のリビングで妻の私ダイアナ、夫の父クローバー、夫の母ハートにこう言い放った。
確かに私は、外出を控えていた時期がある。
エドウィンが頻繁に熱を出していたからだ
でもそれは子供が幼かった頃だけで、
二人が3才になる頃からは状態は落ちつき、社交界に復帰していた。
逆に彼は、何故知らないのだろう?
彼は結婚後、たがが外れてしまったように遊び歩くようになっ夫だが、結婚前はもう少し誠実で、律した様子もあったのに。
そして今、公爵家の事業を切り盛りしているのは、この私だ。
義父母は申し訳ないと言う顔をして、私を泣きそうな顔で見ていた。
「分かりましたわ、旦那様。ただ1か月だけ時間を頂きたいのです。間違いなく出て行きますから」
真摯に伝えれば、夫も折れてくれた。
そこから、ダイアナ達の奮闘が開始されたのだ。
(小説家になろうさんと、カクヨムさんにも載せています)
文字数 22,592
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
5才の時に母を何者かにさらわれたリリディアは、母譲りの不思議な治癒の力を持っていた。
だが、母が誘拐されたことで父はショックを受け、ある日怪我をして病院へ運ばれ、それきり戻ってこなかった。
たくさんいた使用人も次々にいなくなり、11才になった時、とうとうひとりぼっちになってしまう。一人ぼっちになったリリディアは、生きるために必死に畑を作り、動物の世話をする。
16才になった時、いなくなった父から突然の手紙が来る。『お前を迎えにやる』と言う言葉に馬車に乗ったリリディアが連れてこられたのは、王都にある父侯爵の屋敷だった。
そこでリリディアを迎えたのは、二番目の母と冷たい姉だった。父侯爵に再会したリリディアに父の言葉が響く。『お前はこの国の王太子と結婚するんだ』
無理やり結婚させられたリリディアを待っていたのは、重い心臓の病を患った王太子だった。
『治癒の力』を使って王太子の病気を完治させたリリディアは、病気で死んだことにされ、お城から追放される。
男の子に扮して城を出たリリディアは、その夜木の上で夜を明かす。すると、その木の下で二人の男が戦い始めた。ケガをして木の下に座り込んだ男を、治癒の力で治すリリディア。二人は一緒に旅をすることになった。
誘われて隣国に一緒について行くと、その年若い男は隣国の王子だった。
結婚を申し込まれたリリディアだが断ると、さらわれた母の行方を知っていると言われ、一緒に旅に出ることになった。
文字数 97,471
最終更新日 2025.04.29
登録日 2024.12.27
結婚したのに夫のリンドンは妻のアメリアを蔑ろにし、愛人のエルザを優先していた。
ある日、リンドンはアメリアに告げた。
「エルザがな……妊娠した」
文字数 11,817
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.24
侯爵家の令嬢リリアナは、政略によって公爵家の嫡男セドリックと結婚した。
誰もが羨む完璧な夫婦――そう見えたのは、外面だけ。夫は冷たく、愛のない結婚生活。
それでも誇りを胸に、貴族の妻として凛とした日々を送っていた。
だがある日、夫は平民出身の舞踏教師エリスと関係を持ち、王宮の夜会でリリアナに離婚を突きつける。
「冷たい女とはもうやっていけない」
その一言で、リリアナは社交界からも実家からも追放され、全てを失った。
けれど彼女は、泣かなかった。
ならば、さっさと、すべてお返ししますわ。
支援者の青年ユリアンの力を借り、リリアナは社交界への復帰と復讐を開始する。
※完結まで予約投稿済みです。
※毎日更新(17:00)
文字数 19,668
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.20
ミランダは婚約者のサミュエルに契約結婚を提案される。
過去二度に渡り婚約が駄目になってるミランダは三度目は流石にないと契約結婚を受け入れるしか無かった。
幼い頃から美少女のミランダだけど、周りから悲劇の令嬢と揶揄されていた。
契約期間は三年それまでの辛抱と思ったら⋯
えっ延長?
巫山戯るな!
白い結婚で離縁してやる!
✱作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
✼•┈┈誤字報告ありがとうございます┈┈•✼
お気遣いにより承認していませんがこちらにて感謝申し上げます
本当にありがとうございました( ⑅ᴗ͈ ᴗ͈)𓈒𓏸𓈒𓐍
文字数 84,672
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.02.11
「ミシェルには内緒にしておいてくれよ。気取られないように注意してくれ」
結婚前からアンドルーの態度に疑問を抱いていたミシェルは真実を目撃した。
アンドルーはミシェルの妹のニコルと密かに会っていたのだ。
文字数 20,369
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.21
レティシアは愛する夫オズワルド公爵と共に穏やかな日々を送っていた。結婚してからの生活は幸せそのもの。夫婦仲も良好で、二人の間には深い愛情が育まれていた。さらに、5年前に姉夫婦を亡くし、姪を引き取って我が子のように育てていた。その姪は今年18歳を迎え、美しく成長している。
10歳の頃から真摯に仕えてくれている専属侍女マリーは、なんでも相談できる頼もしい存在でもあった。
そんなわけで、レティシアの生活は順風満帆、輝くような幸福に包まれていたのだが……
ある日、レティシアは友人たちを招いてティーサロンでお茶会を開いていると、マリーが静かに手紙を持って来た。手紙には差出人の名前は記されておらず、こう綴ってあった。
『オズワルド・フォン・ルーベルト公爵には愛人がいます。ルーベルト公爵夫人の身近にいて、彼女が信頼を寄せる女性です。なんて、お気の毒なのでしょう?……』
※夫の浮気に悩む妻のお話です。こちらはシリアス路線であり、因果応報的な展開になります。
※異世界のお話です。
文字数 73,055
最終更新日 2025.04.16
登録日 2025.03.21
離婚届を出す直前の夫婦最後のひと悶着。
サレ妻が最後にクズ夫に伝える心の内。
相手に願うことはただ一つ……
※容姿を貶める言葉が出てきます。苦手な方は避けてください。
どんな内容でも大丈夫な方向けです。
小説家になろうさまにも登録しています。
文字数 3,149
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.04.13
気が付いたら男が身体の中で果てていた。
ゆっくり引き抜き男は言った。
「今夜が最後だ。月のモノが来たら離縁する」
私は思った。誰?あんた。
江梨花の魂はエリカの身体に入っていた。
* 作り話です
* 大人表現あり
* 4万6千文字くらい
* 完結保証つき
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 46,638
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.21
政略結婚の夫には愛人がいて、私は離れに追い払われ蔑ろにされていた。ある日母親の死亡通知の手紙が来て――。5000字足らずのショートショートです。他サイトにも投稿しています。
文字数 4,761
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.10
恩知らずな公爵は資金援助と共に娶った妻に離婚を突き付けた。だが、予想外の反応が返ってきて…
文字数 16,629
最終更新日 2025.04.04
登録日 2022.06.25
没落寸前の子爵令嬢、クレア・アンデルはハンストン伯爵と結婚したが、挙式後夫は姿を消した。
王国でも指折りの格式高いハンストン伯爵家が、没落寸前の子爵令嬢と結婚しようなんて確実に何か裏があると思ったけど…、当主が領も何もかも放り出して駆け落ちして良いわけないでしょ!
邸から出ていこうと画策したけれど、義弟であるリアムに爵位を引き継ぐまで、伯爵代理として留まる事になってしまった……。
何で捨てられた私が、夫の尻拭いしなきゃいけないの……!
夫に駆け落ちされ、伯爵代理として頑張るクレアと、義弟リアムの恋愛ストーリー。
(表紙はBee様に描いていただきました)
文字数 57,886
最終更新日 2025.04.01
登録日 2024.10.01
メルリーは騎士のブレイズと結婚してもうすぐ一年になる。
夫と同じ隊に属する騎士の妻が集まるお茶会で、メルリーはいつも自分が笑われている気がして、出席するのが嫌だったが、夫のためを思い、出席していた。
何故、笑われるのか。
その原因が夫の素行にあると知り、メルリーは愕然とする。
夫ブレイズは、騎士仲間の女性と結婚後もキスをしているのだ。
問い詰めると「酔っ払いだから。」
そう笑って話し、素行を改める気はない。
それどころか、浮気疑惑までメルリーの耳に入る。
次第に口喧嘩が増え、離婚することになるというお話です。
文字数 41,868
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.22
貴族としての立場を守るため、政略結婚を受け入れたルシア・フォン・エーベルハルトとアレクシス・フォン・リューンハイム。
お互いにかつて愛した人がいたが、結婚に恵まれず独身のまま年を重ね、家同士の繋がりのために結婚した。
付き合っていくうちに愛を育み信頼できる結婚をする。
幸せの中、やがて生まれた息子(エドワード)のおかげで、穏やかな家庭を築くことができた。
少なくとも、ルシアはそう思っていた。
それはアレクシスも同じ気持ちだと思っていた。
しかし、結婚から三年後——
アレクシスは、かつて最も愛していた女性、レティシア・フォン・グリューンヴァルトと再会する。
彼女は若き日、アレクシスの婚約者だったが、結ばれなかった女性。
レティシアは既に結婚していたが、未亡人となって帰ってきていた。
その出会いをきっかけに、アレクシスの心は揺れ動き、妻に隠れて彼女と会うようになる。
何も知らないルシアは、毎日遅くなる夫を待ち続け、孤独に沈んでいく……。
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いつも心温まる感想を沢山お寄せいただき、本当にありがとうございます。
一つひとつ大切に読ませていただき、その優しさと温かさに深く感動しております。
本来ならば、お一人ずつにお礼のお返事をしたいのですが、ありがたいことに予想を超える多くのご感想をいただき、すべてにお返事を差し上げることが難しくなってしまいました。
感謝の気持ちと共に、お返事が行き届かないことを心よりお詫び申し上げます。
いただいた温かな言葉を胸に、これからもさらに精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 100,574
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.10